JP2015219774A - レーンマーク認識装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】影の影響がある場合においても、レーンマークの検知精度を向上させることができるレーンマーク認識装置を提供する。
【解決手段】色判定部14は、RGB方式のカラーカメラ2の撮像画像21に対して、道路の画像部分であると推定される道路領域内の対象領域画素のBの値がレーンマーク以外の道路の画像部分を含む道路領域内の比較領域画素のBの値より小さいこと及び当該対象領域画素のRの値からBの値を引いた値TR−Bが比較領域画素のRの値からBの値を引いた値CR−Bより大きいことの少なくとも1つを要件として、当該対象領域の画素の色を黄色とみなす。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両に搭載されたカメラの撮像画像に基づいて、道路に設けられたレーンマークを認識するレーンマーク認識装置に関する。
従来より、車載カメラにより撮像された車両前方の道路の画像から、道路に設けられたレーンマークの色を識別することにより、レーンマークを認識するレーンマーク認識装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載されたレーンマーク認識装置は、撮影された画像のうち、道路部分について、RGB値と、明度値との差分を補正値とすることにより、レーンマークに映り込む有彩色の光の影響を低減している。
より詳しくは、特許文献1に記載されたレーンマーク認識装置は、撮像装置より入力された道路領域AR1のRGBの各信号の平均値Rmean、Gmean、Bmeanを平均して、下式のように、道路領域の明度値Grayを算出する。
Gray=(Rmean+Gmean+Bmean)/3
そして、レーンマーク認識装置は、道路領域AR1の色成分(Roff,Goff,Boff)としての、
(Roff,Goff,Boff)=(Gray−Rmean,Gray−Gmean,Gray−Bmean)
を算出する。
この値は、道路領域AR1が無彩色(Gray=Rmean=Gmean=Bmean)だと仮定したときに、道路灯等から照射される有彩色の光の影響を撮像画像から低減するための補正値である。
当該レーンマーク認識装置は、入力画像信号の各画素の信号値(Rsource,Gsource,Bsource)に、上記式により求められた道路領域AR1の色成分(Roff,Goff,Boff)を加えることにより、以下のように補正された画像信号値(Rmodify,Gmodify,Bmodify)を求める。
(Rmodify,Gmodify,Bmodify)=(Rsource+Roff,Gsource+Goff,Bsource+Boff)
この値は、道路灯等由来の有彩色の光が照射されていない場合の、道路、白線、又は黄線等の色を示すRGB値となる。レーンマーク認識装置は、当該RGB値を基に、白線、黄線を検出することによって、レーンマークを認識するように構成されている。
特許第4526963号公報
しかしながら、特許文献1の技術は、無彩色の道路に、道路灯等由来の有彩色の光が照射されていることによる影響を軽減するものである。このため、有彩色の光の照射以外の影響、たとえば、影の影響がある場合には、特許文献1の技術の道路部分について、各色のRGB信号値と明度との差分によって前記補正値を算出することは困難である。この結果、特許文献1の技術では、影の影響がある場合において、レーンマークを精度よく認識することが困難である。
本発明はかかる背景に鑑みてなされたものであり、影の影響がある場合においても、レーンマークの検知精度を向上させることができるレーンマーク認識装置を提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するためになされたものであり、車両に搭載されたRGB方式のカラーカメラにより撮像された該車両周囲の画像に基づいて、道路に設けられたレーンマークを認識するレーンマーク認識装置、車両、及びレーンマーク認識方法に関する。
そして、本発明のレーンマーク認識装置は、
前記カラーカメラの撮像画像に対して、道路の画像部分であると推定される道路領域内の対象領域のBの値がレーンマーク以外の道路の画像部分を含む前記道路領域内の比較領域のBの値より小さいこと及び当該対象領域のRの値からBの値を引いた値が前記比較領域のRの値からBの値を引いた値より大きいことの少なくとも1つを要件として、当該対象領域の色を黄色とみなすように構成されている色判定部を備えることを特徴とする。
本発明の発明者の検討によれば、道路領域にある黄色のレーンマークは、Bの値が当該黄色のレーンマーク以外の道路の画像部分を含む領域のBの値よりも小さい又はRの値からBの値を引いた値が当該黄色のレーンマーク以外の道路の画像部分のRの値からBの値を引いた値よりも大きいことが多い。
この点に着目して構成された本発明のレーンマーク認識装置によれば、対象領域のBの値が比較領域のBの値より小さいこと及び当該対象領域のRの値からBの値を引いた値が比較領域のRの値からBの値を引いた値より大きいことの少なくとも1つを要件として、当該対象領域の色を黄色とみなすので、黄色のレーンマークを精度よく検出することができる。
この結果、本発明のレーンマーク認識装置によれば、影の影響がある場合においても、黄色のレーンマークの検知精度が向上しうる。
本発明のレーンマーク認識装置において、
前記撮像画像のRGB値に基づき、影の領域か否かを判定する影判定部を備え、
前記色判定部は、前記対象領域のうち、影判定部により影の領域であると判定された前記対象領域である対象影領域のBの値が、前記比較領域のうち前記影判定部により影の領域であると判定された前記比較領域である比較影領域のBの値より小さいこと、及び当該対象影領域のRの値からBの値を引いた値が当該比較影領域のRの値からBの値を引いた値より大きいことの少なくとも1つを要件として、当該対象影領域の色を黄色とみなすように構成されていることが好ましい。
当該構成のレーンマーク認識装置によれば、影の領域と判定された対象領域である対象影領域については、影の領域と判定された比較領域である比較影領域との比較により当該対象影領域の色が判定される。この結果、影の領域においても黄色のレーンマークが精度よく検出される。
本発明のレーンマーク認識装置において、
前記色判定部により黄色と判定された画像部分に基づいて、レーンマークの候補画像を認識する候補画像抽出部を備えることが好ましい。
前記したように、影でない領域のレーンマークの画像部分の色と、影の領域のレーンマークの画像部分の色とは異なることが多いところ、当該構成のレーンマーク認識装置によれば、影の領域のレーンマークの画像部分の色が想定の色(黄色)とは異なる場合であっても、当該画像部分の色が色判定部によって黄色と判定された場合には、当該画像部分に基づいて、レーンマークの候補画像部分が認識される。この結果、レーンマークの検知精度が向上しうる。
本発明の車両は、
前記カラーカメラの撮像画像に対して、道路の画像部分であると推定される道路領域内の対象領域のBの値がレーンマーク以外の道路の画像部分を含む前記道路領域内の比較領域のBの値より小さいこと及び当該対象領域のRの値からBの値を引いた値が前記比較領域のRの値からBの値を引いた値より大きいことの少なくとも1つを要件として、当該対象領域の色を黄色とみなすように構成されている色判定部を備えることを特徴とする。
本発明の車両によれば、上述した本発明のレーンマーク認識装置と同様の作用効果を得ることができる。
当該構成の車両において、前記色判定部により黄色と判定された画像部分に基づいて、黄色のレーンマークを認識するように構成されているレーンマーク認識部と、
前記レーンマーク認識部によって認識された黄色のレーンマークを越えないように前記車両の操舵制御を行う操舵制御部とを備えることが好ましい。
当該構成の車両によれば、黄色のレーンマークが車線変更の禁止を指示している場合にこの指示に応じた操舵制御を行って車両をレーンマークで区画されたレーン内に留めることが可能となる。
本発明のレーンマーク認識方法は、
前記カラーカメラの撮像画像に対して、道路の画像部分であると推定される道路領域内の対象領域のBの値がレーンマーク以外の道路の画像部分を含む前記道路領域内の比較領域のBの値より小さいこと及び当該対象領域のRの値からBの値を引いた値が前記比較領域のRの値からBの値を引いた値より大きいことの少なくとも1つを要件として、当該対象領域の色を黄色とみなすように構成されている色判定工程を含むことを特徴とする。
本発明のレーンマーク認識方法を車両に適用して実施することによって、上述した本発明のレーンマーク認識装置と同様の作用効果を得ることができる。
レーンマーク認識装置の構成図。 レーンマーク認識処理のフローチャート。 撮像画像及びエッジ画像を説明する図で、(a)は撮像画像を説明する図、(b)はエッジ画像を説明する図。 レーンマーク及び障害物の認識と操舵制御との関係を説明する図。 他の実施形態のレーンマーク認識装置の構成図。 他の実施形態のレーンマーク認識処理のフローチャート。
本発明のレーンマーク認識装置の実施形態について、図1〜図4を参照して説明する。
(レーンマーク認識装置の構成)
図1を参照して、レーンマーク認識装置10は、カメラ2(RGB方式のカラーカメラ)、スピーカ5、表示器6、及び操舵機構7を備えた車両1(本発明の車両に相当する)に搭載されている。
レーンマーク認識装置10は、図示しないCPU、メモリ、各種インターフェース回路等により構成された電子ユニットであり、メモリに保持されたレーンマーク認識及び操舵制御用のプログラムをCPUで実行することにより、撮像画像取得部11、エッジ画像生成部12、色判定部14、候補画像部分抽出部15、レーンマーク認識部16及び操舵制御部17として機能する。また、レーンマーク認識装置10により、本発明のレーンマーク認識方法が実施される。
(レーンマーク認識処理)
以下、図2に示したフローチャートに従って、レーンマーク認識装置10により、道路に設けられたレーンマークを認識する処理について説明する。レーンマーク認識装置10は、所定の制御周期毎に図2に示したフローチャートによる処理を実行して、車両1が走行している道路のレーンマーク(連続線レーンマーク、及び破線レーンマーク)を認識する。
図2/STEP1は撮像画像取得部11による処理である。撮像画像取得部11は、カメラ2から出力される車両1の前方(本発明の車両周囲に相当する)の映像信号を入力して、この映像信号のカラー成分(R値,G値,B値)をデモザイキングし、各画素のデータとしてR値,G値,B値を有するカラーの撮像画像21を取得する。取得された撮像画像21のデータは画像メモリ20に保持される。
ここで、図3(a)に示したIm1は撮像画像21を白黒で示した画像の例であり、車両1(自車両)が走行している車線を区画する左側の実線レーンマークの画像部分51a(黄色線)と、右側の破線レーンマークの画像部分61a〜64a(白色線)と、実線レーンマークの画像部分71a(白色線)とが含まれている。また、Im1には、左側の実線レーンマークの画像部分51aの手前側領域(実空間において車両1(カメラ2)に近い領域)に延在する影領域81aが含まれている。
この撮像画像Im1において、黄色レーンマークの画像部分51aのうち、影領域81aに含まれない画素P1のRGB値は、R=200、G=150、B=30であり、画素P1の色は黄色である。また、黄色レーンマークの画像部分51aのうち、影領域81aに含まれる画素P2のRGB値は、R=60、G=75、B=60であり、画素P2の色は黄色と異なる。また、影領域81aに含まれる部分のうち、道路の画素P3のRGB値は、R=45、G=68,B=70であり、画素P3の色は、黄色と異なる。
続く図2/STEP3〜図2/STEP6は、色判定部14による処理である。なお、色判定部14による処理工程は、本発明のレーンマーク認識方法の色判定工程に相当する。
色判定部14は、撮像画像21に含まれる画素のうち道路領域の一つの画素(本発明の「対象領域」に相当する。)を選択する(図2/STEP3)。道路領域は、実空間上の道路に対応する撮像画像上の領域であって、車両1の左右方向の中心を当該道路領域の横方向の中心として、所定の横幅を有する領域として定義される。当該所定の横幅は、車両1の横幅及び法規上の道路の幅から定められる道路とレーンマークとを含む程度の幅である。
また、たとえば、色判定部14は、図2/STEP3の処理の前に、撮像画像から、周囲とRGB値が異なる画素を抽出し、抽出した画素がレーンマークの画像部分の一部を構成するか否か(当該抽出した画素が直線形状又は曲線形状の物体の画像部分の一部を構成するか否か)を判定してもよい。この場合、色判定部14は、図2/STEP3において、抽出した画素がレーンマークの画像部分を構成する場合に限り、当該抽出した画素のうちの一つを選択し、図2/STEP4A〜図2/STEP5Bの処理を実行する。
色判定部14は、選択された画素(以下「対象画素」という。)のR値からB値を引いた値TR−Bが、レーンマーク以外の道路の画像部分を含む比較領域のR値からB値を引いた値CR−Bより大きいか否かを判定する(図2/STEP4A)。
ここで、レーンマーク以外の道路の画像部分を含む比較領域とは、対象画素がレーンマークの画像部分の画素であった場合に、レーンマーク以外の道路の画像部分となる蓋然性が高い画素を含む領域をいう。
より具体的には、比較領域として、対象画素から車両1の中央に向けた水平方向に実空間上で所定距離(たとえば1m)離れた地点を含む領域が採用されうる。たとえば、図3(a)に示されるように、対象画素がP2である場合に、対象画素P2の水平方向の車両1(カメラ2)の中央側に所定距離離れて存在する画素P3を含む領域が比較領域として採用されうる。
この場合、色判定部14は、対象画素P2について、対象画素P2のR値からB値を引いた値TR−Bは0であるのに対し、比較領域としての画素P3のR値からB値CR−Bを引いた値が−25であるから、当該判定結果は肯定的な結果となる。
また、比較領域として、対象画素を中心とした所定範囲(たとえば実空間での半径50cmの円に相当するサイズの範囲)の領域が採用されうる。
比較領域として複数の画素を選択し、それらの画素のうちのR値からB値を引いた値の最低値、中央値、平均値等を上記図2/STEP4Aの比較閾値CR−Bとしてもよい。
図2/STEP4Aの判定結果が肯定的である場合(図2/STEP4A‥YES、たとえば画素P2に対する判定結果が肯定的な場合)、色判定部14は、対象画素の色を黄色と判定する(図2/STEP5A)。他方、図2/STEP4Aの判定結果が否定的である場合(図2/STEP4A‥NO、たとえば画素P3に対する判定結果が否定的な場合)、色判定部14は、対象画素の色を黄色以外の色と判定する(図2/STEP5B)。当該黄色以外の色としては、たとえば、影の領域でない道路部分の色が対象画素の色として判定される。
また、色判定部14は、図2/STEP4Aの処理の前に、対象画素のRGB値が黄色のRGB値であるか否かを判定し、対象画素のRGB値が黄色のRGB値でない場合に限り、図2/STEP4Aの処理を行ってもよい。これにより、色判定部14は、より確実に黄色の画像部分を抽出することができる。なお、対象画素のRGB値が黄色のRGB値であるか否かの判定は、対象画素のRGB値が黄色及びその類似色を示すR値、B値、及びG値の所定範囲(たとえば、R値が150〜256、G値が150〜256、B値が0〜50の範囲)に含まれるか否かにより判定される。
また、色判定部14は、上記処理において対象画素のRGB値が黄色のRGB値でないと判定した場合において、図2/STEP4Aの処理の前に、当該対象画素の周囲の画素のRGB値を参照して、当該周囲の画素のR値からB値を引いた値が所定値よりも低い場合に限り、図2/STEP4Aの処理を行ってもよい。なお、ここで、対象画素の周囲の画素のRGB値とは、対象画素の周囲の1画素のRGB値、又は対象画素の周囲の複数画素のRGB値のそれぞれの平均値、中央値、最高値又は最低値等を意味する。
図2/STEP5A〜図2/STEP5Bのいずれかの処理の後、色判定部14は、すべての画素に対して図2/STEP3〜図2/STEP5Bの処理を行ったか否かを判定する(図2/STEP6)。
当該判定結果が肯定的である場合(図2/STEP6‥YES)、エッジ画像生成部12によってSTEP7の処理が実行される。
当該判定結果が否定的である場合(図2/STEP6‥NO)、色判定部14は、STEP3からの処理を次の対象画素について実行する。
エッジ画像生成部12は、撮像画像21から、黄色と判定された画素のみを抽出した黄色線特徴画像を生成し、当該黄色線特徴画像と、黄色と判定されなかった画素との各画素のカラー成分を輝度に変換する処理を行って、グレースケール画像(多値画像)を生成する。そして、エッジ画像生成部12は、グレースケール画像からエッジ点(周囲部の画素(画像部分)との輝度差(輝度の変化量)が所定値以上である画素。輝度が暗から明に変化する正のエッジ点、及び輝度が明から暗に変化する負のエッジ点を含む)を抽出して、エッジ画像22(図1参照)を生成する(図2/STEP7)。
図3(b)に示したIm2は、グレースケール画像に対してエッジ抽出処理を行うことにより生成されたエッジ画像である。エッジ画像Im2においては、左側実線レーンマークの画像部分51cにおいて、影領域81aとの間にエッジ点が存在する一方、影領域81aに含まれない左側実線レーンマークの部分と影領域81aに含まれる左側実線レーンマークの部分との間にエッジ点が存在しないように抽出される。また、エッジ画像Im2において、左側の実線レーンマークの画像部分51cと、右側の破線レーンマークの画像部分61c〜64cと、実線レーンマークの画像部分71cと、直線的に連続したエッジ点を多く含む画像部分となる。また、影領域81cがエッジ点で囲まれた領域となる。
続く図2/STEP8〜図2/STEP10は、候補画像部分抽出部15による処理である。候補画像部分抽出部15は、エッジ画像Im2に対して、ひとかたまりになっているエッジ点(以下、エッジ部分という)にラベルを付するラべリングと、近接したエッジ部分を同一物体の画像部分であるとして関連付けるクラスタリングを行う。
また、候補画像部分抽出部15は、図2/STEP9で、クラスタリングにより抽出された画像部分のうち、線特徴性を有する画像部分(例えば、直線的に連続したエッジ点の割合が所定レベル以上である画像部分)を、レーンマークの画像部分の候補である候補画像部分として抽出する。
候補画像部分抽出部15は、図2/STEP9で抽出された各候補画像部分に対して、カメラ座標から実空間座標への逆射影変換を行って、各候補画像部分に対応する実空間での物体の位置を算出する(図2/STEP10)。なお、大きさが所定サイズ(レーンマークの画像部分ではないと想定されるサイズ)以下である画像部分が候補画像部分から除外されてもよい。
続く図2/STEP11〜図2/STEP12は、レーンマーク認識部16による処理である。なお、レーンマーク認識部16による処理工程は、本発明のレーンマーク認識方法のレーンマーク認識工程に相当する。
レーンマーク認識部16は、図2/STEP10で求められた対応する実空間での長さが所定範囲(法規で定められた破線レーンマークの長さ(規定長)を基準として設定される)内であって、一定方向に連続した候補画像部分に基づいて、破線レーンマークの候補を検出する。
また、レーンマーク認識部16は、車線が連続線レーンマーク(白線、黄線等)で区画されているときには、例えば特開平11−219435号公報に記載された公知の手法により、連続線レーンマークの候補を検出する。
レーンマーク認識部16は、これらのレーンマークの候補に基づき、レーンマークを認識する(図2/STEP11)。
例えば、図4に示されているように、車両1が走行している車線の左側に左レーンマーク51b、右側に右レーンマーク61b〜64b、71bが認識される。
続く図2/STEP12で、レーンマーク認識部16は、左右のレーンマークの位置に基づいて、車線の中心位置を認識する。図4の例では、左側の左レーンマーク51bの内側位置XL1と、右側の右レーンマーク61b〜64bの内側位置XR1との中心位置Xcを認識する。
次の図2/STEP13は操舵制御部17による処理である。操舵制御部17は、車両1が車線内の中心位置Xc付近を走行するように、操舵機構7を作動させて車両1の運転者の運転操作をアシストする。また、操舵制御部17は、車両1の運転者に対し、必要に応じてスピーカ5及び表示器6の少なくとも一方による注意喚起を行う。
ここで、操舵制御部17は、車両1と中心位置Xcとのずれが大きくなって、車両1と右レーンマーク61b〜64bとの間隔WR、又は車両1と左レーンマーク51bとの間隔WLが予め設定された判定値以下になったときに、操舵機構7を作動させて車両1を中心位置Xcに近づける制御を行う。
また、操舵制御部17は、車両1と右レーンマーク61b〜64bとの間隔WR、又は車両1と左レーンマーク51bとの間隔WLについて、左右のレーンマークの色ごとに異なる判定値を用いてもよい。たとえば、左レーンマーク51bが黄色線であり、右レーンマーク61b〜64bが白色線である場合、車両1と左レーンマーク51bとの間隔WLの判定値を、車両1と右レーンマーク61b〜64bとの間隔WLの判定値よりも小さく設定してもよい。このようにすることで、車両1が右レーンマークに比べ、左レーンマーク51bから逸脱させないように操舵制御をすることができる。
(本実施形態の作用・効果)
本願発明者の検討によれば、道路領域にある黄色のレーンマークは、Rの値からBの値を引いた値が当該レーンマーク以外の道路の画像部分のRの値からBの値を引いた値よりも大きいことが多い。
この点に着目して構成された本発明のレーンマーク認識装置によれば、当該対象領域(画素P2)のRの値からBの値を引いた値(0)が比較領域(画素P3)のRの値からBの値を引いた値(−25)より大きいことの少なくとも1つを要件として、当該対象領域(画素P2)の色を黄色とみなすので、黄色のレーンマークを検出することができる。
前記したように、影でない領域のレーンマークの画像部分(画素P1)の色と、影の領域81aのレーンマークの画像部分(画素P2)の色とは異なることが多いところ、当該構成のレーンマーク認識装置10によれば、影の領域81aのレーンマークの画像部分(画素P2)の色が想定の色(黄色)とは異なる場合であっても、当該画像部分(画素P2)の色が色判定部によって黄色と判定された場合には、当該画像部分(画素P2)に基づいて、レーンマークの候補画像部分51cが認識される。この結果、レーンマークの検知精度が向上しうる。
当該構成のレーンマーク認識装置10によれば、黄色のレーンマーク51bと白色のレーンマーク61b〜64bとで異なる態様で車両の操舵が制御される。この結果、それぞれのレーンマークの存在意義に応じた操舵制御が可能となる。
(変形態様)
図5に示されるように、レーンマーク認識装置10は、影判定部13を備えてもよい。なお、以下において、前述した実施形態と重複する構成及び処理については説明を省略し、前述した実施形態と相違する構成又は処理について説明する。
この場合、図6/STEP3の前に、影判定部13は、撮像画像21の各画像部分について、他の画像部分との輝度の高低を判定することにより、影の領域に含まれる画像部分か否かを判定する(図6/STEP2)。他の画像部分の平均輝度から所定の輝度を引いた値よりも輝度が低い画像部分は、影の領域に含まれる画像部分と判定される。
なお、各部分の輝度L(P)は、たとえば以下の式により求められる。
L(P)=0.3*R+0.6*G+0.1*B
たとえば、図3(a)において、他の画像部分の平均輝度から所定の輝度を引いた値が100とすると、画素P1は、その輝度(L(P1)=153)が他の画像部分の平均輝度から所定の輝度を引いた値(100)より高いため、影領域と判定されない。
一方、画素P2及びP3は、その輝度(L(P2)=69、L(P3)=約61)が他の画像部分の平均輝度から所定の輝度を引いた値(100)より低いため、影領域と判定される。
この場合、色判定部14が一つの画素を選択した後(図6/STEP3)、色判定部14は、対象画素に対し、図6/STEP2で影領域と判定された画素(本発明の「対象影領域」に相当する。)であるか否かを判定する(図6/STEP4B)。たとえば、影領域81aに含まれない画素P1については、当該判定結果は否定的となる一方、影領域81aに含まれる画素P2及び画素P3については、当該判定結果は肯定的となる。
図6/STEP4Bの判定結果が否定的である場合(図6/STEP4B‥NO、たとえば対象画素P1に対する判定結果が否定的な場合)、色判定部14は、対象画素のRGB値に対応する色をその画素の色と判定する(図6/STEP5C)。たとえば、色判定部14は、影領域81aに含まれない対象画素P1の色について、そのRGB値に基づいて黄色と判定する。
図6/STEP4Bの判定結果が肯定的である場合(図6/STEP4B‥YES、たとえば対象画素P2、P3に対する判定結果が肯定的な場合)、色判定部14は、対象画素(対象領域)のR値からB値を引いた値TR−Bが、レーンマーク以外の道路の画像部分を含む比較影領域のR値からB値を引いた値CR−Bよりも大きいか否か黄色か否かを判定する(図6/STEP4C)。
ここで、レーンマーク以外の道路の画像部分を含む比較影領域とは、影領域のうち、対象画素がレーンマークの画像部分の画素であった場合に、レーンマーク以外の道路の画像部分となる蓋然性が高い画素を含む領域をいう。
より具体的には、比較影領域として、影領域のうち、対象画素から車両1の中央に向けた水平方向に実空間上で所定距離(たとえば1m)離れた地点を含む領域が採用されうる。
また、比較影領域として、影領域のうち、対象画素を中心とした所定範囲(たとえば実空間の半径50cmの円に相当する範囲)の領域が採用されうる。
比較影領域として複数の画素が指定された場合には、それらの画素のうちのR値からB値を引いた値の最低値、中央値、平均値等が上記図6/STEP4Cの比較閾値TR−Bとして採用されてもよい。
当該構成のレーンマーク認識装置10によれば、影の領域81aと判定された対象領域である対象影領域(画素P2)については、影の領域81aと判定された比較領域である比較影領域(画素P3)との比較により当該対象影領域(画素P2)の色が判定される。この結果、影の領域においても黄色のレーンマークが精度よく検出される。
また、図2/STEP4A又は図6/STEP4CのR値からB値を引いた値TR−Bの判定に代えてまたは加えて、対象画素のBの値が比較領域又は比較影領域のBの値と比較して小さい場合に対象画素の色を黄色と判定してもよい。
この場合、比較領域又は比較影領域として複数の画素が指定された場合には、それらの画素のうちのB値の最高値、中央値、平均値等を上記判定の比較閾値としてもよい。
また、一つの画素が対象画素(対象領域)とされたが、これに代えて、所定範囲の複数の画素が対象領域として採用されてもよい。この場合、それらのうちのR値からB値を引いた値の最低値、中央値、平均値等、又はB値の最高値、中央値、平均値等が上記判定において、比較値と比較されてもよい。
また、図2/STEP7(図6/STEP7)において、黄色線特徴画像を作成するのに代えて、図2/STEP9(図6/STEP9)において、候補画像部分抽出部15が、複数の候補画像のRGB値が異なっていても、色判定部14により、それらの候補画像が黄色であると判定されたことを要件として、隣接する複数の候補画像を一つのレーンマークの候補画像として認識するように構成されてもよい。
1…車両(自車両)、2…カメラ、7…操舵機構、10…レーンマーク認識装置、11…撮像画像取得部、12…エッジ画像生成部、13…影判定部、14‥色判定部、15‥候補画像部分抽出部、16…レーンマーク認識部、17…操舵制御部、20…画像メモリ、21…撮像画像、22…エッジ画像。

Claims (6)

  1. 車両に搭載されたRGB方式のカラーカメラにより撮像された該車両周囲の画像に基づいて、道路に設けられたレーンマークを認識するレーンマーク認識装置であって、
    前記カラーカメラの撮像画像に対して、道路の画像部分であると推定される道路領域内の対象領域のBの値がレーンマーク以外の道路の画像部分を含む前記道路領域内の比較領域のBの値より小さいこと及び当該対象領域のRの値からBの値を引いた値が前記比較領域のRの値からBの値を引いた値より大きいことの少なくとも1つを要件として、当該対象領域の色を黄色とみなすように構成されている色判定部を備えることを特徴とするレーンマーク認識装置。
  2. 請求項1記載のレーンマーク認識装置において、
    前記撮像画像のRGB値に基づき、影の領域か否かを判定する影判定部を備え、
    前記色判定部は、前記対象領域のうち、影判定部により影の領域であると判定された前記対象領域である対象影領域のBの値が、前記比較領域のうち前記影判定部により影の領域であると判定された前記比較領域である比較影領域のBの値より小さいこと、及び当該対象影領域のRの値からBの値を引いた値が当該比較影領域のRの値からBの値を引いた値より大きいことの少なくとも1つを要件として、当該対象影領域の色を黄色とみなすように構成されていることを特徴とするレーンマーク認識装置。
  3. 請求項1または2記載のレーンマーク認識装置において、
    前記色判定部により黄色と判定された画像部分に基づいて、レーンマークの候補画像を認識する候補画像抽出部を備えることを特徴とするレーンマーク認識装置。
  4. 車両に搭載されたRGB方式のカラーカメラにより撮像された該車両周囲の画像に基づいて、道路に設けられたレーンマークを認識する車両であって、
    前記カラーカメラの撮像画像に対して、道路の画像部分であると推定される道路領域内の対象領域のBの値がレーンマーク以外の道路の画像部分を含む前記道路領域内の比較領域のBの値より小さいこと及び当該対象領域のRの値からBの値を引いた値が前記比較領域のRの値からBの値を引いた値より大きいことの少なくとも1つを要件として、当該対象領域の色を黄色とみなすように構成されている色判定部を備えることを特徴とする車両。
  5. 請求項4記載の車両において、
    前記色判定部により黄色と判定された画像部分に基づいて、黄色のレーンマークを認識するように構成されているレーンマーク認識部と、
    前記レーンマーク認識部によって認識された黄色のレーンマークを越えないように前記車両の操舵制御を行う操舵制御部とを備えることを特徴とする車両。
  6. 車両に搭載されたRGB方式のカラーカメラにより撮像された該車両周囲の画像に基づいて、道路に設けられたレーンマークを認識するレーンマーク認識方法であって、
    前記カラーカメラの撮像画像に対して、道路の画像部分であると推定される道路領域内の対象領域のBの値がレーンマーク以外の道路の画像部分を含む前記道路領域内の比較領域のBの値より小さいこと及び当該対象領域のRの値からBの値を引いた値が前記比較領域のRの値からBの値を引いた値より大きいことの少なくとも1つを要件として、当該対象領域の色を黄色とみなすように構成されている色判定工程を含むことを特徴とするレーンマーク認識方法。
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