JP2015223604A - 接合部品の製造方法、および接合部品の製造装置 - Google Patents

接合部品の製造方法、および接合部品の製造装置 Download PDF

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順司 隼田
金夫 和田
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金夫 和田
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淳一 黒谷
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Abstract

【課題】第1のワークにおいて第2のワークが接合される接合箇所にずれがあっても正確にずれを補正する接合部品の製造方法、および製造装置を提供する。
【解決手段】接合部品の製造方法は、第1のワーク91を回転可能な状態で保持する工程と、第1のワークを回転させることにより、第1のワークに設定された接合箇所99を、各カメラ81、82により撮影が可能となる位置に配置する工程と、第1のワークと各部品を溶接する工程と、第1のワークと第2のワークを接合する工程の前に、接合箇所を各カメラにより撮影する工程と、撮影した画像に基づいて第2のワークの位置および姿勢を計測する工程と、計測した第2のワークの位置および姿勢の少なくとも一方が、予め設定された基準位置および基準姿勢と相違する場合に、第2のワークの位置および姿勢を基準位置および基準姿勢に補正する工程と、を有している。
【選択図】図11

Description

本発明は、接合部品の製造方法、および接合部品の製造装置に関する。
所定のワークに対して種々のワークを接合して形成される接合部品として、例えば自動車などに用いる車両用部品を例示することができる。自動車は、何万点にも及ぶ部品をボルト締結、接着、または溶接などによって接合し、組み立てることで製造される。例えば、車室前部に配置されるステアリングメンバのような部品についても、特許文献1に記載されているように、ステアリングコラムやサイドブラケットなどの数種類のワークを接合している。
特開2000−219171号公報 特開2007−069333号公報
ステアリングメンバは、パイプ形状のステアリングメンバ本体の長手方向の左右両端部にそれぞれサイドブラケットを取り付け、その後に、当該ステアリングメンバ本体の周方向や長手方向の異なる位置に、オーディオブラケット、ステアリングコラム、インストステイ等、複数のワークを取り付けて形成している。ステアリングメンバ本体に接合する各ワークは、接合に際して、ステアリングメンバ本体の各部に位置決めした状態で、かつ所定の姿勢を保持して配置する必要がある。このため、例えば、接合作業時にワークの配置状態を確認するために、カメラのような撮影部を使用してワークを撮影し、撮影した画像に基づいてワークのずれ等を判断する方法が行われることがある。このような方法によれば、撮影した画像に基づいて接合箇所に対するワークの位置やワークの姿勢を的確に把握することが可能となる。
また、ワークをロボットハンドで把持しながら別のワークに接合する技術が特許文献2に記載されているが、ロボットハンドでワークを把持しながら、ステアリングメンバ本体のような部品に対してワークを接合させる作業においては、ワークの種類に応じて接合箇所がステアリングメンバ本体の周方向の異なる位置に設定されることがある。このような場合、接合箇所によっては撮影部による撮影が困難となる場合が多い。このため、撮影部を使用する場合であっても接合作業時にワークの配置状態を正確に確認することができないことがあり、接合作業時にワークのずれがあってもそれを見逃したり、誤計測したりする可能性がある。そのため、ワークのずれを認識して、そのずれ量に基づいてロボットハンドにフィードバック補正をかけても、その補正量が適切でない場合があり、接合部品の品質の向上を図り難くなっている。
そこで本発明は、第1のワークにおいて第2のワークが接合される接合箇所を撮影部により正確に撮影することを可能にし、接合箇所にずれがあっても正確にずれを補正することで、接合部品の品質の向上を図り得る接合部品の製造方法、および接合部品の製造装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明に係る接合部品の製造方法は、第1のワークに第2のワークを接合して接合部品を形成する接合部品の製造方法であり、第1のワークを、第1のワークの軸周りに回転可能な状態で保持する工程と、第1のワークにおいて第2のワークが接合される接合箇所が、画像を撮影する撮影部の撮影可能な位置に配置されるように第1のワークを回転させる工程とを有している。さらに、接合箇所に対して第2のワークを位置決めした状態で第1のワークと第2のワークを接合する工程を有している。そして、第1のワークと第2のワークを接合する工程の前に、接合箇所を撮影部により撮影する工程と、撮影した画像に基づいて第2のワークの位置および姿勢を計測する工程と、計測した第2のワークの位置および姿勢の少なくとも一方が、予め設定された基準位置および基準姿勢と相違する場合に、第2のワークの位置および姿勢を基準位置および前記基準姿勢に補正する工程とを有している。
また、本発明に係る接合部品の製造装置は、第1のワークに第2のワークを接合して接合部品を形成する接合部品の製造装置であり、第1のワークを、第1のワークの軸周りに回転可能に保持する保持部と、第1のワークにおいて第2のワークが接合される接合箇所を撮影する撮影部と、接合箇所に第2のワークを位置決めした状態で第1のワークと第2のワークを接合する接合部とを有している。さらに、撮影部の撮影可能な位置に接合箇所が配置されるように、保持部による第1のワークの回転を制御する制御部を有している。撮影部は、第1のワークと第2のワークを接合部により接合する前に、接合箇所を撮影する。制御部は、撮影部により撮影した画像に基づいて第2のワークの位置および姿勢を計測し、計測した第2のワークの位置および姿勢の少なくとも一方が、予め設定された基準位置および基準姿勢と相違する場合に、第2のワークの位置および姿勢を基準位置および基準姿勢に補正する動作制御を行う。
本発明によれば、第1のワークを、当該第1のワークの軸周りに回転可能な状態で保持し、接合に際して第1のワークを回転させることにより、第1のワークにおいて第2のワークが接合される接合箇所を、撮影部による撮影が可能な位置に配置することが可能となる。このため、撮影部により撮影した画像に基づいて第2のワークの配置状態を的確に把握することができる。さらに、接合箇所にずれがあっても正確にずれを補正することができる。よって、接合部品の品質の向上を図ることが可能となる。
本発明の実施形態に係る接合部品の製造装置を示す概観斜視図である。 実施形態に係る接合部品の製造装置を示す平面図である。 図3は、実施形態に係る接合部品の製造装置が備える固定保持部を示す図であり、(A)は、固定保持部の概観斜視図、(B)は、図3(A)に示す矢印3B方向から見た矢視図である。 図4は、実施形態に係る接合部品の製造装置が備える可動保持部を示す図であり、(A)は、可動保持部の概観斜視図、(B)は、図4(A)に示す矢印4B方向から見た矢視図である。 図5は、固定保持部および可動保持部により第1のワークを回転させる際の様子を示す図であり、(A)は、固定保持部とともに第1のワークが回転している様子を示す拡大斜視図、(B)は、図5(A)に示す矢印5B方向から見た矢視図である。 第1のワークに第2のワークを接合して形成した接合部品を示す概観斜視図である。 実施形態に係る接合部品の製造方法を説明するための図であって、サイドブラケットを接合部品の製造装置にセットする工程を示す図である。 実施形態に係る接合部品の製造方法を説明するための図であって、第1のワークを接合部品の製造装置にセットする工程を示す図である。 実施形態に係る接合部品の製造方法を説明するための図であって、第1のワークとサイドブラケットを接合する工程を示す図である。 実施形態に係る接合部品の製造方法を説明するための図であって、可動保持部を第1のワークに向けて移動させる工程を示す図である。 実施形態に係る接合部品の製造方法を説明するための図であって、第1のワークの接合箇所を撮影可能な位置に配置する工程を示す図である。 実施形態に係る接合部品の製造方法を説明するための図であって、第1のワークと第2のワークを接合する工程を示す図である。
以下、添付した図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。なお、以下の記載は特許請求の範囲に記載される技術的範囲や用語の意義を限定するものではない。また、図面の寸法比率は説明の都合上誇張されており、実際の比率とは異なる場合がある。
図1〜図5は、実施形態に係る接合部品の製造装置の各部の説明に供する図であり、図6は、接合部品を示す図、図7〜図12は、接合部品の製造方法の説明に供する図である。
図1、図2に示すように、本実施形態に係る接合部品の製造装置100(以下、単に「製造装置」と記載する)は、ステアリングメンバ本体91(第1のワークに相当する)に、部品94〜98(それぞれ第2のワークに相当する)を接合して所定のステアリングメンバ90(接合部品に相当する)を形成する装置として構成している。
図1に示すように、製造装置100は、ステアリングメンバ本体91を、当該ステアリングメンバ本体91の軸周りに回転可能に保持する保持部70と、ステアリングメンバ本体91において各部品94〜98が接合される接合箇所99を撮影する第1のカメラ81および第2のカメラ82(それぞれ撮影部に相当する)と、接合箇所99に各部品94〜98を位置決めした状態でステアリングメンバ本体91と各部品94〜98を溶接する溶接ロボット(接合部に相当する)40と、各カメラ81、82の撮影可能な位置に接合箇所99が配置されるように保持部70によるステアリングメンバ本体91の回転を制御する制御部50と、を有している。
製造装置100の各部の構成について説明する。
製造装置100は、ステアリングメンバ本体91および各部品94〜98を把持して搬送するハンドロボット30を備えている。
ハンドロボット30には、そのアーム先端にハンド31を取り付けている。ハンドロボット30は、ハンド31により各部品94〜98を把持する。また、溶接作業に際して、ハンドロボット30は、把持した各部品94〜98をステアリングメンバ本体91の接合箇所99に位置決めして保持する。
各部品94〜98は、溶接作業に先立って部品テーブル60に載置している。ハンドロボット30は、教示された動作に従い、部品テーブル60から部品を選択して把持し、把持した部品を搬送する。部品テーブル60への各部品の搬入は、図示省略する他のロボットや搬送コンベアなどによって行っている。なお、部品テーブル60の使用に代えて、例えば、搬送コンベアなどを使用し、搬送コンベアによって搬入した部品をハンドロボット30によって把持および搬送するように構成してもよい。
ハンドロボット30のハンド31の近傍には、ハンド31の手先方向を撮影する第3のカメラ83を取り付けている。第3のカメラ83は、ハンド31が部品を把持して持ち上げる際に、その部品を撮影する。撮影された画像を確認することにより、ハンド31により把持した部品の向きや大きさを把握することが可能となる。
製造装置100の作業範囲内には第1のカメラ81を設置している。第1のカメラ81は、ハンド31によって把持された部品がどのような姿勢(向き)で把持されているかを確認するために使用している。また、第1のカメラ81は、ハンドロボット30、溶接ロボット40、および保持部70を撮影範囲に含む広範な範囲に亘って撮影を行う。このため、製造装置100による溶接作業を実施する前後において、ステアリングメンバ90の各部品94〜98がどの位置に配置されているかを確認することができる。さらに、撮影により取得した画像に基づいて溶接作業後の位置計測を行うことを可能にする。
ハンドロボット30は、各部品94〜98を把持した後、第1のカメラ81に向かって部品をかざすように動作する。ハンドロボット30のハンド31に把持された部品を第1のカメラ81が撮影することにより、部品がハンド31にどのような位置および姿勢で把持されているかを確認できる。また、ハンドロボット30は、第1のカメラ81によって確認された部品の位置や姿勢からステアリングメンバ本体91上に各部品94〜98を位置決めして保持することができるように各部品94〜98の向きを補正する。ハンドロボット30による補正動作は、一般的な産業用のハンドロボットにおいて適用される動作と同様であるため、説明は省略する。
溶接ロボット40には、そのアーム先端にアーク溶接を行う溶接トーチ41を取り付けている。図1に示すように、溶接作業の際、溶接トーチ41の先端は、ステアリングメンバ本体91の接合箇所99に位置決めした部品94〜98を溶接することが可能となる位置に配置している。溶接トーチ41の先端の位置決めは、ハンドロボット30に教示された部品位置を基準として教示している。ハンドロボット30による部品位置を補正した場合は、その補正に合わせて溶接トーチ41の先端の位置も補正する。
溶接トーチ41の根元部分近傍には、第2のカメラ82を取り付けている。第2のカメラ82は、ハンドロボット30のハンド31によって位置決め保持されている部品を撮影する。そして、撮影された画像から部品の位置および/または姿勢を計測する。このため、第2のカメラ82には、撮影された画像内における物体の大きさや物体間の距離を計測する機能(画像内距離測定機能という)を備えさせている。画像内距離測定機能としては、基準スケールとの対比により測定する方式のものを採用することができる。この方式では、例えば、画像内で距離を割り出すための基準となる物(基準スケール)を予め撮影しておいて、その基準スケールの実物の大きさと画像内での大きさとの対応関係を求める。そして、記憶した基準スケールにおける実物と画像との対応関係を用いて、計測するために撮影した物体の画像内での大きさや物体間の距離及び傾きを求める。なお、このような画像内距離測定機能は周知のものを用いればよく、特に限定されない。
また、第2のカメラ82は、当該第2のカメラ82の現在位置から撮影物までの距離を測る測距機能を備えている。測距機能としては、例えば、第2のカメラ82の焦点合わせに用いるパッシブ型測距、レーザー光や超音波を用いるアクティブ型測距機能などを用いることが可能である。当該測距機能も周知のものを用いればよく、特に限定されない。このような測距機能と画像内距離測定機能を用いることにより、第2のカメラ82によって測定された部品位置を、溶接ロボット40の動作座標系内の位置として算出することが可能となる。
製造装置100においては、第2のカメラ82が備える上記の画像内距離測定機能および測距機能を第1のカメラ81にも備えさせている。したがって、第1のカメラ81が撮影した画像に基づいて部品の位置および/または姿勢を計測することが可能であるし、また第1のカメラ81から部品までの距離を計測することも可能となっている。画像内距離測定および測距などによる画像処理、および、それらの処理に基づく各種の演算処理等は、制御部50が行う。
図1〜図4に示すように、製造装置100が備える保持部70は、固定保持部70aと可動保持部70bとによって構成している。各保持部70a、70bは、ステアリングメンバ本体91の両端部を把持して保持する。
図3、図4に示すように、各保持部70a、70bは、支柱となる支持台71と、ステアリングメンバ本体91を把持する把持部74とを備えている。
把持部74は、一対のクランパー75、76と、一対のクランパー75、76を動作させるための動力機構を含む動力部77と、ステアリングメンバ本体91の両端に取付けられる部品(サイドブラケット92、93)を位置決めする一対の位置決めピン78、79とを備えている。また、可動保持部70bには、当該保持部70bをステアリングメンバ本体91の長手方向にスライド移動可能に構成するためのスライド部72を設けている。このスライド部72は、図1に示すように、製造装置100に備えられるスライドベース73に組み付けている。
各保持部70a、70bが備える支持台71は、ステアリングメンバ本体91を支持する支柱として機能する。支持台71は、ステアリングメンバ本体91が配置される側の側面において把持部74と接続している。
図1に示すように、固定保持部70aの支持台71は、その下端が固定されている。このため、固定保持部70aは位置が固定されている。一方、可動保持部70bの支持台71は、その下端がスライド部72に接続されている。スライド部72は、スライドベース73と連携し、可動保持部70bをステアリングメンバ本体91の長手方向に移動可能にする。図示省略するが、スライド部72とスライドベース73とには、スライド部72を移動可能に保持するためのギヤ対を設けている。ただし、スライド部72をスライドベース73に対して移動可能に組み付ける構成は、ギヤ対を使用した構成に限定されない。なお、可動保持部70bの支持台71は、例えば、当該支持台71の高さを調整するための調整機構を備えるように構成してもよい。
各保持部70a、70bが備える支持台71には、所定の回転軸72aを介して把持部74を接続している。図示省略するが、各保持部70a、70bが備える支持台71の内部には、モーターおよびギヤ対を有する回転機構を設置している。支持台71に設けられた回転機構は、回転軸72aを回転させる動力を発生させる。回転軸72aを回転させると、回転軸72aに接続された把持部74が回転する。後述するように、把持部74は、ステアリングメンバ本体91に溶接されたサイドブラケット92、94を把持する。したがって、図5(A)、(B)に示すように、把持部74が、サイドブラケット92、94を把持した状態で回転すると、この回転に伴ってステアリングメンバ本体91がその軸周りに回転する。なお、図中において、把持部74の回転を矢印r1で示し、ステアリングメンバ本体91の回転を矢印r2で示す。
図3、図4に示すように、各保持部70a、70bに備えられる一対のクランパー75、76のそれぞれは、動力部77により駆動される揺動軸72b、72cに接続している。
動力部77は、モーターやギヤ対を備える回転機構を内蔵している。動力部77により揺動軸72b、72cを動作させると、各クランパー75、76同士が互いに接近または離反する。各クランパー75、76の間の開き角を調整することによって把持部74による部品の把持および把持の解除を操作する。
各保持部70a、70bに設けられた位置決めピン78、79は、動力部77の外側面に配置している。図5(A)、図6に示すように、ステアリングメンバ90において、その長手方向の両端に配置されるサイドブラケット92、93には、位置決めピン78、79を挿通させるための位置決め穴101を設けている。サイドブラケット92、93の位置決め穴101に位置決めピン78、79を挿通させることによって、サイドブラケット92、93を各保持部70a、70bに位置決めして取り付けることが可能になっている。なお、一部の図面(図1、図7〜図12等)においては、サイドブラケット92、93は簡略化して図示している。
本実施形態に係る製造装置100による製造方法においては、一方のサイドブラケット93を固定保持部70aの位置決めピン78、79により保持した状態とし、他方のサイドブラケット92を可動保持部70bの位置決めピン78、79により保持した状態とし(図7、図8を参照)、各サイドブラケット92、93にステアリングメンバ本体91を溶接している。そして、ステアリングメンバ本体91に溶接した各サイドブラケット92、93をクランパー75、76によって把持することで、ステアリングメンバ本体91を保持している(図11を参照)。
製造装置100が備える制御部50は、CPU、メモリ、及び入出力インタフェース等の構成を有している。制御部50は、例えば、ハンドロボット30による部品の搬送および位置決め、溶接ロボット40による溶接、各保持部70a、70bによるステアリングメンバ本体91の回転などの動作を統括的に制御する。また、制御部50は、第1のカメラ81および第2のカメラ82によって撮影された画像に基づいて、ステアリングメンバ本体91に配置した各部品94〜98がどのような位置にあるのか、および、どのような姿勢にあるのかを計測(検出)する処理を実施する。溶接作業を実施する際に、各部品94〜98が、予め設定された基準位置(接合箇所99)からずれて配置さている場合や基準姿勢と異なる姿勢で配置されている場合には、制御部50は、ハンドロボット30に対して動作信号を送信して、位置のずれおよび姿勢のずれを補正する。
ここで、図6に示すように、ステアリングメンバ90には、その外周面の周方向の異なる位置に各部品94〜98を溶接している。このため、制御部50は、ステアリングメンバ本体91の外周面の任意の位置に各部品94〜98を溶接することが可能となるように、図11、図12に示すように、ステアリングメンバ本体91を回転させる動作制御を行う。そして、制御部50は、第1のカメラ81および第2のカメラ82による撮影が可能な位置に、ステアリングメンバ本体91に設定された接合箇所99を配置させる。なお、図中において、第1のカメラ81が撮影可能な範囲を破線f1で示し、第2のカメラ82が撮影可能な範囲を破線f2で示している。また、撮影可能な範囲とは、各カメラ81、82が備える視野角で撮影対象物を捉えることが可能な範囲を意味し、使用するカメラの仕様等に応じて適宜変更され得る。
各カメラ81、82による撮影が可能となる位置に接合箇所99を配置した状態とし、さらに接合箇所99に各部品94〜98を位置決めして配置すると、接合箇所99とともに各部品94〜98を撮影することが可能となる。そして、各部品94〜98を撮影することにより、各部品94〜98の位置や姿勢を把握することが可能となる。仮に、位置や姿勢が適正でない場合には、撮影した画像に基づいて基準位置や基準姿勢への補正を行う。そして、製造装置100においては、ステアリングメンバ本体91を回転可能に保持し、ステアリングメンバ本体91を回転させることにより、ステアリングメンバ本体91に予め設定した接合箇所99の位置を周方向の任意の位置に配置することができる。したがって、溶接する部品94〜98毎に接合箇所99に対する位置決めを行うための専用の治具を使用する必要がなく、設備構成を簡素なものとすることができる。
図12に示すように、制御部50は、ステアリングメンバ本体91を回転させることにより、接合箇所99を、溶接ロボット40が接近可能となる位置に配置する。このような位置に接合箇所99を配置すると、各部品94〜98を溶接する際に、他の部材と干渉させることなく接合箇所99付近へ溶接ロボット40の溶接トーチ41を近付けることが可能となるため、溶接作業を迅速に行うことが可能となる。また、本実施形態においては、ステアリングメンバ本体91を回転させることにより、接合箇所99を作業範囲内の上方側(図11、図12の上側)に配置している。図1に示すように、第1のカメラ81および第2のカメラ82は、ステアリングメンバ本体91の上方側から撮影を行うように設置しているため、接合箇所99を上方側に配置することにより、各カメラ81、82による撮影を容易に、かつ確実に行うことが可能となる。さらに、溶接作業の際に溶接ロボット40をステアリングメンバ本体91に対して広範な角度で接近させることが可能になるため、アーク溶接時等にスパッタが飛散するのを防止する角度で接近させることができ、溶接品質の向上を図ることが可能となる。
制御部50は、例えば、各保持部70a、70b、ハンドロボット30、溶接ロボット40、第1のカメラ81、第2のカメラ82、および第3のカメラ83を制御する一台の機器等により構成することが可能であるし、上記各構成をそれぞれ別途に制御する相互にデータ通信可能な複数の機器により構成することも可能である。
次に、ステアリングメンバ本体91に各部品94〜98およびサイドブラケット92、93を溶接して形成したステアリングメンバ90について説明する。
図6に示すように、ステアリングメンバ90は、長尺状のステアリングメンバ本体91、サイドブラケット92、93、オーディオブラケット94、95、ブラケットインパクト96、インストステイ97、及びブラケットエアバッグ98を有する。
サイドブラケット92、93は、ステアリングメンバ本体91の両端に溶接している。オーディオブラケット94、95は、ステアリングメンバ本体91の中央付近に対称に溶接している。また、ブラケットインパクト96およびインストステイ97は、サイドブラケット92とオーディオブラケット94との間に溶接している。ブラケットエアバッグ98は、サイドブラケット93とオーディオブラケット95との間に溶接している。なお、サイドブラケット93には所定の付属部品93aを予め仮接合している。
次に、図7〜図12を参照して、本実施形態に係るステアリングメンバ90の製造方法を説明する。ここでは、特に、ステアリングメンバ90の各部を構成する部品92〜98を接合する工程について説明する。なお、図7〜図12は、図1に示す矢印6方向から見た製造装置100の矢視図を示しており、一部の構成については図示を省略している。
以下に説明するステアリングメンバ90の製造方法は、概説すると、ステアリングメンバ本体91を回転可能な状態で保持する工程と、ステアリングメンバ本体91を回転させることにより、ステアリングメンバ本体91に設定された接合箇所99を、各カメラ81、82により撮影が可能となる位置に配置する工程と、ステアリングメンバ本体91と各部品92〜98を溶接する工程とを有している。
図7に示すように、まず、ハンドロボット30がサイドブラケット93を把持して持ち上げる。次に、ハンドロボット30は、固定保持部70aへサイドブラケット93を搬送し、サイドブラケット93の位置決め穴101に位置決めピン78、79を挿通させる(図5(A)を参照)。そして、固定保持部70aが備えるクランパー75、76を動作させて、サイドブラケット93を固定保持部70aに保持させる。また、同様の手順により、ハンドロボット30によりサイドブラケット92を可動保持部70bへ搬送して、可動保持部70bにサイドブラケット92を保持させる。なお、各サイドブラケット92、93を取り付ける順番は、サイドブラケット92から先に取り付けて、その後にサイドブラケット93を取り付けるように変更してもよい。
次に、図8に示すように、ハンドロボット30は、ステアリングメンバ本体91を把持して持ち上げる。そして、ハンドロボット30は、固定保持部70aに保持されているサイドブラケット93へステアリングメンバ本体91の一端部を移動させる(図8中の矢印d1を参照)。この際、ステアリングメンバ本体91の位置は、設計時等に予め設定した任意の位置に位置決めして配置する。
次に、図9に示すように、ステアリングメンバ本体91の一端部をサイドブラケット93に位置決めして配置した状態で、サイドブラケット93にステアリングメンバ本体91を溶接する。溶接は、溶接ロボット40が実施する。
次に、図10に示すように、ハンドロボット30によってステアリングメンバ本体91の高さを維持しつつ、可動保持部70bをステアリングメンバ本体91に向けて移動させる(図10の矢印d2を参照)。そして、ステアリングメンバ本体91の他端部をサイドブラケット92に位置決めして配置した状態で、サイドブラケット92にステアリングメンバ本体91を溶接する。溶接は、溶接ロボット40が実施する。ステアリングメンバ本体91の両端部側に各サイドブラケット92、93を溶接することにより、ステアリングメンバ本体91を、各サイドブラケット92、93を介して固定保持部70aおよび可動保持部70bにより回転可能な状態で保持する。
次に、溶接対象となる部品、および、ステアリングメンバ本体91の外周面の周方向の任意の位置に設定した接合箇所99を特定し、図11に示すように、固定保持部70および可動保持部70bを回転させる(図11の矢印r1を参照)。固定保持部70および可動保持部70bにより保持されたステアリングメンバ本体91は、固定保持部70および可動保持部70bの回転に伴い、当該ステアリングメンバ本体91の軸周りに回転する(図12の矢印r2を参照)。ステアリングメンバ本体91を回転させることにより、接合箇所99を、第1のカメラ81および第2のカメラ82により撮影することが可能な位置に配置する。図示例においては、オーディオブラケット94を取り付ける位置を接合箇所99として示している。
次に、ステアリングメンバ本体91へのオーディオブラケット94の溶接に先立ち、各カメラ81、82により接合箇所99およびオーディオブラケット94を撮影する。撮影により得られた画像に基づいて、オーディオブラケット94の位置のずれや姿勢のずれの計測を行う。位置のずれや姿勢のずれが生じている場合には、そのずれを補正する作業を適宜実施する。
次に、図12に示すように、溶接ロボット40によってオーディオブラケット94をステアリングメンバ本体91に溶接する。
その後は、各保持部70a、70b、ハンドロボット30、溶接ロボット40を動作させて、同様の手順により、ステアリングメンバ本体91に残りの部品95〜98を溶接する。全ての部品を溶接した後、各カメラ81〜83によって各部品94〜98の溶接位置を撮影し、溶接後の溶接位置および各部品94〜98の姿勢を確認する。
以上の作業が終了した後、完成したステアリングメンバ90を、ハンドロボット30により、製造装置100の作業範囲から次工程が行われる他の作業範囲へ搬送する。
上記の各作業は、制御部50に予め組み込まれた動作制御プログラムにしたがって製造装置100を自動で動作させて実施することが可能であるが、作業者が実施可能な工程(例えば、ステアリングメンバ本体91の回転等)については、作業者が手動で実施することも可能である。
以上のように本実施形態に係るステアリングメンバ90の製造方法および製造装置100によれば、ステアリングメンバ本体91を、当該ステアリングメンバ本体91の軸周りに回転可能な状態で保持し、溶接に際してステアリングメンバ本体91を回転させることにより、ステアリングメンバ本体91において各部品94〜98が溶接される接合箇所99を、各カメラ81、82による正確な撮影が可能な位置に配置することが可能となる。このため各カメラ81、82により撮影した画像に基づいて各部品94〜98の配置状態を的確に把握することができる。そして、ステアリングメンバ本体91と各部品94〜98を溶接する前に、各カメラ81、82により接合箇所99を撮影し、撮影により得られた画像に基づいて各部品94〜98の位置および姿勢のずれを計測し、さらに、ずれが生じている場合に、そのずれを正確に補正することができるため、ステアリングメンバ90の品質を好適に向上させることが可能となる。
また、ステアリングメンバ本体91を回転させることにより、接合箇所99を、溶接ロボット40が接近可能となる位置に配置しているため、各部品94〜98を溶接する際に、他の部材と干渉させることなく溶接箇所99付近へ溶接ロボット40を近付けることが可能となるため、溶接作業を迅速に行うことが可能となる。
本発明は上述した実施形態のみに限定されるものではなく、特許請求の範囲に基づいて種々の変更が可能である。
例えば、ステアリングメンバ本体91への各部品94〜98の接合方法として、溶接ロボット40によるアーク溶接を示したが、接合方法はこれに限定されない。ステアリングメンバ本体91への接合は、レーザー溶接など他の接合方法を用いてもよい。
また、例えば、第1のワークとしてステアリングメンバ本体91を示し、第2のワークとしてステアリングメンバ本体91に接合される各部品94〜98を示したが、接合対象となる各ワークは、これらに限定されない。第1のワークは、接合に際して適宜回転されることにより、当該第1のワークに設定された接合箇所を任意の位置に配置することが可能な形状および構造を有するものであればよい。一方、第2のワークは第1のワークに接合可能な形状および構造を有するものであればよく、個数についても特に限定されない。同様に、接合作業時に接合箇所を配置する位置も、上方側のみに限定されず、溶接ロボット等の接合部の位置やカメラ等の位置に応じて適宜変更することが可能である。
また、例えば、実施形態の説明においては、接合作業に際して二つのカメラ81、82による撮影が可能な位置に接合箇所を配置する方法を説明したが、一つのカメラや第3のカメラ83を含む三つ以上のカメラにより撮影が可能な位置に接合箇所を配置するように変更することも可能である。また、撮影した画像に基づく位置のずれおよび姿勢のずれの補正は、制御部による計測(検出)結果に基づいて自動で実施せずに、例えば、計測結果に基づいて作業者が実施することも可能である。また、カメラは、接合箇所を撮影して画像を取得可能であればその構成は特に限定されず、静止画像、動画のいずれを撮影するように構成されていてもよい。
30 ハンドロボット、
31 ハンド、
40 溶接ロボット(接合部)、
41 溶接トーチ、
50 制御部、
70 保持部、
70a 固定保持部、
70b 可動保持部、
81 第1のカメラ(撮影部)、
82 第2のカメラ(撮影部)、
83 第3のカメラ、
90 ステアリングメンバ(接合部品)、
91 ステアリングメンバ本体(第1のワーク)、
92、93 サイドブラケット、
94、95 オーディオブラケット(第2のワーク)、
96 ブラケットインパクト(第2のワーク)、
97 インストステイ(第2のワーク)、
98 ブラケットエアバッグ(第2のワーク)、
100 製造装置(接合部品の製造装置)、
f1、f2 撮影が可能な範囲。

Claims (3)

  1. 第1のワークに第2のワークを接合して接合部品を形成する接合部品の製造方法であって、
    前記第1のワークを、当該第1のワークの軸周りに回転可能な状態で保持する工程と、
    前記第1のワークにおいて前記第2のワークが接合される接合箇所が、画像を撮影する撮影部の撮影可能な位置に配置されるように前記第1のワークを回転させる工程と、
    前記接合箇所に対して前記第2のワークを位置決めした状態で前記第1のワークと前記第2のワークを接合する工程と、
    前記第1のワークと前記第2のワークを接合する工程の前に、前記接合箇所を前記撮影部により撮影する工程と、撮影した画像に基づいて前記第2のワークの位置および姿勢を計測する工程と、計測した前記第2のワークの位置および姿勢の少なくとも一方が、予め設定された基準位置および基準姿勢と相違する場合に、前記第2のワークの位置および姿勢を前記基準位置および前記基準姿勢に補正する工程と、
    を有することを特徴とする接合部品の製造方法。
  2. 前記第1のワークを回転させる工程は、前記第1のワークと前記第2のワークを接合する接合部が接近可能となる位置に、前記接合箇所を配置することを特徴とする請求項1に記載の接合部品の製造方法。
  3. 第1のワークに第2のワークを接合して接合部品を形成する接合部品の製造装置であって、
    前記第1のワークを、当該第1のワークの軸周りに回転可能に保持する保持部と、
    前記第1のワークにおいて前記第2のワークが接合される接合箇所を撮影する撮影部と、
    前記接合箇所に前記第2のワークを位置決めした状態で前記第1のワークに前記第2のワークを接合する接合部と、
    前記撮影部の撮影可能な位置に前記接合箇所が配置されるように、前記保持部による前記第1のワークの回転を制御する制御部と、を有し、
    前記撮影部は、前記第1のワークと前記第2のワークを前記接合部により接合する前に、前記接合箇所を撮影し、
    前記制御部は、前記撮影部により撮影した画像に基づいて前記第2のワークの位置および姿勢を計測し、計測した前記第2のワークの位置および姿勢の少なくとも一方が、予め設定された基準位置および基準姿勢と相違する場合に、前記第2のワークの位置および姿勢を前記基準位置および前記基準姿勢に補正する動作制御を行うことを特徴とする接合部品の製造装置。
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