JP2015228116A - 情報処理プログラム、情報処理装置および情報処理装置の制御方法 - Google Patents

情報処理プログラム、情報処理装置および情報処理装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】記憶装置を利用するための情報処理プログラム等を提供する。【解決手段】情報処理装置は、複数の電子ファイルを記憶することが可能な記憶装置を利用することが可能である。情報処理装置は、記憶装置に記憶されている複数の電子ファイルの各々を識別する複数の識別情報を、接続インターフェースを介して記憶装置から取得する。情報処理装置は、複数の電子ファイルの各々を示す複数のサムネイル画像を表示するための複数のサムネイル画像データを、複数の識別情報に基づいて取得する。情報処理装置は、サムネイル画像データを取得した時点以降において、記憶装置に記憶されている複数の電子ファイルの内容が変更されたか否かを、複数の識別情報に基づいて判断する。情報処理装置は、内容が変更されたと第1判断手段によって判断された電子ファイルについてのサムネイル画像データを取得する。【選択図】図1

Description

本明細書によって開示される技術は、情報処理プログラム、情報処理装置および情報処理装置の制御方法に関する。
パーソナルコンピュータなどの情報処理装置において、記憶装置に記憶されている複数の電子ファイルのうちから所望のファイルをユーザに選択させるために、複数の電子ファイルの各々を示すサムネイル画像を表示部に一覧表示する技術が知られている。また、電子ファイルの内容の認識性を上げるために、電子ファイルによって形成される画像を用いてサムネイル画像を生成する技術が知られている。また、関連する技術として、特許文献1の技術が知られている。
特開2007−188238号公報
記憶装置に記憶されている電子ファイルの内容が変更された場合には、変更後の電子ファイルによって形成される画像と、変更前の電子ファイルによって生成されたサムネイル画像とが、異なってしまう場合がある。このような場合、ユーザが電子ファイルの内容を誤認してしまうおそれがある。
本明細書に記載されている情報処理プログラムは、複数の電子ファイルを記憶することが可能な記憶装置を利用することが可能な情報処理装置に読込まれる情報処理プログラムであって、情報処理装置は、記憶装置と接続する接続インターフェースと、プロセッサと、を備えており、プロセッサを、記憶装置に記憶されている複数の電子ファイルの各々を識別する複数の識別情報を、接続インターフェースを介して記憶装置から取得する識別情報取得手段と、複数の電子ファイルの各々を示す複数のサムネイル画像を表示するための複数のサムネイル画像データを、複数の識別情報に基づいて取得する第1取得手段と、サムネイル画像データを取得した時点以降において、記憶装置に記憶されている複数の電子ファイルの内容が変更されたか否かを、複数の識別情報に基づいて判断する第1判断手段と、内容が変更されたと第1判断手段によって判断された電子ファイルについてのサムネイル画像データを取得する第2取得手段と、して機能させることが可能であることを特徴とする。
本明細書に記載されている情報処理プログラム等によれば、記憶装置に記憶されている電子ファイルによって形成される画像に基づいて、当該電子ファイルのサムネイル画像を生成することができる。そして、サムネイル画像を生成した時点以降において、記憶装置に記憶されている電子ファイルの内容が変更された場合には、変更後の電子ファイルによって形成される画像に基づいて、当該電子ファイルのサムネイル画像を更新することができる。これにより、電子ファイルによって形成される画像と、当該電子ファイルを示すサムネイル画像と、の不一致が発生してしまう事態を抑制することができる。
本明細書に記載されている情報処理プログラム等によれば、複数のサムネイル画像のうちから選択された選択サムネイル画像に対応する電子ファイルを、記憶装置から取得することができる。これにより、サムネイル画像で電子ファイルの内容を確認した上で、電子ファイルを取得することが可能となる。
本明細書に記載されている情報処理プログラム等によれば、第1取得手段および第2取得手段によって取得されたサムネイル画像データに対応しない電子ファイルについては、当該電子ファイルを示す特定画像を表示部に表示しておくことができる。そして、当該電子ファイルを記憶装置から取得した場合には、取得した電子ファイルに基づいて、取得した電子ファイルを示すためのサムネイル画像データを取得することができる。これにより、電子ファイルを取得する処理を、サムネイル画像データを取得するための処理としても流用することができるため、不要な電子ファイルの取得処理を実行する必要がない。
本明細書に記載されている情報処理プログラム等によれば、情報処理装置が解釈することができない第1種の電子ファイルを、変換サーバ装置で、情報処理装置が解釈することができる第2種の電子ファイルに変換することができる。よって、第1種の電子ファイルで形成される画像を、情報処理装置で表示することが可能となる。また、変換後の第2種の電子ファイルを変換サーバから取得した場合には、取得した第2種の電子ファイルに基づいて、サムネイル画像データを生成することができる。これにより、変換後の第2種の電子ファイルを取得する処理を、記憶装置に記憶されている第1種の電子ファイルのサムネイル画像データを生成するための処理としても流用することができる。
本明細書に記載されている情報処理プログラム等によれば、記憶装置から取得したことのない第1種の電子ファイルについては、当該第1種の電子ファイルを示す特定画像を、表示部に表示しておくことができる。そして、当該第1種の電子ファイルを変換した第2種の電子ファイルを変換サーバから受信した場合には、当該第1種の電子ファイルを示していた特定画像を、受信した第2種の電子ファイルに基づいて生成されたサムネイル画像へ、置き換えることができる。これにより、一度取得した第1種の電子ファイルについては、サムネイル画像を表示することができるため、ユーザの利便性を高めることが可能となる。
本明細書に記載されている情報処理プログラム等によれば、記憶装置に記憶されている第1種の電子ファイルの数が、予め定められた所定数よりも少ない場合には、記憶装置に記憶されている第1種の電子ファイルを示すサムネイル画像を表示部に表示させることができる。これにより、第1種の電子ファイルの表示内容をユーザが認識することが可能となるため、ユーザの利便性が高い。
本明細書に記載されている情報処理プログラム等によれば、記憶装置として、ネットワークを介して接続することが可能な記憶サーバ装置を使用することができる。
本明細書に記載されている情報処理プログラム等によれば、記憶サーバ装置がサムネイル画像データを提供可能であるか否かを判断することができる。そして、提供可能である場合には、サムネイル画像データを記憶サーバ装置から取得することができる。また、提供可能でない場合には、第2種の電子ファイルを記憶サーバ装置から取得し、取得した第2種の電子ファイルに基づいてサムネイル画像データを生成することができる。これにより、サムネイル画像を確実に表示部に表示することが可能となる。
本明細書に記載されている情報処理プログラム等によれば、記憶サーバ装置に記憶されている複数の電子ファイルが、第1種の電子ファイルまたは第2種の電子ファイルの何れであるかを判断することができる。
本明細書に記載されている情報処理プログラム等によれば、サムネイル画像データに対応する電子ファイルの内容が変更されたか否かを、記憶サーバ装置に記憶されている複数の電子ファイルの各々について判断することができる。
本明細書に記載されている情報処理プログラム等によれば、サムネイル画像データに対応する電子ファイルの内容が変更された場合には、予め定められた画像を表示することができる。これにより、電子ファイルによって形成される画像と、当該電子ファイルを示すサムネイル画像と、の不一致が発生してしまう事態を抑制することができる。
本明細書に記載されている情報処理プログラム等によれば、対応するサムネイル画像データが情報処理装置の記憶部に記憶されている電子ファイルについてのみ、電子ファイルの内容が変更されたか否かを判断することができる。これにより、不要な、更新有無の判断処理が実行されてしまうことを抑制できる。
本明細書に記載されている情報処理プログラム等によれば、更新されたサムネイル画像を、未更新のサムネイル画像と区別して、ユーザに認識させることができる。
なお、本明細書に記載されている技術は、情報処理装置、情報処理装置を制御する制御装置、情報処理システム、情報処理方法、情報処理プログラムを記録する記録媒体等の種々の態様で実現可能である。
通信システムの構成を示すブロック図である。 携帯端末において実行される処理を示すフローチャートである。 携帯端末において実行される処理を示すフローチャートである。 携帯端末において実行される処理を示すフローチャートである。 ファイル一覧画面の一例を示す図である。 レビュー画面の一例を示す図である。
<通信システム2の構成>
図1に示されるように、通信システム2は、携帯端末10と、アクセスポイント50と、デバイス30と、コンテンツサーバ401〜403と、変換サーバ300と、携帯電話網100と、インターネット200とを備えている。アクセスポイント50、コンテンツサーバ401〜403、携帯電話網100、変換サーバ300は、インターネット200に接続されている。携帯端末10は、アクセスポイント50を介したインフラストラクチャモードにより、デバイス30との間で無線通信を行うことができる。また携帯端末10は、アクセスポイント50または携帯電話網100と、インターネット200とを介することにより、コンテンツサーバ401〜403および変換サーバ300と通信を行うことができる。
デバイス30は、プリンタ機能、スキャン機能、コピー機能などを有する複合機である。デバイス30は、携帯端末10の無線LAN送受信部15と同様に構成された無線LAN送受信部(図示せず)を備え、アクセスポイント50を介した無線通信により、携帯端末10とWi−Fi接続される。また、デバイス30は、携帯端末10から送信されてくるデータに基づいて画像を印刷したり、デバイス30で生成した画像データを携帯端末10へ送信したりすることができる。
<携帯端末10の構成>
携帯端末10には、本発明の実施形態であるデバイス制御アプリケーション14b(以下、本アプリ14bと記載する)が搭載されている。携帯端末10に搭載された本アプリ14bは、パーソナルコンピュータなどを経由せずに、携帯端末10から直接、デバイス30の印刷機能およびスキャン機能を利用するためのアプリケーションである。本アプリ14bは、デバイス30のベンダによって提供されるアプリケーションであってもよい。本アプリ14bが、ユーザによって携帯端末10にインストールされることで、携帯端末10からのデバイス30の利用が可能となる。
携帯端末10は、携帯電話網100を介して、他の装置との間で音声通話を行い、またはインターネット200を利用可能な携帯電話機である。携帯端末10には、CPU11、ROM12、RAM13、フラッシュメモリ14、無線LAN送受信部15、操作キー16、タッチパネル17、液晶表示装置18(以下、LCD18と記載する)、メモリカードインターフェース19(以下、メモリカードI/F19と記載する)、音声入出力部21、電話網通信部22が設けられる。これらは、バスライン23を介して互いに接続されている。
CPU11は、ROM12等に記憶される固定値やプログラム等に従って、バスライン23と接続された各部を制御する。ROM12は、書換不能な不揮発性のメモリであって、RAM13は、書換可能な揮発性のメモリである。フラッシュメモリ14は、書換可能な不揮発性のメモリであり、オペレーティングシステム14a(以下、OS14aと記載する)や本アプリ14bが格納される。OS14aは、携帯端末10の標準機能を実現するための基本ソフトウェアであって、本実施形態の場合、アンドロイド(登録商標)OSである。
携帯端末10にインストールされた各アプリ(本アプリ14bを含む)は、OS14aのAPIを呼び出して、無線LAN送受信部15、操作キー16、タッチパネル17、LCD18、メモリカードI/F19、音声入出力部21、電話網通信部22など、携帯端末10の各構成に受け渡したいデータをOS14aに出力する。すなわち、各アプリは、OS14aのAPIを呼び出すことによって、携帯端末10の各構成を制御する。また、各アプリは、OS14aのAPIを呼び出して、携帯端末10の各構成が出力するデータや各構成の状態を示すデータをOS14aから取得する。すなわち、OS14aのAPIを呼び出すことによって、携帯端末10の各構成の状態(携帯端末10への操作入力の状態も含む)を示すデータをOS14aから取得する。また、OS14aは、携帯端末10の各構成が出力するデータや各構成の状態を示すデータを、定期的に、あるいは各構成の状態変化の都度、各アプリに通知することもある。すなわち、各アプリは、OS14aからの通知を受けることによって、携帯端末10の各構成の状態(携帯端末10への操作入力の状態も含む)を示すデータをOS14aから取得する。
無線LAN送受信部15は、IEEE802.11b/gの規格に準拠した無線LANにより、携帯端末10と他の機器とをWi−Fi(登録商標)接続する回路である。この無線LAN送受信部15により、携帯端末10とアクセスポイント50との間において、無線通信が可能となる。
操作キー16は、携帯端末10の筺体に設けられたハードキーであり、携帯端末10に設定情報や指示を入力する。タッチパネル17は、LCD18に重ねて設けられ、携帯端末10に設定情報や指示を入力する。LCD18は、ファイル一覧画面(図5を参照して後述)や、プレビュー画面(図6を参照して後述)を表示する。メモリカードI/F19は、不揮発性のメモリカード20が装着されるインターフェースであって、メモリカード20に対するデータの書き込み又は読み出しを制御する。
メモリカード20は、一例として、SDカード(登録商標)である。本実施形態において、メモリカード20には、ファイル管理領域20a、デバイス管理領域20bが設けられる。ファイル管理領域20aは、例えば、インターネット200からダウンロードされたファイルや、電子メールにより添付されて受信したファイル、デバイス30から取得したスキャンデータから生成したファイルが保存される領域である。なお、本実施形態においては、PDF形式のファイル(以下、PDFファイルと記載する)とJPEG形式のファイル(以下、JPEGファイルと記載する)とが、このファイル管理領域20aに保存されているものとして説明する。
デバイス管理領域20bは、携帯端末10に本アプリ14bをインストールする際に、本アプリ14bによって作成されるフォルダ(図示せず)に対応した領域である。このデバイス管理領域20bは、本アプリ14bに割り当てられた領域として、本アプリ14bによってのみデータの書換が許可される。デバイス管理領域20bには、サムネイル保存領域20b1、サムネイル管理領域20b2が設けられる。サムネイル保存領域20b1は、サムネイルデータを記憶する領域である。サムネイル管理領域20b2は、サムネイル保存領域20b1に記憶されたサムネイルデータのデータ名と、そのサムネイルデータ生成の元になったPDFファイルまたはJPEGファイルのファイル名と、を関連付けた関連情報を記憶する領域である。また関連情報は、サムネイルデータを取得した日時を示すサムネイル取得日時情報を含んでいる。
音声入出力部21は、マイクやスピーカなどで構成された音声入出力用デバイスであり、電話網通信部22は、携帯電話網100を介した通信を行うための回路である。携帯電話網100は、IMT−2000(International Mobile Telecommunication-2000とも称する)方式の通信網であって、図示しないゲートウェイを介してインターネット200に接続することにより、携帯端末10によるインターネット200の利用を可能にする。
<コンテンツサーバの構成>
コンテンツサーバ401〜403は、いわゆるストレージサーバである。なお、コンテンツサーバ401〜403は、コンテンツサーバ401〜403のデータ記憶領域をユーザに貸し出すオンラインサービスに用いられるサーバであってもよい。オンラインサービスの例としては、「Evernote(登録商標)」、「Google(登録商標) Docs」、「PICASA(登録商標)」、「FACEBOOK(登録商標)」等の公知のサービスが挙げられる。オンラインサービスのユーザは、自己に割り当てられた記憶領域に、インターネット200経由で各種データをアップロードまたはダウンロードをすることができる。
コンテンツサーバ401は、ファイル記憶領域411を備えている。ファイル記憶領域411は、各種のファイルを記憶しておく領域である。ファイル記憶領域411に記憶されるファイルには、携帯端末10で解釈することができない第1種のファイルと、携帯端末10で解釈することができる第2種のファイルとが含まれている。なお、コンテンツサーバ402および403もファイル記憶領域を備えているが、図示を省略する。
ここで、携帯端末10で解釈することができる第2種のファイルとは、携帯端末10で処理可能な所定の形式を有するファイルであってもよい。所定の形式とは、携帯端末10のOS14aやハードウェアにより処理可能な形式であって、後からインストールされた他のアプリケーションを利用せずに、ファイルに対応する画像やサムネイルを表示可能な形式を意味している。
第1種のファイルの例としては、PDF(Portable Document Formatとも称する)形式のファイル、ワープロソフト形式のファイル(例:DOC形式)、表計算ソフト形式のファイル(例:XLS形式)、プレゼンテーションソフト形式のファイル(例:PPT形式)などが挙げられる。また、第2種のファイルの例としては、画像ファイルフォーマットのファイルが挙げられる。画像ファイルフォーマットのファイルの具体例としては、JPEG(Joint Photographic Experts Groupの略)形式のファイル、ビットマップ形式のファイル、GIF(Graphics Interchange Formatの略)形式のファイル、などがある。
<変換サーバ300の構成>
変換サーバ300は、第1種のファイルを第2種のファイルに変換する処理を実行するためのサーバである。例えば変換サーバ300は、携帯端末10からアップロードされるPDFファイルをJPEGファイルに変換して、携帯端末10に返却するサービスを提供するサーバであってもよい。変換サーバ300は、デバイス30のベンダによって提供されるサーバであってもよい。
<本明細書における記載上の注意点>
以降、アプリケーションやオペレーティングシステムなどのプログラムを実行するCPU11のことを、単にプログラム名で記載する場合もある。例えば「アプリケーション」という記載が、「アプリケーションを実行するCPU11」を意味する場合もある。本明細書において、「携帯端末10のCPU11が、各種の情報を受信する」という記載は、「携帯端末10のCPU11が、無線LAN送受信部15を介して各種の情報を取得する」という技術内容を含んでいるものとする。また、「携帯端末10のCPU11が、各種の情報を送信する」という記載は、「携帯端末10のCPU11が、無線LAN送受信部15を介して各種の情報を出力する」という技術内容を含んでいるものとする。
ここで、「データ」および「情報」の文言の定義を説明する。本明細書では、「データ」と「情報」では「情報」を「データ」の上位概念として用いている。そのため、「Aデータ」を「A情報」と言い換えてもよい。また、「情報」は、「データ」としての形式(例えば、テキスト形式、バイナリ形式、フラグ形式等)が異なっていても、同一の意味内容と認識される限り、同一の情報として取り扱われる。例えば、印刷部数が2部であることを示す情報として装置が扱う限り、"COPY=2"というテキスト形式のデータと、"10"というバイナリ形式のデータとは、同じ情報である。但し、上記の「データ」および「情報」の区別は厳密なものではなく、例外的な取扱いも許容される。
<本アプリの動作>
図2〜図4は、本アプリ14bに従い、携帯端末10のCPU11が実行する処理を示すフローチャートである。この処理は、携帯端末10において、ユーザが本アプリ14bを起動した場合に開始される。なお、以下に説明する各ステップは、本アプリ14bがCPU11に実行させ、または、本アプリ14bがOS14aなどの機能を利用してCPU11に実行させるものとして説明する。ただし、各ステップは、OS14aやその他アプリケーションがCPU11に実行させるステップに一部置き換えられても良い。また、CPU11の関与によらず、携帯端末10に設けられたハードウェアそのものが作動することによって実現されるステップに、一部置き換えられても良い。
図2および図3のS110〜S280では、ファイル一覧表示処理が行われる。ファイル一覧表示処理は、複数の記憶装置(すなわち、コンテンツサーバ401〜403およびメモリカード20)のうちからユーザが選択した記憶装置に記憶されている、複数のファイルの各々を示す複数のアイコン画像を、LCD18に表示させる処理である。
図5に、ファイル一覧表示処理SによりLCD18に表示される、ファイル一覧画面の一例を示す。ファイル一覧画面SC1は、コンテンツサーバ401に保存されているファイルに対応するアイコン画像42と、ファイル名44とを、関連付けて示す画面である。詳細は後述するが、本実施形態においては、コンテンツサーバ401に保存されたファイルのうち、サムネイルデータが記憶されていないファイルについては、予め定められた既定のアイコン画像42aを表示させる(領域R1参照)。既定のアイコン画像42aは、例えば、ファイル形式を示す文字列を含んだ画像であってもよい。この場合、ユーザは、ファイル名44のみを手がかりに、アイコン画像42に対応するファイルの内容を推測する。
一方、コンテンツサーバ401に保存されたファイルのうち、サムネイルデータが記憶されているファイルについては、そのサムネイルデータに対応するサムネイル(縮小画像)42bを、アイコン画像42として表示させる(領域R2〜R5参照)。したがって、ユーザは、ファイル名44に加えて、サムネイル42bを手がかりに、アイコン画像42に対応するファイルの内容を推測できる。
そしてユーザは、ファイル一覧画面SC1に表示されたアイコン画像42の一覧のうち、印刷したい所望のファイルに対応するアイコン画像42をタッチすることにより、印刷対象のファイルを選択することができる。
図2のS110においてCPU11は、記憶装置の選択指示が入力された否かを判断する。記憶装置の選択指示の入力は、例えば、LCD18に表示されているコンテンツサーバ401〜403を示す画像やメモリカード20を示す画像のうち、何れかの画像がタッチされることに応じて行われるとしてもよい。否定判断される場合(S110:NO)にはS110へ戻り、肯定判断される場合(S110:YES)にはS115へ進む。本実施形態では、例として、コンテンツサーバ401が選択される場合を以下に説明する。
S115においてCPU11は、電話網通信部22または無線LAN送受信部15を介して、コンテンツサーバ401から、複数のファイル識別情報を受信する。複数のファイル識別情報は、コンテンツサーバ401のファイル記憶領域411に記憶されている複数の電子ファイルの各々を識別するための情報である。ファイル識別情報は、ファイル名、ファイル更新日時情報、拡張子、などを含んでいる。ファイル更新日時情報は、ファイルの内容の更新が行われた、直近の日時を示す情報である。拡張子は、ファイルが第1種の電子ファイルまたは第2種の電子ファイルの何れであるかを示す情報である。
S118においてCPU11は、受信した複数のファイル識別情報の中から、1のファイル識別情報を選択する。CPU11によって選択されたファイル識別情報を、以下、対象ファイル識別情報という。また、対象ファイル識別情報によって識別されるファイルであって、コンテンツサーバ401に記憶されているファイルを、以下、対象ファイルという。
S120においてCPU11は、対象ファイルの種類を判断する。当該判断は、対象ファイル識別情報に含まれている拡張子に基づいて行われてもよい。対象ファイルが、第1種のファイルであると判断される場合(S120:第1種)には、S125へ移行する。
S125においてCPU11は、対象ファイルに関連付けられたサムネイルデータが存在するか否かを判断する。具体的には、対象ファイル識別情報に含まれているファイル名を含む関連情報が、サムネイル管理領域20b2に記憶されているか否かを判断する。否定判断される場合(S125:NO)には、対象ファイルをコンテンツサーバ401から取得したことがない場合であると判断され、S130へ移行する。
S130においてCPU11は、既定のアイコン画像42aを、アイコン画像42としてファイル一覧画面に表示させる。これにより例えば、図5に示すファイル一覧画面SC1において、領域R1に示す画像が表示される。そしてS150へ進む。
一方、S125において肯定判断される場合(S125:YES)には、S135へ移行する。S135においてCPU11は、対象ファイルのサムネイルデータが生成された時点以降において、対象ファイルの内容が変更されたか否かを判断する。具体的には、対象ファイル識別情報に含まれているファイル更新日時情報と、対象ファイルの関連情報に含まれているサムネイル取得日時情報と、を比較する。否定判断される場合(S135:NO)には、S140へ移行する。
S140においてCPU11は、サムネイルを通常態様でLCD18に表示する。具体的には、サムネイル管理領域20b2に記憶される関連情報に基づき、対象ファイルのファイル名に関連付けられたサムネイルデータのデータ名を取得する。次に、取得したデータ名で特定されるサムネイルデータを、サムネイル保存領域20b1から読み出す。そして、読み出したサムネイルデータを用いて、ファイル一覧画面にサムネイル42bを表示させる。これにより例えば、図5に示すファイル一覧画面SC1において、領域R2に示す画像が表示される。そしてS150へ進む。
一方、S135において肯定判断される場合(S135:YES)には、S145へ移行する。S145においてCPU11は、サムネイルを特別態様でLCD18に表示する。図5の領域R3に、特別態様で表示されたサムネイル42bの一例を示す。特別態様では、サムネイル42bがアイコン画像42としてファイル一覧画面に表示されるとともに、報知画像P1が表示される。報知画像P1は、領域R3内のサムネイル42bが、古いサムネイルであることを示す画像である。そしてS150へ進む。
S150においてCPU11は、複数のファイル識別情報の全てを、対象ファイル識別情報として選択したか否かを判断する。否定判断される場合(S150:N)には、S118へ戻る。一方、肯定判断される場合(S150:YES)には、ファイル一覧表示処理が完了した場合であると判断され、S310へ移行する。
一方、S120において、対象ファイルが第2種のファイル(例:JPEGファイル)であると判断される場合(S120:第2種)には、S225へ移行する。S225においてCPU11は、対象ファイルに関連付けられたサムネイルデータが存在するか否かを判断する。具体的な判断方法は、S125で説明済みであるため、説明を省略する。否定判断される場合(S225:NO)には、S230へ移行する。S230においてCPU11は、既定のアイコン画像42aを、アイコン画像42としてファイル一覧画面に表示させる。なお、S230で表示した既定のアイコン画像42aは、後述するS270において、サムネイル42bに置換される。そして、S255へ移行する。
一方、S225において肯定判断される場合(S225:YES)には、S235へ移行する。S235においてCPU11は、対象ファイルのサムネイルデータが生成された時点以降において、対象ファイルの内容が変更されたか否かを判断する。当該判断の具体的方法は、S135において説明済みであるため、ここでは説明を省略する。否定判断される場合(S235:NO)には、S250へ移行する。
S250においてCPU11は、対象ファイルのサムネイルデータを、サムネイル保存領域20b1から読み出す。具体的な読出し方法は、S140で説明済みであるため、ここでは説明を省略する。そして、S270へ移行する。
また、S235において肯定判断される場合(S235:YES)には、S245へ移行する。S245においてCPU11は、サムネイルを特別態様でLCD18に表示する。なお、特別態様についてはS145で説明済みであるため、ここでは説明を省略する。また、S245で表示した既定のサムネイルは、後述するS270において、新たに取得したサムネイルに置換される。そして、S255へ移行する。
S255においてCPU11は、対象ファイルのサムネイルデータを、コンテンツサーバ401が提供することが可能であるか否かを判断する。当該判断は、サムネイルデータを要求するコマンドを受け付けるためのAPI(Application Programming Interfaceとも称する)に、コンテンツサーバ401が対応しているか否かを確認することによって行われてもよい。肯定判断される場合(S255:YES)には、S260へ移行する。S260においてCPU11は、電話網通信部22または無線LAN送受信部15を介して、コンテンツサーバ401から、対象ファイルのサムネイルデータを受信する。そして、S270へ移行する。
一方、S255において否定判断される場合(S255:NO)には、S263へ移行する。S263においてCPU11は、電話網通信部22または無線LAN送受信部15を介して、コンテンツサーバ401から、対象ファイルを受信する。S267においてCPU11は、受信した対象ファイルを用いて、サムネイルデータを生成する。そして、S270へ移行する。
S270においてCPU11は、サムネイルをLCD18に表示する。S260やS267において、新たにサムネイルデータを取得した場合には、図5の領域R4に示すように、サムネイル42bがアイコン画像42としてファイル一覧画面SC1に表示されるとともに、報知画像P2が表示される。報知画像P2は、領域R4内のサムネイル42bが、今回新たに取得したサムネイルであることを示す情報である。これにより、報知画像P2を用いることによって、更新されたサムネイル画像をユーザに認識させることができる。一方、新たにサムネイルデータを取得していない場合(S250)には、図5の領域R5に示すように、報知画像P2が表示されない。
S275においてCPU11は、S260やS267で生成したサムネイルデータを、メモリカード20のサムネイル保存領域20b1に記憶させる。また、S260やS267で生成したサムネイルデータに付与したデータ名と、そのサムネイルデータの元となった対象ファイルのファイル名と、S260やS267でサムネイルデータを生成した日時を示すサムネイル取得日時情報と、を関連づけた関連情報を、メモリカード20のサムネイル管理領域20b2に記憶させる。ここで、対象ファイルについて、過去に生成されたサムネイルデータが既に関連付けて記憶されている場合(S225:YES)において、さらにサムネイルデータが新たに生成された場合(S260またはS267)は、既に記憶されていたサムネイルデータに、新たに生成されたサムネイルデータを上書きさせる。このようにすれば、サムネイルデータが無制限にメモリカード20に蓄積していくことを防止できる。また、ユーザが直近に選択した印刷対象のページに基づくサムネイルデータを、記憶させることができる。
S280においてCPU11は、複数のファイル識別情報の全てを、対象ファイル識別情報として選択したか否かを判断する。否定判断される場合(SS280:N)には、S118へ戻る。一方、肯定判断される場合(SS280:YES)には、ファイル一覧表示処理が完了したと判断され、S310へ移行する。
S310においてCPU11は、ファイル記憶領域411に記憶されている複数のファイルのうちから、何れかのファイルが選択ファイルとして選択されたか否かを判断する。具体的には、ファイル一覧画面SC1(図5参照)に表示されているアイコン画像42のうちの何れかが、ユーザによってタッチされたか否かを判断する。否定判断される場合(S310:NO)にはS310へ戻り、肯定判断される場合S310:YES)にはS315へ進む。
S315においてCPU11は、電話網通信部22または無線LAN送受信部15を介して、コンテンツサーバ401から、選択ファイルを受信する。
S320においてCPU11は、S315で受信した選択ファイルの種類を判断する。当該判断は、選択ファイルに含まれている拡張子に基づいて行われてもよい。選択ファイルが第2種のファイルであると判断される場合(S320:第2種)にはS330へ進み、第1種のファイルであると判断される場合(S320:第1種)にはS325へ進む。
S325においてCPU11は、電話網通信部22または無線LAN送受信部15を介して、選択ファイルを、変換サーバ300へ送信する。変換サーバ300は、携帯端末10からアップロードされた第1種のファイルである選択ファイルを、第2種のファイルである変換ファイルへ変換する。具体例としては、PDF形式の選択ファイルをJPEG形式の変換ファイルに変換する場合が挙げられる。
S327においてCPU11は、変換ファイルを変換サーバ300から受信したか否かを判断する。否定判断される場合(S327:NO)にはS327へ戻り、肯定判断される場合(S327:YES)にはS335へ進む。
S335においてCPU11は、S315で受信した第2種の選択ファイル、または、S327で受信した変換ファイルを展開して、プレビュー画面をLCD18に表示させる。図6に、プレビュー画面PS1の一例を示す。プレビュー画面PS1は、プレビュー画像52、印刷ボタン58、プレビュー終了ボタン59を含む。プレビュー画像52は、第2種の選択ファイルまたは変換ファイルを展開することにより生成された展開データに基づいて、表示される。印刷ボタン58は、プレビュー画像52で表示されているファイルを用いて、デバイス30に印刷を実行させる命令の入力を受け付ける画像である。プレビュー終了ボタン59は、プレビュー画面の表示を終了する命令の入力を受け付ける画像である。
S337においてCPU11は、入力された命令内容を判断する。プレビュー画面の表示を終了する命令が入力された場合(S337:プレビュー終了)には、プレビュー画面の表示を終了し、S340へ進む。一方、印刷実行命令が入力された場合(S337:印刷実行)には、プレビュー画面の表示を終了した上で、S338へ進む。
S338においてCPU11は、表示中のプレビュー画像52を表示させるため生成された展開データを用いて、印刷データを生成する。そして、生成した印刷データを、無線LAN送受信部15または電話網通信部22を介してデバイス30へ送信する。これにより、印刷対象のページをデバイス30に印刷させることができる。そして、S340へ進む。
S340においてCPU11は、S315で受信した選択ファイルの種類を判断する。当該判断手法は、S320の判断手法と同様でよいため、ここでは説明を省略する。選択ファイルが第2種のファイルであると判断される場合(S340:第2種)にはS350へ進み、第1種のファイルであると判断される場合(S340:第1種)にはS342へ進む。
S342においてCPU11は、S310で選択されたアイコン画像42が、通常態様で表示されたサムネイルであるか否かを判断する。肯定判断される場合(S342:YES)にはS350へ進む。一方、否定判断される場合(S342:NO)には、既定のアイコン画像42a(S130)、または、特別態様で表示されたサムネイル42b(S145)が選択された場合であると判断され、S345へ進む。
S345においてCPU11は、S335で生成された展開データを用いて、サムネイルデータを生成する。そしてS350へ進む。
S350においてCPU11は、S345で生成したサムネイルデータを、メモリカード20のサムネイル保存領域20b1に記憶させる。また、S345で生成したサムネイルデータに付与したデータ名と、そのサムネイルデータの元となった選択ファイルのファイル名と、S345でサムネイルデータを生成した日時を示すサムネイル取得日時情報と、を関連づけた関連情報を、メモリカード20のサムネイル管理領域20b2に記憶させる。なお、サムネイルデータを記憶させる処理の詳細な内容は、S275で説明済みであるため、ここでは説明を省略する。そしてS440へ戻る。
<第1の効果>
本明細書に記載されている本アプリ14bによれば、コンテンツサーバ401から取得した選択ファイルに基づいて、サムネイルデータを生成(S345、S267)または取得(S260)することができる。そして、生成または取得したサムネイルデータを、コンテンツサーバ401に記憶されている選択ファイルを示すデータとして、メモリカード20に記憶させることができる(S350、S275)。そして、サムネイルデータをメモリカード20に一度記憶させた後において、ファイル一覧画面SC1を表示させる処理が行われる場合(S110:YES)には、記憶されているサムネイルデータを用いて、ファイル一覧画面SC1にサムネイルを表示させることができる(S140、S250)。
そして、メモリカード20に記憶されているサムネイルデータが生成された時点以降において、サムネイルデータに対応する元ファイルであってコンテンツサーバ401に記憶されている元ファイルの内容が変更されたか否かを判断することができる(S135、S235)。そして、元ファイルの内容が変更されたと判断された場合には(S135:YES、S235:YES)、変更後の元ファイルに基づいて、サムネイルデータを更新することができる(S345、S260)。これにより、コンテンツサーバ401に記憶されている元ファイルによって形成される画像と、当該元ファイルを示すサムネイル画像と、の不一致が発生してしまう事態を抑制することができる。
<第2の効果>
本明細書に記載されている本アプリ14bによれば、対応するサムネイルデータがメモリカード20に記憶されていないファイルについては(S125:NO、S225:NO)、当該ファイルを示す既定のアイコン画像42aをファイル一覧画面SC1に表示することができる(S130、S230)(図5、領域R1参照)。これにより、サムネイルデータが記憶されていないファイルについても、その存在をユーザに示すことが可能となる。また、対応するサムネイルデータがメモリカード20に記憶されているファイルの内容が変更されたと判断される場合(S135:YES)には、ファイル一覧画面SC1に表示するサムネイル画像を、特別態様で表示することができる(S145)(図5、領域R3参照)。これにより、ファイルによって形成される画像と、当該ファイルを示すサムネイル画像と、の不一致が発生してしまう事態を抑制することができる。
<第3の効果>
本明細書に記載されている本アプリ14bによれば、サムネイルデータがメモリカード20に記憶されていないファイル(S342:NO)を、コンテンツサーバ401から受信(S315)した場合には、取得したファイルに基づいて、サムネイルデータを生成(S345)することができる。これにより、ファイルを取得する処理を、サムネイルデータを生成するための処理としても流用することができるため、不要なファイルを取得する必要がない。効率的にサムネイルデータを生成することができる。
<第4の効果>
本明細書に記載されている本アプリ14bによれば、サムネイルデータが記憶されていないファイルをコンテンツサーバ401から受信(S315)した場合には、サムネイルデータが記憶されていないファイルを示す既定のアイコン画像42a(図5、領域R1参照)を、受信したファイルに基づいて生成(S345)したサムネイル画像(図5、領域R2参照)に置換(S140)することができる。これにより、コンテンツサーバ401から一度受信したファイルについては、サムネイル画像を表示することが可能となる。
<第5の効果>
本明細書に記載されている本アプリ14bによれば、携帯端末10で解釈することができない第1種のファイル(例:PDFファイル)を、携帯端末10で解釈することができる第2種のファイル(例:JPEGファイル)に、変換サーバ300を用いて変換することができる(S325)。よって、第1種のファイルで形成される画像を、携帯端末10で表示することが可能となる(S335)(図6参照)。また、携帯端末10での、画像処理の負荷を軽減することができる。
<第6の効果>
本明細書に記載されている本アプリ14bによれば、コンテンツサーバ401が、サムネイルデータを携帯端末10に提供することが可能なサーバであるか否かを判断することができる(S255)。そして、提供可能なサーバである場合(S255:YES)には、サムネイルデータをコンテンツサーバ401から取得することができる(S260)。また、コンテンツサーバ401がサムネイルデータを提供できないサーバである場合(S255:NO)には、第2種のファイル(例:JPEGファイル)を記憶サーバ装置から取得(S263)し、取得した第2種の電子ファイルに基づいてサムネイルデータを生成(S267)することができる。これにより、サムネイルを確実に表示(S270)することが可能となる。
<第7の効果>
本明細書に記載されている本アプリ14bによれば、対応するサムネイルデータがメモリカード20に記憶されているファイルについてのみ(S125:YES)、ファイルの内容が変更されたか否かを判断(S135)することができる。これにより、不要な、更新有無の判断処理(S135)が実行されてしまうことを抑制できる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。以下に変形例を説明する。
<変形例>
コンテンツサーバ401に記憶されている第1種の電子ファイルの数が、予め定められた所定数(例:3つ)よりも少ない場合には、S130やS145において、サムネイルを通常態様でLCD18に表示するとしてもよい。この場合、S130やS145では、以下の処理を実行すればよい。第1に、コンテンツサーバ401から、第1種のファイルを受信する処理を実行する(S315参照)。第2に、受信した第1種のファイルを変換サーバ300へ送信することで、第1種のファイルを、第2種のファイルである変換ファイルへ変換させる処理を実行する(S325参照)。第3に、変換ファイルを変換サーバ300から受信する処理を実行する(S327参照)。第4に、変換ファイルを用いてサムネイルデータを生成する処理を実行する(S345参照)。これにより、第1種の電子ファイルの内容をサムネイルを用いて確認することが可能となるため、ユーザの利便性を高めることができる。
S145において、対象ファイルのサムネイルを特別態様で表示する形態に代えて、既定のアイコン画像42aを表示させてもよい。
本実施形態の説明例では、S110において、複数の記憶装置のうちからコンテンツサーバ401が選択された場合を説明したが、この形態に限られない。携帯端末10に搭載されているメモリカード20が選択されてもよい。この場合、「電話網通信部22または無線LAN送受信部15を介して、コンテンツサーバ401からファイルを受信する」という記載を、「バスライン23を介して、メモリカード20からファイルを取得する」と読み替えればよい。
サムネイルデータは、S345において携帯端末10が生成する形態に限られず、変換サーバ300に生成させてもよい。また印刷データは、S338において携帯端末10が生成する形態に限られず、変換サーバ300に生成させてもよい。この場合、S325で選択ファイルを変換サーバ300へ送信し、S327で変換ファイル、サムネイルデータ、印刷データを受信してもよい。これにより、携帯端末10の画像処理負担を軽減することができる。
S145においてファイル一覧画面に表示される報知画像P1は、様々な態様の画像であってよい。例えば報知画像P1は、サムネイルが示しているファイルが、当該サムネイルを作成した時点から更新されていることを示す画像であってもよい。具体的には、報知画像P1は、「ファイルが更新されています」のような文字列を含んだ画像であってもよい。
コンテンツサーバからサムネイルデータを受信する処理(S260)は、省略することが可能である。この場合、S230およびS245の次のステップは、S263にすればよい。以上より、一般的に言うと、デバイス制御アプリケーション14bは、「識別情報取得手段」と、「第1取得手段」と、「第1判断手段」と、「第2取得手段」と、して少なくともプロセッサを機能させれば良い。具体例としては、CPU11は、S115と、S345またはS275と、S135またはS235と、S345またはS260と、を少なくとも実行すればよい。
例えば、上記実施形態では、通話機能を有する携帯端末10が情報処理装置の一例であったが、パーソナルコンピュータ、デジタルカメラなどの通話機能を持たない各種の装置であっても情報処理装置の一例となり得る。
また、上記実施形態においては、携帯端末10において、ユーザが、本アプリ14bを起動した場合に、ファイル選択処理(図2)を実行するものとして説明した。しかしながら、OS14aがアンドロイド(登録商標)OSである場合、アンドロイド(登録商標)OSの共有機能によって、データの共有出力先として、本アプリ14bが選択された場合に、ファイル選択処理(図2)を実行しても良い。
また、上記実施形態においては、アイコン画像42と共に、ファイル名44を表示させていたが、これに加え、ファイル作成日時、ファイルサイズなど、ファイルの内容を推測するために役立つ各種の情報を表示させても良い。
また、上記実施形態において、携帯端末10は、対象ファイルを変換サーバ300にアップロードし、変換サーバ300がそれを変換するものとして説明した。しかしながら、携帯端末10から対象データのアップロードを受け付けるサーバと、その対象データを変換して携帯端末10に提供するサーバとは、物理的に別体の装置であっても良い。
コンテンツサーバ401〜403、メモリカード20は、記憶装置の一例である。携帯端末10は、情報処理装置の一例である。デバイス制御アプリケーション14bは、情報処理プログラムの一例である。無線LAN送受信部15または電話網通信部22、バスライン23は、接続インターフェースの一例である。CPU11は、プロセッサの一例である。S115を実行するCPUは、識別情報取得手段の一例である。S345、S275を実行するCPUは、第1取得手段の一例である。S135、S235を実行するCPUは、第1判断手段の一例である。S345、S260を実行するCPUは、第2取得手段の一例である。LCD18は、表示部の一例である。S130、S140、S145、S270を実行するCPUは、表示制御手段の一例である。S315を実行するCPUは、選択電子ファイル取得手段の一例である。規定のアイコン画像42aは、特定画像の一例である。PDFファイルは、第1種の電子ファイルの一例である。JPEGファイルは、第2種の電子ファイルの一例である。S325を実行するCPUは、第1送信手段の一例である。S327を実行するCPUは、第1受信手段の一例である。S345を実行するCPUは、第1生成手段の一例である。コンテンツサーバ401〜403は、記憶サーバ装置の一例である。S255を実行するCPUは、第2判断手段の一例である。S260を実行するCPUは、第5取得手段の一例である。S263を実行するCPUは、第6取得手段の一例である。S267を実行するCPUは、第3生成手段の一例である。S120を実行するCPUは、第3判断手段の一例である。メモリカード20は、記憶部の一例である。S350、S275を実行するCPUは、第1記憶制御手段の一例である。S115を実行するCPUは、ファイル更新日時情報取得手段の一例である。報知画像P2は、予め定められた画像の一例である。S350、S275を実行するCPUは、第2記憶制御手段の一例である。
なお、各プログラムは一つのプログラムモジュールから構成されるものであってもよいし、複数のプログラムモジュールから構成されるものであってもよい。また、各一例は置換可能な他の構成であってもよく、本発明の範疇である。画像処理プログラム(デバイス制御アプリケーション14bなど)に基づく処理を実行するコンピュータ(CPU11など)であってもよいし、オペレーティングシステムや他のアプリケーションなど、画像処理プログラム以外のプログラムに基づく処理を実行するコンピュータであってもよいし、コンピュータの指示に従って動作するハード構成(タッチパネル17など)であってもよいし、コンピュータとハード構成とが連動した構成であってもよい。もちろん、複数のプログラムに基づく処理を連動させて処理を実行するコンピュータであってもよいし、複数のプログラムに基づく処理を連動させて処理を実行するコンピュータの指示に従って動作するハード構成であってもよい。
10:携帯端末、11:CPU、14b:デバイス制御アプリケーション、15:無線LAN送受信部、18:LCD、20:メモリカード、22:電話網通信部、42:アイコン画像、42a:既定のアイコン画像、42b:サムネイル、300:変換サーバ、401〜403:コンテンツサーバ

Claims (15)

  1. 複数の電子ファイルを記憶することが可能な記憶装置を利用することが可能な情報処理装置に読込まれる情報処理プログラムであって、
    前記情報処理装置は、前記記憶装置と接続する接続インターフェースと、プロセッサと、を備えており、
    前記プロセッサを、
    前記記憶装置に記憶されている前記複数の電子ファイルの各々を識別する複数の識別情報を、前記接続インターフェースを介して前記記憶装置から取得する識別情報取得手段と、
    前記複数の電子ファイルの各々を示す複数のサムネイル画像を表示するための複数のサムネイル画像データを、前記複数の識別情報に基づいて取得する第1取得手段と、
    前記サムネイル画像データを取得した時点以降において、前記記憶装置に記憶されている前記複数の電子ファイルの内容が変更されたか否かを、前記複数の識別情報に基づいて判断する第1判断手段と、
    内容が変更されたと前記第1判断手段によって判断された電子ファイルについてのサムネイル画像データを取得する第2取得手段と、
    して機能させることが可能であることを特徴とする情報処理プログラム。
  2. 前記第1取得手段および前記第2取得手段によって取得されたサムネイル画像データに基づいて、前記複数の電子ファイルの各々を示す複数のサムネイル画像を、前記情報処理装置が備える表示部に表示する表示制御手段と、
    前記表示制御手段によって表示された前記複数のサムネイル画像のうちから選択されたサムネイル画像に対応する電子ファイルを、前記接続インターフェースを介して前記記憶装置から取得する選択電子ファイル取得手段と、
    して前記プロセッサをさらに機能させることを特徴とする請求項1に記載の情報処理プログラム。
  3. 前記表示制御手段は、前記第1取得手段および前記第2取得手段によって取得されたサムネイル画像データに対応しない複数の電子ファイルを示す複数の特定画像を、前記複数のサムネイル画像とともに前記表示部に表示し、
    前記選択電子ファイル取得手段は、前記表示制御手段によって表示された前記複数の特定画像のうちから選択された特定画像に対応する電子ファイルを、前記接続インターフェースを介して前記記憶装置から取得し、
    前記第1取得手段は、当該選択された特定画像に対応する電子ファイルを示すサムネイル画像を表示するためのサムネイル画像データを、前記選択電子ファイル取得手段によって取得された前記電子ファイルに基づいて取得することを特徴とする請求項2に記載の情報処理プログラム。
  4. 前記複数の電子ファイルには、前記情報処理装置が解釈することができない第1種の電子ファイルが含まれており、
    前記情報処理装置は、前記第1種の電子ファイルを前記情報処理装置が解釈することができる第2種の電子ファイルに変換することが可能な変換サーバ装置とネットワークを介して接続することが可能であり、
    前記選択電子ファイル取得手段によって取得された前記電子ファイルが、前記第1種の電子ファイルである場合に、当該取得された前記電子ファイルを前記接続インターフェースを介して前記変換サーバ装置へ送信する第1送信手段と、
    前記第1送信手段によって送信された前記第1種の電子ファイルを変換することで生成された第2種の電子ファイルを、接続インターフェースを介して前記変換サーバ装置から受信する第1受信手段と、
    前記第1受信手段によって受信された前記第2種の電子ファイルに基づいて、前記第1送信手段によって送信された前記電子ファイルを示すサムネイル画像データを生成する第1生成手段と、
    して前記プロセッサをさらに機能させることを特徴とする請求項3に記載の情報処理プログラム。
  5. 前記表示制御手段は、
    前記複数の電子ファイルに含まれる複数の第1種の電子ファイルのうち、前記選択電子ファイル取得手段によって取得されたことのない特定の第1種の電子ファイルを示す画像として、前記特定画像を前記表示部に表示し、
    前記第1生成手段が前記特定の第1種の電子ファイルのサムネイル画像データを生成したことに応じて、前記特定画像に換えて、前記特定の第1種の電子ファイルのサムネイル画像データによって表されるサムネイル画像を表示することを特徴とする請求項4に記載の情報処理プログラム。
  6. 前記複数の電子ファイルには、前記情報処理装置が解釈することができない第1種の電子ファイルが含まれており、
    前記情報処理装置は、前記第1種の電子ファイルを前記情報処理装置が解釈することができる第2種の電子ファイルに変換することが可能な変換サーバ装置とネットワークを介して接続することが可能であり、
    前記複数の電子ファイルに含まれている前記第1種の電子ファイルの数が予め定められた所定数よりも少ない場合に、前記第1種の電子ファイルを前記接続インターフェースを介して前記記憶装置から取得する第3取得手段と、
    前記第3受信手段によって受信された第1種の電子ファイルを前記接続インターフェースを介して前記変換サーバ装置へ送信する第2送信手段と、
    前記第2送信手段によって送信された前記第1種の電子ファイルを変換することで生成された第2種の電子ファイルを、接続インターフェースを介して前記変換サーバ装置から取得する第4取得手段と、
    前記第4取得手段によって取得された前記第2種の電子ファイルに基づいて、前記第3取得手段によって取得された前記第1種の電子ファイルを示すサムネイル画像データを生成する第2生成手段と、
    して前記プロセッサをさらに機能させることを特徴とする請求項3に記載の情報処理プログラム。
  7. 前記記憶装置は、前記ネットワークを介して接続することが可能な記憶サーバ装置であることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の情報処理プログラム。
  8. 前記複数の電子ファイルには、前記情報処理装置が解釈することができる第2種の電子ファイルが含まれており、
    前記記憶サーバ装置が記憶している複数の第2種の電子ファイルの各々を示す複数のサムネイル画像を表示するための複数のサムネイル画像データを、前記記憶サーバ装置が提供することが可能であるか否かを判断する第2判断手段と、
    前記記憶サーバ装置がサムネイル画像データを提供可能であると前記第2判断手段が判断した場合に、前記記憶サーバ装置が記憶している前記複数の第2種の電子ファイルについての前記複数のサムネイル画像データを、接続インターフェースを介して前記記憶サーバ装置から取得する第5取得手段と、
    前記記憶サーバ装置がサムネイル画像データを提供可能ではないと前記第2判断手段が判断した場合に、前記記憶サーバ装置が記憶している前記複数の第2種の電子ファイルを前記接続インターフェースを介して前記記憶サーバ装置から取得する第6取得手段と、
    前記第6取得手段によって取得された前記複数の第2種の電子ファイルに基づいて、サムネイル画像データを生成する第3生成手段と、
    して前記プロセッサをさらに機能させることを特徴とする請求項7に記載の情報処理プログラム。
  9. 前記複数の電子ファイルには、前記情報処理装置が解釈することができない第1種の電子ファイルと、前記情報処理装置が解釈することができる第2種の電子ファイルと、が含まれており、
    前記識別情報取得手段は、前記複数の電子ファイルの各々が前記第1種の電子ファイルまたは前記第2種の電子ファイルの何れであるかを示す前記識別情報を取得し、
    前記識別情報取得手段によって取得された前記識別情報に基づいて、前記複数の電子ファイルの各々が前記第1種の電子ファイルまたは前記第2種の電子ファイルの何れであるかを判断する第3判断手段として、前記プロセッサをさらに機能させることを特徴とする請求項7または8に記載の情報処理プログラム。
  10. 前記第1取得手段および前記第2取得手段がサムネイル画像データを直近に取得した日時を示すサムネイル取得日時情報を、前記複数のサムネイル画像データの各々について、前記情報処理装置が備える記憶部に記憶させる第1記憶制御手段と、
    前記複数の電子ファイルの各々について内容の更新が行われた直近の日時を示す複数のファイル更新日時情報を、前記複数の識別情報に基づいて、前記接続インターフェースを介して前記記憶サーバ装置から取得するファイル更新日時情報取得手段と、
    して前記プロセッサをさらに機能させ、
    前記第1判断手段は、前記ファイル更新日時情報取得手段によって取得された前記複数のファイル更新日時情報と、前記記憶部に記憶されている複数の前記サムネイル取得日時情報とを比較することで、前記サムネイル画像データが取得された時点以降において、当該サムネイル画像データに対応する電子ファイルの内容が変更されたか否かを、前記記憶サーバ装置に記憶されている前記複数の電子ファイルの各々について判断することを特徴とする請求項7〜9の何れか1項に記載の情報処理プログラム。
  11. 前記第1取得手段および前記第2取得手段によって取得されたサムネイル画像データに基づいて、前記複数の電子ファイルの各々を示す複数のサムネイル画像を、前記情報処理装置が備える表示部に表示する表示制御手段として、前記プロセッサをさらに機能させ、
    前記表示制御手段は、前記サムネイル画像データを取得した時点以降において内容が変更されたと判断された電子ファイルが前記第1判断手段によって検出された場合に、当該更新された電子ファイルを示す予め定められた画像を、前記表示部に表示することを特徴とする請求項7〜10の何れか1項に記載の情報処理プログラム。
  12. 前記第1取得手段および前記第2取得手段によって取得されたサムネイル画像データを、前記情報処理装置が備える記憶部に記憶させる第2記憶制御手段として、前記プロセッサをさらに機能させ、
    前記第1判断手段は、前記複数の電子ファイルに含まれる複数の電子ファイルのうち、
    対応するサムネイル画像データが前記記憶部に記憶されていない電子ファイルについては、電子ファイルの内容が変更されたか否かを判断せず、
    対応するサムネイル画像データが前記記憶部に記憶されている電子ファイルについては、電子ファイルの内容が変更されたか否かを判断することを特徴とする請求項7〜11の何れか1項に記載の情報処理プログラム。
  13. 前記第1取得手段および前記第2取得手段によって取得されたサムネイル画像データに基づいて、前記複数の電子ファイルの各々を示す複数のサムネイル画像を、前記情報処理装置が備える表示部に表示する表示制御手段として、前記プロセッサをさらに機能させ、
    前記表示制御手段は、前記第2取得手段によって取得されたサムネイル画像データに基づくサムネイル画像を、前記第1取得手段によって取得されたサムネイル画像データに基づくサムネイル画像とは異なる態様で前記表示部に表示することを特徴とする請求項7〜12の何れか1項に記載の情報処理プログラム。
  14. 複数の電子ファイルを記憶することが可能な記憶装置を利用することが可能な情報処理装置であって、
    前記情報処理装置は、前記記憶装置と接続する接続インターフェースを備えており、
    前記記憶装置に記憶されている前記複数の電子ファイルの各々を識別する複数の識別情報を、前記接続インターフェースを介して前記記憶装置から取得する識別情報取得手段と、
    前記複数の電子ファイルの各々を示す複数のサムネイル画像を表示するための複数のサムネイル画像データを、前記複数の識別情報に基づいて取得する第1取得手段と、
    前記サムネイル画像データを取得した時点以降において、前記記憶装置に記憶されている前記複数の電子ファイルの内容が変更されたか否かを、前記複数の識別情報に基づいて判断する第1判断手段と、
    内容が変更されたと前記第1判断手段によって判断された電子ファイルについてのサムネイル画像データを取得する第2取得手段と、を備えることを特徴とする情報処理装置。
  15. 複数の電子ファイルを記憶することが可能な記憶装置を利用することが可能な情報処理装置の制御方法であって、
    前記情報処理装置は、前記記憶装置と接続する接続インターフェースを備えており、
    前記記憶装置に記憶されている前記複数の電子ファイルの各々を識別する複数の識別情報を、前記接続インターフェースを介して前記記憶装置から取得する識別情報取得ステップと、
    前記複数の電子ファイルの各々を示す複数のサムネイル画像を表示するための複数のサムネイル画像データを、前記複数の識別情報に基づいて取得する第1取得ステップと、
    前記サムネイル画像データを取得した時点以降において、前記記憶装置に記憶されている前記複数の電子ファイルの内容が変更されたか否かを、前記複数の識別情報に基づいて判断する第1判断ステップと、
    内容が変更されたと前記第1判断ステップによって判断された電子ファイルについてのサムネイル画像データを取得する第2取得ステップと、
    を備えることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
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