JP2015223305A - 棚板および什器 - Google Patents

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浅山 良行
Yoshiyuki Asayama
良行 浅山
剛秀 高曽
Takehide Koso
剛秀 高曽
淳 原川
Jun Harakawa
淳 原川
光敏 尾形
Mitsutoshi Ogata
光敏 尾形
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【課題】軽量かつ単純な構造で十分な強度をもたらすことができる棚板および軽量かつ重い物も載置可能な什器を提供する。【解決手段】表ライナ10aと、裏ライナ10bと、少なくとも2つの中芯11と、少なくとも1つの中間ライナ12とを含む段ボールシート形状の棚板1であって、表ライナ10aと、裏ライナ10bの弾性率は4.0GPa以上であることを特徴とする棚板1。【選択図】図1

Description

本発明は、棚板およびこの棚板を用いた什器に関するものである。
従来、掛止部を有する支柱等の什器本体に対し、棚板を取り付けた什器が提案されている。このような什器は、棚板の間隔を使用者が柔軟に設定できるため、商品陳列棚など、さまざまな分野で使用されている。
このような什器の中でも、棚板に段ボールなどの紙材を用いたものが提案されている。棚板を紙材とすることにより、木製や金属製の棚板に比べて軽く、取り扱いが容易である。また、安価に製造できる、リサイクルできるなどの利点が見られる。
特開2013−236864号公報
ところで、什器の棚板は、載せる物品の重みに耐え得る強度が必要である。
特許文献1に記載の棚板は、載置する物品の重さが、5kg程度しか許容できない。したがって、特許文献1に記載の什器は、棚板の強度を持たせるために、補助材を棚板の下に取り付けている。しかしながら、補助材を付加することになると、什器の構造自体が複雑化し、好ましくない。また、棚板の取り付け、取り外しの手間が増すことになり、面倒である。
また、段ボール自体の強度を上げる上で、段ボールの積層を多くする方法も考えられるが、積層を多くするほど、重量も重くなり、厚みも増す。棚板はフックなどの接続部材で支柱に取り付けられるものであるから、なるべく軽い方が好ましいのは明らかである。
加えて、特許文献1に記載の棚板のように、段ボールを4層に折り曲げ巻回した棚板は、製造工程が複雑である上に折り曲げ時の周差により板にひずみが発生しやすい。したがって、棚板製造時の歩留まりが悪く、生産効率がよくない。
本発明は、軽量かつ単純な構造で十分な強度をもたらすことができる棚板および軽量かつ重い物も載置可能な什器を提供することを課題とする。
この課題を解決するために、本発明の棚板は、複数の紙材を積層してなる棚板であって、前記棚板の最外層の紙材の弾性率は4.0GPa以上であることを特徴とするものである。
また、棚板は、段ボールシート形状であって、表ライナと、裏ライナと、少なくとも2つの中芯と、少なくとも1つの中間ライナとを含むものであってもよい。
また、本発明の棚板は、前記中芯の各フルートの延在方向を、長手方向としたものが好ましい。
また、棚板の表面は、耐水性を有するものである。
本発明に係る棚板の全体を示す斜視図である。 図1の棚板を用いた什器を示す斜視図である。
本発明の実施形態について、以下に詳細を述べる。
図1は、本実施形態の棚板を示す斜視図である。図1(a)は、棚板全体を示す斜視図、図1(b)は、棚板の一部を拡大した分解斜視図である。
図2は、本実施形態の什器を示す斜視図であって、一部を分解して示す図である。
棚板1は、図1(a)において、棚板1の長手方向を正面としてみた場合、左右端1aを支持して、什器の支柱に取り付けられるものである(図2参照。)。
棚板1は、板の最外層10となる表ライナ10a、裏ライナ10bと、これら表ライナ10a、裏ライナ10bの間に挟まれる複数の中芯11および、中芯11間に配される中間ライナ12とを備える段ボールシートである。
棚板1は、中芯11を2層有する複両面段ボールシート、もしくは、3層有する複々両面段ボールシートが好ましい。しかしながら、層数は、これらに限定されるものでなく、求める強度と許容できる板厚に応じて変更可能である。
棚板1は、中芯11を構成する波形ボール紙の複数のフルートが並ぶ方向Aを短手方向とし、方向Aに直交する方向(各フルートの延びる方向)を長手方向とする長方形である。
したがって、図1(a)において、棚板1の長手方向を正面としてみた場合、棚板1の左右端1aには、中芯11のフルート断面(波形の断面)が位置し、前後端1bには、波形ボール紙の直線状の断面が位置することになる。
棚板1の形状は、長方形に限らず、正方形、円形、楕円形など様々な形状を含む。 図2に示すように、棚板が端部二点支持である場合は、支持される端面側に、中芯1の波形の断面が位置するように配置するのが好ましい。棚板の支持は二点支持に限らず、1点支持など様々な構成を可能とするものであるが、荷重がかかることによって、板が大きく反る方向を、中芯11の各フルートが延びる方向とするのが好ましい。
棚板1は、厚さが10〜30mm、重さが坪量3.5kg/m以下であるのが、使用者が持ちやすく好ましい。特に、棚板1に物品を載せた状態で、使用者が持ち運ぶことを考慮すると、棚板1自体の重量は軽い方が好ましい。例えば、量販店、コンビニエンスストアの一般的な陳列棚の棚板サイズが幅900mm×奥行300mm×厚さ20mmであるから、棚板の総重量は、1kg以下であると、物品を載せた状態で持ち運ぶなど、様々な用途に適用でき、好ましい。
次に、棚板1を構成する各層について説明する。
中芯11は、いわゆるAフルートの段高および段数で構成されている。そして中芯原紙としては、一般的な段ボールに用いられる一般中芯原紙、もしくは、耐水中芯原紙が利用できる。重さは、坪量160g/m程度である。なお、Aフルートに限らず、他の段高、段数で構成してもよい。
複数の中芯間に用いられる中間ライナ12としては、一般的な段ボールに用いられる一般ライナ原紙を任意に選択して用いることができる。重さは、坪量160g/m程度である。
表ライナ10a、裏ライナ10bとしては、次のものを使用する。
材料として、針葉樹材によるクラフトパルプが主体として用いられる。これは、漂白してもしなくてもよい。また針葉樹以外の広葉樹、麻、針葉樹主体の段ボール古紙も配合して用いることが出来る。
そして、厚み0.3mm以上のものが用いられる。
このライナ原紙の重さは、坪量350g/m以上、弾性率は4.0GPa以上とする。好ましくは、5.0GPa以上である。
ライナ原紙の弾性率から示すように、表ライナ10a、裏ライナ10bは、ある程度の硬さ、強さがあることが望ましい。単純に棚板の強度を出すということだけであれば、棚板の最外層に合板や金属板を貼合して強度を出すことも可能であるが、棚板の総重量が重くなってしまう。また、いったん紙に金属板、合板を貼合すると、両者を分離することが困難であるため、リサイクルに不向きである。したがって、棚板1は、紙材のみで形成されることが求められ、その強度をもたらす上で、この表ライナ10a、裏ライナ10bを用いるものとする。
また、棚板1の使用特性を鑑み、弾性率は4.0GPa以上とする。
なお、硬く強いパルプとして、針葉樹剤をクラフト法によりパルプ化し、さらに叩解処理を高めるとともに、紙力向上剤で強くすることが好ましいが、これにこだわらない。
ここで、表層のライナを硬くするのは、棚板を作製したときの剛性向上には、最外層の硬さを高めることが効果的であるからである。棚板の硬さを高める手段として、最外層となる部分に、本実施形態のライナ原紙よりも弾性率の低い、一般的な段ボールに用いられるライナ原紙を複数枚積層することも考えられる。しかしながら、ライナ原紙を重ねることにより、板自体の重さが増してしまい、棚板の使い勝手が低下する。本実施形態のように、表ライナ10a、裏ライナ10bに一般的な段ボールよりも極めて硬いもの(弾性率の高いもの)を用いて、それぞれ1層で形成することにより、軽くて、十分な強度を持つ棚板1を実現することができる。
これら表ライナ10a、裏ライナ10b、中芯11、中間ライナ12を積層して棚板1用の段ボールシートを形成する。各ライナおよび中芯11の接合は、一般的な段ボールシート形成に用いられる貼合方法でよい。この段ボールシートを中芯の波の向きに注意して、所定のサイズに切断し、棚板1は完成する。
このように、一般的な段ボールの表ライナ、裏ライナに比べて、非常に硬い強いものを最外層に用いることにより、中芯11、中間ライナ12は、一般的な段ボールと同様のものを用いても、強度のある板とすることができる。
ところで、什器の棚板は、載置する物品の重さに耐え、物品を載せても大きく撓まない(反らない)強度が必要とされる。棚板1は、表ライナ10a、裏ライナ10bに、一般の段ボールでは用いない硬い紙材を用いることにより、棚板に必要な強度を実現する。
また、表ライナ10a、裏ライナ10bに特別な紙材を適用することにより、複両面段ボールシート、複々両面段ボールシートといった段ボールシート状で棚板1を構成することができる。つまり、最外層を特別な紙材としたシートを、棚板のサイズに応じて切断するだけで棚板1が完成するので、非常に簡単に強度のある棚板1を作ることができる。また、本実施形態の棚板製造方法は、従来の段ボールを折り曲げ巻回して棚板を作る方法に比べて、製造時のひずみやゆがみがなく、歩留まりがよい。
なお、棚板1の中間層は、本実施形態のフルート層と中間ライナとの積層に限らず、ハニカム層によって形成してもよい。
ここで、棚板1に載置する物品は、様々なものが想定され、飲料や液体洗剤、シャンプーなどの液状のものも考えられる。また、什器は、屋外、冷蔵室内など、湿度の高い場所、結露しやすい場所での使用も想定される。したがって、棚板1は耐水性を備えたものが好ましい。
棚板1の表ライナ10a、裏ライナ10bの中芯11と接合する面と反対の面、すなわち、棚板1の表面となる面には、合成樹脂エマルジョンによる遮水処理がなされている。合成樹脂エマルジョンを表ライナ10a、裏ライナ10bの一方面に塗布し、塗布面と反対の面を中芯11に接合する。
なお、棚板1の耐水処理は、合成樹脂エマルジョンの塗布だけでなく、他の処理方法を用いてもよい。例えば、段ボールシートを棚板のサイズに切断後、合成樹脂エマルジョンを棚板全体に塗布もしくは吹き付けによって付与してもよい。また、遮水性のあるフイルムによって棚板1全体を被覆してもよい。棚板1は、表、裏の区別なく用いられる可能性があるため、棚板1の表面、裏面の両方に耐水処理を施すのが好ましい。
また、棚板1に難燃処理を施してもよい。難燃処理に用いる難燃剤は、無機系難燃剤、リン系難燃剤、ハロゲン系有機難燃剤の中から選択された一種又は二種以上の難燃剤である。無機系難燃剤としては、炭酸カルシウム、三酸化アンチモン、アンチモンソーダ、硅酸ジルコン、酸化ジルコン等のジルコニウム化合物、水酸化アルミニウム、塩基性炭酸マグネシウム、硼砂、硼酸亜鉛、三酸化モリブデン、或いはジモリブデン酸アンチモンと水酸化アルミの錯体、三酸化アンチモンとシリカの錯体、三酸化アンチモンと亜鉛華の錯体、ジルコニウムの硅酸塩、ジルコニウム化合物と三酸化アンチモンの錯体等の複合無機系難燃剤等が好適な実施例として例示されるが特に限定はされない。また、リン系難燃剤としては、リン酸アンモン、トリクレジルホスフェート、ジフェニルオクチルホスフェート等のリン酸エステル等が好適な実施例として例示されるが特に限定はされない。ハロゲン系有機難燃剤としては、塩化パラフィン、塩化アンチモン、塩化ジフェニル等が好適な実施例として例示されるが、特に限定はされない。この発明の塗料組成物においては、以上の無機系難燃剤、リン系難燃剤、ハロゲン系有機難燃剤の中から選択された任意の一種又は二種以上を配合して、得られた棚板に難燃剤等を含浸、スプレー処理して難燃性を付与することが出来る。また、難燃性は、JIS A1321規定の表面燃焼試験により判断することができる。
次に、本実施形態の什器、すなわち、棚板1を設置した什器について説明する。
図2は、本実施形態の棚板ユニットを示す斜視図である。
棚板ユニット20は、2本の支柱21と、支柱21を支持する台座23と、支柱21と各棚板1とを接合固定する固定部材22とを備える。
支柱21は、台座23上に、棚板1の幅寸法に対応する間隔で幅方向に複数配置されている。支柱21は、樹脂または金属による柱状であり、固定部材22を係止固定する固定部を備えている。
台座23は、棚板ユニット20自体が倒れない程度の支持力を有する大きさの板状のものである。本実施形態では、床に直接置かれているが、台座23の裏面にキャスターが設けられ、棚板ユニット20を移動可能とするものであってもよい。また、板状でなく、支柱21と接合する棒状、足状のものであってもよい。
固定部材22は、棚板1の長手方向端1aに取り付けられる。そして棚板1の短手方向端に対応する固定部材22の端が、支柱21に固定されることで、棚板1は支柱21に接合固定される。固定部材22の棚板1への固定は、固定部材22に設けられた溝に棚板1をスライドさせたものや、棚板1の層内部に固定部材22が差し込まれて固定されるものなど、いかなるものであってもよい。また、固定部材22の支柱21への固定は、支柱21のスリットで固定部材22端部を挟持するものや、固定部材22端にフック手を設け、支柱21に設けたフック穴に係合させるものなど、いかなるものであってもよい。棚板1の支柱への固定は、周知の手段を適用可能であり、この例に限定されるものではない。
このように、棚板1が支柱21に片持ちで固定される形態は、棚板1の四隅を4本の支柱で固定する形態に比べて、棚部分が背面以外は開放されることとなる。つまり、正面だけでなく、両側面も開放しており、支柱によって遮られる部分が少ないため、商品陳列棚などに向いている。一方で、棚板1を四隅で固定するものに対して棚板1自体の強度を必要とする。本実施形態の棚板1は、十分な強度を有するものであるから、このような片持ちの棚板ユニットにおいても、重い物を置くことができる。棚板1自体が、重い物を載置しても十分に耐えられる強度を備えたものであるから、棚板1に、強度を上げるための補助部材を設ける必要がない。したがって、棚板ユニットの構造が単純となり、製造コストを抑えるとともに、簡単に棚板1の取り外しができる。
[実施例1]
本発明の棚板である、棚板1にAフルート3層積層のした段ボールシートであって、表ライナ10aおよび裏ライナ10bに、坪量450g/m、弾性率5.0のライナ原紙を用いたものを使用する。中間ライナ12は200g/mとする。棚板1の大きさは、縦300mm、横1000mm、厚さ15mmであり、重量は720gである。また、棚板1の単位面積あたりの重量は2400g/mである。
[実施例2]
実施例1の中間ライナ12に450g/mを用いたものを使用する以外は実施例1と同様とし、棚板1の大きさは、縦300mm、横1000mm、厚さ15mmであり、重量は840gである。また、棚板1の単位面積あたりの重量は2800g/mである。
[比較例1]
比較例の棚板に、ABフルートの複々両面段ボールシートを2層積層したものであって、表ライナおよび裏ライナに、坪量210g/m、弾性率3.5のライナ原紙を用いたものを使用する。棚板の大きさは実施例1のものと同じである。重量は1120gである。また、棚板の単位面積あたりの重量は3733g/mである。
[比較例2]
比較例の棚板に、紙材ではなく5層積層した合板を用いたものであって、弾性率3.0である合板を用いたものを使用する。棚板の大きさは実施例1のものと同じである。重量は1055gである。また、棚板の単位面積あたりの重量は3520g/mである。
[棚板の強度評価]
実施例1の棚板と比較例の棚板との強度評価を行う上で、3点支持曲げ強さを測定した。支持具スパン900mm、加圧速度10mm/分、加圧方向は板の厚み方向(CD方向)、加圧面は、板の表ライナ面(DFライナ面)で行った。
測定結果を表1に示す。
[棚板の耐水評価]
30℃90%調湿時の強度の官能評価を行った。23℃50%調湿時の強度から著しく落ちるものを1とし、変化がないものを5とした。
評価結果を表1に示す。
Figure 2015223305
表1により、実施例1、2は、比較例1、2に比べて、5mm撓み時の耐荷重が大きいと認められる。また、荷重10kgfの撓み量も小さいので、撓みにくいと認められる。したがって、実施例1、2の棚板は、比較例1、2に比べて、強度があり、かつ撓みにくい板であると認められる。
(発明の効果)
本発明の棚板は、最外層である表ライナ、裏ライナに、弾性率4.0GPa以上のライナ原紙を用いることにより、薄くて軽い上に、棚板としての十分な強度を備えるものである。棚板自身の強度が高いため、片持ち支持の棚など、板の支持点が少ない構成においても、重量物を載置することができる。また、棚板自体の重さが軽いため、持ち運びが容易であり、物品を載置した状態での持ち運びも、重い棚板に比較して行いやすい。また、棚板を装着した什器自体の重さを抑えることができる。
本発明の棚板は、複数のライナおよび中芯を積層した段ボールシートをカットした構造であるため、製造が容易であり、また製造上の歪みや反りも発生しにくく、歩留まりがよい。
また、本発明の什器は、棚板自体の強度が高いために、棚板を片持ち支持で支持する構造であっても、載置物品の重量に幅広く対応可能である。例えば、洗剤、飲料品などの重量物を載置する商品陳列棚にも適用可能である。また、棚板を支持するための補助部材を必要としないため、什器の構造が単純となる。
1 棚板
10 最外層
10a 表ライナ
10b 裏ライナ
11 中芯
12 中間ライナ
20 棚板ユニット(什器)
21 支柱
22 固定部材
23 台座

Claims (7)

  1. 複数の紙材を積層してなる棚板であって、前記棚板の最外層の紙材の弾性率は4.0GPa以上であることを特徴とする棚板。
  2. 前記棚板の厚さは、30mm以下であることを特徴とする請求項1に記載の棚板。
  3. 前記棚板の単位面積あたりの重さは、3.5kg/m以下であることを特徴とする請求項1または2に記載の棚板。
  4. 前記棚板は、段ボールシート形状であって、表ライナと、裏ライナと、少なくとも2つの中芯と、少なくとも1つの中間ライナとを含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の棚板。
  5. 前記中芯の各フルートの延在方向は、前記棚板の長手方向であることを特徴する請求項1乃至4のいずれかに記載の棚板。
  6. 前記棚板の表面は、耐水性を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の棚板。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載の棚板を備える什器。
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