JP3190662U - テーブルカバー - Google Patents

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Abstract

【課題】既存の天板を覆って、傷や汚れ等の不具合を隠すことができるとともに、展示や作業等の具体的な目的に応じた天板にでき、かつテーブルの高さや大きさも自由に設定することができるテーブルカバーを提供する。【解決手段】既存の四角形状の天板を覆うことができる合板4の上面にVカット曲げの破断防止層5および折り曲げ耐久層6が形成され、複数の厚さ寸法の高強度薄板合板7のいずれかの厚さ寸法のものを用いた天板本体8と、この天板本体の下面からVカット曲げ破断層までVカット溝を形成し、Vカット溝が形成された部位を接着固定して形成した、天板の側面を覆うことができる側板12とでテーブルカバー1を構成している。【選択図】図4

Description

本考案は既存の机、台、食卓、作業台、展示台、テーブル等の天板のオーバーコートとして使用することができるテーブルカバーに関する。
従来、机、台、食卓、作業台、展示台、テーブル等の天板の保護や模様替えは布、フィルムやガラス板等の敷物や掛け物類が数多く使用されている。
これらは一般に天板の上に載せることで用が足りる場合が多いが、作業や展示に用いる際などで敷物や掛け物類を外す必要がある場合、天板自体に傷、歪みや汚れ等の不具合があったり、デザインの不釣合いや老朽化等で対応に困るという欠点があった。
また、事務所内の模様替えの際に、追加した年代で机のサイズやデザインが不揃いだと、天板だけ上掛けしてもサイズの凹凸等が解消せず。拡大して利用したくても、強度のない薄板材だと補強無しには天板からのはみ出し部が弱いという欠点があった。
さらに、一時的な目的のために買い替えや修理で時間やお金を浪費できないし、まだまだ使用できるものを廃棄したり、保管場所の準備をしなければならない等の不具合があった。
特開2010−94289号公報
本考案は以上のような従来の欠点に鑑み、既存の天板を覆って、既存の天板の傷や汚れ等の不具合を隠すことができるとともに、展示や作業等の具体的な目的に応じた天板にでき、かつテーブル等の高さや大きさも自由に設定することができるテーブルカバーを提供することを目的としている。
本考案の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本考案の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するために、本考案は既存の四角形状の天板を覆うことができる合板の上面にVカット曲げの破断防止層および折り曲げ耐久層が形成され、複数の厚さ寸法の高強度薄板合板のいずれかの厚さ寸法のものを用いた天板本体と、この天板本体の下面からVカット曲げ破断層までVカット溝を形成し、該Vカット溝が形成された部位を接着固定して形成した、前記既存の天板の側面を覆うことができる側板とでテーブルカバーを構成している。
以上の説明から明らかなように、本考案にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)請求項1により既存の天板の上面および側面部を覆うことができるので、既存の天板に傷、歪み、汚れがあっても、隠して新しい天板であるように見せることができ、安価に模様替えを行なうことができる。
(2)前記(1)により、厚さ寸法の異なる高強度薄板合板を選択して使用することにより、高さの異なる机やテーブル等であっても、同じ高さの机やテーブル等にすることができる。
(3)前記(1)により、天板本体の背面からVカット曲げの破断防止層までVカット溝を形成した側板を形成しているので、側板部材で重ねて固定する部分がなく、同じ厚さ寸法の側板にでき、既存の天板にきれいに、楽に取付けることができる。
(4)前記(1)により、既存の天板よりも大きな寸法のものを取付けることができ、サイズを容易に変えることができる。
(5)請求項2も前記(1)〜(4)と同様な効果が得られるとともに、既存の天板の左右および背面部分の側板で床面近くまでを天板本体と一体状態で覆うことができ、背面が前方に位置するように配置しても、天板本体の下部位置を左右および背面部分の側板で覆うことができ、きれいに使用することができる。
(6)請求項3も前記(1)〜(4)と同様な効果が得られるとともに、より強固に天板本体と側板とを固定することができる。
本考案を実施するための第1の形態の使用状態の説明図。 本考案を実施するための第1の形態の平面図。 本考案を実施するための第1の形態の正面図。 図2の4−4線に沿う断面図。 図2の5−5線に沿う断面図。 本考案を実施するための第1の形態の高強度薄板合板にVカット溝を形成した展開状態の説明図。 図6の7−7線に沿う拡大断面図。 本考案を実施するための第1の形態の側板を折り曲げて固定する状態の説明図。 本考案を実施するための第1の形態の既存の天板に取付ける状態の説明図。 本考案を実施するための第2の形態の使用状態の説明図。 本考案を実施するための第2の形態の斜視図。 図11の12−12線に沿う断面図。 本考案を実施するための第2の形態の高強度薄板合板にVカット溝を形成した展開状態の説明図。 図11の14−14線に沿う拡大断面図。 本考案を実施するための第3の形態の使用状態の説明図。 本考案を実施するための第3の形態の斜視図。 本考案を実施するための第3の形態の高強度薄板合板にVカット溝を形成した展開状態の説明図。 本考案を実施するための第4の形態の使用状態の説明図。 本考案を実施するための第4の形態の斜視図。 本考案を実施するための第4の形態の高強度薄板合板にVカット溝を形成した展開状態の説明図。
以下、図面に示す本考案を実施するための形態により、本考案を詳細に説明する。
図1ないし図9示す本考案を実施するための第1の形態において、1は既存の四角形状の事務机2の天板3を覆うことができる本考案のテーブルカバーで、このテーブルカバー1は厚さが5.5mm、7mm、9mmの、いずれかの厚さのMDF等の合板4の上面に、0.2〜0.3mmの厚さの不敷布を用いたVカット曲げの破断防止層5と、0.2mmの厚さの意匠が施されたツキ板を用いた折り曲げ耐久層6が形成された高強度薄板合板7を用いて、前記天板3よりも大きくなる天板本体8と、この天板本体8の下面に位置する合板4に前記Vカッット曲げ破断防止層5までVカット溝形成装置9でVカット溝10、10、10、10を形成し、該Vカット溝10、10、10、10が形成された部位を、図8に示すように接着剤11で接着固定して側板12、12、12、12を形成している。
なお、テーブルカバー1を形成する場合には、前記天板本体8と側板12、12、12、12を形成することができる大きさの高強度薄板合板7を用いて、図6に示すように下面の合板4部分にカット溝10、10、10、10を形成し、四角部を該Vカット溝10、10、10、10の溝底部分より除去して行なう。
この場合、天板本体8に形成するVカット溝10、10、10、10の内側端部10a、10a、10a、10aは、前記既存の天板3の端部より外側になる位置でなければならず、かつ側板12、12、12、12の高さ寸法Lは既存の天板3の厚さ寸法と同じあるいは少し大きな寸法に設定する。
このようにして製造されたテーブルカバー1は、図9に示すように既存の天板3に両面接着テープ13あるいは接着材を接着固定し、その上に載せることにより、既存の天板3と天板本体8とが着脱可能にあるいは固定的に接着固定でき、テーブルカバー1で覆われた事務机2Aに変えることができる。
[考案を実施するための異なる形態]
次に、図10ないし図20に示す本考案を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本考案を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本考案を実施するための第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図10ないし図14に示す本考案を実施するための第2の形態において、前記本考案を実施するための第1の形態と主に異なる点は、左右の側板12A、12Aと背面の側板12Bを床面14近くまで覆えるように形成するとともに、左右の側板12A、12Aの両端部、背面の側板12Bの両端部と、該部位と対向する天板本体8の合板4部分にアングル状の補強金具15、15を挿入せることができる補強金具挿入溝16、16、16、16を形成し、該補強金具挿入溝16、16、16、16に補強金具15、15を挿入して接着剤11で固定した点で、このように構成したテーブルカバー1Aにしても、前記本考案の第1の形態と同様な作用効果が得られるとともに、既存の事務机2の両側部と背面(前方)部位の下部位置を左右の側板12A、12A、背面の側板12Bで覆うことができ、事務机2Bに改造して、きれいに使用することができる。
図15ないし図17に示す本考案を実施するための第3の形態において、前記本考案を実施するための第2の形態と主に異なる点は、既存の天板3よりも左右方向の寸法が長いテーブルカバー1Bにした点で、このようなテーブルカバー1Bを一側面側に隙間17が生じるように既存の天板3に取付けることにより、大きな天板本体8Aの事務机2Cにできるとともに、隙間17部分に引き出し18を設置して使用することもできる。
図18ないし図20に示す本考案を実施するための第4の形態において、前記本考案を実施するための第1の形態と主に異なる点は、四角に面取り部材19、19、19、19が位置するように、天板本体8と側板12、12、12、12を形成した点で、このように構成したテーブルカバー1Cを用いた事務机2Dにでき、前記本考案を実施するための第1の形態と同様な作用効果が得られる。
なお、前記本考案の各実施の形態では事務机2A、2B、2C、2Dを使用するものについて説明したが、本考案は机、台、食卓、作業台、展示台、テーブル等の天板にも取付けて使用できる。
また、既存のテーブル等の高さ寸法が異なる場合には、高強度薄板合板7の複数の厚さ寸法を選択することにより、テーブルカバーを載せた場合には同一の高さ寸法になるようにすることもできる。
本考案は机、台、食卓、作業台、展示台、テーブル等の天板を覆うテーブルカバーを製造する産業で利用される。
1、1A、1B、1C:テーブルカバー、
2、2A、2B、2C、2D:事務机、
3:天板、 4:合板、
5:Vカット曲げの破断防止層、6:折り曲げ耐久層、
7:高強度薄板合板、 8、8A:天板本体、
9:Vカット溝形成装置、 10:Vカット溝、
11:接着剤、 12、12A、12B:側板、
13:両面接着テープ、 14:床面、
15:補強金具、 16:補強金具挿入溝、
17:隙間、 18:引き出し、
19:面取り部材。

Claims (3)

  1. 既存の四角形状の天板を覆うことができる合板の上面にVカット曲げの破断防止層および折り曲げ耐久層が形成され、複数の厚さ寸法の高強度薄板合板のいずれかの厚さ寸法のものを用いた天板本体と、この天板本体の下面からVカット曲げ破断層までVカット溝を形成し、該Vカット溝が形成された部位を接着固定して形成した、前記既存の天板の側面を覆うことができる側板とからなることを特徴とするテーブルカバー。
  2. 左右および背面の側板は床面近くまで覆うように形成されていることを特徴とする請求項1記載のテーブルカバー。
  3. 天板本体と側板とは合板分部に埋設された補強金具で補強されていることを特徴とする請求項1記載のテーブルカバー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017217444A (ja) * 2016-06-06 2017-12-14 佐野 武 学童机用木製保護天板
WO2019038978A1 (ja) * 2017-08-22 2019-02-28 愛知株式会社

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