JP2013049407A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. タイヤ周方向に延びる複数の周方向溝によって区画されたリブ状陸部を備えるタイヤであって、
   前記リブ状陸部は、タイヤ赤道線を含むセンター領域に設けられるセンター陸部を含み、
   前記センター陸部には、
   トレッド幅方向に延びるとともに、前記センター陸部の両側端に形成される前記周方向溝に連通する複数の中央サイプと、
   前記センター陸部の両側端よりも内側においてタイヤ周方向に延びるとともに、前記中央サイプよりも溝幅が広く、前記周方向溝よりも溝幅が狭い中央細溝とが形成されており、
   前記中央細溝は、トレッド幅方向に沿った所定の振幅によって屈曲する屈曲部を有する
   ことを特徴とするタイヤ。
2. 前記中央細溝は、タイヤ赤道線と交差を繰り返して、タイヤ周方向に延びる
   ことを特徴とする請求項１に記載のタイヤ。
3. 前記センター陸部に形成される前記中央サイプは、前記中央細溝とタイヤ赤道線上で交差する
   ことを特徴とする請求項１又は２に記載のタイヤ。
4. 前記リブ状陸部は、前記センター陸部よりもトレッドショルダー側に設けられる外側陸部を更に含み、
   前記外側陸部には、
   トレッド幅方向に延びるとともに、前記外側陸部の両側端に形成される前記周方向溝に連通する外側サイプと、
   トレッド幅方向に延びるとともに、前記外側サイプよりも溝幅が広く、前記周方向溝よりも溝幅が狭い外側細溝とが形成されており、
   前記外側細溝の前記センター陸部側の端部は、前記センター陸部と前記外側陸部との間に形成される前記周方向溝に連通するとともに、前記外側細溝のトレッドショルダー側の端部は、前記外側陸部内において終端する
   ことを特徴する請求項１乃至３のいずれか一項に記載のタイヤ。
5. 前記屈曲部は、非直線状に形成される
   ことを特徴とする請求項１乃至４の何れか一項に記載のタイヤ。
6. 前記屈曲部は、隣接する２つの前記中央サイプ間に少なくとも１つ以上形成されており、
   前記中央細溝のトレッド幅方向における両端幅ＷＳと、隣接する２つの前記中央サイプ間に形成される屈曲部の数Ｎと、前記センター陸部のトレッド幅方向の幅ＷＬとは、ＷＬ≦２（ＷＳ×Ｎ）の関係を満たす
   ことを特徴する請求項１乃至５のいずれか一項に記載のタイヤ。
7. 前記外側細溝の前記センター陸部側の端部から、前記外側細溝のトレッドショルダー側の端部に延びる方向と、前記外側サイプの前記センター陸部側の端部から、前記外側サイプのトレッドショルダー側の端部に延びる方向とが、異なる
   ことを特徴とする請求項４に記載のタイヤ。
8. 前記外側細溝の前記センター陸部側の端部から、前記外側細溝のトレッドショルダー側の端部に延びる方向とタイヤ周方向との成す角度は、前記外側サイプの前記センター陸部側の端部から、前記外側サイプのトレッドショルダー側の端部に延びる方向とタイヤ周方向との成す角度よりも、小さい
   ことを特徴とする請求項７に記載のタイヤ。
9. 前記中央サイプのタイヤ周方向における位置と、前記外側サイプのタイヤ周方向における位置とは、互いに異なる
   ことを特徴とする請求項４に記載のタイヤ。
10. 前記リブ状陸部は、タイヤ周方向に沿って直線状に延びる
    ことを特徴とする請求項１乃至９の何れか一項に記載のタイヤ。