JP2015225288A - オートフォーカス装置及びオートフォーカス方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】パターン投影法を用いるものであって、従来に比べて高速で焦点合わせを行うことができるオートフォーカス装置及びオートフォーカス方法を提供する。【解決手段】オートフォーカス装置1は、試料の表面に向けて光を出射させる光源11と、光源11と試料Sとの間に配置されて試料Sの表面に所定のパターン像を投影させるパターン投影板12と、試料Sの表面に投影されたパターン像を撮像する第二撮像部17と、第二撮像部17が撮像した画像のコントラストを算出するとともに当該算出されたコントラストに基づいて第二撮像部17の焦点を試料Sの表面に合わせる方向に当該試料Sを移動させる制御部50とを備えており、光源11からパターン投影板12及び試料Sを経て第二撮像部17に至る光路において、当該光路と直交する面内で光路長が変化するように構成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、パターン投影法によって焦点合わせを行うオートフォーカス装置及びオートフォーカス方法に関する。
従来、各種の光学式測定装置に用いられるオートフォーカス装置として、パターン投影法によって焦点合わせを行うものが知られている(例えば、特許文献1,2参照)。パターン投影法とは、被測定物の表面に投影したパターン像のコントラストを利用して当該表面上に焦点を合わせる手法であり、一般に、被測定物に対して光学系(カメラ)を光路上で相対的に接離させつつパターン像のコントラストを連続的に測定し、最大のコントラストが得られるカメラの位置を合焦点位置とするものである。
特開2010−128330号公報 特開2006−154693号公報
しかしながら、上記従来のパターン投影法では、被測定物に対してカメラを相対的に接離させつつ連続的にコントラストを測定しなければならないために、合焦点位置の検出に時間が掛かってしまう。そのため、フォーカス方向と直交する方向に被測定物を移動させながら測定を行う場合には、被測定物を所定距離だけ移動させてはカメラを接離させて焦点合わせを行う必要があり、被測定物の移動と測定を同時に且つ連続的に行うことが困難であった。
なお、パターン投影法ではなくレーザ反射法を用いるものであれば、より高速に焦点合わせを行うことも可能ではあるが、このレーザ反射法を用いる装置は、構成が大掛かりで高価なものであるため好ましくない。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、パターン投影法を用いるものであって、従来に比べて高速で焦点合わせを行うことができるオートフォーカス装置及びオートフォーカス方法の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、
被測定物の表面に向けて光を出射させる光源と、
前記光源と前記被測定物との間に配置され、前記被測定物の表面に所定のパターン像を投影させるパターン投影手段と、
前記被測定物の表面に投影されたパターン像を撮像する撮像手段と、
前記撮像手段が撮像した画像のコントラストを算出する算出手段と、
前記算出手段が算出したコントラストに基づいて、前記撮像手段の焦点を前記被測定物の表面に合わせる方向に当該被測定物を移動させる移動制御手段と、
を備えるオートフォーカス装置であって、
前記光源から前記パターン投影手段及び前記被測定物を経て前記撮像手段に至る光路において、当該光路と直交する面内で光路長が変化するように構成されていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のオートフォーカス装置において、
前記パターン投影手段は、所定のパターンが形成されたパターン投影板であり、
前記パターン投影板及び前記撮像手段のうちの少なくとも一方が、それぞれの光軸と直交する面に対して傾斜した状態に配置されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のオートフォーカス装置において、
前記パターン投影手段は、前記光路と直交する面内で動径方向に光路長を変化させるパターン投影レンズであり、
前記光源と前記パターン投影レンズとの間に所定のパターンを有するパターン投影板が配置されているか、又は、前記パターン投影レンズの表面に所定のパターンが形成されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載のオートフォーカス装置において、
前記被測定物は、前記光源からの光の照射方向と直交する所定の移動方向に移動しており、
前記移動制御手段は、前記撮像手段が撮像した画像に基づいて、前記照射方向及び前記移動方向の何れとも直交する方向における前記被測定物の端部を検出し、当該端部が一定の位置を保つように前記被測定物の向きを調整することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の何れか一項に記載のオートフォーカス装置において、
前記所定のパターンが、縞状パターン,ランダムパターン又は同心円パターンであることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、
光源と被測定物との間にパターン投影手段を配置しつつ前記光源から前記被測定物の表面に向けて光を出射させ、前記被測定物の表面に所定のパターン像を投影させるパターン投影工程と、
前記被測定物の表面に投影されたパターン像を撮像手段で撮像する撮像工程と、
前記撮像工程で撮像された画像のコントラストを算出する算出工程と、
前記算出工程で算出されたコントラストに基づいて、前記撮像手段の焦点を前記被測定物の表面に合わせる方向に当該被測定物を移動させる移動制御工程と、
を備えるオートフォーカス方法であって、
前記パターン投影工程では、前記光源から前記パターン投影手段及び前記被測定物を経て前記撮像手段に至る光路において、当該光路と直交する面内で光路長を変化させた状態で、前記被測定物の表面にパターン像を投影させることを特徴とする。
本発明によれば、光源からパターン投影手段及び被測定物を経て撮像手段に至る光路において、当該光路と直交する面内で光路長が変化するように構成されているので、被測定物の表面に投影されたパターン像を撮像手段で撮像した画像は、コントラストの分布を有するものとなる。これにより、予め判明している撮像手段の所定の合焦点位置にコントラストの最大値の部分が位置するように被測定物を移動させることによって、撮像手段の焦点を被測定物の表面上に合わせることができる。つまり、被測定物に対してカメラを相対的に接離させつつ連続的にコントラストを測定する必要があった従来と異なり、撮像手段による一度の撮像によってコントラストの分布を有する画像を得ることができ、このコントラストの分布に基づいて撮像手段の焦点を合わせることができる。したがって、従来に比べ、高速で焦点合わせを行うことができる。
第1の実施形態のオートフォーカス装置を具備する欠陥測定装置の概略構成を示す図である。 第1の実施形態のパターン投影板に形成されたパターンを示す図である。 焦点位置換算データを示す図である。 90度散乱法の原理を説明するための概念図である。 図2のパターンが投影された試料の表面を撮像した画像を示す図である。 画像から算出されたコントラストの分布を示す図である。 ランダムパターンを示す図である。 同心円パターンを示す図である。 第1の実施形態の変形例のオートフォーカス装置の構成を示す図である。 第2の実施形態のオートフォーカス装置の構成を示す図である。 第2の実施形態のパターン投影レンズの変形例を示す図である。 第2の実施形態のオートフォーカス装置の動作を説明するための図である。 第2の実施形態の変形例のオートフォーカス装置の構成を示す図である。
以下、この発明を実施するための形態であるオートフォーカス装置及びオートフォーカス方法について、図面を参照して説明する。
[第1の実施形態]
<欠陥測定装置100の概略構成>
まず、本発明の第1の実施形態であるオートフォーカス装置1を具備する欠陥測定装置100の概略構成について説明する。図1は、欠陥測定装置100の概略構成を示す図である。
この図に示すように、欠陥測定装置100は、後述する90度散乱法を用い、例えばシリコンウェハなどの試料(被測定物)Sの内部欠陥を測定するものである。具体的には、欠陥測定装置100は、試料Sが載置されるXYZステージ60と、試料Sにレーザ光を照射する図示しないレーザ発振器と、試料Sの内部欠陥によって散乱された散乱光を撮像するための光学系30及び第一撮像部40と、第一撮像部40の焦点を試料Sの表面に合わせるオートフォーカス装置1と、欠陥測定装置100の各部を統括制御する制御部50とを備えている。なお、XYZステージ60,光学系30及び制御部50は、後述するように、オートフォーカス装置1を構成するものでもある。
<オートフォーカス装置1の構成>
続いて、オートフォーカス装置1の構成について説明する。
オートフォーカス装置1は、いわゆるパターン投影法を用いて第一撮像部40の焦点を試料Sの表面に合わせるものであり、パターンを投影するための光をZ方向に沿って試料Sの表面(後述する第2の面F2)へ照射する光源11を備えている。この光源11の種類は、パターンを明瞭に投影可能なものであれば特に限定されない。
光源11から試料SまでのZ方向に沿った入射光軸Ax1上には、パターン投影板12と、ハーフミラー13と、コリメータレンズ14と、ダイクロイックミラー15と、対物レンズ16とが、光源11側からこの順に配置されている。
このうち、パターン投影板12は、光源11からの光を部分的に透過させて所定のパターン像を試料Sの表面に投影させるものであり、本実施形態では、図2に示すように、XZ平面に平行な複数の直線孔からなる縞状のパターンが形成されている。なお、本実施形態のパターン投影板12は、パターンが全面に亘っては形成されておらず、Y方向の端部が透明部(図2の上部)となっている。また、図2では、透明部を黒、遮光部を白で示している。
また、図1に示すように、このパターン投影板12は、入射光軸Ax1と直交する面(XY平面)に対して傾斜可能に構成されており、本実施形態では、コリメータレンズ14の結像位置近傍におけるY方向に沿った中心軸回りに、所定のチルト角θで傾斜した状態に配置されている。
ハーフミラー13は、入射光軸Ax1に対して45度の角度で配置されており、光源11からの光をZ方向に沿って透過させる一方で、試料Sの表面で反射された光をY方向へ反射させる。また、ハーフミラー13のY方向には、当該ハーフミラー13を介して試料Sの表面を撮像する例えばCMOSカメラなどの第二撮像部17が配置されている。つまり、本実施形態のオートフォーカス装置1では試料Sを対物レンズ16側から照明する落射照明方式が採られており、試料Sからの観察光軸Ax2は、入射光軸Ax1(Z方向)に沿ってハーフミラー13に至った後に当該ハーフミラー13からY方向に沿って第二撮像部17に至るものとなっている。また、第二撮像部17は、その撮像範囲内に試料SのY方向の端部が含まれるとともに、対物レンズ16下方の焦点が第一撮像部40のものとほぼ一致するように設けられている。
ダイクロイックミラー15は、光の波長によって透過率が異なるミラーであり、青色光を透過させるとともに赤外光を反射させる。このダイクロイックミラー15は、入射光軸Ax1に対して45度の角度で配置されており、後述するように、試料Sからの散乱光(赤外光)をY方向へ反射させる。また、ダイクロイックミラー15のY方向には、結像レンズ31及び上述の第一撮像部40が配置されている。なお、このダイクロイックミラー15,対物レンズ16及び結像レンズ31は、欠陥測定装置100における上述の光学系30を構成するものでもある。
また、オートフォーカス装置1は、上述のXYZステージ60及び制御部50を備えている。
このうち、制御部50は、入力される指示に応じて所定のプログラムに基づいた処理を実行し、オートフォーカス装置1の各部を統括制御する。具体的には、制御部50は、所定のプログラムに従って光源11や第二撮像部17,XYZステージ60の動作を制御したり、各種の演算処理を実行したりする。また、制御部50は、図示しない入力部や表示部と接続されており、入力部によるユーザ操作を受け付けたり、各種情報を表示部に表示させたりするようになっている。
また、制御部50は、各種のプログラムやデータを記憶する記憶部51を有している。この記憶部51には、焦点合わせを実行するためのデータの1つとして、図3に実線で示す焦点位置換算データ510が格納されている。
焦点位置換算データ510は、パターン投影板12上に位置するコリメータレンズ14の結像位置と、試料Sの表面の高さ位置との対応を表わす換算式であり、コリメータレンズ14及び対物レンズ16の各焦点距離に依存したものとなっている。言い換えれば、この焦点位置換算データ510は、試料Sの表面のZ方向への移動量と、この移動によるコリメータレンズ14の結像位置のZ方向への変化量との対応関係を表わすものである。なお、この焦点位置換算データ510は、コリメータレンズ14の結像位置を試料Sの表面の高さ位置に換算可能なものであれば、換算式でなくデータテーブルなどであってもよい。
<欠陥測定装置100の欠陥測定時の動作>
続いて、試料Sの内部欠陥を測定する際の欠陥測定装置100の動作について説明する。
欠陥測定装置100では、後述するオートフォーカス装置1の動作により第一撮像部40の焦点合わせがリアルタイムに実行されつつ、90度散乱法による試料Sの内部欠陥の測定が行われる。
ここで、90度散乱法の原理について簡単に説明する。図4は、90度散乱法の原理を説明するための概念図である。
この図に示すように、90度散乱法においては、試料Sの第1の面F1にはビーム径が絞られたレーザ光(赤外光)が照射され、試料Sの内部欠陥によって散乱されて試料Sの第2の面F2から出た散乱光が結像される。例えば、シリコンウェーハでは、第1の面F1としてはウェーハ面である(100)面、第2の面F2としては劈開面である(110)面が選択される。
この90度散乱法においては、まず、試料Sにレーザ光を照射して撮像部の受光面を一定時間露光させ、散乱情報を得る。その後、試料Sを−X方向に移動させ、相対的に試料Sに対してレーザ光をX方向に沿って1ライン分スキャンさせる。そして、上記と同様に一定時間露光させる。このような動作を繰り返して試料Sの所定の領域をスキャンさせる。なお、この間、試料Sの第1の面F1と第2の面F2は、後述するように、オートフォーカス装置1によって一定の位置に保たれている。
以上のようにして、試料Sの内部欠陥に対応した二次元欠陥画像が得られる。そして、この二次元欠陥画像に基づいて内部欠陥の測定が行われる。これが90度散乱法の原理である。
具体的には、図1に示すように、欠陥測定装置100では、図示しないレーザ発振器で発生されて所定のビーム径に絞られたレーザ光(赤外光)が、Y方向に沿って試料Sの第1の面F1に照射される。この第1の面F1に照射されたレーザ光は、大部分が試料Sの内部に入射し、内部欠陥で散乱される。そして、この散乱によって生じて第2の面F2から出た散乱光(赤外光)は、対物レンズ16で集められ、ダイクロイックミラー15で反射されて第一撮像部40に到達し結像される。そして、この第一撮像部40で光電変換が行われ、この光電変換により第一撮像部40で生成された電気信号が制御部50に送られる。すると、制御部50は、記憶部51に記憶された欠陥測定用プログラムやデータに従って、この電気信号を処理し、内部欠陥の測定を行う。
<オートフォーカス装置1の動作>
続いて、オートフォーカス装置1の動作について説明する。
オートフォーカス装置1では、制御部50が光源11を点灯させると、光源11から入射光軸Ax1に沿って出射された光が、パターン投影板12、ハーフミラー13、コリメータレンズ14、ダイクロイックミラー15及び対物レンズ16を介して試料Sの表面(第2の面F2)に照射される。この光は、パターン投影板12を通過することにより、X方向に沿った複数の直線からなる縞状のパターン像を試料Sの表面に投影する。
次に、制御部50は、第二撮像部17を駆動して、試料Sの表面に投影された(当該表面で反射した)パターン像を撮像する。
このとき、パターン投影板12がXY平面に対してY方向に沿った中心軸回りに傾斜していることにより、光源11からパターン投影板12及び試料Sを経て第二撮像部17に至る光路において、当該光路と直交する面内で光路長が変化している。そのため、パターン像を撮像した画像は、例えば図5に示すように、X方向にコントラストの分布を有するものとなる。つまり、この画像は、合焦点位置に対応した部分ではコントラストが高く、当該部分から離れるに連れてコントラストが低下するものとなる。
次に、制御部50は、第二撮像部17が撮像した画像を解析して、当該画像のX方向におけるコントラスト分布を算出する。このコントラスト分布の算出は、例えば、得られた画像の輝度分散を求め、各X方向位置における輝度の最大値を平均値で除すことにより行われる。
こうして、制御部50は、図6に示すように、X方向におけるコントラストの分布を算出する。このコントラスト分布は、試料Sの表面の高さ位置が対物レンズ16の結像位置と一致していた場合には、第二撮像部17の所定の合焦点位置において最大値を有するものとなる。したがって、コントラストの最大値の位置と合焦点位置とのX方向の焦点位置ずれ量ΔPが、Z方向における第二撮像部17の焦点のずれを意味する。なお、合焦点位置は、コリメータレンズ14,対物レンズ16及び第二撮像部17の緒元等によって定まるものであり、予め判明している。
次に、制御部50は、記憶部51に記憶された焦点位置換算データ510に基づいて、算出した焦点位置ずれ量ΔPをゼロにするための、試料Sの表面のZ方向への移動量を算出する。具体的には、制御部50は、コリメータレンズ14及び対物レンズ16の拡大倍率とパターン投影板12のチルト角θとから、X方向の焦点位置ずれ量ΔPに対応するコリメータレンズ14の結像位置のZ方向への変化量を算出した後に、このコリメータレンズ14の結像位置の変化量に対応する試料Sの表面のZ方向への移動量を、焦点位置換算データ510に基づいて算出する。そして、制御部50は、XYZステージ60を駆動して、算出した移動量だけ試料SをZ方向に移動させる。
こうして、第二撮像部17の焦点が試料Sの表面上に合わせられ、これに伴って、第二撮像部17の焦点とほぼ一致している第一撮像部40の焦点も、試料Sの所定位置(内部の観察位置)に合わせられることとなる。
また、制御部50は、第二撮像部17が撮像した画像に基づいて、XYZステージ60上での試料Sの向きの調整を行う。上述の通り、欠陥測定時には試料Sが−X方向に移動しているため、試料SがXYZステージ60上に斜めに配置されていたり反っていたりすると、X方向の移動に伴って試料SがY方向にも移動してしまう。そこで、制御部50は、第二撮像部17が撮像した画像から試料SのY方向の端部位置(図5参照)を検出し、この端部位置が常に一定となるように、XYZステージ60を駆動して試料Sの向きを調整する。
制御部50は、これらの制御を欠陥測定装置100の欠陥測定時に継続的に行う。つまり、欠陥測定装置100では、試料Sの内部欠陥の測定と、オートフォーカス装置1による焦点合わせ及び試料Sの向き調整とが同時に行われる。これにより、試料Sの移動を伴う場合であっても、第一撮像部40の焦点合わせ等をリアルタイムに行いつつ、好適に欠陥測定を行うことができる。
<第1の実施形態の効果>
以上のように、第1の実施形態によれば、光源11からパターン投影板12及び試料Sを経て第二撮像部17に至る光路において、当該光路と直交する面内で光路長が変化するように構成されているので、試料Sの表面に投影されたパターン像を第二撮像部17で撮像した画像は、コントラストの分布を有するものとなる。これにより、予め判明している第二撮像部17の所定の合焦点位置にコントラストの最大値の部分が位置するように試料Sを移動させることによって、第二撮像部17の焦点を試料Sの表面上に合わせ、ひいては第一撮像部40の焦点を試料Sの所定位置に合わせることができる。つまり、被測定物に対してカメラを相対的に接離させつつ連続的にコントラストを測定する必要があった従来と異なり、第二撮像部17による一度の撮像によってコントラストの分布を有する画像を得ることができ、このコントラストの分布に基づいて第二撮像部17及び第一撮像部40の焦点を合わせることができる。したがって、従来に比べ、高速で焦点合わせを行うことができる。
またこれにより、フォーカス方向(Z方向)と直交する方向(X方向)への試料Sの移動と測定とを同時に且つ連続的に行うことができる。
なお、オートフォーカス装置1では、光源11からパターン投影板12及び試料Sを経て第二撮像部17に至る光路において、当該光路と直交する面内で光路長が変化するように構成されていればよい。したがって、パターン投影板12を傾斜させずに、第二撮像部17をY方向に沿った観察光軸Ax2と直交する面に対して傾斜させてもよいし、パターン投影板12及び第二撮像部17の両方を傾斜させてもよい。つまり、パターン投影板12及び第二撮像部17のうちの少なくとも一方が、それぞれの光軸と直交する面に対して傾斜した状態に配置されていればよい。
但し、パターン投影板12及び第二撮像部17の両方を傾斜させる場合、これらを互いに対応した方向に傾斜させる必要があることは勿論である。このようにパターン投影板12及び第二撮像部17の両方を傾斜させることにより、試料Sの表面の高さ位置に対する感度を上げる(すなわち、図3の換算式の傾きを大きくする)ことができる。
また、パターン投影板12に形成されるパターンは、縞状のものに限定されず、例えば図7に示すように、不規則なランダムパターンであってもよい。このうち、図7(a)は、白黒の2諧調だけのランダムパターンを示しており、図7(b)は、白黒での複数諧調の濃淡を有するランダムパターンを示している。これらのランダムパターンを有するパターン投影板12は、乱数を発生させて濃淡に変換し、メッシュ上に割り付けることによって作成することができる。
さらに、パターン投影板12に形成されるパターンは、図8に示すように、複数の同心円線からなる同心円パターンであってもよい。
これらのランダムパターンや同心円パターンを用いることにより、Z方向の焦点合わせだけでなく、試料Sの表面の傾きも補正することができる。より詳しくは、ランダムパターンを用いて二次元的にコントラストの変化を検出したり、同心円パターンを用いてコントラストの動径方向の変化を極座標的に検出したりすることによって、試料Sの表面の傾きも補正することができる(後述する第2の実施形態参照)。
<第1の実施形態の変形例>
続いて、上記第1の実施形態におけるオートフォーカス装置1の変形例であるオートフォーカス装置1Aについて説明する。図9は、オートフォーカス装置1Aの構成を示す図である。
上記第1の実施形態のように1枚のパターン投影板12だけを用いた場合には、焦点合わせが可能なZ方向の範囲が限られてしまう。そこで、本変形例のオートフォーカス装置1Aでは、複数のパターン投影板12を用いることによって、焦点合わせが可能なZ方向の範囲を拡大させている。
具体的には、図9に示すように、オートフォーカス装置1Aでは、試料SのZ方向にカラーカメラである第二撮像部17Aが配置され、この第二撮像部17Aと試料Sとの間に、第一ダイクロイックミラー18A、第二ダイクロイックミラー18B、コリメータレンズ14、対物レンズ16が配置されている。第一ダイクロイックミラー18Aは、赤色光を透過させるとともに青色光を反射させるものであり、その反射方向(Y方向)には、パターン投影板12Aと、青色の照明光を発する光源11Aとが配置されている。また、第二ダイクロイックミラー18Bは、青色光を透過させるとともに赤色光を反射させるものであり、その反射方向(Y方向)には、パターン投影板12Bと、赤色の照明光を発する光源11Bとが配置されている。パターン投影板12A及びパターン投影板12Bは、上記第1の実施形態におけるパターン投影板12と同様に、それぞれ所定のパターンを有するとともに所定のチルト角で傾斜している。また、パターン投影板12A及びパターン投影板12Bは、互いに光学的等価位置からずらして配置されている。
このような構成により、オートフォーカス装置1Aでは、例えば図3に実線と破線で示すように、2つのパターン投影板12A,12Bによる焦点位置換算データ510A,510Bが、試料Sの表面の高さ位置(すなわち図3の横軸)の範囲が互いに異なるものとなる。そして、第二撮像部17Aで撮像された画像から、パターン投影板12Aによる青色光のコントラスト分布と、パターン投影板12Bによる赤色光のコントラスト分布とを個別に算出し、対応する焦点位置換算データ510A,510Bを用いて、焦点を合わせるための試料Sの移動量を求めることができる。したがって、1枚のパターン投影板12だけを用いる場合に比べ、焦点合わせが可能なZ方向の範囲を拡大させることができる。
[第2の実施形態]
続いて、本発明の第2の実施形態であるオートフォーカス装置2について説明する。
<オートフォーカス装置2の構成>
まず、オートフォーカス装置2の構成について説明する。図10は、オートフォーカス装置2の構成を示す図である。なお、上記第1の実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付してその説明を省略する。
図10に示すように、オートフォーカス装置2は、上記第1の実施形態におけるパターン投影板12に代えて、パターン投影板22及びパターン投影レンズ29を備えるとともに、あおり機構61を備えている。
パターン投影板22は、Z方向と直交するように配置されており、本実施形態では、同心円パターン(図8参照)が形成されたものである。
パターン投影レンズ29は、パターン投影板22とハーフミラー13との間に配置されており、本実施形態では、円錐面を試料S側に向けたアキシコンレンズである。このパターン投影レンズ29は、Z方向に沿って見たときに、円錐面側の頂点がパターン投影板22における同心円パターンの中心と一致するように配置されている。
なお、パターン投影板22及びパターン投影レンズ29は、試料Sの表面に所定のパターンを投影可能であればよく、図11(a),(b)に示すように、パターン投影レンズ29の平面又は円錐面にパターンを形成し、パターン投影板22を省いてもよい。
また、パターン投影レンズ29は、アキシコンレンズではなく平凸レンズであってもよい。この場合にも、図11(c),(d)に示すように、パターン投影レンズ29の平面又は凸面にパターンを形成し、パターン投影板22を省いてもよい。
また、パターン投影板22に形成されるパターンは、同心円パターンでなく、ランダムパターン(図7参照)であってもよい。
あおり機構61は、XYZステージ60を支持するように配置されており、XYZステージ60ごと試料Sの傾きを調整可能な2軸の傾斜ステージである。このあおり機構61は、制御部50と電気的に接続されており、当該制御部50に駆動制御されるようになっている。
<オートフォーカス装置2の動作>
続いて、オートフォーカス装置2の動作について説明する。図12は、オートフォーカス装置2の動作を説明するための図である。
オートフォーカス装置2では、制御部50が光源11を点灯させると、光源11から入射光軸Ax1に沿って出射された光が、パターン投影板22、パターン投影レンズ29、ハーフミラー13、コリメータレンズ14及び対物レンズ16を介して試料Sの表面に照射される。この光は、パターン投影板22及びパターン投影レンズ29を通過することにより、パターン投影板22のパターンに対応したパターン像を試料Sの表面に投影する。
次に、制御部50は、第二撮像部17を駆動して、試料Sの表面に投影されたパターン像を撮像する。
このとき、パターン投影レンズ29が円錐面を有するアキシコンレンズ(又は凸面を有する平凸レンズ)であることにより、光源11からパターン投影板22,パターン投影レンズ29及び試料Sを経て第二撮像部17に至る光路において、当該光路と直交する面内で、光路長が動径方向(中心から周辺に向かう方向)に二次元的に変化している。そのため、パターン像を撮像した画像は、試料Sの表面の傾きやZ方向位置に応じたコントラストの分布を有するものとなる。つまり、この光学系では等光路長面が二次元的に変化するため、この画像は、図12(a)に示すように、合焦点位置に対応した楕円状の高コントラスト領域を有するものとなる。
次に、制御部50は、上記第1の実施形態と同様に、第二撮像部17が撮像した画像を解析して当該画像のコントラスト分布を算出し、上述の高コントラスト領域の位置を求める。そして、制御部50は、図12(b)に示すように、楕円状の高コントラスト領域が所定の位置を中心とする円状のものになるように、XYZステージ60及びあおり機構61を駆動して試料SのZ方向位置及び傾きを調整する。
こうして、第二撮像部17の焦点が試料Sの表面上に合わせられるとともに、試料Sの表面の傾きが補正されることとなる。
<第2の実施形態の効果>
以上のように、第2の実施形態によれば、上記第1の実施形態と同様の効果を得ることができるのは勿論のこと、光源11から試料Sを経て第二撮像部17に至る光路において光路長が動径方向に二次元的に変化しているので、試料Sの表面の画像のコントラスト分布から試料Sの表面の傾きを求めて、当該傾きを補正することができる。
<第2の実施形態の変形例>
続いて、上記第2の実施形態におけるオートフォーカス装置2の変形例であるオートフォーカス装置2Aについて説明する。図13は、オートフォーカス装置2Aの構成を示す図である。
この図に示すように、オートフォーカス装置2Aは、上記第1の実施形態の変形例であるオートフォーカス装置1Aと略同様の構成を有している。より詳しくは、オートフォーカス装置2Aは、上記第1の実施形態の変形例であるオートフォーカス装置1Aにおけるパターン投影板12Bに代えて、上記第2の実施形態のものとほぼ同様のパターン投影板22B及びパターン投影レンズ29Bを備えるとともに、あおり機構61を備えており、その他の点についてはオートフォーカス装置1Aと同様に構成されている。
パターン投影板22B及びパターン投影レンズ29Bは、光源11Bと第二ダイクロイックミラー18Bとの間に、Y方向に沿って配置されている。また、パターン投影レンズ29Bは、パターン投影板12Aの光学的等価位置からずらして配置されている。パターン投影板22B及びパターン投影レンズ29Bは、その他の点については上記第2の実施形態におけるパターン投影板22及びパターン投影レンズ29と同様に構成されている。
このような構成により、オートフォーカス装置2Aでは、上記第2の実施形態と同様の効果を得ることができるのは勿論のこと、上記第1の実施形態の変形例におけるオートフォーカス装置1Aと同様に、焦点合わせが可能なZ方向の範囲を拡大させることができる。
なお、本発明を適用可能な実施形態は、上述した実施形態やその変形例に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上記第1の実施形態では、オートフォーカス装置1が欠陥測定装置100に具備されるものとしたが、本発明に係るオートフォーカス装置は、欠陥測定装置以外の各種の光学式測定装置にも好適に適用することができる。
1,1A,2,2A オートフォーカス装置
11,11A,11B 光源
12,12A,12B,22,22B パターン投影板(パターン投影手段)
13 ハーフミラー
14 コリメータレンズ
15,18A,18B ダイクロイックミラー
16 対物レンズ
17,17A 第二撮像部(撮像手段)
29,29B パターン投影レンズ(パターン投影手段)
50 制御部
51 記憶部
510,510A,510B 焦点位置換算データ
60 XYZステージ
61 あおり機構
Ax1 入射光軸
Ax2 観察光軸
S 試料
θ チルト角

Claims (6)

  1. 被測定物の表面に向けて光を出射させる光源と、
    前記光源と前記被測定物との間に配置され、前記被測定物の表面に所定のパターン像を投影させるパターン投影手段と、
    前記被測定物の表面に投影されたパターン像を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段が撮像した画像のコントラストを算出する算出手段と、
    前記算出手段が算出したコントラストに基づいて、前記撮像手段の焦点を前記被測定物の表面に合わせる方向に当該被測定物を移動させる移動制御手段と、
    を備えるオートフォーカス装置であって、
    前記光源から前記パターン投影手段及び前記被測定物を経て前記撮像手段に至る光路において、当該光路と直交する面内で光路長が変化するように構成されていることを特徴とするオートフォーカス装置。
  2. 前記パターン投影手段は、所定のパターンが形成されたパターン投影板であり、
    前記パターン投影板及び前記撮像手段のうちの少なくとも一方が、それぞれの光軸と直交する面に対して傾斜した状態に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のオートフォーカス装置。
  3. 前記パターン投影手段は、前記光路と直交する面内で動径方向に光路長を変化させるパターン投影レンズであり、
    前記光源と前記パターン投影レンズとの間に所定のパターンを有するパターン投影板が配置されているか、又は、前記パターン投影レンズの表面に所定のパターンが形成されていることを特徴とする請求項1に記載のオートフォーカス装置。
  4. 前記被測定物は、前記光源からの光の照射方向と直交する所定の移動方向に移動しており、
    前記移動制御手段は、前記撮像手段が撮像した画像に基づいて、前記照射方向及び前記移動方向の何れとも直交する方向における前記被測定物の端部を検出し、当該端部が一定の位置を保つように前記被測定物の向きを調整することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のオートフォーカス装置。
  5. 前記所定のパターンが、縞状パターン,ランダムパターン又は同心円パターンであることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載のオートフォーカス装置。
  6. 光源と被測定物との間にパターン投影手段を配置しつつ前記光源から前記被測定物の表面に向けて光を出射させ、前記被測定物の表面に所定のパターン像を投影させるパターン投影工程と、
    前記被測定物の表面に投影されたパターン像を撮像手段で撮像する撮像工程と、
    前記撮像工程で撮像された画像のコントラストを算出する算出工程と、
    前記算出工程で算出されたコントラストに基づいて、前記撮像手段の焦点を前記被測定物の表面に合わせる方向に当該被測定物を移動させる移動制御工程と、
    を備えるオートフォーカス方法であって、
    前記パターン投影工程では、前記光源から前記パターン投影手段及び前記被測定物を経て前記撮像手段に至る光路において、当該光路と直交する面内で光路長を変化させた状態で、前記被測定物の表面にパターン像を投影させることを特徴とするオートフォーカス方法。
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