JP2015228655A - データフェッチ時間と、データ終了指示と、モアデータ肯定応答とを用いた省電力 - Google Patents

データフェッチ時間と、データ終了指示と、モアデータ肯定応答とを用いた省電力 Download PDF

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Abstract

【課題】局からアクセスポイントにおいて省電力ポーリングフレームを受信する。【解決手段】方法は、省電力ポーリングフレームを受信したことに応答して、アクセスポイントから局に、局に関連するトラフィックがアクセスポイントにおいてバッファされているかどうかを示すフレームを送信することを含む。局からアクセスポイントに、局が省電力モードに入るべきであることを示すフレームを送信することと、データ終了フレームの受信まで、省電力モードに入るのを控えることとを含んでもよい。また、アクセスポイントにおいてフェッチトリガフレームを受信することと、フェッチ時間が経過するかまたは配信トリガフレームが受信されるまで、アクセスポイントから1つまたは複数のフェッチされたデータフレームを送信するのを控えることとを含んでもよい。アクセスポイントは、フェッチ時間中に他の局と通信するように構成される。【選択図】図2

Description

関連出願の相互参照
[0001]本出願は、その内容全体が参照により本明細書に明確に組み込まれる、同一出願人が所有する、2011年8月31日に出願された米国仮特許出願第61/529,796号、および2011年9月12日に出願された米国仮特許出願第61/533,560号の優先権を主張する。
[0002]本開示は、一般に、バッファされたデータをアクセスポイントから取り出している間の省電力化に関する。
[0003]技術の進歩により、コンピューティングデバイスは、より小型でより強力になった。たとえば、現在、小型で、軽量で、ユーザが容易に持ち運べる、ポータブルワイヤレス電話、携帯情報端末(PDA)、およびページングデバイスなど、ワイヤレスコンピューティングデバイスを含む、様々なポータブルパーソナルコンピューティングデバイスが存在する。より具体的には、セルラー電話およびインターネットプロトコル(IP)電話などのポータブルワイヤレス電話は、ワイヤレスネットワークを介してボイスおよびデータパケットを通信することができる。さらに、多くのそのようなワイヤレス電話は、その中に組み込まれた他のタイプのデバイスを含む。たとえば、ワイヤレス電話は、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ、デジタルレコーダ、およびオーディオファイルプレーヤをも含むことができる。また、そのようなワイヤレス電話は、インターネットにアクセスするために使用され得る、ウェブブラウザアプリケーションなど、ソフトウェアアプリケーションを含む、実行可能な命令を処理することができる。したがって、これらのワイヤレス電話はかなりの計算能力を含むことができる。
[0004]そのようなデバイスは、ワイヤレスネットワークを介してデータを通信するように構成され得る。たとえば、多くのデバイスは、アクセスポイントを介してデータのワイヤレス交換を可能にする、米国電気電子技術者協会(IEEE)802.11仕様に従って動作するように構成される。多くの通信デバイスは省電力モードに入るように構成され、その時間中に、通信デバイスは、1つまたは複数の構成要素を停止し、それにより電力を節約し得る。この省電力モードの利用は電力節約を可能にし得るが、通信デバイスがいつ通常動作を再開すべきであるか、および/または通信デバイスがいつ省電力モードに入るべきであるかを判断する際に、問題が起こり得る。
[0005]特定の実施形態では、方法が、局からアクセスポイントにおいて省電力ポーリング(PS−Poll:power save polling)フレームを受信することを含む。本方法は、省電力ポーリングフレームを受信したことに応答して、アクセスポイントから局に、局に関連するトラフィックがアクセスポイントにおいてバッファされているかどうかを示すフレームを送信することをも含む。たとえば、上記フレームは、省電力ポーリングフレームの受信のショートフレーム間スペース(SIFS:short interframe space)後に送信される肯定応答(ACK)を含み得る。バッファされたトラフィックが保留中であるか否かを示すために、上記フレームのメディアアクセス制御(MAC)ヘッダ中の特定のビット(たとえば、モアデータ(MD:more data)ビット)が使用され得る。
[0006]別の特定の実施形態では、方法が、局からアクセスポイントに省電力ポーリングフレームを送信することを含む。本方法は、省電力ポーリングフレームを送信したことに応答して、アクセスポイントから、局に関連するトラフィックがアクセスポイントにおいてバッファされているかどうかを示すフレームを受信することをも含む。
[0007]別の特定の実施形態では、方法が、局からアクセスポイントにおいて第1のフレームを受信することであって、第1のフレームは、局が省電力モードに入るべきであることを示す、受信することを含む。本方法は、アクセスポイントから局に1つまたは複数のデータフレームを送信することであって、1つまたは複数のデータフレームが、第1のフレームの受信より前に送信のためにバッファされていた、送信することをも含む。本方法は、局にデータ終了フレームを送信することをさらに含む。
[0008]別の特定の実施形態では、方法が、局からアクセスポイントに、局が省電力モードに入るべきであることを示す第1のフレームを送信することを含む。本方法は、アクセスポイントからデータ終了フレームが受信されるまで、省電力モードに入るのを控えることをも含む。本方法は、アクセスポイントからデータ終了フレームを受信したことに応答して、局において省電力モードに入ることをさらに含む。たとえば、データ終了フレームはデータ終了指示(EODI:end of data indication)であり得る。代替的に、データ終了フレームは、アサートされたサービス期間終了(EOSP:end of service period)ビットを有するMACヘッダを含むフレームであり得る。
[0009]別の特定の実施形態では、方法が、局からアクセスポイントにおいてフェッチトリガフレームを受信することを含む。本方法は、フェッチトリガフレームに応答して、局に関連する1つまたは複数のデータフレームをフェッチすることをも含む。本方法は、局に関連する配信条件が満たされるまで、局に1つまたは複数のフェッチされたデータフレームを送信するのを控えることをさらに含む。たとえば、配信条件は、アクセスポイントが、所定のフェッチ時間が経過したと判断したとき、または局から配信トリガフレームが受信されたと判断したとき、満たされ得る。所定のフェッチ時間は、フェッチトリガフレーム中で局によって示され得るか、またはフェッチトリガフレームに対するACK応答中でアクセスポイントによって示され得る。フェッチ時間中に、局は省電力化(たとえば、低電力)状態に入り得る。アクセスポイントは、フェッチ時間中に1つまたは複数の他の局と通信し得る。
[0010]別の特定の実施形態では、方法が、局からアクセスポイントにフェッチトリガフレームを送信することを含む。本方法は、局に関連するフェッチ時間が経過したという局における判断まで、局において省電力モードに入ることであって、アクセスポイントが、フェッチ時間中に1つまたは複数の他の局と通信するように構成された、入ることをも含む。本方法は、上記判断に応答して、省電力モードを出ることと、省電力モードを出た後にアクセスポイントから局において1つまたは複数のデータフレームを受信することとをさらに含む。
[0011]開示する実施形態のうちの少なくとも1つによって与えられる1つの特定の利点は、ワイヤレスネットワークにおける局とアクセスポイントとの間での電力消費の低減およびシグナリング効率の増加である。たとえば、開示する実施形態は、局が、所定のフェッチ時間の間に省電力状態にとどまることを可能にし得る。別の例として、開示する実施形態は、局が省電力状態への将来の移行を示した後でも、局へのすでにバッファされたデータパケットの送信を可能にし得、その結果、そのようなパケットは、局が省電力状態を出るとき、再フェッチおよび再バッファされる必要がなくなる。再フェッチおよび再バッファされるパケットの数を低減することは、ワイヤレスネットワークのスループットを増加させ得る。
[0012]本開示の他の態様、利点、および特徴は、図面の簡単な説明、発明を実施するための形態、および特許請求の範囲を含む、本出願全体の検討の後に明らかになろう。
[0013]1つまたは複数の局とアクセスポイントとの間でデータを通信するためのネットワーク構成の特定の例示的な実施形態の図。 [0014]バッファされたトラフィックについての初期要求とバッファされたトラフィックの配信との間の定義されたフェッチ時間を使用して局とアクセスポイントとの間で送られ得るデータフレームの第1の例示的な実施形態の図。 [0015]フェッチトリガフレームと配信トリガフレームとを使用して局とアクセスポイントとの間で送られ得るデータフレームの第2の例示的な実施形態の図。 [0016]データ終了指示フレームを使用して局とアクセスポイントとの間で送られ得るデータフレームの第3の例示的な実施形態の図。 [0017]データ終了指示としてサービス期間終了ビットを有するメディアアクセス制御ヘッダを使用して局とアクセスポイントとの間で送られ得るデータフレームの第4の例示的な実施形態の図。 [0018]データが局のために現在保留中でないことを示す短いフレームを使用して局とアクセスポイントとの間で送られ得るデータフレームの第5の例示的な実施形態の図。 [0019]データが局のために現在保留中であることを示す短いフレームを使用して局とアクセスポイントとの間で送られ得るデータフレームの第6の例示的な実施形態の図。 [0020]データが局のために現在保留中であることを示す短いフレームを使用して局とアクセスポイントとの間で送られ得るデータフレームの第7の例示的な実施形態の図。 [0021]局とアクセスポイントとの間の通信の方法の第1の例示的な実施形態の流れ図。 [0022]局とアクセスポイントとの間の通信の方法の第2の例示的な実施形態の流れ図。 [0023]局とアクセスポイントとの間の通信の方法の第3の例示的な実施形態の流れ図。 [0024]局とアクセスポイントとの間の通信の方法の第4の例示的な実施形態の流れ図。 [0025]省電力化モードに入るように動作可能なワイヤレスデバイスのブロック図。
[0026]図1を参照すると、1つまたは複数の局とアクセスポイントとの間でデータを通信するためのネットワーク構成の特定の実施形態が示されており、全体的に100と称される。ネットワーク構成100は、ネットワーク104に結合されたアクセスポイント102を含む。アクセスポイント102は、ワイヤレスデバイス(たとえば、局106、108、110)などの様々な通信デバイスにワイヤレス通信を与えるように構成され得る。アクセスポイント102は基地局であり得る。局106、108、110は、パーソナルコンピュータ(PC)、ラップトップコンピュータ、タブレットコンピュータ、モバイルフォン、携帯情報端末(PDA)、ならびに/またはデータをワイヤレス送信および/もしくは受信するために構成された任意のデバイス、あるいはそれらの任意の組合せであり得る。ネットワーク104は、伝送制御プロトコル/インターネットプロトコル(TCP/IP)ネットワークなど、分散コンピュータネットワークを含み得る。
[0027]アクセスポイント102は、限定はしないが、ワイヤレスフィデリティー(WIFI(登録商標))サービス、Worldwide Interoperability
for Microwave Access(WiMAX(登録商標))サービス、およびワイヤレスセッション開始プロトコル(SIP)サービスを含む、様々なワイヤレス通信サービスを提供するように構成され得る。局106、108、110は、(限定はしないが、米国電気電子技術者協会(IEEE)によって開発された仕様の802.11、802.11−2007、および802.11xファミリーに従った通信を含む)ワイヤレス通信のために構成され得る。さらに、局106、108、110は、アクセスポイント102にデータを送り、アクセスポイント102からデータを受信するように構成され得る。例示的な一実施形態では、アクセスポイント102と局106〜110は、サブ1GHzワイヤレスネットワーク(たとえば、IEEE802.11ah仕様、規格、および/またはプロトコルに従って構成されたワイヤレスネットワーク)を介して通信し得る。
[0028]局106、108、110は、アクセスポイント102にデータを送ることまたはアクセスポイント102からデータを受信することを伴わないモードで動作するとき、電力を節約し、バッテリー寿命を延長するために、省電力モードに入るように構成され得る。たとえば、ユーザによる開始時に、または十分な非アクティビティの期間の満了の後に、局が省電力モードに入り得る。省電力モードでは、局によって消費される電力量は、通常動作中に使用される電力量と比較して低減される。特定の局が省電力モードにある間、アクセスポイント102は、特定の局への配信向けのデータをバッファする。しかしながら、局が通信データを送信および受信するためにいつ省電力モードから通常動作を再開すべきであるかを判断する際に、問題が起こり得る。
[0029]たとえば、アクセスポイント102がバッファされたデータを取り出すのに、かなりの時間がかかり得る。この時間中に、特定の局は、一般に、アクセスポイント102がバッファされたデータを取り出すのを待ち、電力を消費する「ウェイク」状態のままでいる。1つのソリューションは、局が、バッファされたトラフィックについての初期要求とバッファされたトラフィックの最も早い配信との間の定義されたフェッチ時間中に「スリープ」し、それにより電力を節約し得るように、その定義されたフェッチ時間を導入することであり得る。
[0030]図2を参照すると、(第1の時間における)バッファされたトラフィックについての初期要求と(第2の時間における)バッファされたトラフィックの配信との間の定義されたフェッチ時間を使用して、図1の局106、108、110のうちの1つまたは複数などの局と図1のアクセスポイント102などのアクセスポイントとの間で送られ得るデータフレームの第1の例示的な実施形態が示されており、全体的に200と称される。
それらのデータフレームは、フェッチトリガフレーム202と、第1の肯定応答(ACK)フレーム204と、データフレーム206と、第2のACKフレーム208とを含む。
フェッチ時間210、第1のショートフレーム間スペース(SIFS)212、第2のSIFS214、およびチャネルアクセス216が、データフレーム200の送信に関連付けられる。
[0031]特定の実施形態では、フェッチ時間210は、バッファされたデータをフェッチするようにアクセスポイント102をトリガするフェッチトリガフレーム202から計時され得る。特定の実施形態では、フェッチトリガフレーム202は、フェッチ時間210を含むように修正され得る、省電力ポール(PS−Poll:power save poll)フレームまたは非スケジュール非同期省電力配信(U−APSD:unscheduled asynchronous power save delivery)トリガフレームであり得る。たとえば、フェッチ時間210は、フェッチトリガフレーム202中に含まれるか、フェッチトリガフレーム202に対する応答(たとえば、ACKフレーム204)中に含まれるか、あるいは特定の局に向けられたビーコンまたは他のフレーム中でアクセスポイント102によって広告され得る。フェッチトリガフレーム202の受信の後に、アクセスポイント102は、フェッチ時間210の終了まで、局にフェッチされたデータを送らない。
[0032]例示のために、局106など、局106、108、110のうちの1つが、アクセスポイント102においてバッファされたデータについての要求を送り得る。局106が単に例として使用されることと、図2〜図6に示す通信は、局106〜110のいずれかまたは図示されていない他の局に関して発生し得ることとに留意されたい。アクセスポイント102がフェッチトリガフレーム202を受信すると、バッファされたデータをフェッチすることが開始し得る。フェッチトリガフレーム202の受信を肯定応答するために、ACKフレーム204がアクセスポイント102によって局106に送られ得る。アクセスポイント102から局106へのフェッチされたデータの配信が、フェッチトリガフレーム202の受信の後に、フェッチ時間210など、知られている遅延の後に開始し得る。局106は、知られている遅延またはフェッチ時間210中に省電力モード(たとえばスリープモード)に入り得、フェッチされたデータが配信されるかまたは配信される準備ができているときにアウェイクである(たとえば、スリープモードから動作モードに移行する)必要があるにすぎない。フェッチ時間は、ACKフレーム204に、またはフェッチトリガフレーム202に基づいて計時され得る。
[0033]たとえば、局106は、アクセスポイント102にフェッチトリガフレーム202を送り得る。アクセスポイント102は、フェッチ時間210中に、バッファされたデータをフェッチし得る。フレームは、フェッチ時間210中に、アクセスポイント102によって他の局108、110には送られるが、局106には送られないことがある。局106は(たとえば、局106におけるタイマーの満了時になど、フェッチ時間が経過したという局106における判断まで)フェッチ時間210中に「スリープ」し得る。アクセスポイント102は、アクセスポイント102において、フェッチ時間210が経過したと判断するまで、局106にフェッチされたデータを送信するのを控え得る。たとえば、アクセスポイント102は、タイマーを使用してフェッチ時間210を測定し得、タイマーが満了するまで、局106にフェッチされたデータを送信するのを控え得る。代替的に、アクセスポイント102は、図3を参照しながらさらに説明するように、配信トリガフレームが受信されるまで、局106にフェッチされたデータを送信するのを控え得る。
ただし、ネットワーク割振りベクトル(NAV:network allocation vector)時間期間中にいかなるデバイスによる通信をも防ぐNAVベースの機構とは対照的に、アクセスポイント102は、フェッチ時間210中に他の局と通信する能力を有し得る。たとえば、アクセスポイント102は、フェッチ時間210中に他の関連する局からのデータフレームおよび/または制御フレームを送信および受信し得る。フェッチ時間210の後に(およびチャネルアクセスのための時間216の後に)、データフレーム206がアクセスポイント102によって局106に送られ得る。チャネルアクセス時間216は、フェッチ時間210の終了と一致し得る。さらなるトラフィックがアクセスポイント102においてバッファされていないことと、局106がスリープ状態に戻ることができることとを示すために、サービス期間終了(EOSP)シグナリングが使用され得る。たとえば、さらなるトラフィックがアクセスポイント102においてバッファされていないことを示す、「1」の値を有するEOSPビットが、データフレーム206のメディアアクセス制御(MAC)ヘッダ中に含まれ得る。アクセスポイント102からデータフレーム206を受信した後に、局106は、データフレーム206の受信を肯定応答するために、アクセスポイント102に第2のACKフレーム208を送り得る。局106は、データフレーム206の受信の後にスリープし得る。
[0034]図3を参照すると、バッファされたトラフィックについての初期要求とバッファされたトラフィックの配信の間のフェッチ時間を定義するためにフェッチトリガフレームと配信トリガフレームとを使用して、図1の局106、108、110のうちの1つまたは複数などの局と図1のアクセスポイント102などのアクセスポイントとの間で送られ得るデータフレームの第2の例示的な実施形態が示されており、全体的に300と称される。データフレーム300は、フェッチトリガフレーム302と、第1の肯定応答(ACK)フレーム304と、配信トリガフレーム306と、第2のACKフレーム308と、データフレーム310と、第3のACKフレーム312とを含む。フェッチ時間314、第1のショートフレーム間スペース(SIFS)316、第2のSIFS318、第1のチャネルアクセス320、および第2のチャネルアクセス322が、データフレーム300の送信に関連付けられる。
[0035]特定の実施形態では、アクセスポイント102は、局106など、特定の局からフェッチトリガフレーム302を受信した後に、アクセスポイント102においてバッファされたデータをフェッチすることを開始する。アクセスポイント102は、局106から配信トリガフレーム306が受信されたと判断するまで、局106にフェッチされたデータを送信するのを控え得る。ただし、ネットワーク割振りベクトル(NAV)時間期間中にいかなるデバイスによる通信をも防ぐNAVベースの機構とは対照的に、アクセスポイント102は、フェッチ時間210中に他の局と通信する能力を有し得る。アクセスポイント102は、局106から配信トリガフレーム306を受信した後に、局106にフェッチされたデータを配信する。局106は、局106がアクセスポイント102からデータフレーム310を受信するまで、配信トリガフレーム306を送った後にアウェイクのままでいる。
[0036]配信トリガフレーム306は、新たに定義されたフレーム、非スケジュール非同期省電力配信(U−APSD)トリガフレーム、または省電力ポール(PS−Poll)フレームであり得る。フェッチトリガフレーム302は、新たに定義されたフレーム、非スケジュール非同期省電力配信(U−APSD)トリガフレーム、または省電力ポール(PS−Poll)フレームであり得る。フェッチまたは配信トリガ態様は、既存のフレーム中のフィールドを介してシグナリングされ得る。
[0037]配信トリガフレームが受信されないとき、リセット間隔が定義され得、リセット間隔を越えると、フェッチされたデータはアクセスポイントの省電力バッファに戻される。
[0038]ビーコン、プローブ応答、関連付け応答中で、または特定のアクションフレーム中で、最小フェッチ時間がアクセスポイント102によって示され得る。実際のフェッチ時間は、アクセスポイントにおいてまたは特定の局によってプログラムされ得る。例示のために、局106が、アクセスポイント102においてバッファされたデータについての要求を送り得る。アクセスポイント102がフェッチトリガフレーム302を受信した後、バッファされたデータをフェッチすることが開始し得る。フェッチトリガフレーム302の受信を肯定応答するために、ACKフレーム304がアクセスポイント102によって局106に送られ得る。アクセスポイント102から局106へのフェッチされたデータの配信が、局106からの配信トリガ306のアクセスポイント102による受信の後に開始し得る。配信トリガフレーム306の受信を肯定応答するために、第2のACKフレーム308がアクセスポイント102によって局106に送られ得る。局106は、局106がアクセスポイント102からデータフレーム310を受信するまで、アクセスポイント102に配信トリガ306を送った後にアウェイクのままでいる。
[0039]たとえば、局106は、アクセスポイント102にフェッチトリガフレーム302を送り得る。アクセスポイント102は、配信トリガ306の受信の後にフェッチ時間314中に、アクセスポイント102においてバッファされているデータをフェッチし得る。フレームは、フェッチ時間314中に、アクセスポイント102によって他の局108、110には送られるが、局106には送られないことがある。局106は、フェッチ時間314中に「スリープ」し、それにより電力を省き得る。アクセスポイント102が配信トリガ306を受信した後、データフレーム310がアクセスポイント102によって局106に送られ得る。さらなるトラフィックがアクセスポイント102においてバッファされていないことと、局106がスリープ状態に戻ることができることとを示すために、サービス期間終了(EOSP)シグナリングが使用され得る。データフレーム310を受信した後に、局106は、データフレーム310の受信を肯定応答するために、アクセスポイント102に第3のACKフレーム312を送り得る。局106は、データフレーム310を受信した後に(たとえば、EOSPの検出時に)スリープし得る。
[0040]このようにして、図2〜図3を参照しながら説明したように、アクセスポイントは、配信条件が満たされるまで、局にデータフレームを送信するのを控え得る。配信条件は、図2の所定のフェッチ時間210の満了時に、または図3の配信トリガパケット306の受信時に、満たされ得る。同様に、局は、ウェイク条件が満たされるまで、省電力モードを出ないことがある。ウェイク条件は、図2の所定のフェッチ時間210の満了時に、または図3の配信トリガパケット306の送信より前のフェッチ時間314の満了時に、満たされ得る。
[0041]図4を参照すると、データ終了指示フレームを使用して、図1の局106、108、110のうちの1つまたは複数などの局と図1のアクセスポイント102などのアクセスポイントとの間で送られ得るデータフレームの第3の例示的な実施形態が示されており、全体的に400と称される。データフレーム400は、電力管理ビットを含む電力管理フレーム402と、第1の肯定応答(ACK)フレーム404と、データフレーム406と、第2のACKフレーム408と、データ終了指示(EODI)フレーム410と、第3のACKフレーム412とを含む。第1のショートフレーム間スペース(SIFS)414、第2のSIFS416、第3のSIFS418、第1のチャネルアクセス420、および第2のチャネルアクセス422が、データフレーム400の送信に関連付けられる。
[0042]アクセスポイント102が、局106など、特定の局のためのいくつかの保留中のフレームを送信のためにスケジュールしていることがあり、それらのフレームを送信キューから引き戻すことと、それらのフレームをバッファされたフレームとして記憶することとを行う能力を有しないことがあるので、アクセスポイント102は、特定の局が省電力モードに入るとき、そのようなフレームを廃棄することがある。
[0043]特定の実施形態では、EODIフレーム410は、局106が省電力モードに入るべきであるとき、アクセスポイント102によって送信のためにスケジュールされ得る。EODIフレーム410をスケジュールした後に、アクセスポイント102は、局106が省電力モードに入った後、EODIフレーム410が局106に送られる最後のフレームであるように、局106に宛てられたさらなるトラフィックをバッファし得る。局106は、局106がEODIフレーム410を受信するまで、省電力モードへの局106の保留中の移行を示した後に、省電力モードに入るのを控え得る(たとえば、スリープに進むことを遅延させ得る)。
[0044]たとえば、局106は、アクセスポイント102に電力管理フレーム402を送ることによって、局106が省電力モードに入るべきであることを示し得る。たとえば、電力管理(PM:power management)ビットは、局106が省電力モードに入るべきであることを示すための「1」の値を有することがある。局106によってアクセスポイント102に送られる、前のフレーム上のPMビットは、局106がアクティブモードにあったことを示す、0の値を有していることがある。電力管理フレーム402を受信したことに応答して、アクセスポイント102は、局106のためのEODIフレーム410をスケジュールし得る。電力管理フレーム402の受信を肯定応答するために、第1のACKフレーム404がアクセスポイント102によって局106に送られ得る。上記で説明したように、アクセスポイント102は、局106から電力管理フレーム402が受信されたときに送信のためにすでに準備されていたデータを送り続け、局106は、アウェイクにとどまり、アクセスポイント102からデータを受信し続ける。例示のために、アクセスポイント102は、局106にデータフレーム406などのデータを送り続ける。局106は、それがアクセスポイント102からEODIフレーム410を受信するまで、アウェイクのままでいて、データを受信する。データフレーム406の局106による受信を肯定応答するために、第2のACKフレーム408が局106によってアクセスポイント102に送られ得る。EODIフレーム410の受信を肯定応答するために、第3のACKフレーム412が局106によってアクセスポイント102に送られ得る。局106は、EODIフレーム410を受信した後にスリープし得る。アクセスポイント102は、アクセスポイント102が局106にEODIフレーム410を送った後、局106にデータを送らない。
[0045]代替的に、データ終了指示は、メディアアクセス制御(MAC)ヘッダ内のビットであり得る。たとえば、データ終了指示はサービス期間終了(EOSP)ビットであり得、アクセスポイント102は、特定の局が省電力モードへの移行を示した後、特定の局に送られる最終フレーム上でEOSPビット=1を設定し得る。したがって、省電力モードに入るために使用されるフレームは、EOSPビットが1に設定されたフレームで終了されるサービス期間をもトリガし得る。
[0046]たとえば、図5を参照すると、データ終了指示としてメディアアクセス制御ヘッダ内のビットを使用して、図1の局106、108、110のうちの1つまたは複数などの局と図1のアクセスポイント102などのアクセスポイントとの間で送られ得るデータフレームの第4の例示的な実施形態が示されており、全体的に500と称される。データフレーム500は、電力管理ビットを含む電力管理フレーム502と、第1の肯定応答(ACK)フレーム504と、サービス期間終了(EOSP)ビットを含む第1のデータフレーム506と、第2のACKフレーム508と、サービス期間終了(EOSP)ビットを含む第2のデータフレーム510と、第3のACKフレーム512とを含む。第1のショートフレーム間スペース(SIFS)514、第2のSIFS516、第3のSIFS518、第1のチャネルアクセス520、および第2のチャネルアクセス522が、データフレーム500の送信に関連付けられる。
[0047]局106など、局が、アクセスポイント102に電力管理フレーム502を送ることによって省電力モードに入り得る。たとえば、電力管理フレーム502内の電力管理(PM)ビットは、局106が省電力モードに入りつつあることを示すための「1」の値を有することがある。電力管理フレーム502がアクセスポイント102に送られたときに、アクセスポイント102は、局106への送信のためにデータフレーム506とデータフレーム510とをキューイングしていることがある。アクセスポイント102は、第2のデータフレーム510が局106への最終フレームであるので、EOSPビット=1の第2のデータフレーム510を送り得る。特定の実施形態では、EOSP=1の最終フレームは、上記で説明したEODIフレームと同様に、アクセスポイント102がPMビット=1の電力管理フレーム502を受信したことに応答してスケジュールされた、新たにスケジュールされたフレームであり得る。電力管理フレーム502の受信を肯定応答するために、第1のACKフレーム504がアクセスポイント102によって局106に送られ得る。上記で説明したように、アクセスポイント102は、アクセスポイント102がEOSPビット=1の第2のデータフレーム510を送るまで、局106からPMビット=1の電力管理フレーム502が受信されたときにすでに準備されていたデータを送り続ける。
[0048]例示のために、アクセスポイント102は、局106に第1のデータフレーム506などのデータを送り続ける。局106は、それがアクセスポイント102からEOSPビット=1の第2のデータフレーム510を受信するまで、アウェイクのままでいる。
EOSPビット=0(たとえば、EOSPビット=0は、そのデータフレームが送られるべき最終フレームでないことを示す)の第1のデータフレーム506の受信を肯定応答するために、第2のACKフレーム508が局106によってアクセスポイント102に送られ得る。EOSPビット=1の第2のデータフレーム510の受信を肯定応答するために、第3のACKフレーム512が局106によってアクセスポイント102に送られ得る。局106は、EOSPビット=1の第2のデータフレーム510を受信した後にスリープし得る。アクセスポイント102は、アクセスポイント102が局106にEOSPビット=1の第2のデータフレーム510を送った後、局106にデータを送ることを停止する。代替的に、局106がPMビット=1の電力管理フレーム502を送ることによって省電力モードへの保留中の移行を示したことに応答して、局106は非スケジュールサービス期間を暗黙的に開始し得、非スケジュールサービス期間は、アクセスポイント102が局106にEOSPビット=1の第2のデータフレーム510を送ることによって終了され得る。
[0049]省電力モードにある特定の局は、省電力ポール(PS−Poll)フレームを送ることによって、アクセスポイントにおいてバッファされたトラフィックの存在について周期的に検査し得る。アクセスポイントは肯定応答(ACK)フレームで応答し得、ACKフレームの後に、しばらくして、データが局のために保留中でないことを示すヌルフレームが続き、それに応答して、局は肯定応答フレームを送る。これらのフレーム交換および対応する遅延は、局における電力消費の非効率を引き起こし得る。
[0050]特定の局に宛てられたトラフィックがアクセスポイントにおいてバッファされていないことに応答して、アクセスポイントは、データが特定の局のために現在保留中でないことを示す短いフレームでPS−Pollフレームに応答し得る。その応答フレームはACKフレームであり得、ACKフレーム中で、モアデータ(MD)ビットは、トラフィックが特定の局のためにバッファされているか否かを示す。たとえば、MDビット中の「1」の値は、トラフィックがバッファされていることを示し得、MDビット中の「0」の値は、トラフィックがバッファされていないことを示し得る。代替的に、MDビット中の「0」の値は、トラフィックがバッファされていることを示し得、MDビット中の「1」の値は、トラフィックがバッファされていないことを示し得る。アクセスポイントは、メディアアクセスコーディネータの下位部分に記憶されたトラフィック指示マップ(TIM:traffic indication map)に基づいて、トラフィックが特定の局のためにバッファされているという判断を行い得る。バッファされたフレームがその局のために存在するかどうかを迅速に判断するために、PS−Pollフレーム中に存在する、局の関連付け識別子(AID:association identifier)が、TIMへのオフセットとして働き得る。
[0051]図6を参照すると、データが図1の局106、108、110のうちの1つまたは複数などの局のために現在保留中でないことを示す短いフレームを使用して、その局と図1のアクセスポイント102などのアクセスポイントとの間で送られ得るデータフレームの第5の例示的な実施形態が示されており、全体的に600と称される。データフレーム600は、第1の省電力ポール(PS−Poll)フレーム602と、第1の肯定応答(ACK)フレーム604と、第2のPS−Pollフレーム606と、第2のACKフレーム608と、第3のPS−Pollフレーム610と、第3のACKフレーム612とを含む。第1のショートフレーム間スペース(SIFS)614、第2のSIFS616、第3のSIFS618、第1の局スリープ時間620、および第2の局スリープ時間622が、データフレーム600の送信に関連付けられる。
[0052]特定の実施形態では、局106は、アクセスポイント102においてバッファされたトラフィックの存在について検査するために、アクセスポイント102に第1のPS−Pollフレーム602などのPS−Pollフレームを周期的に送り得る。トラフィックが局106のためにアクセスポイント102においてバッファされていないことに応答して、アクセスポイント102は第1のACKフレーム604で応答し得る。第1のACKフレーム604は、局106に関連するトラフィック(たとえば、局106のためにバッファされたトラフィック)が存在するかどうかを示し得る。たとえば、図6に示すように、アクセスポイント102は、局に関連するトラフィックがアクセスポイント102において現在バッファされていないことを示す、モアデータビット=0の第1のACKフレーム604を送り得る。特定の実施形態では、第1のACKフレーム604は、第1のPS−Pollフレーム602の後の第1のSIFS614の後に送られ得る。第1のSIFS614は、一般に、アクセスポイント102がバッファされたトラフィックをフェッチするには短すぎる時間フレームである。しかしながら、第1のSIFS614は、トラフィックがバッファされているか否かを検査するには十分な時間フレームであり得る。
バッファされたトラフィックの存在に関する情報は、トラフィック指示マップ(TIM)中でアクセスポイント102によってブロードキャストされ、TIMからの情報は、メディアアクセスコーディネータにおける低いレイヤにおいてバッファされ得、そこで、トラフィックが局106のために保留中であるか否かを判断するために、迅速な検査が実行され得る。代替的に、バッファされたトラフィックの存在を示すために、応答フレームのMACヘッダ中の他のビットまたはフィールドが使用され得る。局106は、第2のPS−Pollフレーム606が送られるまで、第1のACKフレーム604を受信したことに応答してスリープし得る。
[0053]たとえば、局106は、バッファされたトラフィックの存在について検査するために、アクセスポイント102に第2のPS−Pollフレーム606を送るまで、スリープし得る。トラフィックが局106のためにアクセスポイント102によってバッファされていないことに応答して、アクセスポイント102は、モアデータ(MD)ビット=0の第2のACKフレーム608で第2のPS−Pollフレーム606に応答し得る。
第2のACKフレーム608は、第2のPS−Pollフレーム606の後の第2のSIFS616の後に送られ得る。代替的に、局106がMD=1のACKフレームを受信した場合、局106は、アクセスポイント102から1つまたは複数のデータフレームを受信するためにアウェイクにとどまり得る。
[0054]例示のために、図7を参照すると、データが図1の局106、108、110のうちの1つまたは複数などの局のために現在保留中であることを示す短いフレームを使用して、その局と図1のアクセスポイント102などのアクセスポイントとの間で送られ得るデータフレームの第6の例示的な実施形態が示されており、全体的に700と称される。データフレーム700は、第1の省電力ポール(PS−Poll)フレーム702と、第1の肯定応答(ACK)フレーム704と、データフレーム706と、第2のACKフレーム708と、第2のPS−Pollフレーム710と、第3のACKフレーム712とを含む。第1のショートフレーム間スペース(SIFS)714、第2のSIFS716、第3のSIFS722、局ウェイク時間720、および局スリープ時間724が、データフレーム700の送信に関連付けられる。
[0055]特定の実施形態では、局106は、アクセスポイント102においてバッファされたトラフィックの存在について検査するために、アクセスポイント102に第1のPS−Pollフレーム702などのPS−Pollフレームを周期的に送り得る。トラフィックが局106のためにアクセスポイント102においてバッファされていることに応答して、アクセスポイント102は第1のACKフレーム704で応答し得る。第1のACKフレーム704は、局106に関連するトラフィック(たとえば、局106のためにバッファされたトラフィック)が存在するかどうかを示し得る。たとえば、図7に示すように、アクセスポイント102は、サービス期間を事実上開始し、局に関連するトラフィックがアクセスポイント102において現在バッファされていることを示す、モアデータビット=1の第1のACKフレーム704を送り得る。特定の実施形態では、第1のACKフレーム704は、第1のPS−Pollフレーム702の後の第1のSIFS714の後に送られ得る。局106は、さらなるトラフィックがアクセスポイント102においてバッファされていないことを示すフレームをアクセスポイント102から受信するまで、アウェイクのままでいることがある。たとえば、さらなるトラフィックがアクセスポイント102においてバッファされていないことと、局106がスリープ状態に戻ることができることとを示すために、サービス期間終了(EOSP)シグナリングが使用され得る。
たとえば、さらなるトラフィックがアクセスポイント102においてバッファされていないことを示す、「1」の値を有するEOSPビットが、データフレーム706のメディアアクセス制御(MAC)ヘッダ中に含まれ得る。アクセスポイント102からデータフレーム706を受信した後に、局106は、データフレーム706の受信を肯定応答するために、アクセスポイント102に第2のACKフレーム708を送り得る。局106は、第2のPS−Pollフレーム710が送られるまで、データフレーム706の受信の後にスリープモードに入り得る。
[0056]たとえば、局106は、バッファされたトラフィックの存在について検査するために、アクセスポイント102に第2のPS−Pollフレーム710を送るまで、スリープし得る。トラフィックが局106のためにアクセスポイント102によってバッファされていないことに応答して、アクセスポイント102は、モアデータビット=0の第2のACKフレーム712で第2のPS−Pollフレーム710に応答し得る。第2のACKフレーム712は、第2のPS−Pollフレーム710の後の第2のSIFS722の後に送られ得る。
[0057]特定の実施形態では、電力を省くために、局106は、バッファされたデータが利用可能であるか否かを判断するためにアクセスポイント102をポーリングするためにのみウェイクアップし得る。しかしながら、この実施形態では、局106は、アクセスポイント102からの重要なネットワーク更新情報を受信することを逃し得る。そのような変更は、局106とアクセスポイント102とに関連する基地局システムの動作モードに影響を及ぼし得る。たとえば、局106は、アクセスポイント102がアクセスポイント102の範囲内の局にビーコン更新情報を送信するとき、省電力モードにある(すなわち、スリープしている)ことがある。そのようなシナリオを低減するかまたは最小限に抑えるために、アクセスポイント102からの肯定応答フレームが、更新されたビーコンバージョン番号(BVN:beacon version number)を含み得、更新されたビーコンバージョン番号は、ビーコンを受信するために、またはアクセスポイント102にプローブ要求を送ることによってプローブ応答を要請するために、局106がウェイクアップすべきであるかどうかを判断するために、局106によって使用される。
[0058]例示のために、図8を参照すると、データが図1の局106、108、110のうちの1つまたは複数などの局のために現在保留中であることを示す短いフレームを使用して、その局と図1のアクセスポイント102などのアクセスポイントとの間で送られ得るデータフレームの第7の例示的な実施形態が示されており、全体的に800と称される。データフレーム800は、第1の省電力ポール(PS−Poll)フレーム802と、第1の肯定応答(ACK)フレーム804と、第1のプローブ要求フレーム806と、第2のACKフレーム808と、プローブ応答フレーム810と、第3のACKフレーム812と、第2のPS−Pollフレーム822と、第4のACKフレーム824と、第2のプローブ応答フレーム826と、第5のACKフレーム828とを含む。第1のショートフレーム間スペース(SIFS)814、第2のSIFS816、第3のSIFS818、第4のSIFS830、第5のSIFS832、およびウェイク時間834が、データフレーム800の送信に関連付けられる。
[0059]特定の実施形態では、アクセスポイント102は、基地局システム中のすべての局によってパースされる(parsed)必要があるビーコンにおいて有意な変更が発生するとき、ビーコンバージョン番号を更新する。そのような変更は、拡張分散チャネルアクセスパラメータセットを介したチャネルアクセスパラメータの変更、またはアクセスポイント102における動作帯域幅の変更を含み得る。例示のために、局106は、ビーコンバージョン番号(BVN)が更新されたことに気づき、その後に、局106は、アクセスポイント102にプローブ要求フレームを送ることによってプローブ応答フレームを要請する。たとえば、局106は、アクセスポイント102においてバッファされたトラフィックの存在について検査するために、アクセスポイント102に第1のPS−Pollフレーム802などのPS−Pollフレームを周期的に送り得る。アクセスポイント102は第1のACKフレーム804で応答し得る。第1のACKフレーム804は、BVNが更新されたことを示し得る。たとえば、図8に示すように、アクセスポイント102は、更新されたBVNを含む第1のACKフレーム804を送り得る。第1のACKフレーム804を受信したことに応答して、局106は、アクセスポイント102にプローブ要求806を送ることによってプローブ応答フレーム810を要請し得る。プローブ要求806の受信を肯定応答するために、第2のACKフレーム808がアクセスポイント102によって局106に送られ得る。アクセスポイント102は、局106にプローブ応答810を送り得る。プローブ応答810の受信を肯定応答するために、第3のACKフレーム812が局106によってアクセスポイント102に送られ得る。
[0060]代替的に、有意な更新が発生するとき、アクセスポイント102は、局がその間にビーコンを受信しない省電力モード(すなわち、ディープスリープモード)にあることが知られている各局のためにプローブ応答フレームをスケジュールし得る。特定の局は、それがディープスリープモードにあることをアクセスポイント102に示し得る。たとえば、アクセスポイント102は、重要な更新が発生したとき、特定の局のためにプローブ応答フレームをバッファし得る。例示のために、局106は、アクセスポイント102においてバッファされたデータの存在について検査するために、アクセスポイント102に第1のPS−Pollフレーム822を送り得る。アクセスポイント102は第4のACKフレーム824で応答し得る。第4のACKフレーム824は、モアデータビット値=「1」を用いてデータがバッファされていることを示し得る。代替的に、モアデータビット中の「0」の値が、データがバッファされていることを示し得る。局106は、さらなるデータがアクセスポイント102においてバッファされていないことを示すフレームをアクセスポイント102から受信するまで、アウェイクのままでいることがある。たとえば、さらなるデータがアクセスポイント102においてバッファされていないことと、局106がスリープ状態に戻ることができることとを示すために、サービス期間終了(EOSP)シグナリングが使用され得る。たとえば、さらなるデータがアクセスポイント102においてバッファされていないことを示す、「1」の値を有するEOSPビットが、第2のプローブ応答フレーム826のメディアアクセス制御(MAC)ヘッダ中に含まれ得る。アクセスポイント102から第2のプローブ応答フレーム826を受信した後に、局106は、第2のプローブ応答フレーム826の受信を肯定応答するために、アクセスポイント102に第5のACKフレーム828を送り得る。
[0061]第2のプローブ応答フレーム826は、EOSPフィールドが存在するように、データフレーム中にカプセル化され得る。第2のプローブ応答フレーム826は、EOSPフィールドを含むサービス品質(QoS)管理フレームを使用して送信され得る。
[0062]したがって、図6〜図8を参照しながら説明したように、局(STA)に宛てられたトラフィックがアクセスポイント(AP)においてバッファされていないとき、APは、データがSTAのために現在保留中でないことを示す短いフレームでPS−Pollフレームに応答する。その応答フレームはACKフレームであり得、ACKフレーム中で、MDビットは、トラフィックがSTAのためにバッファされているか(1)否か(0)を示すように定義される。
[0063]MDビットのシグナリングは、トラフィックがバッファされていないことを「1」に示させ、トラフィックがバッファされていることがあることを「0」に示させるように、逆にされ得、これにより、その特徴は、(STAが、PS−Pollフレームに応答してMD=0のACKフレームを受信した後にアウェイクのままでいるであろう)既存の実装形態のごくわずかな変更しかなしに実装されることが可能になる。
[0064]ACKフレームは、PS−PollフレームのSIFS後に送られる。この時間は、一般に、APがバッファされたトラフィックをフェッチするには短すぎるが、トラフィックがバッファされているかどうかに関する検査は、そのタイミングスケジュールを満たすことがおそらく容易である。バッファされたトラフィックの存在に関する情報は、トラフィック指示マップ(TIM)中でAPによってすでにブロードキャストされており、TIMからの情報は、メディアアクセスコーディネータにおける低いレイヤにおいてバッファされ得、そこで、トラフィックがSTAのために保留中であるか否かに関して迅速な検査が実行され得る。図6に示したように、STAは、バッファされたトラフィックの存在を検査するために、APにPS−Pollを周期的に送る。トラフィックがAPにおいてSTAのためにバッファされていないとき、APはACKフレームで応答し、ACKフレーム中で、MDビットは、データがSTAのためにバッファされていないことを示す。
[0065]代替的に、バッファされたトラフィックの存在を示すために、応答フレームのMACヘッダ中の他のビットまたはフィールドが使用され得る。トラフィックがAPにおいてバッファされているとき、APからのACKフレームは、MDフィールドを1に設定することによってそれを示し、サービス期間を事実上開始することになる。この場合、STAは、EOSPビットが1に設定されたフレームをAPから受信するまで、アウェイクのままでいる。サービス期間が、APのために、定義されたフェッチ時間の後に事実上開始し得、その間、APはバッファされたデータをフェッチし、その間、STAはスリープモードに入り得る。APは、フェッチ時間中にSTAにデータを送らないことになる。図7に示したように、STAは、バッファされたトラフィックの存在を検査するために、APにPS−Pollを周期的に送る。トラフィックがAPにおいてSTAのためにバッファされているとき、APはACKフレームで応答し、ACKフレーム中で、MDビットは、データがSTAのためにバッファされていることを示し、その後にそのデータが続く。APは、最終データフレームがSTAに送られたとき、EOSPフィールドを1に設定し、サービス期間を終了する。
[0066]APからのACK応答フレームが、ビーコンバージョン番号(BVN)を含み得、ビーコンバージョン番号は、ビーコンを受信するために、またはAPにプローブ要求を送ることによってプローブ応答を要請するために、STAがウェイクアップすべきであるかどうかを判断するために、STAによって使用される。図8に示したように、STAは、ビーコンバージョン番号(BVN)が更新されたことに気づき、その後に、STAは、APにプローブ要求フレームを送ることによってプローブ応答フレームを要請する。
[0067]APは、BSS中のすべてのSTAによってパースされる必要があるビーコンにおいて有意な変更が発生するとき、ビーコンバージョン番号を更新する。そのような変更は、EDCAパラメータセットを介したチャネルアクセスパラメータの変更、またはAPにおける動作帯域幅の変更を含み得る。
[0068]代替的に、有意な更新が発生するとき、APは、STAがその間にビーコンを受信しない省電力モード(すなわち、ディープスリープモード)にあることが知られている各STAのためにプローブ応答フレームをスケジュールし得る。STAは、それがディープスリープモードにあることをAPに示し得る。
[0069]バッファされたプローブ応答フレームは、EOSPフィールドが存在するように、データフレーム中にカプセル化され得る。バッファされたプローブ応答フレームは、EOSPフィールドを含むQoS管理フレームを使用して送信され得る。
[0070]IEEE802.11ah関連付けの場合、管理フレーム中のモアデータ(MD)フィールド(たとえば、図6のフレーム604、608、622のMDフィールド、図7のフレーム704、708、および712のMDフィールド、または図8のフレーム824のMDフィールド)はサービス期間終了(EOSP)フィールドとして機能し得る。
たとえば、PS−Pollフレームは、(たとえば、図2のフレーム206、図3のフレーム310、図5のフレーム510、図7のフレーム706、および図8のフレーム826によって示されるように)EOSPフィールドが1に設定されたフレームに応答して終了し得る非スケジュール非同期省電力配信(U−APSD)サービス期間を開始し得る。
したがって、PS−Pollフレームが単一のフレームの送信をトリガする、レガシー解釈は、IEEE802.11ah関連付けの場合、存在しないことがある。
[0071]したがって、本明細書で説明する様々な実施形態は、いくつかの条件ではスリープモードを防ぐことと、他の条件ではスリープモードの認識を強制することとによって、リソースの非効率的な使用を低減し得ることを諒解されよう。たとえば、STAがスリープモードへの来るべき移行を示すとき、STAは、いずれかの前にバッファされたトラフィックがSTAに配信されるまで、および/または、STAが、バッファされたトラフィックがSTAのために存在しないという指示をAPから受信するまで、スリープモードに入るのを防がれ得る。さらに、STAにデータを送信する前に配信条件が満たされるのを(たとえば、フェッチ時間が経過するのを、または配信トリガフレームが受信されるのを)待つことによって、APは、再送信を低減するかまたは最小限に抑え得る。また、他の省電力方法とは対照的に、本明細書で説明する実施形態により、STAは、STAとAPとの間で共有される所定のスケジュールに従ってではなく、必要に応じてウェイクアップすることが可能になり得ることを諒解されよう。
[0072]図9を参照すると、局とアクセスポイントとの間の通信の方法の特定の例示的な実施形態が示されており、全体的に900と称される。方法900は、図1のアクセスポイント102など、アクセスポイントによって実行され得る。
[0073]方法900は、902において、局からアクセスポイントにおいて省電力ポーリング(PS−Poll)フレームを受信することを含む。たとえば、図6では、PS−Pollフレーム602はアクセスポイントによって受信され得る。方法900は、904において、PS−Pollフレームを受信したことに応答して、アクセスポイントから局に、局に関連するトラフィックがアクセスポイントにおいてバッファされているかどうかを示すフレームを送信することをも含む。特定の実施形態では、その指示を表すために、肯定応答(ACK)フレームのモアデータ(MD)ビットが使用され得る。たとえば、図6では、MDビット=0を含むACKフレーム604はアクセスポイントから局に送信され得る。図9の方法900は、局とアクセスポイントとの動作中に複数回実行され得る。
たとえば、追加のPS−Pollフレーム606、610およびACKフレーム608、612が、局とアクセスポイントとの間で通信され得る。
[0074]図10を参照すると、局とアクセスポイントとの間の通信の方法の特定の例示的な実施形態が示されており、全体的に1000と称される。方法1000は、図1の局106、108、110のうちの1つまたは複数など、局によって実行され得る。
[0075]方法1000は、1002において、局からアクセスポイントに、局が省電力モードに入るべきであることを示す第1のフレームを送信することを含む。たとえば、図4〜図5を参照すると、局は、図4の電力管理(PM)フレーム402または図5のPMフレーム502を送信し得る。
[0076]方法1000は、1004において、アクセスポイントからデータ終了フレームが受信されるまで、省電力モードに入るのを控えることと、1006において、アクセスポイントからデータ終了フレームを受信したことに応答して、局において省電力モードに入ることとをも含む。たとえば、データ終了フレームは、図4のEODIフレーム410など、EODIフレームであり得る。代替的に、データ終了フレームは、図5のフレーム510によって示されるように、アサートされたEOSPビットを含み得る。EODIフレームまたはアサートされたEOSPビットが受信されるまで、省電力モードに入るのを控えることは、再フェッチおよび再バッファされるデータフレームの数を低減し得、これは、アクセスポイントと局とにおける電力消費を低減し、アクセスポイントと局との間のスループットを増加させ得る。
[0077]図11を参照すると、局とアクセスポイントとの間の通信の方法の特定の例示的な実施形態が示されており、全体的に1100と称される。方法1100は、図1のアクセスポイント102など、アクセスポイントによって実行され得る。
[0078]方法1100は、1102において、局からアクセスポイントにおいてフェッチトリガフレームを受信することを含む。たとえば、図2〜図3を参照すると、図2のフェッチトリガフレーム202または図3のフェッチトリガフレーム302は、アクセスポイントにおいて受信され得る。
[0079]方法1100は、1104において、フェッチトリガフレームに応答して、局に関連する1つまたは複数のデータフレームをフェッチすることをも含む。たとえば、図2〜図3を参照すると、図2のデータフレーム206または図3のデータフレーム310は、アクセスポイントによってフェッチ(すなわち、配信のために準備)され得る。
[0080]方法1100は、1106において、配信条件が満たされるまで、局に1つまたは複数のフェッチされたデータフレームを送信するのを控えることをさらに含む。たとえば、配信条件は、(局がその間に省電力モードに入り得る)図2のフェッチ時間210などの所定の時間期間が経過したとき、満たされ得る。代替的に、配信条件は、局から図3の配信トリガフレーム306などの配信トリガフレームが受信されたとき、満たされ得る。配信条件が満たされるまで、データフレームを送信するのを控えることは、局が省電力モードにある(たとえばアスリープである)間、アクセスポイントが局にデータを送信するのを防ぎ得る。
[0081]図12を参照すると、局とアクセスポイントとの間の通信の方法の特定の例示的な実施形態が示されており、全体的に1200と称される。方法1200は、図1のアクセスポイント102など、アクセスポイントによって実行され得る。
[0082]方法1200は、1202において、局からアクセスポイントにおいて省電力ポーリング(PS−Poll)フレームを受信することを含む。たとえば、図7では、PS−Pollフレーム702はアクセスポイントによって受信され得る。特定の実施形態では、方法1200は、1204において、PS−Pollフレームを受信したことに応答して、アクセスポイントから局に、局に関連するトラフィックがアクセスポイントにおいてバッファされていることを示すフレームを送信することを含み得る。たとえば、上記フレームは、更新されたビーコンバージョン番号を含み得、局が更新されたビーコンバージョン番号を受信する前にスリープするのを防ぐために、送られ得る。例示のために、更新されたビーコンバージョン番号をもつフレームは、図8のフレーム804であり得る。方法800は、1206において、局からアクセスポイントにおいてプローブ要求フレームを受信することと、1208において、アクセスポイントから局にプローブ応答フレームを送信することとをさらに含み得る。たとえば、プローブ要求フレームは図8のプローブ要求フレーム806であり得、プローブ応答フレームは図8のプローブ応答フレーム810であり得る。
[0083]代替実施形態では、方法1200は、省電力モードにある(たとえば、スリープしている)ことが知られている局のためにプローブ応答フレームをスケジュールすることを含み得る。スケジュールされたプローブ応答フレームは、EOSPビット=1を有するサービス品質(QoS)管理フレームを使用して送信され得る。たとえば、方法1200は、1210において、(局がスリープするのを防ぐために)アクセスポイントから局に、局に関連するトラフィックがバッファされていることを示すフレームを送信することと、1212において、局への送信のためにプローブ応答フレームをスケジュールすることとを含み得る。例示のために、プローブ応答フレームは、EOSPビット=1を有する、図1のプローブ応答フレーム826であり得る。
[0084]図9〜図12の方法は、このようにして、ワイヤレスネットワークにおける局とアクセスポイントとの間での電力消費を低減し、シグナリング効率を増加させ得る。図9〜図12の方法はまた、再フェッチおよび再バッファされるパケットの数を低減し得、これは、ワイヤレスネットワークのスループットを増加させ得る。
[0085]図13を参照すると、ワイヤレス電子デバイスの特定の例示的な実施形態のブロック図が示されており、全体的に1300と称される。例示的な一実施形態では、ワイヤレス電子デバイス1300の1つまたは複数の構成要素が、アクセスポイント(たとえば、図1のアクセスポイント102)または局(たとえば、図1の局106〜110)中に含まれ得る。図9〜図12において説明した方法のうちの1つまたは複数の全部または一部が、図13のワイヤレス電子デバイス1300において実行され得る。ワイヤレス電子デバイス1300は、メモリ1332に結合されたデジタル信号プロセッサ(DSP)などのプロセッサ1310を含む。
[0086]メモリ1332は、命令1360を記憶する非一時的有形コンピュータ可読記憶媒体である。命令1360は、プロセッサ1310によって実行可能であり得る。たとえば、命令1360は、図9〜図12の方法900〜1200および/またはそれらの変形形態もしくは部分など、本明細書で説明する方法または機能のうちの1つまたは複数を開始、制御、および/または実行するための命令を含み得る。特定の実施形態では、メモリ1332は、図2〜図6を参照しながら説明したように、PS−Pollフレーム、電力管理フレーム、フェッチトリガフレームおよび/または配信トリガフレームまたはメッセージを記憶する。代替的に、それらのフレームまたはメッセージは、ネットワークにおいて記憶され、ワイヤレス電子デバイス1300からバッファされたデータについての要求を受信したことに応答して取り出され得る。たとえば、ワイヤレス電子デバイス1300は、図1の局106〜110のいずれか(またはいずれかの局の構成要素)であり得る。
[0087]図13は、プロセッサ1310とディスプレイデバイス1328とに結合されたディスプレイコントローラ1326をも示している。コーダ/デコーダ(コーデック)1334もプロセッサ1310に結合され得る。スピーカー1336およびマイクロフォン1338はコーデック1334に結合され得る。図13は、ワイヤレスコントローラ1340がプロセッサ1310とワイヤレスアンテナ1342とに結合され得ることをも示している。特定の実施形態では、プロセッサ1310、ディスプレイコントローラ1326、メモリ1332、コーデック1334、およびワイヤレスコントローラ1340は、システムインパッケージまたはシステムオンチップデバイス1322中に含まれる。特定の実施形態では、入力デバイス1330および電源1344は、システムオンチップデバイス1322に結合される。その上、特定の実施形態では、図13に示すように、ディスプレイデバイス1328、入力デバイス1330、スピーカー1336、マイクロフォン1338、ワイヤレスアンテナ1342、および電源1344は、システムオンチップデバイス1322の外部にある。ただし、ディスプレイデバイス1328、入力デバイス1330、スピーカー1336、マイクロフォン1338、ワイヤレスアンテナ1342、および電源1344の各々は、インターフェースまたはコントローラなど、システムオンチップデバイス1322の構成要素に結合され得る。
[0088]説明する実施形態に関連して、第1の装置が、局からアクセスポイントにおいてフェッチトリガフレームを受信するための手段を含む。たとえば、受信するための手段は、プロセッサ1310、ワイヤレスコントローラ1340、ワイヤレスアンテナ1342、データを受信するように構成された1つまたは複数の他のデバイス、またはそれらの任意の組合せを含み得る。本装置は、フェッチトリガフレームに応答して、局に関連する1つまたは複数のデータフレームをフェッチするための手段をも含む。たとえば、フェッチするための手段は、プロセッサ1310、メモリ1332、データをフェッチするように構成された1つまたは複数の他のデバイス、またはそれらの任意の組合せを含み得る。本装置は、局に関連するフェッチ時間が経過したとアクセスポイントにおいて判断するまで、または局から配信トリガフレームが受信されるまで、局に1つまたは複数のフェッチされたデータフレームを送信するのを控えるための手段をさらに含む。アクセスポイントは、フェッチ時間中に1つまたは複数の他の局と通信するように構成される。たとえば、控えるための手段は、プロセッサ1310、ワイヤレスコントローラ1340、データを送信するのを控えるように構成された1つまたは複数の他のデバイス、またはそれらの任意の組合せを含み得る。
[0089]第2の装置が、局からアクセスポイントにフェッチトリガフレームを送信するための手段を含む。たとえば、送信するための手段は、プロセッサ1310、ワイヤレスコントローラ1340、ワイヤレスアンテナ1342、データを送信するように構成された1つまたは複数の他のデバイス、またはそれらの任意の組合せを含み得る。本装置は、局に関連するフェッチ時間が経過したという局における判断まで、局において省電力モードに入るための、および上記判断に応答して省電力モードを出るための、手段をも含む。アクセスポイントは、フェッチ時間中に1つまたは複数の他の局と通信するように構成される。たとえば、入るための、および出るための手段は、プロセッサ1310、ワイヤレスコントローラ1340、省電力モードに入り、それを出るように構成された1つまたは複数の他のデバイス、またはそれらの任意の組合せを含み得る。本装置は、省電力モードを出た後にアクセスポイントから局において1つまたは複数のデータフレームを受信するための手段をさらに含む。たとえば、受信するための手段は、プロセッサ1310、ワイヤレスコントローラ1340、ワイヤレスアンテナ1342、データを受信するように構成された1つまたは複数の他のデバイス、またはそれらの任意の組合せを含み得る。
[0090]第3の装置が、局からアクセスポイントにおいて第1のフレームを受信するための手段であって、第1のフレームは、局が省電力モードに入るべきであることを示す、受信するための手段を含む。たとえば、受信するための手段は、プロセッサ1310、ワイヤレスコントローラ1340、ワイヤレスアンテナ1342、データを受信するように構成された1つまたは複数の他のデバイス、またはそれらの任意の組合せを含み得る。本装置は、アクセスポイントから局に1つまたは複数のデータフレームとデータ終了フレームとを送信するための手段をも含む。1つまたは複数のデータフレームは、第1のフレームの受信より前に送信のためにバッファされていた。たとえば、送信するための手段は、プロセッサ1310、ワイヤレスコントローラ1340、ワイヤレスアンテナ1342、データを送信するように構成された1つまたは複数の他のデバイス、またはそれらの任意の組合せを含み得る。
[0091]第4の装置が、局からアクセスポイントに第1のフレームを送信するための手段であって、第1のフレームは、局が省電力モードに入るべきであることを示す、送信するための手段を含む。たとえば、送信するための手段は、プロセッサ1310、ワイヤレスコントローラ1340、ワイヤレスアンテナ1342、データを送信するように構成された1つまたは複数の他のデバイス、またはそれらの任意の組合せを含み得る。本装置は、アクセスポイントからデータ終了フレームが受信されるまで、省電力モードに入るのを控えるための手段をも含む。たとえば、控えるための手段は、プロセッサ1310、ワイヤレスコントローラ1340、省電力モードに入るのを控えるように構成された1つまたは複数の他のデバイス、またはそれらの任意の組合せを含み得る。本装置は、アクセスポイントからデータ終了フレームを受信したことに応答して、局において省電力モードに入るための手段をさらに含む。たとえば、入るための手段は、プロセッサ1310、ワイヤレスコントローラ1340、省電力モードに入るように構成された1つまたは複数の他のデバイス、またはそれらの任意の組合せを含み得る。
[0092]第5の装置が、局からアクセスポイントにおいて省電力ポーリングフレームを受信するための手段を含む。たとえば、受信するための手段は、プロセッサ1310、ワイヤレスコントローラ1340、ワイヤレスアンテナ1342、データを受信するように構成された1つまたは複数の他のデバイス、またはそれらの任意の組合せを含み得る。本装置は、省電力ポーリングフレームの受信に応答して、アクセスポイントから局にフレームを送信するための手段をも含む。上記フレームは、局に関連するトラフィックがアクセスポイントにおいてバッファされているかどうかを示す。たとえば、送信するための手段は、プロセッサ1310、ワイヤレスコントローラ1340、ワイヤレスアンテナ1342、データを送信するように構成された1つまたは複数の他のデバイス、またはそれらの任意の組合せを含み得る。
[0093]第6の装置が、局からアクセスポイントに省電力ポーリングフレームを送信するための手段を含む。たとえば、送信するための手段は、プロセッサ1310、ワイヤレスコントローラ1340、ワイヤレスアンテナ1342、データを送信するように構成された1つまたは複数の他のデバイス、またはそれらの任意の組合せを含み得る。本装置は、省電力ポーリングフレームを送信したことに応答して、アクセスポイントから、局に関連するトラフィックがアクセスポイントにおいてバッファされているかどうかを示すフレームを受信するための手段をも含む。たとえば、受信するための手段は、プロセッサ1310、ワイヤレスコントローラ1340、ワイヤレスアンテナ1342、データを受信するように構成された1つまたは複数の他のデバイス、またはそれらの任意の組合せを含み得る。
[0094]さらに、本明細書で開示する実施形態に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、構成、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組合せとして実装され得ることを、当業者は諒解されよう。様々な例示的な構成要素、ブロック、構成、モジュール、回路、およびステップを、上記では概して、それらの機能に関して説明した。そのような機能をハードウェアとして実装するか、ソフトウェアとして実装するかは、特定の適用例および全体的なシステムに課された設計制約に依存する。当業者は、説明した機能を特定の適用例ごとに様々な方法で実装し得るが、そのような実装の決定は、本開示の範囲からの逸脱を生じるものと解釈すべきではない。
[0095]本明細書で開示する実施形態に関して説明する方法またはアルゴリズムのステップは、直接ハードウェアで実施されるか、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで実施されるか、またはその2つの組合せで実施され得る。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、読取り専用メモリ(ROM)、プログラマブル読取り専用メモリ(PROM)、消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EPROM(登録商標))、電気消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EEPROM(登録商標))、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、コンパクトディスク読取り専用メモリ(CD−ROM)、または当技術分野で知られている任意の他の形態の非一時的記憶媒体中に常駐し得る。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。代替として、記憶媒体はプロセッサに一体化され得る。プロセッサおよび記憶媒体は特定用途向け集積回路(ASIC)中に常駐し得る。ASICは、コンピューティングデバイスまたはユーザ端末中に常駐し得る。代替として、プロセッサおよび記憶媒体は、コンピューティングデバイスまたはユーザ端末中に個別構成要素として常駐し得る。
[0096]開示した実施形態の上記の説明は、開示した実施形態を当業者が作成または使用することができるように行ったものである。これらの実施形態への様々な変更は当業者には容易に明らかになり、本明細書で定義された原理は本開示の範囲から逸脱することなく他の実施形態に適用され得る。したがって、本開示は、本明細書で開示する実施形態に限定されるものではなく、以下の特許請求の範囲によって定義される原理および新規の特徴と合致することが可能な最も広い範囲が与えられるべきものである。
[0056]たとえば、局106は、バッファされたトラフィックの存在について検査するために、アクセスポイント102に第2のPS−Pollフレーム710を送るまで、スリープし得る。トラフィックが局106のためにアクセスポイント102によってバッファされていないことに応答して、アクセスポイント102は、モアデータビット=0の第のACKフレーム712で第2のPS−Pollフレーム710に応答し得る。第のACKフレーム712は、第2のPS−Pollフレーム710の後の第のSIFS722の後に送られ得る。
[0060]代替的に、有意な更新が発生するとき、アクセスポイント102は、局がその間にビーコンを受信しない省電力モード(すなわち、ディープスリープモード)にあることが知られている各局のためにプローブ応答フレームをスケジュールし得る。特定の局は、それがディープスリープモードにあることをアクセスポイント102に示し得る。たとえば、アクセスポイント102は、重要な更新が発生したとき、特定の局のためにプローブ応答フレームをバッファし得る。例示のために、局106は、アクセスポイント102においてバッファされたデータの存在について検査するために、アクセスポイント102に第のPS−Pollフレーム822を送り得る。アクセスポイント102は第4のACKフレーム824で応答し得る。第4のACKフレーム824は、モアデータビット値=「1」を用いてデータがバッファされていることを示し得る。代替的に、モアデータビット中の「0」の値が、データがバッファされていることを示し得る。局106は、さらなるデータがアクセスポイント102においてバッファされていないことを示すフレームをアクセスポイント102から受信するまで、アウェイクのままでいることがある。たとえば、さらなるデータがアクセスポイント102においてバッファされていないことと、局106がスリープ状態に戻ることができることとを示すために、サービス期間終了(EOSP)シグナリングが使用され得る。たとえば、さらなるデータがアクセスポイント102においてバッファされていないことを示す、「1」の値を有するEOSPビットが、第2のプローブ応答フレーム826のメディアアクセス制御(MAC)ヘッダ中に含まれ得る。アクセスポイント102から第2のプローブ応答フレーム826を受信した後に、局106は、第2のプローブ応答フレーム826の受信を肯定応答するために、アクセスポイント102に第5のACKフレーム828を送り得る。
[0070]IEEE802.11ah関連付けの場合、管理フレーム中のモアデータ(MD)フィールド(たとえば、図6のフレーム604、608、612のMDフィールド、図7のフレーム704、708、および712のMDフィールド、または図8のフレーム824のMDフィールド)はサービス期間終了(EOSP)フィールドとして機能し得る。
[0082]方法1200は、1202において、局からアクセスポイントにおいて省電力ポーリング(PS−Poll)フレームを受信することを含む。たとえば、図7では、PS−Pollフレーム702はアクセスポイントによって受信され得る。特定の実施形態では、方法1200は、1204において、PS−Pollフレームを受信したことに応答して、アクセスポイントから局に、局に関連するトラフィックがアクセスポイントにおいてバッファされていることを示すフレームを送信することを含み得る。たとえば、上記フレームは、更新されたビーコンバージョン番号を含み得、局が更新されたビーコンバージョン番号を受信する前にスリープするのを防ぐために、送られ得る。例示のために、更新されたビーコンバージョン番号をもつフレームは、図8のフレーム804であり得る。方法1200は、1206において、局からアクセスポイントにおいてプローブ要求フレームを受信することと、1208において、アクセスポイントから局にプローブ応答フレームを送信することとをさらに含み得る。たとえば、プローブ要求フレームは図8のプローブ要求フレーム806であり得、プローブ応答フレームは図8のプローブ応答フレーム810であり得る。
[0083]代替実施形態では、方法1200は、省電力モードにある(たとえば、スリープしている)ことが知られている局のためにプローブ応答フレームをスケジュールすることを含み得る。スケジュールされたプローブ応答フレームは、EOSPビット=1を有するサービス品質(QoS)管理フレームを使用して送信され得る。たとえば、方法1200は、1210において、(局がスリープするのを防ぐために)アクセスポイントから局に、局に関連するトラフィックがバッファされていることを示すフレームを送信することと、1212において、局への送信のためにプローブ応答フレームをスケジュールすることとを含み得る。例示のために、プローブ応答フレームは、EOSPビット=1を有する、図のプローブ応答フレーム826であり得る。
[0096]開示した実施形態の上記の説明は、開示した実施形態を当業者が作成または使用することができるように行ったものである。これらの実施形態への様々な変更は当業者には容易に明らかになり、本明細書で定義された原理は本開示の範囲から逸脱することなく他の実施形態に適用され得る。したがって、本開示は、本明細書で開示する実施形態に限定されるものではなく、以下の特許請求の範囲によって定義される原理および新規の特徴と合致することが可能な最も広い範囲が与えられるべきものである。
以下に本願発明の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
局からアクセスポイントにおいてフェッチトリガフレームを受信することと、
前記フェッチトリガフレームに応答して、前記局に関連する1つまたは複数のデータフレームをフェッチすることと、
前記局に関連するフェッチ時間が経過したと前記アクセスポイントにおいて判断するまで、または前記局から配信トリガフレームが受信されるまで、前記局に前記1つまたは複数のフェッチされたデータフレームを送信するのを控えることとを備え、
前記アクセスポイントが、前記フェッチ時間中に1つまたは複数の他の局と通信するように構成された、方法。
[C2]
前記フェッチ時間が前記フェッチトリガフレーム中に含まれる、C1に記載の方法。
[C3]
前記フェッチ時間が、前記フェッチトリガフレームに応答して送られた肯定応答フレーム中に、またはビーコンフレーム中に含まれる、C1に記載の方法。
[C4]
前記配信トリガフレームがリセット時間期間内に受信されないとき、前記フェッチされた1つまたは複数のデータフレームをバッファに戻すことをさらに備える、C1に記載の方法。
[C5]
局からアクセスポイントにフェッチトリガフレームを送信することと、
前記局に関連するフェッチ時間が経過したという前記局における判断まで、前記局において省電力モードに入ることと、なお、前記アクセスポイントが、前記フェッチ時間中に1つまたは複数の他の局と通信するように構成される、
前記判断に応答して、前記省電力モードを出ることと、前記省電力モードを出た後に前記アクセスポイントから前記局において1つまたは複数のデータフレームを受信することとを備える方法。
[C6]
前記フェッチ時間が前記フェッチトリガフレーム中に含まれる、C5に記載の方法。
[C7]
前記フェッチ時間が、前記フェッチトリガフレームに応答して受信された肯定応答フレーム中に、またはビーコンフレーム中に含まれる、C6に記載の方法。
[C8]
前記フェッチトリガフレームが、省電力ポール(PS−Poll)フレームまたは非スケジュール非同期省電力配信(U−APSD)フレームを備える、C5に記載の方法。
[C9]
前記フェッチ時間が経過したという前記判断に応答して、前記アクセスポイントに配信トリガフレームを送信することと、前記配信トリガフレームに応答して前記アクセスポイントから1つまたは複数のデータフレームが受信されるまで、前記省電力モードに再び入るのを控えることとをさらに備える、C5に記載の方法。
[C10]
局からアクセスポイントにおいて、前記局が省電力モードに入るべきであることを示す第1のフレームを受信することと、
前記アクセスポイントから前記局に1つまたは複数のデータフレームを送信することと、なお、前記1つまたは複数のデータフレームが、前記第1のフレームの受信より前に送信のためにバッファされていた、
前記局にデータ終了フレームを送信することとを備える方法。
[C11]
前記データ終了フレームが、前記1つまたは複数のデータフレームのうちの特定のデータフレームによって表される、C10に記載の方法。
[C12]
局からアクセスポイントに、前記局が省電力モードに入るべきであることを示す第1のフレームを送信することと、
前記アクセスポイントからデータ終了フレームが受信されるまで、前記省電力モードに入るのを控えることと、
前記アクセスポイントから前記データ終了フレームを受信したことに応答して、前記局において前記省電力モードに入ることとを備える方法。
[C13]
前記データ終了フレームが、サービス期間終了を示すデータフレームを備える、C12に記載の方法。
[C14]
局からアクセスポイントにおいて省電力ポーリングフレームを受信することと、
前記省電力ポーリングフレームを受信したことに応答して、前記アクセスポイントから前記局にフレームを送信することと、前記フレームは、前記局に関連するトラフィックが前記アクセスポイントにおいてバッファされているかどうかを示す、を備える方法。
[C15]
前記フレームは、前記局に関連するトラフィックが前記アクセスポイントにおいてバッファされていることを示し、前記方法が、前記アクセスポイントから前記局に1つまたは複数のデータフレームを送ることをさらに備える、C14に記載の方法。
[C16]
前記データフレームのうちの少なくとも1つがサービス期間終了を示す、C15に記載の方法。
[C17]
前記フレームが、更新されたビーコンバージョン番号を含む、C14に記載の方法。
[C18]
前記アクセスポイントから前記局への送信のためにプローブ応答フレームをスケジュールすることをさらに備える、C14に記載の方法。
[C19]
局からアクセスポイントに省電力ポーリングフレームを送信することと、
前記省電力ポーリングフレームを送信したことに応答して、前記アクセスポイントから、前記局に関連するトラフィックが前記アクセスポイントにおいてバッファされているかどうかを示すフレームを受信することとを備える方法。
[C20]
前記フレームが、前記局に関連するトラフィックが前記アクセスポイントにおいてバッファされていないことを示すとき、前記方法が、
省電力モードに入ることと、
前記省電力モードを出た後に前記局から前記アクセスポイントに第2の省電力ポーリングフレームを送信することとをさらに備える、C19に記載の方法。
[C21]
前記フレームが、前記局に関連するトラフィックが前記アクセスポイントにおいてバッファされていることを示すとき、前記方法が、
前記アクセスポイントから1つまたは複数のデータフレームを受信することと、なお、前記1つまたは複数のデータフレームのうちの特定のデータフレームがサービス期間終了を示す、
前記サービス期間終了を示す前記特定のデータフレームを受信した後に省電力モードに入ることと、
前記省電力モードを出た後に前記局から前記アクセスポイントに第2の省電力ポーリングフレームを送信することとをさらに備える、C19に記載の方法。
[C22]
プロセッサと、
アクセスポイントにおいて、局から受信されたフェッチトリガフレームに応答して、前記局に関連する1つまたは複数のデータフレームをフェッチすることと、
前記局に関連するフェッチ時間が経過したと前記アクセスポイントにおいて判断するまで、または前記局から配信トリガフレームが受信されるまで、前記局に前記1つまたは複数のフェッチされたデータフレームを送信するのを控えることとを行うための、前記プロセッサによって実行可能な命令を記憶するメモリとを備え、
前記アクセスポイントが、前記フェッチ時間中に1つまたは複数の他の局と通信するように構成された、装置。
[C23]
コンピュータによって実行されたとき、前記コンピュータに、
局からアクセスポイントにおいてフェッチトリガフレームを受信することと、
前記フェッチトリガフレームに応答して、前記局に関連する1つまたは複数のデータフレームをフェッチすることと、
前記局に関連するフェッチ時間が経過したと前記アクセスポイントにおいて判断するまで、または前記局から配信トリガフレームが受信されるまで、前記局に前記1つまたは複数のフェッチされたデータフレームを送信するのを控えることとを行わせる、命令を備え、
なお、前記アクセスポイントが、前記フェッチ時間中に1つまたは複数の他の局と通信するように構成される、非一時的コンピュータ可読媒体。
[C24]
局からアクセスポイントにおいてフェッチトリガフレームを受信するための手段と、
前記フェッチトリガフレームに応答して、前記局に関連する1つまたは複数のデータフレームをフェッチするための手段と、
前記局に関連するフェッチ時間が経過したと前記アクセスポイントにおいて判断するまで、または前記局から配信トリガフレームが受信されるまで、前記局に前記1つまたは複数のフェッチされたデータフレームを送信するのを控えるための手段とを備え、
なお、前記アクセスポイントが、前記フェッチ時間中に1つまたは複数の他の局と通信するように構成される、装置。
[C25]
プロセッサと、
局からアクセスポイントにフェッチトリガフレームを送信することと、
前記局に関連するフェッチ時間が経過したという前記局における判断まで、前記局において省電力モードに入ることと、なお、前記アクセスポイントが、前記フェッチ時間中に1つまたは複数の他の局と通信するように構成される、
前記判断に応答して、前記省電力モードを出ることと、前記省電力モードを出た後に前記アクセスポイントから前記局において1つまたは複数のデータフレームを受信することとを行うための、前記プロセッサによって実行可能な命令を記憶するメモリとを備える装置。
[C26]
コンピュータによって実行されたとき、前記コンピュータに、
局からアクセスポイントにフェッチトリガフレームを送信することと、
前記局に関連するフェッチ時間が経過したという前記局における判断まで、前記局において省電力モードに入ることと、なお、前記アクセスポイントが、前記フェッチ時間中に1つまたは複数の他の局と通信するように構成される、
前記判断に応答して、前記省電力モードを出ることと、前記省電力モードを出た後に前記アクセスポイントから前記局において1つまたは複数のデータフレームを受信することとを行わせる、命令を備える非一時的コンピュータ可読媒体。
[C27]
局からアクセスポイントにフェッチトリガフレームを送信するための手段と、
前記局に関連するフェッチ時間が経過したという前記局における判断まで、前記局において省電力モードに入るための、および前記判断に応答して前記省電力モードを出るための、手段と、なお、前記アクセスポイントが、前記フェッチ時間中に1つまたは複数の他の局と通信するように構成される、
前記省電力モードを出た後に前記アクセスポイントから前記局において1つまたは複数のデータフレームを受信するための手段とを備える装置。
[C28]
プロセッサと、
局からアクセスポイントにおいて第1のフレームを受信することと、なお、前記第1のフレームは、前記局が省電力モードに入るべきであることを示す、
前記アクセスポイントから前記局に1つまたは複数のデータフレームを送信することと、なお、前記1つまたは複数のデータフレームが、前記第1のフレームの受信より前に送信のためにバッファされている、
前記局にデータ終了フレームを送信することとを行うための、前記プロセッサによって実行可能な命令を記憶するメモリとを備える装置。
[C29]
コンピュータによって実行されたとき、前記コンピュータに、
局からアクセスポイントにおいて第1のフレームを受信することと、前記第1のフレームは、前記局が省電力モードに入るべきであることを示す、
前記アクセスポイントから前記局に1つまたは複数のデータフレームを送信することと、なお、前記1つまたは複数のデータフレームが、前記第1のフレームの受信より前に送信のためにバッファされている、
前記局にデータ終了フレームを送信することとを行わせる、命令を備える非一時的コンピュータ可読媒体。
[C30]
局からアクセスポイントにおいて第1のフレームを受信するための手段と、前記第1のフレームは、前記局が省電力モードに入るべきであることを示す、
前記アクセスポイントから前記局に1つまたは複数のデータフレームとデータ終了フレームとを送信するための手段と、なお、前記1つまたは複数のデータフレームが、前記第1のフレームの受信より前に送信のためにバッファされている、を備える装置。
[C31]
プロセッサと、
局からアクセスポイントに第1のフレームを送信することと、前記第1のフレームは、前記局が省電力モードに入るべきであることを示す、
前記アクセスポイントからデータ終了フレームが受信されるまで、前記省電力モードに入るのを控えることと、
前記アクセスポイントから前記データ終了フレームを受信したことに応答して、前記局において前記省電力モードに入ることとを行うための、前記プロセッサによって実行可能な命令を記憶するメモリとを備える装置。
[C32]
コンピュータによって実行されたとき、前記コンピュータに、
局からアクセスポイントに第1のフレームを送信することと、前記第1のフレームは、前記局が省電力モードに入るべきであることを示す、
前記アクセスポイントからデータ終了フレームが受信されるまで、前記省電力モードに入るのを控えることと、
前記アクセスポイントから前記データ終了フレームを受信したことに応答して、前記局において前記省電力モードに入ることとを行わせる、命令を備える非一時的コンピュータ可読媒体。
[C33]
局からアクセスポイントに第1のフレームを送信するための手段と、前記第1のフレームは、前記局が省電力モードに入るべきであることを示す、
前記アクセスポイントからデータ終了フレームが受信されるまで、前記省電力モードに入るのを控えるための手段と、
前記アクセスポイントから前記データ終了フレームを受信したことに応答して、前記局において前記省電力モードに入るための手段とを備える装置。
[C34]
プロセッサと、
局からアクセスポイントにおいて省電力ポーリングフレームを受信することと、
前記省電力ポーリングフレームを受信したことに応答して、前記アクセスポイントから前記局にフレームを送信することと、前記フレームは、前記局に関連するトラフィックが前記アクセスポイントにおいてバッファされているかどうかを示す、を行うための、前記プロセッサによって実行可能な命令を記憶するメモリとを備える装置。
[C35]
コンピュータによって実行されたとき、前記コンピュータに、
局からアクセスポイントにおいて省電力ポーリングフレームを受信することと、
前記省電力ポーリングフレームを受信したことに応答して、前記アクセスポイントから前記局にフレームを送信することと、前記フレームは、前記局に関連するトラフィックが前記アクセスポイントにおいてバッファされているかどうかを示す、を行わせる、命令を備える非一時的コンピュータ可読媒体。
[C36]
局からアクセスポイントにおいて省電力ポーリングフレームを受信するための手段と、
前記省電力ポーリングフレームの受信に応答して、前記アクセスポイントから前記局にフレームを送信するための手段と、前記フレームは、前記局に関連するトラフィックが前記アクセスポイントにおいてバッファされているかどうかを示す、を備える装置。
[C37]
プロセッサと、
局からアクセスポイントに省電力ポーリングフレームを送信することと、
前記省電力ポーリングフレームを送信したことに応答して、前記アクセスポイントから、前記局に関連するトラフィックが前記アクセスポイントにおいてバッファされているかどうかを示すフレームを受信することとを行うための、プロセッサによって実行可能な命令を記憶するメモリとを備える装置。
[C38]
コンピュータによって実行されたとき、前記コンピュータに、
局からアクセスポイントに省電力ポーリングフレームを送信することと、
前記省電力ポーリングフレームを送信したことに応答して、前記アクセスポイントから、前記局に関連するトラフィックが前記アクセスポイントにおいてバッファされているかどうかを示すフレームを受信することとを行わせる、命令を備える非一時的コンピュータ可読媒体。
[C39]
局からアクセスポイントに省電力ポーリングフレームを送信するための手段と、
前記省電力ポーリングフレームを送信したことに応答して、前記アクセスポイントから、前記局に関連するトラフィックが前記アクセスポイントにおいてバッファされているかどうかを示すフレームを受信するための手段とを備える装置。

Claims (39)

  1. 局からアクセスポイントにおいてフェッチトリガフレームを受信することと、
    前記フェッチトリガフレームに応答して、前記局に関連する1つまたは複数のデータフレームをフェッチすることと、
    前記局に関連するフェッチ時間が経過したと前記アクセスポイントにおいて判断するまで、または前記局から配信トリガフレームが受信されるまで、前記局に前記1つまたは複数のフェッチされたデータフレームを送信するのを控えることと
    を備え、
    前記アクセスポイントが、前記フェッチ時間中に1つまたは複数の他の局と通信するように構成された、
    方法。
  2. 前記フェッチ時間が前記フェッチトリガフレーム中に含まれる、請求項1に記載の方法。
  3. 前記フェッチ時間が、前記フェッチトリガフレームに応答して送られた肯定応答フレーム中に、またはビーコンフレーム中に含まれる、請求項1に記載の方法。
  4. 前記配信トリガフレームがリセット時間期間内に受信されないとき、前記フェッチされた1つまたは複数のデータフレームをバッファに戻すことをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  5. 局からアクセスポイントにフェッチトリガフレームを送信することと、
    前記局に関連するフェッチ時間が経過したという前記局における判断まで、前記局において省電力モードに入ることと、なお、前記アクセスポイントが、前記フェッチ時間中に1つまたは複数の他の局と通信するように構成される、
    前記判断に応答して、前記省電力モードを出ることと、前記省電力モードを出た後に前記アクセスポイントから前記局において1つまたは複数のデータフレームを受信することと
    を備える方法。
  6. 前記フェッチ時間が前記フェッチトリガフレーム中に含まれる、請求項5に記載の方法。
  7. 前記フェッチ時間が、前記フェッチトリガフレームに応答して受信された肯定応答フレーム中に、またはビーコンフレーム中に含まれる、請求項6に記載の方法。
  8. 前記フェッチトリガフレームが、省電力ポール(PS−Poll)フレームまたは非スケジュール非同期省電力配信(U−APSD)フレームを備える、請求項5に記載の方法。
  9. 前記フェッチ時間が経過したという前記判断に応答して、前記アクセスポイントに配信トリガフレームを送信することと、前記配信トリガフレームに応答して前記アクセスポイントから1つまたは複数のデータフレームが受信されるまで、前記省電力モードに再び入るのを控えることとをさらに備える、請求項5に記載の方法。
  10. 局からアクセスポイントにおいて、前記局が省電力モードに入るべきであることを示す第1のフレームを受信することと、
    前記アクセスポイントから前記局に1つまたは複数のデータフレームを送信することと、なお、前記1つまたは複数のデータフレームが、前記第1のフレームの受信より前に送信のためにバッファされていた、
    前記局にデータ終了フレームを送信することと
    を備える方法。
  11. 前記データ終了フレームが、前記1つまたは複数のデータフレームのうちの特定のデータフレームによって表される、請求項10に記載の方法。
  12. 局からアクセスポイントに、前記局が省電力モードに入るべきであることを示す第1のフレームを送信することと、
    前記アクセスポイントからデータ終了フレームが受信されるまで、前記省電力モードに入るのを控えることと、
    前記アクセスポイントから前記データ終了フレームを受信したことに応答して、前記局において前記省電力モードに入ることと
    を備える方法。
  13. 前記データ終了フレームが、サービス期間終了を示すデータフレームを備える、請求項12に記載の方法。
  14. 局からアクセスポイントにおいて省電力ポーリングフレームを受信することと、
    前記省電力ポーリングフレームを受信したことに応答して、前記アクセスポイントから前記局にフレームを送信することと、前記フレームは、前記局に関連するトラフィックが前記アクセスポイントにおいてバッファされているかどうかを示す、
    を備える方法。
  15. 前記フレームは、前記局に関連するトラフィックが前記アクセスポイントにおいてバッファされていることを示し、前記方法が、前記アクセスポイントから前記局に1つまたは複数のデータフレームを送ることをさらに備える、請求項14に記載の方法。
  16. 前記データフレームのうちの少なくとも1つがサービス期間終了を示す、請求項15に記載の方法。
  17. 前記フレームが、更新されたビーコンバージョン番号を含む、請求項14に記載の方法。
  18. 前記アクセスポイントから前記局への送信のためにプローブ応答フレームをスケジュールすることをさらに備える、請求項14に記載の方法。
  19. 局からアクセスポイントに省電力ポーリングフレームを送信することと、
    前記省電力ポーリングフレームを送信したことに応答して、前記アクセスポイントから、前記局に関連するトラフィックが前記アクセスポイントにおいてバッファされているかどうかを示すフレームを受信することと
    を備える方法。
  20. 前記フレームが、前記局に関連するトラフィックが前記アクセスポイントにおいてバッファされていないことを示すとき、前記方法が、
    省電力モードに入ることと、
    前記省電力モードを出た後に前記局から前記アクセスポイントに第2の省電力ポーリングフレームを送信することと
    をさらに備える、請求項19に記載の方法。
  21. 前記フレームが、前記局に関連するトラフィックが前記アクセスポイントにおいてバッファされていることを示すとき、前記方法が、
    前記アクセスポイントから1つまたは複数のデータフレームを受信することと、なお、前記1つまたは複数のデータフレームのうちの特定のデータフレームがサービス期間終了を示す、
    前記サービス期間終了を示す前記特定のデータフレームを受信した後に省電力モードに入ることと、
    前記省電力モードを出た後に前記局から前記アクセスポイントに第2の省電力ポーリングフレームを送信することと
    をさらに備える、請求項19に記載の方法。
  22. プロセッサと、
    アクセスポイントにおいて、局から受信されたフェッチトリガフレームに応答して、前記局に関連する1つまたは複数のデータフレームをフェッチすることと、
    前記局に関連するフェッチ時間が経過したと前記アクセスポイントにおいて判断するまで、または前記局から配信トリガフレームが受信されるまで、前記局に前記1つまたは複数のフェッチされたデータフレームを送信するのを控えることと
    を行うための、前記プロセッサによって実行可能な命令を記憶するメモリとを備え、
    前記アクセスポイントが、前記フェッチ時間中に1つまたは複数の他の局と通信するように構成された、
    装置。
  23. コンピュータによって実行されたとき、前記コンピュータに、
    局からアクセスポイントにおいてフェッチトリガフレームを受信することと、
    前記フェッチトリガフレームに応答して、前記局に関連する1つまたは複数のデータフレームをフェッチすることと、
    前記局に関連するフェッチ時間が経過したと前記アクセスポイントにおいて判断するまで、または前記局から配信トリガフレームが受信されるまで、前記局に前記1つまたは複数のフェッチされたデータフレームを送信するのを控えることと
    を行わせる、命令を備え、
    なお、前記アクセスポイントが、前記フェッチ時間中に1つまたは複数の他の局と通信するように構成される、
    非一時的コンピュータ可読媒体。
  24. 局からアクセスポイントにおいてフェッチトリガフレームを受信するための手段と、
    前記フェッチトリガフレームに応答して、前記局に関連する1つまたは複数のデータフレームをフェッチするための手段と、
    前記局に関連するフェッチ時間が経過したと前記アクセスポイントにおいて判断するまで、または前記局から配信トリガフレームが受信されるまで、前記局に前記1つまたは複数のフェッチされたデータフレームを送信するのを控えるための手段と
    を備え、
    なお、前記アクセスポイントが、前記フェッチ時間中に1つまたは複数の他の局と通信するように構成される、
    装置。
  25. プロセッサと、
    局からアクセスポイントにフェッチトリガフレームを送信することと、
    前記局に関連するフェッチ時間が経過したという前記局における判断まで、前記局において省電力モードに入ることと、なお、前記アクセスポイントが、前記フェッチ時間中に1つまたは複数の他の局と通信するように構成される、
    前記判断に応答して、前記省電力モードを出ることと、前記省電力モードを出た後に前記アクセスポイントから前記局において1つまたは複数のデータフレームを受信することと
    を行うための、前記プロセッサによって実行可能な命令を記憶するメモリとを備える装置。
  26. コンピュータによって実行されたとき、前記コンピュータに、
    局からアクセスポイントにフェッチトリガフレームを送信することと、
    前記局に関連するフェッチ時間が経過したという前記局における判断まで、前記局において省電力モードに入ることと、なお、前記アクセスポイントが、前記フェッチ時間中に1つまたは複数の他の局と通信するように構成される、
    前記判断に応答して、前記省電力モードを出ることと、前記省電力モードを出た後に前記アクセスポイントから前記局において1つまたは複数のデータフレームを受信することと
    を行わせる、命令を備える非一時的コンピュータ可読媒体。
  27. 局からアクセスポイントにフェッチトリガフレームを送信するための手段と、
    前記局に関連するフェッチ時間が経過したという前記局における判断まで、前記局において省電力モードに入るための、および前記判断に応答して前記省電力モードを出るための、手段と、なお、前記アクセスポイントが、前記フェッチ時間中に1つまたは複数の他の局と通信するように構成される、
    前記省電力モードを出た後に前記アクセスポイントから前記局において1つまたは複数のデータフレームを受信するための手段と
    を備える装置。
  28. プロセッサと、
    局からアクセスポイントにおいて第1のフレームを受信することと、なお、前記第1のフレームは、前記局が省電力モードに入るべきであることを示す、
    前記アクセスポイントから前記局に1つまたは複数のデータフレームを送信することと、なお、前記1つまたは複数のデータフレームが、前記第1のフレームの受信より前に送信のためにバッファされている、
    前記局にデータ終了フレームを送信することと
    を行うための、前記プロセッサによって実行可能な命令を記憶するメモリとを備える装置。
  29. コンピュータによって実行されたとき、前記コンピュータに、
    局からアクセスポイントにおいて第1のフレームを受信することと、前記第1のフレームは、前記局が省電力モードに入るべきであることを示す、
    前記アクセスポイントから前記局に1つまたは複数のデータフレームを送信することと、なお、前記1つまたは複数のデータフレームが、前記第1のフレームの受信より前に送信のためにバッファされている、
    前記局にデータ終了フレームを送信することと
    を行わせる、命令を備える非一時的コンピュータ可読媒体。
  30. 局からアクセスポイントにおいて第1のフレームを受信するための手段と、前記第1のフレームは、前記局が省電力モードに入るべきであることを示す、
    前記アクセスポイントから前記局に1つまたは複数のデータフレームとデータ終了フレームとを送信するための手段と、なお、前記1つまたは複数のデータフレームが、前記第1のフレームの受信より前に送信のためにバッファされている、
    を備える装置。
  31. プロセッサと、
    局からアクセスポイントに第1のフレームを送信することと、前記第1のフレームは、前記局が省電力モードに入るべきであることを示す、
    前記アクセスポイントからデータ終了フレームが受信されるまで、前記省電力モードに入るのを控えることと、
    前記アクセスポイントから前記データ終了フレームを受信したことに応答して、前記局において前記省電力モードに入ることと
    を行うための、前記プロセッサによって実行可能な命令を記憶するメモリとを備える装置。
  32. コンピュータによって実行されたとき、前記コンピュータに、
    局からアクセスポイントに第1のフレームを送信することと、前記第1のフレームは、前記局が省電力モードに入るべきであることを示す、
    前記アクセスポイントからデータ終了フレームが受信されるまで、前記省電力モードに入るのを控えることと、
    前記アクセスポイントから前記データ終了フレームを受信したことに応答して、前記局において前記省電力モードに入ることと
    を行わせる、命令を備える非一時的コンピュータ可読媒体。
  33. 局からアクセスポイントに第1のフレームを送信するための手段と、前記第1のフレームは、前記局が省電力モードに入るべきであることを示す、
    前記アクセスポイントからデータ終了フレームが受信されるまで、前記省電力モードに入るのを控えるための手段と、
    前記アクセスポイントから前記データ終了フレームを受信したことに応答して、前記局において前記省電力モードに入るための手段と
    を備える装置。
  34. プロセッサと、
    局からアクセスポイントにおいて省電力ポーリングフレームを受信することと、
    前記省電力ポーリングフレームを受信したことに応答して、前記アクセスポイントから前記局にフレームを送信することと、前記フレームは、前記局に関連するトラフィックが前記アクセスポイントにおいてバッファされているかどうかを示す、
    を行うための、前記プロセッサによって実行可能な命令を記憶するメモリとを備える装置。
  35. コンピュータによって実行されたとき、前記コンピュータに、
    局からアクセスポイントにおいて省電力ポーリングフレームを受信することと、
    前記省電力ポーリングフレームを受信したことに応答して、前記アクセスポイントから前記局にフレームを送信することと、前記フレームは、前記局に関連するトラフィックが前記アクセスポイントにおいてバッファされているかどうかを示す、
    を行わせる、命令を備える非一時的コンピュータ可読媒体。
  36. 局からアクセスポイントにおいて省電力ポーリングフレームを受信するための手段と、
    前記省電力ポーリングフレームの受信に応答して、前記アクセスポイントから前記局にフレームを送信するための手段と、前記フレームは、前記局に関連するトラフィックが前記アクセスポイントにおいてバッファされているかどうかを示す、
    を備える装置。
  37. プロセッサと、
    局からアクセスポイントに省電力ポーリングフレームを送信することと、
    前記省電力ポーリングフレームを送信したことに応答して、前記アクセスポイントから、前記局に関連するトラフィックが前記アクセスポイントにおいてバッファされているかどうかを示すフレームを受信することと
    を行うための、プロセッサによって実行可能な命令を記憶するメモリと
    を備える装置。
  38. コンピュータによって実行されたとき、前記コンピュータに、
    局からアクセスポイントに省電力ポーリングフレームを送信することと、
    前記省電力ポーリングフレームを送信したことに応答して、前記アクセスポイントから、前記局に関連するトラフィックが前記アクセスポイントにおいてバッファされているかどうかを示すフレームを受信することと
    を行わせる、命令を備える非一時的コンピュータ可読媒体。
  39. 局からアクセスポイントに省電力ポーリングフレームを送信するための手段と、
    前記省電力ポーリングフレームを送信したことに応答して、前記アクセスポイントから、前記局に関連するトラフィックが前記アクセスポイントにおいてバッファされているかどうかを示すフレームを受信するための手段と
    を備える装置。
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