JP2015506187A - 蒸気滅菌器 - Google Patents

蒸気滅菌器 Download PDF

Info

Publication number
JP2015506187A
JP2015506187A JP2014548268A JP2014548268A JP2015506187A JP 2015506187 A JP2015506187 A JP 2015506187A JP 2014548268 A JP2014548268 A JP 2014548268A JP 2014548268 A JP2014548268 A JP 2014548268A JP 2015506187 A JP2015506187 A JP 2015506187A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluid
main tank
sterilization
steam sterilizer
tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014548268A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6132109B2 (ja
Inventor
ギラルディ,マリアピア
オンガロ,ダニエル
Original Assignee
アブソリュート ユーピー エス.アール.エル.
アブソリュート ユーピー エス.アール.エル.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アブソリュート ユーピー エス.アール.エル., アブソリュート ユーピー エス.アール.エル. filed Critical アブソリュート ユーピー エス.アール.エル.
Publication of JP2015506187A publication Critical patent/JP2015506187A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6132109B2 publication Critical patent/JP6132109B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L2/00Methods or apparatus for disinfecting or sterilising materials or objects other than foodstuffs or contact lenses; Accessories therefor
    • A61L2/02Methods or apparatus for disinfecting or sterilising materials or objects other than foodstuffs or contact lenses; Accessories therefor using physical phenomena
    • A61L2/04Heat
    • A61L2/06Hot gas
    • A61L2/07Steam
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/001Processes for the treatment of water whereby the filtration technique is of importance
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L2202/00Aspects relating to methods or apparatus for disinfecting or sterilising materials or objects
    • A61L2202/20Targets to be treated
    • A61L2202/24Medical instruments, e.g. endoscopes, catheters, sharps
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F2303/00Specific treatment goals
    • C02F2303/04Disinfection

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Water Supply & Treatment (AREA)
  • Hydrology & Water Resources (AREA)
  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
  • Treatment Of Water By Ion Exchange (AREA)
  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)

Abstract

医療器具用の蒸気滅菌器であって、滅菌室(20)に供給するのに適していて、滅菌流体(1a)を収容するための少なくとも1つの主タンク(31)を備える供給システム(30);滅菌室(20)からの廃液(1b)を排出するのに適している排出システム(40);流体(1a、1b)のうちの一方をシステム(30、40)のうちの一方から引くのに適しているとともに、流体を主タンク(31)に導入するのに適している浄化システム(50)を備え、流体を濾過するのに適している清浄手段(51)を備える、蒸気滅菌器(1)。【選択図】図1

Description

本発明は、請求項1の前文に引用した類の蒸気滅菌器に関する。
詳細には、本発明は、極めて高温・高圧の飽和蒸気を用いて、手術器具または歯科器具(以下、単に医療器具という)を滅菌/殺菌するための蒸気滅菌器に関する。
公知のように、任意の手術中は、感染またはその他の同様の問題を予防するために高度に滅菌した医療器具を使用することが基本的に重要である。
そのために、様々な種類の滅菌器が考案されていて、そのような滅菌器には、前記器具を高度に滅菌/殺菌できるようにするために種々の方法が用いられている。
このような滅菌器の一例が、例えばエチレンオキシドまたはエトキシドなどの化学物質を用いて機材を殺菌する化学滅菌器である。
もう1つの類の滅菌器が、ガス、例えばプラズマ状態の過酸化水素を用いて医療機材を滅菌するプラズマ滅菌器である。高基準の滅菌が保証されていることから、この2種類の滅菌器が頻繁に使用される。なぜなら、使用する物質が被滅菌器具に残留物を形成する傾向があるからである。特に、前記残留物は、感染またはその他の同様の問題を患者に引き起こすおそれがあるため、器具を慎重に徹底的にゆすぐことで除去され、これによって残留物が除去されるが、かかるコストも増大し、その結果、滅菌効果が低下してしまう。
もう1つの類の滅菌器が、放射線(紫外線、γ線またはマイクロ波)を用いて医療機材を殺菌するものである。
このような装置の生産および使用は高コストであるため、これらの滅菌器もあまり使用されない。
上記の理由により、最も広く用いられている滅菌器は蒸気滅菌器であり、オートクレーブとしても知られているもので、これは上記のものとは異なり製造および使用面で特に経済的で、とりわけ使用が単純で小型サイズであることから、実験室に容易に設置できるものである。先行技術により現在知られている蒸気滅菌器は、水の入った主タンク;滅菌する器具を中に配置する滅菌室;主タンクから水を引いてそれを蒸気に変換し、それを滅菌室に搬送するのに適している給水システム;例えば熱風ジェットなどを用いて機材を乾燥させるのに適している乾燥手段;および滅菌過程から出る液体および残留ガス/蒸気である廃棄流体を放流するのに適している排出システムを備えている。
このような蒸気滅菌器のいくつかの例が、米国特許第5348711A号明細書、英国特許第1235952A号明細書および米国特許第6379613号明細書に記載されている。
蒸気滅菌器には本管からの水である飲料水が供給され、この水は、微生物相の存在があるため特に適切ではないのだが、この微生物層は、種類および濃度の面で概して無害である(いずれにしてもこの微生物相は残留細菌が付着するリスクを増大させるが、滅菌過程で排除される)。
特定の条件下、例えば給水本管が劣化している場合、前記微生物相は、粘膜または内臓と接触すれば深刻な合併症を引き起こしかねない有害な微生物を含んでいることがある。したがって、過剰濃度の前記微生物が存在すると、滅菌過程の効果が減衰し、正常な条件に比してリスクレベルが上昇するおそれがある。
その上、滅菌器内で汚染水を使用すると、チューブおよびタンク内部でバイオフィルムが拡大し、その結果、潜在的に有害で明らかに望ましくない微生物の濃度が徐々に上昇する。最後に、普通の飲料水を使用することに関連する主な問題は、水垢およびその他の引っかかっている固体残留物の存在であり、これが最終的にはスケールの堆積物を増加させる。
前記物質には、細胞片などの有機成分および無機鉱物が含まれ、これが栄養素として作用し、生育基質となって微生物の増殖を助長する。
その上、スケールの堆積物があると、油圧システムの構成部品(バルブ、ポンプなど)が故障、閉塞および早期の摩耗を受けるリスクが生じる。
前述の問題を克服する試みとして、しばしば外部システム、通常は逆浸透システムが用いられる。同システムでは、膜を用いて溶質を保持し、これによって滅菌した水を得るが、この水は実質的に鉱物を含んでいないため、導電性が低い。
逆浸透による滅菌システムには、例えばコストが高いなどの重要な欠点がいくつかある。
逆浸透システムのもう1つの重要な欠点が、浄化能力が急速に低下する点である。
前記欠点に関連するもう1つの問題は、水が完全に殺菌されないために、細菌量が増加するおそれがあるとともに、使用前に水が主タンク内でよどんで蒸気滅菌器によって達成される滅菌基準が低下するということにある。
前述の逆浸透システムの代わりに、蒸気滅菌器に水を濾過する内部フィルタを具備してもよい。なぜなら、水は主タンクから蒸気発生器へ流れ、これによって水の導電性および細菌量が減少するからである。
良好な水準の鉱物除去および滅菌を保証するために、前記内部フィルタは高性能の材料で作製され、これは極めて高価である。このフィルはサイズも大きい。
内部フィルタを備えた滅菌器に関連する重要な問題は、前記フィルタが水を短時間で浄化できなければならないという点にある。
そのため、良好な水準の鉱物除去および滅菌を保証するために、前記内部フィルタは高性能の材料で作製され、これは極めて高価である。このフィルはサイズも大きい。
もう1つの問題は、内部フィルタで保証される滅菌基準が急速に低下する傾向にあり、これによって頻繁なメンテナンスが必要になるという点にある。
内部フィルタに係る同じく重要なもう1つの問題は、フィルタが水を比較的ゆっくり濾過するために、滅菌サイクルの時間が著しく増大するという点にある。
前記問題を克服して良好な濾過速度を得るために、このようなフィルタは、通常特に大きく、よって極めて高価である。
米国特許第5348711A号明細書 英国特許第1235952A号明細書 米国特許第6379613号明細書
このような状況において、本発明の技術的目的は、上記の欠点を実質的に克服できる蒸気滅菌器を考案することである。
前記技術的目的の範囲内で、本発明の1つの重要な狙いは、良好な滅菌基準および滅菌過程で使用する水の低導電性を保証できる蒸気滅菌器を提供することである。
もう1つの重要な狙いは、多数回のサイクルの後であっても水の浄化および殺菌を高水準で実施でき、よって頻繁なメンテナンスを必要としない蒸気滅菌器を提供することである。
技術的目的および特定の狙いは、添付の請求項1に請求した蒸気滅菌器で達成される。
好適な実施形態は従属請求項に記載している。
本発明の特徴および利点は、本発明の好適な実施形態についての以下の詳細な記載から明らかである。
本発明による蒸気滅菌器の図である。
前記図面を参照すると、符号1は全体的に、本発明による蒸気滅菌器を指している。
本蒸気滅菌器は、医療機材用、特に歯科器具および同様の機材用の滅菌システムであって、滅菌流体1a、通常は蒸気形態で高圧・高温値を特徴とする鉱物除去した水を用いて前記滅菌を実施する滅菌システムを実装し、実質的にこれを備える。
蒸気滅菌器1は、滅菌室であって、内部に医療器具が配置されて滅菌される滅菌室20;滅菌室20に滅菌流体1aを供給するのに適している供給システム30;廃液1bを滅菌室20から排出するのに適している排出システム40;ならびに流体1aおよび1bのうちの少なくとも一方をシステム30および40のうちの少なくとも一方から引き、その流体を清浄して供給システム30に導入するのに適している浄化システム50を備える。
滅菌室20は、典型的には医療器具用の少容量の容器であって、好ましくは歯科器具および同様の機材に適している容器からなるものである。これは先行技術で公知のタイプのものであり、通常は事実上筒形状でステンレス鋼で作製される構造からなる。供給システム30は、滅菌流体1aを回収するのに適している主タンク31;前記タンク31と前記滅菌室20との間に滅菌流体1aを移動させるのに適している少なくとも1つの第1のポンプ32;および先行技術で公知の種類の蒸気発生ユニットであって、図1に概略的に示した、流体1aを液体から蒸気へ変換するのに適している蒸気発生ユニット33を備える。
主タンク31には、滅菌流体1aの生化学的特徴を測定するのに適している特定のテストセンサ31aが備わっている。このようなテストセンサ31aは、前記流体に浸漬している2つの電力間の電流を測定することによって流体1aの導電性を算出するために、滅菌流体1aのマイクロジーメンス値を測定する導電性計測装置;および/または、フローサイトメトリーまたは比濁法を用いて、流体1aの細菌量およびエンドトキシン含有量を算出する細菌量測定装置を備えていてよい。
有利には、前記タンク21内に入っている滅菌流体1aの容量および圧力を測定するのに適している測定手段であって、流体1aの容量よび圧力の最低レベルおよび最高レベルを算出し、これによって滅菌流体1aの存在が多すぎるか逆に少なすぎるかを指摘するための測定手段31bを備えていてもよい。
排出システム40は、滅菌室20から出てくる廃液1bを回収するのに適している放出タンクであって、流体1bを周囲に放流するための出口41aを装着していてよい放出タンク41;廃液1bを滅菌室20から放出タンク41に移動させるのに適している1つ以上のソレノイドバルブ42;流体が流れるように放出タンク41と滅菌室20とを接続するのに適している一連の排水管43を備える。
本蒸気滅菌器は、放出タンク41を減圧して放出タンク41内のガスを排出するのに適している吸引ポンプ44も備え、かつ吸引ポンプ44で引き出したガスを浄化してから第2の排水管45aを介して周囲に廃棄するのに適しているフィルタ45も備える。
特に、吸引ポンプ44は、放出タンク41から空気と蒸気の混合物を引き入れてタンク41内部の圧力を下げ、前記流体からの廃液1bに溶解しているガスを除去しやすくすると同時に、沸点を下げることによって廃液1bの蒸発をしやすくする。
フィルタ45は、例えば樹脂製の濾過膜であって、ガスの細菌含有量を低減するのに適していて、前記ガスが排出される際に事実上完全に衛生的になり、これによって環境を汚染しにくい濾過膜を備えていてよい。
放出タンク41は、主タンク31と同じく、前記タンク41に入っている廃液1bの容量および圧力を測定するのに適している第2の測定手段であって、流体1bの容量よび圧力の最低レベルおよび最高レベルを算出し、これによって少なくとも多すぎる状態を指摘するための測定手段41aを備えていてもよい。
前記システム30および40に加えて、滅菌器1は、2つの流体1aおよび1bのうちの少なくとも一方を関連するシステム30および40から引いて、その流体を浄化して主タンク31に解放するのに適している浄化システム50を備える。
前記浄化システム50は、少なくとも滅菌流体1aを浄化するのに適している清浄手段51;流体が流れるように主タンク31と清浄手段51とを接続するのに適している引き込み回路52;および流体が流れるように手段51とタンク31とを接続するのに適している放出回路53を備える。
清浄手段51は、少なくとも滅菌流体1aを浄化してこの流体の細菌量および導電性を下げるのに適している。そのため清浄手段は、流体を殺菌するのに適している第1の濾過手段であって、流体1a中に存在する細菌および微生物を除去することによって細菌量を下げる第1の濾過手段51aを備えるとともに、滅菌流体1aに溶解している金属を取り除くことによって導電性を低減するのに適している第2の濾過手段51bを備える。
第1の濾過手段51aは、少なくとも処理した流体の細菌量を下げ、特に、処理した流体の細菌量とエンドトキシン含有量とを両方下げるのに適している。そのため、第1の濾過手段は、例えば、酢酸セルロース、ポリアミド、ポリスルホンおよびポリアクリロニトリルなどのポリマー材料製、あるいはその代わりに、例えばコーディエライト、ホウケイ酸ガラス、アルミナなどの無機材料製の濾過素子からなる。特に、第1の濾過手段51aは、無機材料製、さらに詳細には膜タイプのもので作製される濾過素子からなる。好ましくは、第1の濾過手段51aは、多孔質セラミックフィルタである。
第2の濾過手段51bは、処理した流体の導電性を下げるのに適している樹脂またはその他の同様の材料で作製された濾過素子を備える。特に、第2の濾過手段51bは、樹脂、さらに詳細にはイオン交換樹脂で作製された濾過素子を備え、イオン交換樹脂は、流体中のカチオンおよび/またはアニオンを解放することによって、溶解している鉱物含有量を下げ、これによって流体の導電性を低減する。
引き込み回路52は、滅菌流体1aを主タンク31から引くのに適している一連の導管からなり、これによってその流体を清浄手段51へ直接移送する。
また、図1に示したように、滅菌流体1aを放出タンク41へ移送して、流体が清浄手段51に到達する前に廃液1bを冷却するのに適している一連の導管からなる。
よってこの場合、回路は、滅菌流体1aで廃液1bを冷却するのに適している熱交換器であって、導電によって流体1aと1bとの間で熱が交換されるように、例えばタンク41内に構成されたコイル熱交換器からなる熱交換器52aを備えていてよい。
清浄手段51の使用を最大限に利用するために、浄化システム50は、流体が流れるように放出タンク41と清浄手段51とを接続するのに適している第2の引き込み回路54;清浄手段51へ向かう流れを調節するのに適しているバルブ55;流体1aおよび1bを回路52、53および54内に移動させるのに適している導管56;ならびに清浄手段51に到達する前に流体1aおよび1bを冷却するのに適している冷却手段57を備えてもよい。
特に、バルブ55は、清浄手段51が流体1aおよび1bを交互に濾過するように流体1aおよび1bの通過を交互にするのに適している三方バルブからなる。
また、バルブ55は、流体1aと1bとを混合して両者を同時に濾過できるようにするのにも適している。特にこの場合、バルブ55には、前記バルブ55から流出する流体の温度が所定閾値未満に維持されるように、流体の流れを調節するのに適しているサーモスタットを備えていてよい。
蒸気滅菌器1は、放出システム40を供給システム30と接続させるのに適しているとともに、廃液1bを清浄してから滅菌流体1aと混合させるのに適している追加の浄化システム60を備えていてよい。
前記追加の浄化システム60は、清浄手段61aおよび61bを備えた追加の濾過手段であって、濾過手段51aおよび51bと実質的に同じものであり、前記廃液1bを浄化するのに適している濾過手段61;流体が流れるように放出タンク41と追加の濾過手段61とを接続するのに適している第2の引き込み回路62;流体が流れるように主タンク31と追加の濾過手段61とを接続するのに適している第2の放出回路63;ならびに廃液1bを追加のシステム60内に移動させるのに適している追加の導管65を備える。
追加の浄化システム60は、追加の手段61に到達する前に廃液1bを冷却するのに適している追加の冷却手段64;追加のバルブ、好ましくは三方バルブであって、追加の濾過手段61とタンク31との間に構成されているために、オペレータがタ濾過した廃液1bをンク21に導入できるか、その代わりに、その廃液を出口67を介して排出できる追加のバルブ66を備えていてもよい。
最後に、蒸気滅菌器1には、少なくとも滅菌流体1a中に溶解しているガスを除去するのに適している脱ガス装置70が備わっていてよい。
図示していない前記滅菌装置は、例えば熱交換器52aとバルブ55との間に構成された槽であって、流体1aが熱交換器52aから熱を吸収した時点でこの流体を受け入れる槽71;槽71内含まれるガスを排出してこの槽内の圧力を下げ、これによってこの槽内に溶解しているガスから滅菌流体1aを分離しやすくするのに適している追加の吸引ポンプ72を備える。特に、追加の吸引ポンプ72は、滅菌流体1aから抽出されたガスをフィルタ45またはその他の同様のフィルタに誘導して浄化してから周囲に排出するのに適している。
本発明は、医療器具を滅菌するための新たな方法を実装している。
前記方法は、滅菌流体1aが主タンクから引かれ、滅菌室20で医療器具を滅菌するのに使用される滅菌工程;廃液1bが滅菌室20から排出され、放出タンク41へ回収される排出工程;ならびに流体1aおよび1bのうちの少なくとも一方が適切に清浄される浄化工程を含む。
まず、主タンク31に滅菌流体1aを充填して滅菌器1を準備し、次に、流体1aが必要な生化学的特徴を備えているかどうかを検査するためのテストセンサ31aを用いて滅菌流体1aを分析する。特に、テストセンサ31aは、流体1aが十分な導電性および細菌量値を備えているかどうかを検査し、さらに詳細には、導電性および細菌量値ならびにエンドトキシン含有量が事前に設定した値に合致しているかどうかを検査する。
前記値が理想のものでなければ、浄化工程が作動し、同工程で浄化システム50を用いて、滅菌システムは、主タンク31から引かれた滅菌流体1a中に溶解しているガスを除去し、その後、前記流体1aは、冷却手段57を流れて清浄に理想の温度に達し、このようにして清浄手段51によって浄化されてから、再び主タンク3に導入される。
前記タンク31内の流体1aに必要な生化学的特徴が備わると、つまりタンク31内の流体1aを構成している水の細菌量および導電性が事実上ゼロである場合、浄化工程は完了し、滅菌および放出工程を作動できる。特に、前記浄化工程は、滅菌流体1aの導電性値が実質的に15マイクロジーメンス未満、さらに詳細には、導電性が実質的に10マイクロジーメンス未満、好ましくは実質的に5マイクロジーメンス未満、さらに一層好ましくは実質的に0マイクロジーメンスに等しいときに、中断されてよい。詳細には、この工程は、流体1aの温度が実質的に40°Cから70°C、好ましくは50°Cから60°Cの間であるときに中断される。
また、オペレータは、浄化工程を連続的に実施するように設定してよい。換言すれば、浄化工程は、常時連続的に、主タンク31内の流体1aの細菌量および導電性に関係なく実施されてよい。詳細には、この場合、滅菌流体1aは、滅菌システム50によって連続的に清浄されて、流体1aがタンク31内でよどむのを防止すると同時に、導電性および細菌量を理想のレベル、すなわち事実上ゼロに維持する。
最後に、滅菌工程および排出工程を数回実施したときに、主タンク31内の滅菌流体1aの水位が不十分であるか、あるいはタンク41内の廃液1bが多すぎれば、浄化工程が作動し、同工程で廃液1bは、清浄によって滅菌流体1aに変換されたのち、主タンク31に導入される。
この工程では、浄化システム50は、放出タンク41から廃液1bを引き、冷却手段57を用いて、かつ/または主タンク31からの滅菌流体1aと混合することで、廃液の温度を調整し、清浄手段51を用いて浄化し、最後に主タンク31へ導入する。
その上、主タンク31が満杯になる速度を上げるために、追加の浄化システム60を作動させてもよく、これによってシステム50と同じように、追加の冷却手段64を用いて廃液1bを冷却し、追加の清浄手段61を用いて浄化したのち、主タンク31に導入する。
最後に、テストセンサ31aが細菌量、エンドトキシン含有量および/または導電性が下がる速度低下を検出すれば、滅菌器1は、例えば特定の光学/音響インジケータを用いて、関連する濾過手段51aおよび51bを1つ以上または清浄手段61aおよび61bを1つ以上交換する必要性を指摘する。特に、センサ31aが測定中のパラメータに何の変化も検出しなければ、滅菌器1は、前記手段51a、51b、61aおよび61bを1つ以上変更する必要性を指摘する。主タンク31内の滅菌流体1aが必要水位になると、テストセンサ31aは、主タンク31内の滅菌流体1aの生化学的特徴を再び分析し、これによって前記流体が滅菌に適しているかどうか、または、流体に必要な生化学的特徴が備わっていない場合に新たな浄化工程が必要かどうかを判別する。
本発明は、いくつかの重要な利点を達成する。
第1の重要な利点が、本蒸気滅菌器1は、特に小さく良心的価格の濾過手段を使用していて、高基準の滅菌を達成していると同時に、製造および操作が極めて経済的であるという点にある。
前記利点は、革新的な浄化システム50によって得られ、これはつまり、閉回路を規定することで、滅菌流体1aが多数回にわたって清浄手段51aを流れる結果、流体が1階の通過で清浄されるという先行技術によるシステムとは異なり、清浄手段51が滅菌流体1aを数回処理することができるということである。
滅菌流体1aを数回清浄できることで、手段51の効率の損失を一切防止し、これは、蒸気滅菌器1に必要なメンテナンス作業が極めて少なくなり、これによって蒸気滅菌器は信頼できて寿命が長くなるということである。
コスト面および品質面での前記利点は、冷却手段57の存在ならびに流体1aおよび1bを冷却する任意の追加の冷却手段64の存在によってさらに保証され、その結果、滅菌流体1aを常に滅菌に理想の温度に維持でき、これによって手段51および61の動作が最適になる。
特に、冷却手段57および64の存在により、手段51および61にある流体は常に、第2の濾過手段51bの樹脂で濾過するのに理想の温度である。
前記局面は、廃液1bと滅菌流体1aとを適切に混合することで手段51に入る流体の温度を調整でき、これによって流体を清浄しやすくするバルブ55によってさらに保証される。
もう1つの利点が、滅菌流体1aは清浄手段51によって常時浄化されることが可能であるため、常に理想の生化学的特徴を備え、したがって、公知の蒸気滅菌器によくみられる老朽化にさらされることがないという点にある。
滅菌流体1a中に細菌量および導電性が事実上常にないことで得られる重要な利点は、供給システム30内にバイオフィルムが形成されるのを回避でき、これによって滅菌工程前に滅菌流体1aが汚染されるのを回避できることにある。
特に、手段51および61により、滅菌器1は、実質的に細菌量がなく、導電性が事実上0マイクロジーメンスに等しい状態で、流体1aを用いて滅菌サイクルを稼働させることができる。
前記局面は、浄化工程を連続的に実施する可能性によりさらに保証される。
さらに別の利点が、浄化システム50および60によって廃液1bを清浄でき、これによってこの廃液を新たな滅菌工程で再び使用できる点にある。特に、前記可能性により、蒸気滅菌器1は、ある量の流体で事実上無限数の滅菌サイクルを実施でき、これによって滅菌器1の自律性が増す。
さらに別の利点が、廃液を清浄するとこの廃液1bを周囲に廃棄できる点にある。詳細には、前記局面は、追加のバルブ67の存在によって保証され、同バルブは追加の手段61の下流に構成され、同バルブにより流体1bは、清浄後に、主タンク31に排出されるか、その代わりに、出口67を介して外部へ排出されることができる。その上、前記対策は、バルブ66および出口67と同様の三方バルブおよび排水口を清浄手段51とタンク31との間に挿入することでも達成できる。
さらに別の同じく重要な利点が、廃液1bは周囲に解放されず、蒸気滅菌器1は滅菌器1の外部の環境汚染を回避する点である。
本発明の概念の範囲を逸脱しないかぎり、本明細書に記載した本発明には修正および変形を加えてよい。本明細書に記載し、特許請求した要素はすべて、同等の要素に置き換られてよく、本発明の範囲には、その他のあらゆる細部、材料、形状および寸法が含まれる。

Claims (10)

  1. 医療器具用の蒸気滅菌器であって、滅菌室(20)に供給するのに適していて、滅菌流体(1a)を収容するための少なくとも1つの主タンク(31)を有する供給システム(30);前記滅菌室(20)からの廃液(1b)を排出するのに適している排出システム(40);を備える蒸気滅菌器において、前記流体(1a、1b)のうちの少なくとも一方を前記システム(30、40)のうちの少なくとも一方から引くのに適しているとともに、前記流体を前記主タンク(31)に導入するのに適している浄化システム(50)を備え、前記浄化システム(50)は、前記流体を濾過するのに適している清浄手段(51)を備えることを特徴とする、蒸気滅菌器(1)。
  2. 前記浄化システム(50)は、流体が流れるように前記主タンク(31)と前記清浄手段(51)とを接続するのに適している引き込み回路(52)、および流体が流れるように前記清浄手段(51)と前記主タンク(31)とを接続するのに適している放出回路(53)を備える、請求項1に記載の蒸気滅菌器(1)。
  3. 前記浄化システム(50)は、流体が流れるように前記排出システム(40)と前記清浄手段(51)とを接続するのに適している第2の引き込み回路(54)を備える、請求項1または2に記載の蒸気滅菌器(1)。
  4. 前記排出システム(40)は、前記廃液(1b)を収容するのに適している放出タンク(41)を備え;前記第2の引き込み回路(54)は、流体が流れるように前記放出タンク(41)と前記清浄手段(51)とを接続するのに適している、請求項1〜3のうちいずれか一項に記載の蒸気滅菌器(1)。
  5. 前記浄化システム(50)は、前記清浄手段(51)によって前記流体(1a、1b)を交互に濾過できるようにするのに適しているバルブ(55)を備える、請求項1〜4のうちいずれか一項に記載の蒸気滅菌器(1)。
  6. 前記廃液(1b)を清浄するのに適している追加の濾過手段(61)を備える追加の浄化システム(60);流体が流れるように前記排出システム(40)と前記追加の濾過手段(61)とを接続するのに適している第2の引き込み回路(62);および流体が流れるように前記主タンク(31)と前記追加の濾過手段(61)とを接続するのに適している第2の放出回路(63)を備える、請求項1〜5のうちいずれか一項に記載の蒸気滅菌器(1)。
  7. 医療器具用の滅菌過程であって、滅菌流体(1a)が主タンク(31)から引かれ、滅菌室(20)で滅菌するのに使用される滅菌工程;廃液(1b)が前記滅菌室(20)から排出される排出工程;を含む滅菌過程において、前記流体(1a、1b)のうちの少なくとも一方が清浄されて前記主タンク(31)に導入される浄化工程を含むことを特徴とする、滅菌過程。
  8. 前記浄化工程において、前記滅菌流体(1a)は、前記主タンク(31)から引かれ、浄化され、前記主タンク(31)に再導入される、請求項7に記載の滅菌過程。
  9. 前記浄化工程において、前記廃液(1b)は、浄化されたのちに前記主タンク(31)に導入される、請求項7または8に記載の滅菌過程。
  10. 前記浄化工程は、間断なく実施される、請求項7〜9のうちいずれか一項に記載の滅菌過程。
JP2014548268A 2011-12-21 2012-12-10 蒸気滅菌気および滅菌方法 Active JP6132109B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IT002334A ITMI20112334A1 (it) 2011-12-21 2011-12-21 Sterilizzatrice a vapore
ITMI2011A002334 2011-12-21
PCT/IB2012/057123 WO2013093700A2 (en) 2011-12-21 2012-12-10 Steam steriliser

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015506187A true JP2015506187A (ja) 2015-03-02
JP6132109B2 JP6132109B2 (ja) 2017-05-24

Family

ID=45540964

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014548268A Active JP6132109B2 (ja) 2011-12-21 2012-12-10 蒸気滅菌気および滅菌方法

Country Status (11)

Country Link
US (1) US9511157B2 (ja)
EP (2) EP3569257A1 (ja)
JP (1) JP6132109B2 (ja)
CN (1) CN104080483B (ja)
AU (2) AU2012356199A1 (ja)
BR (1) BR112014015007B1 (ja)
CA (1) CA2859468C (ja)
ES (1) ES2817875T3 (ja)
IT (1) ITMI20112334A1 (ja)
RU (1) RU2014124521A (ja)
WO (1) WO2013093700A2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ITMI20130374A1 (it) 2013-03-12 2014-09-13 Absolute Up S R L Autoclave per sterilizzazione
ES2752673T3 (es) * 2014-11-14 2020-04-06 Absolute Up S R L Aparato esterilizador y uso de dicho aparato, con autoclave y filtro de purificación de agua externo
US9671167B1 (en) 2015-11-13 2017-06-06 American Sterilizer Company Process for reducing the temperature of an effluent stream flowing out of a sterilization chamber
CN109125760B (zh) * 2018-10-23 2020-12-08 灵璧县浩翔信息科技有限公司 一种医用玻璃体切割器预处理装置
CN109613870B (zh) * 2018-12-18 2019-07-09 江苏省人民医院(南京医科大学第一附属医院) 消毒蒸汽定量排出平台
CN111053928A (zh) * 2019-12-18 2020-04-24 东阳杏泊电子科技有限公司 一种蒸汽消毒清洗装置
EP4331626A1 (en) * 2022-09-02 2024-03-06 Getinge Sterilization AB A method of controlling a steam sterilizer system
KR102589748B1 (ko) * 2023-05-31 2023-10-16 (주)대성하이텍 건식 멸균 소독장치

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59119831U (ja) * 1983-01-31 1984-08-13 三洋電機株式会社 蒸気式滅菌器
WO1992003170A1 (en) * 1990-08-20 1992-03-05 Stirn Medical Products Inc. Autoclave system
US5906800A (en) * 1997-04-04 1999-05-25 Steris Corporation Steam delivery system for a decontamination apparatus
JP2000202006A (ja) * 1999-01-11 2000-07-25 Yuyama Seisakusho:Kk 蒸気滅菌装置
JP2010184028A (ja) * 2009-02-12 2010-08-26 Sanyo Electric Co Ltd 蒸気滅菌器

Family Cites Families (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3436173A (en) * 1964-12-07 1969-04-01 Minnesota Mining & Mfg Apparatus for portable,high concentration gas sterilization
GB1235952A (en) 1968-10-29 1971-06-16 Vittorio Claudi Improvements in or relating to sterilization autoclaves
DE3841930A1 (de) * 1988-12-13 1990-06-21 Pta Pharma Techn Apparatebau G Vorrichtung und verfahren zum reinigen, sterilisieren und trocknen kleiner gegenstaende, insbesondere pharmazeutischer verschluesse
US5122344A (en) * 1990-01-31 1992-06-16 Mdt Corporation Chemical sterilizer system
EP0583465A1 (en) * 1992-03-13 1994-02-23 American Sterilizer Company Sterilization apparatus and method for multicomponent sterilant
US5348711A (en) * 1993-07-21 1994-09-20 Mdt Corporation Dental handpiece sterilizer
GR1002859B (el) * 1997-01-03 1998-02-12 Αποστειρωση χωρις δευτερογενη μολυνση. διαταξη προστασιας του περιβαλλοντος απο μολυνση, που προερχεται απο την εξαγωγη των κλιβανων υγρας αποστειρωσης, ατμου, και φορειο φορτωσης κλιβανου με μολυσματικα απορριμματα προς αποστειρωση.
US5880438A (en) * 1997-04-04 1999-03-09 Steris Corporation Steam sterilization apparatus and control system
ES2278408T3 (es) 1998-10-05 2007-08-01 W & H STERILIZATION S.R.L. Autoclave.
DE19860290A1 (de) * 1998-12-21 2000-06-29 Melagapparate Gmbh & Co Kg Verfahren zur Sterilisation sowie Dampfsterilisator zur Durchführung des Verfahrens
US6656423B1 (en) * 2000-02-07 2003-12-02 Steris Inc. Sterile water generator
JP3691764B2 (ja) * 2001-03-07 2005-09-07 オリンパス株式会社 オートクレーブ装置
US6900421B2 (en) * 2002-02-08 2005-05-31 Ecofriend Technologies, Inc. Microwave-assisted steam sterilization of dental and surgical instruments
US7578969B2 (en) * 2002-08-07 2009-08-25 American Sterilizer Company Decontamination system for mail and other articles
US20060057021A1 (en) * 2002-10-15 2006-03-16 Sawyer Melvyn L Fixed vacuum-insulated saturated steam autoclave
CN2642310Y (zh) * 2003-07-18 2004-09-22 连云港千樱医疗设备有限公司 一种防污染高压蒸汽灭菌器
US7544325B2 (en) * 2003-11-25 2009-06-09 American Sterilizer Company BIER vessel high-speed biological indicator shuttling system
US20050129571A1 (en) * 2003-12-10 2005-06-16 Steris Inc. Ozone enhanced vaporized hydrogen peroxide decontamination method and system
US20050276721A1 (en) * 2004-05-25 2005-12-15 Steris Inc. Method and apparatus for controlling the concentration of a sterilant chemical in a fluid
GB2428196A (en) * 2005-01-27 2007-01-24 W I S E Tech Ltd Washing station
ITMI20051342A1 (it) * 2005-07-14 2007-01-15 W & H Sterilization Srl Generatore di vaspore perfezionato per un'autoclave
KR100682606B1 (ko) * 2005-09-01 2007-02-15 주식회사 아쿠아닥터 고압 스팀을 이용한 소독 장치 및 그 방법
GB0608968D0 (en) 2006-05-06 2006-06-14 Imi Cornelius Uk Ltd Water dispenser
JP5485557B2 (ja) * 2009-01-26 2014-05-07 パナソニックヘルスケア株式会社 アイソレータ
JP5581018B2 (ja) * 2009-07-30 2014-08-27 パナソニックヘルスケア株式会社 滅菌庫
JP5480975B2 (ja) * 2009-09-30 2014-04-23 ティーエスオースリー インコーポレイティド 滅菌方法及び装置
US9364571B2 (en) * 2011-04-01 2016-06-14 Goa Teknoloji Danismanlik Elektronik, Imalat Ticaret Ithalat Ihracat A.S. Sterilization with in-line concentrating and injection of hydrogen peroxide

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59119831U (ja) * 1983-01-31 1984-08-13 三洋電機株式会社 蒸気式滅菌器
WO1992003170A1 (en) * 1990-08-20 1992-03-05 Stirn Medical Products Inc. Autoclave system
US5906800A (en) * 1997-04-04 1999-05-25 Steris Corporation Steam delivery system for a decontamination apparatus
JP2000202006A (ja) * 1999-01-11 2000-07-25 Yuyama Seisakusho:Kk 蒸気滅菌装置
JP2010184028A (ja) * 2009-02-12 2010-08-26 Sanyo Electric Co Ltd 蒸気滅菌器

Also Published As

Publication number Publication date
RU2014124521A (ru) 2016-02-10
CA2859468A1 (en) 2013-06-27
AU2012356199A1 (en) 2014-07-03
CN104080483A (zh) 2014-10-01
CN104080483B (zh) 2018-04-03
US9511157B2 (en) 2016-12-06
ES2817875T3 (es) 2021-04-08
EP2802358B1 (en) 2020-08-19
ITMI20112334A1 (it) 2013-06-22
WO2013093700A3 (en) 2013-11-14
WO2013093700A2 (en) 2013-06-27
CA2859468C (en) 2020-04-14
AU2016269563B2 (en) 2018-03-15
EP3569257A1 (en) 2019-11-20
EP2802358A2 (en) 2014-11-19
AU2016269563A1 (en) 2017-01-05
BR112014015007A2 (pt) 2017-06-13
BR112014015007B1 (pt) 2019-11-12
US20140334977A1 (en) 2014-11-13
JP6132109B2 (ja) 2017-05-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6132109B2 (ja) 蒸気滅菌気および滅菌方法
US8025807B2 (en) Method for treating rinse water in decontamination devices
KR20110109747A (ko) 정수기 내부 유로의 살균장치
CN200961108Y (zh) 血液净化用纯水及透析液配制用纯水设备
JP6058262B2 (ja) 紫外線処理装置
RU2665369C2 (ru) Автоклав для стерилизации
CN104843914B (zh) 实验室用大容量一体化纯水供水系统
KR101765669B1 (ko) 정수기 내부 유로의 살균방법
CN208617616U (zh) 一种具有全膜法自动消毒的一体化口腔诊疗水系统
CN203938553U (zh) 实验室用大容量一体化纯水供水系统
CN201704140U (zh) 一种集成水处理系统
KR20100010823A (ko) 치과용수 관리시스템
CN210193582U (zh) 医用超纯透析用水处理设备
KR101849088B1 (ko) 정수기 내부 유로의 살균방법
CN215559606U (zh) 一种传染病区医院废水处理一体化装置
CN213537503U (zh) 一种实验动物的饮水设备
CN108928988A (zh) 一种自来水净化消毒装置
CN215480326U (zh) 自灭菌过滤装置与废水处理系统
CN214571280U (zh) 一种净水机用管道除菌装置
ITMI20131023A1 (it) Sterilizzatrice a vapore
CN108623072A (zh) 一种具有全膜法自动消毒的一体化口腔诊疗水系统
JP5710221B2 (ja) 精製水の製造方法
CN114601991A (zh) 透析系统的清洗方法及透析系统
KR20080099032A (ko) 박테리아 자동샘플링 장치
JP4094453B2 (ja) 洗浄排水の消毒方法及び装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151118

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160127

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161122

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161206

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170303

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170321

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170404

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6132109

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250