JP2015501189A5 - - Google Patents

Claims (14)

1. 脊柱椎体間器具であって、
   第１の表面と、対向する第２の表面と、を備える中央部分を有し、該中央部分から延出する第１アームと第２アームとをさらに含むケージであって、前記第１アームが一対の第１突部を有し、前記第２アームが一対の第２突部を有し、前記一対の第１突部と前記一対の第２突部とが開口側の両側に配置される、と、
   第１位置と第２位置との間で移動可能である第１のブレードと第２のブレードとを有するアンカであって、該アンカが前記第１位置から前記第２位置へ移動する際に前記第１のブレードと前記第２のブレードとが前記第１の表面および前記第２の表面と嵌合して塑性変形するように配置され、前記アンカが前記第２位置にあるとき、前記第１のブレードが前記一対の第１突部の一方と前記中央部分との間に少なくとも部分的に配置され、前記第２のブレードが前記一対の第１突部の他方と前記中央部分との間に少なくとも部分的に配置される、アンカと、
   を包含する脊柱椎体間器具。
2. 前記アンカが前記開口側に収容される大きさを持ち、
   前記アンカが前記第２位置にある時に前記一対の第１突部の少なくとも一方と前記中央部分との間に前記少なくとも一つのブレードを少なくとも部分的に配置することにより、ロック手段が形成される、
   請求項１に記載の器具。
3. 前記アンカが前記第２位置にある時に、前記第１ブレードが前記一対の第２突部の一方と前記中央部分との間に少なくとも部分的に配置され、前記第２ブレードが前記一対の第２突部の他方と前記中央部分との間に少なくとも部分的に配置される、請求項２に記載の器具。
4. 前記第１の表面と前記第２の表面とが湾曲している、請求項２に記載の器具。
5. 前記第１アームが端部に配置される第１開口部を含み、前記第２アームが端部に配置される第２開口部を含む、請求項２に記載の器具。
6. 前記ケージが、前記中央部分に結合される後方部材を含む、請求項１に記載の器具。
7. 脊柱椎体間器具であって、
   第２部材に結合される第１部材を有するケージであって、前記第１部材が両端部から延出する第１アームおよび第２アームを備える中央部分を有し、前記中央部分がさらに第１表面と第２表面とを有し、前記第１アームが、前記中央部分と反対の端部に少なくとも一つの第１突部を有して、前記第２アームが前記中央部分と反対の端部に少なくとも一つの第２突部を有し、前記第１アームと前記第２アームとが開口側を画定する、ケージと、
   片側から延出する第１のブレードと第２のブレードとを備える本体を有し、第１位置と第２位置との間で移動可能なアンカであって、前記アンカが前記第１位置から前記第２位置へ動かされる時に、前記第１のブレードが前記第１表面と接触するように配置され、前記第２のブレードが前記第２の表面と接触するように配置され、前記第１のブレードと前記第２のブレードとが、前記第１位置から前記第２位置に移動しながら部分的に変形し、前記第１のブレードが、前記アンカが前記第２位置にある時に前記少なくとも一つの第１突部と前記少なくとも一つの第２突部と前記中央部分との間に少なくとも部分的に配置される、アンカと、
   を備える脊柱椎体間器具。
8. さらに、前記ケージの片側に配置される第１接触面に形成される複数の第１溝部と、前記ケージの反対側の第２接触面に形成される複数の第２溝部とを包含する、請求項７に記載の器具。
9. 前記第１部材と前記第２部材とがプレス嵌めにより結合される、請求項７に記載の器具。
10. 前記少なくとも一つのブレードが、末端部を有する第１部分と、前記本体に隣接する端部を有する第２部分とを含み、前記第１部分が前記末端部から前記本体へ延在する際に前記第１部分が第１幅から第２幅までテーパ形状であって前記第２幅が第１幅より大きく、前記第２部分が前記第１部分に隣接して第３幅を有して前記第２幅が前記第３幅より大きい、請求項７に記載の器具。
11. 前記少なくとも一つのブレードが、前記本体から末端部まで延在するリブ部分を含む、請求項７に記載の器具。
12. 前記本体が、前記本体の両端部に配置される一対の半円面を含み、
    前記第１アームが前記中央部分と反対の端部に第１開口部を含み、
    前記第２アームが前記中央部分 前記アンカが前記第２位置にある時に、前記一対の半円面が前記第１開口部および前記第２開口部と実質的に同軸に配置される、
    請求項７に記載の器具。
13. 前記アンカが前記第２位置と前記第１位置との間で移動するように配設される、請求項１に記載の器具。
14. 前記アンカが前記第２位置と前記第１位置との間で移動するように配設される、請求項７に記載の器具。