JP2015227927A - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置外への潤滑剤の漏れを抑えることができる定着装置を提供する。
【解決手段】定着装置において、ケース93の下カバー94に、定着ベルト(無端ベルト)の支持部材95への固定のための段付きネジ99(固定部品)が挿通される貫通孔98Aと、貫通孔98Aの周囲を囲むとともに上方に突出した第1リブ98Bと、第1リブ98Bの周囲を囲むとともに上方に突出した第2リブ98Cと、第1リブ98Bと第2リブ98Cとの間に位置する環状溝98Dと、が設けられ、第2リブ98Cの上縁が支持部材95に接し、第1リブ98Bの上縁が第2リブ98Cの上縁よりも低く、環状溝98Dの底98D−1が第1リブ98Bの上縁よりも低く形成されていることを特徴とする。
【選択図】図6

Description

本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンター、あるいは複合機等の画像形成装置における定着装置、及び、そのような定着装置を搭載した画像形成装置に関する。
従来、複写機、ファクシミリ、プリンター、あるいは複合機等といった、電子写真方式を採用した画像形成装置には、シート状の記録媒体の表面に形成されたトナー像をその記録媒体に定着させる定着装置が搭載されている。定着装置は、互いに圧接して相互間にニップ部を形成しつつ回転する2つの回転体をケースに収容した構成を有している。この定着装置は、トナー像が表面に形成されたシート状の記録媒体を上記のニップ部に受け入れて挟持搬送しつつ熱と圧力とを加えることにより、トナー像を記録媒体に定着させる。
ここで、多くの定着装置は、画像形成装置に電源が投入されてから、加熱回転体の温度が定着に十分な温度に達するまである程度のウォームアップ時間を必要とする。昨今の省エネルギーの観点からは、このウォームアップ時間は短いほど好ましい。そこで、ウォームアップ時間を短縮するために、上記の回転体として、加熱されたときに温度が上昇し易い無端ベルトを用いることが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このように無端ベルトを回転体として用いる構成では、無端ベルトの内部に配置される部材と無端ベルトの内面との摩擦抵抗を低減させるために、無端ベルトの内面に、潤滑オイル等の潤滑剤が塗付されることがある。
このとき、潤滑剤の塗布量にはバラつきが生じることがある。そして、この塗布量が多い場合、無端ベルトの回転軸方向の両端からベルト外部へ潤滑剤が漏れる可能性がある。そこで、このような漏れを抑えるため、無端ベルトの内面から余分な潤滑剤を拭き取って吸収する吸収部材を設けることが提案されている(特許文献2参照)。
しかしながら、吸収部材を設ける上記の構成では、潤滑剤の塗布量が吸収部材の吸収力を超えることがあり、このような場合には、無端ベルトからの漏れを十分に抑えることが困難となることがある。
定着装置において無端ベルト等を収容するケースには、ケース内部での各種部品の固定等を目的として、例えばネジやリベット等の固定部品が挿通する貫通孔が設けられていることがある。無端ベルトから潤滑剤が漏れた場合、その漏れた潤滑剤がこのような貫通孔からケース外(即ち、定着装置外)へと漏れる恐れがある。そして、このように定着装置外へと漏れた潤滑剤は、定着装置外の他の構成要素や搬送中の記録媒体等を汚してしまう恐れがある。
そこで、本発明は、装置外への潤滑剤の漏れを抑えることができる定着装置を提供することを課題とする。
上述した課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、潤滑剤が塗布された無端ベルトと、該無端ベルトを収容するケースと、前記無端ベルトを回転可能に支持する支持部材とからなり、前記ケースが、前記無端ベルトの下方に位置するとともに前記支持部材に固定される下カバーを有し、前記下カバーには、前記支持部材を前記下カバーに固定するための固定部品が挿通される貫通孔と、前記貫通孔の周囲を囲むとともに上方に突出した第1リブと、前記第1リブの周囲を囲むとともに上方に突出した第2リブと、前記第1リブと前記第2リブとの間に位置する環状溝と、が設けられ、前記第2リブの上縁が前記支持部材に接し、前記第1リブの上縁が前記第2リブの上縁よりも低く、前記環状溝の底が前記第1リブの上縁よりも低く形成されている定着装置であることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、定着装置において、装置外への潤滑剤の漏れを抑えることができる。
本発明の一実施形態の画像形成装置の概略構成図である。 図1の画像形成装置が備えるプロセスカートリッジの概略構成図である。 本発明の一実施形態の定着装置の概略構成図である。 図3に示されている定着装置の模式的な外観斜視図である。 図3及び図4に示されている略円筒型の定着ベルトの支持構造を示す斜視図である。 図5に示されている支持部材の被固定部の固定構造を示す図である。 図5に示されている定着ベルトから漏れた潤滑オイルが辿る経路を模式的に示す図である。
(画像形成装置の実施形態)
まず、本発明の一実施形態にかかる画像形成装置について、図1及び図2を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態の画像形成装置の概略構成図である。図2は、図1の画像形成装置が備えるプロセスカートリッジの概略構成図である。
本発明の一実施形態にかかる画像形成装置1は、シート状の記録媒体Sに、トナー像を形成して定着させる複写機、プリンター、ファクシミリ、あるいはこれらの複合機などとして用いられるものである。なお、本実施形態においては、タンデム方式のフルカラー画像形成装置について説明するが、例えば4サイクル式のフルカラー画像形成装置等であってもよい。あるいは、画像形成装置は、モノクロ画像形成装置等であってもよい。本発明にいう画像形成装置は、記録媒体Sの表面にトナー像を形成する像形成装置と、像形成装置によって記録媒体Sに形成されたトナー像を記録媒体Sに定着させる定着装置と、を少なくとも備えたものであればよい。
図1に示されている画像形成装置1は、レーザ光Lを照射する露光装置3と、レーザ光Lによって静電潜像が形成され且つその静電潜像からトナー像を形成するプロセスユニット5と、を備えている。また、画像形成装置1は、プロセスユニット5からトナー像が転写される中間転写ユニット7と、その中間転写ユニット7からトナー像を記録媒体Sに転写する二次転写部8と、を備えている。そして、画像形成装置1は、二次転写部8によって転写されたトナー像を記録媒体Sに定着させる定着装置9を備えている。さらに、画像形成装置1は、トナー像が定着された記録媒体Sを一時的に保持するストックトレイ11と、複数枚の記録媒体Sを収容する給紙トレイ13と、排出ローラ41と、トナーボトルを収容するためのボトル収容部43と、を備えている。排出ローラ41は、定着後の記録媒体Sを、ストックトレイ11へと排出するものである。露光装置3、プロセスユニット5、中間転写ユニット7及び二次転写部8を合わせたものが、本発明にいう像形成装置の一例に相当する。また、定着装置9が、本発明にいう定着装置の一実施形態に相当する。
露光装置3は、後述する帯電装置17によって帯電された感光体ドラム15の表面に、レーザ光Lを照射して画像データに応じた静電潜像を形成するものである。露光装置3は、レーザ光Lを放射する半導体レーザからなる光源と、レーザ光Lを主走査方向に偏向させる光偏向器と、偏向されたレーザ光Lを被走査面としての感光体ドラム15の表面に向けて集光する光走査光学系と、を備えている。
プロセスユニット5は、感光体ドラム15の表面を帯電させるプロセス、感光体ドラム15の表面の静電潜像を現像してトナー像を形成するプロセス、感光体ドラム15の表面の転写残トナーを除去するプロセス、を順次繰り返して行うものである。
プロセスユニット5は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック(以下、それぞれの色に対応する部材には、「Y」、「M」、「C」、「K」を付す。)のそれぞれのトナー像を生成するためのプロセスカートリッジ10Y、10M、10C、10Kを備えている。
プロセスカートリッジ10Y、10M、10C、10Kのそれぞれは、画像形成装置1の本体に対して着脱可能に構成されており、寿命到達時や消耗時に、これらに該当するプロセスカートリッジを交換できるようになっている。
プロセスカートリッジ10Yは、図2に示すように、露光装置3から照射されたレーザ光Lによって静電潜像が形成される感光体ドラム15Yと、前記感光体ドラム15Yを帯電させる帯電装置17Yと、を備えている。また、プロセスカートリッジ10Yは、前記静電潜像を現像してトナー像を形成する現像装置19Yと、前記感光体ドラム15Yの表面をクリーニングするクリーニング装置21Yと、を備えている。プロセスカートリッジ10Yには、カラー画像の色分解成分に対応するイエローのトナーが収容されている。
プロセスカートリッジ10M、10C、10Kは、前述のプロセスカートリッジ10Yと同様の構成を備えている。プロセスカートリッジ10Mには、カラー画像の色分解成分に対応するマゼンタのトナーが収容されている。プロセスカートリッジ10Cには、カラー画像の色分解成分に対応するシアンのトナーが収容されている。プロセスカートリッジ10Kには、カラー画像の色分解成分に対応するブラックのトナーが収容されている。
感光体ドラム15は、円筒形状に形成されたアルミニウム素管からなり、該アルミニウム素管の外周面には、有機感光体層が設けられている。感光体ドラム15は、画像形成信号に対応して走査されたレーザ光Lによって前記有機感光体層に静電潜像が形成され、後述する現像装置19のトナーによって未定着画像としてのトナー像が形成される。
帯電装置17は、帯電バイアスを印加することによって感光体ドラム15の表面を所望の極性および所望の電位に一様に帯電させる帯電部材を備えている。帯電部材としては、例えば、弾性体からなる帯電ローラや、ワイヤ電極とグリッド電極とを有するスコロトロン帯電器などを用いることができる。
現像装置19は、感光体ドラム15の表面に形成された静電潜像にトナーを付着させて現像を行うものである。現像装置19は、トナー担持体としての現像ローラを備えている。現像ローラは、磁界発生手段としてのマグネットローラが内部に設けられている。現像ローラは、表面にトナーを担持しながら回転することによって、前記トナーを感光体ドラム15と対向する現像領域へ搬送する。
現像ローラは、現像バイアス電源から現像バイアスが印加されている。このため、前記現像領域において、現像ローラ表面の電位と感光体ドラム15の表面の静電潜像部分における電位との間に電位差が発生し、この電位差によって形成される現像電界の作用を受けて、トナーが静電潜像部分に付着する。これにより、感光体ドラム15上の静電潜像が未定着画像としてのトナー像になる。なお、現像装置19としては、このような構成に限らず、公知のものを利用することができる。
クリーニング装置21は、後述する中間転写ユニット7に転写されずに感光体ドラム15の表面に残留した転写残トナーを前記感光体ドラム15の表面から除去するものである。クリーニング装置21は、感光体ドラム15の表面上の転写残トナーを掻き取って除去するブレード部材を備えている。
ブレード部材は、ポリウレタン樹脂などの合成樹脂で形成されており、クリーニング装置21の金属製支持体に貼り付けられている。ブレード部材は、感光体ドラム15の回転方向に対してカウンタ方向とされ、前記感光体ドラム15の表面に接触している。ブレード部材は、転写残トナーの他に、記録媒体Sの紙粉、帯電装置17によって感光体ドラム15を帯電した際の放電生成物、トナーに添加されている添加剤、トナーに含まれる不純物などを、感光体ドラム15の表面から除去する。
中間転写ユニット7は、感光体ドラム15の表面のトナー像を記録媒体Sの表面に転写するものである。中間転写ユニット7は、無端状の中間転写ベルト27と、前記中間転写ベルト27が張架され且つ該中間転写ベルト27を周回させるクリーニングバックアップローラ25および二次転写バックアップローラ12と、を備えている。また、中間転写ユニット7は、各色に対応する複数の感光体ドラム15のそれぞれに対向するとともに前記中間転写ベルト27を前記複数の感光体ドラム15のそれぞれに押し当てる複数の一次転写ローラ29Y、29M、29C、29Kを備えている。また、中間転写ユニット7は、ベルトクリーニング装置33を備えている。
中間転写ベルト27は、テンションローラ35によって所定の張力に保持された状態で、図面上の反時計回りに周回される。中間転写ベルト27は、例えば、フッ化ビニリデン樹脂、四フッ化エチレン−エチレン共重合体樹脂、ポリイミド(PI)樹脂、ポリカーボネート(PC)樹脂などが単層または複数層で構成され、カーボンブラック等の導電性材料が分散されて構成されている。
一次転写ローラ29Y、29M、29C、29Kは、カーボンブラック等の導電性材料を含み、半導電性とされている。一次転写ローラ29Y、29M、29C、29Kは、トナーの電荷の極性とは逆の極性でバイアスが印加されている。このため、感光体ドラム15の表面から中間転写ベルト27側にトナーを引き寄せて該中間転写ベルト27にトナー像を一次転写する。
二次転写部8は、前記中間転写ベルト27に記録媒体Sを押し当てる二次転写ローラ31を備えている。二次転写ローラ31は、二次転写バックアップローラ12に対向して設けられている。
二次転写ローラ31は、一次転写ローラ29Y、29M、29C、29Kと同様に、カーボンブラック等の導電性材料を含み、半導電性とされており、トナーの電荷の極性とは逆の極性でバイアスが印加されている。このため、中間転写ベルト27の表面から記録媒体S側にトナーを引き寄せて該記録媒体Sにトナー像を二次転写する。
ベルトクリーニング装置33は、中間転写ベルト27に当接するウレタンゴムなどの弾性体で構成されたクリーニングブレードを備えている。クリーニングブレードは、揺動可能なブレードホルダに着脱可能に保持されている。クリーニングブレードは、中間転写ベルト27の周回方向に対してカウンタ方向で前記中間転写ベルト27に接触し、中間転写ベルト27の表面の転写残トナーを堰き止めて除去する。
定着装置9は、記録媒体S上の未定着トナー像を加熱および加圧して、記録媒体Sにそのトナー像を定着させるものである。定着装置9は、定着ベルトを有する加熱機構部91と、定着ベルトと圧接して該定着ベルトを回転駆動する加圧ローラ92と、を備えている。この定着装置9については、後で詳細に説明する。
給紙トレイ13は、画像形成装置1の下部に設けられている。給紙トレイ13には、用紙などの記録媒体Sが複数枚収容されている。記録媒体Sは、給紙ローラ37によって一枚毎に給紙トレイ13から引き出されて、画像形成装置1内に形成された記録媒体搬送経路Rを搬送される。
ボトル収容部43は、画像形成装置1の上部に設けられている。ボトル収容部43には、トナーボトル45Y、45M、45C、45Kが収容されている。トナーボトル45Yには、カラー画像の色分解成分に対応するイエローのトナーが充填される。トナーボトル45Mには、カラー画像の色分解成分に対応するマゼンタのトナーが充填される。トナーボトル45Cには、カラー画像の色分解成分に対応するシアンのトナーが充填される。トナーボトル45Kには、カラー画像の色分解成分に対応するブラックのトナーが充填される。
各トナーボトル45Y、45M、45C、45K内の各色のトナーは、それぞれ図示しないトナー供給送置によって、各プロセスカートリッジ10Y、10M、10C、10Kのそれぞれの現像装置19に適宜供給される。各トナーボトル45Y、45M、45C、45Kは、各プロセスカートリッジ10Y、10M、10C、10Kとは独立して画像形成装置1に対して着脱可能に構成されている。
次に、上述のように構成された画像形成装置1の基本的動作について説明する。
画像形成装置1において画像形成動作が開始されると、各プロセスカートリッジ10Y、10M、10C、10Kのそれぞれの感光体ドラム15が回転駆動される。そして、各感光体ドラム15の表面がそれぞれの帯電装置17によって所定の極性に一様に帯電される。
次いで、帯電された各感光体ドラム15の表面に、露光装置3からレーザ光Lがそれぞれ照射されて、各感光体ドラム15の表面に静電潜像が形成される。このとき、各感光体ドラム15への露光に使われる画像情報は、所望のフルカラー画像をイエロー、マゼンタ、シアンおよびブラックの色情報に分解した単色の画像情報とされる。
次いで、各感光体ドラム15の表面の静電潜像に、各現像装置19によってトナーが供給され、静電潜像からトナー像が形成される。また、各一次転写ローラ29Y、29M、29C、29Kに、トナーの帯電極性と逆極性のバイアスが印加される。これにより、各一次転写ローラ29Y、29M、29C、29Kと各感光体ドラム15との間で転写電界が形成される。そして、各感光体ドラム15に形成された各所のトナー像が、前記転写電界によって、図中の反時計回りに周回する中間転写ベルト27上に順次重ね合わされて転写される。このとき、中間転写ベルト27上にフルカラーのトナー像が担持される。
次いで、トナー像が転写された後の各感光体ドラム15の表面に残留する転写残トナーは、各クリーニング装置21によって各感光体ドラム15の表面から除去される。さらに、各感光体ドラム15の表面は、図示しない除電装置によって除電作用を受けて、その表面電位が初期化されて次の画像形成に備えられる。
また、給紙ローラ37が不図示の駆動装置によって回転され、給紙トレイ13から一枚の記録媒体Sが記録媒体搬送経路Rに送り出される。記録媒体搬送経路Rに送り出された記媒体Sは、一対のレジストローラ39によってタイミングが計られて、二次転写ローラ31とこれに対向する二次転写バックアップローラ12との間に送られる。このとき、二次転写ローラ31には、中間転写ベルト27上のトナー像のトナーの帯電極性と逆極性の転写電圧が印加されており、これにより転写電界が形成される。そして、この転写電界によって、中間転写ベルト27上のトナー像が記録媒体S上に一括して転写される。また、トナー像の転写後の中間転写ベルト27の表面に残留する転写残トナーは、ベルトクリーニング装置33によって除去される。
次いで、トナー像が転写された記録媒体Sは、定着装置9へと搬送され、加熱機構部91の定着ベルトと加圧ローラ92との相互間のニップ部において記録媒体Sに熱と圧力とが加えられることによってトナー像が記録媒体Sに定着される。そして、ニップ部を通過した記録媒体Sは、その後、排出ローラ41によってストックトレイ11へと排出される。
このような画像形成装置1の基本的動作は、記録媒体S上にフルカラー画像を形成するときの画像形成動作である。このような動作以外にも、各プロセスカートリッジ10Y、10M、10C、10Kのいずれか一つを使用して単色画像を形成したり、2台または3台のプロセスカートリッジを用いて、二色または三色の画像を形成したりしてもよい。
(定着装置の実施形態)
次に、定着装置9の詳細な構造について、図3及び図4を参照して説明する。
図3は、本発明の一実施形態の定着装置の概略構成図であり、図4は、図3に示されている定着装置の模式的な外観斜視図である。
定着装置9は、図3及び図4に示すように、加熱機構部91と、加圧ローラ92と、を備えている。
加熱機構部91は、定着ベルト91Aと、保持部材91Bと、ニップ形成部材91Cと、熱源91Dと、フランジ91Eと、潤滑オイル供給部材91Fと、を備えている。定着ベルト91Aは、無端ベルトからなる。保持部材91Bは、定着ベルト91Aの内側に配置され、定着ベルト91Aを循環移動可能に保持している。ニップ形成部材91Cは、保持部材91Bにおける加圧ローラ92に対向する箇所に配置されている。このニップ形成部材91Cは、回転中の定着ベルト91Aの内面に当接し、その定着ベルト91Aを介して他方の回転体としての加圧ローラ92と対向配置される。これにより定着ベルト91Aと加圧ローラ92との相互間にニップ部Nが形成される。熱源91Dは、例えば、ハロゲンヒータ、セラミックヒータ、あるいはカーボンヒータ等のヒータで構成され、定着ベルト91Aの移動軌跡内側に配置されている。フランジ91Eは、保持部材91Bの両端に一対取り付けられている。定着ベルト91Aは、これら一対のフランジ91Eによって略円筒型に整形されるとともに、その循環移動がガイドされる。潤滑オイル供給部材91Fは、定着ベルト91Aの内面に潤滑剤としての潤滑オイルを塗布する。これにより、定着ベルト91Aの内面とニップ形成部材91Cとの間に潤滑剤として潤滑オイルが供給される。この潤滑オイルにより、ニップ形成部材91Cと定着ベルト91Aの内面との摩擦抵抗が低減される。
尚、本実施形態では、定着ベルト91Aが両端に配置されるフランジ91Eによって略円筒型に整形されるとともに循環移動がガイドされる形態となっている。しかしながら、定着ベルトの保持機構はこの形態に限るものではなく、例えば定着ベルトが複数の張架ローラに、楕円筒型等といった円筒型以外の形状に掛け渡されて循環移動する形態であってもよい。
加圧ローラ92は、中空の金属ローラ表面にシリコーンゴム層を積層した構成とされ、表層部には離型層としてPFAまたはPTFE等のフッ素系樹脂層が設けられている。また、加圧ローラ92は、その軸が定着ベルト91Aの幅方向(図3の手前−奥方向)と平行になるように配置されている。加圧ローラ92は、図示しない駆動モータによって回転駆動される。さらに、加圧ローラ92は、図示しないスプリングなどの弾性体によって、ニップ形成部材91C側(図3において左方向)に向け押圧されている。
定着ベルト91Aと加圧ローラ92とが、2つの回転体の一例に相当し、定着ベルト91Aが、本発明にいう無端ベルトの一例に相当する。
定着装置9では、ニップ部Nにおいて加圧ローラ92が定着ベルト91Aに押しつけられ押圧されている。そのため、加圧ローラ92がニップ形成部材91C側に押圧された状態で回転駆動されると、該定着ベルト91Aが連動して循環移動される。これにより、定着ベルト91Aにおける熱源91Dにより加熱された箇所を順次ニップ部Nに移動させることが可能となる。そして、定着ベルト91Aの循環移動及び加圧ローラ92の回転により、ニップ部Nに進入してくる記録媒体Sが、ニップ部Nにおいて定着ベルト91Aと加圧ローラ92とで挟持搬送されながら加熱及び加圧されてトナー像Tが記録媒体Sに定着される。ニップ部Nを通過した記録媒体Sは、定着装置9の下流に搬送されていく。
(定着ベルトの支持構造)
次に、定着装置9における定着ベルト91Aの支持構造について、図5を参照して説明する。図5は、図3及び図4に示されている略円筒型の定着ベルトの支持構造を示す斜視図である。尚、この図5では、加圧ローラ92が定着ベルト91Aの手前側に位置しているが、定着ベルト91Aの支持構造が見えるように、加圧ローラ92については点線で示されている。
定着装置9は、定着ベルト91Aと加圧ローラ92とを収容する耐熱樹脂製のケース93を有している。ケース93は、複数の部品が組み合わされた筐体となっているが、図5では、ケース93をなす部品のうち、定着ベルト91A及び加圧ローラ92の下方に位置する下カバー94が示されている。この下カバー94には、上記のニップ部Nへと向かう記録媒体Sが通過する開口94Aが形成されている。
そして、定着装置9は、定着ベルト91A及び加圧ローラ92を回転可能に支持する支持部材95を備えている。この支持部材95は、定着ベルト91Aを、フランジ91Eを介して支持する第1側板96と、この第1側板96に部分的に重ねて配置される第2側板97と、を有している。また、第2側板97は定着ベルト91Aの下方まで延在し、その下端で90度曲がって下カバー94と略平行な被固定部97Aをなしている。下カバー94には、底板94Bからケース93内に向かって円柱状に突出した台座98が2つ設けられている。下カバー94は、これら2つの台座98を介して上記の被固定部97Aに次のように固定される。
図6は、図5に示されている支持部材の被固定部への下カバーの固定構造を示す図である。この図6に示されているように、台座98の中央には、被固定部97Aに下カバー94を固定するための段付きネジ99が挿通される貫通孔98Aが設けられている。貫通孔98Aは、取付誤差等を考慮して長孔状に形成されている。段付きネジ99は、この貫通孔98Aにケース93の外側から挿通される。一方、板形状の被固定部97Aにはバーリングネジ穴97A−1が形成されている。貫通孔98Aを貫通した段付きネジ99は、このバーリングネジ穴97A−1に捩じ込まれる。これにより、台座98を介して下カバー94が支持部材95の被固定部97Aに固定される。
ここで、上記の台座98における円形の上面には、第1リブ98Bと、第2リブ98Cと、環状溝98Dと、が設けられている。第1リブ98Bは、貫通孔98Aの周囲を囲むとともに上方に突出している。第2リブ98Cは、第1リブ98Bの周囲を囲むとともに上方に突出している。環状溝98Dは、第1リブ98Bと第2リブ98Cとの間に位置している。
第1リブ98Bは、貫通孔98Aの周囲を全周にわたって囲む。第2リブ98Cは、第1リブ98Bを、この第1リブ98Bとの間に間隔を開けて囲む。また、第2リブ98Cには、1つの切欠き98C−1が形成されている。このため、第2リブ98Cは、第1リブ98Bを、平面視C字状に囲む。そして、第1リブ98Bと第2リブ98Cとの間の空間が環状溝98Dとなっている。そして、第1リブ98Bの上縁の高さh1が第2リブ98Cの上縁の高さh2よりも低く、環状溝98Dの底98D−1の高さh3が第1リブ98Bの上縁の高さh1よりも低く形成されている。台座98に被固定部97Aが重ねられると、被固定部97Aには、第1リブ98Bの上縁が非接触の状態で、第2リブ98Cの上縁が接する。
貫通孔98Aが、本発明にいう貫通孔の一例に相当する。また、第1リブ98Bが、本発明にいう第1リブの一例に相当し、第2リブ98Cが、本発明にいう第2リブの一例に相当し、環状溝98Dが、本発明にいう環状溝の一例に相当する。また、切欠き98C−1が、本発明にいう切欠きの一例に相当する。また、段付きネジ99が、本発明にいう固定部品の一例に相当し、バーリングネジ穴97A−1が、本発明にいうバーリングネジ穴の一例に相当する。
尚、本実施形態では、本発明にいう第2リブの一例として、1つの切欠き98C−1が設けられた第2リブ98Cが例示されている。しかしながら、本発明にいう第2リブは、これに限るものではなく、複数の切欠きが設けられたものであってもよい。
図3に示されている潤滑オイル供給部材91Fによる潤滑オイルの供給量にはバラつきが生じることがある。そして、この供給量が多い場合、定着ベルト91Aの回転軸方向の両端からベルト外部へ潤滑オイルが漏れる可能性がある。仮に、このように潤滑オイルが漏れた場合、本実施形態では、漏れた潤滑オイルは、次のような経路を辿って下方へと流れる。
図7は、図5に示されている定着ベルトから漏れた潤滑オイルが辿る経路を模式的に示す図である。この図7には、潤滑オイルが辿る経路が、図5に示されている台座98の縦断面に重ねて矢印表示されている。
まず、定着ベルト91Aから漏れた潤滑オイルは、矢印R1が示すように、フランジ91E、第1側板96、第2側板97、と辿って下方に流れて被固定部97Aへと至る。被固定部97Aの上面を流れる潤滑オイルは、まず、上方に突出しているバーリングネジ穴97A−1の縁に阻まれてその内部に浸入することなく、矢印R2が示すように、被固定部97Aの側縁を回り込んで第2リブ98Cの上縁へと至る。
第2リブ98Cの上縁へと至った潤滑オイルの一部は、矢印R3が示すように第2リブ98Cの上縁から台座98の外周面を流れ落ちてケース93における下カバー94の底板94Bへと至る。また、他の一部は、矢印R4が示すように第2リブ98Cの上縁から第2リブ98Cの内周面を流れ落ちて環状溝98Dへと至る。環状溝98Dへと至った潤滑オイルは、第1リブ98Bに阻まれて環状溝98Dにとどまり貫通孔98Aへの浸入が抑えられる。
また、環状溝98Dに止まった潤滑オイルは、平面視C字状の第2リブ98Cにおける切欠き98C−1から流れ出る。そして、矢印R5が示すように、潤滑オイルは、この切欠き98C−1から台座98の外周面を流れ落ちて下カバー94の底板94Bへと至る。図5に示されているように、下カバー94には、周囲を壁で囲まれた記録媒体Sの通過用の開口94Aや、台座98の上面に設けられた貫通孔98Aの他には外部へと貫通した孔等は形成されていない。また、下カバー94における底板94Bの周囲は側壁で囲まれている。このため、下カバー94の底板94Bへと至った潤滑オイルは、この底板94B上に溜められる。以上により、定着ベルト91Aから漏れた潤滑オイルは、定着装置9内にとどめられることとなる。
このように、本実施形態の定着装置9によれば、ケース93の下カバー94に貫通孔98Aが設けられているが、その周囲が第1リブ98Bによって囲まれ、その第1リブ98Bの周囲が第2リブ98Cによって囲まれ、両者間には環状溝98Dが設けられている。そして、第2リブ98Cの上縁が支持部材95に接し、第1リブ98Bの上縁が第2リブ98Cの上縁よりも低く、環状溝98Dの底98D−1が第1リブ98Bの上縁よりも低く形成されている。仮に、定着ベルト91Aから潤滑オイルが漏れ、定着ベルト91Aの支持部材95を伝って第2リブ98Cにまで降下し、この第2リブ98Cの内側へと至ったとする。この場合であっても、潤滑オイルの進行は、この第2リブ98Cの内側に設けられた第1リブ98Bによって阻まれて環状溝98Dの内部にとどめられる。その結果、定着装置9において、装置外への潤滑オイルの漏れを抑えることができる。
また、第2リブ98Cには切欠き98C−1が設けられているので、環状溝98Dに溜まった潤滑オイルが、その切欠き98C−1から第2リブ98Cの外部へと逃げることができる。これにより、第1リブ98Bを乗り越えて貫通孔98Aへと浸入するといった事態が抑えられる。
また、本実施形態の定着装置9では、切欠き98C−1の底98C−1aが、環状溝98Dの底98D−1の高さと同じ高さにあり、切欠き98C−1の底98C−1a及び環状溝98Dの底98D−1が、下カバー94の底壁94Bよりも高い位置にある。このため、潤滑オイルは、第2リブ98Cの切欠き98C−1から底板94Bへと流れ落ち、その結果、潤滑オイルの環状溝98D内への滞留が抑えられる。これにより、第1リブ98Bを乗り越えて潤滑オイルが貫通孔98Aに浸入するといった事態が一層抑えられる。
また、本実施形態の定着装置9では、支持部材95における被固定部97Aは下カバー94に段付きネジ99によってネジ止めされている。そして、被固定部97Aに設けられ、この段付きネジ99が捩じ込まれるネジ穴が、縁が突出したバーリングネジ穴97A−1となっている。このため、被固定部97Aを流れる潤滑オイルがこの縁によって阻まれて、バーリングネジ穴97A−1の内部への潤滑オイルの浸入も抑えられる。
尚、本実施形態では、2つの回転体の一例として、加熱される定着ベルト91Aと加圧ローラ92との組合せが例示されている。しかしながら、2つの回転体は、これらに限るものではない。本発明にいう2つの回転体は、例えば、加熱ローラと、この加熱ローラに押圧される加圧ベルトとの組合せであってもよい。
また、本実施形態では、本発明にいう貫通孔、第1リブ、及び第2リブの一例として、下カバー94の底板94Bから突出した台座98の上面に形成された貫通孔98A、第1リブ98B、及び第2リブ98Cが例示されている。しかしながら、本発明にいう貫通孔、第1リブ、及び第2リブは、これらに限るものではなく、例えば底板94B上に直に設けられたものであってもよい。この場合、第2リブに設けられる切欠きの底及び環状溝の底は、底板と同じ高さに位置することとなる。
また、本実施形態では、本発明にいう切欠き及び環状溝の一例として、各々底が互いに同じ高さにある切欠き98C−1及び環状溝98Dが例示されている。しかしながら、本発明にいう切欠き及び環状溝は、これらに限るものではなく、例えば切欠きの底が、環状溝の底よりも低く形成されたものであってもよい。
1 画像形成装置
9 定着装置
91 加熱機構部
91A 定着ベルト(無端ベルトの一例)
92 加圧ローラ
93 ケース
94 下カバー
94A 開口
94B 底板
95 支持部材
96 第1側板
97 第2側板
97A 被固定部
97A−1 バーリングネジ穴
98 台座
98A 貫通孔
98B 第1リブ
98C 第2リブ
98C−1 切欠き
98C−1a,98D−1 底
98D 環状溝
99 段付きネジ(固定部品)
特開2009−109697号公報 特開2002−372881号公報

Claims (5)

  1. 潤滑剤が塗布された無端ベルトと、該無端ベルトを収容するケースと、前記無端ベルトを回転可能に支持する支持部材とからなり、
    前記ケースが、前記無端ベルトの下方に位置するとともに前記支持部材に固定される下カバーを有し、
    前記下カバーには、
    前記支持部材を前記下カバーに固定するための固定部品が挿通される貫通孔と、
    前記貫通孔の周囲を囲むとともに上方に突出した第1リブと、
    前記第1リブの周囲を囲むとともに上方に突出した第2リブと、
    前記第1リブと前記第2リブとの間に位置する環状溝と、が設けられ、
    前記第2リブの上縁が前記支持部材に接し、前記第1リブの上縁が前記第2リブの上縁よりも低く、前記環状溝の底が前記第1リブの上縁よりも低く形成されていることを特徴とする定着装置。
  2. 前記第2リブには、少なくとも1つの切欠きが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記切欠きの底が、前記環状溝の底の高さ以下の高さにあり、前記切欠きの底及び前記環状溝の底が、前記下カバーの底壁よりも高い位置にあることを特徴とする請求項2に記載の定着装置。
  4. 前記固定部品がネジであり、
    前記支持部材が、板形状を有し前記第2リブに重ねられる被固定部を有し、
    前記被固定部には、前記貫通孔を貫通したネジが捩じ込まれるとともに縁が上方に突出したバーリングネジ穴が形成されたものであることを特徴とする請求項1から3のうち何れか一項に記載の定着装置。
  5. シート状の記録媒体の表面にトナー像を形成する像形成装置と、前記トナー像を前記記録媒体に定着させる定着装置と、を備えた画像形成装置において、
    前記定着装置が、請求項1から4のうち何れか一項に記載の定着装置であることを特徴とする画像形成装置。
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