JP2015217486A - 判定装置、判定方法、および判定プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 異常判断の精度を向上させることができる判定装置、判定方法、および判定プログラムを提供する。
【解決手段】 判定装置は、対象物に対して作業を行う作業部の力または変位を検出するセンサの測定データの、基準に対する判断結果を数値に変換して累積値を算出する累積部と、前記累積部が前記累積値を算出する時間区間において、前記累積値が、時間の経過に応じて大きくなる閾値を超えた場合に異常と判定する判定部と、を備える。
【選択図】 図7

Description

本件は、判定装置、判定方法、および判定プログラムに関する。
作業IDで関連付けられる嵌合・挿入作業について、作業良否に関連付けられた特徴量パラメータが、作業成功に関連付けられる特徴量存在領域内に含まれない場合に作業失敗と判定する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−230245号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、1回のNG判定で異常と判定されてしまうため、異常判断が乱発し、ラインを頻繁に止めてしまうおそれがある。そこで、異常判断に係る数値の累積値が閾値を超えた場合に異常と判定することも考えられる。しかしながら、閾値を超えるまでに時間がかかるため、リアルタイム性が低下する。
1つの側面では、本件は、異常判断の精度を向上させることができる判定装置、判定方法、および判定プログラムを提供することを目的とする。
1つの態様では、判定装置は、対象物に対して作業を行う作業部の力または変位を検出するセンサの測定データの、基準に対する判断結果を数値に変換して累積値を算出する累積部と、前記累積部が前記累積値を算出する時間区間において、前記累積値が、時間の経過に応じて大きくなる閾値を超えた場合に異常と判定する判定部と、を備える。
異常判断の精度を向上させることができる。
(a)〜(d)は作業ロボットの一連の動作の一例を例示する図である。 (a)〜(c)は作業ロボットの一連の動作の一例を例示する図である。 (a)および(b)は各工程における歪ゲージの出力電圧を例示する図である。 出力電圧と基準範囲との関係を例示する図である。 出力電圧と基準範囲との関係を例示する図である。 累積値と閾値との関係を例示する図である。 実施例1に係る作業装置の全体構成を説明するための図である。 (a)〜(c)は動的指標の作成手順を例示する図である。 (a)は区間弁別部によって定常区間と動的区間とに弁別された出力を例示し、(b)は累積値の一例を時間軸に対して表した図である。 累積値に対する異常判断の閾値を例示する図である。 テスト用データを用いた累積波形を表す図である。 判定装置の判定処理の一例を表すフローチャートである。 判定装置のハードウェア構成を説明するためのブロック図である。
実施例の説明に先立って、作業ロボットによる作業の一例について説明する。図1(a)〜図1(d)および図2(a)〜図2(c)は、作業ロボットの一連の動作の一例を例示する図である。図1(a)で例示するように、1組のロボットハンド201a,201bのうちロボットハンド201aの先端部分に歪ゲージ202aが設けられ、ロボットハンド201bの先端部分に歪ゲージ202bが設けられている。まず、ロボットハンド201a,201bは、コネクタ203に勘合するケーブルコネクタ204に向かって移動する(第1移動工程)。
次に、図1(b)で例示するように、ロボットハンド201a,201bは、ケーブルコネクタ204を把持する(把持工程)。次に、図1(c)で例示するように、ロボットハンド201a,201bは、ケーブルコネクタ204を持ち上げることによって、コネクタ203から離し、他のコネクタに向かってケーブルコネクタ204を移動させる(第2移動工程)。次に、図1(d)で例示するように、ロボットハンド201a,201bは、他のコネクタ205にケーブルコネクタ204を差し込む(差込工程)。
次に、図2(a)で例示するように、ロボットハンド201a,201bは、ケーブルコネクタ204の把持を解除する(解除工程)。次に、図2(b)で例示するように、ロボットハンド201a,201bは、ケーブルコネクタ204から離れる方向に移動する(第3移動工程)。最後に、図2(c)で例示するように、ロボットハンド201a,201bは、ケーブルコネクタ204をコネクタ205に押し込む(押込工程)。図2(c)の例では、ロボットハンド201bがケーブルコネクタ204をコネクタ205に押し込んでいる。以上の工程によって、作業が完了する。
図3(a)は、各工程における歪ゲージ202aの出力電圧を例示する。図3(b)は、各工程における歪ゲージ202bの出力電圧を例示する。図3(a)および図3(b)においては、実線が歪ゲージ202a,202bの実測値を表す。点線は、作業ロボットの異常を検出するための基準範囲であり、一例としてロボットハンド201a,201bによって複数回の正常作業が行われた場合の平均値±3σの範囲を表す。σは標準偏差である。
例えば、図4で例示するように、歪ゲージ202a,202bの出力電圧が基準範囲を超えた場合に、作業ロボットに異常が生じていると判断することが考えられる。また、図5で例示するように、ロボットハンド201a,201bがケーブルコネクタ204に対して力をかけない定常区間と力をかける動的区間とを弁別し、区間ごとに判断することも考えられる。しかしながら、図4および図5の例では、歪ゲージ202a,202bの出力が基準範囲を1回超えただけで作業ロボットに異常が生じていると判断され、異常判断が乱発し、ラインを頻繁に止めてしまうという課題が生じる。
そこで、図6で例示するように、各センサの出力の、基準に対する判断結果を数値(異常値)に変換し、当該異常値の累積値を算出し、区間ごとに設けられた閾値を当該累積値が超えた場合に異常と判断することが考えられる。しかしながら、この手法では、累積値が閾値を超えるまでに時間がかかる。例えば、区間の最初の方で大きな異常値が出力されても、閾値を超えるまでに時間がかかる。その結果、リアルタイムでの異常判断が困難となる。そこで、以下の実施例では、異常判断の精度を向上させることができる判定装置、判定方法、および判定プログラムについて説明する。
図7は、実施例1に係る作業装置100の全体構成を説明するための図である。図7で例示するように、作業装置100は、作業ロボット10、コントローラ20、カメラ30、判定装置40などを備える。
作業ロボット10は、ロボットハンド11、センサ12などを備える。ロボットハンド11は、対象物に対して所定の作業を行う装置であり、一例として、図1(a)〜図2(c)のような、コネクタからケーブルコネクタを抜き、当該ケーブルコネクタを他のコネクタに差し込む作業を行う。センサ12は、ロボットハンド11の力、変位等を検出するセンサであり、一例として、歪ゲージ、力覚センサ、加速度センサなどである。本実施例においては、センサ12は、歪ゲージである。コントローラ20は、所定のタイミングで作業ロボット10に作業指示を行う制御装置である。カメラ30は、作業ロボット10の作業を撮像する装置である。
判定装置40は、センサ12が検出するデータ、ロボットハンド11の座標位置、カメラ30が取得した画像データなどに基づいて、作業ロボット10の作業状況の良否を判定する。判定装置40は、測定値格納部41、区間弁別部42、個別認識部43、判断結果値算出部44、異常判断処理部45、画像判定部46、学習部47、およびデータベース48を備える。
測定値格納部41は、センサ12の出力値を測定データとして一時的に格納する。次に、区間弁別部42は、測定データを複数の時間区間に弁別する。本実施例においては、区間弁別部42は、測定データを、ロボットハンド11が作業を行う動的区間とロボットハンド11が作業を行わない定常区間とに弁別する。まず、図8(a)で例示するように、区間弁別部42は、測定データに対して注目点を設定し、当該注目点に対して予め決定した固定幅(window)を設定する。次に、図8(b)で例示するように、設定されたwindow内において、注目点よりも前(過去)の出力値の平均値μおよび標準偏差σを算出し、注目点よりも後(未来)の出力値の平均値μおよび標準偏差σを算出する。
次に、区間弁別部42は、標準偏差σ,σから動的指標値εを算出する。一例として、区間弁別部42は、平均値μ,μおよび標準偏差σ,σから動的指標値εを算出する。動的指標値εは、一例として、下記式(1)で表すことができる。また、ΔμおよびΔσは、下記式(2)および下記式(3)で表すことができる。
ε=(Δμ+Δσ0.5 (1)
Δμ=|μ−μ| (2)
Δσ=|σ−σ| (3)
次に、区間弁別部42は、図8(c)で例示するように、所定の時間間隔後の時刻を次の注目点に設定し、図8(a)および図8(b)で説明した手順で次の動的指標εを算出する。図8(a)〜図8(c)の手順を繰り返すことにより、動的指標εの時系列データを得ることができる。一例として、区間弁別部42は、動的指標εが所定の閾値を超える区間を動的区間として弁別する。図9(a)は、区間弁別部42によって定常区間と動的区間とに弁別された出力を例示する。図9(a)の上図の実線は、センサ12の一方の歪ゲージの出力波形を例示し、下図の実線は、センサ12の他方の歪ゲージの出力波形を例示する。図9(a)の上図において、点線は基準範囲を表す。
次に、個別認識部43は、各歪ゲージの出力が基準範囲を超えたか否かを判定する。基準範囲は、作業ロボット10の異常を検出するための基準範囲であり、一例としてロボットハンド11によって複数回の正常作業が行われた場合の事前測定データの平均値±3σの範囲である。基準範囲は、学習部47によって事前に算出される。
次に、判断結果値算出部44は、センサ12の出力値の、基準範囲に対する判断結果を数値に変換する。判断結果値算出部44は、例えば、下記式(4)を用いて判断結果値を得る。下記式(4)において、「i」はセンサの識別番号を示し、「j」は時刻を示し、「N」は入力したデータ点数を示し、「L」は基準範囲の閾値からの逸脱距離(逸脱度合い)を示す。なお、図9(a)の例では、基準範囲幅に入力するデータ点は1個であるので、N=1である。
ij(j)=+N×L (基準範囲外)
ij(j)=0 (基準範囲内) (4)
取得された個々のセンサの判断結果値をリアルタイムに累積した累積値Jは、例えば下記式のように表すことができる。なお、下記式において、αikは重みを示し、「i」はセンサの識別番号を示し、「k」は区間番号(定常域、動的区間を区別)を示し、「j」は時刻を示し、Sij(j)は判断結果値を示す。重みαikは、センサの識別番号および区間番号の関数である。図9(b)は、累積値Jの一例を時間軸に対して表した図である。累積値Jは、区間ごとに得られる。
Figure 2015217486
図10は、累積値Jに対する異常判断の閾値を例示する図である。図10において、実線は測定データであり、点線は閾値である。図10で例示するように、閾値は、区間ごとに定められ、時間の経過に応じて大きくなる。異常判断処理部45は、累積値Jが閾値を超えた場合に作業ロボット10の異常と判断する。
本実施例によれば、センサの判断結果値を累積させることによって得られた累積値を用いることから、異常判断の乱発を抑制することができる。また、閾値は、区間ごとの固定値とするのではなく、区間ごとに、時間の経過に応じて大きくなるように設定されている。それにより、異常判断の乱発を抑制しつつ、リアルタイムでの異常判断が可能となる。その結果、異常判断の精度を向上させることができる。
上記閾値は、時間の経過に応じて、線形に大きくなるように設定されていてもよく、段階的に一度でも大きくなるように設定されていてもよい。具体的には、学習部47は、データベース48に予め格納されている学習用データ群の統計値を基に上記閾値を算出する。学習用データ群は、作業ロボット10が行った複数回の正常作業におけるセンサ12の事前測定データである。具体的には、学習部47は、学習用データ群に対する上記式(5)の学習用累積波形を算出し、その平均値+(標準偏差σまたはその定数倍)を上記閾値として算出する。閾値は、これらに限定されるものではなく、例えば、学習用データ群に対する上記式(5)の最大値、微分値の標準偏差値、または最大値、などを用いることもできる。
なお、個別認識部43が識別器を備え、判断結果値算出部44が当該識別器の結果を用いて各動的区間の作業状況の良否を上記累積値Jに反映させてもよい。識別器とは、各動的区間内の作業状況の良否を判定する個別の主体のことであり、例えば、SVM(Support Vector Machine)識別器である。識別器を設けることは、各動的区間の作業良否を判定するための個別の基準を作成することと同義である。各識別器は、各動的区間におけるセンサ12の事前測定データから抽出される特徴量ごとに設けられていてもよい。特徴量として、例えば、振幅値、微分波形、積分波形、周波数などが挙げられる。識別器は、データベース48に格納されている学習用データ群に基づいて、学習部47によって予め作成しておくことができる。例えば、識別器は、基準に対するセンサ12の出力波形に対する正解率などを用いて作業状況の良否を判定し、作業状況が否と判断されると、それに応じた値を上記累積値Jに累積する。なお、動的区間の各々について識別器を設けることによって、全データを特定の識別器に投入することなく、リアルタイムに良否判定を行うことができる。
また、画像判定部46が識別器を備え、判断結果値算出部44が当該識別器の結果を用いて各区間の作業状況の良否を上記累積値Jに反映させてもよい。例えば、画像判定部46がカメラ30の取得するロボットハンド11の作業状況の動画から特徴量を抽出し、識別器が当該特徴量に基づいて上記動画の正解率などを用いて作業状況の良否を判断してもよい。例えば、識別器が作業状況を否と判断すると、それに応じて値が上記累積値Jに累積されてもよい。
学習用データ群は、識別器用データとテスト用データとに分かれていてもよい。識別器用データは、各区間の基準範囲および個別認識部43の識別器を作成するためのデータとして用いることができる。テスト用データは、各区間における累積値Jの判断に用いる閾値を作成するためのデータとして用いることができる。図11は、テスト用データを用いた累積波形を表す。図11において、実線はテスト用データを用いた累積波形を表し、点線は閾値を表す。閾値は、一例として、累積波形の平均値+3σに設定してある。
図12は、判定装置40の判定処理の一例を表すフローチャートである。なお、図12のフローチャートは、作業ロボット10による実際の作業が行われる際に実行される。図12で例示するように、測定値格納部41はセンサ12の出力値波形(測定データ)を格納し、区間弁別部42は、測定値格納部41に格納された測定データを動的区間と定常区間とに弁別する(ステップS1)。
次に、個別認識部43は、定常区間の測定データが基準範囲(3σ域)から外れているか否かを判定する(ステップS2)。また、個別認識部43は、動的区間の測定データが基準範囲(3σ域)から外れているか否かを判定する(ステップS3)。また、個別認識部43の識別器は、動的区間の測定データの良否を判定する(ステップS4)。ステップS1〜S4と並行して、画像判定部46は、カメラ30が取得する動画から特徴量を抽出する(ステップS5)。次に、画像判定部46の識別器は、各区間の作業の良否を判定し(ステップS6)、その結果を出力する。
判断結果値算出部44は、個別認識部43および画像判定部46の出力結果を用いて、累積値Jを算出する(ステップS7)。ステップS7において、上記式(5)のαikを、テスト用データの正解率としてもよい。異常判断処理部45は、各区間において累積値Jが閾値を超えたか否かを判定することによって異常判断を行う(ステップS8)。ステップS8の判断結果は、外部に出力される。
次に、学習部47は、異常判断処理部45が異常か否かを判断した測定データに関して、追加学習に使用するか否かを選択する(ステップS9)。この選択については、ユーザに選択させてもよい。ステップS9で選択と判定された場合、学習部47は、当該測定データにラベルを付加する(ステップS10)。例えば、学習部47は、正常と判断した測定データに「0」のラベルを付加し、異常と判断した測定データに「1」のラベルを付加する。学習部47は、この結果を基に、再学習を行う(ステップS11)。再学習とは、データベース48に格納された予め用意した学習データ群に測定データを加えて、機械学習することである。このとき、識別器用データとして識別器を再作成してもよいし、テスト用データとして閾値を再作成してもよい。
図13は、判定装置40のハードウェア構成を説明するためのブロック図である。図13を参照して、判定装置40は、CPU101、RAM102、記憶装置103、表示装置104等を備える。CPU(Central Processing Unit)101は、中央演算処理装置である。
CPU101は、1以上のコアを含む。RAM(Random Access Memory)102は、CPU101が実行するプログラム、CPU101が処理するデータなどを一時的に記憶する揮発性メモリである。記憶装置103は、不揮発性記憶装置である。記憶装置103として、例えば、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリなどのソリッド・ステート・ドライブ(SSD)、ハードディスクドライブに駆動されるハードディスクなどを用いることができる。記憶装置103は、判定プログラムを記憶している。表示装置104は、液晶ディスプレイ、エレクトロルミネッセンスパネルなどであり、判定結果を表示する。なお、本実施例においては判定装置40の各部は、プログラムの実行によって実現されているが、専用の回路などのハードウェアを用いてもよい。
なお、上記実施例においては、判断結果値算出部44が、対象物に対して作業を行う作業部の力または変位を検出するセンサの測定データの、基準に対する判断結果を数値に変換して累積値を算出する累積部として機能する。異常判断処理部45が、前記累積値が、時間の経過によって大きくなる閾値を超えた場合に異常と判定する判定部として機能する。区間弁別部42が、測定データを複数の区間に弁別する弁別部として機能する。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10 作業ロボット
11 ロボットハンド
12 センサ
20 コントローラ
30 カメラ
40 判定装置
41 測定値格納部
42 区間弁別部
43 個別認識部
44 判断結果値算出部
45 異常判断処理部
46 画像判定部
47 学習部
48 データベース
100 作業装置

Claims (9)

  1. 対象物に対して作業を行う作業部の力または変位を検出するセンサの測定データの、基準に対する判断結果を数値に変換して累積値を算出する累積部と、
    前記累積部が前記累積値を算出する時間区間において、前記累積値が、時間の経過に応じて大きくなる閾値を超えた場合に異常と判定する判定部と、を備えることを特徴とする判定装置。
  2. 前記測定データを、複数の時間区間に弁別する弁別部を備え、
    前記累積部は、前記弁別部が弁別する区間ごとに前記累積値を算出し、
    前記閾値は、前記弁別部が弁別する区間ごとに設定されていることを特徴とする請求項1記載の判定装置。
  3. 前記弁別部は、前記作業部が作業を行う動的区間と作業を行わない定常区間とに弁別することを特徴とする請求項2記載の判定装置。
  4. 前記閾値は、前記作業部が行った複数回の作業における前記センサの事前測定データの統計値を基に算出されたものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の判定装置。
  5. 前記閾値は、前記事前測定データの、基準に対する判断結果を数値に変換して累積した値の平均値+(標準偏差またはその定数倍)であることを特徴とする請求項4記載の判定装置。
  6. 前記閾値は、前記事前測定データの、基準に対する判断結果を数値に変換して累積した値の最大値であることを特徴とする請求項4記載の判定装置。
  7. 前記測定データを用いて前記閾値を機械学習する学習部を備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の判定装置。
  8. 対象物に対して作業を行う作業部の力または変位を検出するセンサの測定データの、基準に対する判断結果を数値に変換して累積値を算出し、
    前記累積値を算出する時間区間において、前記累積値が、時間の経過に応じて大きくなる閾値を超えた場合に異常と判定する、ことを特徴とする判定方法。
  9. 対象物に対して作業を行う作業部の力または変位を検出するセンサの測定データの、基準に対する判断結果を数値に変換して累積値を算出する処理と、
    前記累積値を算出する時間区間において、前記累積値が、時間の経過に応じて大きくなる閾値を超えた場合に異常と判定する処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とする判定プログラム。
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