JP2015500157A5

JP2015500157A5 -

Info

Publication number: JP2015500157A5
Application number: JP2014546529A
Authority: JP
Filing date: 2012-12-14
Publication date: 2015-11-26
Anticipated expiration: 2032-12-14

Claims

タイヤトレッドを成形して加硫するためのモールドの成形要素であって、前記トレッドは、前記タイヤが走行しているときに路面に接触するようになったトレッド表面を有し、前記成形要素（１）は、前記タイヤのトレッド表面の一部を成形するようになった成形面（３）と、前記トレッド中にサイプ又は溝を成形するようになった長さＬ及び高さＨｃのブレード（５）とを有し、前記ブレードが前記ブレードの長さに沿って延長方向Ｘに延びる丸形端部を有する、成形要素において、
前記成形要素は、前記ブレードの各側で前記ブレードから或る距離をおいたところに配置された２つの切断手段（７）を有し、各切断手段（７）は、前記延長方向に延びる刃先（８）を含み、前記刃先は、前記延長方向Ｘに垂直な切断平面内において鋭角αを呈し、前記刃先の高さＨｌｃは、前記ブレードの高さＨｃ以上である、
ことを特徴とする成形要素。
前記刃先（８）の前記角度（α）は、６０°以下である、
請求項１記載の成形要素。
前記刃先（８）の前記角度（α）は、３５°以下である、
請求項１又は２記載の成形要素。
前記刃先（８）の前記角度（α）は、２０°以下である、
請求項１ないし３のいずれか１項に記載の成形要素。
前記ブレード（５）は、前記成形面（３）に垂直な対称軸線（Ｓ）に関して対称である長さＬｐの輪郭形状を有し、前記対称軸線は、２つの部分輪郭形状（Ａ‐Ｃ，Ｂ‐Ｃ）を定めるよう前記ブレードの端部のところで前記ブレードの前記輪郭形状と交差し、各切断手段に関し、前記切断手段の前記刃先（８）と前記輪郭形状の前記対称軸線（Ｓ）との間の距離（Ｄ）は、前記切断手段に隣接して位置する前記部分輪郭形状の長さ(1/2・Lp)以下である、
請求項１ないし４のいずれか１項に記載の成形要素。
前記刃先（８）と前記対称軸線（Ｓ）との間の前記距離（Ｄ）は、前記部分輪郭形状の長さの９８％に等しい、
請求項５記載の成形要素。
前記刃先（８）と前記対称軸線（Ｓ）との間の前記距離（Ｄ）は、前記部分輪郭形状の長さの半分以上である、
請求項６記載の成形要素。
前記ブレードの前記端部は、膨らみを有する、
請求項１ないし７のいずれか１項に記載の成形要素。
前記切断手段は、少なくとも２つの枝部を含み、各枝部は、鋭角を呈する刃先を有する、
請求項１ないし８のいずれか１項に記載の成形要素。
前記切断手段は、リブの厚さを有し、該リブは、一端部に、刃先を形成する少なくとも１つの突起を有する、
請求項１ないし８のいずれか１項に記載の成形要素。
前記ブレードの前記端部は、前記ブレードの長さに沿って分布して設けられた複数個のパッド（２１）を有する、
請求項１ないし９のいずれか１項に記載の成形要素。
タイヤトレッドを成形して加硫するモールドであって、前記モールドは、請求項１ないし１１のいずれか１項に記載の成形要素を複数個有する、モールド。