JP2017220176A - 判定装置、判定方法、および判定プログラム - Google Patents

判定装置、判定方法、および判定プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 判定精度を向上させることができる判定装置、判定方法および判定プログラムを提供する。【解決手段】 判定装置は、複数のセンサを備える作業装置が正常動作する場合の前記複数のセンサの測定データ群を正常データ群として記憶し、前記作業装置が異常動作する場合の前記複数のセンサの測定データ群を異常データ群として記憶する記憶部と、前記正常データ群を用いて第1重み係数を算出し、前記異常データ群を用いて第2重み係数を算出する係数算出部と、前記複数のセンサの測定データを取得する取得部と、前記取得部が取得した各測定データの、基準に対する判断結果を異常スコアとして算出するスコア算出部と、前記正常データ群の分布範囲および前記異常データ群の分布範囲のうち前記各測定データが位置する分布範囲の重み係数を選択し、選択された重み係数を対応する異常スコアに乗じ、得られた各値に基づいて異常判断を行う判断部と、を備える。【選択図】 図1

Description

本件は、判定装置、判定方法、および判定プログラムに関する。
作業装置に備わる各センサの測定データの、異常判断の基準に対する判断結果に重み付けを行ったうえで合成することで、判定を行う技術が開示されている(例えば、特許文献1〜3参照)。
特開2012−250314号公報 特開平6−331400号公報 特開2016−8922号公報
各センサの出力から異常判断を行うためには、作業が正常に行われている場合の正常データと作業に異常が生じた場合の異常データとから異常判断の基準が作成されることになる。異常判断の精度を高めるためには、正常データの標本数と異常データの標本数との間に偏りが無いことが好ましい。しかしながら、現実には、正常データの標本数と比較して、異常データの標本数が少ないことが多い。この場合、重み付けを行う場合の精度が得られず、高い判定精度が得られないおそれがある。
1つの側面では、本発明は、判定精度を向上させることができる判定装置、判定方法および判定プログラムを提供することを目的とする。
1つの態様では、判定装置は、複数のセンサを備える作業装置が正常動作する場合の前記複数のセンサの測定データ群を正常データ群として記憶し、前記作業装置が異常動作する場合の前記複数のセンサの測定データ群を異常データ群として記憶する記憶部と、前記正常データ群を用いて第1重み係数を算出し、前記異常データ群を用いて第2重み係数を算出する係数算出部と、前記複数のセンサの測定データを取得する取得部と、前記取得部が取得した各測定データの、基準に対する判断結果を異常スコアとして算出するスコア算出部と、前記正常データ群の分布範囲および前記異常データ群の分布範囲のうち前記各測定データが位置する分布範囲の重み係数を選択し、選択された重み係数を対応する異常スコアに乗じ、得られた各値に基づいて異常判断を行う判断部と、を備える。
判定精度を向上させることができる。
実施例1に係る作業装置の全体構成を説明するための図である。 (a)〜(d)は作業ロボットの一連の動作の一例を例示する図である。 (a)〜(c)は作業ロボットの一連の動作の一例を例示する図である。 (a)〜(c)は動的指標の作成手順を例示する図である。 重み付けを例示する図である。 (a)および(b)は重み係数の有効範囲を例示する図である。 正常であるが異常と誤判定される過剰検知測定データを例示する図である。 判定装置の処理を表すフローチャートを例示する図である。 異常検知処理のフローチャート例示する図である。 判定装置の処理を表すフローチャートを例示する図である。 異常検知処理のフローチャート例示する図である。 (a)は判定装置のハードウェア構成を説明するためのブロック図であり、(b)は作業システムのブロック図である。
以下、図面を参照しつつ、実施例について説明する。
図1は、実施例1に係る作業装置100の全体構成を説明するための図である。図1で例示するように、作業装置100は、作業ロボット10、コントローラ20、カメラ30、判定装置40などを備える。
作業ロボット10は、ロボットハンド11、センサ12などを備える。ロボットハンド11は、対象物に対して所定の作業を行う装置である。センサ12は、ロボットハンド11の力、変位等を検出するセンサであり、一例として、歪ゲージ、力覚センサ、加速度センサなどである。本実施例においては、複数のセンサ12が備わっている。コントローラ20は、所定のタイミングで作業ロボット10に作業指示を行う制御装置である。カメラ30は、作業ロボット10の作業を撮像する装置である。本実施例においては、複数のカメラ30が備わっている。
図2(a)〜図2(d)および図3(a)〜図3(c)は、作業ロボット10の一連の動作の一例を例示する図である。図2(a)で例示するように、作業ロボット10は、ロボットハンド11として1組のロボットハンド11a,11bを備え、複数のセンサ12として歪ゲージ12a,12bを備えている。例えば、ロボットハンド11aの先端部分に歪ゲージ12aが設けられ、ロボットハンド11bの先端部分に歪ゲージ12bが設けられている。まず、ロボットハンド11a,11bは、コネクタ13に勘合するケーブルコネクタ14に向かって移動する(第1移動工程)。
次に、図2(b)で例示するように、ロボットハンド11a,11bは、ケーブルコネクタ14を把持する(把持工程)。次に、図2(c)で例示するように、ロボットハンド11a,11bは、ケーブルコネクタ14を持ち上げることによって、コネクタ13から離し、他のコネクタに向かってケーブルコネクタ14を移動させる(第2移動工程)。次に、図2(d)で例示するように、ロボットハンド11a,11bは、他のコネクタ15にケーブルコネクタ14を差し込む(差込工程)。
次に、図3(a)で例示するように、ロボットハンド11a,11bは、ケーブルコネクタ14の把持を解除する(解除工程)。次に、図3(b)で例示するように、ロボットハンド11a,11bは、ケーブルコネクタ14から離れる方向に移動する(第3移動工程)。最後に、図3(c)で例示するように、ロボットハンド11a,11bは、ケーブルコネクタ14をコネクタ15に押し込む(押込工程)。図3(c)の例では、ロボットハンド11bがケーブルコネクタ14をコネクタ15に押し込んでいる。以上の工程によって、作業が完了する。
再度図1を参照し、判定装置40は、各センサ12の測定データ、ロボットハンド11の座標位置、カメラ30が取得した画像データなどに基づいて、作業ロボット10の作業状況の良否(正常/異常)を判定する。判定装置40は、データベース41、学習部42、測定値取得部43、区間弁別部44、個別認識部45、画像判定部46、判断結果値算出部47、および異常判断処理部48を備える。
データベース41には、訓練用正常データ群、訓練用異常データ群、およびテストデータ群が格納されている。訓練用正常データ群には、予め作業ロボット10に作業を行わせ、目視等で作業状況が「正常」と判定された場合の各センサ12の出力値波形(測定データ)が含まれている。訓練用異常データ群には、予め作業ロボット10に作業を行わせ、目視で作業状況が「異常」と判定された場合の各センサ12の出力値波形(測定データ)が含まれている。訓練用正常データ群および訓練用異常データ群は、学習部42が機械学習により、測定データの異常判断を行うための基準(基準範囲)を作成するための訓練データ群である。機械学習とは、訓練データ群を基にして、未知の測定データのラベル(正常/異常)を推定することである。
テストデータ群は、学習部42が作成した基準範囲の性能を検査するために、予め作成しておいたデータ群である。テストデータ群は、「正常」のラベルが付いたテストデータ(正常テストデータ群)と、「異常」のラベルが付いたテストデータ(異常テストデータ群)とを含む。正常テストデータ群には、予め作業ロボット10に作業を行わせ、目視等で作業状況が「正常」と判定された場合の各センサ12の出力値波形(測定データ)が含まれている。異常テストデータ群には、予め作業ロボット10に作業を行わせ、目視で作業状況が「異常」と判定された場合の各センサ12の出力値波形(測定データ)が含まれている。訓練用正常データ群および訓練用異常データ群と、テストデータ群とは、一部が重複していてもよい。
測定値取得部43は、各センサ12の出力値を測定データとして取得して一時的に格納する。次に、区間弁別部44は、測定データを複数の時間区間に弁別する。本実施例においては、区間弁別部44は、測定データを、ロボットハンド11が作業を行う動的区間とロボットハンド11が作業を行わない定常区間とに弁別する。まず、図4(a)で例示するように、区間弁別部44は、いずれかのセンサ12の測定データに対して注目点を設定し、当該注目点に対して予め決定した固定幅(window)を設定する。次に、図4(b)で例示するように、設定されたwindow内において、注目点よりも前(過去)の出力値の平均値μおよび標準偏差σを算出し、注目点よりも後(未来)の出力値の平均値μおよび標準偏差σを算出する。
次に、区間弁別部44は、標準偏差σ,σから動的指標値εを算出する。一例として、区間弁別部44は、平均値μ,μおよび標準偏差σ,σから動的指標値εを算出する。動的指標値εは、一例として、下記式(1)で表すことができる。また、ΔμおよびΔσは、下記式(2)および下記式(3)で表すことができる。
ε=(Δμ+Δσ0.5 (1)
Δμ=|μ−μ| (2)
Δσ=|σ−σ| (3)
次に、区間弁別部44は、図4(c)で例示するように、所定の時間間隔後の時刻を次の注目点に設定し、図4(a)および図4(b)で説明した手順で次の動的指標εを算出する。図4(a)〜図4(c)の手順を繰り返すことにより、動的指標εの時系列データを得ることができる。一例として、区間弁別部44は、動的指標εが所定の閾値を超える区間を動的区間として弁別する。
次に、個別認識部45は、各センサ12の測定データが時間区間ごとに基準範囲から外れたか否かを判定する。定常区間においては、基準範囲は、一例としてロボットハンド11によって複数回の正常作業が行われた場合の事前測定データの平均値±3σの範囲である。基準範囲は、データベース41に格納されている訓練データ群に基づいて、学習部42によって予め算出しておくことができる。
個別認識部45は、動的区間において各センサ12の出力について、識別器を備える。識別器とは、各動的区間内の作業状況の良否を判定する個別の主体のことであり、例えば、SVM(Support Vector Machine)識別器である。識別器を設けることは、各動的区間の作業良否を判定するための個別の基準(基準範囲)を作成することと同義である。各識別器は、例えば、各動的区間におけるセンサ12の事前測定データから抽出される複数の特徴量の相関関係に対して個別の基準を有している。特徴量として、例えば、振幅値、微分波形、積分波形、周波数などが挙げられる。識別器は、データベース41に格納されている訓練データ群に基づいて、学習部42が予め作成しておくことができる。例えば、識別器は、基準に対するセンサ12の出力波形に対する正解率などを用いて作業状況の良否を判定し、作業状況が否と判断されると、それに応じた値を出力する。なお、動的区間の各々について識別器を設けることによって、全データを特定の識別器に投入することなく、リアルタイムに良否判定を行うことができる。
画像判定部46は、例えば、各カメラ30が取得する映像について、識別器を備えている。例えば、画像判定部46がカメラ30の取得するロボットハンド11の作業状況の動画から特徴量を抽出し、識別器が当該特徴量に基づいて上記動画の正解率などを用いて作業状況の良否を判断してもよい。例えば、識別器が作業状況を異常と判断すると、それに応じて値が出力される。識別器は、データベース41に格納されている訓練データ群に基づいて、学習部42によって予め作成しておくことができる。例えば、映像に対する識別器の作成に際して、立体高次局所自己相関(CHLAC(Cubic Higher-order Local Auto Correlation)を用いることができる。
次に、判断結果値算出部47は、個別認識部45および画像判定部46から出力された値を用いて異常スコアを算出する。例えば、判断結果値算出部47は、個別認識部45および画像判定部46の出力値の、基準範囲に対する判断結果を異常スコアに変換する。判断結果値算出部47は、例えば、下記式(4)を用いて異常スコアを得る。下記式(4)において、「i」はセンサ12およびカメラ30の識別番号を示し、「j」は時刻を示し、「N」は入力したデータ点数を示し、「L」は基準範囲の閾値からの逸脱距離(逸脱度合い)を示す。
ij(j)=+N×L (基準範囲外)
ij(j)=0 (基準範囲内) (4)
取得された個別認識部45および画像判定部46の判断結果値をリアルタイムに累積した累積値Jは、例えば下記式(5)のように表すことができる。なお、下記式(5)において、αikは重み係数を示し、「i」はセンサ12およびカメラ30の識別番号を示し、「k」は区間番号(定常区間、動的区間を区別)を示し、「j」は時刻を示し、Sij(j)は判断結果値を示す。重み係数αikは、センサ12およびカメラ30の識別番号および区間番号の関数である。異常判断処理部48は、累積値Jが閾値を超えた場合に作業ロボット10の異常と判断し、異常に係る信号を出力する。
Figure 2017220176
このように、異常判断処理部48は、各センサ12、各カメラ30などの複数の情報源から複数のアルゴリズムを用いて異常スコアを検出する。複数のアルゴリズムとは、上述したように、定常区間におけるセンサ12の検出結果の基準範囲との比較、動的区間におけるセンサ12の基準範囲との比較、カメラ30の検出結果の基準範囲との比較などが相当する。さらに、異常判断処理部48は、検出した異常スコアに対して重み付けを行った上で1つの結果に統合し、最終的に異常か否かを判断する。例えば、図5で例示するように、複数のセンサ12として、歪ゲージ1〜4、XYZ軸力センサ、XYZ軸モーメントセンサなどを用いる。また、複数のカメラ30として、PTZ(Pan−Tilt Zoom)カメラ1〜6を用いる。なお、図5で例示するように、歪ゲージ1〜4のそれぞれの結果、XYZ軸力センサのそれぞれの結果、XYZ軸モーメントセンサのそれぞれの結果の異常スコアを、統合化識別器で1つの異常スコアに統合してから重み付けを行ってもよい。
重み付けに用いる重み係数は、訓練用データ群から作成された識別器に正常テストデータ群および異常テストデータ群を入力した場合のエラー率などから決定される。訓練用データ群に十分な数の訓練用正常データ群および十分な数の訓練用異常データ群が含まれていれば、識別器の精度が向上する。それにより、過剰検知および見逃しの両方を抑制することができる。過剰検知とは、本来は正常と判断されるべき測定データが異常と判断されることである。見逃しとは、本来は異常と判断されるべき測定データが正常と判断されることである。したがって、識別器の精度を向上させるためには、訓練データ群の訓練用正常データ群と訓練用異常データ群の標本数との間に偏りが無いことが好ましい。しかしながら、現実には訓練用異常データ群の標本数が少ないことから、訓練用正常データ群の標本数と訓練用異常データ群の標本数との間に偏りがある(Imbaranced Data問題)。
例えば、AdaBoost(Adaptive Boosting)と呼ばれるアルゴリズムにおいては、重み係数αは下記式(6)に従って決定されている。ここで、εは、識別器hのエラー率を表す。識別器の統合は、下記式(7)で表される。AdaBoostにおける重み係数αはエラー率から算出されるため、エラー率が正確であることが好ましい。そのためには、訓練用正常データ群の標本数と訓練用異常データ群の標本数との間に偏りが無いことが前提条件となる。
Figure 2017220176
Figure 2017220176
別の例として、例えば国際公開WO2009/075128号において、重み係数は、偽陽性率(False Positive Rate,過剰検知)または偽陰性率(False Negative Rate,見逃し)が選択されている。しかしながら、この選択を自動的に行う方法については記載されていない。また、2つのどちらかを選択することになるため、偽陽性を重み係数とした場合は、過剰検知するセンサを抑制できるが見逃しをするセンサを抑制できない(または異常検知するセンサを評価できない)。
さらに別の例として、サンプル数を調整するオーバーサンプリング法、アンダーサンプリング法、SMOTE法などのデータ数を調整ないしは疑似データを追加する方法がある。または。標本数に応じてペナルティをエラー率や識別器の出力結果に付加する方法もある(コスト考慮型学習,Cost Sensitive Learning)。しかしながら、前者は標本数を小さいクラスに合わせることによる性能悪化や、疑似データを用いることによる性能悪化などがリスクとして存在する。後者のコスト考慮型学習の場合は、標本数を考慮しているものの、この場合も実際のデータが存在しないことによる性能悪化のリスクやコストの決め方といったパラメータチューニングの問題などがある。
そこで、本実施例においては、訓練用正常データ群の標本数と訓練用異常データ群の標本数との間に偏りがある場合においても判定精度を向上させることができる判定装置、判定方法および判定プログラムについて説明する。
まず、学習部42は、機械学習により、正常テストデータ群および異常テストデータ群からそれぞれ独立に重み係数を作成し、それぞれの重み係数に有効範囲を設定する。正常テストデータ群から作成した重み係数は過剰検知に対応し、異常テストデータ群から作成した重み係数は見逃しに対応する。識別器の作成にデータの分布をしばしば用いるのと同様に、テストデータ群で識別器を評価する際にもテストデータ群のバラツキ(分布)が存在するため、学習部42は、この分布から重み係数の有効範囲を決定する。学習部42は、これらの有効範囲の境界を係数変化点として設定する。
図6(a)は、正常テストデータ群および異常テストデータ群を例示する図である。図6(a)では、特徴量1と特徴量2との相関関係が例示されている。実線の四角形が正常テストデータ群を表している。実線の三角形が異常テストデータ群を表している。図6(b)で例示するように、学習部42は、正常テストデータ群の分布範囲を、正常テストデータ群から作成した重み係数の有効範囲に定める。また、学習部42異常テストデータ群の分布範囲を、異常テストデータ群から作成した重み係数の有効範囲に定める。また、学習部42は、正常テストデータ群の分布範囲と異常テストデータ群の分布範囲との間に、係数変化点を設定する。
図7は、正常であるが異常と誤判定される過剰検知測定データを例示する図である。図7においては、点線の四角形が、過剰検知測定データを表している。図7で例示するように、測定データが正常テストデータ群の分布範囲に位置する場合は、正常テストデータ群から作成した重み係数が用いられる。一方、測定データが異常テストデータ群の分布範囲に位置する場合は、異常テストデータ群から作成した重み係数が用いられる。それにより、過剰検知および見逃しを抑制しつつ、異常検知が可能となる。すなわち、異常の判定精度が向上する。
正常テストデータ群の有効範囲と異常テストデータ群の有効範囲とが一部において重複する場合には、学習部42は、当該重複する領域を棄却領域として、重み係数を1としてもよい。または、学習部42は、データ数の豊富な正常テストデータ群に有効範囲を設定し、正常テストデータ群の有効範囲外を全て異常テストデータ群の有効範囲としてもよい。
図8は、判定装置40の処理を表すフローチャートを例示する図である。図8で例示するように、学習部42は、学習データ群(訓練用データ群およびテストデータ群)を取得する(ステップS1)。次に、学習部42は、訓練用データ群から、異常検知のための識別器を作成する(ステップS2)。
次に、学習部42は、作成した識別器に対して、正常テストデータ群を入力し、過剰検知率(エラー率)を計算し、得られた値を重み係数1とする(ステップS3)。次に、学習部42は、重み係数1の有効範囲を設定するために、正常テストデータ群の分布を考え、この分布の±3σを係数1の有効範囲とする(ステップS4)。
次に、学習部42は、作成した識別器に対して、異常テストデータ群を入力し、見逃し率(エラー率)を計算し、得られた値を重み係数2とする(ステップS5)。次に、学習部42は、重み係数2の有効範囲を設定するために、異常テストデータ群の分布を考え、この分布の±3σを係数2の有効範囲とする(ステップS6)。ここで、異常テストデータ群の数が分布を推定するほど多くない場合には、係数1の有効範囲外を係数2の有効範囲としてもよい。
図9は、異常検知処理のフローチャート例示する図である。図9で例示するように、測定値取得部43は、k=0とし、測定データの取得を開始する(ステップS11)。kは、時刻を表すパラメータである。次に、異常判断処理部48は、k<Nであるか否かを判定する(ステップS12)。ステップS12で「No」と判定された場合、フローチャートの実行が終了する。ステップS12で「Yes」と判定された場合、判断結果値算出部47は、測定データxjkを取得する(ステップS13)。次に、判断結果値算出部47は、測定データxjkが位置する有効範囲の重み係数を、重み係数αjkとして選択する(ステップS14)。
次に、判断結果値算出部47は、当該測定データに対して異常スコアsjkを計算する(ステップS15)。次に、異常判断処理部48は、上記式(5)に従って累積値Jを算出する(ステップS16)。次に、異常判断処理部48は、累積値Jが閾値thkを上回ったか否かを判定する(ステップS17)。ステップS17で「No」と判定された場合、ステップS12から再度実行される。ステップS17で「Yes」と判定された場合、異常判断処理部48は、異常検知に係る信号を出力する(ステップS18)。その後、フローチャートの実行が終了する。
図10は、判定装置40の他の処理を表すフローチャートを例示する図である。図10で例示するように、学習部42は、学習データ群(訓練用データ群およびテストデータ群)を取得する(ステップS21)。次に、学習部42は、訓練用データ群から、異常検知のための識別器を作成する(ステップS22)。
次に、学習部42は、作成した識別器に対して、正常テストデータ群を入力し、異常スコア値の平均値を計算し、その逆数を重み係数1とする(ステップS23)。次に、学習部42は、重み係数1の有効範囲を設定するために、正常テストデータ群の異常スコア値の最大値を計算し、係数変化点とし、有効範囲とする(ステップS24)。
次に、学習部42は、作成した識別器に対して、異常テストデータ群を入力し、異常スコア値の平均値を計算し、得られた値を重み係数2とする(ステップS25)。次に、学習部42は、重み係数2の有効範囲を設定するために、異常テストデータ群の異常スコア値の最小値を計算し、係数変化点とし、有効範囲とする(ステップS26)。ここで、異常テストデータ群の数が分布を推定するほど多くない場合には、係数1の有効範囲外を係数2の有効範囲としてもよい。
図11は、異常検知処理のフローチャート例示する図である。図11で例示するように、測定値取得部43は、k=0とし、測定データの取得を開始する(ステップS31)。kは、時刻を表すパラメータである。次に、異常判断処理部48は、k<Nであるか否かを判定する(ステップS32)。ステップS32で「No」と判定された場合、フローチャートの実行が終了する。ステップS32で「Yes」と判定された場合、判断結果値算出部47は、測定データxjkを取得する(ステップS33)。次に、判断結果値算出部47は、当該測定データに対して異常スコアsjkを計算する(ステップS34)。
次に、判断結果値算出部47は、測定データxjkが位置する有効範囲の重み係数を、重み係数αjkとして選択する(ステップS35)。次に、異常判断処理部48は、上記式(5)に従って累積値Jを算出する(ステップS36)。次に、異常判断処理部48は、累積値Jが閾値thkを上回ったか否かを判定する(ステップS37)。ステップS37で「No」と判定された場合、ステップS32から再度実行される。ステップS37で「Yes」と判定された場合、異常判断処理部48は、異常検知に係る信号を出力する(ステップS38)。その後、フローチャートの実行が終了する。
本実施例によれば、正常テストデータ群と異常テストデータ群とからそれぞれ独立に重み係数が作成され、それぞれの重み係数に有効範囲が設定される。正常テストデータ群から作成した重み係数は過剰検知に対応し、異常テストデータ群から作成した重み係数は見逃しに対応する。測定データが正常テストデータ群の分布範囲に位置する場合は、正常テストデータ群から作成した重み係数が用いられる。一方、測定データが異常テストデータ群の分布範囲に位置する場合は、異常テストデータ群から作成した重み係数が用いられる。この場合、過剰検知および見逃しを抑制しつつ、異常検知が可能となる。すなわち、異常の判定精度が向上する。
図12(a)は、判定装置40のハードウェア構成を説明するためのブロック図である。図12(a)を参照して、判定装置40は、CPU101、RAM102、記憶装置103、表示装置104等を備える。CPU(Central Processing Unit)101は、中央演算処理装置である。
CPU101は、1以上のコアを含む。RAM(Random Access Memory)102は、CPU101が実行するプログラム、CPU101が処理するデータなどを一時的に記憶する揮発性メモリである。記憶装置103は、不揮発性記憶装置である。記憶装置103として、例えば、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリなどのソリッド・ステート・ドライブ(SSD)、ハードディスクドライブに駆動されるハードディスクなどを用いることができる。記憶装置103は、判定プログラムを記憶している。表示装置104は、液晶ディスプレイ、エレクトロルミネッセンスパネルなどであり、判定結果を表示する。なお、本実施例においては判定装置40の各部は、プログラムの実行によって実現されているが、専用の回路などのハードウェアを用いてもよい。
(変形例1)
図12(b)は、変形例にかかる作業システムについて例示する図である。上記各例においては、判定装置40は、センサ12から測定データを取得し、カメラ30から画像データを取得している。これに対して、判定装置40の機能を有するサーバ202が、インターネットなどの電気通信回線201を通じてセンサ12およびカメラ30からデータを取得してもよい。
(変形例2)
上記各例では、センサ12について訓練用データ群およびテストデータ群が作成され、重み係数および当該重み係数の有効範囲が設定されていたが、それに限られない。例えば、カメラ30などの他の情報源について訓練用データ群およびテストデータ群が作成され、重み係数および当該重み係数の有効範囲が設定されていてもよい。
上記各例において、データベース41が、複数のセンサを備える作業装置が正常動作する場合の複数のセンサの測定データ群を正常データ群として記憶し、作業装置が異常動作する場合の複数のセンサの測定データ群を異常データ群として記憶する記憶部の一例として機能する。学習部42が、正常データ群を用いて第1重み係数を算出し、異常データ群を用いて第2重み係数を算出する係数算出部の一例として機能する。測定値取得部43が、複数のセンサの測定データを取得する取得部の一例として機能する。判断結果値算出部47が、取得部が取得した各測定データの、基準に対する判断結果を異常スコアとして算出するスコア算出部の一例として機能する。異常判断処理部48が、正常データ群の分布範囲および異常データ群の分布範囲のうち各測定データが位置する分布範囲の重み係数を選択し、選択された重み係数を対応する異常スコアに乗じ、得られた各値に基づいて異常判断を行う判断部の一例として機能する。また、学習部42が、訓練用正常データ群と訓練用異常データ群とから各測定データの基準を作成する基準作成部の一例としても機能する。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10 作業ロボット
20 コントローラ
30 カメラ
40 判定装置
41 データベース
42 学習部
43 測定値取得部
44 区間弁別部
45 個別認識部
46 画像判定部
47 判断結果値算出部
48 異常判断処理部
100 作業装置

Claims (7)

  1. 複数のセンサを備える作業装置が正常動作する場合の前記複数のセンサの測定データ群を正常データ群として記憶し、前記作業装置が異常動作する場合の前記複数のセンサの測定データ群を異常データ群として記憶する記憶部と、
    前記正常データ群を用いて第1重み係数を算出し、前記異常データ群を用いて第2重み係数を算出する係数算出部と、
    前記複数のセンサの測定データを取得する取得部と、
    前記取得部が取得した各測定データの、基準に対する判断結果を異常スコアとして算出するスコア算出部と、
    前記正常データ群の分布範囲および前記異常データ群の分布範囲のうち前記各測定データが位置する分布範囲の重み係数を選択し、選択された重み係数を対応する異常スコアに乗じ、得られた各値に基づいて異常判断を行う判断部と、を備えることを特徴とする判定装置。
  2. 前記正常データ群は、訓練用正常データ群と正常テストデータ群とを含み、
    前記異常データ群は、訓練用異常データ群と異常テストデータ群とを含み、
    前記訓練用正常データ群と前記訓練用異常データ群とから前記基準を作成する基準作成部を備え、
    前記係数算出部は、前記基準に対する前記正常テストデータ群のエラー率から前記第1重み係数を算出し、前記基準に対する前記異常テストデータ群のエラー率から前記第2重み係数を算出し、
    前記正常データ群の分布範囲は、前記正常テストデータ群の分布範囲であり、
    前記異常データ群の分布範囲は、前記異常テストデータ群の分布範囲であることを特徴とする請求項1記載の判定装置。
  3. 前記正常データ群の分布範囲は、前記正常データ群の統計値から得られる範囲であることを特徴とする請求項1または2記載の判定装置。
  4. 前記取得部が取得する測定データを、前記作業装置が作業を行う動的区間と作業を行わない定常区間とに弁別する弁別部を備え、
    前記取得部は、前記動的区間および前記定常区間ごとに測定データを取得することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の判定装置。
  5. 前記係数算出部は、機械学習により、前記正常データ群および前記異常データ群から重み係数を算出することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の判定装置。
  6. 記憶部が、複数のセンサを備える作業装置が正常動作する場合の前記複数のセンサの測定データ群を正常データ群として記憶し、前記作業装置が異常動作する場合の前記複数のセンサの測定データ群を異常データ群として記憶し、
    係数算出部が、前記正常データ群を用いて第1重み係数を算出し、前記異常データ群を用いて第2重み係数を算出し、
    取得部が、前記複数のセンサの測定データを取得し、
    スコア算出部が、前記取得部が取得した各測定データの、基準に対する判断結果を異常スコアとして算出し、
    判断部が、前記正常データ群の分布範囲および前記異常データ群の分布範囲のうち前記各測定データが位置する分布範囲の重み係数を選択し、選択された重み係数を対応する異常スコアに乗じ、得られた各値に基づいて異常判断を行う、ことを特徴とする判定方法。
  7. コンピュータに、
    複数のセンサを備える作業装置が正常動作する場合の前記複数のセンサの測定データ群を正常データ群として記憶し、前記作業装置が異常動作する場合の前記複数のセンサの測定データ群を異常データ群として記憶する処理と、
    前記正常データ群を用いて第1重み係数を算出し、前記異常データ群を用いて第2重み係数を算出する処理と、
    前記複数のセンサの測定データを取得する処理と、
    取得された各測定データの、基準に対する判断結果を異常スコアとして算出する処理と、
    前記正常データ群の分布範囲および前記異常データ群の分布範囲のうち前記各測定データが位置する分布範囲の重み係数を選択し、選択された重み係数を対応する異常スコアに乗じ、得られた各値に基づいて異常判断を行う処理と、を実行させることを特徴とする判定プログラム。
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