JP2015228136A - 配信装置、配信方法および配信プログラム - Google Patents

配信装置、配信方法および配信プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】利用者にリンク先となるウェブページの概要を適切に提示できる。
【解決手段】本願に係る配信装置は、ユーザ端末から受付けた検索クエリに応じた検索結果を取得する取得部と、ウェブページの配信元から受付けた当該ウェブページに関する情報である付加情報を記憶する記憶部を参照し、前記検索結果にリンクが含まれるウェブページと対応する付加情報を特定する特定部と、前記特定部が特定した付加情報と前記検索結果とを前記ユーザ端末へ配信する配信部とを有することを特徴とする。このため、配信装置は、利用者にリンク先となるウェブページの概要を適切に提示できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、配信装置、配信方法および配信プログラムに関する。
従来、ウェブページの検索結果を表示する際にウェブページの概要を示すスニペットと呼ばれる情報を検索結果とともに表示する技術が知られている。このような技術の一例として、検索結果に含まれるウェブページのソースを解析してスニペットを生成し、ウェブページへのリンクとともにスニペットを表示する技術が知られている。
特開2013−003570号公報
しかしながら、上記の従来技術では、利用者にリンク先となるウェブページの概要を適切に提示できない場合がある。例えば、上記の従来技術では、ウェブページのソースから生成されたスニペットを表示するに過ぎず、ウェブページのソースから生成することができないウェブページの概要を利用者に提示できない。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、利用者にリンク先となるウェブページの概要を適切に提示できる配信装置、配信方法および配信プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る配信装置は、ウェブページに関する情報である付加情報を記憶する記憶部と、ユーザ端末から受付けた検索クエリに応じた検索結果を取得する取得部と、前記検索結果にリンクが含まれるウェブページに対応する付加情報を前記記憶部が記憶する付加情報から特定する特定部と、前記特定部が特定した付加情報と前記検索結果とを前記ユーザ端末へ配信する配信部とを有することを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、利用者にリンク先となるウェブページの概要を適切に提示できる。
図1は、実施形態に係る配信サーバの一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る配信サーバの構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る付加情報データベースの一例を示す図である。 図4は、実施形態に係る配信部が実行する処理の一例を説明する図である。 図5は、実施形態に係る配信サーバが配信する制御情報が端末装置に実行させる処理の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る配信サーバが選択する項目の一例を説明するための図である。 図7は、実施形態に係る配信サーバが検索クエリに応じて項目を表示する順序を変更する処理の一例を示す図である。 図8は、実施形態に係る配信サーバが実行する受付処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図9は、実施形態に係る配信サーバが実行する配信処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図10は、実施形態に係る配信サーバが各リンクに対して付加情報を追加する処理の一例を説明する図である。 図11は、実施形態に係る配信サーバの機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る配信装置、配信方法および配信プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る配信装置、配信方法および配信プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.配信サーバの一例〕
まず、図1を用いて、実施形態に係る配信装置の一例である配信サーバの一例について説明する。図1は、実施形態に係る配信サーバの一例を示す図である。図1では、配信装置の一例である配信サーバ10によって、利用者が入力した検索クエリを用いたウェブ検索の結果をリッチ化し、リッチ化したウェブ検索の結果を利用者へ配信する配信処理の一例を示す。
配信サーバ10は、利用者に対してウェブ検索のサービスを提供する情報処理装置であり、例えば、サーバ装置や複数のサーバ装置を含むクラウドシステム等により実現される。また、配信サーバ10は、クライアントが使用するクライアント端末100および利用者が使用する端末装置200とネットワークNを介して接続され、任意の情報を送受信することができるものとする。
また、クライアント端末100は、検索結果にスニペット等を付加することで検索結果のリッチ化を要望するクライアントが利用する情報処理装置である。ここで、クライアント端末100は、配信サーバ10と同様、サーバ装置や複数のサーバ装置を含むクラウドシステム等により実現される。
端末装置200は、利用者が使用する情報処理装置であり、デスクトップPC(Personal Computer)、ノートパソコン、スマートフォン、タブレット端末等、ネットワークNに接続し、ネットワーク上に存在する任意の情報を取得し、任意の表示装置に表示もしくは再生を行うことができる端末装置である。
ここで、配信サーバ10が実行する配信処理について説明する。配信サーバ10は、ニュース、路線検索、電子商取引サービス等、各種サービスへのリンクが張られるとともに、検索クエリの入力を受付けるテキストボックスが配置されたポータルサイト等を端末装置200へ配信する。そして、配信サーバ10は、テキストボックスに入力された検索クエリを端末装置200から受信すると、図示を省略した検索サーバ等に検索クエリを転送し、検索クエリと合致又は関連するウェブページへのリンクが設定された検索結果を取得する。そして、配信サーバ10は、取得した検索結果をリッチ化し、リッチ化した検索結果を端末装置200へ送信する。
ここで、従来技術では、インターネット上に存在するウェブページをクローラと呼ばれる巡回ロボットが巡回し、クローラが各ウェブページのソースを解析して概要を示すスニペットを生成し、検索結果に含スニペットを付加することで、リンク先のウェブページの概要を検索結果とともに表示する。しかしながら、かかる従来技術では、ウェブページのソースから生成することができない内容のスニペットを利用者に提示できない。
また、ウェブページを魅力的に説明するスニペットを検索結果とともに表示させた場合、利用者がウェブページの内容を把握しやすくなる結果、ウェブページを訪れる利用者の数が増大すると期待される。このため、ウェブページを提供するクライアントは、ウェブページを魅力的に説明するスニペットの表示を所望する。例えば、クライアントは、ウェブページに動画コンテンツが配置されている場合、かかる動画コンテンツの内容、メーカー、出演者等、動画コンテンツの内容を説明したスニペットの表示を所望する。
しかしながら、従来技術では、リンク先のウェブページに配置された動画コンテンツの内容を説明する情報がソースに含まれない場合、かかる情報をスニペットとして表示することができない。すなわち、従来技術では、リンク先のウェブページに配置された写真、動画、音楽、書籍、ゲーム等任意のコンテンツの内容を説明する情報がソースに含まれない場合、かかる情報をスニペットとして表示することができない。
また、リンク先のウェブページを魅力的に説明するスニペットは、リンク先のウェブページ内に配置された情報と必ずしも一致するものではない。例えば、リンク先のウェブページにある映画に対して複数の利用者が投稿した批評が掲載されている場合、かかる批評の一部をスニペットとして表示するよりも、映画に対する複数の批評が掲載されている旨のスニペットを表示した方が良いとも考えられる。
そこで、配信サーバ10は、端末装置200から受付けた検索クエリに応じた検索結果を取得する。ここで、検索結果とは、検索クエリと関連するウェブページのタイトルを示すテキストや画像であって、係るウェブページへのリンクが設定されたテキストや画像を含むウェブページである。また、検索結果には、検索クエリとの関連度が高いものから順に、ウェブページへのリンクが設定されたテキストや画像が配置されているものとする。
また、配信サーバ10は、ウェブページの配信元であるクライアントから受付けた情報であって、当該ウェブページに関する情報である付加情報、いわゆるリッチスニペットを記憶する付加情報データベース14を参照し、検索結果にリンクが含まれるウェブページと対応する付加情報を特定する。そして、配信サーバ10は、取得した検索結果と特定した付加情報とを端末装置200に配信する。
例えば、配信サーバ10は、クライアント端末200から、ウェブページの配信元となるクライアントが、検索結果に含まれるリンクであって、クライアントが配信するウェブページへのリンクとともに表示を希望する情報である付加情報を受信すると、係る付加情報を付加情報データベース14に登録する。また、配信サーバ10は、端末装置200から検索クエリを受信すると、受信した検索クエリに応じたウェブページへのリンクを含むHTML(Hyper Text Markup Language)形式の検索結果を受信する。
かかる場合、配信サーバ10は、検索結果にリンクが含まれるウェブページと対応する付加情報、すなわち、クライアントが検索結果に含まれるリンクとともに表示を希望する付加情報を付加情報データベース14から特定する。そして、配信サーバ10は、検索結果に含まれるリンクの次に特定した付加情報が表示されるよう、検索結果に特定した付加情報を挿入する。そして、配信サーバ10は、付加情報を挿入した検索結果を端末装置200に送信する。この結果、端末装置200は、検索結果に含まれるリンクとともに、クライアントが表示を希望した付加情報を表示するので、リッチな検索結果を利用者に提示できる。
なお、配信サーバ10は、付加情報データベース14を有する必要はない。例えば、配信サーバ10は、付加情報データベース14と同様の付加情報が格納された外部のストレージシステム等を参照して、検索結果に挿入する付加情報を特定してもよい。また、配信サーバ10は、検索結果と特定した付加情報とを別個に端末装置200へ送信し、端末装置200が検索結果に付加情報を挿入してもよい。
〔2.配信サーバが実行する処理について〕
次に、図1を用いて、配信サーバ10が実行する処理の具体例を説明する。なお、以下の説明では、配信サーバ10が、動画コンテンツが配置されたウェブページへのリンクと、かかるウェブページの付加情報とを含む検索結果を端末装置200へ送信する例について説明する。
〔2−1.配信サーバが実行する処理の一例〕
まず、配信サーバ10は、クライアント端末から、クライアントが表示を希望する付加情報の登録を受け付ける(ステップS1)。係る場合、配信サーバ10は、受付けた付加情報を付加情報データベース14に登録する(ステップS2)。具体的には、配信サーバ10は、複数の項目を有する付加情報と、かかる付加情報と対応するウェブページ、すなわち、付加情報が表示されるリンクのリンク先ウェブページのURL(Uniform Resource Locator)とを対応付けて付加情報データベース14に登録する。
例えば、図1に示す例では、配信サーバ10は、URL「www.abcdefg.co.jp/movie/moviey」と、複数の項目を有する付加情報とを対応付けて付加情報データベース14に登録する。また、図1に示す例では、配信サーバ10は、リンク先ウェブページに配置された動画コンテンツに関する付加情報として、サンプル動画、配信開始日、収録時間、出演者、シリーズ、メーカー、評価、購入価格、画像、説明等、複数の項目を有する付加情報を記憶する。
ここで、サンプル動画とは、動画コンテンツのサンプル動画が存在しているか否かを示す情報であり、例えば「あり」といった情報である。配信開始日とは、動画コンテンツの配信が開始された日時を示す情報であり、例えば「2014/5/10」といった情報である。収録時間とは、動画コンテンツに収録された動画の再生時間を示す情報であり、例えば「160分」といった情報である。出演者とは、動画コンテンツに出演した出演者の情報であり、例えば「女優A、俳優B、他」といった情報である。シリーズとは、動画コンテンツと一続きになった動画コンテンツのシリーズ名を示す情報であり、例えば、「Y!シリーズ」といった情報である。メーカーとは、動画コンテンツの制作元や配信元等を示す情報であり、例えば「Y!プロダクション」といった情報である。
評価とは、動画コンテンツに対する各利用者の評価の平均を5段階で示す情報であり、例えば「4」といった情報である。購入価格とは、動画コンテンツを購入する際の価格であり、例えば「1928〜」といった購入価格の下限等を示す値である。画像とは、リンク先ウェブページのリンクとともに表示される画像データであり、クライアントがリンクとともに表示を希望する画像である。なお、係る画像は、リンク先ウェブページに配置された写真や動画のサムネイルである必要はなく、動画コンテンツが記録された記録媒体のパッケージ画像や、出演者の画像、その他任意の画像であってもよい。
説明とは、リンク先ウェブページのリンクとともに表示されるリンク先ウェブページや動画コンテンツの説明文であり、クライアントがリンクと共に表示を希望する説明文である。なお、係る説明文は、リンク先ウェブページの概要である必要はなく、例えば、動画コンテンツのストーリーや、動画コンテンツを配信するサービスの説明、入会方法等の説明であってもよい。なお、図1に示す例では、画像を「P01」といった概念的な値で示したが、実施形態は、これに限定されるものではない。なお、配信サーバ10は、図1に示す項目以外にも、任意の項目を含む付加情報の登録を受付けてもよい。
続いて、配信サーバ10は、端末装置200から検索クエリ「映画Y」を受信する(ステップS3)。かかる場合、配信サーバ10は、図示を省略した検索サーバ等に検索クエリ「映画Y」を転送し、検索クエリ「映画Y」と関連するウェブページへのリンクを含む検索結果を取得する。例えば、配信サーバ10は、検索クエリ「映画Y」との関連度が高い順に、各ウェブページへのリンクが配置された検索結果を取得する。かかる場合、配信サーバ10は、取得した検索結果に含まれるリンクのリンク先ウェブページのURLを抽出し、抽出したURLと対応付けられた付加情報を付加情報データベース14から取得する(ステップS4)。例えば、配信サーバ10は、取得した検索結果に含まれるリンクのリンク先ウェブページのURLが「www.abcdefg.co.jp/movie/moviey」である場合は、図1に示す付加情報を特定する。
そして、配信サーバ10は、取得した検索結果に付加情報を追加し(ステップS5)、付加情報を追加した検索結果を端末装置200に送信する。この結果、端末装置200は、図1に示すように、配信サーバ10が検索サーバ等から取得した検索結果に含まれているコンテンツC1と、配信サーバ10が追加した付加情報であるコンテンツC2〜C4を含む検索結果を表示する。
具体的には、端末装置200は、検索クエリ「映画Y」と関連が高いウェブページのタイトル「「映画Y」配信開始!! −Y!映画−」と、かかるウェブページのURL「www.abcdefg.co.jp/movie/moviey」とを含むテキストであって、URL「www.abcdefg.co.jp/movie/moviey」に対するリンクが設定されたコンテンツC1を表示する。なお、係るテキストに対するリンクの設定は、配信サーバ10が検索サーバ等から受信した検索結果に基づいて設定してもよいし、検索サーバが設定した状態で配信サーバ10に送信してもよい。
また、端末装置200は、コンテンツC1の下段に、URL「www.abcdefg.co.jp/movie/moviey」と対応付けられた付加情報のうち、所定の項目をコンテンツC2として表示する。例えば、端末装置200は、「サンプル動画:あり」、「配信開始日:2014/5/10」、「収録時間:160分」、「出演者:女優A、俳優B、他」、「シリーズ:Y!シリーズ」、「メーカー:Y!プロダクション」、「購入価格:1928円〜」といった付加情報の項目名と項目の情報とを含むコンテンツC2を表示する。また、端末装置200は、平均評価を星の数で表した表示をコンテンツC2に含める。
また、端末装置200は、コンテンツC2の下段に、URL「www.abcdefg.co.jp/movie/moviey」と対応付けられた付加情報のうち、「説明」として登録されたテキストデータをコンテンツC3として表示する。また、端末装置200は、コンテンツC1の下段に、コンテンツC2と並ぶ形で、URL「www.abcdefg.co.jp/movie/moviey」と対応付けられた付加情報のうち、「画像」として登録された画像データ「P01」をコンテンツC4として表示する。
このように、配信サーバ10は、検索クエリの単なる検索結果(例えば、コンテンツC1のみが表示された検索結果)ではなく、検索結果に含まれるリンクのリンク先ウェブページに関連する情報であって、クライアントから受付けた情報を表示する。この結果、配信サーバ10は、リンク先ウェブページの解析からは生成できない内容の付加情報等も表示させることができるので、利用者にリンク先となるウェブページの概要を適切に提示させることができる。
また、配信サーバ10は、ウェブページへのURLと、係るウェブページへのリンクとともに表示される付加情報(以下、ウェブページと対応する付加情報と記載する)とを対応付けて付加情報データベース14に登録する。そして、配信サーバ10は、検索結果に含まれるリンクのリンク先ウェブページのURLと対応付けられた付加情報を特定し、特定した付加情報が挿入された検索結果を配信する。このため、配信サーバ10は、リンク先ウェブページと関連する情報のサンプルがあるか否か、クライアントが利用者に対して提供したい情報、利用者をリンク先ウェブページに対して適切に誘導できる情報等、クライアントが表示を希望する任意の情報を、付加情報として、URLごとに受け付けることができる。
また、配信サーバ10は、複数の項目を含む付加情報を付加情報データベース14に登録し、検索結果にリンクが含まれるウェブページと対応する付加情報の各項目を検索結果に追加した。このため、配信サーバ10は、リンク先ウェブページに関連する様々な情報を表示させることができるので、検索結果をさらにリッチにすることができる。
〔2−2.付加情報について〕
ここで、配信サーバ10は、付加情報と対応するウェブページ又は関連するウェブページへのリンクが設定された付加情報の登録を受付けてもよい。例えば、配信サーバ10は、項目「サンプル動画」の情報として、サンプル動画又は対応するウェブページへのリンクが設定されたテキスト「あり」の登録を受付けてもよい。また、配信サーバ10は、項目「出演者」の情報として、女優Aが出演する動画コンテンツをまとめたウェブページや、女優Aのホームページ等へのリンクが設定されたテキスト「女優A」の登録を受付けてもよい。
同様に、配信サーバ10は、項目「シリーズ」の情報として、Y!シリーズに属する動画コンテンツをまとめたウェブページ等へのリンクが設定されたテキスト「Y!シリーズ」の登録を受付けてもよい。また、配信サーバ10は、項目「メーカー」の情報として、Y!プロダクションにより販売される動画コンテンツをまとめたウェブページ等へのリンクが設定されたテキスト「Y!プロダクション」の登録を受付けてもよい。
〔2−3.表示する画像について〕
また、他の例では、配信サーバ10は、以下の処理を実行してもよい。例えば、配信サーバ10は、動画コンテンツのサムネイルである第1の画像と、動画コンテンツを記録した記録媒体のパッケージ画像である第2の画像との登録を受け付ける。さらに、配信サーバ10は、端末装置200に以下の処理を実行させる制御情報を生成する。例えば、配信サーバ10は、第1の画像が表示された領域にカーソルが差し掛かると、第2の画像を第1の画像よりも広い表示領域に表示させる制御情報を生成する。
そして、配信サーバ10は、検索結果と付加情報とを端末装置200へ送信する。この結果、端末装置200は、初期状態において第1の画像を検索結果とともに表示し、カーソルが第1の画像に差し掛かると、第2の画像を第1の画像よりも広い範囲に表示する。このため、配信サーバ10は、検索結果をよりリッチにすることができる。
なお、第1の画像と第2の画像とは、上述した例に限定されるものではない。例えば、配信サーバ10は、第2の画像と、かかる第2の画像の一部や第2の画像の縮小画像である第1の画像との登録を受付けてもよい。また、第1の画像や第2の画像は、リンク先のウェブページと関連がない画像データであってもよい。すなわち、配信サーバ10は、検索結果とともに表示される情報であれば、任意の画像やテキストデータ等を付加情報として登録を受付けてよい。
〔2−4.項目の選択について〕
また、上述した例では、配信サーバ10は、複数の項目を含む付加情報を付加情報データベース14に登録し、各項目を検索結果に追加した。ここで、端末装置200がスマートフォンやタブレットである場合は、表示領域の大きさを考慮し、検索結果に追加する項目を限定してもよい。すなわち、配信サーバ10は、端末装置200の端末種別に応じて、表示する項目を選択してもよい。例えば、配信サーバ10は、端末装置200の端末種別がスマートフォンである場合は、シリーズやメーカー等の項目を、追加対象から除外してもよい。
また、配信サーバ10は、端末装置200の端末種別がスマートフォンである場合は、説明として表示するテキストの一部のみを表示してもよい。また、他の例では、配信サーバ10は、スマートフォン用の説明と、PC用の説明とを含む付加情報の登録を受付ける。そして、配信サーバ10は、端末装置200の端末種別がスマートフォンである場合は、スマートフォン用の説明を追加し、端末装置200の端末種別がPCである場合は、PC用の説明を追加してもよい。
〔2−5.項目の表示順序について〕
ここで、付加情報として複数の項目を表示する際に、利用者にとって魅力的な項目をリンクの近くに表示した場合は、リンク先ウェブページに対する興味をより生じさせると予測される。そこで、配信サーバ10は、各項目を表示する順序を、所定の条件に応じて特定し、特定した順序で表示されるように、各項目を検索結果に追加してもよい。
例えば、利用者にとって魅力的な項目は、利用者の種別によってそれぞれ異なると予測される。そこで、配信サーバ10は、端末装置200の利用者の属性に応じて、付加情報に含まれる複数の項目を表示する順序を特定し、特定した順序で各項目を表示させてもよい。例えば、配信サーバ10は、端末装置200の利用者が女性である場合は、人気のある俳優の名前を視認し易くし、リンク先ウェブページに対する興味をより生じさせるため、項目「出演者」をコンテンツC2の最上位に表示させてもよい。
また、利用者にとって魅力的な項目は、検索内容によっても異なると予測される。そこで、配信サーバ10は、検索クエリに応じて、付加情報に含まれる複数の項目を表示する順序を特定し、特定した順序で各項目を表示させてもよい。例えば、配信サーバ10は、検索クエリが俳優の名前等である場合は、項目「出演者」をコンテンツC2の最上位に表示させてもよい。また、配信サーバ10は、「映画Y 評価」等、検索クエリに項目名が含まれる場合は、かかる項目(例えば、項目「評価」)をコンテンツC2の最上位に表示させてもよい。
また、利用者とって魅力的な項目は、検索結果に含まれるリンクのリンク先ウェブページの種別によっても異なると予測される。例えば、リンク先ウェブページに動画コンテンツが配置されている場合、動画コンテンツのサンプル動画があるか否かを示す付加情報が利用者にとって魅力的であると予測されるが、リンク先ウェブページがレストランの評価サイト等である場合は、かかるレストランの評価の値を示す付加情報が利用者にとって魅力的であると予測される。
そこで、配信サーバ10は、リンク先ウェブページの種別に応じて、付加情報に含まれる複数の項目を表示する順序を特定し、特定した順序で各項目を表示させてもよい。例えば、配信サーバ10は、リンク先ウェブページに動画コンテンツが配置されている場合は、項目「サンプル動画」をコンテンツC2の最上位に表示し、リンク先ウェブページがレストランの評価サイト等である場合は、項目「評価」をコンテンツC2の最上位に表示してもよい。
また、利用者にとって魅力的な項目に設定されたリンクを利用者が選択する回数は、他の項目に設定されたリンクよりも多いと予測される。そこで、配信サーバ10は、各項目に設定されたリンクが選択された回数を計数し、かかる回数が多い項目から順に、各項目を表示させてもよい。例えば、配信サーバ10は、項目「サンプル動画」に設定されたリンクが選択された回数が、項目「シリーズ」に設定されたリンクが選択された回数よりも多い場合は、項目「サンプル動画」を項目「シリーズ」よりもコンテンツC2の上位に表示してもよい。
以下、上記した配信処理を実現する配信サーバ10の機能構成の一例について説明する。
〔3.配信サーバ10の構成〕
次に、図2を用いて、実施形態に係る配信サーバ10の構成について説明する。図2は、実施形態に係る配信サーバの構成例を示す図である。図2に示すように、配信サーバ10は、ネットワークNを介して、端末装置200やクライアント端末200とデータの送受信を行う。なお、配信サーバ10は、他にも複数の端末装置やクライアント端末と通信することができるものとする。
ここで、配信サーバ10は、図2に示すように、通信部11、記憶部12、制御部13を有する。なお、配信サーバ10の内部構成は、図2に示した構成に限られず、上述した選定処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。
通信部11は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部11は、ネットワークNと有線または無線で接続され、各端末装置200、101との間で情報の送受信を行う。
記憶部12は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部12は、付加情報データベース14と配信情報データベース15とを記憶する。
制御部13は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、配信サーバ10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部13は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
また、制御部13は、配信サーバ110内部の記憶装置に記憶されている配信プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより、受付部16、取得部17、特定部18、配信部19、課金部20として動作する。
〔3−1.各データベースの一例〕
続いて、記憶部12が記憶する情報の一例について説明する。付加情報データベース14は、クライアント端末200から受付けたウェブページに関する情報である付加情報が登録されたデータベースである。具体的には、記憶部12は、ウェブページのURLと、かかるウェブページの配信元であるクライアントが表示を希望する付加情報とを対応付けて記憶する。ここで、記憶部12は、付加情報として、対応するウェブページ又は関連するウェブページへのリンクが設定された複数の項目を含む付加情報を記憶する。
例えば、図3は、実施形態に係る付加情報データベースの一例を示す図である。図3に示す例では、付加情報データベース14には、複数の付加情報14a〜14dが登録されている。各付加情報14a〜14dは、それぞれ異なるウェブページと対応する付加情報であり、対応するウェブページのURLとして、それぞれ異なるURLが設定されているものとする。
例えば、付加情報14aには、「作品タイトル」、「マウスオーバー画像」、「画像」、「配信開始日」、「収録時間」、「出演者」、「出演者リンク」、「シリーズ」、「シリーズリンク」、「メーカー」、「メーカーリンク」、「商品説明」、「購入価格」、「サンプル動画」、「サンプル動画リンク」、「評価」等、複数の項目の情報が登録されている。ここで、「作品タイトル」とは、後述するマウスオーバー画像とともに表示されるテキストデータであり、例えば「映画Y!」といった情報である。
また、「マウスオーバー画像」とは、後述する画像が表示された際、かかる画像の表示領域にカーソルが差し掛かった場合に、係る表示領域よりも広い表示領域に表示される画像であり、上述した第2の画像に対応する画像である。図3に示す例では、付加情報データベース14には、項目「マウスオーバー画像」として「P02」といった画像データが登録されている。また、画像とは、検索結果とともに表示される画像であり、上述した第1の画像に対応する画像である。
また、「出演者リンク」とは、項目「出演者」として登録されたテキストデータに対して設定されるリンク先のURLであり、例えば「www.abcdefg.co.jp/jyoyuua」といった情報である。また、「シリーズリンク」とは、項目「シリーズ」として登録されたテキストデータに対して設定されるリンク先のURLであり、例えば、「www.abcdefg.co.jp/series/yseries」といった情報である。
また、項目「メーカーリンク」とは、項目「メーカー」として登録されたテキストデータに対して設定されるリンク先のURLであり、例えば、「www.abcdefg.co.jp/maker/yprodoct」といった情報である。また、項目「サンプル動画リンク」とは、項目「サンプル動画」として登録されたテキストデータに対して設定されるリンク先のURLであり、例えば、「www.abcdefg.co.jp/movie/moviey/sample」といった情報である。なお、他の項目として登録された情報については、図1と同様の情報であるものとして、説明を省略する。
また、付加情報14aには、検索クエリの送信元となる端末装置200の端末種別ごとに、各項目の情報を表示するか否かを示す情報が登録されている。例えば、付加情報14aには、端末種別「PC」について、情報を表示する旨を示す「○」が各項目と対応付けて登録されている。また、付加情報14aには、端末種別「タブレット」について、情報を表示しない旨を示す「×」が項目「作品タイトル」と「マウスオーバー画像」とに対応付けて登録されており、他の項目に「○」が対応付けて登録されている。また、付加情報14aには、端末種別「スマホ(スマートフォン)」について、項目「作品タイトル」、「マウスオーバー画像」、「収録時間」、「シリーズ」、「シリーズリンク」、「メーカー」、「メーカーリンク」と対応付けて「×」が登録されており、他の項目に「○」が対応付けて登録されている。
すなわち、付加情報14aは、検索クエリの送信元となる端末装置200の端末種別が「PC」である場合は、全ての項目の情報を表示する旨を示す。また、付加情報14aは、検索クエリの送信元となる端末装置200の端末種別が「タブレット」である場合は、「作品タイトル」と「マウスオーバー画像」以外の項目の情報を表示する旨を示す。また、付加情報14aは、検索クエリの送信元となる端末装置200の端末種別が「スマホ(スマートフォン)」である場合は、「作品タイトル」、「マウスオーバー画像」、「収録時間」、「シリーズ」、「シリーズリンク」、「メーカー」、「メーカーリンク」以外の項目の情報を表示する旨を示す。
なお、図3に示した付加情報は、あくまで一例であり、配信サーバ10は、任意の形式の付加情報を付加情報データベース14に登録することができる。また、配信サーバ10は、図3に示した項目以外にも、任意の項目を含む付加情報を付加情報データベース14に登録することができる。
図2に戻り、配信情報データベース15は、配信サーバ10が端末装置200に対して配信する各種ウェブページが登録されたデータベースである。例えば、配信情報データベース15には、各種サービスへのリンクが張られるとともに、検索クエリの入力を受付けるテキストボックスが配置されたポータルサイトのウェブページが登録されている。
〔3−2.制御部13が実行する処理の一例〕
図2に戻り、制御部13が有する受付部16、取得部17、特定部18、配信部19、課金部20が実行する処理の一例について説明する。
受付部16は、クライアント端末100から付加情報を受信すると、受信した付加情報を付加情報データベース14に登録する。例えば、受付部16は、クライアント端末100から、付加情報データベース14に追加で登録する付加情報、または、付加情報データベース16に登録された付加情報を更新するための新たな付加情報(以下、更新用データと記載する)のいずれかを受信する。
このため、受付部16は、クライアント端末10から付加情報を受信すると、受信した付加情報が更新用データであるか否かを判定する。そして、受付部16は、受信した付加情報が更新用データである場合は、付加情報データベース14に登録された付加情報を、更新用データを用いて更新する。一方、受付部16は、受信した付加情報が更新用データではない場合は、受信した付加情報を新たな付加情報として、付加情報データベース14に登録する。
なお、受付部16は、所定の時間間隔で、クライアント端末100にアクセスし、付加情報を取得して付加情報データベース14に登録してもよい。例えば、受付部16は、毎日所定の時間に、クライアント端末100から、追加で登録する付加情報を取得し、取得した付加情報を付加情報データベース14に登録する。また、例えば、受信部16は、1月ごと等、所定の時間間隔で、クライアント端末100から更新用データを取得し、取得した更新用データを用いて、付加情報データベース14を更新してもよい。
取得部17は、検索クエリに応じた検索結果を取得する。例えば、取得部17は、配信情報データベース15からポータルサイトのウェブページを抽出すると、抽出したウェブページを端末装置200へ送信する。そして、取得部17は、端末装置200の利用者がポータルサイトのテキストボックスに入力した検索クエリを受信すると、図示を省略した検索サーバに対して検索クエリを転送する。
そして、取得部17は、検索サーバから検索結果を受信すると、受信した検索結果を特定部18と配信部19とに出力する。なお、取得部17は、検索クエリと関連度の高いウェブページを検索し、関連度が高いウェブページのタイトルに、係るウェブページへのリンクを設定した検索結果を生成してもよい。すなわち、配信サーバ10は、検索処理を自ら行ってもよく、他のサーバに検索処理を行わせてもよい。
また、取得部17は、端末装置200が使用するウェブブラウザ等のアプリケーションを介して、端末装置200の端末種別を取得する。そして、取得部17は、取得した端末種別を特定部18に通知する。
特定部18は、付加情報データベース14を参照し、検索結果にリンクが含まれるウエブページと対応する付加情報を特定する。具体的には、特定部18は、検索結果に含まれるリンクのうち、リンクを表示する優先度が最も高いリンク、すなわち、検索クエリとの関連度が最も高いウェブページへのリンクを特定する。また、特定部18は、特定したリンクのリンク先ウェブページのURLを特定する。そして、特定部18は、特定したURLと対応付けられた付加情報を特定する。
また、特定部18は、特定した付加情報に含まれる項目から、端末装置200の種別に応じた項目を選択する。例えば、特定部18は、取得部17から、端末装置200の端末種別「スマホ(スマートフォン)」を受信した場合は、特定した付加情報に含まれる項目のうち、端末種別「スマホ(スマートフォン)」の欄に「○」が登録された項目「画像」、「配信開始日」、「出演者」、「出演者リンク」、「説明」、「購入価格」、「サンプル動画」、「サンプル動画リンク」、「評価」を選択する。そして、特定部18は、特定した付加情報のうち、選択した項目を配信部19に通知する。
配信部19は、特定部18が特定した付加情報と、取得部17が取得した検索結果とを、端末装置200に配信する。例えば、配信部10は、検索結果に含まれるテキストのうち、特定部18が特定した付加情報と対応するリンクが設定されたテキストの下段に、特定部18が特定した付加情報の各項目を挿入する。そして、配信部10は、付加情報の各項目を挿入した検索結果を端末装置200へ送信する。
なお、配信サーバ10は、付加情報の各項目を所定の順序で挿入すればよいが、後述するように、所定の条件に応じて、各項目を挿入する順序を変更してもよい。
ここで、配信部19が実行する処理の一例を、図4を用いて説明する。図4は、実施形態に係る配信部が実行する処理の一例を説明する図である。例えば、取得部17は、検索クエリ「映画Y」と関連するウェブページへのリンクが設定された検索結果C5を取得する。かかる検索結果C5には、「「映画Y」配信開始!! −Y!映画−」、「「映画Y」公式サイト」、「映画Yを見てきました −ブログ−」等、検索クエリ「映画Y」との関連度が高い方から順に、各ウェブページのタイトルを示すテキストが配置されている。また、検索結果C5に含まれる各ウェブページのタイトルを示すテキストには、各ウェブページへのリンクが設定されており、リンク先ウェブページのURLが、各ウェブページのタイトルを示すテキストと並べて表示されている。
かかる検索結果C5が取得された場合は、特定部18は、最も優先度が高いリンク先ウェブページのURL「www.abcdefg.co.jp/movie/moviey」と対応付けられた付加情報を特定する。この結果、配信部19は、図4に示すように、検索結果C5のうち、特定された付加情報と対応するウェブページへのリンクが設定されたテキスト「「映画Y」配信開始!! −Y!映画−」を特定し、特定したテキストの下段に特定した付加情報を挿入する。例えば、配信部19は、図4の右側に示すように、特定した付加情報に含まれる項目「サンプル動画」、「配信開始日」、「収録時間」、「出演者」、「シリーズ」、「メーカー」、「平均評価」、「購入価格」、「画像」といった項目の情報を挿入する。さらに、配信部19は、検索結果C5に、各リンク先の説明が含まれる場合は、かかる説明を付加情報に含まれる説明に置き換える。
また、配信部19は、特定部18が選択した項目に、「出演者リンク」、「シリーズリンク」、「メーカーリンク」、「サンプル動画リンク」が含まれる場合は、かかる項目の情報として登録されているURLをリンク先ウェブページとするリンクを、対応する項目の情報に対して設定する。例えば、配信部19は、特定部18が選択した項目に「出演者リンク」が含まれる場合は、項目「出演者」の情報「女優A、俳優B、他」のうち「女優A」の範囲に対し、項目「出演者リンク」の情報である「www.abcdefg.co.jp/jyoyuua」をリンク先アドレスとしたリンクを設定する。そして、配信部19は、付加情報を挿入した検索結果の配信を行う。
なお、配信部19は、特定部18が選択した項目に、項目「マウスオーバー画像」が含まれる場合は、以下の処理を端末装置200に実行させる制御情報を生成し、生成した制御情報を検索結果と共に端末装置200へ配信する。かかる制御情報は、端末装置200に対し、項目「画像」のデータが表示される表示領域内にカーソルが入ったか否かを判定する処理を実行させる。そして、制御情報は、端末装置200に対し、表示領域内にカーソルが入ったと判定された場合は、表示領域よりも広い領域を有する新規画面を生成し、生成した画面内に項目「マウスオーバー画像」として登録された画像を表示させる。
例えば、図5は、実施形態に係る配信サーバが配信する制御情報が端末装置に実行させる処理の一例を示す図である。なお、図5には、付加情報が挿入された検索結果を表示するとともに、制御情報を実行した端末装置により実行される処理の一例を記載した。例えば、端末装置200は、項目「画像」として挿入された画像が表示される表示領域に、カーソルC6が入ったか否かを判定する。
ここで、図5の左側に示す例では、カーソルC6が表示領域に入っている。このため、端末装置200は、図5中の右側に示すように、表示領域よりも広い新規画面C7を生成し、新規画面C7内に、項目「マウスオーバー画像」として登録された画像C8を表示する。さらに、端末装置20は、新規画面C7に、項目「作品タイトル」として登録された情報「映画Y!」をタイトルC9として表示する。
なお、制御情報は、表示領域内にカーソルが入った場合以外にも、例えば、項目「画像」として挿入された画像がクリックされた場合等、利用者が所定の操作を行った場合に、項目「マウスオーバー画像」の画像を表示してもよい。また、上述した制御情報は、例えば、JavaScript(登録商標)やCSS(Cascading Style Sheets)等のスクリプト言語により記述され、検索結果とともに配信されてもよい。また、上述した制御情報は、その他上述した処理を端末装置200に実行させる任意のプログラムであってもよい。
課金部20は、配信部19が検索結果と付加情報とを配信した場合は、付加情報と対応するウェブページの配信元であるクライアントに対し、付加情報の配信に対する報酬の課金を行う。例えば、課金部20は、付加情報ごとに、配信部19が配信した回数を計数し、所定の期間ごとに、計数した回数に応じた額の報酬を、付加情報の登録元となるクライアントに対して課金する。
なお、課金部20は、付加情報と検索結果とを配信するトリガとなった検索クエリの内容に応じて報酬の額を変更してもよい。例えば、課金部20は、検索クエリが「映画Y! 六本木」といった複数のクエリを含み、かつ、付加情報に「六本木で上映中!」といったように、検索クエリの一部と同一の用語が含まれる場合は、報酬の額を増額してもよい。
また、課金部20は、検索結果に挿入された付加情報に設定されたリンクが利用者によってクリックされた際に、かかる付加情報を登録したクライアントに対して、報酬を課金してもよい。また、課金部20は、付加情報を配信した回数や、付加情報がクリックされた回数によらず、所定の期間ごとに所定の額の報酬を課金してもよい。
また、課金部20は、ウェブページごとにではなく、所定のサイトごとに付加情報が配信された回数を計数し、計数した回数に応じた額の報酬を課金してもよい。すなわち、課金部20は、1つ又は複数のウェブページを、ドメイン等の任意の粒度でグループ分けし、グループごとに付加情報が配信された回数を計数し、計数した回数に応じた額の報酬を課金してもよい。
〔4.配信処理のバリエーションについて〕
次に、特定部18、配信部19が実行する処理のバリエーションについて説明する。
〔4−1.項目の選択〕
まず、配信サーバ10が、端末装置200の端末種別に応じて、表示する項目を選択する処理の一例を説明する。例えば、図6は、実施形態に係る配信サーバが選択する項目の一例を説明するための図である。なお、図6には、配信サーバ10が、端末種別が「スマホ(スマートフォン)」である端末装置201から検索クエリを受信した際に配信する検索結果の一例を記載した。
例えば、特定部18は、端末装置201から検索クエリを受信すると、受信した検索クエリに応じた検索結果を取得するとともに、検索結果に含まれるリンクと対応する付加情報を特定する。また、特定部18は、端末装置201の端末種別が「スマホ(スマートフォン)」であるため、特定した付加情報に含まれる項目のうち、端末種別「スマホ(スマートフォン)」の欄に「○」が登録された項目「画像」、「配信開始日」、「出演者」、「出演者リンク」、「商品説明」、「購入価格」、「サンプル動画」、サンプル動画リンク、「評価」を選択する。
かかる場合、配信部19は、特定部18が特定した各項目を挿入する。ここで、配信部19は、項目「説明」として登録されたテキストが、所定の文字数以上である場合は、係るテキストの一部のみを挿入してもよい。そして、配信部10は、各項目を挿入した検索結果C10を端末装置201に配信する。この結果、端末装置201は、図6に示すように、端末装置200が表示した付加情報よりも項目の数が少ない付加情報を表示する。このため、配信サーバ10は、端末装置201の画面が小さい場合にも、利用者の興味を引くような付加情報を検索結果と併せて表示させることができる。
〔4−2.項目の表示順序〕
次に、配信サーバ10が、各項目を表示する順序を、所定の条件に応じて特定し、特定した順序で表示されるように、各項目を検索結果に追加する処理の一例を説明する。
〔4−2−1.検索クエリに応じた表示順序〕
例えば、特定部18は、上述した処理を行うことで付加情報を特定するとともに、利用者が入力した検索クエリを取得する。また、特定部18は、取得した検索クエリと、特定した付加情報に含まれる各項目とを比較し、検索クエリと各項目との関連度を特定する。そして、特定部18は、特定した関連度が高い項目から順に、各項目を表示する順序を特定する。
例えば、図7は、実施形態に係る配信サーバが検索クエリに応じて項目を表示する順序を変更する処理の一例を示す図である。なお、図7に示す例では、「レストランX」の店舗を紹介するウェブページのURL「www.abcdefg.co.jp/restrant/001x」と項目「クーポン」、「評価」、「地図」、「営業時間」、「ジャンル」、「平均価格」とが対応付けて付加情報データベース14に登録されているものとする。
図7に示す例では、特定部18は、検索結果に含まれるリンクのうち、最上位のリンクのリンク先ウェブページのURL「www.abcdefg.co.jp/restrant/001x」を特定する。そして、特定部18は、特定したURL「www.abcdefg.co.jp/restrant/001x」と対応付けられた項目「クーポン」、「評価」、「地図」、「営業時間」、「ジャンル」、「平均価格」を付加情報データベース14から選択する。
続いて、特定部18は、検索クエリ「レストランX クーポン」を取得した場合、項目「クーポン」と同一の文言が検索クエリの一部に含まれているため、項目「クーポン」の関連度が最も高いと判定する。かかる場合、特定部18は、選択した項目を表示する順序として、項目「クーポン」を表示する順序を1番目とする。また、特定部18は、他の項目についても、検索クエリとの比較を行い、関連度が高い項目から順に、各項目を表示する順序を特定する。この結果、配信サーバ10は、項目「クーポン」、「評価」、「地図」、「営業時間」、「ジャンル」、「平均価格」の順に各項目を並べた検索結果C11を配信する。
一方、特定部18は、検索クエリ「レストランX 評価」を取得した場合、項目「評価」と同一の文言が検索クエリの一部に含まれているため、項目「評価」の関連度が最も高いと判定する。また、特定部18は、他の項目についても、検索クエリとの比較を行い、関連度が高い項目から順に、各項目を表示する順序を特定する。かかる場合、配信部19は、特定部18が特定した付加情報の各項目を、特定部18が特定した順序で検索結果に挿入する。この結果、配信サーバ10は、項目「評価」、「クーポン」、「地図」、「営業時間」、「ジャンル」、「平均価格」の順に各項目を並べた検索結果C12を配信する。
〔4−2−2.利用者に応じた表示順序〕
また、例えば、特定部18は、端末装置200の利用者の属性に応じて、付加情報に含まれる複数の項目を表示する順序を特定してもよい。例えば、特定部18は、表示する付加情報を特定するとともに、端末装置200の利用者の属性を示す属性情報を任意の手法で取得し、取得した属性情報から利用者の性別を特定する。そして、特定部18は、利用者の性別が「女性」である場合は、例えば項目「出演者」を最初に配置した順序を特定し、利用者の性別が「男性」である場合は、例えば項目「サンプル動画」を最初に配置した順序を特定してもよい。
〔4−2−3.リンク先ウェブページ応じた表示順序〕
また、例えば、特定部18は、リンク先ウェブページの種別に応じて、付加情報に含まれる複数の項目を表示する順序を特定してもよい。例えば、特定部18は、リンク先ウェブページに動画コンテンツが配置されている場合は、項目「サンプル動画」をコンテンツC2の最上位に表示し、リンク先ウェブページがレストランの評価サイト等である場合は、項目「評価」や「クーポン」を最上位に配置させてもよい。
〔4−2−4.表示順序の設定〕
なお、上述した各条件と各項目の表示順序との対応については、クライアントによりあらかじめ設定されていてもよく、配信サーバ10が有する記憶部12や、付加情報データベース14にあらかじめ登録されていてもよい。例えば、付加情報データベース14には、利用者が男性である場合に各項目を表示する順序を示す番号や、利用者が女性である場合に各項目を表示する順序を示す番号等が登録されていてもよい。また、例えば、付加情報データベース14には、付加情報と対応付けて登録されたURLが示すウェブページの種別に応じて、各項目を表示する順序を示す番号等が登録されていてもよい。また、例えば、付加情報データベース14には、検索クエリに含まれると予測される文言と、各項目を表示する順序を示す番号等が登録されていてもよい。すなわち、付加情報データベース14には、各項目を表示する順序であって、利用者の属性、リンク先ウェブページの種別、検索クエリ等、所定の条件に応じた順序が登録されていてもよい。
〔4−2−5.選択回数に応じた表示順序〕
また、例えば、特定部18は、各項目に設定されたリンクが選択された回数に応じて、各項目を表示する順序を特定してもよい。例えば、特定部18は、付加情報ごとに、各項目に設定されたリンクが選択された回数を計数する。また、特定部18は、表示する付加情報を特定すると、特定した付加情報に含まれる各項目について計数した回数を比較する。そして、特定部18は、計数した回数が多い項目から順に、各項目が配置されるよう、各項目を表示する順序を特定してもよい。
例えば、特定部18は、項目「サンプル動画」に設定されたリンクが選択された回数が「10回」であり、項目「シリーズ」に設定されたリンクが選択された回数が「20回」であり、項目「メーカー」に設定されたリンクが選択された回数が「5回」である場合は、項目「シリーズ」、「サンプル動画」、「メーカー」の順に各項目が表示されるよう、各項目を表示する順序を特定する。
なお、特定部18は、上述した処理を組み合わせて行ってもよい。例えば、特定部18は、リンクが設定される項目については、各項目に設定されたリンクが選択された回数に応じた順序を特定し、他の項目については、予め定められた順序や、検索クエリ、利用者の種別、リンク先ウェブページ等に応じた順序を採用してもよい。
〔5.配信サーバ10の処理フロー〕
次に、図8、図9を用いて、配信サーバ10が実行する処理の手順について説明する。まず、図8を用いて、付加情報の登録を受け付ける受付処理の手順について説明する。図8は、実施形態に係る配信サーバが実行する受付処理の流れの一例を示すフローチャートである。
例えば、配信サーバ10は、クライアント端末から、付加情報を受信する(ステップS101)。次に、配信サーバ10は、付加情報として更新用データを受信したか否かを判定する(ステップS102)。そして、配信サーバ10は、更新用データを受信した場合は(ステップS102:Yes)、付加情報データベース14に登録された付加情報を更新し(ステップS103)、処理を終了する。一方、配信サーバ10は、更新用データを受信していない場合は(ステップS102:No)、付加情報データベースに受信した付加情報を追加して(ステップS104)、処理を終了する。
次に、図9を用いて、配信サーバ10が実行する配信処理の手順について説明する。図9は、実施形態に係る配信サーバが実行する配信処理の流れの一例を示すフローチャートである。
例えば、配信サーバ10は、端末装置200から検索クエリを受信する(ステップS201)。次に、配信サーバ10は、検索処理を実行する(ステップS202)。すなわち
配信サーバ10は、検索クエリを検索サーバに転送し、検索クエリに応じた検索結果を取得する。また、配信サーバ10は、検索結果に含まれるリンクのリンク先ウェブページのURLと、付加情報データベース14に登録された各付加情報のURLとを比較し(ステップS203)、比較したURLに同一のURLが含まれているか否かを判定する(ステップS204)。
そして、配信サーバ10は、比較したURLに同一のURLが含まれている場合は(ステップS204:Yes)、付加情報データベース14から対応する付加情報、すなわち、検索結果に含まれるリンクのリンク先ウェブページのURLと同一のURLと対応付けられた付加情報を抽出する(ステップS205)。続いて、配信サーバ10は、検索結果に抽出した付加情報を付加する(ステップS206)。そして、配信サーバ10は、検索結果を配信し(ステップS207)、処理を終了する。一方、配信サーバ10は、比較したURLに同一のURLが含まれていない場合は(ステップS204:No)、ステップS205、S206の実行をスキップし、ステップS207を実行する。
〔6.変形例〕
上記した実施形態に係る配信サーバ10は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、配信サーバ10の他の実施形態について説明する。
〔6−1.付加情報データベースについて〕
上述した配信サーバ10は、端末装置の種別ごとに表示するか否かを示す情報を付加情報の各項目と対応付けて記憶した。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。例えば、配信サーバ10は、各項目に対し、各項目を表示する優先度を対応付けて登録し、かかる優先度が高い項目から順に、端末装置200の端末種別に応じた数の項目を表示する項目として選択してもよい。
例えば、配信サーバ10は、項目「サンプル動画」に対して優先度「1」、項目「配信開始日」に対して優先度「2」、項目「収録時間」に対して優先度「3」、項目「出演者」に対して優先度「4」、項目「シリーズ」に対して優先度「5」を対応付けて付加情報データベース14に登録する。
そして、配信サーバ10は、端末装置200の端末種別が「PC」である場合は、優先度が「1」〜「5」の項目を、優先度が高い順(値が小さい順)に検索結果に挿入する。すなわち、配信サーバ10は、検索結果に対して、項目「サンプル動画」、「配信開始日」、「収録時間」、「出演者」、「シリーズ」の順に各項目の情報を挿入する。
また、配信サーバ10は、端末装置200の端末種別が「タブレット」である場合は、例えば、優先度が「1」〜「4」の項目を、優先度が高い順に検索結果に挿入する。すなわち、配信サーバ10は、検索結果に対して、項目「サンプル動画」、「配信開始日」、「収録時間」、「出演者」の順に各項目の情報を挿入する。
また、配信サーバ10は、端末装置200の端末種別が「スマホ(スマートフォン)」である場合は、例えば、優先度が「1」〜「3」の項目を、優先度が高い順に検索結果に挿入する。すなわち、配信サーバ10は、検索結果に対して、項目「サンプル動画」、「配信開始日」、「収録時間」の順に各項目の情報を挿入する。
なお、配信サーバ10は、配信情報データベース14に登録された優先度による項目の表示順序を基準として、検索クエリの内容、利用者の属性、リンク先ウェブページの種別等に応じた表示順序の変更を行ってもよい。すなわち、配信サーバ10は、任意の条件に応じて、各項目を表示する順序を特定してよい。
〔6−2.項目を表示する順位の変更について〕
また、付加情報の各項目が生じさせるリンク先ウェブページへの興味の強さは、それぞれ異なると予測されるものの、最も強い興味を生じさせる項目は、リンク先ウェブページの種別に応じてある程度予測することができる。このため、配信サーバ10は、付加情報に含まれる項目のうち、最初に表示する項目については、他の項目の優先度等によらず、リンク先ウェブページの種別に応じてあらかじめ定められていてもよい。
例えば、図1に示したように、リンク先ウェブページに動画コンテンツが含まれる場合は、項目「サンプル動画」が表示される場合がある。また、かかる項目「サンプル動画」が「あり」となっており、サンプル動画のURLがリンク先として設定される場合がある。ここで、一般的なウェブページにおいては、サンプル動画へのリンクが設定されているに過ぎず、サンプル動画そのものが配置されたウェブページは少ないものと考えられる。
すなわち、付加情報として表示される項目「サンプル動画」には、リンク先ウェブページには掲載されていない動画コンテンツへのリンクが設定されていると言える。かかる場合、利用者は、リンク先ウェブページを訪れてサンプル動画へのリンクを探すよりも、検索結果に含まれる項目「サンプル動画」を選択した方が容易にサンプル動画を試聴できるため、検索結果に含まれていたウェブページのタイトルよりも多くの利用者がクリックすると予測される。
このため、配信サーバ10は、登録コンテンツが含まれるウェブページの付加情報として、動画コンテンツを試聴できるか否かを示す項目、例えば項目「サンプル動画」の登録を受け付ける。そして、配信サーバ10は、特定した付加情報に、項目「サンプル動画」が含まれる場合は、項目「サンプル動画」よりも表示する優先度が高い項目が存在したとしても、かかる項目「サンプル動画」を最初に表示する項目として特定してもよい。このような処理を実行することで、配信サーバ10は、付加情報を表示したリンク先ウェブページへ誘導させる利用者の数を増加させることができる。
〔6−3.付加情報を追加するリンクについて〕
上述した処理では、配信サーバ10は、検索クエリとの関連度が最も高いウェブページへのリンクに対し、付加情報を追加した。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。例えば、配信サーバ10は、検索結果に含まれる各リンクに対して付加情報を追加してもよく、検索結果に含まれるリンクのうち、上位から所定の数のリンクに対して付加情報を追加してもよい。また、検索サーバ10は、検索クエリに応じて、付加情報を追加するリンクの数を変動させてもよい。
例えば、図10は、実施形態に係る配信サーバが各リンクに対して付加情報を追加する処理の一例を説明する図である。なお、図10に示す例では、「レストランX」を紹介する複数のウェブページが検索結果に含まれる例について記載した。
例えば、図10に示すように、配信サーバ10は、検索結果のうち1番最初に表示されたリンクのリンク先ウェブページのURLが、付加情報データベース14に登録されている場合は、かかるURLと対応する付加情報をコンテンツC14として、検索結果のうち1番最初に表示されたリンクの下に挿入する。さらに、配信サーバ10は、検索結果のうち2番目に表示されたリンクのリンク先ウェブページのURLも付加情報データベース14に登録されている場合は、かかるURLと対応する付加情報をコンテンツC15として、検索結果のうち2番目に表示されたリンクの下に挿入する。
このように、配信サーバ10は、検索結果に含まれる複数のリンクに対して付加情報を追加してもよい。また、配信サーバ10は、各リンクごとに、表示する項目の選択や項目の表示順序を変更してもよい。例えば、図10に示すタイトル「「レストランX」東京 六本木のレストラン」のリンク先となるウェブページは、「レストランX」の評価をまとめたウェブページであり、タイトル「レストランXに行ってきました」のリンク先となるウェブページは、「レストランX」の個別の評価を表示するウェブページであるものとする。かかる場合、配信サーバ10は、項目「クーポン」の情報をコンテンツC14の1番目に配置し、項目「評価」をコンテンツC15の一番目に配置してもよい。すなわち、配信サーバ10は、リンク先ウェブページごとに、かかるリンク先ウェブページに対して利用者が有する興味に沿った順序で、各付加情報の項目を表示する順序を特定してもよい。
また、配信サーバ10は、検索結果に異なるクライアントが登録した付加情報の表示対象となるリンクが複数存在する場合は、各付加情報を登録したクライアントからの入札価格に基づいて、付加情報を表示するリンクを選択してもよい。例えば、配信サーバ10は、付加情報を表示するリンクが複数存在し、かつ、各付加情報を登録したクライアントが異なる場合には、各クライアントの入札金額を比較し、入札金額が高いクライアントにより登録された付加情報のみを、検索結果に追加してもよい。
また、配信サーバ10は、付加情報に対し、タイトルに設定されたリンク先ウェブページをリンク先として設定し、タイトルに設定されたリンクの選択回数と、付加情報に設定されたリンクの選択回数とを計数し、計数結果を種々の処理に用いてもよい。例えば、配信サーバ10は、タイトルに設定されたリンクの選択回数と、付加情報に設定されたリンクの選択回数との比較結果を用いて、付加情報の効果を示す指標を作成してもよい。
〔6−4.サンプル動画について〕
上述した配信サーバ10は、項目「サンプル動画」の情報に対して、サンプル動画をリンク先とするリンクを設定した。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。すなわち、上述した処理では、項目「サンプル動画」の情報を選択した際に表示されるサンプル動画と、リンク先ウェブページを訪れて試聴するサンプル動画とが同一のサンプル動画となる。しかしながら、配信サーバ10は、項目「サンプル動画」の情報に対して、リンク先ウェブページを訪れて試聴するサンプル動画とは異なるサンプル動画へのリンクを設定してもよい。
例えば、配信サーバ10は、リンク先ウェブページを訪れて試聴するサンプル動画よりも短いサンプル動画を、項目「サンプル動画」の情報のリンク先としてもよい。また、配信サーバ10は、以下の処理を実行する制御情報を端末装置200に送信してもよい。例えば、かかる制御情報は、第1の画面上で項目「サンプル動画」の情報が選択された場合は、第2の画面を生成し、生成した第2の画面上でサンプル動画の再生を実行させる。そして、制御情報は、サンプル動画の再生中に、第1の画面上に表示するウェブページを、検索結果からリンク先ウェブページへと遷移させる。このような処理を行うことで、配信サーバ10は、検索結果に含まれるリンク先ウェブページへと利用者を誘導することができる。
〔6−5.項目について〕
上述した説明において、付加情報として登録された各項目の内容はあくまで一例であり、実施形態は、これに限定されるものではない。また、付加情報データベース14には、全ての項目が設定された付加情報が登録される必要はない。例えば、付加情報データベース14には、項目「画像」以外の項目についての情報が登録されていない付加情報が登録されてもよい。また、かかる場合、配信サーバ10は、項目「画像」の情報のみを付加情報として挿入すればよく、他の項目については、項目名の表示を行わずともよい。
また、配信サーバ10は、端末装置200が設定するセキュリティの強度に応じて、表示する項目を変更してもよい。例えば、配信サーバ10は、端末装置200から検索クエリを受信する際に、クッキー等の技術を用いて、端末装置200がウェブ検索を行う際のセキュリティの強度を特定する。そして、配信サーバ10は、特定したセキュリティの強度が所定の強度よりも高く設定されている場合には、項目「マウスオーバー画像」や「画像」の情報を付加情報として挿入せずともよい。
〔6−6.その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、図2に示した受付部16、取得部17、特定部18、配信部19、課金部20が発揮する機能は、任意の粒度で統合されてもよい。
また、配信サーバ10は、付加情報データベース14を記憶部12に記憶させる必要はなく、例えば、付加情報データベース14は、ネットワーク上に存在する他のサーバ装置等が記憶していてもよい。また、配信サーバ10は、取得部17、特定部18、配信部19を有していればよく、受付部16や課金部20を有する必要はない。
また、上記してきた各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
〔6−7.プログラム〕
また、上記してきた実施形態に係る配信サーバ10は、例えば図11に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。以下、配信サーバ10の機能を実行するコンピュータ1000について説明する。図11は、実施形態に係る配信サーバの機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、およびメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300またはHDD1400に格納された配信プログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、および、係るプログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス1500は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100が生成したデータを他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、および、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、生成したデータを出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、係るプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が実施形態に係る配信サーバ10として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされた配信プログラムを実行することにより、制御部13の機能を実現する。また、HDD1400には、記憶部12内のデータ、例えば付加情報データベース14、配信情報データベース15が格納される。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置からこれらのプログラムを取得してもよい。
〔7.効果〕
上述したように、配信サーバ10は、端末装置200から受付けた検索クエリに応じた検索結果を取得する。そして、配信サーバ10は、クライアントから受付けた付加情報が登録された付加情報データベース14を参照し、検索結果にリンクが含まれるウェブページと対応する付加情報を特定する。そして、配信サーバ10は、特定した付加情報と検索結果とを端末装置200へ配信する。このため、配信サーバ10は、利用者にリンク先ウェブページの概要を適切に提示できる。例えば、配信サーバ10は、利用者に対し、リンク先ウェブページには記載等がないものの、かかるリンク先ウェブページの概要として相応しいと予測される任意の情報を提示することができる。
また、検索結果が上位ではないリンクであっても、付加情報が付加されることでリンク先ウェブページへ利用者が誘導される結果、かかるリンク先ウェブページの検索結果は、徐々に上位へと遷移する。このため、配信サーバ10は、リンク先ウェブページの表示順序を引き上げることができる。
また、付加情報データベース14は、ウェブページのURLと、クライアントが表示を希望する付加情報とが対応付けて登録されている。そして、配信サーバ10は、検索結果にリンクが含まれるウェブページのURLに対応付けられた付加情報を特定する。このため、配信サーバ10は、ウェブページごとに付加情報を表示することができる。
また、付加情報データベース14は、複数の項目を含む付加情報が登録されている。そして、配信サーバ10は、検索結果にリンクが含まれるウェブページに対応する付加情報に含まれる各項目から、端末装置200の種別に応じた項目を選択し、選択した項目と検索結果とを端末装置200へ配信する。このため、配信サーバ10は、例えば、端末装置200の画面が小さい場合にも、優先度が高い項目を表示させることができる。
また、配信サーバ10は、付加情報を特定するとともに、付加情報に含まれる複数の項目を表示する順序を特定する。そして、配信サーバ10は、検索結果に含まれるリンクとともに、特定した順に各項目を並べた検索結果を端末装置200に送信する。このため、配信サーバ10は、魅力的な情報を視認しやすい位置に表示させることができるので、リンク先ウェブエージへ利用者を誘導することができる。
また、配信サーバ10は、利用者の属性に応じて、各項目を表示する順序を特定する。このため、配信サーバ10は、利用者に対して魅力的な項目を、視認し易い位置に表示させることができるので、リンク先ウェブエージへ利用者を誘導することができる。
また、配信サーバ10は、検索クエリに応じて、各項目を表示する順序を特定する。このため、配信サーバ10は、利用者が入力した検索クエリに対応する項目、すなわち、利用者が興味を有すると予測される項目を、視認し易い位置に表示させることができるので、リンク先ウェブエージへ利用者を誘導することができる。
また、配信サーバ10は、リンク先ウェブページの種別に応じて、各項目を表示する順序を特定する。このため、配信サーバ10は、利用者が興味を有すると予測される項目を、視認し易い位置に表示させることができるので、リンク先ウェブエージへ利用者を誘導することができる。
また、付加情報データベース14は、リンクが設定された複数の項目が登録される。また、配信サーバ10は、各項目に設定されたリンクが選択された回数を計数する。そして、配信サーバ10は、各項目に設定されたリンクが選択された回数に応じて、付加情報に含まれる各項目を表示する順序を特定する。このため、配信サーバ10は、リンクが選択された回数が多い項目、すなわち、利用者が興味を有すると予測される項目を、視認し易い位置に表示させることができるので、リンク先ウェブエージへ利用者を誘導することができる。
また、付加情報データベース14は、項目「サンプル動画」が登録される。そして、配信サーバ10は、付加情報に項目「サンプル動画」が含まれる場合は、かかる項目「サンプル動画」を先頭に配置する。このため、配信サーバ10は、リンク先ウェブページに対する興味を生み出すことができる。
また、付加情報データベース14は、リンク先ウェブページや関連するウェブページへのリンクが設定された付加情報が登録される。このため、配信サーバ10は、利用者をリンク先ウェブページや、関連するウェブページへと誘導することができる。
また、付加情報データベース14は、項目「画像」の画像(すなわち、第1の画像)と、項目「マウスオーバー画像」の画像(すなわち、第2の画像)とが登録される。そして、配信サーバ10は、第1の画像を配置した検索結果と、利用者が所定の操作を行った際に、第1の画像を表示する領域よりも広い領域に第2の画像を表示する処理を端末装置200に実行させる制御情報とを配信する。このため、付加情報データベース14は、利用者に対して、よりリッチな検索結果を提供することができる。
また、配信サーバ10は、検索結果にリンクが含まれるウェブページのうち、リンクを表示する優先度が最も高いウェブページに対応する付加情報を特定する。このため、配信サーバ10は、検索結果の視認性を低下させることなく、検索結果のリッチ化を実現できる。
また、配信サーバ10は、検索結果とともに付加情報を配信した場合は、付加情報の登録を行うクライアントに対して報酬を課金する。このため、配信サーバ10は、付加情報の表示に伴う広告料収入を取得することができる。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上記してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、配信部は、配信手段や配信回路に読み替えることができる。
10 配信サーバ
11 通信部
12 記憶部
13 制御部
14 付加情報データベース
15 配信情報データベース
16 受付部
17 取得部
18 特定部
19 配信部
20 課金部
100 クライアント端末
200 端末装置

Claims (15)

  1. ユーザ端末から受付けた検索クエリに応じた検索結果を取得する取得部と、
    ウェブページの配信元から受付けた当該ウェブページに関する情報である付加情報を記憶する記憶部を参照し、前記検索結果にリンクが含まれるウェブページと対応する付加情報を特定する特定部と、
    前記特定部が特定した付加情報と前記検索結果とを前記ユーザ端末へ配信する配信部と
    を有することを特徴とする配信装置。
  2. 前記記憶部は、前記ウェブページと、当該ウェブページの配信元が表示を希望する付加情報とを対応付けて記憶し、
    前記特定部は、前記取得部が取得した検索結果にリンクが含まれるウェブページに対応付けられた付加情報を特定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の配信装置。
  3. 前記記憶部は、複数の項目を含む付加情報を記憶し、
    前記特定部は、前記検索結果にリンクが含まれるウェブページに対応する付加情報に含まれる項目のうち、前記ユーザ端末の種別に応じた項目を選択し、
    前記配信部は、前記特定部が選択した項目と前記検索結果とを前記ユーザ端末へ配信する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の配信装置。
  4. 前記記憶部は、複数の項目を含む付加情報を記憶し、
    前記特定部は、前記検索結果にリンクが含まれるウェブページに対応する付加情報と、当該付加情報に含まれる複数の項目を表示する順序とを特定し、
    前記配信部は、前記ウェブページへのリンクとともに、前記特定部が特定した順に前記複数の項目が配置された検索結果を前記ユーザ端末へ送信する
    ことを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか1つに記載の配信装置。
  5. 前記特定部は、前記ユーザ端末の利用者の属性に応じて、前記付加情報に含まれる複数の項目を表示する順序を特定することを特徴とする請求項4に記載の配信装置。
  6. 前記特定部は、前記ユーザ端末から受付けた検索クエリに応じて、前記付加情報に含まれる複数の項目を表示する順序を特定することを特徴とする請求項4または5に記載の配信装置。
  7. 前記特定部は、前記検索結果にリンクが含まれるウェブページの種別に応じて、前記付加情報に含まれる複数の項目を表示する順序を特定することを特徴とする請求項4〜6のうちいずれか1つに記載の配信装置。
  8. 前記記憶部は、リンクが設定された複数の項目を含む付加情報を記憶し、
    前記特定部は、各項目に設定されたリンクが選択された回数に応じて、前記付加情報に含まれる複数の項目を表示する順序を特定することを特徴とする請求項4〜7のうちいずれか1つに記載の配信装置。
  9. 前記記憶部は、関連するウェブページで動画コンテンツを試聴できるか否かを示す項目を含む付加情報を記憶し、
    前記特定部は、前記動画コンテンツを試聴できるか否かを示す項目を先頭とする前記順序を特定する
    ことを特徴とする請求項4〜8のいずれか1つに記載の配信装置。
  10. 前記記憶部は、前記ウェブページ又は当該ウェブページと関連するウェブページへのリンクが設定された付加情報を記憶することを特徴とする請求項1〜9のうちいずれか1つに記載の配信装置。
  11. 前記記憶部は、前記ウェブページと関連する第1の画像と第2の画像とを前記付加情報として記憶し、
    前記配信部は、前記ウェブページへのリンクとともに前記第1の画像を配置した検索結果と、利用者が所定の操作を行った際に、前記第1の画像を表示する領域よりも広い領域に前記第2の画像を表示する処理を前記ユーザ端末に実行させる制御情報とを配信する
    ことを特徴とする請求項1〜10のうちいずれか1つに記載の配信装置。
  12. 前記特定部は、前記検索結果にリンクが含まれるウェブページのうち、リンクを表示する優先度が最も高いウェブページに対応する付加情報を特定することを特徴とする請求項1〜11のうちいずれか1つに記載の配信装置。
  13. 前記配信部が前記検索結果とともに前記付加情報を配信した場合は、当該付加情報と対応するウェブページの配信元に対して報酬を課金する課金部をさらに有することを特徴とする請求項1〜12のうちいずれか1つに記載の配信装置。
  14. 配信装置が実行する配信方法であって、
    ユーザ端末から受付けた検索クエリに応じた検索結果を取得する取得工程と、
    ウェブページの配信元から受付けた当該ウェブページに関する情報である付加情報を記憶する記憶部を参照し、前記検索結果にリンクが含まれるウェブページと対応する付加情報を特定する特定工程と、
    前記特定した付加情報と前記検索結果とを前記ユーザ端末へ配信する配信工程と
    を含むことを特徴とする配信方法。
  15. ユーザ端末から受付けた検索クエリに応じた検索結果を取得する取得手順と、
    ウェブページの配信元から受付けた当該ウェブページに関する情報である付加情報を記憶する記憶部を参照し、前記検索結果にリンクが含まれるウェブページと対応する付加情報を特定する特定手順と、
    前記特定した付加情報と前記検索結果とを前記ユーザ端末へ配信する配信手順と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする配信プログラム。
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