JP2015224998A - 発光指針 - Google Patents

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Abstract

【課題】 指針本体の発光ムラを抑制することが可能な発光指針を提供する。【解決手段】 回転中心領域Rと計測値表示部を指示する指示部12とを有する透光性の指針本体10と、この指針本体10が発光するように照明光を指針本体10に導くための導光部62を有する台座部材30とを備え、指針本体10と導光部62と遮蔽部材70とを覆う非透光性のカバー部材20には、指針本体10の前面を露出させるスリット21aが設けられている発光指針において、台座部材30には、回転中心領域Rと指示部12との照明バランスが保たれるように、回転中心領域Rに導入される照明光の光量を調整する光量調整部75が設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、各種車両に備えられる車両用計器に搭載された発光指針に関するものである。
従来より、この種の発光指針にあっては、例えば下記特許文献1に記載されているものが知られている。この特許文献1に記載の発光指針は、回転中心領域と表示板に設けられた計測値表示部を指示する指示部とを有する透光性の指針本体と、この指針本体が発光するように照明光を指針本体に導くための導光部と当該導光部の周囲に位置する非透光性の台座部とを有する台座部材とを備え、指針本体の回転中心領域と台座部材に備えられる導光部と台座部とを覆う非透光性のカバー部材には、指針本体の前面うち回転中心領域の前面を露出させるスリットが設けられているものである。
特開2002−250642号公報
ところで、上述した特許文献1に記載の発光指針において、照明光を発する光源の真上に台座部材の導光部や指針本体の回転中心領域が位置し、且つ、カバー部材に指針本体における回転中心領域の前面を露出させるスリットが設けられているような構成では、指針本体の回転中心領域が、回転中心領域を除いた指針本体の他の箇所(例えば前記指示部)よりも明るく発光し易い傾向にあり、指針本体の発光ムラが生じてしまうという問題があった。
そこで本発明は、前述の課題に対して対処するため、指針本体の発光ムラを抑制することが可能な発光指針の提供を目的とするものである。
本発明は、回転中心領域と計測値表示部を指示する指示部とを有する透光性の指針本体と、前記指針本体が発光するように照明光を前記指針本体に導くための導光部を有する台座部材とを備え、前記回転中心領域と前記導光部とを少なくとも覆う非透光性のカバー部材には、前記指針本体の前面うち前記回転中心領域の前面を少なくとも露出させるスリットが設けられている発光指針において、前記台座部材には、前記回転中心領域と前記指示部との照明バランスが保たれるように、前記回転中心領域に導入される照明光の光量を調整する光量調整部が設けられていることを特徴とする。
また本発明は、回転中心領域と計測値表示部を指示する指示部とを有する透光性の指針本体と、前記指針本体が発光するように照明光を前記指針本体に導くための導光部を有する台座部材とを備え、前記回転中心領域と前記導光部とを少なくとも覆う非透光性のカバー部材には、前記指針本体の前面うち前記回転中心領域の前面を少なくとも露出させるスリットが設けられている発光指針において、前記回転中心領域には、前記導光部の形状に対応した膨出部が設けられ、前記膨出部には、前記回転中心領域と前記指示部との照明バランスが保たれるように、前記回転中心領域に導入される照明光の光量を調整する光量調整部が設けられていることを特徴とする。
また本発明は、前記台座部材は、前記導光部の周囲に位置する非透光性の台座部を備え、前記光量調整部は、前記台座部に一体的に設けられた遮光部からなることを特徴とする。
本発明によれば、初期の目的を達成でき、指針本体の発光ムラを抑制することが可能な発光指針を提供できる。
本発明の実施形態による発光指針を構成する各部を示す斜視図。 同実施形態による発光指針の断面図。 同実施形態による台座部材の正面図。 同実施形態の変形例による指針本体の背面図。 同実施形態の変形例による指針本体の側面図。
以下、図1〜図3に基づいて、本発明を車両用計器に搭載された発光指針に適用した一実施形態を説明する。
図1、図2において、本実施形態による発光指針は、透光性の指針本体10と、この指針本体10の前方と側方を覆うカバー部材20と、このカバー部材20の背面側開口を塞ぐように配置される台座部材30と、発光指針の回転時のバランスを保つためのバランサ40とから構成され、可動磁石式計器またはステッピングモータからなる指針駆動手段50に備えられる回転軸51に装着され、この回転軸51に連動して図示しない表示板上を軸回り回転するようになっている。
指針本体10は、透光性合成樹脂材料によって形成され、回転中心領域Rと後述する末端部とを備える基部11と、回転軸51の軸線と同軸となる回転中心軸線RAに対して略直交する方向に長手状に延びる指示部12を有し、指示部12は前記表示板に備えられる目盛等の計測値表示部(図示せず)を指示する。
なお、この場合、基部11には、台座部材30に備えられる後述する導光部に対応する切り欠き部13が形成され、この切り欠き部13の内面にて第1の入光部14と第2の入光部15とが形成されている。
第1の入光部14は、回転中心軸線RAに沿うように設けられた立壁面からなり、基部11と指示部12との境界部分に位置している。また、第2の入光部15は、指示部12の長手方向に沿うように設けられた平坦面からなり、基部11の背面に位置する。
また、回転中心領域Rには、前記導光部の形状に対応した膨出部16が設けられている。この膨出部16は、回転中心領域Rに対応する第2の入光部15箇所の側方に延びる略円形のフランジ部からなり、台座部材30に備えられる後述する位置決めピンに対応する2つの孔部17を有している。
なお、指針本体10(基部11及び指示部12)前面と、指示部12背面と各入光部14、15とで構成される指針本体10背面とのうち少なくとも一方に、白色等のホットスタンプ層(図示せず)を形成してもよい。
カバー部材20は、非透光性(例えば黒色)の合成樹脂材料にて形成され、基部11と指示部12と台座部材30の所要部(ここでは前記導光部及び後述する遮蔽部材)とを覆う覆い部材からなり、指針本体10の前方を覆う前面壁部21と、指針本体10の側方を覆う周壁部22とを有し、前面壁部21とは反対側となる周壁部22の底部側は開口している。
カバー部材20に備えられる前面壁部21には、指針本体10の前面(基部11の前面及び指示部12の前面)を露出させるためのスリット21aが設けられ、また周壁部22の内壁面には前記台座部に嵌合する一対の係止爪22aが設けられている。
台座部材30は、透光性樹脂材料にて形成された透光部材60と、非透光性(例えば黒色)の合成樹脂を用いた二色成形により透光部材60に一体的に設けらた遮蔽部材70とを備えている。
透光部材60は、断面略T字形に形成され、指針本体10における基部11の直下に配置されている。この透光部材60は、回転軸51が装着(連結)される貫通孔部61aを有するボス部61と、このボス部61の前方側から回転中心軸線RAを中心とした略円盤状に伸びる導光体62とを備えている。
導光体62は、指針本体10が発光するように、光源(図示せず)からの照明光を指針本体10に導くための機能を有している。また、導光部62は、前記光源からの照明光を受光するように導光体62の底部に設けられた受光部63と、この受光部63と第2の入光部15との間に設けられた略扇形状の前側導光部64、後側導光部65とを備えている。
これら前側導光部64と後側導光部65は、貫通孔部61aを通り、指示部12の前記長手方向とは直交する方向に延びる仮想中心線Yを中心として、線対称な形状となっており、前側導光部64と後側導光部65との間に位置する導光部62の表面部分は、平坦な板面部66として形成される。
また、この場合、前側導光部64は指示部12に近い側(回転中心軸線Rよりも先端側)に位置しており、後側導光部65は指示部12から比較的離れた位置(回転軸線Rよりも後端側)に位置している。
前側導光部64には、受光部63を通じて導光体62内に導入された照明光を指示部12側に反射導光させるための傾斜面形状からなる第1の反射面64aと、この第1の反射面64aを通じて指示部12の前記長手方向に反射された照明光(以下、第1照明光という)を外部に放射する立壁面からなる第1の出光面64bとが形成されている。
この第1の出光面64bは、指針本体10の第1の入光部14に対応(対面)しており、第1の出光面64bを通じて指示部12に第1照明光を供給し、主に切り欠き部13よりも先端側に位置する指示部12領域を照明するようになっている。
後側導光部65には、受光部63を通じて導光体62内に導入された照明光照明光を膨出部16(回転中心領域R)を挟んで指示部12とは反対側に位置する基部11の末端部18に反射導光させるための傾斜面形状からなる第2、第3の反射面65a、65bと、これら第2、第3の反射面65a、65bを通じて末端部18側に反射導光された照明光(以下、第2照明光と言う)を外部に放射する第2の出光面65cとが形成されている。
第2の反射面65aは、受光部63を通じて導光体62内に導入された照明光を第3の反射面65b側に向けて反射導光させるものである。また第3の反射面65bは、第2の反射面65aから第2の出光面65cへと至る第2照明光の光路中に設けられ、第2の反射面65aと対面しており、第2の反射面65aで反射された第2照明光を第2の出光面65c側へと反射導光させるものである。
第2の出光面65cは、基部11の末端部18に対応(対面)しており、第2の出光面65cを通じて末端部18に第2照明光を供給し、主に基部11の末端部18を照明するようになっている。
遮蔽部材70は、周壁部22の底部側開口を閉塞するように当該底部側開口に配設される黒色の合成樹脂材料によって形成された閉塞部材からなり、指示部12を保持する細長薄板状の保持部71と、導光部62の周囲(背面側周縁)に位置する(非透光性の)台座部72と、バランサ40を固定保持するための受部73とを備え、この受部73と傾斜面からなる第3の反射面65bとの間に形成される空所にバランサ40が配設(埋設)される。
保持部71は、指示部12を背後から覆うように構成され、指示部12の前記長手方向に反射された前記第1照明光が指示部12の背後側に漏れるのを防止する光漏れ防止部材としての機能を有している。
台座部72は、導光部62を包囲するような略環状形状となっており、この(台座部材30に備えられる)台座部72には、図3に示すように指針本体10に備えられる孔部17に対応するように設けられた一対の位置決めピン74と、仮想中心線Yに沿うように導光部62の板面部66上に設けられる光量調整部75とが設けられ、各孔部17に各位置決めピン74を挿入することにより、指針本体10と台座部材30との位置決めを行うようにしている。
光量調整部75は、黒色の合成樹脂材料によって形成され、指示部12の前記長手方向とは略直交する方向(つまり仮想中心線Y)に沿うように、台座部72に一体的に設けられた遮光部からなる。具体的には、ここでの光量調整部75は、貫通孔部61を避けるように、貫通孔部61aと一対の位置決めピン74との間に2箇所形成され、その形状はともに貫通孔部61a側から位置決めピン74側に向かうに従って末広がり状の形状となっている。
光量調整部75は、受光部63を通じて導光部62内に供給された照明光の一部が、膨出部16に対応する第1の入光部15箇所(つまり回転中心領域R)を直接照らさないようにする役割を果たすものであり、これにより回転中心領域Rが、回転中心領域Rを除いた指針本体10の他の領域(指示部12や末端部18)よりも明るくなり過ぎないようになっている。
つまり、このことは、光量調整部75は、指示部12と回転中心領域Rと末端部18との照明バランスが保たれるように、回転中心領域Rに導入される照明光(以下、第3照明光と言う)の光量を調整するものであることを意味している。これにより膨出部16に対応する第2の入光部15箇所の真上に位置する回転中心領域Rが、指示部12や末端部18よりも明るくなり過ぎないようになっており、指針本体10全長の照明バランスの均一化が保たれて、指針本体10の発光ムラを抑制することが可能となる。
なお、本例の場合、前記光源は、2箇所の光量調整部75の直下にそれぞれ配置された白色LEDからなり、前記各光源の発光時にはスリット21aから露出する指針本体10前面が白色で発光する。
次に、本実施形態における発光指針の組み付け例について説明する。まず、上下が反転状態となっているカバー部材20(つまりスリット21aが下端側に位置している状態のカバー部材20)と、同様に上下が反転状態となっている指針本体10(つまり指示部12背面が上側に位置している指針本体10)とを用意し、指針本体10(指示部12や回転中心領域R、末端部18)の前面がスリット21aを臨むように指針本体10をカバー部材20内にセットする。
続いて、前記空所にバランサ40が取り付けられた状態であって、且つ、上下が反転状態となっている台座部材30(つまりボス部61が上側に位置している台座部材30)を用意し、保持部71と指示部12、並びに位置決めピン74と孔部17が各々向かい合うように、台座部材30とカバー部材20内に収容された状態の指針本体10とを位置合わせする。
最後に、この台座部材30を周壁部22の底部側開口を塞ぐように指針本体10側に押し付ける。すると、遮蔽部材70の位置決めピン74が指針本体10の孔部17に嵌め込まれ、且つ、台座部72の外周部が第2のカバー部22の内壁面に設けられた一対の係止爪22aに係止され、指針本体10とカバー部材20と台座部材30とバランサ40とで構成される発光指針の組み付けが完了する。
以上のように本実施形態では、回転中心領域Rと前記計測値表示部を指示する指示部12とを有する透光性の指針本体10と、この指針本体10が発光するように照明光を指針本体10に導くための導光部62を有する台座部材30とを備え、指針本体10と台座部材30に備えられる導光部62と遮蔽部材70とを覆う非透光性のカバー部材20には、指針本体10の前面を露出させるスリット21aが設けられている発光指針において、台座部72(台座部材30)には、指示部12と回転中心領域Rと末端部18との照明バランスが保たれるように、回転中心領域Rに導入される照明光(前記第3照明光)の光量を調整する光量調整部75が設けられているものである。
従って、光量調整部75は、受光部63を通じて導光部62内に供給された照明光の一部が、膨出部16に対応する第2の入光部15箇所(つまり回転中心領域R)を直接照らさないようになっているため、膨出部16に対応する第2の入光部15箇所の真上に位置する回転中心領域Rが、回転中心領域Rを除いた指針本体10の他の領域(指示部12や末端部18)よりも明るくなり過ぎず、指針本体10全長の照明バランスの均一化が保たれて、指針本体10の発光ムラを抑制することが可能となる。
また本実施形態では、台座部材70は導光部62の周囲に位置する非透光性の台座部72を備え、光量調整部75は台座部72に一体的に設けられた遮光部からなることにより、遮光部材70を前記二色成形によって透光部材60に一体的に形成した段階で、透光部材60の板面部66上に遮光部材70の光量調整部75が形成されることから、透光部材60と遮蔽部材70とで構成される台座部材30を安価に製作することができ、コスト的に有利である。
また本実施形態では、前記光源が光量調整部75の直下に2つ配置されている例について説明したが、例えば2つの光源を第1、第2の反射面64a、65aの直下に各々配置した場合であっても、前記実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
また本実施形態では、光量調整部75が、導光部62の板面部66上に設けられている例について説明したが、光量調整部75は導光部62内に供給された照明光の一部が回転中心領域Rを直接照らさないような構成であればあらゆる構成を採用することができ、例えば光量調整部75を板面部66に対応する導光部62の背面箇所に設けてもよいし、あるいは本実施形態の変形例として図4、図5に示すように前記照明バランスが保たれるように回転中心領域Rに導入される照明光(前記第3照明光)の光量を調整するための光量調整部80が導光部62側ではなく膨出部16側に設けられている場合であっても、前記実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
なお、図4、図5で示す変形例の場合、光量調整部80は、指針本体10を背面側から見たときに、一対の孔部17間に位置する膨出部16の背面箇所において、仮想中心線Yに沿うように(略台形形状にて)形成され、また指針本体10を側方から見たときに、膨出部16の背面側に所定の厚みを有するように突出形成されている。このとき、黒色の樹脂材料で形成される光量調整部80は、第1の反射面64aと第2の反射面65aと板面部66と第2の入光部15との間に形成される空洞部分に配置され、例えば前記二色成形により指針本体10と一体形成してもよいし、あるいは指針本体10とは別部材で形成し適宜固定手段を用いて指針本体10に固定してもよい。
また本実施形態では、カバー部材20が、指針本体10(基部11及び指示部12)と導光部62と遮蔽部材70とを覆うものであったが、カバー部材20として指示部12を覆う周壁部22箇所を廃止したカバー部材を採用し、当該カバー部材が、基部11と導光部62と台座部72と受部73とを覆うように構成されていればよい。なお、この場合、当該カバー部材には、指針本体10の前面のうち基部11の前面を露出させるスリットが設けられ、且つ、指示部12を覆う周壁部22箇所が廃止されることに伴って保持部71も廃止されることになる。
また本実施形態では、指針本体10が、回転中心領域Rと末端部18とを有する基部11と、前記計測値表示部を指示する指示部12とで構成されている例について説明したが、例えば回転中心領域Rの後端側に位置する末端部18を前面壁部21によって覆い隠し、回転中心領域Rと指示部12のみがスリット21aから露出しているような構成としてもよいし、または末端部18自体を廃止してもよい。
なお、末端部18自体を廃止して回転中心領域Rの後端側を前面壁部21によって覆い隠し、且つ、カバー部材20として指示部12を覆う周壁部22箇所を廃止した上記カバー部材を採用した場合にあっては、カバー部材は、回転中心領域Rと導光部62と台座部72(少なくとも回転中心領域Rと導光部62)を覆うものであればよく、また当該カバー部材には指針本体10の前面うち回転中心領域Rの前面を露出させるスリットが設けられることになる。
10 指針本体
11 基部
12 指示部
18 末端部
20 カバー部材
21a スリット
30 台座部材
40 バランサ
50 指針駆動手段
51 回転軸
60 透光部材
61 ボス部
62 導光部
63 受光部
64 前側受光部
65 後側受光部
66 板面部
70 遮蔽部材
71 保持部
72 台座部
75 光量調整部
R 回転中心領域
RA 回転中心軸線
Y 仮想中心線

Claims (3)

  1. 回転中心領域と計測値表示部を指示する指示部とを有する透光性の指針本体と、
    前記指針本体が発光するように照明光を前記指針本体に導くための導光部を有する台座部材とを備え、
    前記回転中心領域と前記導光部とを少なくとも覆う非透光性のカバー部材には、前記指針本体の前面うち前記回転中心領域の前面を少なくとも露出させるスリットが設けられている発光指針において、
    前記台座部材には、前記回転中心領域と前記指示部との照明バランスが保たれるように、前記回転中心領域に導入される照明光の光量を調整する光量調整部が設けられていることを特徴とする発光指針。
  2. 回転中心領域と計測値表示部を指示する指示部とを有する透光性の指針本体と、
    前記指針本体が発光するように照明光を前記指針本体に導くための導光部を有する台座部材とを備え、
    前記回転中心領域と前記導光部とを少なくとも覆う非透光性のカバー部材には、前記指針本体の前面うち前記回転中心領域の前面を少なくとも露出させるスリットが設けられている発光指針において、
    前記回転中心領域には、前記導光部の形状に対応した膨出部が設けられ、
    前記膨出部には、前記回転中心領域と前記指示部との照明バランスが保たれるように、前記回転中心領域に導入される照明光の光量を調整する光量調整部が設けられていることを特徴とする発光指針。
  3. 前記台座部材は、前記導光部の周囲に位置する非透光性の台座部を備え、
    前記光量調整部は、前記台座部に一体的に設けられた遮光部からなることを特徴とする請求項1記載の発光指針。
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