JP6194669B2 - 情報処理プログラム、情報処理装置、および情報処理装置の制御方法 - Google Patents

情報処理プログラム、情報処理装置、および情報処理装置の制御方法 Download PDF

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Description

本明細書に開示されている技術は、各種のデータを複数のアプリケーション間で共有することができる情報処理プログラム等に関する。
携帯端末には、「共有機能」と称される機能を有するものが存在する。共有機能は、一のアプリケーションで処理したデータを、他のアプリケーションへ渡し、他のアプリケーションで処理させる機能である。例えば、携帯端末に内蔵されたデジタルカメラにより画像データを撮影し、カメラアプリケーションによりその画像データからJPEGファイルを作成した場合には、上記の共有機能により、例えば、そのJPEGファイルを電子メールアプリケーションへ渡し、電子メールに添付して送信させることができる。このように、共有機能によれば、複数のアプリケーションを連動させて、多種多様な処理を携帯端末に実行させることができる。なお、JPEGファイルを処理するアプリケーションは、電子メールアプリケーションに限られず、複数種類存在している場合があり、例えば、特許文献1には、JPEGファイルが格納されているフォルダに応じて、異なるJPEGアプリケーションを起動する技術が記載されている。
特開2005−049928号公報
共有機能に対応しているアプリケーションには、複数データを取り扱うことが可能なアプリケーションと、複数データを取り扱うことができないアプリケーションとが存在している。すると、複数のデータ取り扱う場合に、共有先のアプリケーションとして、複数データを取り扱うことができないアプリケーションが選択されてしまった場合には、共有処理を実行することができなくなってしまうことがあるため、ユーザビリティが良いとは言えない。
本明細書に開示されている情報処理プログラムは、データ出力元のアプリケーションが出力するデータを、複数のアプリケーションのうちからデータ出力先として選択されたアプリケーションである出力先アプリケーションに処理させるデータ共有部を備えた情報処理装置に読み込まれる情報処理プログラムであって、情報処理装置は、1または複数の原稿をスキャンして1または複数の画像情報を生成するスキャン処理を実行可能な画像処理装置と通信することが可能な通信インターフェースと、プロセッサと、記憶部と、表示部と、を備えており、プロセッサを、スキャン処理の実行指示情報を通信インターフェースが画像処理装置に送信するよう、実行指示情報を出力する実行指示情報出力手段と、1または複数の画像情報を通信インターフェースを介して情報処理装置から取得する画像情報取得手段と、1または複数の画像情報の全てを通信インターフェースを介して情報処理装置から取得する前に、スキャン処理の実行特性を示す特性情報を取得する特性情報取得手段と、複数のアプリケーションのうちから、特性情報取得手段によって取得された特性情報が示す実行特性に対応する1または複数の対応アプリケーションを抽出し、1または複数の対応アプリケーションを識別するための識別情報を表示部に表示させる表示制御手段と、識別情報が表示されている1または複数の対応アプリケーションのうちから出力先アプリケーションを選択する操作の入力を受け付け、選択が受け付けられた出力先アプリケーションに1または複数の画像情報を処理させる動作を、データ共有部に行わせる処理制御手段と、して機能させることが可能であることを特徴とする。
本明細書に記載されている情報処理プログラム等によれば、スキャン処理の実行特性に対応している出力先アプリケーションを、原稿の全てに対してスキャン処理が完了する前に、ユーザに選択させることが可能となる。これにより、スキャン処理の実行特性に非対応のアプリケーションが出力先アプリケーションとして選択されてしまう事態が防止できるため、画像情報を出力先アプリケーションに確実に処理させることが可能となる。また、全原稿に対するスキャン処理の完了をユーザに待機させることなく、出力先アプリケーションをユーザに選択させることができる。よって、利便性を高めることができる。
本明細書に記載されている情報処理プログラム等によれば、スキャン処理の実行指示情報を画像処理装置へ出力する前に、出力先アプリケーションをユーザに選択させることが可能となる。そして、出力先アプリケーションがスキャン処理の実行特性に対応していなかった場合には、原稿の全てに対してスキャン処理が完了する前に、スキャン処理の実行特性に対応している出力先アプリケーションを、ユーザに再選択させることが可能となる。これにより、スキャン処理の実行特性に非対応のアプリケーションが出力先アプリケーションとして選択されてしまう事態が防止できるため、画像情報を出力先アプリケーションに確実に処理させることが可能となる。また、全原稿に対するスキャン処理の完了をユーザに待機させることなく、出力先アプリケーションをユーザに選択させることができる。よって、利便性を高めることができる。
本明細書に記載されている情報処理プログラム等によれば、複数の画像情報を出力先アプリケーションに処理させる場合には、複数の画像処理装置を取り扱うことが可能なアプリケーションを、出力先アプリケーションとしてユーザに選択させることが可能となる。これにより、画像情報を出力先アプリケーションに確実に処理させることが可能となるため、利便性を高めることができる。
本明細書に記載されている情報処理プログラム等によれば、全原稿に対するスキャン処理の完了をユーザに待機させることなく、画像情報が複数であるか単数であるかを判断し、判断結果に適合した出力先アプリケーションをユーザに選択させることができる。これにより、画像情報を出力先アプリケーションに確実に処理させることが可能となるため、利便性を高めることができる。
本明細書に記載されている情報処理プログラム等によれば、所定サイズより大きいサイズを有する画像情報を出力先アプリケーションに処理させる場合には、所定サイズより大きい画像処理装置を取り扱うことが可能なアプリケーションを、出力先アプリケーションとしてユーザに選択させることが可能となる。これにより、画像情報を出力先アプリケーションに確実に処理させることが可能となるため、利便性を高めることができる。
本明細書に記載されている情報処理プログラム等によれば、全原稿に対するスキャン処理の完了をユーザに待機させることなく、複数の画像情報の合計サイズが所定サイズよりも大きいか否かを判断し、判断結果に適合した出力先アプリケーションをユーザに選択させることができる。これにより、画像情報を出力先アプリケーションに確実に処理させることが可能となるため、利便性を高めることができる。
なお、本明細書に開示の技術は、情報処理装置、情報処理装置を制御する制御装置、情報処理システム、情報処理方法、情報処理プログラムを記録する記録媒体等の種々の態様で実現可能である。
デバイス制御アプリケーションを搭載した携帯端末の電気的構成を示すブロック図である。 共有機能を説明する図である。 スキャン画面の画面例を示す図である。 フォーマット選択画面の画面例を示す図である。 共有先アプリ一覧画面の画面例を示す図である。 メインスレッド処理を示すフローチャートである。 メインスレッド処理を示すフローチャートである。 メインスレッド処理を示すフローチャートである。 スキャン実行スレッド処理を示すフローチャートである。 メインスレッド処理の変形例を示すフローチャートである。 メインスレッド処理の変形例を示すフローチャートである。 スキャン実行スレッド処理の変形例を示すフローチャートである。 スキャン実行スレッド処理の変形例を示すフローチャートである。
以下、本発明の好ましい実施形態について、添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の第1実施形態であるデバイス制御アプリケーション14b(以下、本アプリ14bとも記述する)が搭載された携帯端末10の電気的構成を示すブロック図である。
携帯端末10は、携帯電話網100を介して、他の装置との間で音声通話を行い、またはインターネットを利用可能な携帯電話機である。また、携帯端末10は、アクセスポイント50を介したインフラストラクチャモードにより、デバイス30との間で無線通信を行う。携帯端末10には、CPU11、ROM12、RAM13、フラッシュメモリ14、無線LAN送受信部15、操作キー16、タッチパネル17、液晶表示装置18(以下、LCD18とも記述する)、メモリカードインターフェース19(以下、メモリカードI/F19とも記述する)、音声入出力部21、電話網通信部22が設けられる。これらは、バスライン23を介して互いに接続されている。
CPU11は、ROM12等に記憶される固定値やプログラム等に従って、バスライン23と接続された各部を制御する。ROM12は、書換不能な不揮発性のメモリであって、RAM13は、書換可能な揮発性のメモリである。フラッシュメモリ14は、書換可能な不揮発性のメモリであり、オペレーティングシステム14a(以下、OS14aとも記述する)や本アプリ14b、その他の複数種類のアプリケーション(図示せず)が格納される。CPU11、ROM12、フラッシュメモリ14などは、コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体であり、non-transitoryな媒体である。インターネット上のサーバなどからダウンロードされるプログラムを搬送する電気信号は、non-transitoryな媒体には含まれない。OS14aは、携帯端末10の標準機能を実現するための基本ソフトウェアであって、本実施形態の場合、アンドロイド(登録商標)OSである。本アプリ14bは、デバイス30のベンダによって提供されるアプリケーションであって、ユーザによって携帯端末10にインストールされる。
本明細書における記載上の注意点を説明する。以降、アプリケーションやオペレーティングシステムなどのプログラムを実行するCPU11のことを、単にプログラム名で記載する場合もある。例えば「アプリケーション」という記載が、「アプリケーションを実行するCPU11」を意味する場合もある。本明細書において、「携帯端末10のCPU11が、各種の情報を受信する」という記載は、「携帯端末10のCPU11が、無線LAN送受信部15を介して各種の情報を取得する」という技術内容を含んでいるものとする。また、「携帯端末10のCPU11が、各種の情報を送信する」という記載は、「携帯端末10のCPU11が、無線LAN送受信部15を介して各種の情報を出力する」という技術内容を含んでいるものとする。
携帯端末10に搭載されたOS14aのAPIをアプリケーションが用いることにより、アプリケーション間でデータを受け渡す共有機能(インテント機能とも呼ばれる)が実現される。また、携帯端末10に搭載された本アプリ14bは、パーソナルコンピュータなどを経由せずに、携帯端末10から直接、デバイス30の印刷機能およびスキャン機能を利用するためのアプリケーションである。特に、本アプリ14bは、デバイス30から取得したスキャンデータを、共有機能によって他のアプリケーションに渡す場合に、ユーザビリティが良いように構成されている。
無線LAN送受信部15は、IEEE802.11b/gの規格に準拠した無線LANにより、携帯端末10と他の機器とをWi−Fi(登録商標)接続する回路である。この無線LAN送受信部15により、アクセスポイント50を介して、デバイス30との間が無線接続される。
操作キー16は、携帯端末10の筺体に設けられたハードキーであり、携帯端末10に設定情報や指示を入力する。タッチパネル17は、LCD18に重ねて設けられ、携帯端末10に設定情報や指示を入力する。LCD18は、各種の操作画面や、選択されたデータに基づく画像を表示する。メモリカードI/F19は、不揮発性のメモリカード20が装着されるインターフェースであって、メモリカード20に対するデータの書き込み又は読み出しを制御する。メモリカード20は、一例として、SDカード(登録商標)である。本実施形態の場合、本アプリ14bは、デバイス30から受信したスキャンデータを、PDFフォーマットのファイル(以下、PDFデータとも記述する)またはJPEGフォーマットのファイル(以下、JPEGデータとも記述する)に変換し、メモリカード20に格納する。PDFデータのフォーマットは、マルチページを含む1つのPDFデータを作成することができるデータ構造である。JPEGデータのフォーマットは、マルチページを含ませることができないデータ構造である。ここでマルチページとは、複数ページのデータである。
音声入出力部21は、マイクやスピーカなどで構成された音声入出力用デバイスであり、電話網通信部22は、携帯電話網100を介した通信を行うための回路である。携帯電話網100は、IMT−2000(International Mobile Telecommunication-2000の略)方式の通信網であって、携帯端末10による音声通話の利用を可能にする。
なお、携帯端末10にインストールされた各アプリケーションは、OS14aのAPIを呼び出して、無線LAN送受信部15、操作キー16、タッチパネル17、LCD18、メモリカードI/F19、音声入出力部21、電話網通信部22など、携帯端末10の各構成に受け渡したいデータをOS14aに出力する。各アプリケーションには、本アプリ14bが含まれる。すなわち、各アプリケーションは、OS14aのAPIを呼び出すことによって、携帯端末10の各構成を制御する。また、各アプリケーションは、OS14aのAPIを呼び出して、携帯端末10の各構成が出力するデータや各構成の状態を示すデータをOS14aから取得する。すなわち、OS14aのAPIを呼び出すことによって、携帯端末10の各構成の状態を示すデータをOS14aから取得する。携帯端末10の各構成の状態は、携帯端末10への操作入力の状態も含んでいる。また、OS14aは、携帯端末10の各構成が出力するデータや各構成の状態を示すデータを、定期的に、あるいは各構成の状態変化の都度、各アプリケーションに通知することもある。すなわち、各アプリケーションは、OS14aからの通知を受けることによって、携帯端末10の各構成の状態を示すデータをOS14aから取得する。
デバイス30は、プリンタ機能、スキャン機能、コピー機能などを有する複合機であって、携帯端末10の無線LAN送受信部15と同様に構成された無線LAN送受信部(図示せず)を備え、アクセスポイント50を介した無線通信により、携帯端末10とWi−Fi接続される。また、デバイス30は、携帯端末10の本アプリ14bにより制御され、携帯端末10から送信されてくるデータに基づいて画像を印刷し、または、原稿を読み取ってスキャンデータを生成し、携帯端末10へ送信する。
ここで、「データ」と「情報」の文言の定義を記載する。「データ」と「情報」では「情報」を「データ」の上位概念として用いている。そのため、「Aデータ」を「A情報」と言い換えてもよい。また、「Aデータ」から複製された、または、変換された「Bデータ」は、「Aデータ」と同等の意味を持って使用される限り「A情報」である。
図2を参照して、携帯端末10のOS14aのAPIを用いることにより実現される共有機能について説明する。共有機能は、データ出力元のアプリケーションが出力するデータを、データ出力先として選択されたアプリケーションに処理させる機能である。共有機能としては、暗黙的共有機能と、明示的共有機能とがある。図2(a)は、暗黙的共有機能を説明する図であって、データ出力元のアプリケーション(以下、共有元アプリ60とも記述する)が、暗黙的共有機能の実行を、OS14aに要求した場合における処理の流れを示している。
図2(a)に示すように、暗黙的共有機能において、共有元アプリ60は、OS14aのAPIを呼び出し、共有機能の実行を要求する(1)。この要求は、共有機能により他のアプリケーションに処理させようとするデータ(以下、共有データとも記述する)のURI(Uniform Resource Identifierの略)と、タイプと、アクションとを含む。URIは、共有データの所在を示す情報であり、本実施形態の場合、ファイルパスで構成される。タイプは、共有データのフォーマットを指定する情報であり、アクションは、処理の種類を指定する情報である。OS14aは、共有元アプリ60から通知されるタイプとアクションとを検索条件として、携帯端末10にインストールされた全てのアプリケーション(以下、全てのアプリ62とも記述する)の中から、データ出力先のアプリケーション(以下、共有先アプリ64とも記述する)となり得る候補を検索する(2)。
携帯端末10にインストールされた各アプリケーションは、自アプリケーションにより処理可能なフォーマットを指定するタイプと、実行可能な処理の種類を指定するアクションとを予め宣言している。よって、OS14aは、共有元アプリ60から通知されたタイプとアクションとを検索条件として全てのアプリ62を検索する。そして、共有元アプリ60から通知されたタイプが指定するフォーマットのデータを処理可能であり、且つ、共有元アプリ60から通知されたアクションが指定する処理の種類に対応したアプリケーションを抽出し、その識別情報を取得する(3)。ただし、各アプリケーションが宣言するタイプ、アクションは、各アプリケーションの開発者が自由に設定できるものである。したがって、実際には実行できない処理を、各アプリケーションがアクションとして宣言している場合があり得る。よって、「共有元アプリ60から通知されたアクションが指定する処理の種類に対応したアプリケーション」とは、共有元アプリ60から通知されたアクションと、同一のアクションを宣言しているアプリケーションであることを意味しており、実際にその処理を実行可能であることまでを要求しない。
次に、OS14aは、検索により発見されたアプリケーション、すなわち、共有先アプリ64の候補であるアプリケーションの一覧を、LCD18に表示させる(4)。そして、ユーザが一覧からいずれかを選択すると(5)、OS14aは、選択された共有先アプリ64を起動して、その共有先アプリ64の画面をフォアグラウンド(前面とも呼ぶ)とし、共有元アプリ60から通知された共有データのURIと、タイプと、アクションとを通知する(6)。
その結果、ユーザにより選択された共有先アプリ64の画面がフォアグラウンドに表示され、共有先アプリ64は、通知されたURIで特定される共有データにアクセスし、アクションの値に従った処理を行う。例えば表示出力する、電子メールに添付して送信する、編集するなど、その共有先アプリ64で実行可能な各種の処理を行う。
図2(b)は、明示的共有機能を説明する図であって、共有元アプリ60が、明示的共有機能の実行をOS14aに要求した場合における処理の流れを示している。
図2(b)に示すように、明示的共有機能において、共有元アプリ60は、OS14aのAPIを呼び出し、共有先アプリ64の候補の一覧の表示を要求する(21)。この要求は、共有データのタイプとアクションとを含む。OS14aは、共有元アプリ60から通知されるタイプとアクションとを検索条件として、携帯端末10にインストールされた全てのアプリ62の中から、共有先アプリ64の候補を検索し(22)、検索条件を満たすアプリケーションの識別情報を取得する(23)。
次に、OS14aは、検索により発見された共有先アプリ64の候補の一覧を、LCD18に表示させる(24)。そして、ユーザがいずれかを選択すると(25)、OS14aは、選択されたアプリケーションの識別情報、および検索条件として用いたタイプとアクションとを含むインテントを返す(26)。一方、共有元アプリ60は、OS14aからインテントを受けると、OS14aのAPIを呼び出し、そのインテントに含まれる選択されたアプリケーションの識別情報、共有データのURI、タイプ、アクションを指定して、共有機能の実行を要求する(27)。OS14aは、共有元アプリ60から指定されたアプリケーションである共有先アプリ64を起動して、その共有先アプリ64の画面をフォアグラウンドとし、共有元アプリ60から通知された共有データのURIと、タイプと、アクションとを通知する(28)。
すなわち、共有元アプリ60が共有先アプリ64を認識せずに、共有データのURI等をOS14aへ通知する共有機能を暗黙的共有機能といい、共有元アプリ60が共有先アプリ64を指定して、共有データのURI等をOS14aへ通知する共有機能を明示的共有機能という。なお、本アプリ14bは、OS14aの明示的共有機能を利用するものとして説明する。
図5〜図7は、本アプリ14bに従い、携帯端末10のCPU11が実行するメインスレッド処理を示すフローチャートである。この処理は、本アプリ14bの操作受け付け画面(図示せず)から、ユーザがスキャンの実行を指示した場合に開始される。なお、以下に説明する図5から図8のフローチャートに示す各ステップは、本アプリ14bがCPU11に実行させ、または、本アプリ14bがOS14aなどの機能を利用してCPU11に実行させるものとして説明する。ただし、各フローチャートが含むステップは、OS14aやその他アプリケーションがCPU11に実行させるステップに一部置き換えられても良い。また、CPU11の関与によらず、携帯端末10に設けられたハードウェアそのものが作動することによって実現されるステップに、一部置き換えられても良い。
S105においてCPU11は、スキャン画面70をLCD18に表示させる。図3に、スキャン画面70の画面例を示す。スキャン画面70は、スキャン画像71、ページ表示領域72、共有ボタン74、スキャンボタン76を含んでいる。スキャン画像71は、スキャンデータに対応する画像である。スキャン処理の実行前においては、スキャンデータが未生成であることを示すスキャン画像71(例えば、「No Image」などの文字列)が表示されるとしてもよい。
ページ表示領域72は、デバイス30に読み取らせた原稿の全ページ数と、現在表示中のスキャン画像71が全ページの原稿のうち何ページ目の原稿の画像であるかを示すページ番号と、を表示する領域である。共有ボタン74は、共有機能の実行指示を入力するための領域である。
スキャンボタン76は、スキャン処理の実行指示を入力するための領域である。ユーザがスキャンボタン76にタッチすると、デバイス30に対するスキャン処理の実行指示情報が、無線LAN送受信部15を介してデバイス30へ送信される。
S110においてCPU11は、共有実行指示の入力を受け付けたか否かを判断する。当該判断は、スキャン画面70の共有ボタン74がタッチされたか否かによって行われても良い。肯定判断される場合(S110:YES)には、S115へ進む。
S115においてCPU11は、フォーマット選択画面77をLCD18に表示させる。図4Aに、フォーマット選択画面77の画面例を示す。フォーマット選択画面77には、フォーマット選択領域78が含まれている。フォーマット選択領域78は、PDFフォーマットと、JPEGフォーマットとのいずれかの選択を受け付けるための領域である。ユーザは、いずれのフォーマットでスキャンデータを他のアプリケーションに共有させたいかを選択し、選択したフォーマットの選択肢にタッチする選択操作を行う。フォーマット選択画面77においては、共有ボタン74やスキャンボタン76はグレーアウトされ、ユーザ操作を受け付けることができない状態とされてもよい。
S120においてCPU11は、共有データのフォーマットが選択されたか否かを判断する。当該判断は、フォーマット選択領域78がタッチされたか否かによって行われても良い。JPEGフォーマットが選択されたと判断される場合(S120:JPEG)には、S130へ進む。
S130においてCPU11は、複数のJPEGデータを処理可能なアプリケーションである、複数JPEG対応アプリケーションが存在するか否かを判断する。具体的には、CPU11は、JPEGフォーマットのデータを処理可能であって、「SEND_MULTI」のアクションに対応しているアプリケーションを検索するよう、OS14aに対して要求する。なお、「SEND_MULTI」は、複数JPEG対応アプリケーションのみが宣言しているアクションである。OS14aから複数JPEG対応アプリケーションの識別情報を含む情報が返ってきた場合には、複数JPEG対応アプリケーションが存在すると判断し、OS14aから複数JPEG対応アプリケーションに対応しているアプリケーションの識別情報を含む情報が返ってこなかった場合には、一括処理アプリケーションが存在しないと判断する。アプリケーションの識別情報を含む情報の例としては、アンドロイド(登録商標)OSにおけるインテントに含まれるアプリケーション名が挙げられる。複数JPEG対応アプリケーションが発見されなかった場合(S130:NO)には、S135へ進む。
S135においてCPU11は、複数ページのスキャンに関する警告表示を、LCD18に表示させる。警告表示は、例えば、「複数ページをスキャンする場合には、複数ページの全てを共有できないことがあります」などの文字列であってもよい。またCPU11は、不図示のOKボタンおよびキャンセルボタンを、LCD18に表示させる。S137においてCPU11は、ユーザ入力を受け付けたか否かを判断する。キャンセルボタンがタッチされたと判断される場合(S137:キャンセル)にはS110へ戻り、OKボタンがタッチされたと判断される場合(S137:OK)にはS140へ進む。
S140においてCPU11は、共有先アプリ一覧画面81をLCD18に表示させる。図4Bに、共有先アプリ一覧画面81の画面例を示す。共有先アプリ一覧画面81は、共有機能によるデータ出力先として選択可能なアプリケーションを一覧で示す画面である。共有先アプリ一覧画面81には、アプリケーションの名称82〜85が表示されている。名称82および83は、複数JPEG対応アプリケーションの名称である。名称84および85は、単数JPEG対応アプリケーションの名称である。単数JPEG対応アプリケーションは、1ページ分のデータのみを処理可能なアプリケーションである。
S140での具体的な処理例を説明する。本アプリ14bは、OS14aのAPIを呼び出して、処理対象フォーマットのタイプ、およびアクションを指定し、共有先アプリ64の候補の一覧表示を要求する。このとき、JPEGフォーマットのデータを処理可能なアプリケーションであって、「SEND_MULTI」または「SEND」のアクションに対応しているアプリケーションを検索し、共有先アプリ一覧画面81に一覧表示するように、OS14aに対して要求する。すなわち、図2(21)に示す処理を実行する。ここで、「SEND_MULTI」は、スキャンデータが複数ページのJPEGデータである場合に指定されるアクションである。「SEND」は、スキャンデータが単数ページのJPEGデータである場合に指定されるアクションである。一方、一覧表示要求を受けたOS14aは、共有先アプリ64(図2)の候補を検索し、発見されたアプリケーションの名称82〜85を列記した共有先アプリ一覧画面81を、LCD18に表示させる。これにより、ユーザは、JPEGデータを処理可能なアプリケーションを、共有先アプリ一覧画面81から選択することが可能となる。
S143においてCPU11は、共有先アプリ64が選択されたか否かを判断する。具体的には、共有先アプリ一覧画面81において選択された共有先アプリ64の識別情報を含むインテントをOS14aから受信した場合には、共有先アプリ64の選択が行われたと判断される。否定判断される場合(S143:NO)にはS143へ戻り、肯定判断される場合(S143:YES)にはS145へ進む。
S145においてCPU11は、選択された共有先アプリ64が、複数JPEG対応アプリケーションであるか否かを判断する。肯定判断される場合(S145:YES)には、S150へ進む。S150においてCPU11は、共有先アプリ64として複数JPEG対応アプリケーションが選択されていることを示す共有先アプリ識別情報を、フラッシュメモリ14に記憶させる。そしてS110へ戻る。共有先アプリ識別情報は、例えば、共有先アプリ64のアプリケーション種類を識別するためのID情報であってもよい。一方、S145において否定判断される場合(S145:NO)には、S155へ進む。S155においてCPU11は、共有先アプリ64として単数JPEG対応アプリケーションが選択されていることを示す共有先アプリ識別情報を、フラッシュメモリ14に記憶させる。そしてS110へ戻る。
一方、S120において、PDFフォーマットが選択されたと判断される場合(S120:PDF)には、S125へ進む。
S125においてCPU11は、PDF対応アプリケーションの名称を、共有先アプリ一覧画面81に一覧表示させる。PDF対応アプリケーションは、複数ページのデータを処理可能なアプリケーションである。これにより、ユーザは、PDFデータを処理可能なアプリケーションを、共有先アプリ一覧画面81から選択することが可能となる。なお、S125の処理内容は、前述したS140の処理内容と同様であるため、説明を省略する。
S127においてCPU11は、共有先アプリ64が選択されたか否かを判断する。否定判断される場合(S127:NO)にはS127へ戻り、肯定判断される場合(S127:YES)にはS129へ進む。S129においてCPU11は、共有先アプリ64としてPDF対応アプリケーションが選択されていることを示す共有先アプリ識別情報を、フラッシュメモリ14に記憶させる。そしてS110へ戻る。
また、S110において否定判断される場合(S110:NO)には、S170へ進む。S170においてCPU11は、スキャン実行指示の入力を受け付けたか否かを判断する。当該判断は、スキャン画面70のスキャンボタン76がタッチされたか否かによって行われても良い。肯定判断される場合(S170:YES)には、S173へ進む。
S173においてCPU11は、スキャン実行スレッドを起動する。スキャン実行スレッドは、メインスレッドと並列に処理されるスレッドである。図8を用いて、スキャン実行スレッドの処理内容を説明する。
S175においてCPU11は、無線LAN送受信部15を介して、スキャン実行指示情報をデバイス30に送信する。デバイス30は、スキャン実行指示情報を受信することに応じて、原稿をスキャンしてスキャンデータを生成し、携帯端末10へ送信する。スキャンデータは、非圧縮、または可逆圧縮されたRAW画像データ、またはJPEG形式などによって非可逆圧縮された画像データであってもよい。原稿が複数枚ある場合には、1枚ずつスキャン処理を実行し、スキャンデータを1つずつ生成する。デバイス30は、1つのスキャンデータを生成するたびに、生成された1つのスキャンデータを、アクセスポイント50を介して携帯端末10へ送信する。そしてデバイス30は、全ての原稿のスキャン処理が完了したことを検出すると、ジョブ完了情報を携帯端末10へ送信する。デバイス30がADF(Auto Document Feeder)を備えている場合には、自動で複数枚の原稿が読み込まれるとしてもよい。そして、ADFにセットされた原稿の全てをスキャンしたことが検出されることに応じて、ジョブ完了情報を携帯端末10へ送信するとしてもよい。一方、デバイス30がADFを備えていない場合には、ユーザが1枚ずつフラットベッドに原稿を載置してスキャンを実行するとしてもよい。そして、スキャン終了指示の入力を受け付けることに応じて、ジョブ完了情報を携帯端末10へ送信するとしてもよい。スキャン終了指示は、例えば、スキャン終了ボタンがユーザにタッチされることによって入力されるとしてもよい。
S177においてCPU11は、RAM13に記憶させている受信ページ数を「0」にリセットする。S180においてCPU11は、1ページ分のスキャンデータをデバイス30から受信したか否かを判断する。否定判断される場合(S180:NO)にはS180へ戻り、肯定判断される場合(S180:YES)にはS185へ進む。S185においてCPU11は、RAM13に記憶させている受信ページ数をインクリメントする。
S190においてCPU11は、全ページ分のスキャンデータの受信が完了したか否かを判断する。当該判断は、ジョブ完了情報をデバイス30から受信したか否かを判断する。例えば、S180で1ページ分のスキャンデータを受信完了したことが検出されてから、予め定められた所定時間内にジョブ完了情報を受信しなかった場合には、ジョブ完了情報を受信していないと判断してもよい。否定判断される場合(S190:NO)には、S193へ進む。
S193においてCPU11は、S180において今回受信したスキャンデータが、1ページ目のスキャンデータであるか否かを判断する。当該判断は、上述した受信ページ数に基づいて判断されるとしてもよい。否定判断される場合(S193:NO)にはS180へ戻り、次のページのスキャンデータを受信する。一方、肯定判断される場合(S193:YES)には、S195へ進む。
S195においてCPU11は、1ページ目のスキャンデータを受信した後に、ジョブ完了情報を受信しなかったことから、2ページ目以降のスキャンデータが今後送信されてくると予測する。換言すると、受信するスキャンデータが複数ページを備えている、と予測する。よってCPU11は、受信するスキャンデータが複数ページを備えていることを示す特性情報を、メインスレッドに通知する。特性情報は、デバイス30で行われるスキャン処理の実行特性に関する情報である。そしてS180へ戻り、次ページのスキャンデータを受信する。
一方、S190において肯定判断される場合(S190:YES)には、S200へ進む。S200においてCPU11は、デバイス30から受信したスキャンデータのページ数が1ページであるか否かを判断する。当該判断は、上述した受信ページ数に基づいて判断されるとしてもよい。肯定判断される場合(S200:YES)にはS205へ進み、CPU11は、スキャン処理の完了により単数ページのスキャンデータを受信したことを示す特性情報を、メインスレッドに通知する。一方、否定判断される場合(S200:NO)にはS210へ進み、CPU11は、スキャン処理の完了により複数ページのスキャンデータを受信したことを示す特性情報を、メインスレッドに通知する。そして、スキャン実行スレッドを終了する。
図6のS240においてCPU11は、共有先アプリ64が選択済みであるか否かを判断する。当該判断は、S129、S150またはS155において、共有先アプリ識別情報がフラッシュメモリ14に記憶されているか否かによって行われても良い。肯定判断される場合(S240:YES)には、S245へ進む。
S245においてCPU11は、複数JPEG対応アプリケーションが共有先アプリ64として選択されているか否かを、共有先アプリ識別情報に基づいて判断する。肯定判断される場合(S245:YES)にはS265へ進み、否定判断される場合(S245:NO)にはS250へ進む。
S250においてCPU11は、デバイス30から受信したスキャンデータが複数ページを備えているか否かを判断する。当該判断は、S195、S205またはS210によって通知された特性情報に基づいて行われてもよい。否定判断される場合(S250:NO)にはS265へ進む。一方、肯定判断される場合(S250:YES)には、S255へ進む。
S255においてCPU11は、ユーザによって選択されている単数JPEG対応アプリケーションが、複数ページのスキャンデータに対応していないことを示す警告エラーを、LCD18に表示させる。また、共有先アプリ64の再選択を受け付けるための共有先アプリ一覧画面81を、LCD18に表示させる。このときCPU11は、複数JPEG対応アプリケーションの名称82および83のみを、LCD18に表示させるとしてもよい。
S260においてCPU11は、共有先アプリ64の再選択が行われたか否かを判断する。具体的な処理内容は、前述のS143の処理内容と同様であるため、説明を省略する。否定判断される場合(S260:NO)にはS260へ戻り、肯定判断される場合(S260:YES)にはS265へ進む。
S265においてCPU11は、スキャンデータを共有先アプリ64に共有させる、共有処理を実行する。具体的には、CPU11は、OS14aのAPIを呼び出し、共有先アプリ64の識別情報、1つまたは複数のスキャンデータである共有データのURI、「JPEG」または「PDF」のタイプ、「SEND_MULTI」または「SEND」のアクション、を指定して、明示的共有機能の実行をOS14aに要求する。複数JPEG対応アプリケーションが共有先アプリ64として選択されている場合には、CPU11は、複数のスキャンデータから、それぞれ1つのJPEGデータを作成することにより、複数のJPEGデータを作成する。また、単数JPEG対応アプリケーションが共有先アプリ64として選択されている場合には、CPU11は、1つのスキャンデータから1つのJPEGデータを作成する。また、PDF対応アプリケーションが共有先アプリ64として選択されている場合には、CPU11は、1つまたは複数のスキャンデータから、1ページまたは複数ページのデータを含む1つのPDFデータを作成する。
S267においてCPU11は、全てのスキャンデータを共有先アプリ64に共有させる処理が完了したことを示す情報を、LCD18に表示させる。このとき、最後に共有先アプリ64に共有させたスキャンデータによって表されるサムネイル画像を、LCD18に表示させてもよい。S270においてCPU11は、共有先アプリ識別情報をフラッシュメモリ14から消去する。そしてフローを終了する。
また、S240において否定判断される場合(S240:NO)には、S280へ進む。S280においてCPU11は、フォーマット選択画面77をLCD18に表示させる。S280の処理内容は、前述のS115の処理内容と同様であるため、説明を省略する。
S285においてCPU11は、共有データのフォーマットが選択されたか否かを判断する。JPEGフォーマットが選択されたと判断される場合(S285:JPEG)には、S295へ進む。
S295においてCPU11は、デバイス30から受信したスキャンデータが複数ページであるか否かを判断する。肯定判断される場合(S295:YES)にはS300へ進み、CPU11は、複数JPEG対応アプリケーションの名称82および83のみを、LCD18に表示させる。一方、否定判断される場合(S295:NO)にはS305へ進み、CPU11は、複数JPEG対応アプリケーションの名称82および83と、単数JPEG対応アプリケーションの名称84および85を、LCD18に表示させる。なお、S295の処理内容は、S140で説明済みであるため、ここでは説明を省略する。
また、S285において、PDFフォーマットが選択されたと判断される場合(S285:PDF)には、S290へ進む。S290においてCPU11は、PDF対応アプリケーションの名称を、共有先アプリ一覧画面81に一覧表示させる。そしてS310へ進む。
S310においてCPU11は、共有先アプリ64が選択されたか否かを判断する。否定判断される場合(S310:NO)にはS310へ戻り、肯定判断される場合(S310:YES)にはS335へ進む。S335、S337、S340の各々の処理内容は、前述のS265、S267、S270の各々の処理内容と同様であるため、説明を省略する。
<効果>
本明細書に記載されているデバイス制御アプリケーション14bによれば、スキャン実行スレッドを起動することで(S170:YES、S173)、スキャンデータをデバイス30に生成させる(S175)とともに、生成されたスキャンデータをデバイス30から取得することができる(S180)。そして、複数ページのスキャンデータの全てをデバイス30から取得する前に(S190:NO)、生成されるスキャンデータが複数ページ存在するか否かについて予測し、複数ページ存在すると予測される場合には、受信するスキャンデータが複数ページを備えていることを示す特性情報をメインスレッドに通知することができる(S195)。そして、共有先アプリ64の選択を受け付ける際に(S240:NO)、取得した特性情報がスキャンデータが複数ページを備えているという実行特性を示している場合には(S295:YES)、複数JPEG対応アプリケーションを共有先アプリ64の候補としてLCD18に表示させることができる(S300)。また、取得した特性情報が、スキャンデータが単数ページを備えているという実行特性を示している場合には(S295:NO)、単数JPEG対応アプリケーションを共有先アプリ64の候補としてLCD18に表示させることができる(S305)。そして、共有先アプリ64の選択を受け付けると(S310:YES)、スキャンデータを共有先アプリ64に共有させる、共有処理を実行することができる(S335)。以上により、全原稿に対してスキャン処理が完了する前に、スキャンデータが複数ページであるか単数ページであるかを予測し、予測結果に適合した共有先アプリ64をユーザに選択させることが可能となる。これにより、スキャン処理の実行特性に非対応のアプリケーションが共有先アプリ64として選択されてしまうといった事態の発生を防止することができるため、スキャンデータを共有先アプリ64に確実に処理させることが可能となる。また、全原稿に対するスキャン処理の完了をユーザに待機させる必要がないため、ユーザの利便性を高めることが可能となる。
本明細書に記載されているデバイス制御アプリケーション14bによれば、共有実行指示の入力を受け付けることに応じて(S110:YES)、共有先アプリ一覧画面81をLCD18に表示させることができる(S140)。また、共有先アプリ64を選択する選択操作の入力を受け付けることができる(S143)。共有先アプリ64の選択操作の入力を受け付けた後に、スキャン実行指示の入力を受け付けることができる(S170:YES)。そして、複数ページのスキャンデータの全てをデバイス30から取得する前に(S190:NO)、デバイス30で生成されるスキャンデータが複数ページ存在するか否かについて予測し、複数ページ存在すると予測される場合には、受信するスキャンデータが複数ページを備えているという実行特性を示す特性情報をメインスレッドに通知することができる(S195)。選択されている共有先アプリ64が単数JPEG対応アプリケーションである場合に(S245:NO)、スキャンデータが複数ページを備えているという実行特性を特性情報が示している場合には(S250:YES)、共有先アプリ64がスキャン処理の実行特性に対応していないと判断することができる。よって、複数JPEG対応アプリケーションの名称のみをLCD18に表示させ(S255)、共有先アプリ64の再選択の入力を受け付けることができる(S260)。共有先アプリ64の再選択を受け付けると(S260:YES)、スキャンデータを共有先アプリ64に共有させる、共有処理を実行することができる(S265)。以上により、スキャン実行指示の入力受け付け(S170)の前に、共有先アプリ64の選択受け付け(S147、S127)を実行することが可能となる。そして、原稿の全てに対してスキャン処理が完了する前に、選択されている共有先アプリ64がスキャン処理の実行特性に対応しているか否かを予測することができる(S250)。そして、共有先アプリ64がスキャン処理の実行特性に対応していないと予測される場合には(S245:NO、S250:YES)、実行特性に対応している共有先アプリ64をユーザに再選択させることが可能となる(S260)。これにより、スキャン処理の実行特性に非対応のアプリケーションが共有先アプリ64として選択されてしまうといった事態の発生を防止することができるため、スキャンデータを共有先アプリ64に確実に処理させることが可能となる。また、全原稿に対するスキャン処理の完了をユーザに待機させる必要がないため、ユーザの利便性を高めることが可能となる。
本明細書に記載されているデバイス制御アプリケーション14bによれば、1枚目の原稿に基づいて生成されたスキャンデータをデバイス30から取得(S180:YES)した後に、2枚目以降の原稿に基づいて生成されたスキャンデータをデバイス30から取得することなく(S200:YES)、ジョブ完了情報をデバイス30から取得した場合(S190:YES)には、スキャンデータが単数ページであるという実行特性を示す特性情報を取得したと判断し、当該特性情報をメインスレッドに通知することができる(S205)。これにより、スキャンデータを共有先アプリ64に確実に処理させることが可能となるため、利便性を高めることができる。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変更が可能であることは容易に推察できるものである。
<変形例1>
スキャン処理の実行特性として、スキャン処理によって生成される1または複数のスキャンデータの合計サイズを用いてもよい。図9〜図11のフローを用いて、具体例を説明する。図9〜図11の各フローは、図6〜図8の各フローのステップの一部を変更したフローである。図9〜図11の各フローにおいて、図6〜図8の各フローと同一の符号が付されているステップの内容は説明済みであるため、ここでは説明を省略する。図11のS193において、1枚目のスキャンデータを受信した場合であると判断される場合(S193:YES)には、S194aへ進む。S194aにおいてCPU11は、1枚目のスキャンデータのサイズが、予め定められた特定サイズよりも大きいか否かを判断する。特定サイズは、共有先アプリ64が選択されていないときは、共有先アプリ64の候補アプリケーションが取り扱い可能なデータサイズに基づいて適宜定めてもよい。また、共有先アプリ64が選択されているときは、共有先アプリ64が取り扱うことが可能なデータサイズに基づいて適宜定めてもよい。例えば、共有先アプリ64が選択されていない場合には、取り扱い可能なデータサイズが最も小さいアプリケーションを特定アプリケーションとし、特定アプリケーションが取扱い可能なデータサイズに基づく特定サイズを取得してよい。また、共有先アプリ64が選択された場合には、選択されたアプリケーションを特定アプリケーションとし、特定アプリケーションが取扱い可能なデータサイズに基づく特定サイズを取得してよい。特定アプリケーションが取扱い可能なデータサイズが2Mバイトである場合に、特定サイズは、取扱い可能サイズの半分である1Mバイトであってもよい。また、特定アプリケーションが取り扱い可能なデータサイズが5Mバイトである場合に、特定サイズは2Mバイトであってもよい。また、特定アプリケーションが取り扱い可能なデータサイズに制限がない場合は、特定サイズは無限大であるとしてもよいし、S194a、S200aにおけるスキャンデータのサイズが特定サイズを超えるかどうかの判断を行わないよう処理してもよい。なお、一部ページ分のスキャンデータの取得時点でスキャンデータのサイズが特定サイズを超える場合は、全ページ分のスキャンデータのサイズは取り扱い可能なデータサイズを超える可能性が高い。すなわち、一部ページ分のスキャンデータの取得時点でスキャンデータのサイズが特定サイズを超えるかどうかを判断することは、全ページ分のスキャンデータのサイズは取り扱い可能なデータサイズを超える可能性が高いかどうかを判断していることにもなる。特定アプリケーションの一例としては電子メールアプリケーションが挙げられ、特定アプリケーションで取り扱われるデータの一例としては添付ファイルが挙げられる。
アプリケーション毎に自アプリケーションが取り扱うことが可能なデータサイズを予め宣言してもよい。この場合、CPU11はOS14aを介して、各アプリケーションが取り扱うことが可能なデータサイズを取得してもよい。また、CPU11は、各アプリケーションが取り扱うことが可能なデータのサイズを、フラッシュメモリ14やインターネットから取得してもよい。
S194aにおいて否定判断される場合(S194a:NO)にはS180へ戻り、肯定判断される場合(S194a:YES)にはS195aへ進む。S195aにおいてCPU11は、受信するスキャンデータが複数ページを備えているとともに、複数ページのスキャンデータの合計サイズが上限サイズより大きくなる、と予測する。よってCPU11は、スキャンデータの合計サイズが上限サイズを超えることを示す特性情報を、メインスレッドに通知する。また、S200aにおいてCPU11は、デバイス30から受信したスキャンデータの合計サイズが上限サイズを超過するか否かを判断する。肯定判断される場合(S200a:YES)にはS205aへ進み、CPU11は、スキャンデータの合計サイズが上限サイズを超えることを示す特性情報を、メインスレッドに通知する。そして、図9のS240aへ進む。一方、否定判断される場合(S200a:NO)にはS210aへ進み、CPU11は、スキャンデータの合計サイズが上限サイズを超えないことを示す特性情報を、メインスレッドに通知する。そして、図9のS240aへ進む。
S240aにおいて、共有先アプリ64が選択済みであると判断される場合(S240a:YES)には、S245aへ進む。S245aにおいてCPU11は、取り扱い可能なデータサイズに制限があるアプリケーションが、共有先アプリ64として選択されているか否かを判断する。S245aで肯定判断される場合(S245a:YES)には、S250aへ進む。S250aにおいてCPU11は、デバイス30から受信したスキャンデータの合計サイズが、上限サイズを超えるか否かを判断する。当該判断は、図11のS195a、S205aまたはS210aによって通知された特性情報に基づいて行われてもよい。肯定判断される場合(S250a:YES)には、S255において、ユーザによって選択されている特定アプリケーションが、複数ページのスキャンデータを取り扱うことができないことを示す警告エラーを、LCD18に表示させる。
また図10のS295aにおいて、CPU11は、デバイス30から受信したスキャンデータの合計サイズが、上限サイズを超えるか否かを判断する。肯定判断される場合(S295a:YES)にはS300aへ進み、CPU11は、特定アプリケーションを除いたアプリケーションの名称を、LCD18に表示させる。一方、否定判断される場合(S295a:NO)にはS305aへ進み、CPU11は、特定アプリケーションを含んだ全てのアプリケーションの名称を、LCD18に表示させる。
以上により、全原稿に対してスキャン処理が完了する前に、スキャンデータの合計サイズが上限サイズを超過するか否かを予測し、予測結果に適合した共有先アプリ64をユーザに選択させることが可能となる。これにより、スキャンデータを共有先アプリ64に確実に処理させることが可能となる。また、全原稿に対するスキャン処理の完了をユーザに待機させる必要がないため、ユーザの利便性を高めることが可能となる。
<変形例2>
S190において、全ページ分のスキャンデータの受信が完了したか否かを判断する態様は様々であってよい。例えば、ジョブ完了情報を用いない形態であってもよい。図12のフローを用いて、具体例を説明する。図12のフローにおいて、図8のフローと同一の符号が付されているステップの内容は説明済みであるため、ここでは説明を省略する。S190bにおいてCPU11は、予め定められた待機時間内に、次ページのスキャンデータの先頭パケットを受信したか否かを判断する。否定判断される場合(S190b:NO)には、全ページ分のスキャンデータの受信が完了したと判断し、S200へ進む。一方、肯定判断される場合(S190b:YES)には、全ページ分のスキャンデータの受信が完了していないと判断し、S193bへ進む。
S193bにおいてCPU11は、受信した先頭パケットが、2ページ目のスキャンデータの先頭パケットであるか否かを判断する。当該判断は、受信ページ数に基づいて判断されるとしてもよい。否定判断される場合(S193b:NO)にはS180へ戻り、肯定判断される場合(S193b:YES)には、S195へ進む。S195においてCPU11は、2ページ目のスキャンデータの先頭パケットを受信したことから、受信するスキャンデータが複数ページを備えている、と予測する。そしてCPU11は、受信するスキャンデータが複数ページを備えていることを示す特性情報を、メインスレッドに通知する。
以上により、2ページ目のスキャンデータの先頭パケットを、スキャンデータが複数ページであるという実行特性を示す特性情報として流用することが可能となる。よって、全原稿に対してスキャン処理が完了する前に、スキャンデータが複数ページであるか単数ページであるかを予測し、予測結果に適合した共有先アプリ64をユーザに選択させることが可能となる。
<その他の変形例>
スキャン実行指示の入力を受け付けた後に、共有先アプリ64の選択を受け付ける形態であってもよい。この場合、図5のS110〜S155を削除すればよい。S105から、図6のS170へ進むとすればよい。S170で否定判断される場合には、S170へ戻るとすればよい。図6のS240〜S270を削除すればよい。S173から、S280へ進むとすればよい。
共有先アプリ64の選択を受け付けた後に、スキャン実行指示の入力を受け付ける形態であってもよい。この場合、S110で否定判断される場合には、S110へ戻るとすればよい。S129、S150、S155の各々から、図6のS170へ進むとすればよい。 S170で否定判断される場合には、S170へ戻るとすればよい。図7のS280〜S340を削除すればよい。S240を削除し、S173からS245へ進むとすればよい。
共有データのフォーマットの選択受け付けは、省略することが可能である。この場合、図5のS115〜S129を省略すればよい。S110において肯定判断された場合には、S130へ進むとすれば良い。
警告表示を行う処理は、省略することが可能である。この場合、S130〜S137を省略して、S120からS140へ進むとしてもよい。
以上より一般的に言うと、第1の場合では、デバイス制御アプリケーション14bは、「実行指示情報出力手段」と、「画像情報取得手段」と、「特性情報取得手段」と、「表示制御手段」と、「処理制御手段」と、して少なくともCPU11を機能させれば良い。具体例としては、CPU11は、S175と、S195と、S300と、S305と、S335とを少なくとも実行すればよい。また、第2の場合では、デバイス制御アプリケーション14bは、「選択受付手段」と、「実行指示情報出力手段」と、「画像情報取得手段」と、「特性情報取得手段」と、「表示制御手段」と、「処理制御手段」と、して少なくともCPU11を機能させれば良い。具体例としては、CPU11は、S143と、S175と、S180と、S195と、S255と、S265とを少なくとも実行すればよい。
上記実施形態では、マルチページに非対応のフォーマットの一例がJPEGフォーマットであり、マルチページに対応したフォーマットの一例がPDFフォーマットであったが、これに限られるものではない。例えば、PNG、GIF、BMPなど、各種のフォーマットが、マルチページに非対応のフォーマットの一例となり得る。また、DOC、XLSなど、各種のフォーマットが、マルチページに対応したフォーマットの一例となり得る。
例えば、上記実施形態では、通話機能を有する携帯端末10が情報処理装置の一例であったが、パーソナルコンピュータ、デジタルカメラなどの通話機能を持たない各種の装置であっても情報処理装置の一例となり得る。また、タッチパネル17を有しておらず、ハードキーから操作を入力する装置についても、本発明を適用可能である。
また、上記実施形態においては、携帯端末10に着脱可能なメモリカード20にJPEGデータおよびPDFデータが記憶されるものとして説明した。これらのデータは、例えば、携帯端末10に内蔵されたフラッシュメモリ14に記憶されても良い。
また、上記実施形態において、スキャナデータを画像データの一例として説明したが、画像データはこれに限られるものではなく、例えば、携帯端末10に内蔵されたデジタルカメラで撮影された画像データであっても良い。デジタルカメラでは、連続撮影機能によって、1の撮影操作で複数の画像データが生成されるとしてもよい。また、LCD18に表示させるスキャン画像71のサイズに合わせて、スキャンデータを縮小または拡大して生成したデータが、画像データの一例であっても良い。
また、上記実施形態では、「作成」とは、デバイス30から取得した画像データを、選択されたフォーマットのファイルに変換することであった。また、この場合、共有データのURIは、ファイルパスで構成されるものとして説明した。しかしながら、「作成」とは、デバイス30から取得した画像データを、処理対象フォーマットのコンテンツに変換することであっても良い。その場合、共有データのURIは、例えば、「Contents:///devicecontrol1/attach/1」のようにアプリケーション中のインデックスやIDでデータを特定する形式である、コンテンツ形式で構成される。
また、上記実施形態においては、OS14aはアンドロイドOSであるものとして説明したが、他のOSが搭載された情報処理装置であっても本発明を適用可能である。
また、上記実施形態において、共有機能はOS14aによって実現されるものとして説明したが、これに代えて、例えばハードウェアやミドルウェアによって共有機能が実現される場合にも本発明を適用可能である。
また、上記実施形態において、携帯端末10とデバイス30との間は、Wi−Fi接続されるものとして説明したが、これに代えて、例えば、Bluetooth(登録商標)により接続される場合にも、本発明を適用可能である。
また、上記実施形態においては、共有先アプリ一覧画面81(図4B)に含まれるアプリケーションの名称82〜85が、アプリケーションを識別する画像として用いられる場合を説明したが、アプリケーションを識別する画像として、アプリケーションのアイコン画像が用いられても良い。
また、上記実施形態では、本アプリ14bは、2種類のフォーマットのデータを作成させるものとして説明した。しかしながら、本発明は、3種類以上のフォーマットのデータを作成させるプログラムにも適用可能である。
「実行指示情報出力手段」、「画像情報取得手段」、「特性情報取得手段」、「表示制御手段」、「処理制御手段」、「選択受付手段」、の各々は、ハードウェア単体、または、本発明のプログラムあるいはオペレーティングシステムなど本発明以外のプログラムを実行することにより動作するハードウェアであっても良い。また、これら各部は、複数のプログラムによる処理を組み合わせて動作するハードウェアであっても良い。
共有元アプリ60は、データ出力元のアプリケーションの一例である。共有先アプリ64は、出力先アプリケーションの一例である。CPU11は、データ共有部の一例である。携帯端末10は、情報処理装置の一例である。デバイス制御アプリケーション14bは、情報処理プログラムの一例である。スキャンデータは、画像情報の一例である。デバイス30は、画像処理装置の一例である。無線LAN送受信部15は、通信インターフェースの一例である。CPU11は、プロセッサの一例である。RAM13は、記憶部の一例である。LCD18は、表示部の一例である。S175を実行するCPU11は、実行指示情報出力手段の一例である。S180を実行するCPU11は、画像情報取得手段の一例である。S195、S205、S210を実行するCPU11は、特性情報取得手段の一例である。名称82〜85は、識別情報の一例である。S300、S305、S255を実行するCPU11は、表示制御手段の一例である。S335、S265を実行するCPU11は、処理制御手段の一例である。S143を実行するCPU11は、選択受付手段の一例である。
10:携帯端末、11:CPU、13:RAM、14b:デバイス制御アプリケーション、15:無線LAN送受信部、18:LCD、60:共有元アプリ、64:共有先アプリ

Claims (12)

  1. データ出力元のアプリケーションが出力するデータを、複数のアプリケーションのうちからデータ出力先として選択されたアプリケーションである出力先アプリケーションに処理させるデータ共有部を備えた情報処理装置に読み込まれる情報処理プログラムであって、
    前記情報処理装置は、
    1または複数の原稿をスキャンして1または複数の画像情報を生成するスキャン処理を実行可能な画像処理装置と通信することが可能な通信インターフェースと、
    プロセッサと
    表示部と、
    を備えており、
    前記プロセッサを、
    前記スキャン処理の実行指示情報を前記通信インターフェースが前記画像処理装置に送信するよう、前記実行指示情報を出力する実行指示情報出力手段と、
    前記1または複数の画像情報を前記通信インターフェースを介して前記画像処理装置から取得する画像情報取得手段と、
    前記1または複数の画像情報の全てを前記通信インターフェースを介して前記画像処理装置から取得する前に、前記スキャン処理の実行特性を示す特性情報を取得する特性情報取得手段と、
    前記複数のアプリケーションのうちから、前記特性情報取得手段によって取得された前記特性情報が示す実行特性に対応する1または複数の対応アプリケーションを抽出し、前記1または複数の対応アプリケーションを識別するための識別情報を前記表示部に表示させる表示制御手段と、
    前記識別情報が表示されている前記1または複数の対応アプリケーションのうちから前記出力先アプリケーションを選択する操作の入力を受け付け、選択が受け付けられた前記出力先アプリケーションに前記1または複数の画像情報を処理させる動作を、前記データ共有部に行わせる処理制御手段と、
    して機能させることが可能であることを特徴とする情報処理プログラム。
  2. データ出力元のアプリケーションが出力するデータを、複数のアプリケーションのうちからデータ出力先として選択されたアプリケーションである出力先アプリケーションに処理させるデータ共有部を備えた情報処理装置に読み込まれる情報処理プログラムであって、
    前記情報処理装置は、
    1または複数の原稿をスキャンして1または複数の画像情報を生成するスキャン処理を実行可能な画像処理装置と通信することが可能な通信インターフェースと、
    プロセッサと
    表示部と、
    を備えており、
    前記プロセッサを、
    前記複数のアプリケーションを識別するための識別情報を前記表示部に表示させ、前記識別情報が表示されている前記複数のアプリケーションのうちから前記出力先アプリケーションを選択する選択操作の入力を受け付ける選択受付手段と、
    前記選択受付手段が前記選択操作の入力を受け付けた後に、前記スキャン処理の実行指示情報を前記通信インターフェースが前記画像処理装置に送信するよう、前記実行指示情報を出力する実行指示情報出力手段と、
    前記1または複数の画像情報を前記通信インターフェースを介して前記画像処理装置から取得する画像情報取得手段と、
    前記1または複数の画像情報の全てを前記通信インターフェースを介して前記画像処理装置から取得する前に、前記スキャン処理の実行特性を示す特性情報を取得する特性情報取得手段と、
    前記選択受付手段によって選択が受け付けられた前記出力先アプリケーションが、前記特性情報取得手段によって取得された前記特性情報が示す実行特性に対応していない場合に、前記実行特性に対応する1または複数の対応アプリケーションを抽出し、前記1または複数の対応アプリケーションを識別するための識別情報を前記表示部に表示させる表示制御手段と、
    前記識別情報が表示されている前記1または複数の対応アプリケーションのうちから前記出力先アプリケーションを再選択する操作の入力を受け付け、再選択が受け付けられた前記出力先アプリケーションに前記1または複数の画像情報を処理させる動作を、前記データ共有部に行わせる処理制御手段と、
    して機能させることが可能であることを特徴とする情報処理プログラム。
  3. 前記実行特性は、前記スキャン処理によって生成される前記画像情報が複数であるか単数であるかについての特性であり、
    前記表示制御手段は、前記実行特性が前記画像情報が複数であるという特性である場合には、前記対応アプリケーションとして複数の画像情報を取り扱うことが可能なアプリケーションを抽出し、前記実行特性が前記画像情報が単数であるという特性である場合には、前記対応アプリケーションとして単数の画像情報を取り扱うことが可能なアプリケーションを抽出することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理プログラム。
  4. 前記特性情報取得手段は、前記画像情報取得手段が1枚目の原稿に基づいて生成された画像情報を前記画像処理装置から取得した後に、2枚目の原稿に基づいて生成された画像情報を前記通信インターフェースを介して前記画像処理装置から取得しなかった場合には、前記画像情報が単数であるという実行特性を示す前記特性情報を取得したと判断することを特徴とする請求項3に記載の情報処理プログラム。
  5. 前記特性情報取得手段は、前記画像情報取得手段が1枚目の原稿に基づいて生成された画像情報を前記画像処理装置から取得した後に、2枚目以降の原稿に基づいて生成された画像情報を前記通信インターフェースを介して前記画像処理装置から取得することなく、前記スキャン処理が完了したことを示す情報を前記通信インターフェースを介して前記画像処理装置から取得した場合には、前記画像情報が単数であるという実行特性を示す前記特性情報を取得したと判断することを特徴とする請求項3または4に記載の情報処理プログラム。
  6. 前記特性情報取得手段は、前記画像情報取得手段が1枚目の原稿に基づいて生成された画像情報を前記画像処理装置から取得した後に、2枚目以降の原稿に基づいて生成された画像情報を前記通信インターフェースを介して前記画像処理装置から取得した場合には、前記画像情報が複数であるという実行特性を示す前記特性情報を取得したと判断することを特徴とする請求項3〜5の何れか一項に記載の情報処理プログラム。
  7. 前記実行特性は、前記スキャン処理によって生成される前記1または複数の画像情報の合計サイズが予め定められた所定サイズより大きいか否かについての特性であり、
    前記表示制御手段は、前記実行特性が前記1または複数の画像情報の合計サイズが前記所定サイズより大きいという特性である場合には、前記所定サイズより大きい画像情報を取り扱うことが可能なアプリケーションを前記対応アプリケーションとして抽出し、前記実行特性が前記1または複数の画像情報の合計サイズが前記所定サイズより小さいという特性である場合には、前記所定サイズより小さい画像情報を取り扱うことが可能なアプリケーションを前記対応アプリケーションとして抽出することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理プログラム。
  8. 前記特性情報取得手段は、前記画像情報取得手段が1枚目の原稿に基づいて生成された第1の画像情報を前記画像処理装置から取得した後に、前記スキャン処理が完了したことを示す情報を前記通信インターフェースを介して前記画像処理装置から取得しなかった場合において、前記第1の画像情報のサイズが前記所定サイズの半分よりも大きい場合には、前記1または複数の画像情報の合計サイズが前記所定サイズより大きいという実行特性を示す前記特性情報を取得したと判断することを特徴とする請求項7に記載の情報処理プログラム。
  9. データ出力元のアプリケーションが出力するデータを、複数のアプリケーションのうちからデータ出力先として選択されたアプリケーションである出力先アプリケーションに処理させるデータ共有部を備えた情報処理装置であって、
    1または複数の原稿をスキャンして1または複数の画像情報を生成するスキャン処理を実行可能な画像処理装置と通信することが可能な通信インターフェースと
    表示部と、
    前記スキャン処理の実行指示情報を前記通信インターフェースが前記画像処理装置に送信するよう、前記実行指示情報を出力する実行指示情報出力手段と、
    前記1または複数の画像情報を前記通信インターフェースを介して前記画像処理装置から取得する画像情報取得手段と、
    前記1または複数の画像情報の全てを前記通信インターフェースを介して前記画像処理装置から取得する前に、前記スキャン処理の実行特性を示す特性情報を取得する特性情報取得手段と、
    前記複数のアプリケーションのうちから、前記特性情報取得手段によって取得された前記特性情報が示す実行特性に対応する1または複数の対応アプリケーションを抽出し、前記1または複数の対応アプリケーションを識別するための識別情報を前記表示部に表示させる表示制御手段と、
    前記識別情報が表示されている前記1または複数の対応アプリケーションのうちから前記出力先アプリケーションを選択する操作の入力を受け付け、選択が受け付けられた前記出力先アプリケーションに前記1または複数の画像情報を処理させる動作を、前記データ共有部に行わせる処理制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  10. データ出力元のアプリケーションが出力するデータを、複数のアプリケーションのうちからデータ出力先として選択されたアプリケーションである出力先アプリケーションに処理させるデータ共有部を備えた情報処理装置であって、
    1または複数の原稿をスキャンして1または複数の画像情報を生成するスキャン処理を実行可能な画像処理装置と通信することが可能な通信インターフェースと
    表示部と、
    前記複数のアプリケーションを識別するための識別情報を前記表示部に表示させ、前記識別情報が表示されている前記複数のアプリケーションのうちから前記出力先アプリケーションを選択する選択操作の入力を受け付ける選択受付手段と、
    前記選択受付手段が前記選択操作の入力を受け付けた後に、前記スキャン処理の実行指示情報を前記通信インターフェースが前記画像処理装置に送信するよう、前記実行指示情報を出力する実行指示情報出力手段と、
    前記1または複数の画像情報を前記通信インターフェースを介して前記画像処理装置から取得する画像情報取得手段と、
    前記1または複数の画像情報の全てを前記通信インターフェースを介して前記画像処理装置から取得する前に、前記スキャン処理の実行特性を示す特性情報を取得する特性情報取得手段と、
    前記選択受付手段によって選択が受け付けられた前記出力先アプリケーションが、前記特性情報取得手段によって取得された前記特性情報が示す実行特性に対応していない場合に、前記実行特性に対応する1または複数の対応アプリケーションを抽出し、前記1または複数の対応アプリケーションを識別するための識別情報を前記表示部に表示させる表示制御手段と、
    前記識別情報が表示されている前記1または複数の対応アプリケーションのうちから前記出力先アプリケーションを再選択する操作の入力を受け付け、再選択が受け付けられた前記出力先アプリケーションに前記1または複数の画像情報を処理させる動作を、前記データ共有部に行わせる処理制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  11. データ出力元のアプリケーションが出力するデータを、複数のアプリケーションのうちからデータ出力先として選択されたアプリケーションである出力先アプリケーションに処理させるデータ共有部を備えた情報処理装置の制御方法であって、
    前記情報処理装置は、
    1または複数の原稿をスキャンして1または複数の画像情報を生成するスキャン処理を実行可能な画像処理装置と通信することが可能な通信インターフェースと
    表示部と、
    を備えており、
    前記スキャン処理の実行指示情報を前記通信インターフェースが前記画像処理装置に送信するよう、前記実行指示情報を出力する実行指示情報出力ステップと、
    前記1または複数の画像情報を前記通信インターフェースを介して前記画像処理装置から取得する画像情報取得ステップと、
    前記1または複数の画像情報の全てを前記通信インターフェースを介して前記画像処理装置から取得する前に、前記スキャン処理の実行特性を示す特性情報を取得する特性情報取得ステップと、
    前記複数のアプリケーションのうちから、前記特性情報取得ステップによって取得された前記特性情報が示す実行特性に対応する1または複数の対応アプリケーションを抽出し、前記1または複数の対応アプリケーションを識別するための識別情報を前記表示部に表示させる表示制御ステップと、
    前記識別情報が表示されている前記1または複数の対応アプリケーションのうちから前記出力先アプリケーションを選択する操作の入力を受け付け、選択が受け付けられた前記出力先アプリケーションに前記1または複数の画像情報を処理させる動作を、前記データ共有部に行わせる処理制御ステップと、
    を備えることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  12. データ出力元のアプリケーションが出力するデータを、複数のアプリケーションのうちからデータ出力先として選択されたアプリケーションである出力先アプリケーションに処理させるデータ共有部を備えた情報処理装置の制御方法であって、
    前記情報処理装置は、
    1または複数の原稿をスキャンして1または複数の画像情報を生成するスキャン処理を実行可能な画像処理装置と通信することが可能な通信インターフェースと
    表示部と、
    を備えており、
    前記複数のアプリケーションを識別するための識別情報を前記表示部に表示させ、前記識別情報が表示されている前記複数のアプリケーションのうちから前記出力先アプリケーションを選択する選択操作の入力を受け付ける選択受付ステップと、
    前記選択受付ステップが前記選択操作の入力を受け付けた後に、前記スキャン処理の実行指示情報を前記通信インターフェースが前記画像処理装置に送信するよう、前記実行指示情報を出力する実行指示情報出力ステップと、
    前記1または複数の画像情報を前記通信インターフェースを介して前記画像処理装置から取得する画像情報取得ステップと、
    前記1または複数の画像情報の全てを前記通信インターフェースを介して前記画像処理装置から取得する前に、前記スキャン処理の実行特性を示す特性情報を取得する特性情報取得ステップと、
    前記選択受付ステップによって選択が受け付けられた前記出力先アプリケーションが、前記特性情報取得ステップによって取得された前記特性情報が示す実行特性に対応していない場合に、前記実行特性に対応する1または複数の対応アプリケーションを抽出し、前記1または複数の対応アプリケーションを識別するための識別情報を前記表示部に表示させる表示制御ステップと、
    前記識別情報が表示されている前記1または複数の対応アプリケーションのうちから前記出力先アプリケーションを再選択する操作の入力を受け付け、再選択が受け付けられた前記出力先アプリケーションに前記1または複数の画像情報を処理させる動作を、前記データ共有部に行わせる処理制御ステップと、
    を備えることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
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