JP2015232480A - 検査装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】照明装置3は、略環状に配置された複数のLEDと複数のLEDを点灯させる点灯制御部とを有している。とりわけ、照明装置3は点灯パターンを記憶する記憶部を有している。照明装置3は画像処理装置5から信号線8を介して受信した制御信号によって特定される点灯パターンにしたがって複数のLEDのいずれかを点灯させる。
【選択図】図1
Description
検査対象物を撮像する撮像手段と、
略環状に配置された複数の光源と、前記複数の光源の点灯パターンを記憶した記憶部と、前記記憶部に記憶された点灯パターンであって信号線を介して受信した制御信号によって特定される点灯パターンにしたがって前記複数の光源を点灯させる点灯制御部とを有し、前記撮像手段とは独立して移動することで前記検査対象物に対する距離を調整する照明手段と、
前記撮像手段により取得された複数の輝度画像をフォトメトリックステレオ法により合成して、当該検査対象物の表面の傾きまたは反射率に応じた複数の画素値を有する検査画像を生成する検査画像生成手段と、
前記検査画像を用いて前記検査対象物の良否を判定する判定手段と
を有することを特徴とする検査装置が提供される。
一般的なフォトメトリックステレオ法では、図2に示すように、ワーク2に対して4方向から照明光L1〜L4を切り替えながら照射し、4枚の輝度画像を生成する。各輝度画像を撮影する際に使用される照明光の方向は一方向だけである。なお、輝度画像は複数の画素により構成されており、4枚の輝度画像において座標が一致する4つの画素は同一のワーク表面に対応している。4つの画素の画素値(輝度値)I1、I2、I3、I4と、法線ベクトルnとの間には図2示した式1が成り立つ。ここでρは反射率である。Lは各方向からの照明光の光量であり、既知である。ここでは4方向とも光量は同一である。Sは照明方向行列であり、既知である。この数式を解くことで各座標(ワーク表面)ごとの反射率ρと法線ベクトルnが求められる。その結果、反射率画像と傾き画像とが得られる。
テクスチャ情報とはワーク2の表面の反射率ρに基づく情報である。式1によって反射率ρが求められる、つまり4枚の輝度画像から1枚の反射率画像が得られる。反射率画像はワーク表面の反射率ρに比例した画素値を有する画像である。図7に示すように、4枚の輝度画像701〜704から法線ベクトルを算出し、算出された法線ベクトルと複数の輝度画像の各々対応する画素の輝度値に基づいて各画素の反射率に比例した画素値を算出することで反射率画像であるテクスチャ画像711、712が求められる。この生成方法としては4枚の輝度画像の画素平均によってテクスチャ画像を求める方法や、4枚の輝度画像からハレーションを除去してから画素平均によってテクスチャ画像を求める方法などがある。テクスチャ画像711は画像平均によって求められたものであり、テクスチャ画像712はハレーション除去によって求められたものの一例である。4枚の輝度画像において座標が一致する画素が4つ存在する。4つの画素のうち画素値が1番大きい画素を除外したり、画素値の大きい順に1番目からN番目(Nは3以下の自然数)までの画素を除外したりすることでハレーションを除去することが可能である。ハレーションは高い輝度として画像に現れるからである。テクスチャ画像711、712はともに反射率に基づく画素により構成されているため、反射率画像の一種である。
<機能ブロック>
図8は検査装置のブロック図である。この例では照明装置3、カメラ4および画像処理装置5がそれぞれ個別の筐体に収容されているが、これは一例に過ぎず、適宜に一体化されてもよい。照明装置3は、フォトメトリックステレオ法にしたがって検査対象物を照明する照明手段の一例であり、光源群801とこれを制御する照明コントローラ802を備えている。複数の発光素子で1つのセグメントが構成され、さらに複数のセグメントによって光源群801が構成されていてもよい。セグメントの数は一般的には4つであるが、3つ以上であればよい。これは3方向以上の照明方向からワーク2を照明できれば、フォトメトリックステレオ法により検査画像を生成できるからである。図1に示したように照明装置3の外形はリング状をしていてもよい。また、照明装置3は、それぞれ分離した複数の照明ユニットにより構成されていてもよい。たとえば、市場にはワーク2を撮影するために使用される照明ユニットが存在しているが、これらはフォトメトリックステレオ用に開発されたものではない。ただし、このような照明ユニットを複数個用意するとともに、これらを制御する照明コントローラを接続することで、照明装置3を構成してもよい。照明コントローラ802は、画像処理装置5からの制御コマンドに応じて光源群801の点灯タイミングや照明パターン(点灯パターン)を制御する。照明コントローラ802は照明装置3に内蔵されているものとして説明するが、カメラ4に内蔵されていてもよいし、画像処理装置5に内蔵されていてもよいし、これらからは独立した筐体に収容されていてもよい。
検査システムには検査ツールを設定する設定モードと、設定された検査ツールにしたがってワーク2の外観検査を実行する検査モード(運転モード)とを有しいている。ここでは設定モードの一例について説明する。
図20は検査モードを示すフローチャートである。入力部6を通じて検査モードの開始が指示されると、プロセッサ810が動作モードを検査モードに移行させる。
図21は検査フローを設定するUI2100の一例を示している。UI管理部814はUI2100を表示部7に表示させ、検査フローのスタートからエンドまでの間に実行される複数の工程を入力部6から入力される指示にしたがって設定して行く。この例では、撮像工程、パターンサーチ工程、位置補正工程および傷検査工程が検査フローに追加されている。たとえば、入力部6を通じて検査フローのエンドが指定されると、UI管理部814はエンドにおいて検査履歴を蓄積するように設定してもよい。検査履歴とは、検査結果や検査に使用された画像などである。
図27(A)は照明装置3の斜視図である。図27(B)は照明装置3の上面図である。図27(C)は照明装置3の底面図である。図27(D)は照明装置3の側面図である。照明装置3の筐体は上ケース2701と下ケース2702を有している。下ケース2の下部には複数の光源(LEDなどの発光素子)のそれぞれが出力する光を拡散させる光拡散部材2703が配置されている。図27(A)や図27(C)が示すように上ケース2701や下ケース2702と同様に光拡散部材2703も円環状を成している。図27(B)や図27(D)が示すように上ケース2701の上面にはコネクタ2704が設けられている。コネクタ2704には照明装置3に格納されている照明コントローラ802と画像処理装置5とが通信するためのケーブルが接続される。
図29は照明装置3の回路構成の一例を示している。この例では光源群801を構成する4つのLEDグループのうち1つのグループを示している。4つのLED2803a〜LED2803dは直列に接続されている。電圧が可変の可変電源2900は照明コントローラ802によって指定される電圧値(例:2V〜20V)の電圧を生成して出力する。可変定電流源2901は、照明コントローラ802によって指定される電流値(例:0A〜1A)となるようにLEDグループに流れる電流を調整する。このような電流制御方式を採用することでリニアリティの高い調光を実現しやすくなる。また、可変定電流源2901は、可変定電流源2901に印加されている電圧の値を検出して照明コントローラ802にフィードバックし、過電圧から可変定電流源2901を保護している。LED2803a〜LED2803dのそれぞれには並列にスイッチ2903a〜LED2803dが接続されている。照明コントローラ802の点灯制御部2911はこれらのスイッチ2903a〜LED2803dを個別に開閉させることで、LED2803a〜LED2803dのそれぞれを個別に点灯と非点灯とを切り替えることができる。このように、LED2803a〜LED2803dのそれぞれに並列にスイッチ2903a〜LED2803dを接続することで、LED2803a〜LED2803dのいずれか1つを点灯させたり、すべてを点灯させたりするといった個別点灯が可能となる。これは様々な点灯パターンを実現するのに役立っている。なお、点灯制御部2911は可変定電流源2901とグランドとの間に挿入されたメインスイッチ2903eのオン/オフを切り替えることで1つのLEDグループ単位での点灯制御を実行する。通信部2910は点灯パターンを指示する制御信号や点灯の開始を指示するトリガー信号を画像処理装置5の照明制御部812から受信し、点灯制御部2911に渡す。点灯制御部2911は、制御信号に対応する点灯パターンデータ2920を記憶部803から読み出し、点灯パターンデータ2920にしたがってスイッチ2903a〜LED2803dを制御する。点灯パターンデータ2920には、複数の光源のうち1回の点灯タイミングで同時に点灯する光源の識別情報や複数の光源の点灯順序を示す情報などが含まれていてもよい。たとえば、16個のLEDは4ビットの識別情報によって区別可能である。点灯パターンデータ2920には、照明方向の数(分割数)を示す情報が含まれていてもよい。照明方向の数は基本的に4であるが、8であってもよい。点灯パターンデータ2920には、点灯幅(1回の点灯タイミングで同時に点灯する光源の数)を示す情報が含まれてもよい。たとえば、基本的な点灯幅では4つのLEDが点灯する。これに対して、1/2の点灯幅では2個のLEDが点灯し、1/4の点灯幅では1個のLEDが点灯する。点灯パターンデータ2920には、すべてのLEDが点灯するタイミングを指定する情報が含まれてもよい。たとえば、フォトメトリックステレオ法にしたがった点灯を実行する前に全点灯が指示されたり、フォトメトリックステレオ法にしたがった点灯を実行した後に全点灯が指示されたりしてもよい。また、点灯パターンデータ2920には、点灯開始位置を示す情報が含まれていてもよい。たとえば、16個のLEDのうち、最初に点灯すべきLEDを示す識別情報が含まれていてもよい。この場合、最初に点灯すべきLEDから時計回りの照明方向にしたがって点灯すべきLEDが変更されてゆく。なお、点灯パターンデータ2920は、1つの点灯サイクルにおける点灯回数(1回〜16回)を示す情報や点灯すべきLEDの識別情報(0x000〜0xFFFF)によって構成されていてもよい。点灯パターンデータ2920には、1つのLEDあたりの照明光量や点灯時間(露光時間)、点灯間隔を示すインターバル時間などが含まれてもよい。このように点灯制御部2911は記憶部803に記憶された点灯パターンデータ2920であって信号線8を介して受信した制御信号によって特定される点灯パターンデータ2920にしたがって複数のLED2803を点灯させる。よって、各LEDごとに信号線8を配置する場合と比較して、大幅に信号線の数を削減できるようになる。
図31は点灯パターンの一例を示す図である。点灯パターンP1は16個のLEDを用いて4つの照明方向からの照明を実現するパターンである。点灯パターンP2は16個のLEDを用いて8つの照明方向からの照明を実現するパターンである。4つの照明方向からの輝度画像と比較して8つの照明方向からの輝度画像では、法線ベクトルnや反射率の演算精度が向上するため、検査画像の精度が向上するといったメリットがある。また、照明方向を増やすことで、斜め方向に存在するエッジの検出精度や円形ワークの外形検出精度が向上する。点灯パターンP3は16個のLEDを用いて4つの照明方向からの照明を実現するパターンである。点灯パターンP1と比較して点灯パターンP3では1回の点灯で点灯するLEDの数が半分になっている。光源面積が小さくなるため、ワーク2への光源の映り込みを低減できる。点灯パターンP4は16個のLEDを用いて8つの照明方向からの照明を実現するパターンである。点灯パターンP2と比較して点灯パターンP4では1回の点灯で点灯するLEDの数が2倍になっている。これは、検査画像の精度とともに光量も要求されるケースで有利となる。点灯パターンP5は、基本パターンである点灯パターンP1の前後に全点灯を追加したパターンである。全方向から照明して取得された2枚の輝度画像はワーク2の移動量を推定する上で役に立つ。これによりワーク2を移動させながら撮影を実行する場合にも精度よく輝度画像内でのワーク2の位置を補正しながら、検査画像を作成できるようになろう。点灯パターンP6は点灯パターンP1において時計回りに1つだけ点灯開始位置をシフトした点灯パターンである。本実施例では照明装置3がカメラ4から独立して移動できるため、カメラ4の設置方向と照明装置3の設置方向とがずれていることがある。また、一度固定した照明装置3の位置を修正することは簡単ではない。そこで、カメラ4の設置方向と照明装置3の設置方向とのずれの分だけ照明装置3の点灯開始位置を修正することで、輝度画像において想定されている照明方向と実際の照明方向とを一致させることができる。
図32は点灯開始位置を調整するためのUI3200の一例を示している。検査ツール設定部817は上述した点灯開始位置を調整するための調整部を備えており、表示部7にUI3200を設定する。UI3200は輝度画像を表示する表示領域1103と点灯開始位置を調整するための調整ボタン3201を有している。検査ツール設定部817は輝度画像について想定されている照明方向を示すためのアイコンである矢印3202を輝度画像に対して重畳させて表示する。これにより、輝度画像について想定されている照明方向と実際の照明方向とが一致しているかどうかを確認しやすくなる。ユーザは入力部6を通じて調整ボタン3201を操作する。検査ツール設定部817はこの調整操作を検知し、調整量を照明制御部812に通知する。照明制御部812は点灯開始位置の調整量を照明コントローラ802に送信する。照明コントローラ802の点灯制御部2911は通信部2910を通じて調整量を受け取ると、記憶部803に保存する。これにより、点灯制御部2911は点灯パターンデータ2920によって指定されている点灯パターンにおける点灯開始位置を調整量に応じて修正する。なお、調整が正しいかどうかを判別するために、検査ツール設定部817は撮像制御部813を通じてカメラ4に撮像を実行させて、輝度画像を取得させ、表示領域1103に表示させてもよい。このように検査ツール設定部817は点灯すべきLEDが偏光されたときは輝度画像を更新して表示してもよい。なお、図32が示すように、表示制御部851は表示領域1103に表示される輝度画像を切り替えて表示部7に表示してもよい。これにより照明方向の異なるすべての輝度画像において照明方向を正しく設定できるようになろう。図33は、点灯開始位置を調整するためのUI3300の一例を示している。図33が示すように検査ツール設定部817は表示領域1103に4つの輝度画像を並べて表示してもよい。これによりユーザは4つの輝度画像を切り替える手間を省けるようになろう。
本実施例によれば、フォトメトリック処理部811は、フォトメトリックステレオ法にしたがってカメラ4により取得された複数の輝度画像からワーク2の表面の法線ベクトルを算出し、複数の輝度画像から算出された法線ベクトルに基づく画素値により構成された傾き画像と、当該傾き画像の縮小画像とについて、注目画素に隣接する隣接画素の法線ベクトルを用いて当該注目画素の画素値を積み上げ演算し、当該画素値を有する検査画像を生成する。とりわけ、本実施例によれば、積み上げ演算において使用される縮小画像の成分に対する重みを与えるパラメータである特徴サイズを設定する特徴サイズ設定部815を設けている。このように特徴サイズという概念を導入することで、フォトメトリックステレオの原理を用いて取得された画像から検査用画像を生成する際のパラメータを容易に設定できるようになる。
Claims (17)
- 検査対象物を撮像する撮像手段と、
略環状に配置された複数の光源と、前記複数の光源の点灯パターンを記憶した記憶部と、前記記憶部に記憶された点灯パターンであって信号線を介して受信した制御信号によって特定される点灯パターンにしたがって前記複数の光源を点灯させる点灯制御部とを有し、前記撮像手段とは独立して移動することで前記検査対象物に対する距離を調整する照明手段と、
前記撮像手段により取得された複数の輝度画像をフォトメトリックステレオ法により合成して、当該検査対象物の表面の傾きまたは反射率に応じた複数の画素値を有する検査画像を生成する検査画像生成手段と、
前記検査画像を用いて前記検査対象物の良否を判定する判定手段と
を有することを特徴とする検査装置。 - 前記点灯パターンは、フォトメトリックステレオ法にしたがった点灯パターンであることを特徴とする請求項1に記載の検査装置。
- 前記照明手段はさらに通信部を有し、
前記照明手段の前記制御部は前記通信部により受信した情報に対応する点灯パターンを前記記憶部から読み出して使用することを特徴とする請求項1または2に記載の検査装置。 - 前記点灯パターンには、前記複数の光源のうち1回の点灯タイミングで同時に点灯する光源の識別情報が含まれていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の検査装置。
- 前記点灯パターンには、前記複数の光源の点灯順序を示す情報が含まれていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の検査装置。
- 前記記憶部は、それぞれ同時に点灯する光源の数が異なる複数の点灯パターンを記憶していることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の検査装置。
- 前記記憶部は、それぞれ照明方向の数が異なる複数の点灯パターンを記憶していることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の検査装置。
- 前記記憶部は、それぞれ4方向から順番に前記検査対象物を照明する複数の点灯パターンを記憶していることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の検査装置。
- 前記記憶部は、8方向から順番に前記検査対象物を照明する点灯パターンを記憶していることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載の検査装置。
- 前記記憶部は、前記複数の光源のすべてを同時に点灯させる点灯パターンを記憶していることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載の検査装置。
- 第1タイミングにおいて前記複数の光源のすべてを同時に点灯させて前記撮像手段に第1の輝度画像を取得させ、第Nタイミングにおいて前記複数の光源のすべてを同時に点灯させて前記撮像手段に第2の輝度画像を取得させ、前記第1の輝度画像と前記第2の輝度画像とから前記検査対象物の移動量を推定する推定手段をさらに有し、
前記第1タイミングから前記第Nタイミングまでの間に存在する各タイミングにおいてフォトメトリックステレオ法にしたがって前記複数の光源のいずれかが点灯することを特徴とする請求項10に記載の検査装置。 - 前記複数の光源は、所定数の光源ごとに光源グループを形成しており、各光源グループにおいて所定数の光源が直列に接続されており、
前記制御部は、前記点灯パターンに応じて定電流源を制御して各光源グループに電流を供給するとともに、前記定電流源に印加される電圧に応じて前記光源グループに電圧を供給する可変電源の出力電圧を調整することを特徴とする請求項1ないし11のいずれか1項に記載の検査装置。 - 前記所定数の光源のそれぞれには並列にスイッチが接続されており、前記制御部は、当該スイッチを制御することで前記所定数の光源のそれぞれの消灯と点灯とを切り替えることを特徴とする請求項12に記載の検査装置。
- 前記検査対象物の輝度画像を表示する表示手段と、
前記点灯パターンにおける点灯すべき光源を変更することで照明方向を調整する調整手段と
をさらに有することを特徴とする請求項1ないし12のいずれか1項に記載の検査装置。 - 前記表示手段は、前記検査対象物の輝度画像と、当該輝度画像を取得したときに適用された照明方向を示すアイコンとを同時に表示することを特徴とする請求項14に記載の検査装置。
- 前記調整手段により点灯すべき光源が変更されると、前記表示手段は前記輝度画像を更新して表示することを特徴とする請求項14または15に記載の検査装置。
- 前記複数の光源は、それぞれ光量が等しい光源のペアを少なくとも2つ含むことを特徴とする請求項1ないし16のいずれか1項に記載の検査装置。
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