JP2015216060A - ランプ及び該ランプを有する照明装置 - Google Patents

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野村 和男
Kazuo Nomura
和男 野村
賢一郎 上村
Kenichiro Kamimura
賢一郎 上村
黒澤 祐介
Yusuke Kurosawa
祐介 黒澤
敏弘 澤本
Toshihiro Sawamoto
敏弘 澤本
大輔 仲原
Daisuke Nakahara
大輔 仲原
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Abstract

【課題】耐オイル性に劣る材質の光拡散ランプカバーでも、防水(防オイル)構造とすることが可能なランプ及び該ランプを有する照明装置を提供する。
【解決手段】発光源と、該発光源を覆う樹脂製のランプカバーと、該ランプカバーを覆う耐オイル性に優れたチューブと、前記ランプカバーと前記チューブとの両端部を覆う口金と、を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ランプ及び該ランプを有する照明装置に関する。
近年、従来の白熱電球や蛍光ランプの他に発光源に発光ダイオード(LED)などを用いた直管形ランプの照明装置が種々開発されている。例えば、特許文献1では、従来の口金部分(係止ピン)から給電を行うタイプに替えて、口金部分をソケットに保持させる目的で使用し、発光源への給電を別に設けたケーブルで行う給電ケーブル方式の照明装置が提案されている。また、特許文献2では、防水構造の照明装置が提案されている。
特開2011−198695号公報 特開2010−56096号公報
しかしながら、特許文献2に記載の直管形ランプとその照明装置を防水構造にする場合において、直管形ランプの光拡散ランプカバーにポリカーボネート等の耐オイル性に劣る材質を使用する場合、オイルミストが充満する環境下においては、ランプカバーがクラックし、給電部への水やオイルの侵入を防ぐ構造とすることができない恐れがある。
本発明の課題は、耐オイル性に劣る材質の光拡散ランプカバーでも、防水(防オイル)構造とすることが可能なランプ及び該ランプを有する照明装置を提供することである。
本発明は、発光源と、該発光源を覆う樹脂製のランプカバーと、該ランプカバーを覆う耐オイル性に優れたチューブと、前記ランプカバーと前記チューブとの両端部を覆う口金と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、耐オイル性に劣る材質の光拡散ランプカバーでも防水(防オイル)構造とすることが可能なランプ及び該ランプを有する照明装置を提供することができる。
第1実施形態に係るLED照明装置の外観斜視図である。 第1実施形態に係るLED照明装置の分解斜視図である。 LEDランプの給電側の端部を示す斜視図である。 図2の要部を拡大して示す分解斜視図である。 (a)は給電ケーブルを斜め上方から見たときの斜視図、(b)は給電ケーブルを斜め下方から見上げたときの斜視図、(c)は給電ケーブルから把持部を取り外した状態を斜め上方から見たときの斜視図、(d)は給電ケーブルから把持部を取り外した状態を斜め下方から見上げたときの斜視図である。 給電側のソケットの内部を拡大して示す縦断面図である。 LEDランプに給電ケーブルのコネクタを差し込んだ状態を示す斜視図である。 防水(防オイル)カバーを取り付ける前の状態を示すLED照明装置の部分縦断面図である。 防水(防オイル)カバーを取り付けた後の状態を示すLED照明装置の部分縦断面図である。 非給電側のソケットを示す縦断面図である。 LEDランプの給電側をソケットに取り付ける途中の状態を示す縦断面図である。 第1実施形態の変形例に係るソケットを示す斜視図である。 変形例に係るソケットに対応するLEDランプの給電側の端部を示す斜視図である。 変形例に係るソケットに対応するLEDランプに給電ケーブルのコネクタを差し込んだ状態を示す斜視図である。 第2実施形態に係るLED照明装置に用いられるソケットを示す斜視図である。 第2実施形態に係るLED照明装置に用いられる給電ケーブルの可動範囲を示す説明図である。 第2実施形態に係るLED照明装置に用いられるソケットの内部を拡大して示す断面図である
以下、本発明の実施形態に係るLED照明装置(照明装置)1A,1Bについて、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下では、LED照明装置1A,1Bとして、1灯式のものを例に挙げて説明するが、1灯式のものに限定されるものではなく、多灯式のものに適用してもよい。また、LED照明装置1A,1Bは、例えば、防水(防オイル)性能が要求される屋外(屋根の下面側、軒下など)や屋内に設置されるものである。
(第1実施形態)
図1は第1実施形態に係るLED照明装置の外観斜視図である。ちなみに、このLED照明装置1Aは、いわゆる直管形蛍光灯の110形に対応するものである。
図1に示すように、LED照明装置1Aは、直管形のLEDランプ10(ランプ)と、このLEDランプ10を点灯する点灯回路21(図8参照)を収納した器具本体20と、器具本体20に取り付けられてLEDランプ10を保持するソケット30,60と、点灯回路21(図8参照)から延びてLEDランプ10と接続される給電ケーブル50(図2参照)と、LEDランプ10の両端においてソケット30,60に取り付けられる防水(防オイル)カバー40,70と、を備えて構成されている。
図2は第1実施形態に係るLED照明装置の分解斜視図である。
図2に示すように、LEDランプ10は、発光源として複数のLED素子12(図8参照)が収容された円筒形状を呈する光拡散性のランプカバー10aと、このランプカバー10aの軸方向(ランプの長手方向)の一端を閉塞する口金部10bと、他端を閉塞するダミー口金部10cと、を有している。
ランプカバー10aは、例えば、ポリカーボネート樹脂など耐衝撃性に優れた材料で形成され、光透過性で白色を呈するものである。また、ランプカバー10aには、オイル・有機溶剤・農薬等の耐薬品性に優れた透明なポリエステル製チューブ10iを覆い被せている。ポリエステル製チューブ10iは、ランプ組立前にランプカバー10aの外表面に熱収縮で密着させている。口金部10bおよびダミー口金部10cは、例えば、ポリカーボネート樹脂の材料で形成され、光不透過性で白色を呈するもので、ポリエステル製チューブ10iを被せたランプカバー10aの端部に覆い被さるように配置される。口金部10bおよびダミー口金部10cは、ランプカバー10aとポリエステル製チューブ10iとの両端部を覆うように配置される。
また、LEDランプ10は、軸方向(ランプの長手方向)の一端がソケット30に係止され,他端がソケット60に係止されることで、LEDランプ10が器具本体20から脱落しないように保持される。なお、本実施形態では、LEDランプ10の軸方向の一端が給電側、他端が非給電側として構成されている。
器具本体20は、例えば、亜鉛メッキ鋼板などの熱伝導性の良好な金属を素材として用いて、その縦断面が矩形状(不図示)、かつ、LEDランプ10の全長より若干長くなるように細長い四角箱型の形状を有している。また、器具本体20の下面(LEDランプ10と対向する面)には、長手方向の一端にソケット30が取り付けられる取付孔20aが形成され、他端にソケット60が取り付けられる取付孔20bが形成されている。
なお、器具本体20の表面には、LEDランプ10から器具本体20側(天地方向の天側)に放射された光を反対側(地側)に効率よく反射させる塗装(白色など)が施されている。また、器具本体20の下面には、LEDランプ10の長手方向に沿って鏡面状の反射板(不図示)が配設されていてもよい。また器具本体20の形状については、断面矩形状のものに限定されず、逆富士形、笠付形、埋込形などこれまで直管形蛍光ランプで用いられてきた各種形状のものを適用することができる。
図3はLEDランプの給電側の端部を示す斜視図である。
LEDランプ10の口金部10bには、略半円柱形状を呈する凸部10dが一体に形成され、この凸部10dの平坦面10d1が下向きに配置されている。この凸部10dの径は、口金部10bの最大径よりも短く構成されている。また、凸部10dには、後記する給電ケーブル50が接続されるコネクタ受け部10eの開口が下向きに設けられている。
また、凸部10dの端面10d2には、ソケット30(図2参照)側(軸方向)に突出する係止突起10fが一体に形成されている。この係止突起10fは、ランプカバー10aの径方向の中心に位置している。すなわち、係止突起10fは、平坦面10d1の近傍に略平行に延びる下板部10f1と、この下板部10f1の上方に対向する上板部10f2と、下板部10f1と上板部10f2とを接続する一対の縦板部10f3,10f3とで、軸方向から平面視したときに略矩形状を呈するように構成されている。
なお、LEDランプ10の他端側のダミー口金部10c(図2参照)には、前記した係止突起10fと同様な形状の係止突起10g(図2参照)がソケット60(図2参照)側に突出して形成されている。
図4は図2の要部を拡大して示す分解斜視図である。
図4に示すように、LEDランプ10(図3参照)の一端側が保持されるソケット30は、合成樹脂製の材料で形成され、器具本体20に支持される基部31と、この基部31の下面に設けられてLEDランプ10を係止する係止部32と、を備えている。
基部31は、扁平な略四角形状を呈しており、幅方向(軸方向に直交する方向)の両側面に、軸方向に延びる一対のガイド溝31a,31bが形成されている。これにより、取付孔20a(図2参照)に対して基部31をガイド溝31a,31bの位置まで挿入し、基部31を軸方向外方にスライドさせることによって、ソケット30が器具本体20(図2参照)に支持される。
係止部32は、有底円筒形状を呈する本体部32aと、本体部32aの軸方向と略同心円状に配置される円筒形状を呈するねじ溝部32bと、を有している。ねじ溝部32bは、ねじ溝が外周面に形成されるとともに、その下端にねじ溝が切り欠かれた切欠部32b1が形成されている。なお、切欠部32b1の開口する一端と他端とを結ぶ幅W1(直線状の距離)は、LEDランプ10の係止突起10fの幅W(図3参照)よりも長く形成され、係止突起10fが切欠部32b1を挿通できる寸法で形成されている。
また、係止部32は、本体部32aとねじ溝部32bとの境界部に、外方へ突出する略リング状のつば部32cを有している。
また、係止部32は、略円盤形状を呈する蓋部32dを有し、ねじ溝部32bの開口を閉塞するように挿入され、つば部32cの位置と略一致する位置まで挿入されている。つまり、蓋部32dは、ねじ溝部32bの開口端32b2から軸方向一端側の奥まった位置に配置されている。
蓋部32dの中央部には、LEDランプ10の係止突起10f(図3参照)が挿入される係止孔32d1が形成されている。この係止孔32d1は、略楕円形状(トラック形状)を呈し、短径側が天地方向となるように配置されている。また、蓋部32dには、係止孔32d1の開口縁部から一端側に延びる円筒形状の補強部材32d2が形成されている。
また、蓋部32dの径方向の外周側には、本体部32aの内部空間と連通する貫通孔32d3が形成されている。この貫通孔32d3は、前記切欠部32b1と対応する位置、かつ、前記係止孔32d1の下方に位置している。また、貫通孔32d3は、天地方向に細長く形成され、少なくとも後記する給電ケーブル50のリード線(配線)51,51(図5参照)を挿通可能な開口面積を有している。これにより、給電ケーブル50をソケット30の内部から外部に導出することができる。なお、第1実施形態では、蓋部32dが、係止突起10fと対向する面に対応している。
図4に示すように、防水(防オイル)カバー40は、筒体41、第1シール部材42、第2シール部材43およびスペーサ44で構成されている。なお、筒体41およびスペーサ44は、合成樹脂製の材料で形成され、第1シール部材42および第2シール部材43は、ゴムなどの弾性材料で形成されている。いずれも、耐オイル性に優れた材料で形成されている。
筒体41は、円筒形状を呈し、軸方向の長さが、ソケット30とLEDランプ10に跨って配置することができるように構成されている(図9参照)。また、筒体41の最小の内径は、LEDランプ10の外径よりも長く形成され、LEDランプ10が挿通可能となるように構成されている。
また、筒体41は、先端側(他端側)の内径が基端側(一端側)の内径よりも短く形成され、筒体41の先端部が縮径する縮径部41aを有している。また、筒体41の基端側(一端側)の内周面には、ソケット30のねじ溝部32bと螺合するねじ溝41bが形成されている。なお、ねじ溝41bは、筒体41の基端側(一端側)の端部から先端側(他端側)に向けてソケット30のねじ溝部32bの軸方向の長さよりも長く形成されている。また、筒体41の外周面には、滑り止め用の加工が施されている。
第1シール部材42は、円筒形状を呈し、LEDランプ10(図3参照)と防水(防オイル)カバー40との隙間を密閉するものである。また、第1シール部材42は、筒体41の軸方向の長さよりも短く形成されるとともに、その外径が筒体41の基端側の内径よりも短く形成され、軸方向の他端側の端部が縮径部41aの内壁に当接するようになっている。
第2シール部材43は、リング形状を呈し、ソケット30と防水カバー40との隙間を密閉するものである。また、第2シール部材43は、ねじ溝部32bに外嵌し、かつ、つば部32cに当接する径となるように構成されている。
スペーサ44は、円筒形状を呈し、第1シール部材42を軸方向に押圧する機能を有する。また、スペーサ44は、筒体41の軸方向の長さよりも短く形成され、第1シール部材42の軸方向の長さを含めた合計の軸方向の長さが、筒体41の軸方向の長さよりも短くなるように構成されている。
また、スペーサ44には、軸方向の一端側に、周方向に間隔を置いて爪部44aが形成されている。この爪部44aは、筒体41内に挿入されたときに、筒体41のねじ溝41bのねじ山に掛止され、筒体41からスペーサ44が抜け出るのを防止する仮止め機能を有している。
図5(a)はコネクタを備えた給電ケーブルを斜め上方から見たときの斜視図、(b)はコネクタを備えた給電ケーブルを斜め下方から見上げたときの斜視図、(c)は把持部が取り外された給電ケーブルを斜め上方から見たときの斜視図、(d)は把持部が取り外された給電ケーブルを斜め下方から見上げたときの斜視図である。
図5(a)および図5(b)に示すように、給電ケーブル50は、1組のリード線51,51と、このリード線51,51の先端に設けられたコネクタ52と、このコネクタ52に取り付けられる把持部53と、で構成されている。なお、リード線51,51は、可撓性を有する材料で形成されている。
把持部53は、給電ケーブル50をLEDランプ10(図3参照)のコネクタ受け部10eに接続する際にその接続作業を容易にするものであり、対向して配置される一対の四角板状のつまみ部53a,53bを有している。また、把持部53は、つまみ部53a,53bが対向して配置されるとともに、つまみ部53a,53b間に形成された孔(不図示)にコネクタ52が挿入されて接着などで固定されている。
リード線51,51は、つまみ部53aに形成されたリード線挿通孔(不図示)に挿通されている。これにより、貫通孔32d3(図4参照)から導出されて軸方向に延びるリード線51,51の向きを、軸方向に直交する向きに設けられているコネクタ受け部10e(図4参照)にコネクタ52を容易に接続することが可能になる。
なお、図5(c)および図5(d)に示すように、リード線51,51は、コネクタ52の手前で直角に曲げられて、コネクタ52の端子部52a内に設けられた端子部(不図示)と接続されている。
図6は給電側のソケットの内部を拡大して示す縦断面図である。
図6に示すように、貫通孔32d3を介してソケット30内に収容される給電ケーブル50のリード線51,51は、ソケット30の内部に設けられた金具54,54と電気的に接続されている。この各金具54は、ソケット30と一体に形成された金具固定部32fに取り付けられている。
また、ソケット30は、基部31の内部空間と係止部32の金具54が位置する空間とを連通させる連通孔32gを有している。金具54には、別のリード線55の一端が接続され、他端が連通孔32gを通って、点灯回路21(図8参照)に接続されている。このように、器具本体20(図1参照)内の点灯回路21と接続された給電ケーブル50は、ソケット30の内部を通って、ソケット30に形成された貫通孔32d3から導出されるようになっている。つまり、本実施形態では、給電ケーブル50は、ソケット30の内部から導出されるものであり、ソケット30とは異なる場所(例えば、器具本体20)から導出されるものではない。
なお、ソケット30には、蓋部32dに設けられた一対の爪部32d4,32d4と嵌合する嵌合凹部32e,32eが設けられている。これにより、蓋部32dが本体部32aに対して回転することなく安定して保持される。なお、蓋部32dは、本体部32aとの間で凹凸嵌合することなどによって、本体部32aから抜け出ないようになっている。
図7はLEDランプに給電ケーブルのコネクタを差し込んだ状態を示す斜視図である。
図7に示すように、コネクタ受け部10eに対して、給電ケーブル50のコネクタ52の端子部52a(図5参照)を上向きの状態で差し込むことにより、コネクタ受け部10eと給電ケーブル50とが電気的に接続される。このように、コネクタ受け部10eを下向きとすることにより、給電ケーブル50の接続作業を容易にできる。
なお、給電ケーブル50のコネクタ52(図5参照)は、コネクタ受け部10eに接続されたときに、つまみ部53a,53bが、後記する防水(防オイル)カバー40(図8参照)の内面に接触することがないように、つまみ部53a,53bの大きさ(口金部10bの径方向への突出量)が決められている。
図8は防水(防オイル)カバーを取り付ける前の状態を示すLED照明装置の部分縦断面図、図9は防水(防オイル)カバーを取り付けた後の状態を示すLED照明装置の部分縦断面図である。なお、LEDランプ10は、ポリエステル製チューブ10iを被せたランプカバー10aの内部に、LED実装基板11と、このLED実装基板11上にLEDランプ10の長手方向に実装される複数個のLED素子12と、LED実装基板11の上方に配置されるアルミニウム製のヒートシンク13と、を備えている。また、口金部10bは、ねじ14を介してヒートシンク13にねじ止めされている。
LED実装基板11としては、アルミニウムまたはアルミニウム合金製の平板に絶縁層および銅箔パターンなどを形成したものや、熱伝導性の良好な樹脂(例えばポリイミド樹脂など)製の平板上に銅箔パターンおよびソルダーレジストなどを形成したものを用いることができる。
ヒートシンク13は、ランプカバー10aの一端から他端に沿って配置され、複数のLED素子12が実装されたLED実装基板11を冷却する役割を果たす。
図8に示すように、LEDランプ10が、筒体41、第1シール部材42およびスペーサ44に挿通され、第2シール部材43が、つば部32cに当接した状態において、LEDランプ10の係止突起10fをソケット30の係止孔32d1に挿入して、LEDランプ10をソケット30に保持させる。なお、この状態での第1シール部材42は、径中心方向への撓み変形量が少なく、LEDランプ10のポリエステル製チューブ10iを被せたランプカバー10aの外径よりも長くなっている。
そして、防水(防オイル)カバー40の筒体41内に、まず第1シール部材42を挿入し、その後スペーサ44を挿入した状態で、筒体41のねじ溝41bをソケット30のねじ溝部32bにねじ込むことで、スペーサ44の一端側の端面44bが、ねじ溝部32bの開口端32b2によって他端側に向けて押圧されるとともに、スペーサ44の他端側の端面44cが第1シール部材42の一端側の端面42aを押圧する。また、第1シール部材42の他端側の端面42bは、筒体41の縮径部41aの内壁面41a1に当接する。一方、第2シール部材43は、筒体41の一端側の端面41cとつば部32cとで軸方向の両側から押圧される。
これにより、図9に示すように、第1シール部材42が筒体41とスペーサ44とで軸方向の両側から押圧されることで、第1シール部材42の軸方向の一部が径中心方向に撓み変形して、第1シール部材42がLEDランプ10のポリエステル製チューブ10iを被せたランプカバー10aの外周面の全周にわたって密着する。また、筒体41の縮径部41aの内壁面41a1に密着するので、筒体41と第1シール部材42との間に隙間が密閉される。これにより、防水(防オイル)カバー40の先端側(他端側、ランプ側)からの水やオイルの浸入が防止される。
また、第2シール部材43が筒体41とソケット30のつば部32cとで軸方向の両側から押圧されることで、第2シール部材43が筒体41の端面41cとソケット30のつば部32cとにそれぞれ密着する。これにより、防水(防オイル)カバー40の基端側(一端側、ソケット30側)からの水やオイルの浸入が防止される。
このようにして防水(防オイル)カバー40をソケット30に取り付けることにより、貫通孔32d3を介してソケット30の内部に水やオイルが浸入したり、また給電ケーブル50のコネクタ52が接続されるLEDランプ10のコネクタ受け部10eに水やオイルが浸入したりするのを確実に防止できる。
なお、給電ケーブル50のリード線51は、貫通孔32d3からLEDランプ10に向けて露出する長さL(貫通孔32d3の位置からコネクタ52内にリード線51が入り込む入口まで)が14mm以上60mm以下に設定されている。この長さLに設定することにより、防水カバー40をソケット30に装着する際に、リード線51が、筒体41のねじ溝41bとソケット30のねじ溝部32bとの間に噛み込むのを防止できる。
図10は非給電側のソケットを示す縦断面図である。なお、防水(防オイル)カバー70の筒体71、第1シール部材72、第2シール部材73およびスペーサ74は、前記した防水(防オイル)カバー40の筒体41、第1シール部材42、第2シール部材43およびスペーサ44と同様に構成されるものである。
図10に示すように、LEDランプ10の他端側の端部は、ポリエステル製チューブ10iを被せたランプカバー10aの端部にダミー口金部10cが取り付けられている。ダミー口金部10cは、ねじ14を介して、ヒートシンク13にねじ止めされている。また、ダミー口金部10cの軸方向の端面10c1には、前記した係止突起10fと同様な形状の係止突起10gが突出して形成されている。
LEDランプ10の係止突起10gが係止されるソケット60の内部は、LEDランプ10のソケット60への装着が容易となるように、LEDランプ10の端部から加えられる力で後退可能となる機構を有している。
すなわち、ソケット60は、器具本体20に支持される基部61と、LEDランプ10を係止する係止部62と、を備えている。なお、基部61、係止部62のねじ溝部62b、つば部62cは、前記した基部31、ねじ溝部32b、つば部32cと同様の構成である。
係止部62は、有底円筒形状を呈する本体部62aと、本体部62aの軸方向と略同心円状に配置されるねじ溝部62bと、を有している。なお、前記した切欠部32b1に対応する切欠部62b1については、設けられていてもいなくてもどちらでもよい。
本体部62aの内部に形成された凹部62a1には、係止突起10gが係止される係止部材62dと、この係止部材62dをLEDランプ10側に付勢するコイルばね62e(弾性部材)と、係止部材62dのLEDランプ10側への突出量を規制する規制部材62fと、を有している。
係止部材62dは、略円柱形状を呈し、その先端部に係止穴62d1が形成されている。また、係止部材62dの基端部には、先端部よりも拡径した拡径部62d2が形成されている。また、拡径部62d2の他端側には、コイルばね62eの一端が挿入されて支持される凹部62d3が形成されている。コイルばね62eの他端は、凹部62a1の底面に突設された凸部62a2に外嵌して支持されている。これにより、係止部材62dをLEDランプ10に向けて安定して付勢することができる。
規制部材62fは、略円筒形状を呈し、前記凹部62a1内に固定されている。また、規制部材62fには、係止部材62dの拡径部62d2よりも先端側を挿通可能にする規制板部62f2が形成されている。規制板部62f2には、挿通孔62f1が形成されている。これにより、係止部材62dの拡径部62d2が、挿通孔62f1の他端側の開口縁部に当接することで、係止部材62dのLEDランプ10への突出量が決定されている。
図11はLEDランプの給電側をソケットに取り付ける途中の状態を示す縦断面図である。なお、第1実施形態に係るLED照明装置1において、LEDランプ10をソケット30およびソケット60(図10参照)に装着する場合には、まず、LEDランプ10の非給電側の係止突起10gを、ソケット60の係止穴62d1に挿入し、さらにLEDランプ10を他端側に押し込むことにより、係止部材62dを後退させる。これによって、LEDランプ10の一端側の係止突起10fを、ソケット30の蓋部32dよりも若干他端側に位置させることができる。
そして、貫通孔32d3から延びている給電ケーブル50を、ソケット30の一端側に曲げた状態で、LEDランプ10の給電側の係止突起10fを、ソケット30のねじ溝部32bの切欠部32b1を通過させる。このように、ねじ溝部32bに切欠部32b1が形成されているので、係止突起10fを切欠部32b1に挿通させることができる。そして、係止突起10fを係止孔32d1に挿入するが、このとき、コイルばね62e(図10参照)の付勢力によって、LEDランプ10のダミー口金部10c(図10参照)が一端側に向けて押圧されているので、LEDランプ10の口金部10bは、コイルばね62eからの付勢力を受けた状態でソケット30に保持される。よって、LEDランプ10は、ソケット30,60に安定して保持される。
以上説明したように、LED照明装置1Aによれば、給電ケーブル50をソケット30に形成された貫通孔32d3から導出して、防水(防オイル)カバー40をLEDランプ10とソケット30とに跨って配置することで、防水(防オイル)カバー40をソケット30に取り付ける際に、給電ケーブル50が邪魔になって、防水(防オイル)カバー40がソケット30に取り付けができなくなることを防止できる。
また、LED照明装置1Aによれば、貫通孔32d3が係止突起10fと対向する面(蓋部32d)に形成されることで、防水(防オイル)カバー40をソケット30にねじ込んで取り付ける際に、防水(防オイル)カバー40の筒体41のねじ溝41bと、ソケット30のねじ溝部32bとの間でリード線51を噛み込むのを防止できる。
また、LED照明装置1Aによれば、給電ケーブル50のリード線51の長さL(図9参照)を14mm以上60mm以下に設定することにより、防水(防オイル)カバー40をソケット30に取り付けるときに、リード線51が防水(防オイル)カバー40の外側に飛び出して、防水(防オイル)カバー40をソケット40に締め付不能になるという不都合を防止できる。
また、LED照明装置1Aによれば、貫通孔32d3が、LEDランプ10の外径よりも径方向外側かつコネクタ受け部10eに対応する位置に形成されているので、LEDランプ10の係止突起10fを係止孔32d1に係止する際に、給電ケーブル50のコネクタ52がコネクタ受け部10eとは反対側に位置して、コネクタ52がコネクタ受け部10eに接続できなくなるといった不都合を防止できる。よって、LEDランプ10のソケット30への取り付けが容易になる。
(第1実施形態の変形例)
図12は第1実施形態の変形例に係るソケットを示す斜視図である。なお、この変形例に係るソケット30Aは、いわゆる直管形蛍光灯の40形に対応するものである。
図12に示すように、ソケット30Aは、LEDランプ100(図13参照)の一端が係止され、基部33と、係止部34とで構成されている。基部33は、前記した基部31(図4参照)に対応し、係止部34は、前記した係止部32(図4参照)に対応するものである。基部33および係止部34は、軸方向の長さが、前記した基部31および係止部32よりも短く形成されている。これは、40形のLEDランプ100が、110形のLEDランプ10よりも軸方向の長さが短く、かつ、全体の重さが軽量であるので、高い機械的強度が不要であるからである。
また、基部33のガイド溝33a,33bは、前記したガイド溝31a,31b(図4参照)に対応している。係止部34の本体部34a、ねじ溝部34b、つば部34c、蓋部34dは、前記した本体部32a、ねじ溝部32b、つば部32c、蓋部32dに対応している(図4参照)。なお、ソケット30Aでは、蓋部34dが、前記した蓋部32dとは異なり、本体部34aとねじ溝部34bとの境界部ではなく、ねじ溝部34bの開口端に位置している。また、ねじ溝部34bには、その下端に軸方向に細長く切り欠かれた切欠部34b1が形成されている。
蓋部34dの中央部には、後記するLEDランプ100(図13参照)の一対の係止ピン100h,100h(図13参照)が挿入される係止孔34d1,34d1が形成されている。
また、蓋部34dの径方向外周側には、本体部34aの内部空間と連通する貫通孔34d2が形成されている。この貫通孔34d2は、前記切欠部34b1と対応する位置している。また、貫通孔34d2は、径方向の中心に向けて細長く形成され、少なくとも給電ケーブル50のリード線(配線)51,51が挿通可能な開口面積を有している。これにより、給電ケーブル50のリード線51,51をソケット30Aの内部から外部に導出することができる。なお、変形例では、蓋部34が、係止ピン100hと対向する面に対応している。
図13は変形例に係るソケットに対応するLEDランプの給電側の端部を示す斜視図、図14は変形例に係るソケットに対応するLEDランプに給電ケーブルのコネクタを差し込んだ状態を示す斜視図である。なお、LEDランプ100は、PET製チューブ100iを被せたランプカバー100a内に、長手方向の長さに対応したLED実装基板110(図16参照)およびヒートシンク130(図16参照)が設けられている。
図13に示すように、LEDランプ100は、ポリエステル製チューブ100iを被せた円筒形状のランプカバー100aの端部に、口金部100bを有している。この口金部100bは、前記した口金部10b(図3参照)と同様に、略半円柱形状の凸部100dにコネクタ受け部100eが設けられ、凸部100dの端面100d2に一対の係止ピン100h,100h(係止突起)が形成されている。
なお、係止ピン100h,100hは、直管形の蛍光ランプの口金と同様な金属製のもので形成されている。ただし、係止ピン100h,100hは、給電ケーブル50、およびコネクタ受け部100eとは導通しないように構成されている。
図14に示すように、LEDランプ100のコネクタ受け部100eには、給電ケーブル50のコネクタ52(図5参照)が挿し込まれることで接続される。なお、図示していないが、LEDランプ100の他端側のダミー口金部は、口金部100bの係止ピン100hと同様な一対の係止ピンが設けられ、また、他端側の係止ピンが係止されるソケットは、図10の係止穴62d1に代えて係止ピンが挿入される係止穴が形成され、係止穴が後退可能な機構を有している。
LEDランプ100の一端側をソケット30A(図12参照)に保持させる際には、貫通孔34d2から導出された給電ケーブル50のリード線51,51を下方に向けて曲げることで、LEDランプ100をソケット30Aに容易に保持させることができる。
また、ソケット30Aでは、ねじ溝部34bに、貫通孔34d2と連通する切欠部34b1を形成することで、LEDランプ100の一端部をソケット30Aに係止する際に、給電ケーブル50のリード線51,51を、LEDランプ100とは軸方向の逆側に大きく曲げることができるので、LEDランプ100のソケット30Aへの係止をより容易に行うことができる。なお、ここでは、切欠部34b1を設けた場合を例に挙げて説明したが、切欠部34b1が設けられていない構成であってもよい。
(第2実施形態)
図15は第2実施形態に係るLED照明装置に用いられるソケットを示す斜視図、図16は第2実施形態に係るLED照明装置に用いられる給電ケーブルの可動範囲を示す説明図、図17は第2実施形態に係るLED照明装置に用いられるソケットの内部を拡大して示す断面図である。なお、第1実施形態の変形例と同様の構成については、同一の符号を付して重複した説明を省略する。また、第2実施形態に係るLED照明装置1Bは、いわゆる直管形蛍光灯の40形に対応するものであり、非給電側(他端側)のソケットが、前記のように後退可能に構成されているもの(係止穴が軸方向に可動するもの)ではなく、係止穴が固定されているもの(後退不能なもの)であり、LEDランプ100の一端側をソケット30Bに対してスライドさせて保持させるものである。
図15に示すように、ソケット30Bのねじ溝部34bには、前記切欠部34b1の周方向の両側に、別の切欠部34b2,34b2が貫通して形成されている。なお、一方の切欠部34b2ともう一方の切欠部34b2との間隔は、LEDランプ100(図13参照)の係止ピン100h,100hの間隔に対応している。また、第2実施形態では、切欠部34b1と貫通孔34d4とが、特許請求の範囲における貫通孔に対応する。
蓋部34dには、前記切欠部34b2,34b2と連通して天地方向に延びる係止孔34d3,34d3が形成されている。LEDランプ100をソケット30Bに係止する際には、LEDランプ100の係止ピン100h,100hを、切欠部34b2,34b2に挿通し、係止孔34d3の径方向外周側から天地方向の地側から天側に向けて挿通し、係止ピン100h,100hが上端に突き当たるまで挿通する。つまり、第2実施形態は、LEDランプ100の係止ピン100h,100hを切欠部34b2,34b2および係止孔34d3,34d3にスライドさせてソケット30Bに保持させるものであるが、これは、LEDランプ100の他端側(非給電側)のソケット(ソケット60に対応するもの)が第1実施形態およびその変形例とは異なり、固定式のものであるからである。
図16に示すように、LEDランプ100をソケット30Bに係止させる際には、給電ケーブル50のリード線51を、図16において実線で示す接続状態から、図16において二点鎖線で示すように、切欠部34b1から導出して角度α(90度)となるように曲げた状態で、前記したようにLEDランプ100の係止ピン100hを係止孔34d3(図15参照)に挿通させる。
このように、ソケット30Bから給電ケーブル50を導出する貫通孔(切欠部34b1および貫通孔34d4)の給電ケーブル50(リード線51,51)の可動範囲を、給電ケーブル50のコネクタ受け部100eへの接続方向P(図16参照)とは逆方向S(図16参照)を基準として、LEDランプ100側に向けて角度αとなるように設定することで、LEDランプ100をソケット30Bに保持させる際に、給電ケーブル50が邪魔になってLEDランプ100が装着できなくなるといった不都合を防止することが可能になる。
なお、第2実施形態では、給電ケーブル50の可動範囲を90度に設定した場合を例に挙げて説明したが、90度以上に設定してもよい。また、第2実施形態では、コネクタ受け部100eが天地方向の地側(下向き)の場合を例に挙げて説明したが、コネクタ受け部100eが上向き、左右方向の左向き、右向きであってもよく、いずれの場合においても、給電ケーブル50の可動範囲を90度または90度以上に設定することにより、LEDランプ100のソケット30Bへの装着が容易になる。
また、図17に示すように、ソケット30B内には、係止ピン100h,100hを支持する略コ字状のランプ支持部57が設けられている。なお、図17では、ランプ支持部57を支持する部材、リード線51が接続される金具56,56を支持する部材の図示を省略している。
このランプ支持部57は、金属板を折り曲げて形成されたものであり、係止孔34d3,34d3の上方に位置して、係止孔34d3と係止孔34d3との間隔よりも長く形成された板部57aと、この板部57aの幅方向の両端部から垂下する垂下部57b,57bとを有する。垂下部57bの下端には、係止孔34d3に向けて突出して、係止ピン100hを支持する軸方向の側面視において略三角形状を呈する支持部57cが形成されている。
これにより、LEDランプ100をソケット30Bに係止する際、係止ピン100hが係止孔34d3を上昇したときに、支持部57cのテーパ面57c1に当接することで、垂下部57bが撓み変形して幅方向の外側に広げられることで、係止ピン100hがテーパ面57c1を乗り越え、そして、垂下部57bが弾性復帰することで、テーパ面57c2と係止孔34d3とで係止ピン100hが支持される。
本発明は、前記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において様々な形態で実施することができる。例えば、LEDランプ10,100の保持方法として、第1実施形態および第1実施形態の変形例では、他端側をばね式としたもの(一端側を固定+他端側を可動)、第2実施形態では、一端側をスライド式としたもの(一端側および他端側を固定)を例に挙げて説明したが、LEDランプ10,100をソケットに対して回転させることで保持するものに適用してもよい。
なお、ソケット30,30A,30Bに給電ケーブル50を導出する貫通孔32d3,34b1を形成することで、防水(防オイル)タイプ以外のものにも適用することができ、LEDランプ10,100のソケット30,30A,30Bへの係止が容易になる。
また、本実施形態では、LED照明装置1A,1Bの適用例として、直管形のLEDランプ10,100を例示して説明したが、本発明はこの例に限定されない。例えば、必ずしも直管形である必要はなく、管の途中で曲がる形状の管状のLEDランプであってもよく、また、少なくとも防水(防オイル)カバー40を装着する部分のLEDランプの形状が管状であればよく、電球型、U字型など他の様々な形状のLEDランプに適用することができる。
また、本実施形態では、発光源としてLED素子12を用いた場合を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、有機EL(エレクトロルミネッセンス)などを用いたものであってもよい。
また、本課題の解決は、ポリカーボネート等への物性劣化を引き起こす物質(オイル・有機溶剤・農薬等の薬品)に対して適用できる。
1,1A LED照明装置(照明装置)
10,100 LEDランプ(ランプ)
10i,100i チューブ
10a,100a ランプカバー
10b,100b 口金部
10c ダミー口金部
10e,100e コネクタ受け部(給電端子部)
10f,10g 係止突起
12 LED素子(発光源)
20 器具本体
30,30A,30B ソケット(給電側)
32a 本体部
32b ねじ溝部
32b1 切欠部
32b2 開口端
32c,34d つば部
32d,34d 蓋部
32d1,34d1,34d3 係止孔
32d3,34d2 貫通孔
34b1 切欠部
40 防水(防オイル)カバー(カバー)
41 筒体
41a 縮径部
42 第1シール部材
43 第2シール部材
44 スペーサ
50 給電ケーブル
51 リード線
52 コネクタ
53 把持部
100h 係止ピン(係止突起)

Claims (4)

  1. 発光源と、該発光源を覆う樹脂製のランプカバーと、該ランプカバーを覆う耐オイル性に優れたチューブと、前記ランプカバーと前記チューブとの両端部を覆う口金と、を有することを特徴とするランプ。
  2. 前記チューブは、前記ランプカバーの外表面に熱収縮で密着させていることを特徴とするランプ。
  3. 請求項1乃至3の何れか1項に記載のランプと、前記ランプを係止するソケットと、該ソケットと前記口金とを覆うカバーと、を有することを特徴とする照明装置。
  4. 前記ソケットに形成された貫通孔から導出され、前記ランプに設けられた給電端子部と電気的に接続される給電ケーブルと、を備え、
    前記カバーは、前記ランプと前記ソケットとに跨って配置され、前記貫通孔と前記給電端子部とを含めて覆うことを特徴とする請求項3に記載の照明装置。
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