JP2015502358A - 植物性天然物質を用いた選択的シロアリ忌避剤組成物 - Google Patents

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Abstract

本発明は、シロアリ忌避剤組成物に関するものであって、さらに詳しくは、植物性天然物質を用いて環境汚染などの副作用がなく、一般的なアリは除いてシロアリのみ除去する選択的シロアリ忌避剤組成物に関するものである。上記のような目的を有する本発明の選択的シロアリ忌避剤組成物は、シトロネラオイル(Citronella oil)、レモングラスオイル(lemongrass oil)及びイチョウ葉抽出物を同時に含むことを特徴とする。【選択図】なし

Description

本発明は、シロアリ忌避剤組成物に関するものであって、さらに詳しくは、植物性天然物質を用いて環境汚染などの副作用がなく、一般的なアリは除いてシロアリのみ除去する選択的シロアリ忌避剤組成物に関するものである。
生態系の破壊や環境の変化などで、木造構造物におけるシロアリ被害が急増しており、文化財などでも被害が続出している。したがって、本発明では、シロアリが忌避する植物性天然抽出物を用いて、従来になかった新しい製造法及び組成比で剤形化された最適のシロアリ忌避剤を提供する。本発明で作られたシロアリ忌避剤は、天然オイルの香りを最大化して作られた剤形である。
本発明は、シロアリによる木材の食害などの被害を防止する目的で、木造構造物などに噴霧するシロアリ防除用忌避剤組成物に関するものである。
シロアリはシロアリ目(isopteran)に属する昆虫の総称で、最近ではシロアリ目をゴキブリ目(Dictyoptera)の亜目として取り扱うこともある。名前とは違って、ハチ目のアリよりはゴキブリとより近い昆虫類である。
韓国ではシロアリ(Reticulitermes speratus kyushuensis Morimoto)とイエシロアリ(Coptotermes formosanus Shiraki)の2種のみ生息していると知られている。シロアリは別の名前で日本シロアリとも呼ばれ、韓国全域に分布する。これに対し、イエシロアリは、釜山と真珠などの南海岸に近い付近にごく稀に生息している。
シロアリは、古い木造の建物や木型文化財などの木材に損傷を与える致命的な木材加害昆虫であって、内部から掘ったり腐食させ、シロアリの加害がある木材を見てみると、内部が空である様子を観察することができる。また、木造建築物などの荷重を支えている主要部分にシロアリの被害が発生した場合、建物の崩壊など、思いも及ばない被害を被ることになる。
従来の上記のような木構造材の被害を予防するために、化学由来の忌避剤や殺虫剤を散布した。しかし、このような忌避剤及び殺虫剤で主に使われている液剤は、農薬などの化学合成化合物であって、多量の有毒合成有機溶媒が含有されているので、薬剤を散布したり塗布する作業中に有機溶媒が揮発され、皮膚に接触したり呼吸器を介して吸入され、化学的毒性を誘発し、環境汚染を引き起こす問題を発生させる。すなわち、上記の方法は、抵抗性誘発、二次毒性、長期的な残留性などの環境汚染などの問題や短期的な影響など、多くの欠点を持っている。
また、いくつかの天然シロアリ忌避剤は、シロアリの繁殖に必要な女王蟻まで除去して、シロアリの天敵と呼ばれるアリまで忌避するようにするため、生態系上でのシロアリの減少を抑える影響を提供するという欠点がある。したがって、最近では、このような問題点を補完するために、天然物を用いた非対象動物無害アリ忌避剤の開発に関心が高まっている。
韓国登録特許公報第10−544605号(昆虫の攻撃から木材、木製品及び木構造物を保護するためのアリールピロール)は、木材を攻撃する昆虫(シロアリ、兵隊アリ、木材-破壊カブトムシなどのような木材-常食昆虫)に対して化学的に刺激を提示して木材に損傷を与える昆虫の接近を源泉封鎖する技術に関するものである。これは、アリールピロール化合物を木材、木製品、木構造物、又はこれらの周辺の土壌に処理することを含めて、木材-常食昆虫の侵入から木材を保護する内容を公開している。これは、特にシロアリによって引き起こされる損傷及び破壊から木材、木製品及び木構造物を保護するのに非常に効果的であるという内容を示唆しているが、他の昆虫にも有効な毒素を提供するため、不要な対象への有害性が誘導され得る。
韓国登録特許公報第10−634082号(シロアリ防除装置)は、木造文化財や各種木造建物の寿命を損なうシロアリを防除するシロアリ防除装置について公開しているが、この装置は電流及び周波数を用いた物理的な加熱方式を採用したもので、温度に弱いシロアリの特性を利用した方法である。しかし、この方法は、施設に設置しなければならないので、外観上の問題を有し、装置の除去時の再流入などの問題が発生し、継続的に電力を供給しなければならない欠点がある。
結局、上記特許は、効果的で安全なシロアリの忌避効能などについては開示していない。さらに、まだ植物精油をシロアリに対する選択的忌避剤として効果的に利用した事例は見当たらない。
韓国登録特許公報第10−544605号 韓国登録特許公報第10−634082号
本発明は、上記のような従来のシロアリ忌避剤の欠点を克服して、致命的な化学物質からなる従来の殺虫剤を代替することができる環境に優しい特性を持つだけでなく、一般的なアリは除いてシロアリのみ除去する選択的シロアリ忌避剤組成物を提供することにその目的がある。
また、天然物組成物を複合的に剤形化して、従来より画期的に上昇作用を誘導し、忌避効果が最高潮に達するようにすることにその目的がある。
上記のような目的を有する本発明の選択的シロアリ忌避剤組成物は、シトロネラオイル(Citronella oil)、レモングラスオイル(lemongrass oil)及びイチョウ葉抽出物を同時に含むことを特徴とする。
ここで、前記イチョウ葉抽出物は、エタノール抽出物であることを特徴とする。
さらに詳しくは、本発明の選択的シロアリ忌避剤組成物は、シトロネラオイル0.1乃至20重量%、レモングラスオイル0.1乃至20重量%、イチョウ葉抽出物0.01乃至1重量%(粉末基準)、エタノール60乃至99重量%を含むことを特徴とする。
上記において、より好ましくは、シトロネラオイルとレモングラスオイルの含量は、それぞれ3乃至10重量%であることを特徴とする。
本発明で前記成分の機能を損なわない他の成分がさらに含まれることは勿論可能である。例えば、エタノールの含量を減らし、他の成分を加えることができる。
本発明の主成分の一つである前記シトロネラオイルは、geraniol、camphene、limonene、citronellalなどを有効成分として含有しており、香りはレモンの香りを漂わせる。虫や蚊の接近を遮断してくれるので、天然害虫防止剤として使用され、米国EPAで非毒性物質として分類されるほど人体に害がなく、子供たちにも使用が可能な原料である。
前記シトロネラオイルは、全体組成物の総重量の0.1乃至20重量%、好ましくは3乃至10重量%で使用される。シトロネラオイルが全体組成物のうち、0.1重量%未満で使用されると、シロアリ忌避効果を得ることができず、10重量%を超過すると、強い香りのため、取扱いが困難である。
本発明の主成分の一つであるレモングラスオイルはgeranial、neralなどを有効成分として含有しており、すっきりとした草の香りと、レモンの香りを少し漂わせる物質である。蠅、ダニ、蚊などが嫌がる香り成分が含まれており、強い消毒作用と治癒作用があって、細菌や真菌類に対する腐敗を防止することができる原料である。
前記レモングラスオイルは、全体組成物の総重量の0.1乃至20重量%、好ましくは3乃至10重量%で使用される。レモングラスオイルが全体組成物のうち、0.1重量%未満で使用されると、シロアリ忌避効果が現れず、10重量% を超過して使用すると、強い香りのため、取扱いが困難である。
本発明の主成分の一つであるイチョウ葉抽出物はエタノールで抽出される。この抽出物は、butric acidなどを有効成分として含有しており、ゴキブリなどの害虫の接近を遮断し、用法に応じて殺虫及び殺菌作用をする原料である。
前記イチョウ葉抽出物は粉末基準で全体組成物のうち0.01乃至1重量%で使用される。イチョウ葉抽出物もまた、1重量%を超えて使用すると、強い香りのため、取扱いが困難である。
前記エタノールは、有効成分(シトロネラオイル、レモングラスオイル、イチョウ葉抽出物)の混合がよくなされるようにする溶媒であって、使用時に有効成分の沈着後、水分が残らないように揮発性のある物質として選択された原料である。
本発明に係るシロアリ忌避剤組成物は天然物質からなる組成物であって、シロアリによる木材の食害などの被害を予防する目的で、木造構造物、特に古い木造建物、木型文化財などに塗布して、副作用なしでシロアリ忌避効果を得ることができ、シロアリの天敵であるアリに対しては防除効果を持たない。
ケージの半分にのみ実施例1−1のシロアリ忌避剤組成物を散布して放置し、残りの半分は散布せずに放置した場合、1週間の忌避するか否かについての比較写真を示した図。 ケージの半分にのみ実施例1−1のシロアリ忌避剤組成物を散布して放置し、残りの半分は散布せずに放置した場合、1週間の忌避するか否かについての比較写真を示した図。
以下、本発明を実施例に基づいてさらに詳細に説明する。ただし、このような実施例により、本発明の保護範囲が限定されるものではない。
シロアリ忌避剤組成物の製造
シトロネラオイル(モデル名:HP−95666、製造社:ハンビット香料(株))、レモングラスオイル(モデル名:HP−95667、製造社:ハンビット香料(株))、イチョウ葉抽出物(イチョウの葉を乾燥した後、70%エタノールを使用して、1:20の重量比で94℃で4.5時間抽出した後、濾過・濃縮の過程を通じてイチョウ葉抽出粉末を獲得)を混合機に入れてまんべんなく混合した後、エタノールを添加してさらに混合した。
この際、各成分の含量は、実施例1−1の場合、レモングラスオイル5重量%、シトロネラオイル6重量%、イチョウ葉抽出物0.05重量%(粉末基準)、エタノール88.95重量%にした。他の実施例も表1に記載した含量にして製造した。
(実験例1)シロアリ忌避剤組成物によるシロアリ忌避効果
前記実施例に基づいて製造されたシロアリ忌避剤組成物のシロアリ忌避効果を評価するためにアリの王国(販売店)からシロアリ群体の分譲を受けて、実験室規模でシロアリ忌避効果を確認した。
実験室条件の下で、ケージの中央を境に両側にシロアリ生息用の木を配置した後、1週間の純化の期間を提供した。
表2は、シロアリ忌避剤組成物をケージの半分にのみ散布し、残りの半分は散布していない状態で放置した場合、散布した半分での1週間のシロアリ個体数の変化を示したものである。
シロアリケージの片側にシロアリ忌避剤組成物を塗布した実験群のうち、レモングラスオイル、シトロネラオイル、イチョウ葉抽出物が全て含有された実施例1−1の組成物を塗布した部分のシロアリの生息が完全に消えたことが確認でき、1−2、1−3、1−4の組成物の場合は、シロアリの生息が減少したが、完全に消すことはできなかったということが確認できた。また、表2に示していないが、4つの場合とも、組成物を塗布していない半分ではシロアリの生息が増加したことが確認できた。
図1aと1bは、ケージの半分にのみ実施例1−1のシロアリ忌避剤組成物を散布して放置し、残りの半分は散布せずに放置した場合、1週間の忌避するか否かについての実験過程を撮影した写真であるが、表2に示したように、観察5日目に、塗布された半分の部分でシロアリの生息が完全に消えたことが確認できた。さらに、7日目に至ると、シロアリ忌避剤が塗布されていない部分に集まっていたシロアリが全部死んだことが確認され、密閉された空間でシロアリに対する殺虫効果を示すことまで確認できた。
次に、表3はシロアリの被害が発見された木造物の内部でシロアリの個体を確認した後、木造物の外部にそれぞれの試料を散布した後、7日間シロアリの個体数の分布を確認したものである。ここでも、実施例1−1が相対的に優れた効果を有することを確認することができる。
(実験例2)シロアリ忌避剤組成物によるアリに対する効能評価
実施例に基づいて製造されたシロアリ忌避剤組成物の働きアリ忌避効果を評価するためにアリの王国(販売店)から働きアリ群体の分譲を受けて、実験室規模で働きアリ忌避効果を確認した。
実施例1−1に基づいて製造されたシロアリ忌避剤組成物の働きアリ忌避効果を確認するために、砂を5cmの厚さに準備した後、1週間の純化の期間を提供した。働きアリが生息地を確保した後、15cmが離れたところにアリが摂取する餌を提供し、試料を処理して働きアリの接近を確認した。
表4は、本発明に係るシロアリ忌避剤組成物の働きアリに対する個体数の変化を示したものである。
表に示したように、試料を処理した後、2日間、働きアリの接近が制限されたが、2日が経過した後は、働きアリの餌への接近が確認され、試料に対する働きアリの忌避力は現れないことが確認された。

Claims (4)

  1. シトロネラオイル、レモングラスオイル、及びイチョウ葉抽出物を同時に含むことを特徴とする選択的シロアリ忌避剤組成物。
  2. イチョウ葉抽出物はエタノール抽出物であることを特徴とする請求項1に記載の選択的シロアリ忌避剤組成物。
  3. シトロネラオイル0.1乃至20重量%、レモングラスオイル0.1乃至20重量%、イチョウ葉抽出物0.01乃至1重量%(粉末基準)、エタノール60乃至99重量%を含むことを特徴とする請求項2に記載の選択的シロアリ忌避剤組成物。
  4. シトロネラオイルとレモングラスオイルの含量は、それぞれ3乃至10重量%であることを特徴とする請求項3に記載の選択的シロアリ忌避剤組成物。
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