JP2015231247A - スイッチング電源装置 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、過電流検出をより確実に行うことができるスイッチング電源装置を提供することにある。
以下、図11と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、異なる部分について説明する。図1に示すように、本実施形態のスイッチング電源装置21は、内部の構成要素はスイッチング電源装置1と同じであるが、フリップフロップ16(ラッチ回路)のクロック端子CLKには、発振回路12(図1では図示せず)が出力するクロック信号ではなく、波形整形回路13が出力する信号CLKが入力されている。この信号CLKは、信号PWMOUTと同相である。したがって、駆動能力に問題が無ければ、信号PWMOUTをフリップフロップ16のクロック端子CLKに与えても良い。
図3に示すように、第2実施形態のスイッチング電源装置31は、フリップフロップ16のクロック端子CLKには、駆動回路14が出力するゲート信号(駆動信号)と同相の信号がレベルシフト回路32を介して入力されている。第1実施形態と同様に、ゲート信号の駆動能力に問題がなければ、ゲート信号をクロック端子CLKに与えても良い。
図4に示すように、第3実施形態のスイッチング電源装置41は、第1実施形態のスイッチング電源装置21の内部に、抵抗素子2及びPチャネルMOSFET3を配置した構成である。それに伴い。端子GATEに替わる端子D1には、スイッチング素子41の内部でPチャネルMOSFET3のドレインが接続されており、外部でダイオード6のカソード及びコイル4の一端が接続されている。
図5に示すように、第4実施形態のスイッチング電源装置51は、第1実施形態のスイッチング電源装置21に信号レベル維持回路52を追加した構成である。信号レベル維持回路52は、タイマ53(遅延回路)とORゲート54とで構成され、タイマ53の入力端子及びORゲート54の入力端子の一方には信号CLK(PWMOUT)が与えられており、ORゲート54の入力端子の他方はタイマ53の出力端子に接続されている。そして、ORゲート54の出力端子(S信号)はフリップフロップ16のセット端子Sに接続され、フリップフロップ16のクロック端子CLKには、コンパレータ15の出力信号OCOUTが与えられている。
図7に示すように、第5実施形態のスイッチング電源装置61は、第1実施形態のスイッチング電源装置21にフリップフロップ62(第2ラッチ回路)及びORゲート63を追加した構成である。フリップフロップ62のセット端子Sには、コンパレータ15の出力信号OCOUTが入力されており、クロック端子CLKには、発振回路12より出力されるクロック信号CLK(2)が入力されている。ORゲート63の2つの入力端子は、フリップフロップ16(第1ラッチ回路)の出力端子Q(信号FFOUT1),フリップフロップ62の出力端子Q(信号FFOUT2)に接続されており、ORゲート63の出力端子より過電流検出信号FFOUTが出力される。
図9に示すように、第6実施形態は、スイッチング電源装置1をローサイド駆動方式による昇圧型の構成に適用した場合を示す。すなわち、電源VINとグランド(GND(1))との間には、コイル4、NチャネルMOSFET71(半導体スイッチング素子)及び抵抗素子2の直列回路が接続されている。NチャネルMOSFET71のドレインには、ダイオード6のアノードが接続されており、ダイオード6のカソードが電圧VOUTの出力端子となっている。また、前記カソードとグランドとの間には、抵抗素子5及びコンデンサ7の並列回路が接続されている。そして、PチャネルMOSFETのソースが端子OCINに接続されている。
波形整形回路13は、必要に応じて設ければ良い。
第2実施形態におけるレベルシフト回路32は、駆動回路14とフリップフロップ16との動作電源電圧に電位差がある場合に用いれば良い。
第3実施形態を、第2,第4〜実施形態に適用しても良い。
第4実施形態において、タイマ53に替えてディレイラインなどの遅延回路(遅延素子)を用いても良い。
半導体スイッチング素子は、バイポーラトランジスタやIGBTなどでも良い。
Claims (7)
- 電源とグランドとの間に負荷(4)と共に直列に接続される半導体スイッチング素子(3,71)をPWM(Pulse Width Modulation)制御することで、前記負荷に供給する出力電圧を制御するスイッチング電源装置において、
前記出力電圧と制御用基準電圧との差に応じた電圧信号を出力する電圧信号出力回路(10)と、
前記電圧信号と搬送波とを比較してPWM信号を生成するPWM信号生成回路(11)と、
前記半導体スイッチング素子がオンした際に電流が流れる通電経路に配置される抵抗素子の端子電圧と、過電流検出用の基準電圧とを比較する電圧比較回路(15)と、
前記PWM信号生成回路の出力端子から前記半導体スイッチング素子の導通制御端子までの信号経路中の信号を用いて、前記電圧比較回路の出力信号を、前記半導体スイッチング素子がオンからオフに移行する期間にラッチするラッチ回路(16)とを備えることを特徴とするスイッチング電源装置。 - 前記PWM信号に応じて、前記半導体スイッチング素子の導通制御端子に駆動信号を駆動する駆動回路(14)を備え、
前記ラッチ回路に入力するラッチ信号に、前記駆動信号を用いることを特徴とする請求項1記載のスイッチング電源装置。 - 前記ラッチ回路の動作電源電圧と、前記駆動回路の動作電源電圧とが異なる際に、
前記ラッチ信号のレベルをシフトして前記ラッチ回路に入力するためのレベルシフト回路(32)を備えることを特徴とする請求項2記載のスイッチング電源装置。 - 前記PWM信号生成回路が出力するPWM信号の波形を整形して出力する波形整形回路(13)を備え、
前記ラッチ回路のラッチ信号に、前記波形整形回路の出力信号を用いることを特徴とする請求項1記載のスイッチング電源装置。 - 前記信号経路中の信号がアクティブレベルに変化した状態を一定期間維持する信号レベル維持回路(52)を備え、
前記ラッチ回路は、信号レベル維持回路の出力信号を用いてラッチ動作を行うように構成されていることを特徴とする請求項1記載のスイッチング電源装置。 - 前記信号レベル維持回路は、入力信号を遅延させる遅延回路(53)と、
前記入力信号と前記遅延回路の出力信号とのORをとるORゲート(54)とで構成されていることを特徴とする請求項5記載のスイッチング電源装置。 - 前記ラッチ回路を第1ラッチ回路とすると、
前記電圧比較回路の出力信号を前記搬送波に同期した信号に基づきラッチする第2ラッチ回路(62)と、
前記第1及び第2ラッチ回路の出力信号のORをとるORゲート(63)とを備えることを特徴とする請求項1から6の何れか一項に記載のスイッチング電源装置。
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JP2020519092A (ja) * | 2017-04-26 | 2020-06-25 | 日本テキサス・インスツルメンツ合同会社 | 高解像度fet vdsゼロボルト交差タイミング検出方式 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0832362A (ja) * | 1994-07-18 | 1996-02-02 | Yokogawa Electric Corp | 直流電源の保護回路 |
JP2011259548A (ja) * | 2010-06-07 | 2011-12-22 | Rohm Co Ltd | 昇圧型dc/dcコンバータ及びこれを備えた電子機器 |
JP2012200083A (ja) * | 2011-03-22 | 2012-10-18 | Toshiba Corp | スイッチング回路及びdc−dcコンバータ |
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