JP2015216507A - Fpgaを搭載する装置 - Google Patents
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Abstract
FPGAのコンフィギュレーションRAM(CRAM)エラーからの高速復旧。
【解決手段】
ハードウエア処理による、FPGAの制御レジスタへの初期設定データ書き込み及び、エラー発生直前の制御レジスタ設定値の復元を行う。
所定の機能を定義する機能情報を一時的に保持する機能情報一時保持部と、所定の機能を実現する機能部を制御する制御レジスタと、制御レジスタを制御する制御レジスタ制御部とを有するFPGAと、制御レジスタに設定する運用情報を保持する記憶部とを備え、制御レジスタ制御部は、機能情報一時保持部での障害を検知すると、記憶部が保持する運用情報を取得し、取得した運用情報を制御レジスタに設定する装置。
【選択図】 図1
Description
を備え、制御レジスタ制御部は、制御レジスタでの障害を検知すると、障害が発生したことを通知するFPGA障害発生信号を制御部へ送信し、記憶部から運用情報を取得し、取得した運用情報を制御レジスタに設定して障害を回復し、障害から回復したことを通知するFPGA障害回復信号を前記制御部へ送信し、制御部は、FPGA障害発生信号を受信すると、FPGAに対する制御を中断し、FPGA障害回復信号を受信すると、FPGAに対する制御を再開することを特徴とする装置を有する。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
図1は、本実施例1におけるパケット通信装置の例を示したブロック図である。
光信号を受信し、光信号の処理を行う光インタフェース部138と、パケット処理を行うインタフェースパッケージ140と、パケットのスイッチングを行うパケットスイッチパッケージ139で構成されるブロック図である。パケット通信装置は、FPGAを搭載する装置(FPGA搭載装置)であり、FPGAとCPUで構成される装置であれば、通信装置以外の装置に対しても適用が可能である。
制御レジスタ制御部112は、制御レジスタ106を制御し、制御レジスタ106に発生したエラーを訂正し、エラーから復旧(障害から回復)する処理を行うので、エラー訂正・復旧処理ブロック群112とも呼ぶ。
また、制御レジスタ106の運用設定とは、装置の電源投入後に実行される制御レジスタ106の初期設定(制御レジスタ106の初期化、制御レジスタ106に初期設定に関するデータを書き込む)後に、装置の運用形態に合った設定となるように制御レジスタ106の設定を変更することを指す。この制御レジスタ106に設定する(書き込む)運用に関するデータ(運用情報)は、後述するメモリ103に格納される。
図2は、初期設定データ設定動作のシーケンス図である。
以上の処理により、装置の起動が完了する(208)。
図3は、FPGA100によるメモリ保持データ更新動作のフローチャート図である。
FPGA100のバスモニタ部109が、CPUバス120によるCPU116からの制御レジスタ106に対する書き込み制御の監視を行う。バスモニタ部109において、CPU116から制御レジスタ106への書き込みアクセスが有ると判定された場合(300のYes)、FPGA100は、CPU116からのアクセスを受けて、制御レジスタ106に対しデータの書き込みを実施する(301)。処理301によりCPU116から制御レジスタ106に対して書き込み処理が開始された状態となる。この状態で処理302を実施する。
ここで、書き込みアクセスの有無判定は、公知の方法を用いる。
書き込みアクセスが無いと判定された場合(300のNo)、他の処理をせずに終了する。
通知を受けた設定制御部111は、書き込みアドレス値及び書き込みデータを一時的に保持する(303)。
メモリコントローラ部108は通知を受けた書き込みアドレス値と書き込みデータの情報をもとに、書き込みアドレス値に対応するメモリ103のアドレスに対して書き込みデータ(制御レジスタ設定データ)の書き込みを行う(305)。
以上の処理を実施することで、メモリ103に保持されるデータは、常に制御レジスタ106と同一の状態となる。
図4は、CRAMエラー復旧における制御レジスタ設定動作のシーケンス図である。
次に、CRAM制御部113は、エラースキャンによってCRAMエラー発生箇所を特定し、該当箇所の正常なユーザロジック情報である正常データをユーザロジック保持部115から読み出し、その正常データをCRAMに設定する、つまり、CRAMエラー発生箇所に対し上書きすることでエラー訂正を実施する。エラー訂正箇所のエラーが正常に戻ったことを確認後、CRAMエラー訂正中通知信号129を送信して、設定制御部111に対してCRAMエラーの訂正が完了したこと、つまり、CRAMでの障害から回復したことを通知する。設定制御部111は、CRAM制御部113から通知されるCRAMエラー訂正中通知信号129を監視して、CRAMエラー訂正中通知信号129の受信有無によって、CRAMエラーの訂正が完了したか否か(CRAMエラー訂正完了(CRAMエラー回復完了)か否か)を判定する。
実施例1においては、FPGA100のユーザロジック情報を格納しているCRAM114へのソフトエラー発生後の訂正処理及び、初期状態となった制御レジスタの復旧処理を高速に実施する例を示した。しかし、図1に示す構成例においてソフトエラーが発生した場合に、装置が誤動作する可能性のある場所としては、CRAM114以外にもユーザロジックに定義される、制御レジスタ106や、FPGA100の外部に配備されるメモリ103もそれに当たる。
メモリエラーチェック部118では、メモリエラー監視のため、エラー回復処理等、設定制御部111からメモリ103へのアクセス制御が行われていない場合は、常にメモリ103の全アドレスを巡回し、例えば一般的なエラー監視手法であるパリティチェックによりエラー監視を実施する。エラー発生を検知すると、その旨の通知を設定制御部111に送信する。
制御レジスタエラーチェック部110では、レジスタエラー監視のため、エラー回復処理等、設定制御部111から制御レジスタ106へのアクセス制御が行われていない場合は、常に制御レジスタ106の全アドレスを巡回し、例えば一般的なエラー監視手法であるパリティチェックによりエラー監視を実施する。エラー発生を検知すると、その旨の通知を設定制御部111に送信する。
図6は、制御レジスタ106とメモリ103の同一アドレスにエラーが発生した場合におけるシーケンス図である。図5の処理521に対応し、各動作を詳細に説明する。
設定制御部111は、制御レジスタエラーチェック部110より制御レジスタエラー情報通知信号126を受信することで制御レジスタ106のエラーが回復したことを検出する(515)。その後、設定制御部111は、エラー回復が完了したか否かを判定し(540)、メモリ103のエラー回復が完了していないため、処理531を実行してメモリ103のエラーも回復する。
設定制御部111は、FPGAエラー訂正中通知信号130を送信してFPGA100内部でエラー訂正処理中であることをCPU116に通知する(501)。つまり、設定制御部111は、CPU116に対して、制御レジスタ106に対するアクセスを停止するよう通知するFPGAエラー訂正中通知信号130を送信する。FPGAエラー訂正中通知信号130は、FPGA100内部でエラー(障害)が発生している旨を通知することにもなるので、FPGA障害発生信号130とも呼ぶ。
次に、設定制御部111は、制御レジスタアクセス切り替え信号125を送信してセレクタ部107を制御して、メモリコントローラ部108から制御レジスタ106へのアクセスルートを確立する。確立後、設定制御部111は、制御レジスタエラー情報通知信号126を受信して、制御レジスタエラーチェック部110からエラーが発生した制御レジスタ106のアドレス(エラー発生制御レジスタアドレス)を取得する(503)。
設定制御部111は、FPGAエラー訂正中通知信号130を送信してFPGA100内部でエラー訂正処理中であることをCPU116に通知する(507)。
次に、設定制御部111は、制御レジスタアクセス切り替え信号125を送信してセレクタ部107を制御することで、メモリコントローラ部108から制御レジスタ106へのアクセスルートを確立する。確立後、メモリエラー情報通知信号127を受信してメモリエラーチェック部118からエラーが発生したメモリ103のアドレス(エラー発生メモリアドレス)を取得する(509)。
101 監視制御部
102 ユーザロジック部
103 メモリ
104 ソフトウエア部
105 機能部
106 制御レジスタ部
108 メモリコントローラ部
109 バスモニタ部
110 制御レジスタエラーチェック部
111 設定制御部
112 エラー訂正・復旧処理ブロック群
113 CRAM制御部
114 ユーザロジック情報一時保持部(CRAM)
115 ユーザロジック情報外部保持部
118 メモリエラーチェック部
Claims (5)
- 所定の機能を定義する情報である機能情報を一時的に保持する機能情報一時保持部と、前記機能情報に基づく機能を実現する機能部を制御する制御レジスタと、前記制御レジスタを制御する制御レジスタ制御部とを有するFPGA(Field Programmable Gate Array)と、
前記制御レジスタに設定する運用に関する情報である運用情報を保持する記憶部と、
を備え、
前記制御レジスタ制御部は、
前記機能情報一時保持部での障害を検知すると、前記記憶部が保持する前記運用情報を取得し、取得した前記運用情報を前記制御レジスタに設定する
ことを特徴とする装置。 - 請求項1に記載の装置であって、
前記FPGAは、前記機能情報一時保持部を制御する機能情報制御部をさらに備え、
前記機能情報制御部は、
前記機能情報一時保持部での障害を検知すると、障害が発生したことを通知する障害発生信号を前記制御レジスタ制御部へ送信し、
前記制御レジスタ制御部は、
前記障害発生信号を受信すると、前記機能情報一時保持部での障害を検知する
ことを特徴とする装置。 - 請求項2に記載の装置であって、
前記機能情報一時保持部が保持する前記機能情報を予め保持する機能情報保持部をさらに備え、
前記機能情報制御部は、
前記機能情報一時保持部での障害を検知すると、前記制御レジスタ制御部へ前記障害発生信号を送信し、前記機能情報保持部から前記機能情報を取得し、取得した前記機能情報を前記機能情報一時保持部に設定して障害を回復し、障害から回復したことを通知する障害回復信号を前記制御レジスタ制御部へ送信し、
前記制御レジスタ制御部は、
前記障害回復信号を受信すると、前記記憶部が保持する前記運用情報の取得を実行する
ことを特徴とする装置。 - 所定の機能を実現する機能部を制御する制御レジスタと、前記制御レジスタを制御する制御レジスタ制御部とを有するFPGA(Field Programmable Gate Array)と、
前記制御レジスタに設定する運用に関する情報である運用情報を保持する記憶部と、
前記FPGAを制御する制御部と、
を備え、
前記制御レジスタ制御部は、
前記制御レジスタでの障害を検知すると、障害が発生したことを通知するFPGA障害発生信号を前記制御部へ送信し、前記記憶部から前記運用情報を取得し、取得した前記運用情報を前記制御レジスタに設定して障害を回復し、障害から回復したことを通知するFPGA障害回復信号を前記制御部へ送信し、
前記制御部は、
前記FPGA障害発生信号を受信すると、前記FPGAに対する制御を中断し、前記FPGA障害回復信号を受信すると、前記FPGAに対する制御を再開する
ことを特徴とする装置。 - 所定の機能を実現する機能部を、運用に関する情報である運用情報に基づいて制御する制御レジスタと、前記制御レジスタを制御する制御レジスタ制御部とを有するFPGA(Field Programmable Gate Array)と、
前記運用情報を保持する記憶部と、
前記FPGAを制御する制御部と、
を備え、
前記制御レジスタ制御部は、
前記記憶部での障害を検知すると、障害が発生したことを通知するFPGA障害発生信号を前記制御部へ送信し、前記制御レジスタから前記運用情報を取得し、取得した前記運用情報を前記記憶部に設定して障害を回復し、障害から回復したことを通知するFPGA障害回復信号を前記制御部へ送信し、
前記制御部は、
前記FPGA障害発生信号を受信すると、前記FPGAに対する制御を中断し、前記FPGA障害回復信号を受信すると、前記FPGAに対する制御を再開する
ことを特徴とする装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014098262A JP2015216507A (ja) | 2014-05-12 | 2014-05-12 | Fpgaを搭載する装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014098262A JP2015216507A (ja) | 2014-05-12 | 2014-05-12 | Fpgaを搭載する装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2015216507A true JP2015216507A (ja) | 2015-12-03 |
Family
ID=54753010
Family Applications (1)
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JP2014098262A Pending JP2015216507A (ja) | 2014-05-12 | 2014-05-12 | Fpgaを搭載する装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2015216507A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7478065B2 (ja) | 2020-08-19 | 2024-05-02 | 東芝テック株式会社 | 情報処理装置および情報処理方法 |
-
2014
- 2014-05-12 JP JP2014098262A patent/JP2015216507A/ja active Pending
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