JP2016174893A - 制御装置 - Google Patents

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Toshiyuki Aoyama
俊之 青山
智 棚橋
Satoshi Tanahashi
智 棚橋
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Hiroyuki Kado
博行 加道
小杉 直貴
Naoki Kosugi
直貴 小杉
貴司 北田
Takashi Kitada
貴司 北田
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Abstract

【課題】ユーザーに対して適切な運動を提供する。【解決手段】制御装置であって、ユーザ50に操作させるための映像を提供する映像提供部120と、映像に対して行われるユーザ50の操作を検出する操作検出部130と、を備える。また、ユーザ50の操作とは異なる、ユーザ50の生体情報を検出する生体情報検出部160と、映像を生体情報に応じて変化させる制御部110と、を備える。【選択図】図1

Description

本開示は、映像に対して行われるユーザの操作を検出し、映像表示を制御する制御装置に関する。
表示画面に使用者の指などでタッチ操作して情報を入力する画面入力機能をもつ入力装置を備えた表示装置が、PDA(Personal Digital Assistant)及び携帯端末などのモバイル用電子機器、各種の家電製品、無人受付機等の据置型顧客案内端末に用いられている。このようなタッチ操作による入力装置におけるタッチ検出方式として、容量変化を検出する静電容量結合方式が知られている。例えば、特許文献1のようなタッチパネル装置が知られている。
特開2012―160172号公報
一方、近年、高齢化社会の進展にともなって、医療福祉への貢献の要請が高まっている。例えば、適切な運動を提供する取り組みの要請がある。
本開示は、タッチパネル装置など、映像に対して行われるユーザの操作を検出する制御装置を用いて、ユーザに対して適切な運動を促す映像を提供する。
本開示の制御装置は、ユーザに操作させるための映像を提供する映像提供部と、映像に対して行われるユーザの操作を検出する操作検出部と、を備える。また、ユーザの操作とは異なる、ユーザの生体情報を検出する生体情報検出部と、映像を生体情報に応じて変化させる制御部と、を備える。
本開示によれば、タッチパネル装置など、映像に対して行われるユーザの操作を検出する制御装置を用いて、ユーザに対して適切な運動を促す映像を提供できる。
実施の形態1にかかる表示制御システムの構成を説明するイメージ図 実施の形態1にかかる、ユーザの体格情報等に応じたGUI表示可能範囲を説明するイメージ図 実施の形態1にかかる、ユーザの体格情報等に応じたGUI表示可能範囲を説明するイメージ図 実施の形態1にかかる、ユーザの体格情報等に応じたGUI表示可能範囲を説明するイメージ図 実施の形態1にかかる表示制御システムのGUI表示可能範囲の決定、及び、GUI表示の形状/速度変更の動作を示すフローチャート 実施の形態1にかかる表示制御システムにおいて、ユーザの診断を行うための問題文表示の動作を示すフローチャート 実施の形態2にかかる表示制御システムのGUI表示可能範囲の決定、及び、GUI表示の形状/速度変更の動作を示すフローチャート 実施の形態3にかかる表示制御システムのマークの表示制御の動作を示すフローチャート 実施の形態3にかかる表示制御システムのマークの制御のイメージ図 実施の形態3にかかる表示制御システムのマークの制御のイメージ図 実施の形態3にかかる表示制御システムのマークの制御のイメージ図 他の実施の形態にかかる表示制御システムの構成を説明するイメージ図 他の実施の形態の変形例にかかる表示制御システムの動作を説明するイメージ図
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細な説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、添付図面及び以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために、提供されるのであって、これらによって請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
以下の説明において、映像とは、静止画と動画を含む。
(実施の形態1)
以下、添付の図面を用いて、実施の形態1を説明する。
図1は、実施の形態1にかかる表示制御システム100の構成を説明するイメージ図である。表示制御システム100は、パーソナルコンピュータ110(以下、PC110と称する)、表示パネル120、静電容量センサ130、カメラ140、圧力センサ150、及びクラウドサーバ170を備えている。PC110は、ICカード180を挿入可能なカードリーダー111を周辺機器として備えている。ユーザ50は、生体センサ160を自身の腕などに装着して、表示制御システム100による運動の提供を利用する。各構成を以下に詳細に説明する。
PC110は、表示パネル120、静電容量センサ130、カメラ140、圧力センサ150、生体センサ160、クラウドサーバ170、及びカードリーダー111と、有線或いは無線により通信可能に接続されている。PC110は、静電容量センサ130、カメラ140、圧力センサ150、生体センサ160、クラウドサーバ170、及びカードリーダー111のそれぞれから各種の情報を取得することができる。PC110は、取得した各種の情報に基づいて、表示パネル120に、グラフィカル・ユーザ・インターフェース(以下、GUIと称する)の表示可能範囲200(以下、GUI表示可能範囲200と称する)を決定する。また、PC110は、決定したGUI表示可能範囲200内のいずれかの位置に、マーク210を表示したり、非表示にしたりすることができる。また、PC110は、マーク210を表示したり、非表示にしたりする速度を変更したり、マーク210の形状及び色を変更することができる。更に、PC110は、表示パネル120に問題文などのテキスト及びマーク210を含めた映像を表示することができる。
表示パネル120は、PC110による制御に従って、映像を表示することができる。表示パネル120は、平均的な体格の人間が両手を拡げた幅以上の幅を備えていることが好ましい。また、表示パネル120は、平均的な体格の人間が直立した状態で両手を頭上に伸ばした高さ以上の高さがあると、より好ましい。表示パネル120は、液晶表示方式、及び、有機EL(Electro Luminescence)表示方式など、任意の表示方式により実現可能である。
静電容量センサ130は、表示パネル120のユーザ50側の前面に配置され、ユーザ50によるタッチ操作(ユーザの動作)を検出する。より具体的には、静電容量センサ130は、ユーザ50が接触した箇所の静電容量の変化を検出することにより、ユーザ50によるタッチ操作の位置座標を検出する。静電容量センサ130は、検出したタッチ操作の位置座標をPC110に送信する。検出したタッチ操作の位置座標は、PC110において、タッチ操作をすべき位置の正誤判定などに利用される。本実施の形態において、静電容量センサ130はタッチパネルとして用いられる。
カメラ140は、表示パネル120の周辺(例えば上部)に配置され、ユーザ50を撮影する。カメラ140は、例えば、RGB(Red Green Blue)のカラー撮影が可能なイメージセンサを搭載した撮像装置である。カメラ140は、ユーザ50を撮影して生成した画像データをPC110に送信する。カメラ140が生成した画像データは、PC110において、ユーザ50の立ち位置の検出に利用される。或いは、カメラ140が生成した画像データは、PC110において、ユーザ50の生体情報(身長など)の解析、ユーザ50の顔の認証などに利用されてもよい。
圧力センサ150は、表示パネル120の前の床に設置される。圧力センサ150の上にユーザ50が立っている。圧力センサ150は、表示パネル120の横幅と同程度の幅があることが好ましい。ユーザ50は、圧力センサ150の上に乗った状態にて、表示パネル120に表示されるマーク210に対するタッチ操作を行う。圧力センサ150は、上に乗ったユーザ50の体重に基づく圧力の位置座標を検出する。圧力センサ150は、検出した圧力の位置座標をPC110に送信する。検出した圧力の位置座標は、PC110において、ユーザ50の立ち位置の検出などに利用される。
生体センサ160は、ユーザ50自身の腕又は頭などに装着されるウェアラブル端末である。生体センサ160は、生体情報を取得するセンサの一つであり、装着したユーザ50の脈拍数、呼吸数、発汗、体温、及び脳波など、生体の状態を検出する。生体センサ160は、検出した脈拍数、呼吸数、発汗、体温、及び脳波など、生体の状態をPC110に送信する。検出した生体の状態は、PC110において、GUI表示可能範囲200内にマーク210を表示する位置及び速度の変更などに利用される。
クラウドサーバ170は、様々なユーザの体格情報及び医療情報をID(Identification)管理して記録したデータベースを備える。体格情報には、ユーザ50の身長、手の長さ、手の大きさ、及び体重などが含まれる。医療情報には、ユーザの怪我又は病気の有無、怪我又は病気の種類、怪我又は病気の部位、及び認知症診断のテスト結果などが含まれる。クラウドサーバ170は、PC110から送信されてきたID情報に基づいてデータベースを検索し、該当する情報をPC110に返信する。
ICカード180は、PC110の周辺機器であるカードリーダー111に挿入される。ICカード180は、表示制御システム100を利用しようとするユーザ50の、個人識別番号、年齢、性別、住所、氏名、及び生年月日などのID情報を含む。ICカード180に含まれるID情報は、カードリーダー111を介してPC110に送信される。ICカード180に含まれるID情報は、先述したように、クラウドサーバ170からの医療情報の取得に利用される。なお、クラウドサーバ170から体格情報及び医療情報を取得せずに、ICカード180に予め体格情報及び医療情報を記録させることで代替してもよい。また、クラウドサーバ170、ICカード180に、ユーザ50のID情報、体格情報、医療情報が予め登録されていない場合であっても、PC110が対応するために、静電容量センサ130、及び、PC110への操作を通して、ユーザ50がこれらの情報を直接入力できるようにしてもよい。
上記の構成により、表示制御システム100は、ユーザ50に対して適切な運動を促す映像を提供する。適切な運動を促す映像を提供するにあたって、表示制御システム100は、ユーザ50の体格情報等に応じて、GUI表示可能範囲200を決定する。
図2Aは、実施の形態1にかかる、ユーザ50Aの体格情報等に応じたGUI表示可能範囲200Aを説明するイメージ図である。図2Bは、同ユーザ50Bの体格情報等に応じたGUI表示可能範囲200Bを説明するイメージ図である。図2Cは、同ユーザ50Cの体格情報等に応じたGUI表示可能範囲200Cを説明するイメージ図である。図2A、図2B、図2Cは、ユーザ50A、50B、50Cの体格等がそれぞれ異なっている場合のGUI表示可能範囲200A、200B、200Cをそれぞれ示している。ユーザ50Aは、平均的な体格の成人を例示している。ユーザBは、平均的な体格の成人よりも体格の小さい幼児を例示している。ユーザCは、平均的な体格の成人ではあるが、左腕に怪我を負っている成人を例示している。
図2A、図2B、図2Cを用いて後述するように、表示制御システム100は、ユーザの体格等に合わせて、GUI表示可能範囲を決定する。図2Aに示すように、表示制御システム100は、成人であるユーザ50Aの体格に合わせて、GUI表示可能範囲200Aを決定し、決定したGUI表示可能範囲200A内にマーク210を表示させる。同様に、図2Bに示すように、表示制御システム100は、幼児であるユーザ50Bの体格に合わせて、GUI表示可能範囲200Bを決定し、決定したGUI表示可能範囲200B内にマーク210を表示させる。図2Cに示すように、表示制御システム100は、左腕に怪我を負っている成人であるユーザ50Cの体格に合わせつつ、左腕側の範囲を小さくする補正を行い、GUI表示可能範囲200Cを決定する。表示制御システム100は、決定したGUI表示可能範囲200C内でマーク210を表示させる。
上記のように構成された表示制御システム100の動作について、詳細に説明する。図3は、実施の形態1にかかる表示制御システム100のGUI表示可能範囲の決定、及び、GUI表示の形状/速度変更の動作を示すフローチャートである。
表示制御システム100を構成する各装置の電源をON状態とすると、PC110は、プログラムを起動し、表示制御の動作を開始する。
まず、PC110は、カメラ140が生成した画像データ、或いは、圧力センサ150が検出した位置座標に基づいて、ユーザ50の立ち位置を検出する(ステップS100)。すなわち、PC110は、表示パネル120の前面の横幅方向において、いずれの位置にユーザ50が立っているのかを検出する。
PC110は、カードリーダー111に挿入されたICカード180から、ユーザ50のID情報を読み込む(ステップS101)。PC110は、ICカード180から読み込んだID情報に基づいて、クラウドサーバ170からユーザ50に該当する体格情報、医療情報を取得する(ステップS102、S103)。
PC110は、ステップS100で検出したユーザ50の立ち位置、及び、ステップS102で取得したユーザ50の体格情報(身長、手の長さ、手の大きさなど)に基づいて、GUI表示可能範囲200を決定する。具体的には、PC110は、ユーザ50の立ち位置を、GUI表示可能範囲200を決定するにあたっての基準の位置とする。例えば、PC110は、ユーザ50の立ち位置の正面にGUI表示可能範囲200の中心線が来るようにする。PC110は、GUI表示可能範囲200の縦方向の長さを、ユーザ50の身長、手の長さ、手の大きさに基づいて、人間が一般に運動するのにあたって無理のない範囲で決定する。一方、PC110は、GUI表示可能範囲200の横方向の長さを、ユーザ50の手の長さ、手の大きさに基づいて、ユーザ50にとって運動するのに無理のない範囲で決定する。
PC110は、ステップS102で取得したID情報(年齢、性別など)と、ステップS103で取得した医療情報(ユーザの怪我又は病気の有無、怪我又は病気の種類、怪我又は病気の部位、認知症診断のテスト結果など)とに基づいて、ステップS104で一旦決定したGUI表示可能範囲200を補正する(ステップS105)。例えば、所定の年齢以上(比較的高齢者)であったり、所定の年齢未満(比較的幼年者)であったりすれば、GUI表示可能範囲200を小さくするように補正する。また、女性であれば、GUI表示可能範囲200を小さくするように補正する。或いは、左腕に怪我を負ったユーザ50であれば、左腕側が小さくなるように、GUI表示可能範囲200を補正する。
PC110は、ステップS101で取得したID情報(年齢、性別など)と、ステップS103で取得した医療情報とに基づいて、GUI表示可能範囲200内で表示させるマーク210の、表示形状、表示速度、表示サイズ、表示数を設定する(ステップS106)。例えば、表示形状、表示速度、表示サイズ、表示数のそれぞれについて基準値を用意しておき、年齢の高い低いに応じて、性別に応じて、或いは、怪我の有無に応じて、基準値からそれぞれの値をシフトさせる。
以上のようにして、ステップS105で補正完了したGUI表示可能範囲200内において、ステップS106で設定した条件で、マーク210をランダムに表示開始する(ステップS107)。ユーザ50は、GUI表示可能範囲200内に表示されたマーク210に対するタッチ操作を開始する。マーク210は、表示された後、一定時間が経過すると非表示になる。ユーザ50は、マーク210が表示されている期間にタッチ操作を完了させる必要があり、脳と身体への適度な運動が促される。
GUI表示可能範囲200内にマーク210が表示されている間、PC110は、生体センサ160が検出している生体情報に変化があるかをモニタしている(ステップS108)。モニタ中の生体情報に、所定値を超える変化がなければ(ステップS108におけるNo)、PC110は、ステップS105で決定したGUI表示可能範囲200、及び、ステップS106で設定した条件を変更することなく、GUI表示可能範囲200へのマーク210のランダム表示を継続する。一方、モニタ中の生体情報に、所定値を超える変化があれば(ステップS108におけるYes)、PC110は、その変化の度合に応じて、ステップS105で決定したGUI表示可能範囲200を補正し、ステップS106で設定した条件を変更する(ステップS109)。そして、PC110は、補正後のGUI表示可能範囲200に対して、変更後の条件にてマーク210のランダム表示を継続する。例えば、脈拍数、呼吸数、発汗のいずれかを示す値が、所定値を超える変化がある場合には、GUI表示可能範囲200を小さくするように補正する。また、マーク210の表示速度を遅くしたり、表示数を少なくしたり、表示形状を大きくしたりして、ユーザ50への負担を軽減させる。これにより、ユーザ50に対する適度な運動を促す映像の提供を継続することができる。
また、表示制御システム100は、GUI表示可能範囲200の内の複数の位置に同時にマーク210を表示しても良い。これにより、さらにユーザ50に対して適切な運動を促す映像を提供できる。
GUI表示可能範囲200内にマーク210が表示されている間、PC110は、カメラ140或いは圧力センサ150が検出しているユーザ50の立ち位置をモニタしている(ステップS110)。モニタしている立ち位置に、所定値を超える変化がなければ(ステップS110におけるNo)、PC110は、GUI表示可能範囲200を補正することなく、ステップS108の動作に戻る。一方、モニタしている立ち位置に、所定値を超える変化があれば(ステップS110におけるYes)、PC110は、立ち位置に応じて、GUI表示可能範囲200を補正する。例えば、ユーザ50の立ち位置が、ユーザ50から見て左に30cmの距離を移動した場合、PC110は、GUI表示可能範囲200の基準の位置を、ユーザ50から見て左に30cmの距離を移動させる補正を行う。これにより、ユーザ50が移動したとしても、運動を促す映像の提供を継続することができる。
図4は、実施の形態1にかかる表示制御システム100において、ユーザ50の診断を行うための問題文表示の動作を示すフローチャートである。ここでは、GUI表示可能範囲200内にマーク210を表示させる動作方法の一例として、問題文表示の動作を説明する。
PC110は、図3に示すステップS107において表示を開始すると、表示パネル120に問題文を表示する(ステップS200)。例えば、赤い丸型のマーク210を「正解」とし、黒い四角型のマーク210を「不正解(ダミー)」とする。このとき、表示パネル120に、赤い丸型のマーク210をタッチ操作することを指示する問題文を表示する。そして、PC110は、GUI表示可能範囲200内において、正解とダミーのマーク210の表示を開始する。
PC110は、ユーザ50が、正解のマーク210を正しくタッチ操作できたか否かをモニタしている(ステップS202)。ユーザ50が、正解のマーク210を正しくタッチ操作できた場合(ステップS202におけるYes)、PC110は、表示パネル120に、正解の旨を表示する(ステップS203)。一方、ユーザ50が、正解のマーク210を正しくタッチ操作できなかった場合(ダミーのマーク210をタッチ操作した場合など)、PC110は、表示パネル120に、不正解の旨を表示する(ステップS204)。
一連の問題が終了したときに、ユーザ50の問題に対する正解数の成績が表示される。PC110は、ユーザ50の成績を外部記録媒体に保存する。
ユーザ50から動作停止の旨の操作がなされた場合、或いは、問題が終了した場合、PC110は、上記一連の表示動作にかかるプログラムを終了させる。そして、PC110は、ユーザ50がマーク210を正しくタッチ操作できた精度(操作精度)、マーク210が表示開始されてからユーザ50がタッチ操作できるまでに要した時間(操作反応時間)に基づいて、ユーザ50の運動量、運動機能の優劣、認知症進行度合いの診断を行う。そして、PC110は、診断結果を、表示パネル120に表示する。
PC110は、取得した個人識別情報、体格情報、医療情報、及び、これらの情報に基づいて決定したGUI表示可能範囲200、マーク210の表示速度、表示サイズ、表示形状、表示数にかかる条件、診断結果を、外部記録媒体に保存する。
以上のように、本実施の形態の表示制御システム100に相当する制御装置は、ユーザ50に操作させるための映像を提供する表示パネル120に相当する映像提供部と、映像に対して行われるユーザ50の操作を検出する静電容量センサ130に相当する操作検出部と、を備える。また、ユーザ50の操作とは異なる、ユーザ50の生体情報を検出する生体センサ160に相当する生体情報検出部と、映像を生体情報の変化に応じて変化させるPC110に相当する制御部と、を備える。
これにより、タッチパネル装置など、映像に対して行われるユーザ50の操作を検出する制御装置を用いて、ユーザ50に対して適切な運動を促す映像を提供できる。
また、制御部は、生体情報の変化に応じて、映像の表示の位置、速度、及び数の内少なくとも1つを変化させてもよい。これにより、ユーザ50に対して適切な運動を促す映像を提供できる。
また、生体情報は、脈拍数又は心拍数であってもよい。これにより、ユーザ50に対して適切な運動を促す映像を提供できる。
また、操作検出部は、タッチパネルであってもよい。これにより、ユーザ50に対して適切な運動を促す映像を提供できる。
(実施の形態2)
以下、添付の図面を用いて、実施の形態2を説明する。実施の形態2にかかる表示制御システム100について、構成は図1を用いて示した実施の形態1と同様であるため、詳細な説明を省略する。実施の形態2にかかる表示制御システム100は、実施の形態1と比べて、GUI表示可能範囲200の決定方法が異なる。
図5は、実施の形態2にかかる表示制御システム100のGUI表示可能範囲の決定、及び、GUI表示の形状/速度変更の動作を示すフローチャートである。
まず、PC110は、表示パネル120に、ユーザ50に実測を促す表示を行う(ステップS300)。例えば、GUI表示可能範囲200の上辺の実測を指示する表示、右辺の実測を指示する表示、左辺の実測を指示する表示、底辺の実測を指示する表示を順次行う。ユーザ50は、表示パネル120に表示される各指示の度に、静電容量センサ130に対してタッチ操作を行う。例えば、GUI表示可能範囲200の左辺の実測を指示する表示がなされた場合、ユーザ50は、現在の立ち位置から左手を可能な限り左方向に伸ばして、静電容量センサ130に対してタッチ操作を行う。同様にGUI表示可能範囲200の右辺の実測を指示する表示がなされた場合、ユーザ50は、現在の立ち位置から右手を可能な限り右方向に伸ばして、静電容量センサ130に対してタッチ操作を行う。PC110は、ユーザ50によるタッチ操作がなされた位置座標を、各指示に対応付けて実測する(ステップS301)。この実測を、GUI表示可能範囲200を決定するのに必要な箇所について行う。
PC110は、ステップS301で実測して得られた実測情報に基づき、GUI表示可能範囲200を決定する(ステップS302)。PC110は、マーク210の表示形状、表示速度、表示サイズ、表示数を基準値に設定する(ステップS303)。以上のようにして、ステップS302で決定したGUI表示可能範囲200内において、ステップS303で設定した条件で、マーク210をランダムに表示開始する(ステップS304)。ユーザ50は、GUI表示可能範囲200内に表示されたマーク210に対するタッチ操作を開始する。マーク210は、表示された後、一定時間が経過すると非表示になる。ユーザ50は、マーク210が表示されている期間にタッチ操作を完了させる必要があり、ユーザ50の脳と身体への適度な運動が促される。
GUI表示可能範囲200内にマーク210が表示されている間、PC110は、生体センサ160が検出している生体情報をモニタしている(ステップS305)。生体情報に変化があれば(ステップS305におけるYes)、PC110は、生体情報に基づき、その変化の度合に応じてステップS303で設定した条件を変更し、GUI表示可能範囲200へのマーク210のランダム表示を継続する(ステップS306)。ステップS305〜S308の動作は、図3を用いて示した、ステップS108〜S111と同様である。
以上のように、表示制御システム100は、ユーザ50のタッチ操作に基づく実測によって、GUI表示可能範囲200を決定することができる。
(実施の形態3)
以下、添付の図面を用いて、実施の形態3を説明する。実施の形態3にかかる表示制御システム100について、構成は図1を用いて示した実施の形態1と同様であるため、詳細な説明を省略する。実施の形態3にかかる表示制御システム100は、実施の形態1と比べて、GUI表示可能範囲200の決定、及び、マーク210の速度及び表示数の制御方法が一部異なる。
図6は、実施の形態3にかかる表示制御システム100のマーク210の表示制御の動作を示すフローチャートである。
まず、PC110は、年齢、性別などのID情報と、怪我又は病気の有無、又は、認知症診断テストの結果等の医療情報に基づいて、マーク210の表示可能な位置であるGUI表示可能範囲200を決定し、マーク210の表示速度、表示数、表示サイズ等の表示パターンを決定する(ステップS400)。
例えば、所定の年齢以上(高齢者)又は軽度認知障害が認められたユーザ等であれば、GUI表示可能範囲200を小さく、マーク210の速度を遅く、表示数を少なく、表示サイズを大きく決定する。また、ID情報及び医療情報が存在しないユーザの場合、ステップS400をスキップし、あらかじめ設定した標準値で代用する。
ここで、表示パターンとは、ある規則に従って変化するものである。マーク210の表示パターンであれば、上記のように、表示位置、表示速度、表示数、表示サイズが定められる。その定められた規則に従い、マーク210がGUI表示可能範囲200内を移動する。
以上のように決定した表示パターンに従い、マーク210の表示を開始する(ステップS401)。
ユーザ50は、マーク210に対してタッチ操作を行う。その結果、ユーザ50は、マーク210の動きに合わせて、指又は手の位置を移動、つまり体を動かす。マーク210の動きを制御することによって、表示制御システム100は、ユーザ50の運動量を制御することが可能となる。
マーク210が表示されている間、PC110は、生体センサ160が検出している生体情報をモニタしている(ステップS402)。モニタされている生体情報と設定範囲の生体情報と比較する(ステップS403)。
ステップS403において、生体情報が設定範囲未満である場合、つまり設定範囲の下限値未満である場合、現在設定されている表示パターン(スタート直後の場合にはステップS400で設定した表示パターン)に対して、マーク210の表示範囲を広く、動きを速く、表示数の増加、表示サイズを小さくする、のいずれかもしくは複数を選択することで表示パターンを変化させる(ステップS404A)。
また、生体情報が設定範囲内である場合、現在設定されている表示パターン(マーク210の動き)は変化させない(ステップS404B)。
また、生体情報が設定範囲を超える場合、つまり設定範囲の上限値を超える場合、現在設定されている表示パターン(スタート直後の場合にはステップS400で設定した表示パターン)に対して、マーク210の表示範囲を狭く、動きを遅く、表示数の減少、表示サイズを大きくする、のいずれかもしくは複数を選択することで表示パターンを変化させる。
マーク210の表示パターンを変化させた後、生体情報を再計測し(ステップS405)、再計測した生体情報を再度設定範囲と比較してマーク210の表示を制御する。
以上のように、PC110は計測した生体情報に基づき表示パターンを変化させる、つまり、マーク210の表示範囲、速度、数、或いは、表示サイズを変化させる。
ここで、具体例を挙げて、生体情報を説明する。本実施の形態では、生体情報が心拍数であり、運動負荷が有酸素運動状態で継続させる場合である。このとき、設定範囲は、有酸素状態を維持するための範囲である。有酸素運動状態は、年齢と心拍数から、次の関係が成り立つことが知られている。有酸素運動時の心拍数は、(220−年齢量)x(60%〜70%)によって計算することができる。これによって計算された心拍数が、有酸素運動時の目安の心拍数となる。具体的には、年齢70才の人の有酸素運動時の目安の心拍数は、90〜105回/分である。この範囲を設定範囲とすればよい。
つまり、年齢70才の人が有酸素運動を効率的に行うためには、図6において、心拍数90〜105回/分(設定範囲の一例)を維持できるようにする。すなわち、心拍数が90回未満の場合、運動量が大きくなるようにマーク210の動きを変化させ、心拍数が105回を超える場合、運動量が小さくなるようにマーク210動きを変化させる。これにより、ユーザ50の運動状態を有酸素運動状態に保つことが可能となる。
なお、有酸素運動状態を一例として説明したが、高運動強度及び低運動強度の場合も、同様に設定範囲を変化することで、運動量を容易に制御することができる。また、心拍数以外にも、上述したように、呼吸数、発汗、体温、脳波を生体情報として、マーク210の動きを制御することができる。
以上のように、表示制御システム100は、ユーザのタッチ操作に基づく生体情報に応じて、マーク210の動きを制御することができる。これにより、ユーザの運動量を制御することが可能となる。
上述したマーク210の制御について、図7A、7B、7Cを用いて説明する。図7Aは、実施の形態3にかかる表示制御システム100のマーク210の制御のイメージ図である。図7Bは、同表示制御システム100のマーク210の制御のイメージ図である。図7Cは、同表示制御システム100のマーク210の制御のイメージ図である。図7A、7B、7Cにおいて、マーク210の動く速さを図中の矢印の長さで示している。なお、図6のステップS400にて設定したGUI表示可能範囲200は、図7Bに示されたものである。生体情報が設定範囲未満の場合、ステップS400で設定した範囲に対して、マーク210の表示範囲を広く、動きを速く、表示数の増加、表示サイズを小さく、のいずれかもしくは複数を選択して、マーク210の表示を変化させる(図7A)。
一方、生体情報が設定範囲を超える場合、マーク210の表示範囲を狭く、動きを遅く、表示数の減少、表示サイズを大きく、のいずれかもしくは複数を選択して、マーク210の表示を変化させる(図7C)。
また、設定範囲内の場合、マーク210の表示範囲、動きはステップS400で設定したまま変化しない(図7B)。
なお、マーク210の表示パターンに関して、上述したように、GUI表示可能範囲200内をマーク210が移動し、それをユーザが指又は手などで追従することで、ユーザを運動させる以外にも、ほかの表示パターンも考えられる。
例えば、マーク210が表示された後、一定時間が経過すると非表示になり、その後別の位置にマーク210が表示され、位置を変えながら点滅するマーク210をタッチ操作することでユーザを運動させるような、表示パターンであってもよい。この場合、マーク210の速さは、その表示期間(点滅間隔)又は次のマークの表示位置等によって変えることができる。
また、タッチ操作に関して、ユーザによっては、マーク210の動きに追従することができず、マーク210とは別の位置をタッチする等、タッチ操作できない場合がある。この場合、PC110は、ステップS400で決定したGUI表示可能範囲、表示速度、表示数、表示サイズをタッチ操作しやすいように変更できる。具体的には、表示範囲を狭く、表示速度を遅く、表示数を少なく、表示サイズを大きくすることができる。
例えば、ユーザ50がタッチ操作をしていない場合、PC110は表示パネル120にタッチ操作を促す文章を表示パネル120に表示したり、タッチ操作を促す音声を発生させたり、音を鳴らすことができる。
また、タッチ操作ができない場合と生体情報を組み合わせることで、より効率よくユーザに運動させることができる。例えば、ユーザがタッチ操作できず、ユーザの心拍数(生体情報)が所定範囲内であった場合、マーク210の動きは変化させない。ユーザがタッチ操作できず、ユーザの心拍数(生体情報)が所定範囲を超えた場合、マーク210の表示範囲を小さく、表示速度を遅く、表示数を少なく、或いは、表示サイズを大きくする度合いを、心拍数のみで判断する場合より、大きくする等できる。
以上のように、本実施の形態のPC110に相当する制御部は、生体情報が所定範囲外である場合、映像を変化させる。これにより、ユーザ50に対して適切な運動を促す映像を提供できる。
また、制御部は、生体情報が、所定範囲内である場合、映像を変化させず、生体情報が、所定範囲未満である場合、少なくとも、映像の表示範囲を広くするか、映像の動きを速くするか、映像の表示数を増加させるか、映像の表示サイズを小さくするかのいずれかを行う。また、制御部は、生体情報が、所定範囲を超える場合、少なくとも、映像の表示範囲を狭くするか、映像の動きを遅くするか、映像の表示数を減少させるか、映像の表示サイズを大きくするかのいずれかを行う。これにより、ユーザ50に対して適切な運動を促す映像を提供できる。
(他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1から3を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これらに限定されず、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用できる。また、上記実施の形態1から3で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
上記の実施の形態1から3では、表示制御システム100は、GUI表示可能範囲200を決定し、決定したGUI表示可能範囲200内にマーク210を表示する。これは、ユーザ50に対して運動を促すマーク210を表示する範囲を、GUI表示可能範囲200内とする主旨である。従って、GUI表示可能範囲200の外側に、固定的に表示されるアイコン(表示制御システム100の動作モードの選択アイコンなど)が表示されていようと、なかろうと、本開示の技術思想の範疇である。
上記の実施の形態1から3では、一人のユーザ50に対して、表示パネル120、静電容量センサ130、カメラ140、圧力センサ150のそれぞれを一台ずつ備えた表示制御システム100を例示したが、本開示はこれに限定されない。図8は、他の実施の形態にかかる表示制御システム100の構成を説明するイメージ図である。図8に示すように、複数のユーザ50A、50B、50Cに対して、表示パネル120、静電容量センサ130、カメラ140、圧力センサ150の各々を一台ずつとしてもよい。その場合であっても、図8に示すように、表示制御システム100は、複数のユーザ50A、50B、50Cのそれぞれの体格等に合わせて、GUI表示可能範囲200A、200B、200Cをそれぞれ決定し、決定したGUI表示可能範囲200A、200B、200C内にマーク210を表示する。
また、図8に示すように、複数のユーザが表示制御システム100を利用する場合、それぞれのユーザに応じて、GUI表示可能範囲が優先される順位(優先順位)を設定しておいてもよい。図9は、他の実施の形態の変形例にかかる表示制御システム100の動作を説明するイメージ図である。図9に示す変形例では、ユーザ50Dが、ユーザ50Eに対して、優先順位が高く設定されている。ユーザ50D或いはユーザ50Eが移動することにより、双方のGUI表示可能範囲200D、200Eが重複するほど接近した場合を考える。表示制御システム100は、優先順位の低いユーザ50EのGUI表示可能範囲200Eを、優先順位の高いユーザ50DのGUI表示可能範囲200Dと重複しないように、範囲を限定させる(小さくする)よう補正する。そして、表示パネル120は、ユーザ50Eに、「接近しています。右に移動してください。」などの、ユーザ50Dから視認可能な位置に離れることを指示する警告をしてもよい。なお、この警告は、表示パネル120による映像によるものではなく、スピーカからの音声による警告であってもよい。
上記の実施の形態1から3では、本開示の映像提供部の一例として、表示パネル120を例示したが、本開示はこれに限定されない。映像提供部として、表示パネル120ではなく、プロジェクタにより映像投影されるスクリーンであってもよい。この場合は、操作検出部の一例として例示した静電容量センサ130に代えて、TOF(Time Of Flight)センサなどを用いて、スクリーンに投影された映像へのユーザによるタッチ操作を検出してもよい。なお、スクリーンは、市販のスクリーン材であってもよいし、壁面、又は、机面であってもよい。
上記の実施の形態1から3では、本開示の位置検出部の一例として、カメラ140を例示したが、本開示はこれに限定されない。位置検出部として、圧力センサ150、静電容量センサ130、もしくは、表示パネル120の周辺に設けられた赤外線センサを用いてもよい。
上記の実施の形態1から3では、カードリーダー111により、ICカード180内に記録されたデータを読み取る例を示したが、本開示はこれに限定されない。RFID(Radio Frequency IDentifer)読み取り可能な媒体としてもよい。また、このときの媒体として、RFID読み取りに対応した携帯端末を用いてもよい。
本開示は、映像を提供する制御装置において、映像に対して行われるユーザの操作を検出する用途に適用可能である。例えば、高齢者支援などの医療福祉、又は、ゲームなどのアミューズメントなどにおいて、ユーザに対して適切な運動を促す映像を提供することができる。
50 ユーザ
50A ユーザ
50B ユーザ
50C ユーザ
50D ユーザ
50E ユーザ
100 表示制御システム
110 パーソナルコンピュータ(PC)
120 表示パネル
130 静電容量センサ
140 カメラ
150 圧力センサ
160 生体センサ
170 クラウドサーバ
180 ICカード
200 GUI表示可能範囲
200A GUI表示可能範囲
200B GUI表示可能範囲
200C GUI表示可能範囲
200D GUI表示可能範囲
200E GUI表示可能範囲
210 マーク

Claims (6)

  1. ユーザに操作させるための映像を提供する映像提供部と、
    前記映像に対して行われるユーザの操作を検出する操作検出部と、
    前記ユーザの操作とは異なる、前記ユーザの生体情報を検出する生体情報検出部と、
    前記映像を前記生体情報の変化に応じて変化させる制御部と、
    を備えた制御装置。
  2. 前記制御部は、前記生体情報の変化に応じて、前記映像の表示の位置、速度、及び数の内少なくとも1つを変化させる請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記制御部は、前記生体情報が所定範囲外である場合、前記映像を変化させる請求項1に記載の制御装置。
  4. 前記生体情報は、脈拍数又は心拍数である請求項1に記載の制御装置。
  5. 前記操作検出部は、タッチパネルである請求項1に記載の制御装置。
  6. 前記制御部は、
    前記生体情報が、所定範囲内である場合、前記映像を変化させず、
    前記生体情報が、前記所定範囲未満である場合、少なくとも、前記映像の表示範囲を広くするか、前記映像の動きを速くするか、前記映像の表示数を増加させるか、前記映像の表示サイズを小さくするかのいずれかを行い、
    前記生体情報が、前記所定範囲を超える場合、少なくとも、前記映像の前記表示範囲を狭くするか、前記映像の前記動きを遅くするか、前記映像の前記表示数を減少させるか、前記映像の前記表示サイズを大きくするかのいずれかを行う、
    請求項1に記載の制御装置。
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