JP2015219881A - 運動支援システム、運動者側装置及びクラウドサーバ - Google Patents

運動支援システム、運動者側装置及びクラウドサーバ Download PDF

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Abstract

【課題】運動者の運動の継続性を向上することが可能な技術を提供する。【解決手段】運動者側装置2は、運動メニューを表示する表示部と、表示部に表示される運動メニューを見ながら運動している運動者からバイタルデータを取得する取得部と、取得部で取得されたバイタルデータをネットワーク5を通じてクラウドサーバ3に送信する通信部とを有している。管理者側装置4は、クラウドサーバ3で管理されるバイタルデータを表示する。管理者側装置4は、運動者側装置2を使用して運動する運動者の運動に関するコメントが管理者によって入力されると、当該コメントを、クラウドサーバ3を通じて当該運動者側装置2に送信する。運動者側装置2では、表示部が、通信部が受信するコメントを表示する。【選択図】図1

Description

本発明は、運動者の運動を支援する技術に関する。
例えば特許文献1に記載されているように、運動者の運動支援に関して、従来から様々な技術が開示されている。
特開2012−210340号公報
病気を有する患者がリハビリ運動を行ったり、ダイエットを行う人が運動を行ったりする場合には、運動の継続性の向上が望まれる。
そこで、本発明は上述の点に鑑みて成されたものであり、運動者の運動の継続性を向上することが可能な技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る運動支援システムの一態様は、運動者の運動を支援する運動支援システムであって、クラウドサーバと、前記クラウドサーバに対してネットワークを通じて接続された複数の運動者側装置とを備え、前記運動者側装置は、運動メニューを表示する表示部と、前記表示部に表示される運動メニューを見ながら運動している運動者からバイタルデータを取得する取得部と、前記取得部で取得されたバイタルデータをネットワークを通じて前記クラウドサーバに送信する通信部とを有し、前記クラウドサーバには、前記運動者側装置を使用して運動する運動者の運動を管理する管理者が使用する複数の管理者側装置がネットワークを通じて接続されており、前記管理者側装置は、前記クラウドサーバで管理されるバイタルデータを表示し、前記管理者側装置は、前記運動者側装置を使用して運動する運動者の運動に関する第1コメントが管理者によって入力されると、当該第1コメントを、前記クラウドサーバを通じて当該運動者側装置に送信し、前記運動者側装置では、前記表示部が、前記通信部が受信する前記第1コメントを表示する。
また、本発明に係る運動支援システムの一態様では、前記運動者側装置は、運動中の運動者の動画の撮影を行うカメラと、運動中の運動者の運動を得点化する得点化部とを有し、前記表示部は、運動メニューの動画と、前記カメラで取得された、運動中の運動者の動画と、前記得点化部で得られた得点とを同時に表示する。
また、本発明に係る運動支援システムの一態様では、前記運動者側装置は、前記得点化部で得られた得点に応じた第2コメントを生成する生成部を有し、前記表示部は、運動メニューの動画と、前記カメラで取得された、運動中の運動者の動画と、前記得点化部で得られた得点と、前記第2コメントとを同時に表示する。
また、本発明に係る運動支援システムの一態様では、前記運動者側装置は、前記取得部で取得されたバイタルデータに基づいて運動中の運動者に警告を発する警告発生部を有する。
また、本発明に係る運動支援システムの一態様では、前記取得部は、運動者のバイタルデータとして、運動者の運動量及び心拍数を取得する。
また、本発明に係る運動支援システムの一態様では、前記運動者側装置は、運動者が操作する操作部を有し、運動者は、前記操作部を操作することによって、複数種類の運動メニューから前記表示部に表示する運動メニューを選択することが可能である。
また、本発明に係る運動者側装置の一態様は、上記の運動支援システムが備える運動者側装置である。
また、本発明に係るクラウドサーバの一態様は、上記の運動支援システムが備えるクラウドサーバである。
本発明によれば、運動者の運動の継続性が向上する。
運動支援システムの構成を示す図である。 管理者側装置の構成を示す図である。 複数のセンサーが運動者に取り付けられている様子を示す図である。 運動者が運動を行っている様子を示す図である。 クラウドサーバの構成を示す図である。 管理者側装置の構成を示す図である。 運動支援システムの動作を示すフローチャートである。 運動支援システムの動作を示すフローチャートである。 運動者側装置の表示画面の一例を示す図である。 運動者側装置の表示画面の一例を示す図である。 運動者側装置の表示画面の一例を示す図である。 運動者側装置の表示画面の一例を示す図である。 運動者側装置の表示画面の一例を示す図である。 運動者側装置の表示画面の一例を示す図である。 運動者側装置の表示画面の一例を示す図である。 運動者側装置の表示画面の一例を示す図である。 運動者側装置の表示画面の一例を示す図である。 運動者側装置の表示画面の一例を示す図である。 管理者側装置の表示画面の一例を示す図である。 管理者側装置の表示画面の一例を示す図である。 管理者側装置の表示画面の一例を示す図である。 管理者側装置の表示画面の一例を示す図である。
<運動支援システムの概要>
図1は実施の形態に係る運動支援システム1の構成を示す図である。運動支援システム1は運動者の運動を支援するシステムである。図1に示されるように、運動支援システム1は、複数の運動者側装置2と、クラウドサーバ3と、複数の管理者側装置4とを備えている。複数の運動者側装置2とクラウドサーバ3とは、インターネット等のネットワーク5を通じて接続されている。複数の管理者側装置4とクラウドサーバ3とはネットワーク5を通じて接続されている。各運動者側装置2は、運動者によって使用され、各管理者側装置4は、運動者側装置2を使用して運動する運動者を管理する管理者が使用する。
本実施の形態での運動者は、例えば、心疾患患者等の患者である。また、本実施の形態に係る運動支援システム1は、例えば、患者のリハビリ運動を支援するシステムである。そして、本実施の形態での管理者は、例えば、医師、看護師及び理学療法士等の医療従事者である。
ここで、心疾患患者のリハビリは、急性期のリハビリ、回復期のリハビリ及び慢性期のリハビリの3つに分けられる。リハビリについては医療保険の適用期間の上限日数が定められており、また、慢性期のリハビリに対しては医療保険が適用されないことから、心疾患患者は、自宅等で自らリハビリ運動を行うことがある。このような場合には、心疾患患者がリハビリ運動を継続して行うことはなかなか難しい。
そこで、本実施の形態では、心疾患患者等の患者が自宅等でリハビリ運動を継続して行いやすくなる運動支援システム1を提供する。
<運動者側装置の構成>
図2は各運動者側装置2の構成の一例を示す図である。運動者側装置2は、運動している運動者のバイタルデータを取得して、ネットワーク5を通じてクラウドサーバ3に送信する。本実施の形態では、運動者側装置2は、運動者のバイタルデータとして、例えば運動者の心拍数及び運動量を取得する。
図2に示されるように、運動者側装置2は、コンピュータ20と、表示部21と、通信部22と、受信部23と、操作部24と、心拍・運動センサー26等を含む複数のセンサーとを備えている。運動者側装置2は、それを使用する運動者の自宅、老人ホームあるいは病院等で使用される。例えば、複数の運動者側装置2のうちの、ある運動者側装置2は、それを使用する運動者の自宅で使用され、別の運動者側装置2は老人ホームで使用され、さらに別の運動者側装置2は病院で使用される。
コンピュータ20は、例えばCPU(Central Processing Unit)及びメモリ等を備えており、運動者側装置2の全体の動作を統合的に管理する。コンピュータ20が備えるCPU等の部品は、例えば略長方形の筐体内に収納される。
表示部21は、例えば液晶表示装置であって、コンピュータ20によって表示制御される。表示部21としては、テレビ放送を受信して表示するテレビ受信機を採用しても良いし、運動支援システム1に専用の表示装置を採用しても良い。
通信部22は、ネットワーク5を通じてクラウドサーバ3と双方向の通信を行う。通信部22が受信した信号はコンピュータ20に入力される。通信部22は、コンピュータ20からの信号をネットワーク5を通じてクラウドサーバ3に送信する。
本実施の形態では、通信部22は、無線LAN(Local Area Network)、例えばWiFiを用いて、ネットワーク5に接続された、アクセスポイント等の通信装置と無線通信を行うことによって、ネットワーク5を通じてクラウドサーバ3と通信する。なお通信部22は、ネットワーク5と接続された通信装置と有線通信を行っても良い。
受信部23は、心拍・運動センサー26等のセンサーから出力される信号を受信する。受信部23は、センサーと例えば無線通信を行う。受信部23は、受信した信号を、例えばUSB(Universal Serial Bus)を用いてコンピュータ20に入力する。受信部23は、例えばコンピュータ20に対して着脱可能となっている。
操作部24は、運動者(ユーザ)の操作を受け付け、その操作に応じた信号をコンピュータ20に入力する。操作部24は、例えば、運動支援システム1に専用のコントローラ24aと、キーボード24bとを備えている。運動者は、コントローラ24a及びキーボード24bを操作することによって、コンピュータ20に各種情報を入力することができる。コントローラ24a及びキーボード24bのそれぞれは、コンピュータ20と例えば有線で接続されている。なお、コントローラ24aは、他の用途に使用できる汎用のコントローラであっても良い。
運動者側装置2が備える複数のセンサーは、例えば、1つの画像・音センサー25と、1つの心拍・運動センサー26と、4つの運動センサー27とで構成されている。図3に示されるように、心拍・運動センサー26及び4つの運動センサー27は運動者10に取り付けられる。
画像・音センサー25は、コンピュータ20と例えば有線で接続されている。画像・音センサー25は、動画を撮影するカメラと、入力される音声等の音を電気的な音信号に変換するマイクとを備えている。画像・音センサー25は、カメラで撮影した動画を示す画像信号をコンピュータ20に入力する。また画像・音センサー25は、マイクで得られた音信号をコンピュータ20に入力する。画像・音センサー25しては、例えばKinect(登録商標)センサーを使用することができる。画像・音センサー25は、例えば表示部21の近傍に配置され、運動者の動画を撮影するとともに、当該運動者からの音声を音信号に変換する。
心拍・運動センサー26は、運動者の胸部に取り付けられ、当該運動者の心臓が発する電気信号を検出する。心拍・運動センサー26は、検出した電気信号を示す心拍検出信号を受信部23に対して無線送信する。コンピュータ20は、受信部23が受信した心拍検出信号に基づいて運動者の心拍数を求める。このときコンピュータ20は、心拍検出信号に対して、心拍・運動センサー26に応じたアルゴリズムを用いて補正処理を行う。そして、コンピュータ20は、補正処理後の心拍検出信号に基づいて運動者の心拍数を求める。これにより、運動者の心拍数を精度よく求めることができる。本実施の形態に係る運動者側装置2では、心拍・運動センサー26、受信部23及びコンピュータ20によって、バイタルデータの一種である運動者の心拍数を取得する心拍数取得部が構成される。
また心拍・運動センサー26は運動者の運動を検出する。具体的には、心拍・運動センサー26は、加速度センサーを有し、当該加速度センサーによって、運動者の胸部にかかる加速度を検出し、その検出結果を示す運動検出信号を受信部23に対して無線送信する。コンピュータ20は、受信部23が受信した運動検出信号に基づいて、運動者の胸部の運動量(「活動量」とも呼ぶ)を求める。このときコンピュータ20は、運動検出信号に対して、心拍・運動センサー26に応じたアルゴリズムを用いて補正処理を行う。そして、コンピュータ20は、補正処理後の運動検出信号に基づいて運動者の胸部の運動量を求める。これにより、運動者の胸部の運動量を精度よく求めることができる。図3に示されるように、心拍・運動センサー26は、例えば、電極パッド28を介して運動者10の胸部10eに取り付けられる。
複数の運動センサー27のそれぞれは、例えば3軸加速度センサーであって、運動者の運動を検出する。具体的には、各運動センサー27は、運動者に取り付けられ、当該運動者にかかる加速度を検出し、その検出結果を示す運動検出信号を受信部23に対して無線送信する。コンピュータ20は、受信部23が受信した運動検出信号に基づいて、運動6者の運動量を求める。このときコンピュータ20は、運動検出信号に対して、それを出力した運動センサー27に応じたアルゴリズムを用いて補正処理を行う。そして、コンピュータ20は、補正処理後の運動検出信号に基づいて運動者の運動量を求める。これにより、運動者の運動量を精度よく求めることができる。本実施の形態に係る運動者側装置2では、複数の運動センサー27と、上述の心拍・運動センサー26と、受信部23と、コンピュータ20とによって、バイタルデータの一種である運動者の運動量を取得する運動量取得部が構成される。
複数の運動センサー27は、図3に示されるように、運動者10の右手首10aに取り付けられる運動センサー27aと、運動者10の左手首10bに取り付けられる運動センサー27bと、運動者10の右足首10cに取り付けられる運動センサー27cと、運動者10の左足首10dに取り付けられる運動センサー27dとで構成されている。各運動センサー27は、例えばベルト29によって運動者10に取り付けられる。
運動センサー27aは運動者10の右手首10aの運動(右手首10aにかかる加速度)を検出し、運動センサー27bは運動者10の左手首10bの運動(左手首10bにかかる加速度)を検出する。運動センサー27cは運動者10の右足首10cの運動(右足首10cにかかる加速度)を検出し、運動センサー27dは運動者10の左足首10dの運動(左足首10dにかかる加速度)を検出する。
コンピュータ20は、運動センサー27aからの運動検出信号に基づいて運動者10の右手首10aの運動量を求め、運動センサー27bからの運動検出信号に基づいて運動者10の左手首10bの運動量を求める。コンピュータ20は、運動センサー27cからの運動検出信号に基づいて運動者10の右足首10cの運動量を求め、運動センサー27dからの運動検出信号に基づいて運動者10の左足首10dの運動量を求める。
図4は心疾患患者等の患者(運動者10)が運動者側装置2を使用してリハビリ運動を行う様子の一例を示す図である。図4には、運動者10が例えば自宅のある部屋11でリハビリ運動を行う様子が示されている。図4の例では、運動者10は椅子13に座った状態でリハビリ運動を行っている。また図4の例では、コンピュータ20、表示部21及び画像・音センサー25は机12の上に配置されている。
表示部21には運動メニューが例えば動画が表示される。以後、運動メニューを示す動画を「運動メニュー動画」と呼ぶ。運動者10は、表示部21に表示される運動メニュー動画を見ながらリハビリ運動を行う。運動メニュー動画はクラウドサーバ3で記憶され、クラウドサーバ3から配信される。運動者側装置2は、クラウドサーバ3から配信される運動メニュー動画を表示部21で再生する。運動者側装置2は、リハビリ運動を行っている運動者から取得したバイタルデータ(心拍数及び運動量)をリアルタイムでクラウドサーバ3に送信する。
このような構成を有する各運動者側装置2は、操作部24に対する運動者の操作に応じてクラウドサーバ3にログインすることによって、クラウドサーバ3と通信可能となる。
<クラウドサーバの構成>
図5はクラウドサーバ3の構成の一例を示す図である。クラウドサーバ3は、例えば、汎用のパーソナルコンピュータである。図5に示されるように、クラウドサーバ3は、制御部30と、表示部31と、通信部32と、操作部33と、記憶部34とを備えている。
制御部30は、CPU等で構成されており、クラウドサーバ3全体の動作を統合的に管理する。記憶部34は、例えばハードディスク等で構成されており、各種情報を記憶する。記憶部34は、各運動者側装置2から送信されるバイタルデータを記憶する。また記憶部34は、運動者側装置2に配信する運動メニュー動画も記憶している。
本実施の形態に係る運動支援システム1では、複数種類の運動メニューが用意されている。そして、記憶部34には、複数種類の運動メニューにそれぞれ応じた複数種類の運動メニュー動画が記憶されている。運動者は、運動者側装置2の操作部24を操作することによって、複数種類の運動メニュー動画から表示部21に表示する運動メニュー動画を選択することが可能である。この点については後で詳細に説明する。
表示部31は、例えば液晶表示装置であって、制御部30による制御によって各種情報を表示する。通信部32はネットワーク5と双方向の通信を行う。通信部32が受信した信号は制御部30に入力される。通信部32は、制御部30からの信号をネットワーク5に送信する。操作部33は、例えばマウス及びキーボード等で構成されており、クラウドサーバ3の使用者の操作を受け付けて、その操作に応じた信号を制御部30に入力する。クラウドサーバ3の使用者は操作部33を操作することによって、クラウドサーバ3に各種情報を入力することができる。
このような構成を有するクラウドサーバ3は、ネットワーク5に接続された各運動者側装置2と通信することが可能である。また、クラウドサーバ3は、ネットワーク5に接続された各管理者側装置4と通信することができる。クラウドサーバ3は、各運動者側装置2からのバイタルデータを、運動者ごとに(ユーザごとに)管理する。記憶部34内では、運動者ごとにバイタルデータの生データが記憶されている。また、クラウドサーバ3では、制御部30が、運動者ごとに、当該運動者から取得されたバイタルデータを示す後述の運動結果画面を生成して記憶部34に記憶する。
<管理者側装置の構成>
図6は各管理者側装置4の構成の一例を示す図である。各管理者側装置4は、クラウドサーバ3と同様に、例えば汎用のパーソナルコンピュータである。図6に示されるように、管理者側装置4は、制御部40と、表示部41と、通信部42と、操作部43と、記憶部44とを備えている。管理者側装置4は、それを使用する管理者が務める病院、当該管理者の自宅等で使用される。例えば、複数の管理者側装置4のうちの、ある管理者側装置4は、それを使用する管理者が務める病院で使用され、別の管理者側装置4は、それを使用する管理者の自宅で使用される。
制御部40は、CPU等で構成されており、管理者側装置4全体の動作を統合的に管理する。記憶部44は、例えばハードディスク等で構成されており、各種情報を記憶する。表示部41は、例えば液晶表示装置であって、制御部40による制御によって各種情報を表示する。通信部42はネットワーク5を通じてクラウドサーバ3と双方向の通信を行う。通信部42が受信した信号は制御部40に入力される。通信部42は、制御部40からの信号をネットワーク5を通じてクラウドサーバ3に送信する。操作部43は、例えばマウス及びキーボード等で構成されており、医師等の管理者の操作を受け付けて、その操作に応じた信号を制御部40に入力する。管理者は操作部43を操作することによって、管理者側装置4に各種情報を入力することができる。
このような構成を有する各管理者側装置4は、操作部43に対する管理者の操作に応じてクラウドサーバ3にログインすることによって、クラウドサーバ3と通信可能となる。管理者側装置4は、操作部43に対する管理者の操作に応じてクラウドサーバ3と通信を行い、クラウドサーバ3で管理されている運動者のバイタルデータを取得して表示部41に表示する。例えば、管理者側装置4は、クラウドサーバ3の記憶部34内で管理されている運動結果画面を取得して表示部41に表示する。これにより、管理者は、遠隔地から運動者のバイタルデータを確認することができ、遠隔地から運動者のリハビリ運動の様子を知ることができる。
また本実施の形態では、運動者のバイタルデータを確認した管理者は、操作部43を操作することによって、当該運動者のリハビリ運動に関するコメントを管理者側装置4に入力できるようになっている。管理者側装置4は、管理者が入力した、運動者のリハビリ運動に関するコメントを、クラウドサーバ3を通じて、当該運動者が使用する運動者側装置2に送信する。そして、運動者側装置2は、通信部22が受信したコメントを表示部21に表示する。これにより、運動者は、自身のリハビリ運動に関する管理者のコメントを確認することができ、自身のリハビリ運動が管理者によって見守られていることを知ることができる。よって、運動者は継続してリハビリ運動を行いやすくなる。
<運動支援システムの動作について>
図7は、運動者が運動者側装置2を使用してリハビリ運動を行う際の当該運動者側装置2及びクラウドサーバ3の動作を示すフローチャートである。以後、説明の対象の運動者側装置2を「対象運動者側装置2」と呼ぶことがある。また、対象運動者側装置2を使用してリハビリ運動を行う運動者を「対象運動者」と呼ぶことがある。
対象運動者側装置2において、コンピュータ20がリハビリ運動支援用のアプリケーションプログラムを実行すると、ステップs1において、表示部21は、コンピュータ20による制御によって、リハビリ運動開始前の各種表示画面を表示する。対象運動者は、ステップs1で表示される表示画面を利用して、対象運動者側装置2をクラウドサーバ3にログインさせる。また、対象運動者は、ステップs1で表示される表示画面を利用して、自身の識別番号(ユーザID)を対象運動者側装置2に入力する。運動支援システム1では、各運動者(各ユーザ)が識別番号で管理されている。ステップs1で表示される各種表示画面については後で詳細に説明する。
対象運動者側装置2において、リハビリ運動開始前の各種表示画面の表示が完了すると、ステップs2において、クラウドサーバ3は、記憶部34内の運動メニュー動画の対象運動者側装置2への配信を開始する。後述するように、ステップs1で表示される表示画面が利用されて、対象運動者側装置2が表示する運動メニュー動画が対象運動者によって選択される。ステップs2においては、対象運動者によって選択された運動メニュー動画の配信が開始する。
クラウドサーバ3からの運動メニュー動画の配信が開始すると、ステップs3において、対象運動者側装置2は、クラウドサーバ3からの運動メニュー動画の再生を表示部21で開始する。対象運動者は、対象運動者側装置2において運動メニュー動画の再生(表示)が開始すると、リハビリ運動を開始する。
そして、ステップs4において、対象運動者側装置2は、対象運動者のバイタルデータの取得及び送信を開始する。対象運動者側装置2は、リハビリ運動中の対象運動者のバイタルデータを順次取得してクラウドサーバ3に順次送信する。これにより、対象運動者側装置2からは、時系列で取得されたバイタルデータがリアルタイムでクラウドサーバ3に送信される。対象運動者側装置2は、バイタルデータを送信する際には、ステップs1で入力される対象運動者の識別番号も一緒に送信する。
その後、ステップs5において、クラウドサーバ3が、運動メニュー動画の対象運動者側装置2への配信を終了すると、ステップs6において、対象運動者側装置2は、クラウドサーバ3からの運動メニュー動画の再生を終了する。そして、ステップs7において、対象運動者側装置2は、対象運動者のバイタルデータの取得及び送信を終了する。その後、ステップs8において、対象運動者側装置2は、後述する、リハビリ運動終了後の表示画面を表示する。
クラウドサーバ3は、対象運動者がリハビリ運動を行った日時(以後、「リハビリ運動日時」と呼ぶ)と、対象運動者側装置2から送信される、そのリハビリ運動中に対象運動者から取得されたバイタルデータ(生データ)と、当該バイタルデータに基づいて生成した運動結果画面と、対象運動者側装置2から送信される対象運動者の識別番号とを互いに対応付けて記憶部34に記憶する。これにより、クラウドサーバ3では、運動者ごとにバイタルデータが管理される。
ステップs8の後、対象運動者による対象運動者側装置2の操作部24に対する所定の操作に応じて、対象運動者側装置2はクラウドサーバ3からログアウトし、リハビリ運動支援用のアプリケーションプログラムの実行を終了する。
次に、管理者側装置4がクラウドサーバ3からバイタルデータを取得して表示する際の運動支援システム1の動作の一例について説明する。図8は当該動作を示すフローチャートである。以後、説明の対象の管理者側装置4を「対象管理者側装置4」と呼ぶことがある。また対象管理者側装置4を使用する管理者を「対象管理者」と呼ぶ。
図8に示されるように、ステップs11において、クラウドサーバ3にログインしている対象管理者側装置4が、対象運動者の識別番号(ユーザID)の入力を操作部43で受け付けると、ステップs12において、対象管理者側装置4は、入力された識別番号をクラウドサーバ3に送信する。
クラウドサーバ3では、対象管理者側装置4からの識別番号が受信されると、ステップs13において、制御部30が、記憶部34内において当該識別番号に対応付けられているリハビリ運動日時の一覧表を生成し、当該一覧表が通信部32から対象管理者側装置4に送信される。
対象管理者側装置4は、クラウドサーバ3からリハビリ運動日時の一覧表を受信すると、ステップs14において当該一覧表を表示部41で表示する。そして、ステップs15において、対象管理者側装置4は、対象管理者による、あるリハビリ運動日時の選択を操作部43で受け付けると、選択されたリハビリ運動日時をクラウドサーバ3に送信する。
クラウドサーバ3は、対象管理者側装置4からリハビリ運動日時を受信すると、ステップs16において、記憶部34内で当該リハビリ運動日時に対応付けられている運動結果画面を対象管理者側装置4に送信する。この運動結果画面には、運動中の対象運動者から取得されたバイタルデータが含まれている。
管理者側装置4は、運動結果画面を受信すると、ステップs17において、当該運動画面を表示部41で表示する。
対象管理者は、管理者側装置4に表示されている運動結果画面を参照して、対象運動者のリハビリ運動に関するコメント(以後、「管理者コメント」と呼ぶ)を操作部43を利用して管理者側装置4に入力する。
対象管理者側装置4は、ステップs18において、操作部43が管理者コメントの入力を受け付けると、ステップs19において、当該管理者コメントをクラウドサーバ3に送信する。ステップs20において、クラウドサーバ3は、対象管理者側装置4から受信した管理者コメントを、対象運動者の識別番号に対応付けて記憶部34内に記憶する。クラウドサーバ3内の管理者コメントは、対象運動者が次にリハビリ運動を行う際に、対象運動者側装置2に送信され、対象運動者側装置2で表示される。
<表示画面について>
次に運動者側装置2及び管理者側装置4が表示する各種表示画面について説明する。まずリハビリ運動中の運動者側装置2の表示画面について説明する。
<リハビリ運動中の表示画面>
図9は対象運動者が対象運動者側装置2を使用してリハビリ運動を行っている際に対象運動者側装置2の表示部21に表示される表示画面100(以後、「リハビリ中画面100」と呼ぶ)の一例を示す図である。リハビリ中画面100は、上述のステップs3〜s6の間、対象運動者側装置2に表示される。
図9に示されるように、リハビリ中画面100は、再生中の運動メニュー動画が示される第1画面101と、リハビリ運動を行っている対象運動者の動画が示される第2画面102と、対象運動者のリハビリ運動に対するコメントが示される第3画面103とで構成されている。
第2画面102には、対象運動者側装置2の画像・音センサー25で撮影された対象運動者の動画102a(以後、「運動者動画102a」と呼ぶ)が示される。本実施の形態では、運動者動画102aにおける、対象運動者の顔を示す部分には、お面102aaが示されている。後述するように、運動者動画102aに示されるお面102aaは、対象運動者が複数種類のお面から選択できるようになっている。
また第2画面102には、コンピュータ20で求められた、対象運動者の現在の心拍数102bbを含む心拍数画像102bが示される。さらに第2画面102には、第1画面101に示される運動メニュー動画が現在示す運動内容(運動項目)に関するコメント102ccを含むコメント画像102cが示される。そして、第2画面102に示される背景画像102dは、運動メニュー動画が現在示す運動内容に応じて変化する。また、第3画面103には、対象運動者のリハビリ運動に対するコメント103aaを含むコメント画像103aが示される。
ここで、本実施の形態では、コンピュータ20は、対象運動者のリハビリ運動を得点化する。そして、コンピュータ20は、対象運動者のリハビリ運動を得点化することによって得られた運動得点に応じたコメントを生成する。コンピュータ20は、運動者の運動を得点化する得点化部として機能するとともに、得られた運動得点に応じたコメントを生成する生成部として機能する。第3画面103に示されるコメント画像103aには、対象運動者のリハビリ運動に対するコメント103aaとして、コンピュータ20が生成した、リハビリ運動の運動得点に応じたコメントが示される。
コンピュータ20は、画像・音センサー25で撮影される対象運動者の動画に基づいて、対象運動者の手、足等の所定部位の動きを特定し、その特定結果に基づいてリハビリ運動を得点化する。具体的には、コンピュータ20は、画像・音センサー25で撮影される対象運動者の動画に基づいて、所定期間において所定部位が所定位置から一定半径内に収まっているか否かを判定し、収まっている場合には1点を加算する。コンピュータ20は、運動メニュー動画が示す現在の運動内容に応じて所定部位及び所定位置を変化させながら、この処理を繰り返して行うことによって、対象運動者のリハビリ運動を得点化する。なお、所定部位は複数の部位であることもある。また、対象運動者のリハビリ運動の得点化の方法はこの限りではない。
コンピュータ20は、コメント画像103aが示すコメント103aaとして、例えば得点の連続獲得数に応じたコメントを生成する。例えば、コンピュータ20は、2連続で得点が獲得できた場合には、図9の例のように「その調子です」というコメントを生成し、3連続で得点が獲得できた場合には「いいですね!」というコメントを生成し、5連続で得点が獲得できた場合には「素晴らしい!」というコメントを生成する。
対象運動者側装置2は、ステップs7の終了後、対象運動者の最終的な運動得点と、対象運動者の識別番号とをクラウドサーバ3に送信する。クラウドサーバ3は、運動得点と識別番号を互いに対応付けて記憶部34に記憶する。
このように、本実施の形態では、運動者側装置2は、運動メニュー動画と、運動者動画と、運動得点とを同時に表示することから、運動者はゲーム感覚でリハビリ運動を楽しく行うことができる。つまり、運動者は、リハビリ運動中に得点獲得ゲームを行うことができる。よって、運動者はリハビリ運動を継続して行いやすくなる。
また本実施の形態では、運動者側装置2は、運動得点に応じたコメント103aaも表示することから、運動者はさらに楽しくリハビリ運動を行うことができる。
また本実施の形態では、運動者側装置2は、取得したバイタルデータに基づいて、運動中の運動者に警告を発するように構成されている。本実施の形態では、運動者側装置2は、例えば、警告画面110を表示部21に表示することによって運動中の運動者に警告を発する。運動者側装置2では、コンピュータ20は、リハビリ中画面100が表示されている場合に、運動中の運動者から取得した心拍数が、ステップs1で入力される後述の上限値よりも大きくなると警告画面110を生成し、当該警告画面110をリハビリ中画面100に代えて表示部21に表示させる。このとき、運動者側装置2は、クラウドサーバ3に対して運動メニュー動画の配信を停止するように通知する。
図10は対象運動者側装置2に表示される警告画面110の一例を示す図である。図10に示されるように、警告画面110には、対象運動者に対して異常を通知するための図形画像111と、対象運動者に対して運動支援システム1でのリハビリ運動支援の停止を通知するための文字列112と、対象運動者に対して、脈拍及び血圧を測定し、医師に相談することを助言するための文字列114とが示される。
また警告画面110の一部は、対象運動者が、測定した脈拍及び血圧を運動者側装置2に入力するための入力画面115を構成している。対象運動者は、操作部24のキーボード24bを操作することによって、脈拍と、血圧の最大値及び最小値とを運動者側装置2に入力することができる。対象運動者がキーボード24bを操作して運動者側装置2に入力した脈拍と血圧の最大値及び最小値は入力画面115に表示される。そして、対象運動者が、操作部24のコントローラ24aを操作すると、脈拍及び血圧の入力が確定し、運動者側装置2は、入力された脈拍及び血圧を、対象運動者の識別番号とともにクラウドサーバ3に送信する。そして、運動者側装置2は、リハビリ運動支援用のアプリケーションプログラムの実行を終了する。クラウドサーバ3は、受信した脈拍、血圧及び識別番号を互いに対応付けて記憶部34に記憶する。管理者は、管理者側装置4を使用して、クラウドサーバ3内にある、異常時の脈拍及び血圧を確認することができる。
警告画面110には、脈拍及び血圧の入力を確定させるためのコントローラ24aに対する操作を対象運動者に対して説明する説明画像116が示されている。説明画像116には、コントローラ24aが備える操作ボタン群を示す操作ボタン群画像116aが含まれている。操作ボタン群画像116aでは、脈拍及び血圧の入力を確定させるために操作すべき操作ボタンを示す部分116aaが例えば赤色となっている。図10では、図示の関係上、部分116aaは黒く塗りつぶされている。以下に登場する、部分116aaと同じような部分についても同様である。
また警告画面110には、運動支援システム1でリハビリ運動支援を再開させるための操作部24に対する操作を説明する説明画像117が示されている。本実施の形態では、対象運動者は、操作部24のコントローラ24aを操作することによって、運動支援システム1でのリハビリ運動支援を再開することができる。説明画像117には、コントローラ24aが備える操作ボタン群を示す操作ボタン群画像117aが含まれている。操作ボタン群画像117aでは、運動支援システム1でのリハビリ運動支援を再開させるために操作すべき操作ボタンを示す部分117aaが例えば緑色となっている。
対象運動者がコントローラ24aに対して、運動支援システム1でのリハビリ運動支援を再開させるための操作を行うと、対象運動者側装置2は、クラウドサーバ3に対して運動メニュー動画の配信を再開するように通知する。そして、対象運動者側装置2は、運動メニュー動画の再生を再開して、警告画面110に代えてリハビリ中画面100を表示する。
なお上記の例では、運動者側装置2は、警告画面110を表示することによって運動者に警告を発していたが、他の方法で運動者に警告を発しても良い。例えば、運動者側装置2は、警告画面110の表示とともに、あるいは警告画面110の表示に代えて、警告音及び警告光の少なくとも一方を発することによって運動者に警告を発しても良い。
このように、運動者側装置2は、運動中の運動者から取得したバイタルデータに基づいて運動中の運動者に警告を発することから、運動者はより安全に運動を行うことができる。
<リハビリ運動開始前の表示画面>
次に上述のステップs1で表示される、リハビリ運動開始前の各種表示画面について説明する。対象運動者側装置2は、リハビリ運動支援用のアプリケーションプログラムを実行すると表示部21に問診票画面120を表示する。図11は問診票画面120の一例を示す図である。
図11に示されるように、問診票画面120には、1番から6番までの質問事項が示されている。対象運動者は、コントローラ24aを使用して、1番から6番までの質問事項に対して順番に答えることができる。
問診票画面120には、1番〜6番までの質問事項をそれぞれ示す6つの質問画像121が示されている。そして、各質問画像121の隣には、当該質問画像121が示す質問に対する回答方法を説明する説明画像122が示されている。説明画像122には、コントローラ24aが備える操作ボタン群を示す操作ボタン群画像122a,122bが含まれている。一方の操作ボタン群画像122aでは、質問に対して「はい」を回答するために操作すべき操作ボタンを示す部分122aaが例えば赤色となっている。他方の操作ボタン群画像122bでは、質問に対して「いいえ」を回答するために操作すべき操作ボタンを示す部分122bbが例えば黄色となっている。
問診票画面120では、対象運動者が現在回答すべき質問が示されている質問画像121がハイライト表示(強調表示)される。対象運動者がコントローラ24aを操作して現在回答すべき質問に対して回答すると、次の質問が示されている質問画像121がハイライト表示される。そして、最後の質問、つまり6番目の質問に対して対象運動者が回答すると、表示部21はログイン画面130を表示する。
図12はログイン画面130の一例を示す図である。図12に示されるように、ログイン画面130には、対象運動者の識別番号(ユーザID)を入力するための第1入力画面131と、対象運動者の体重及び脈拍等を入力するための第2入力画面132とが含まれている。そして、ログイン画面130には、次の画面を表示させるための操作(以後、「次画面表示操作」と呼ぶ)を説明する説明画像133が含まれている。
対象運動者は、操作部24のキーボード24bを操作することによって、自身の識別番号を対象運動者側装置2に入力することができる。対象運動者が運動者側装置2に入力した識別番号は第1入力画面131に表示される。
また、対象運動者は、キーボード24bを操作することによって、体重、血圧の最小値、血圧の最大値、脈拍及び体温を対象運動者側装置2に入力することができる。さらに、対象運動者は、キーボード24bを操作することによって、上記の警告画面110を表示する際の心拍数の上限値を対象運動者側装置2に入力することができる。対象運動者が運動者側装置2に入力したこれらの情報は第2入力画面132に表示される。以後、ログイン画面130が利用されて入力された体重及び脈拍等のデータを「運動前入力データ」と呼ぶことがある。
説明画像133には、コントローラ24aが備える操作ボタン群を示す操作ボタン群画像133aが含まれている。操作ボタン群画像133aでは、次の画面を表示させるために操作すべき操作ボタンを示す部分133aaが例えば赤色となっている。
対象運動者が次の画面を表示させるための操作をコントローラ24aに対して行うと、表示部21にはログイン入力確認画面140が表示される。
図13はログイン入力確認画面140の一例を示す図である。図13に示されるように、ログイン入力確認画面140には、対象運動者がログイン画面130を利用して入力した識別番号を示す識別番号画像141と、対象運動者がログイン画面130を利用して入力した、体重等の運動前入力データを示す運動前入力データ画像142とが含まれている。そして、ログイン入力確認画面140には、識別番号、体重等の入力を確定させるための操作を説明する第1説明画像143と、前の画面を表示させるための操作を説明する第2説明画像144とが含まれている。
第1説明画像143には、コントローラ24aが備える操作ボタン群を示す操作ボタン群画像143aが含まれている。操作ボタン群画像143aでは、識別番号及び体重等の入力を確定させるために操作すべき操作ボタンを示す部分143aaが例えば赤色となっている。また第2説明画像144には、コントローラ24aが備える操作ボタン群を示す操作ボタン群画像144aが含まれている。操作ボタン群画像144aでは、前の画面を表示させるために操作すべき操作ボタンを示す部分144aaが例えば緑色となっている。
対象運動者が識別番号及び体重等の入力を確定させるための操作をコントローラ24aに対して行うと、表示部21には次の画面が表示される。識別番号及び体重等の入力が確定すると、対象運動者側装置2は、入力された識別情報と、入力された運動前入力データとをクラウドサーバ3に送信して、クラウドサーバ3にログインする。このとき、問診票画面120に示される各質問に対する回答もクラウドサーバ3に送信される。クラウドサーバ3は、識別番号と、運動前入力データと、問診での各質問に対する回答とを互いに対応付けて記憶部34内に記憶する。
一方で、対象運動者が前の画面を表示させるための操作をコントローラ24aに対して行うと、表示部21にはログイン画面130が再度表示される。
対象運動者側装置2では、表示部21は、ログイン入力確認画面140の次に、前回結果画面、管理者コメント画面及びコース選択画面のいずれか一つを表示する。前回結果画面は、対象運動者が前回行ったリハビリ運動の結果を示す表示画面であって、例えば、前回のリハビリ運動で獲得された運動得点等が含まれる。管理者コメント画面は、管理者コメントを示す表示画面である。コース選択画面は、対象運動者が行う運動メニュー、つまり表示部21に表示する運動メニューを選択するための表示画面である。
対象運動者側装置2は、クラウドサーバ3に対して、対象運動者についての前回のリハビリ運動の結果を記憶しているか否かと、対象運動者のリハビリ運動に関する最新の管理者コメントを記憶しているか否かを問い合わせる。クラウドサーバ3は、対象運動者についての前回のリハビリ運動の結果を記憶している場合には、その結果を対象運動者側装置2に通知する。またクラウドサーバ3は、対象運動者のリハビリ運動に関する最新の管理者コメントを記憶している場合には、当該管理者コメントを対象運動者側装置2に通知する。
対象運動者側装置2は、クラウドサーバ3から、対象運動者についての前回のリハビリ運動の結果と、対象運動者のリハビリ運動に関する最新の管理者コメントとが通知された場合には、ログイン入力確認画面140の次に前回結果画面を表示する。そして、対象運動者側装置2は、コントローラ24aに対して次画面表示操作が行われると、最新の管理者コメントを示す管理者コメント画面を表示する。その後、対象運動者側装置2は、コントローラ24aに対して次画面表示操作が行われると、コース選択画面を表示する。
対象運動者側装置2は、クラウドサーバ3から、対象運動者についての前回のリハビリ運動の結果は通知されたものの、対象運動者のリハビリ運動に関する最新の管理者コメントが通知されなかった場合には、ログイン入力確認画面140の次に前回結果画面を表示し、その後、コントローラ24aに対して次画面表示操作が行われると、コース選択画面を表示する。
対象運動者側装置2は、クラウドサーバ3から、対象運動者についての前回のリハビリ運動の結果は通知されないものの、対象運動者のリハビリ運動に関する最新の管理者コメントが通知された場合には、ログイン入力確認画面140の次に、最新の管理者コメントを示す管理者コメント画面を表示し、その後、コントローラ24aに対して次画面表示操作が行われると、コース選択画面を表示する。
対象運動者側装置2は、クラウドサーバ3から、対象運動者についての前回のリハビリ運動の結果と、対象運動者のリハビリ運動に関する最新の管理者コメントとの両方が通知されない場合には、ログイン入力確認画面140の次にコース選択画面を表示する。
図14は管理者コメント画面150の一例を示す図である。図14に示されるように、管理者コメント画面150には、クラウドサーバ3からの管理者コメント151と、次の画面を表示させるための操作を説明する説明画像152が含まれている。説明画像152には、コントローラ24aが備える操作ボタン群を示す操作ボタン群画像152aが含まれている。操作ボタン群画像152aでは、次の画面を表示させるために操作すべき操作ボタンを示す部分152aaが例えば赤色となっている。
図15はコース選択画面160の一例を示す図である。図15に示されるように、コース選択画面160には、複数種類の運動メニューにそれぞれ対応する複数の選択対象画像161〜163が含まれている。選択対象画像161はリハビリ初期の運動メニューに対応しており、選択対象画像162はリビリ中期の運動メニューに対応しており、選択対象画像163はリハビリ後期の運動メニューに対応している。選択対象画像が選択されることにより、それに対応する運動メニューが選択される。
またコース選択画面160には、選択対象画像を選択するための操作を説明する説明画像164と、選択対象画像の選択を確定するための操作を説明する説明画像165とが含まれている。説明画像164には、コントローラ24aが備える十字キーを示す十字キー画像164aが含まれている。対象運動者はコントローラ24aの十字キーを操作することによって選択対象画像を選択することができる。そして対象運動者は、選択対象画像を選択することによって、表示部21に表示する運動メニューを選択する。つまり、対象運動者によって選択された選択対象画像に対応する運動メニューが表示部21に表示される運動メニューとなる。
説明画像165には、コントローラ24aが備える操作ボタン群を示す操作ボタン群画像165aが含まれている。操作ボタン群画像165aでは、選択対象画像の選択を確定するために操作すべき操作ボタンを示す部分165aaが例えば赤色となっている。対象運動者が、コントローラ24aの操作ボタンを使用して選択対象画像の選択を確定すると、当該選択対象画像に対応する運動メニューの選択が確定する。運動メニューの選択が確定すると、上述のステップs2において、当該運動メニューが動画で表示部21に表示される。
コントローラ24aに対して、選択対象画像の選択を確定するための操作が行われると、対象運動者側装置2は、得点獲得ゲームの難易度を選択するための難易度選択画面を表示部21に表示する。得点獲得ゲームの難易度が高いほど、リハビリ運動の得点が獲得しにくくなる。対象運動者は、コース選択画面160を利用した運動メニューの選択と同様に、コントローラ24aを操作して、得点獲得ゲームの難易度を選択し、その選択を確定する。
得点獲得ゲームの難易度の選択が確定すると、対象運動者側装置2は、クラウドサーバ3から配信されてくる所定の動画を表示部21で再生する。ここで再生される動画は、例えば、医師が運動メニューを解説する解説動画である。
対象運動者側装置2は、解説動画の再生が終了すると、クラウドサーバ3から配信されてくる別の動画を表示部21で再生する。ここで再生される動画は、例えば、リハビリ運動を行うために準備する必要がある物(例えば椅子など)を説明する説明動画である。
対象運動者側装置2は、説明動画の再生が終了すると、お面選択画面170を表示部21に表示する。お面選択画面170は、表示部21に表示される運動者動画において、対象運動者の顔部分に示すお面を選択するための画面である(図9参照)。
図16はお面選択画面170の一例を示す図である。図16に示されるように、お面選択画面170には、複数の選択対象画像171及び一つの選択対象画像172が含まれている。複数の選択対象画像171は複数種類のお面をそれぞれ示しており、選択対象画像172はお面を使用しないことを示している。
また、お面選択画面170には、複数の選択対象画像171,172から一つの選択対象画像を選択するための操作を説明する説明画像173と、選択対象画像の選択を確定するための操作を説明する説明画像174とが含まれている。説明画像173には、コントローラ24aが備える十字キーを示す十字キー画像173aが含まれている。対象運動者はコントローラ24aの十字キーを操作することによって選択対象画像を選択することができる。そして対象運動者は、複数の選択対象画像171から一つの選択対象画像171を選択することによって、使用するお面を選択する。つまり、対象運動者によって選択された選択対象画像171が示すお面が、使用されるお面となる。また、対象運動者は、選択対象画像172を選択することによって、お面の未使用を選択する。
説明画像174には、コントローラ24aが備える操作ボタン群を示す操作ボタン群画像174aが含まれている。操作ボタン群画像174aでは、選択対象画像の選択を確定するために操作すべき操作ボタンを示す部分174aaが例えば赤色となっている。対象運動者が、選択対象画像171の選択を確定するための操作をコントローラ24aに対して行うと、当該選択対象画像171が示すお面の選択が確定する。お面の選択が確定すると、選択されたお面が、表示部21に表示される運動者動画で示される。また、対象運動者が、選択対象画像172の選択を確定するための操作をコントローラ24aに対して行うと、お面の未使用が確定する。お面の未使用が確定すると、表示部21に表示される運動者動画では、お面が示されず、対象運動者の顔画像が示される。
コントローラ24aに対して、選択対象画像の選択を確定するための操作が行われると、対象運動者側装置2は位置調整画面180を表示部21に表示する。位置調整画面180は、対象運動者がリハビリ運動を行う際の自身の位置を調整するための画面である。
図17は位置調整画面180の一例を示す図である。図17に示されるように、位置調整画面180には、画像・音センサー25で撮影される、対象運動者についての運動者動画181が示される。図17に示される運動者動画181には、お面選択画面170が使用された選択されたお面181aが示されている。位置調整画面180には、対象運動者の適切な位置を示す適切範囲182が示されている。対象運動者は、表示部21に表示される運動者動画181が適切範囲182に収まるように、自身の位置を調整する。
また位置調整画面180には、次の画面を表示させるための操作を説明する説明画像183が含まれている。説明画像183には、コントローラ24aが備える操作ボタン群を示す操作ボタン群画像183aが含まれている。操作ボタン群画像183aでは、次の画面を表示させるために操作すべき操作ボタンを示す部分183aaが例えば赤色となっている。
対象運動者側装置2は、コントローラ24aに対して次の画面を表示させるための操作が行われると、クラウドサーバ3に対して、対象運動者が選択した運動メニューを示す運動メニュー動画を配信するように要求する。そうすると、上述のステップs2が実行されて、クラウドサーバ3は、記憶部34内の当該運動メニュー動画の対象運動者側装置2への配信を開始する。対象運動者側装置2は、上述のリハビリ中画面100(図9参照)を表示部21に表示して、クラウドサーバ3からの運動メニュー動画を再生する。
<リハビリ運動終了後の表示画面>
次に上述のステップs8で表示される、リハビリ運動終了後の表示画面について説明する。対象運動者側装置2は、ステップs7において、対象運動者のバイタルデータの取得及び送信を終了すると、表示部21に結果入力画面190を表示する。
図18は結果入力画面190の一例を示す図である。図18に示されるように、結果入力画面190には、リハビリ運動が行われた日付を示す文字列191と、リハビリ日数を示す文字列192と、リハビリ運動終了後の対象運動者の血圧及び脈拍を入力するための入力画面193とが含まれている。入力画面193には、リハビリ運動で獲得された運動得点を示す得点画像193aが含まれている。
対象運動者は、キーボード24bを操作することによって、血圧の最小値、血圧の最大値及び脈拍を対象運動者側装置2に入力することができる。対象運動者が運動者側装置2に入力したこれらの情報は入力画面193に表示される。以後、結果入力画面190が利用されて入力された血圧及び脈拍を「運動後入力データ」と呼ぶことがある。
また結果入力画面190には、対象運動者側装置2を使用したリハビリ運動支援を終了するための操作を説明する説明画像194が含まれている。説明画像194には、コントローラ24aが備える操作ボタン群を示す操作ボタン群画像194aが含まれている。操作ボタン群画像194aでは、対象運動者側装置2を使用したリハビリ運動支援を終了させるために操作すべき操作ボタンを示す部分194aaが例えば赤色となっている。
対象運動者が、対象運動者側装置2を使用したリハビリ運動支援を終了させるための操作をコントローラ24aに対して行うと、対象運動者側装置2は、リハビリ運動支援用のアプリケーションプログラムの実行を終了して、クラウドサーバ3からログオフする。このとき、対象運動者側装置2は、対象運動者側装置2の識別情報と、入力された運動後入力データとをクラウドサーバ3に送信する。クラウドサーバ3は、識別番号と、運動後入力データとを互いに対応付けて記憶部34内に記憶する。
<運動結果画面>
次に管理者側装置4が表示する運動結果画面について説明する。図19は、運動結果画面200の概要を示す図である。図19に示されるように、運動結果画面200には、例えば、運動者基礎情報(ユーザ基礎情報)300と、バイタルデータ一覧表400と、バイタルデータ図500とが含まれている。
図19に示されるように、運動者基礎情報300は運動結果画面200の上端部に示されている。そして、バイタルデータ一覧表400及びバイタルデータ図500は、運動者基礎情報300の下方において、左右に隣り合うように示されている。
図20は運動者基礎情報300の一例を示す図である。図20に示されるように、運動者基礎情報300には、識別番号情報310と、実施日時320と、基礎データ330と、運動前バイタルデータ340と、運動後バイタルデータ350と、特記事項360とが含まれている。
識別番号情報310は対象運動者の識別番号を示している。実施日時320は、対象運動者がリハビリ運動を行った日時を示している。基礎データ330には、対象運動者の性別と、ログイン画面130が利用されて対象運動者側装置2に入力された運動前入力データに含まれる体重及び体温とが含まれている。運動前バイタルデータ340には、ログイン画面130が利用されて対象運動者側装置2に入力された運動前入力データに含まれる血圧の最大値、血圧の最小値及び脈拍が含まれている。運動後バイタルデータ350には、結果入力画面190が利用されて対象運動者側装置2に入力された運動後入力データに含まれる血圧の最大値、血圧の最小値及び脈拍が含まれている。そして、特記事項360には、対象運動者のリハビリ運動で獲得された総運動得点等が含められている。図20に示される「点数」は総運動得点を示している。
図21はバイタルデータ一覧表400の一例を示す図である。図21での「活動量」は、対象運動者の運動量を示している。図21に示されるように、バイタルデータ一覧表400では、対象運動者側装置2での運動メニュー動画の表示の開始から、対象運動者側装置2での運動メニュー動画の表示の終了までの経過時間410が1分毎に示されている。そして、バイタルデータ一覧表400では、経過時間410ごとに、対象運動者のバイタルデータが示されている。具体的には、バイタルデータ一覧表400では、経過時間410ごとに(1分ごとに)、対象運動者の心拍数420と、対象運動者の右手首の運動量430と、対象運動者の左手首の運動量440と、対象運動者の右足首の運動量450と、対象運動者の左足首の運動量460と、対象運動者の胸部の運動量470とが示されている。
ここで、ある経過時間410に対応付けられた心拍数420は、当該経過時間410の直近1分間において対象運動者側装置2で取得された心拍数の平均値である。また、ある経過時間410に対応付けられた運動量430は、当該経過時間410の直近1分間での対象運動者の右手首の運動量である。運動量440,450,456,470についても同様である。運動量430,440,450,456,470の単位は「kj/min」である。
またバイタルデータ一覧表400では、経過時間410ごとに、運動量430,440,450,460,470の合計値である総運動量480と、当該総運動量480をカロリーに換算して得られた総運動量490とが示されている。総運動量490の単位は「kcal/min」である。
このように、バイタルデータ一覧表400では、運動開始から運動終了までの対象運動者のバイタルデータが所定時間ごと(図21の例では1分ごと)に示されている。
図22はバイタルデータ図500の一例を示す図である。図22に示されるように、バイタルデータ図500には、バイタルデータグラフ510と、運動メニュー情報520とが示されている。
バイタルデータグラフ510では、バイタルデータ一覧表400での心拍数420、運動量420〜470及び総運動量480がグラフ化されている。バイタルデータグラフ510では横軸が経過時間410を示している。バイタルデータグラフ510では、心拍数420のグラフが太い実線で示され、右手首の運動量430が細い破線(BBC0)で示され、左手首の運動量440が中程度の太さの一点鎖線(BBC1)で示され、右足首の運動量450が中程度の太さの破線(BBC2)で示されている。また、バイタルデータグラフ510では、左足首の運動量460が中程度の太さの実線(BBC3)で示され、胸部の運動量470が細くて間隔の広い破線(BBC4)で示され、総運動量(総活動量)480が太い二点鎖線で示されている。
運動メニュー情報520では、バイタルデータグラフ510の横軸が示す経過時間にあわせて、当該経過時間に応じた運動メニューの項目(内容)が示されている。これにより、管理者は運動メニューの項目ごとに対象運動者のバイタルデータをすぐに確認することができる。
なお、図22に示されるバイタルデータグラフ510では、経過時間が約33分から約35分の間において、心拍数420が誤検出により急激に小さくなっている。
以上のように、本実施の形態に係る運動支援システム1では、運動者側装置2は、運動中の運動者から取得したバイタルデータをクラウドサーバ3に送信し、クラウドサーバ3は受信したバイタルデータを管理する。そして、管理者側装置4は、クラウドサーバ3で管理されるバイタルデータを表示することができる。よって、管理者側装置4を使用する管理者は遠隔地から運動者の運動を見守ることができる。そして、管理者側装置4は、運動者の運動に関するコメントが管理者によって入力されると、当該コメントをクラウドサーバ3を通じて運動者側装置2に送信し、運動者側装置2は受信したコメントを表示する。したがって、運動者は、遠隔地に存在する管理者が作成した、自己の運動に関するコメントを確認することができる。よって、運動者は、管理者から見守られていることを知ることができ、運動者は継続して運動しやすくなる。よって、運動者の運動の継続性が向上する。
なお、本実施の形態に係る運動支援システムが運動を支援する運動者は、心疾患患者以外であっても良い。例えば、運動者は、糖尿病患者、脳梗塞患者等の他の患者であっても良い。また運動者は、患者だけではなく、糖尿病等の病気の予備軍であっても良い。また運動者は、プロスポーツ選手等のアスリート、ダイエットを行う人、健康増進を図りたい人などであっても良い。支援する運動者の種類に応じて運動メニューを用意することによって、どのような運動者であってもその運動を支援することができる。
また、運動者側装置2を使用して運動者が選択できる運動メニュー(運動メニュー動画)については、上記の図15に示されるように、同じ病気についての複数種類の運動メニュー(運動メニュー動画)であっても良いし、互いに異なる病気に対応した複数種類の運動メニュー(運動メニュー動画)であっても良い。例えば、心疾患患者、糖尿病患者及び脳梗塞患者に応じた運動メニューを用意して、それらの運動メニューから、表示部21に表示する運動メニューを選択できるようにしても良い。また、互いに異なる病気に対応した複数種類の運動メニューを用意するとともに、同じ種類の病気に対応する運動メニューを複数種類用意しても良い。つまり、運動者側装置2を使用して運動者が選択できる運動メニューの種類の組み合わせは、どのような組み合わせであっても良い。
また、運動者側装置2が運動中の運動者から取得するバイタルデータは、心拍数及び運動量に限らず、他の種類のバイタルデータであっても良い。例えば、運動者側装置2が運動中の運動者から取得するバイタルデータは、血圧、体重、脈拍等のバイタルデータであってもよい。運動支援システム1は、運動支援を行う運動者の運動目的に応じたバタイルデータを運動者側装置2で取得すれば良い。
また、運動者側装置2が備える、運動者からバイタルデータを取得するためのセンサーは、上記で説明した画像・音センサー25、心拍・運動センサー26及び運動センサー27以外のセンサーであっても良い。
また、運動者側装置2を構成する、コンピュータ20及び表示部21等の複数の構成要素の少なくとも一部は、スマートフォン、タブレット等の携帯型電子機器で構成されても良い。また管理者側装置4は、スマートフォン、タブレット等の携帯型電子機器で構成されても良い。つまり、管理者が使用する、スマートフォン、タブレット等の携帯型電子機器がクラウドサーバ3にアクセスできるようにしても良い。
また運動者側装置2及び管理者側装置4は、家庭、病院等の施設内だけではなく、屋外で使用されても良い。例えば、公園等の屋外で運動する運動者に対して、バイタルデータを取得するための小型センサーを取り付ける。そして、運動者が所有するスマートフォン等の携帯型電子機器が、当該運動者に取り付けられた小型センサーからの出力信号に基づいて当該運動者のバイタルデータを取得し、取得したバイタルデータをクラウドサーバ3に送信しても良い。
また、管理者が、管理者側装置4に表示されるバイタルデータを分析し、当該バイタルデータが取得された運動者に適切な運動メニューあるいは食事の改善策などの各種情報を、管理者側装置4を利用して、当該運動者が使用する運動者側装置2あるいはその他の装置にフィードバックできるようにしても良い。また、クラウドサーバ3を操作可能な者が、クラウドサーバ3で管理されているバイタルデータを分析し、当該バイタルデータが取得された運動者に適切な運動メニューあるいは食事の改善策などの各種情報を、クラウドサーバ3を利用して、当該運動者が使用する運動者側装置2あるいはその他の装置にフィードバックできるようにしても良い。
以上のように、運動支援システム1は詳細に説明されたが、上記した説明は、全ての局面において例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。また、上述した各種変形例は、相互に矛盾しない限り組み合わせて適用可能である。そして、例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
1 運動支援システム
2 運動者側装置
3 クラウドサーバ
4 管理者側装置
5 ネットワーク
20 コンピュータ
21 表示部
22 通信部
23 受信部
24 操作部
上記課題を解決するため、本発明に係る運動支援システムの一態様は、運動者の運動を支援する運動支援システムであって、クラウドサーバと、前記クラウドサーバに対してネットワークを通じて接続された複数の運動者側装置とを備え、前記運動者側装置は、運動メニューを表示する表示部と、前記表示部に表示される運動メニューを見ながら運動している運動者からバイタルデータを取得する取得部と、前記取得部で取得されたバイタルデータをネットワークを通じて前記クラウドサーバに送信する通信部とを有し、前記クラウドサーバには、前記運動者側装置を使用して運動する運動者の運動を管理する管理者が使用する複数の管理者側装置がネットワークを通じて接続されており、前記管理者側装置は、前記クラウドサーバで管理されるバイタルデータを表示し、前記管理者側装置は、前記運動者側装置を使用して運動する運動者の運動に関する第1コメントが管理者によって入力されると、当該第1コメントを、前記クラウドサーバを通じて当該運動者側装置に送信し、前記運動者側装置では、前記表示部が、前記通信部が受信する前記第1コメントを表示し、前記管理者側装置は、前記クラウドサーバで管理されるバイタルデータを表示する際には、前記運動者側装置を使用して運動する運動者の運動の経過時間が横軸に示された、バイタルデータの時間変化を示すバイタルデータグラフを表示し、前記管理者側装置は、前記バイタルデータグラフとともに、前記横軸が示す前記経過時間にあわせて当該経過時間に応じた前記運動メニューの項目を表示する
また、本発明に係る運動支援システムの一態様では、前記表示部は、前記運動メニューを表示する前に、前記第1コメントを自動的に表示する
また、本発明に係る運動支援システムの一態様では、前記運動者側装置は、運動中の運動者の動画の撮影を行うカメラを有し、前記表示部は、運動メニューの動画と、前記カメラで取得された、運動中の運動者の動画とを同時に表示し、前記表示部は、前記カメラで取得された、運動中の運動者の動画を表示する際には、当該運動者の顔画像をお面の画像に置き換えて当該動画を表示する
また、本発明に係る運動支援システムの一態様では、前記運動者側装置は、運動者が操作する操作部を有し、運動者は、前記操作部を操作することによって、複数種類のお面の画像から、前記表示部が運動中の運動者の動画を表示する際に当該運動者の顔画像に置き換えて表示するお面の画像を選択することが可能である
また、本発明に係る運動支援システムの一態様では、前記運動者側装置は、運動中の運動者の運動を得点化する得点化部と、前記得点化部で得られた得点に応じた第2コメントを生成する生成部とをさらに有し、前記表示部は、運動メニューの動画と、前記カメラで取得された、運動中の運動者の動画と、前記第2コメントと、前記取得部で取得されたバイタルデータとを同時に表示する
また、本発明に係る運動支援システムの一態様では、前記運動者側装置は、前記取得部で取得されたバイタルデータに基づいて運動中の運動者に警告を発する警告発生部を有する
上記課題を解決するため、本発明に係る運動支援システムの一態様は、運動者の運動を支援する運動支援システムであって、クラウドサーバと、前記クラウドサーバに対してネットワークを通じて接続された複数の運動者側装置とを備え、前記運動者側装置は、運動メニューを表示する表示部と、前記表示部に表示される運動メニューを見ながら運動している運動者からバイタルデータを取得する取得部と、前記取得部で取得されたバイタルデータをネットワークを通じて前記クラウドサーバに送信する通信部とを有し、前記クラウドサーバには、前記運動者側装置を使用して運動する運動者の運動を管理する管理者が使用する複数の管理者側装置がネットワークを通じて接続されており、前記管理者側装置は、前記クラウドサーバで管理されるバイタルデータを表示し、前記管理者側装置は、前記運動者側装置を使用して運動する運動者の運動に関する第1コメントが管理者によって入力されると、当該第1コメントを、前記クラウドサーバを通じて当該運動者側装置に送信し、前記運動者側装置では、前記表示部が、前記通信部が受信する前記第1コメントを表示し、前記管理者側装置は、前記クラウドサーバで管理される、前記運動者側装置を使用して運動している運動者から取得されたバイタルデータを表示する際には、当該運動者の運動の経過時間が横軸に示された、当該バイタルデータの時間変化を示すバイタルデータグラフを表示し、前記管理者側装置は、前記バイタルデータグラフとともに、前記横軸が示す前記経過時間にあわせて当該経過時間に応じた前記運動メニューの項目を表示する。
また、本発明に係る運動支援システムの一態様では、前記運動者側装置を使用して運動者が運動するとき、前記表示部は、当該運動者が運動中に見る前記運動メニューの動画を表示する前に、前記第1コメントを自動的に表示する。
また、本発明に係る運動支援システムの一態様では、前記運動者側装置は、運動中の運動者の動画の撮影を行うカメラを有し、前記表示部は、運動メニューの動画と、前記カメラで取得された、運動中の運動者の動画とを同時に表示し、前記表示部は、前記カメラで取得された、運動中の運動者の動画を表示する際には、当該動画に含まれる当該運動者の顔画像をお面の画像に置き換えて当該動画を表示する。
また、本発明に係る運動支援システムの一態様では、前記運動者側装置は、運動者が操作する操作部を有し、運動者は、前記操作部を操作することによって、複数種類のお面の画像から、前記表示部が運動中の運動者の動画を表示する際に当該動画に含まれる当該運動者の顔画像に置き換えて表示するお面の画像を選択することが可能である。

Claims (8)

  1. 運動者の運動を支援する運動支援システムであって、
    クラウドサーバと、
    前記クラウドサーバに対してネットワークを通じて接続された複数の運動者側装置と
    を備え、
    前記運動者側装置は、
    運動メニューを表示する表示部と、
    前記表示部に表示される運動メニューを見ながら運動している運動者からバイタルデータを取得する取得部と、
    前記取得部で取得されたバイタルデータをネットワークを通じて前記クラウドサーバに送信する通信部と
    を有し、
    前記クラウドサーバには、前記運動者側装置を使用して運動する運動者の運動を管理する管理者が使用する複数の管理者側装置がネットワークを通じて接続されており、
    前記管理者側装置は、前記クラウドサーバで管理されるバイタルデータを表示し、
    前記管理者側装置は、前記運動者側装置を使用して運動する運動者の運動に関する第1コメントが管理者によって入力されると、当該第1コメントを、前記クラウドサーバを通じて当該運動者側装置に送信し、
    前記運動者側装置では、前記表示部が、前記通信部が受信する前記第1コメントを表示する、運動支援システム。
  2. 請求項1に運動支援システムであって、
    前記運動者側装置は、
    運動中の運動者の動画の撮影を行うカメラと、
    運動中の運動者の運動を得点化する得点化部と
    を有し、
    前記表示部は、運動メニューの動画と、前記カメラで取得された、運動中の運動者の動画と、前記得点化部で得られた得点とを同時に表示する、運動支援システム。
  3. 請求項2に記載の運転支援システムであって、
    前記運動者側装置は、前記得点化部で得られた得点に応じた第2コメントを生成する生成部を有し、
    前記表示部は、運動メニューの動画と、前記カメラで取得された、運動中の運動者の動画と、前記得点化部で得られた得点と、前記第2コメントとを同時に表示する、運動支援システム。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか一つに記載の運動支援システムであって、
    前記運動者側装置は、前記取得部で取得されたバイタルデータに基づいて運動中の運動者に警告を発する警告発生部を有する、運動支援システム。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか一つに記載の運動支援システムであって、
    前記取得部は、運動者のバイタルデータとして、運動者の運動量及び心拍数を取得する、運動支援システム。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか一つに記載の運動支援システムであって、
    前記運動者側装置は、運動者が操作する操作部を有し、
    運動者は、前記操作部を操作することによって、複数種類の運動メニューから前記表示部に表示する運動メニューを選択することが可能である、運動支援システム。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか一つに記載の運動支援システムが備える運動者側装置。
  8. 請求項1乃至請求項6のいずれか一つに記載の運動支援システムが備えるクラウドサーバ。
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