JP2015218781A - 自動調心ころ軸受 - Google Patents

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賢司 小滝
Kenji Kotaki
賢司 小滝
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Abstract

【課題】案内輪と転動体の間の潤滑状態を良好に維持し、これにより、摩耗、発熱及び振動を抑制することができ自動調心ころ軸受を提供する。【解決手段】内輪と、外輪と、前記内輪と前記外輪との間で軸方向に2列に配列された複数の転動体と、前記転動体を周方向に所定間隔で保持するための保持器と、軸方向で前記2列に配列された転動体の間に位置する案内輪と、を備えた自動調心ころ軸受において、前記案内輪側面には周方向に延びた油溝が形成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、一般産業機械等の回転支持部に用いられる自動調心ころ軸受に関し、特に、高速性を要求される製紙機械やエレベーターの回転支持部に用いられる自動調心ころ軸受に関する。
従来のこの種の自動調心ころ軸受としては、例えば、図5に示すものが知られている。 この自動調心ころ軸受101は、複列軌道102a、102aを有する内輪102と、複列一体の凹球面軌道103aを有する外輪103との間に、転動体としての2列の球面ころ105、105が、くし形の保持器104を介して周方向に転動可能に配設されている。内輪102の複列軌道102a、102aの間には、案内輪106が設けられている。該案内輪106は、球面ころ105がスキューして球面ころ105の軸線が軸受の軸線に対して所定以上に傾こうとしたときに、球面ころ105の端面と当接してそれ以上球面ころ105が傾くのを防止するため、及び保持器104を案内するためのものである。
ところで、案内輪106、及び該案内輪106と接触可能な球面ころ105、保持器104、内輪102は、何れも金属製とされており、接触面に十分な潤滑剤(潤滑油、グリース)が供給されていないと、金属部品同士が直接接触して発熱したり、接触面が磨耗してしまい振動等が発生したりする虞がある。このような金属部品同士の直接接触を避けるため、案内輪の外径面と内径面に円周溝を設けたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。案内輪の両円周溝に潤滑剤を留まらせることにより、案内輪と内輪との間、案内輪と保持器との間の潤滑状態を向上させようとするものである。
特開平11−2250号公報
図5に記載の従来の自動調心ころ軸受101においては、案内輪106と該案内輪106と接触する可能性がある部材との間は、通常の使用状態では潤滑状態は良好に維持されているため特に問題となることはない。しかしながら、生産性を上げるため、回転部材(例えば製紙用ロール)のより高速回転化が要求されてくると、場合によっては潤滑状態を良好に維持するための対応が必要となってくる。
また、特許文献1で提案された方法は、案内輪と接触する可能性がある部材のうち、案内輪と保持器、又は案内輪と内輪との間の潤滑状態に対してのものであり、案内輪と球面ころの間の潤滑状態については言及されていない。
本発明は、かかる問題点に鑑み、案内輪と転動体との間の潤滑状態を良好に維持し、これにより、前述した回転部材が高速回転したときも、発熱、摩耗、及び振動を抑制することができる自動調心ころ軸受を提供することを目的とする。
本発明の上記目的は、下記の構成により達成される。
(1)内輪と、外輪と、前記内輪と前記外輪との間で軸方向に2列に配列された複数の転動体と、前記転動体を周方向に所定間隔で保持するための保持器と、軸方向で前記2列に配列された転動体の間に位置する案内輪と、を備えた自動調心ころ軸受において、
前記案内輪側面には周方向に延びた油溝が形成されている自動調心ころ軸受。
(2)前記油溝は、前記転動体がスキューしたときに前記案内輪と接触する接触部とは前記案内輪の径方向において重複しない位置に形成されている(1)に記載の自動調心ころ軸受。
本発明によれば、案内輪側面に周方向に延びた油溝が形成されているので、案内輪と転動体との間の潤滑性を向上させることができる。これにより、案内輪と転動体との間の摩耗を抑制することができ、結果的に発熱による温度上昇及び振動を抑制することができる。
また、この油溝を転動体がスキューしたときに案内輪と接触する接触部と重複しない位置に形成することにより、油溝が変形したりするのを防ぐことができる。
本発明の第1実施形態に係る自動調心ころ軸受を説明する断面図である。 図1の案内輪の拡大断面図である。 図1のA−A線断面図で、内輪、外輪、保持器を省略した図である。 本発明の案内輪の変形例を示す図2と同様な図である。 従来の自動調心ころ軸受の一例を説明する断面図である。
以下、本発明に係る自動調心ころ軸受の実施形態について、図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1は、自動調心ころ軸受を説明する断面図、図2は図1の案内輪の拡大断面図、図3は図1のA−A線断面図で、内輪、外輪、保持器を省略した図である。自動調心ころ軸受1(以下、単に「軸受」とも言う)は、内輪2と外輪3と、内輪2と外輪3との間で2列に配列され保持器4によって回動自在に保持される複数の球面ころ5と、を有する。
内輪2は、軸方向(図1中左右方向)中央側が凸となるように複列の軌道面2a、2aが形成され、両軌道面2a、2aの間の軸方向中央部には、ほぼ平坦な頂面2bが形成されている。軸方向両端部には、一対の鍔部2c、2cが設けられ、球面ころ5が軸受外に脱落するのを防止している。
外輪3は、内周面に凹球面状の軌道面3aが形成されている。また外周面の軸方向中央部には、潤滑剤注入穴3bが貫通して形成されており、該注入穴3bから軸受1内に潤滑剤が供給されるようになっている。
転動体としての球面ころ5(以下、単に「ころ」とも言う)は、外輪3の軌道面3aと内輪2の各軌道面2aとの間にそれぞれ配置され、保持器4によって回動自在に保持される。
保持器4は、軌道輪案内方式の黄銅もみ抜き保持器とされており、軸方向の略中央部に配置された環状部4aと、該環状部4aの軸方向両端部からそれぞれ軸方向外方に延びる柱部4bとを備えている。周方向に互いに隣り合う各柱部4bと環状部4aとによってコ字状のポケット4cが形成され、該ポケット4cに球面ころ5が回動自在に保持されている。各ポケット4cに各列のころ5をそれぞれ独立して収容することで環状部4aの両側にそれぞれ各ころ列を形成すると共に、各ころ列の各ころ5をその周方向に沿って一定の間隔を隔てて回動自在に保持するようになっている。
なお、図1の断面図において、左方の球面ころ5は柱部4bの手前側に見えているのに対し、右方の球面ころ5は柱部4bの奥側に見えている。これから明らかなように、この保持器4の各ポケット4cは、各ころ列間でその周方向に半ピッチずつずれるように形成されており、各列の球面ころ5は環状部4aを挟んで交互に(千鳥状に)配置するようになっている。
案内輪6は、軸方向で2列の球面ころ5、5の間、径方向で内輪2の頂面2bと保持器4の環状部4aとの間に位置して設けられている。該案内輪6は、2列の球面ころ5と対向する一対の側面6a、6a、保持器4と対向する外周面6b、及び内輪2と対向する内周面6cを有し、内輪2の頂面2bに案内されて回転可能とされている。また、外周面6b上を保持器4が案内されるようになっている。
図2の拡大図から明らかなように、案内輪6の断面形状は略等脚台形状とされているが、一対の側面6a、6aの外周面6b寄りの部分には平行部6a1、6a1が形成され、六角形状とされている。即ち、各側面6aは、平行部6a1とテーパ部6a2とを有する。そして該平行部6a1には周方向に延びた油溝6dが形成され、またテーパ部6a2に球面ころ5の端面が当接するようになっている。図3からも明らかなように、球面ころ5がスキューして所定以上に傾こうとしたときに、球面ころ5の端面と当接する接触部6eは、油溝6dと案内輪6の径方向において重複しない位置に設けられている。
次に作動について説明する。
本実施形態の自動調心ころ軸受1は、内輪2が、例えば製紙用ロールを支持する軸(不図示)に取付けられ、外輪3がハウジング(不図示)に取付けられて使用される。軸とともに内輪2が回転すると、球面ころ5は内輪軌道面2aと外輪軌道面3aとの間を転動する。
このとき、外輪3の油注入穴3bから軸受1内に供給された潤滑剤は、球面ころ5と内輪軌道面2aの間および球面ころ5と外輪軌道面3aの間、案内輪6と内輪頂面2bの間および案内輪6と保持器4の環状部4aの間に供給され、これらの接触面を潤滑性が良好な状態にもたらす。また、軸受作動中に、潤滑剤が案内輪6の油溝6dにも流入し貯留されたり、貯留された潤滑剤が油溝6dから流出し、球面ころ5端面と案内輪6との間の潤滑状態を良好に維持し、結果的に発熱による温度上昇、磨耗、及び振動を抑制することができる。
また、油溝6dは、球面ころ5の端面と当接する接触部6eと重複しない位置に設けられているため、軸方向貫通穴6dに球面ころ5の端面が係合して、軸方向貫通穴6dが変形したりするのを防止できる。
(変形例)
次に、案内輪の変形例について、図4を参照して説明する。
図4は図2と同様な断面図であり、案内輪26は第1実施形態と同様、外周面26b寄りの部分に平行部26a1、26a1が形成された略等脚台形状とされている。但し、周方向に延びた油溝26dは、第1実施形態と異なりテーパ部26a2に形成されている。なお、球面ころの端面は、テーパ部26a2とは内周面26c寄りの部分で当接するので、油溝26dの位置は、この当接部(第1の実施形態の図3の接触部6e参照)を避けた位置で、より内周面26c側に設けられてもよい。
軸受作動時には、上記第1実施形態と同様、潤滑剤が案内輪26の油溝26dにも流入し貯留されたり、貯留された潤滑剤が油溝26dから流出し、球面ころ端面と案内輪26との間の潤滑状態を良好に維持する。また、油溝の設けられている場所が、球面ころの端面が当接する場所により近接して位置させることができるので、潤滑状態をより良好にできる。
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。例えば、油溝は一条ではなく複数条であってもよい。又、案内輪は保持器の外輪側に配置される外輪案内方式であってもよい。
1 自動調心ころ軸受
2 内輪
3 外輪
4 保持器
5 球面ころ
6 案内輪
6d、26d 油溝
6e 接触部

Claims (2)

  1. 内輪と、外輪と、前記内輪と前記外輪との間で軸方向に2列に配列された複数の転動体と、前記転動体を周方向に所定間隔で保持するための保持器と、軸方向で前記2列に配列された転動体の間に位置する案内輪と、を備えた自動調心ころ軸受において、
    前記案内輪側面には周方向に延びた油溝が形成されていることを特徴とする自動調心ころ軸受。
  2. 前記油溝は、前記転動体がスキューしたときに前記案内輪と接触する接触部とは前記案内輪の径方向において重複しない位置に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の自動調心ころ軸受。
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