JP2015502416A5 - - Google Patents

Claims (13)

1. ベンゾオキサジンと、エポキシ化合物と、式：Ｒ ^１０ （ＮＨＲ ^９ ） _ｍ のアミン化合物と、を含み、
   Ｒ ^１０ は１〜２０個のヘテロ原子の酸素を有するヘテロアルキルであり、
   ｍは１〜６であり、
   各Ｒ ^９ は、Ｈ又はヒドロカルビル基である、硬化性組成物。
2. 前記エポキシ化合物及びアミン化合物のうちの少なくとも１つが多官能性である、請求項１に記載の硬化性組成物。
3. 前記ベンゾオキサジンがポリベンゾオキサジンである、請求項１に記載の硬化性組成物。
4. 前記ポリベンゾオキサジンが式：
   

   

   
   を有し、式中、
   Ｒ^１のそれぞれはＨ又はアルキル基であり、
   Ｒ^２はＨ、共有結合、又は多価（ヘテロ）ヒドロカルビル基であり、
   Ｒ^５は価数ｘを有する一級アミノ化合物の（ヘテロ）ヒドロカルビル残基であり、
   ｍは２〜４であり、
   ｘは少なくとも１である、請求項３に記載の硬化性組成物。
5. Ｒ^５がポリ（アルキレンオキシ）基である、請求項４に記載の硬化性組成物。
6. 前記ポリベンゾオキサジン化合物が式：
   

   

   
   を有し、Ｒ^１のそれぞれはＨ又はアルキル基であり、
   Ｒ^２はＨ、共有結合、又は二価（ヘテロ）ヒドロカルビル基であり、
   ｍは２〜４であり、
   Ｒ^５は（ヘテロ）ヒドロカルビル基である、請求項３に記載の硬化性組成物。
7. 前記ポリベンゾオキサジン化合物が式：
   

   

   
   式中、
   Ｒ^１のそれぞれはＨ又はアルキル基であり、
   Ｒ^２は、共有結合、又は二価（ヘテロ）ヒドロカルビル基であり、
   ｍは２〜４であり、
   ｚは少なくとも２であり、
   Ｒ^５は一級ジアミノ化合物の二価（ヘテロ）ヒドロカルビル基である、請求項３に記載の硬化性組成物。
8. 前記エポキシ化合物が式
   

   

   
   を有し、
   式中、Ｒ^４は、価数ｎを有する（ヘテロ）ヒドロカルビルであり、ｎは１〜６である、請求項２に記載の硬化性組成物。
9. 前記エポキシ化合物と前記アミン化合物の反応生成物が式：
   

   

   
   を有し、式中、Ｒ^４は、価数ｎを有する（ヘテロ）ヒドロカルビルであり、ｎは１〜６であり、
   Ｒ^９は、Ｈ又はアリール及びアルキルを含むヒドロカルビル基であり、
   Ｒ^１０は１〜２０個のヘテロ原子の酸素を有するヘテロアルキルであり、
   ｍは１〜６である、請求項１に記載の硬化性組成物。
10. アミン／ベンゾオキサジン／エポキシ付加物が式：
    

    

    
    を有し、式中、
    各Ｒ^１は、Ｈ又はアルキル基であり、かつ脂肪族アルデヒドの残基であり、
    Ｒ^５は、モノ−又はポリアミンであってもよい、一級アミノ化合物の（ヘテロ）ヒドロカルビル残基であり、
    Ｒ^１０は１〜２０個のヘテロ原子の酸素を有するヘテロアルキルであり、
    Ｒ^９は、Ｈ又はアリール及びアルキルを含むヒドロカルビル基であり、
    ｎは、１〜６であり、
    ｍは１〜６である、請求項１に記載の硬化性組成物。
11. エポキシ基とベンゾオキサジン基との合計に対するアミン基のモル比が２：１〜１：１０である、請求項１に記載の組成物。
12. エポキシ基とベンゾオキサジン基との合計に対するアミン基のモル比が１：１〜１：２である、請求項１に記載の組成物。
13. 前記組成物中のベンゾオキサジン当量に対するエポキシ当量の比が５０：１〜１：５である、請求項１に記載の組成物。