JP2015225420A - 医用画像配信装置 - Google Patents

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真奈美 石見
Manami Iwami
真奈美 石見
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Abstract

【課題】 医用画像が読影サーバに配信された後の画像読影までを含めて効率化を図ることを可能とする。【解決手段】 本発明は、複数の読影サーバの各々の読影の進捗状況に応じて、いずれの読影サーバに医用画像を配信するかを決定することを特徴とする。具体的には、複数の読影サーバと接続される医用画像配信装置であって、前記複数の読影サーバの各々の読影の進捗状況を取得する状況取得部と、各読影サーバの進捗状況を比較して医用画像が配信される読影サーバを決定する配信先決定部と、を備えることを特徴とする。【選択図】 図3

Description

本発明はX線CT(Computed Tomography)装置などの医用画像撮影装置で取得された医用画像を読影サーバなどへ配信する技術に係り、画像読影の効率化を図る技術に関する。
X線CT装置に代表される医用画像撮影装置で取得された医用画像は、読影医による画像診断を受けるために、読影サーバに配信される。読影サーバに配信される医用画像は、医用画像撮影装置での検査数の増加にともない、膨大な量となっている。膨大な量の医用画像を効率良く読影するためのシステムとして、複数の読影サーバをネットワークで接続したシステムがある。このようなシステムでは、利便性を損なうことなくかつ画像保存領域に無駄を発生させないために、各読影サーバに過不足なく医用画像を送信することが望まれている。
特許文献1には、各読影サーバにおける読影医のログイン状況を把握し、読影医がログインしている読影サーバに対して医用画像を送信することが開示されている。
特開2013-9726号公報
しかしながら、特許文献1では、医用画像を配信した後の読影の進捗状況について配慮されてないため、配信された医用画像が未読影のまま過剰に蓄積され、新たな医用画像が配信されても画像読影が進まない場合がある。
そこで本発明は、医用画像が読影サーバに配信された後の画像読影までを含めて効率化を図ることが可能な医用画像配信装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、複数の読影サーバの各々の読影の進捗状況に応じて、いずれの読影サーバに医用画像を配信するかを決定することを特徴とする。
具体的には、本発明は、複数の読影サーバと接続される医用画像配信装置であって、前記複数の読影サーバの各々の読影の進捗状況を取得する状況取得部と、各読影サーバの進捗状況を比較して医用画像が配信される読影サーバを決定する配信先決定部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、医用画像が読影サーバに配信された後の画像読影までを含めて効率化を図ることが可能な医用画像配信装置を提供することができる。
本発明の医用画像配信装置のハードウェア構成を示す図 第一の実施形態の機能ブロック図 第一の実施形態の処理の流れを示す図 第一の実施形態の読影サーバDBの構成を示す図 第一の実施形態の読影キューの構成を示す図 第一の実施形態の撮影ログの構成を示す図 第一の実施形態の撮影条件DBの構成を示す図 第一の実施形態のS302の処理の流れを示す図 第一の実施形態の撮影条件DBの更新処理の流れを示す図 第二の実施形態のS302の処理の流れを示す図 第二の実施形態の読影サーバDBの構成を示す図 第二の実施形態の撮影条件DBの構成を示す図 第三の実施形態のS302の処理の流れを示す図 第三の実施形態の読影サーバDBの構成を示す図 第三の実施形態の撮影条件DBの構成を示す図
[第一の実施形態]
以下、添付図面に従って本発明に係る医用画像配信装置の好ましい実施形態について説明する。なお、以下の説明及び添付図面において、同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略することにする。
図1は医用画像配信装置1のハードウェア構成を示す図である。医用画像配信装置1は、CPU(Central Processing Unit)2、主メモリ3、記憶装置4、表示メモリ5、表示装置6、マウス8に接続されたコントローラ7、キーボード9、ネットワークアダプタ10、媒体入出力部15がシステムバス11によって信号送受可能に接続されて構成される。医用画像配信装置1は、ネットワーク12を介して医用画像撮影装置13や医用画像データベース14、読影サーバ15A〜15Cと信号送受可能に接続される。ここで、「信号送受可能に」とは、電気的、光学的に有線、無線を問わずに、相互にあるいは一方から他方へ信号送受可能な状態を示す。
CPU2は、各構成要素の動作を制御する装置である。CPU2は、記憶装置4に格納されるプログラムやプログラム実行に必要なデータを主メモリ3にロードして実行する。記憶装置4は、CPU2が実行するプログラムやプログラム実行に必要なデータを格納する装置であり、具体的にはハードディスク等である。各種データはLAN(Local Area Network)等のネットワーク12を介して送受信される。主メモリ3は、CPU2が実行するプログラムや演算処理の途中経過を記憶するものである。
表示メモリ5は、液晶ディスプレイやCRT(Cathode Ray Tube)等の表示装置6に表示するための表示データを一時格納するものである。マウス8やキーボード9は、操作者が医用画像配信装置1に対して操作指示を行う操作デバイスである。マウス8はトラックパッドやトラックボールなどの他のポインティングデバイスであっても良い。コントローラ7は、マウス8の状態を検出して、表示装置6上のマウスポインタの位置を取得し、取得した位置情報等をCPU2へ出力するものである。ネットワークアダプタ10は、医用画像配信装置1をLAN、電話回線、インターネット等のネットワーク12に接続するためのものである。
医用画像撮影装置13は、被検体の断層画像等の医用画像を取得する装置である。医用画像撮影装置13は、例えば、MRI装置やX線CT装置、超音波診断装置、シンチレーションカメラ装置、PET装置、SPECT装置など、である。医用画像データベース14は、医用画像撮影装置13によって撮影された医用画像を記憶するデータベースシステムである。
読影サーバ15A〜15Cは読影医が医用画像を読影する際に使用される装置である。読影サーバ15A〜15Cには医用画像撮影装置13や医用画像データベース14から画像読影の対象となる医用画像が医用画像配信装置1によって配信される。読影サーバ15A〜15Cは読影医が直接操作しても良いし、図示しないクライアント端末を介して読影医が操作しても良い。読影医は、複数の読影サーバ15A〜15Cの中のいずれかを用いて、医用画像を読影し、読影結果を入力する。
図2を用いて本実施形態の要部について説明する。なおこれらの要部は専用のハードウェアで構成しても良いし、CPU2上で動作するソフトウェアで構成しても良い。ここではソフトウェアで構成した場合について説明する。
本実施形態は、状況取得部21と配信先決定部22とを備える。また、記憶装置4には、撮影条件DB(Data Base)と、読影サーバDB、撮影ログ、読影キューファイルが記憶される。以下、各構成部について説明する。
状況取得部21は、読影サーバ15A〜15Cの読影の進捗状況を取得する。取得される進捗状況とは、特定の読影サーバにて読影中の医用画像の読影残り時間や、同読影サーバに配信されていて未読影の医用画像の数と種類といった情報である。
配信先決定部22は、状況取得部21が取得した各読影サーバの進捗状況に基づいて、読影中及び未読影の医用画像の読影が完了するまでの残り時間(読影待ち時間)を推定して、読影サーバ毎に推定された残り時間等を比較して新たな医用画像を配信する読影サーバを決定する。例えば、残り時間の最も短い読影サーバを配信先として決定したり、新たに配信される医用画像の読影に要する時間も加味して配信先を決定したりしても良い。読影サーバ毎の残り時間の推定方法や、新たに配信される医用画像の読影に要する時間の加味の仕方については後で説明する。
図3を用いて、以上の構成部を備える画像配信装置1が実行する処理の流れについて説明する。
(ステップ301)
状況取得部21は、画像配信装置1に接続されている各読影サーバ15A〜15Cの読影の進捗状況を取得する。各読影サーバ15A〜15Cの読影の進捗状況を取得するには、まず図4に示す読影サーバDBを参照する。読影サーバDBは項目としてAE(Application Entity)タイトルと、IPアドレス、ポート番号、読影キューファイル名を有する。AEタイトルには読影サーバIDが記録されており、IPアドレスとポート番号には読影サーバIDに対応する読影サーバのIPアドレスとポート番号が記録され、読影キューファイル名には読影サーバIDに対応する読影サーバに配信されている読影キューのファイル名が記録されている。すなわち、状況取得部21が読影サーバDBを参照することにより、各読影サーバにどのような読影キューが配信されているかがわかる。
読影キューは例えば図5に示すような形式で記憶される。読影キューは、項目として検査ID、予測読影時間、読影開始日時を有する。検査IDは検査毎に割り振られるIDである。予測読影時間は、検査IDで特定される検査の医用画像を読影するのに要する時間の予測値である。読影開始日時は検査IDで特定される検査の読影が開始された日時である。読影キューには1つ以上の検査IDが含まれ、読影キューに記録された検査IDの順番で読影が実行されることになる。図5の例では、現在、Study1の読影がStart date and timeの日時から開始されており、Study1の後にStudy2、Study3、Study4の順に読影が実行される。
またStudy1、Study2、Study3、Study4の予測読影時間はTime1、Time2、Time3、Time4である。すなわち、状況取得部21が読影キューを参照することにより、各読影サーバにおいてどのような検査IDの読影が開始されており、またどのような検査IDの読影が待ち状態であるか、さらに未読影の検査IDの読影にどの程度の時間を要するかがわかる。
各検査IDは例えば図6に示すような撮影ログとして記憶される。図6の撮影ログは、検査IDと撮影条件ID、画像IDを対応づけたものである。撮影条件IDは撮影条件毎に割り振られるIDである。画像IDは医用画像毎に割り振られるIDである。図6の例では、Study1、Study2、Study3、Study4の検査IDにそれぞれScan1、Scan2、Scan1、Scan3の撮影条件IDと、Img100-1xx、Img200-2xx、Img300-3xx、Img400-4xxの画像IDが対応付けられている。なお、Img100-1xxとは、画像IDがImg100からImg1xxまでの複数の画像IDを示している。
撮影条件は例えば図7に示すような撮影条件DBに記憶される。撮影条件DBは項目として少なくとも撮影条件ID、部位、平均読影時間、読影回数を有する。撮影条件IDは、撮影条件毎に割り振られるIDである。部位は、対応する撮影条件IDにて撮影対象となる部位名である。平均読影時間は、対応する撮影条件IDで取得された医用画像を読影するのに要した時間の平均値である。読影回数は、対応する撮影条件IDで取得された医用画像が読影された回数である。ある撮影条件IDで取得された医用画像に対して読影が新たになされると、平均読影時間と読影回は更新される。更新方法については後で説明する。
以上説明した読影サーバDB、読影キュー、撮影ログ、撮影条件DBを状況取得部21が適宜参照することにより、各読影サーバに配信されている読影キューに含まれる検査ID毎に予測読影時間が求められる。
(ステップ302)
配信先決定部22は、ステップ301で取得された情報に基づいて、新たな医用画像の配信先を決定する。すなわち、配信先決定部22は取得された情報を用いて各読影サーバの読影待ち時間を推定し、推定した読影待ち時間を比較し、読影待ち時間が最も短い読影サーバを新たな医用画像の配信先配信先として決定する。
図8を用いて、本ステップでの処理の流れについて説明する。
(ステップ801)
配信先決定部22は、撮影条件に基づいて予測読影時間を取得する。すなわち、配信先決定部22は、図4のような読影サーバDBから読影サーバ毎に設定されている読影キューに含まれる検査IDを図5のような読影キューから読み出し、読み出した検査IDを図6のような撮影ログと照合して撮影条件IDを読み出し、読み出した撮影条件IDを検索キーとして図7のような撮影条件DBから平均読影時間を読み出し、読み出した平均読影時間を予測読影時間として取得する。
なお撮影条件DBに撮影条件IDと対応付けて記憶される読影時間は、平均読影時間に限定されず、例えば施設ごとに基準時間として設定した基準読影時間であっても良い。基準読影時間には、最頻値、最大値、最小値などを用いても良い。
(ステップ802)
配信先決定部22は、ステップ801で取得された予測読影時間を用いて各読影サーバの読影待ち時間を推定する。読影待ち時間の推定には例えば、次式が用いられる。
( 読影待ち時間)
=(読影中検査の残り読影時間)+Σ(未読影検査の予測読影時間)
=(読影中検査の予測読影時間)-{(現在日時)-(読影開始日時)} +Σ(未読影検査の予測読影時間)
=(読影開始日時)-( 現在日時)+Σ(読影キューに含まれる検査の予測読影時間)
(ステップ803)
配信先決定部22は、ステップ802で推定された各読影サーバの読影待ち時間を比較して、最も短い読影待ち時間である読影サーバを配信先に決定する。
(ステップ303)
配信先決定部22により決定された読影サーバに新たな医用画像が配信される。具体的には、配信先に決定された読影サーバの読影キューに、新たな医用画像に対応する検査IDが追加される。
次に、図9を用いて、撮影条件DBを更新する処理の流れを説明する。
(ステップ901)
状況取得部21は、ある読影サーバで読影が完了したことを検知すると、当該読影サーバで実施された読影の撮影条件と読影時間を取得する。
(ステップ902)
状況取得部21は、撮影条件DBにアクセスし、ステップ901で取得された撮影条件の平均読影時間と読影回数を読み出す。
(ステップ903)
況取得部21は、ステップ902で読み出された平均読影時間と読影回数を用いて、撮影条件DBの平均読影時間と読影回数を更新する。平均読影時間と読影回数の更新には例えば次式が用いられる。
(更新後の読影回数)=(更新前の読影回数) + 1

以上の処理の流れを医用画像配信装置1が実行するにより、医用画像が読影サーバに配信された後の画像読影までを含めて効率化を図ることが可能となる。
[第二の実施形態]
次に第二の実施形態について説明する。第一の実施形態では、撮影条件に基づいて予測読影時間が取得される場合について説明した。しかしながら同じ撮影条件であっても、読影医の技量や特性によって読影時間が増減する場合がある。
そこで、本実施形態では、撮影条件とともに読影医が誰であるかを考慮して予測読影時間が取得される。すなわち、本実施形態では、予測読影時間の取得の仕方が第一の実施形態と異なり、他の構成については第一の実施形態と同様である。同様の構成については説明を省略する。
図10を用いて、本実施形態において、新たな医用画像の配信先を決定するステップ(ステップ302)での処理の流れについて説明する。なお、本実施形態では図11に示すように、読影サーバDBに読影医の項目が追加される。また撮影条件DBにも図12に示すように読影医の項目が追加される。
(ステップ1001)
配信先決定部22は、読影医と撮影条件に基づいて予測読影時間を取得する。すなわち、配信先決定部22は、図11のような読影サーバDBから読影サーバ毎に設定されている読影キューに含まれる検査IDを図5のような読影キューから読み出し、読み出した検査IDを図6のような撮影ログと照合して撮影条件IDを読み出し、読み出した撮影条件IDと読影医を検索キーとして図12のような撮影条件DBから平均読影時間を読み出し、読み出した平均読影時間を予測読影時間として取得する。
(ステップ1002)
配信先決定部22は、ステップ1001で取得された予測読影時間を用いて各読影サーバの読影待ち時間を推定する。読影待ち時間の推定には、例えばステップ802と同じ式が用いられる。
(ステップ1003)
配信先決定部22は、ステップ1002で推定された各読影サーバの読影待ち時間を比較して、最も短い読影待ち時間である読影サーバを配信先に決定する。
本実施形態によれば、撮影条件とともに読影医師毎に読影時間を予測するので、同じ撮影条件であっても読影医毎に読影時間が異なる場合であっても、より正確に読影時間を予測できる。
また、各読影サーバの読影待ち時間に、新たに配信される医用画像の撮影条件と読影医との組み合わせから求められる予測読影時間を加えた読影時間を、読影サーバ毎に比較して、最も短い時間となる読影サーバを配信先に決定しても良い。
[第三の実施形態]
次に第三の実施形態について説明する。第一の実施形態では、撮影条件に基づいて予測読影時間が取得される場合について説明した。しかしながら同じ撮影条件であっても検査目的によっては読影時間が異なる場合がある。例えば、検査目的が検診と一般検査とで比較すると、検診の場合は、一般検査よりも病変が存在する確率が低いので読影時間は短くなる傾向にある。
そこで本実施形態では、撮影条件とともに検査目的を考慮して予測読影時間が取得される。すなわち、本実施形態では、予測読影時間の取得の仕方が第一の実施形態と異なり、他の構成については第一の実施形態と同様である。同様の構成については説明を省略する。
図13を用いて、本実施形態において、新たな医用画像の配信先を決定するステップ(ステップ302)での処理の流れについて説明する。なお、本実施形態では図14に示すように、読影サーバDBに検査目的の項目が追加される。また撮影条件DBにも図15に示すように検査目的の項目が追加される。
(ステップ1301)
配信先決定部22は、検査目的と撮影条件に基づいて予測読影時間を取得する。すなわち、配信先決定部22は、図14のような読影サーバDBから読影サーバ毎に設定されている読影キューに含まれる検査IDを図5のような読影キューから読み出し、読み出した検査IDを図6のような撮影ログと照合して撮影条件IDを読み出し、読み出した撮影条件IDと検査目的を検索キーとして図15のような撮影条件DBから平均読影時間を読み出し、読み出した平均読影時間を予測読影時間として取得する。
(ステップ1302)
配信先決定部22は、ステップ1301で取得された予測読影時間を用いて各読影サーバの読影待ち時間を推定する。読影待ち時間の推定には、例えばステップ802と同じ式が用いられる。
(ステップ1303)
配信先決定部22は、ステップ1302で推定された各読影サーバの読影待ち時間を比較して、最も短い読影待ち時間である読影サーバを配信先に決定する。
本実施形態によれば、撮影条件とともに検査目的毎に読影時間を予測するので、同じ撮影条件であっても検査目的毎に読影時間が大きく異なる場合であっても、より正確に読影時間を予測できる。
また、各読影サーバの読影待ち時間に、新たに配信される医用画像の撮影条件と検査目的との組み合わせから求められる予測読影時間を加えた読影時間を、読影サーバ毎に比較して、最も短い時間となる読影サーバを配信先に決定しても良い。
なお、本発明の医用画像配信装置は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせても良い。さらに、上記実施形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除しても良い。
1 医用画像配信装置、2 CPU、3 主メモリ、4 記憶装置、5 表示メモリ、6 表示装置、7 コントローラ、8 マウス、9 キーボード、10 ネットワークアダプタ、11 システムバス、12 ネットワーク、13 医用画像撮影装置、14 医用画像データベース、15A〜15C 読影サーバ1〜3、21 状況取得部、22 配信先決定部

Claims (6)

  1. 複数の読影サーバと接続される医用画像配信装置であって、
    前記複数の読影サーバの各々の読影の進捗状況を取得する状況取得部と、
    各読影サーバの進捗状況を比較して医用画像が配信される読影サーバを決定する配信先決定部と、
    を備えることを特徴とする医用画像配信装置。
  2. 請求項1に記載の医用画像配信装置において、
    前記進捗状況は、各読影サーバに配信済みの医用画像の読影が完了するまでの残り時間であり、
    前記配信先決定部は、前記残り時間が最も短い読影サーバを配信先に決定することを特徴とする医用画像配信装置。
  3. 請求項2に記載の医用画像配信装置において、
    前記残り時間は、各読影サーバに配信済みである医用画像の撮影条件に基づいて算出されることを特徴とする医用画像配信装置。
  4. 請求項3に記載の医用画像配信装置において、
    前記残り時間は、各読影サーバに配信済みである医用画像の撮影条件とともに読影医が誰であるかに基づいて算出されることを特徴とする医用画像配信装置。
  5. 請求項3に記載の医用画像配信装置において、
    前記残り時間は、各読影サーバに配信済みである医用画像の撮影条件とともに検査目的に基づいて算出されることを特徴とする医用画像配信装置。
  6. 請求項1に記載の医用画像配信装置において、
    前記進捗状況は、各読影サーバに配信済みの医用画像に加えて、新たに配信される医用画像の読影までが完了するまでの時間であり、
    前記配信先決定部は、前記時間が最も短い読影サーバを配信先に決定することを特徴とする医用画像配信装置。
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