JP2015215755A - 情報処理装置、制御方法およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、制御方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】装置内のデータをサーバ上のデータと適切に同期させる情報処理装置を提供する。【解決手段】情報処理装置がサーバとの同期通信を停止する停止モードに設定されている間に同期通信の対象となるデータが変更されると、変更されたデータとサーバ上のデータとを同期させるか否かを判定する。ここで、同期させると判定された場合、停止モードが設定されていても、変更されたデータを同期通信によりサーバに送信する。【選択図】図11

Description

本発明は、サーバとデータ同期通信を行う情報処理装置およびプログラムに関する。
情報処理装置で設定された設定値のマスタデータを、ネットワークを介して接続されたサーバ等に保存して一元管理することが知られている。そのような管理においては、情報処理装置の設定値とサーバ上のマスタデータとを同期させるように、両装置間で通信が行われる。例えば、サーバ内のマスタデータが変更された場合には、情報処理装置は、その変更された値を取得し、情報処理装置内の設定値の値を変更する。また、情報処理装置内の設定値が変更された場合には、情報処理装置は、その変更された値をサーバに送信し、サーバは、マスタデータにその値を反映する。そのような構成により、サーバは、管理対象の各情報処理装置の同期状態や設定値をマスタデータにより確認することができる。
情報処理装置は、上記のような同期状態となることにより、サーバと同期通信を行って自装置内の設定値とサーバ上のマスタデータとを同期させることができる。一方で、情報処理装置が同期状態である場合に、例えばネットワークを切断して情報処理装置を移動したり、ネットワークの設定を変更すると、情報処理装置とサーバとの間で設定値が不整合を起こすことがある。従って、そのような場合には、情報処理装置を一時停止状態とすることにより、サーバとの同期状態を一時的に停止する。特許文献1では、装置各部への電源供給を休止するスリープモード時に情報を受信すると、以降の情報の受信を制御する構成が記載されている。
特開平8−324071号公報
情報処理装置が一時停止状態のときであっても、情報処理装置の設定値はユーザにより変更可能である。しかしながら、情報処理装置は一時停止状態であるので、変更内容をサーバに通知してマスタデータと同期させることは行われない。特許文献1では、情報処理装置がスリープモード中に外部からの情報を受信したときに、以降の情報の受信を制御する構成について記載されている。しかしながら、特許文献1では、情報処理装置内で発生したデータの変更に伴って同期通信の要求を制御することはできない。
本発明の目的は、このような従来の問題点を解決することにある。上記の点に鑑み、本発明は、装置内のデータをサーバ上のデータと適切に同期させる情報処理装置、制御方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る情報処理装置は、自装置内のデータとサーバ上のデータとを同期させるための同期通信を行う情報処理装置であって、前記同期通信を行う同期通信モードと、前記同期通信を停止する停止モードとのいずれかに前記情報処理装置を設定するモード設定手段と、前記同期通信の対象となるデータの変更要求を受け付ける受付手段と、前記受付手段により受け付けた変更要求に応じて、前記同期通信の対象とするデータを変更する変更手段と、前記モード設定手段により前記情報処理装置が前記停止モードに設定されている間に前記変更要求に応じて前記変更手段により前記データが変更されると、当該変更されたデータと前記サーバ上のデータとを同期させるか否かを判定する判定手段と、前記変更されたデータと前記サーバ上のデータとを同期させると前記判定手段により判定されると、前記停止モードが設定されていても、前記変更されたデータを前記同期通信により前記サーバに送信する通信制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、装置内のデータをサーバ上のデータと適切に同期させることができる。
データ同期システムの構成を示す図である。 管理サーバの構成を示すブロック図である。 複合機の構成を示すブロック図である。 マスタデータの構成を示す図である。 マスタデータの設定値を示す図である。 マスタデータの設定値を示す他の図である。 マスタデータの設定値を示す他の図である。 複合機内の設定値データベースを示す図である。 複合機の同期管理アプリケーションのブロック構成を示す図である。 同期要求を受け付けた場合の処理を示す図である。 同期要求の処理を示す図である。 同期要求を受け付けた場合の処理を示す他の図である。 同期要求の処理を示す他の図である。 複合機の同期管理アプリケーションのブロック構成を示す他の図である。 同期要求の処理を示す他の図である。 複合機の同期管理アプリケーションのブロック構成を示す他の図である。 同期要求の処理を示す他の図である。 同期要求の処理を示す他の図である。 複合機の同期管理アプリケーションのブロック構成を示す他の図である。 同期要求を受け付けた場合の処理を示す他の図である。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。なお、同一の構成要素には同一の参照番号を付して、説明を省略する。
[第1の実施形態]
図1は、本実施形態におけるデータ管理システムの構成を示す図である。データ管理システム(以下、システム)100は、管理サーバ110と複合機120及び130を含む。各装置は、ネットワーク140を介して相互に通信可能に接続されている。管理サーバ110は、複合機120及び130(以下、総称してデバイスともいう)を監視しており、例えば、各デバイスの装置状態や機器構成等を監視している。管理サーバ110は、複合機120や130で記憶されている設定値のマスタデータを保持し、同期通信を行うことにより、各デバイスにおける設定値の内容と同期させることができる。ここで、設定値とは、例えば、ユーザモードやサービスモード等の各モードに関わるデバイス設定値である。また、例えば、カスタムメニュー、個人設定、アドレス帳等のユーザ設定値(ユーザデータ)である。また、例えば、機器構成、ライセンス情報、機器稼働状態等の設定値(機器構成情報)である。同期通信とは、相手側の装置に保持されているデータの取得要求を相手側の装置に送信し、取得したデータに応じて自装置内のデータの内容を一致させる通信を含む。また、自装置内のデータが変更されたタイミングに応じて、相手側の装置に自装置内のデータを送信することを含む。
管理サーバ110上のマスタデータが変更された場合には、管理サーバ110は、ネットワーク100を介して複合機120及び130に対して変更情報を通知する。また、管理サーバ110は、複合機120若しくは130から設定値の変更情報を受信した場合には、自装置内のマスタデータの値を変更する。このように、システム100においては、管理サーバ110と、複合機120及び130との間で、設定値の同期が行われる。システム100において、複合機120と複合機130とは同じ構成であるので、以下、特に断らない限り、複合機120を複合機120及び130の代表例として扱う。
複合機120は、複数種類の機能、例えばコピー機能やFAX機能等を実行可能ないわゆるMFP(Multifunctinal Peripheral)であり、内部の記憶領域にそれらの機能の実行の際に利用される設定値を記憶している。ここで、設定値に変更があった場合には、複合機120は、ネットワーク100を介して管理サーバ110に対して変更情報を通知する。また、複合機120は、管理サーバ110からマスタデータの変更情報を受信した場合には、自装置内の設定値の値を変更する。また、設定値によっては、複合機120と複合機130との間で、設定値の同期を行う場合もある。
管理サーバ110上のマスタデータに変更があった場合には、複合機120及び130の両方に対して設定値の変更情報が通知される。また、複合機120と複合機130のいずれかの設定値に変更があった場合には、まず、上記のように、一方の複合機から管理サーバ110に対して変更情報が通知され、その後、管理サーバ110を介して他方の複合機に対して変更情報が通知される。
図2は、管理サーバ110の構成を示すブロック図である。管理サーバ110は、コントローラユニット200、操作部220、表示部230を含む。コントローラユニット200は、CPU203を含む。CPU203は、ROM206に記憶されているブートプログラムによりOSを起動する。また、CPU203は、OS上で、ハードディスクドライブ(HDD)205に記憶されているアプリケーションプログラム(以下、アプリケーション)を実行して各種処理を実行する。RAM204は、CPU203のワーキングメモリとして用いられる。
HDD205は、アプリケーションとマスタデータ等を記憶する。マスタデータの管理方法については後述する。システムバス210には、ROM206およびRAM204の他に、操作部I/F201、表示部I/F202、ネットワークI/F207が接続されている。操作部I/F201は、ポインティングデバイスやキーボード等を含む操作部220とのインタフェースであり、操作部220を介してユーザから入力された情報をCPU203に送信する。表示部I/F202は、ディスプレイ等を含む表示部230に表示すべき画面データを表示部230に対して出力する。また、ネットワークI/F207は、ネットワーク140上の各装置との間でデータの送受信を行う。
図3は、複合機120の構成を示すブロック図である。複合機120は、コントローラユニット300、操作部320、スキャナ330、プリンタ340を含む。コントローラユニット300は、操作部320と接続されるとともに、画像入力デバイスであるスキャナ330や画像出力デバイスであるプリンタ340とも接続される。
コントローラユニット300は、CPU302を含む。CPU302は、ROM306に記憶されているブートプログラムによりOSを起動する。また、CPU302は、OS上で、ハードディスクドライブ(HDD)305に記憶されているアプリケーションプログラム(以下、アプリケーション)を実行して各種処理を実行する。RAM303は、CPU302のワーキングメモリとして用いられたり、画像データを一時的に記憶するための画像メモリ領域として用いられる。HDD305は、アプリケーション、画像データ、設定値を記憶する。複合機120における設定値の管理方法については後述する。
システムバス310には、ROM306及びRAM303の他に、操作部I/F301、デバイスI/F304、ネットワークI/F307、画像処理部308が接続される。操作部I/F301は、タッチパネル等を含む操作部320とのインタフェースであり、操作部320に表示すべき画面データを操作部320に対して出力する。また、操作部I/F301は、操作部320を介してユーザから入力された情報をCPU302に送信する。デバイスI/F304は、スキャナ330及びプリンタ340と接続され、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。ネットワークI/F307は、ネットワーク140上の各装置との間でデータの送受信を行う。画像処理部308は、スキャナ330で読み取られた画像データの入力処理、プリンタへの画像データの出力処理、画像の回転/圧縮、解像度変換、色空間変換、階調変換などの処理を行う。
図4は、管理サーバ110で保持されて管理されるマスタデータの構成を示すブロック図である。マスタデータ401は、デバイスに関する設定値と、ユーザに関する設定値とを含む。デバイスに関する設定値は、設定値情報データベース(DB)410と、デバイス共通設定値DB411と、登録デバイス管理DB413と、デバイス個別設定値DB412と、デバイス構成情報管理DB414とを含む。ユーザに関する設定値は、登録ユーザ管理DB415と、ユーザ設定値DB416とを含む。
図5(a)は、設定値情報DB410に記憶されるデータの一例を示す図である。設定値情報DB410は、管理サーバ110で管理される各設定値に関するメタデータを記憶するデータベースである。設定値情報DB410は、ユーザに提示する際の文言、デバイスと通信を行う際に設定値を識別するためのキー識別子、初期値、値域、適応機種/ファームウェアバージョン、設定値の表示条件(必要なライセンス名称等)を含む。設定値情報DB410で管理される各設定値は、デバイスの機種やファームウェアのバージョンに依存するか否かや、設定値の値域や初期値が異なる場合がある。例えば、図5(a)では、キー識別子「settings.pattern」で識別される設定値は、機種A、機種Bでは全ての個体に存在するが、機種Cではファームウェアのバージョンが3.01以降の個体にのみ存在することを表している。また、キー識別子「settings.density」で識別される設定値は、機種Bではインストールされているファームウェアのバージョンにより設定値の値域や初期値が異なることを表している。
図5(b)は、デバイス共通設定値DB411に記憶されるデータの一例を示す図である。デバイス共通設定値DB411は、管理サーバ110による管理対象の複数のデバイス全てで共有する設定値を管理するためのデータベースである。デバイス共通設定値DB411は、キー識別子、識別子に対応する値、設定値の最終更新日時が格納される。キー識別子は、設定値情報DB410のキー識別子と同一体系の識別子である。
図5(c)は、デバイス個別設定値DB412に記憶されるデータの一例を示す図である。デバイス個別設定値DB412は、管理サーバ110による管理対象の複数のデバイスそれぞれで値が異なる設定値を管理するためのデータベースである。デバイス個別設定値DB412は、各複合機に対応して複数存在する。デバイス個別設定値DB412は、キー識別子、識別子に対応する値、設定値の最終更新日時を記憶する。キー識別子は、設定値情報DB410のキー識別子と同一体系の識別子である。
図6(a)は、登録デバイス管理DB413に記憶されるデータの一例を示す図である。登録デバイス管理DB413は、管理サーバ110による管理対象のデバイスの情報を管理するためのデータベースである。登録デバイス管理DB413は、管理対象のデバイスを一意に識別するためのデバイスID、デバイスの個体を識別する個体識別子等を記憶する。デバイスIDとしては、例えば、システム100内で一意に区別され得る識別情報が用いられても良いし、個体識別子として、例えば、MACアドレスが用いられても良い。
図6(b)は、デバイス構成情報管理DB414に記憶されるデータの一例を示す図である。デバイス構成情報管理DB414は、デバイスの個体毎のデバイス構成情報の内容を示し、各デバイスに対応して複数存在する。デバイス構成情報は、デバイスの個体を識別する個体識別子、機種名、ファームウェアのバージョン、利用可能な機能を表すインストール済みライセンス情報、アクセサリ、個体の稼働状態を含む。図6(b)の機種名、ファームウェアのバージョン、ライセンスは、設定値情報DB410に記憶されている情報と同一体系の情報である。稼働状態とは、例えば、個体が同期通信モードであるか、若しくは一時停止モードであるかである。
同期通信モードとは、管理サーバ110に図4に示すようなデータベースが存在し、デバイスが管理サーバ110と一定の時間間隔で同期通信を行うことで管理サーバ110のデータと自装置のデータとを同期通信により同期させるモードである。また、一時停止モードとは、管理サーバ110との同期通信を一時的に停止しているモードである。例えば、複合機120をネットワーク140から切断して移動する際に、複合機120は一時停止モードに設定される。同期通信モードや一時停止モードは、CPU302によりモード設定される。
図7(a)は、登録ユーザ管理DB415に記憶されるデータの一例を示す図である。登録ユーザ管理DB415は、デバイスを利用するユーザに関する情報を管理するためのデータベースである。登録ユーザ管理DB415は、ユーザを一意に識別するためのユーザIDや、ログインの際にユーザが入力するユーザ名等を記憶する。
図7(b)は、ユーザ設定値DB416に記憶されるデータの一例を示す図である。ユーザ設定値DB416は、デバイスを利用する各ユーザが利用可能なユーザ毎の設定値を管理するためのデータベースである。ユーザ設定値DB416は、ユーザを一意に識別するためのユーザID、設定値を一意に識別するためのキー識別子、設定値の内容、設定値の最終更新日時を記憶する。例えば、ユーザID511で識別されるユーザの印刷設定1では、「カラーモード、白黒、部数3」として設定されている。ユーザIDは、登録ユーザ管理DB415におけるユーザIDと同一の体系のユーザIDである。
管理サーバ110は、上記のマスタデータ401の各データベースにより、管理対象のデバイスの各々で異なる設定値、管理対象のデバイス全てに共通の設定値、各設定値のメタデータ、ユーザデータを一元管理することができる。
図8は、デバイスのHDD305に記憶される設定値DB801の一例を示す図である。設定値DB801は、デバイスで使用される設定値を記憶するデータベースである。設定値DB801に記憶される設定値は、設定値を識別するためのキー識別子、設定値の値、UI表示文言、初期値、値域、表示条件等の要素を含む。それらの要素は、マスタデータ401で管理されている図5(a)の情報と同一体系の情報である。管理サーバ110若しくはデバイスにおいて設定値が変更された場合には、図8に示すキー識別子および値を用いて、通信先の装置との設定値の同期通信を行われる。各設定値の同期通信は、管理サーバ110のネットワークI/F207と、デバイスのネットワークI/F307とがネットワーク140を介して行われる。
デバイスのHDD305には、図8に示す設定DB801の他、図7(a)及び(b)に示すデータと同一の体系のデータも記憶されている。管理サーバ110若しくはデバイスにおいて設定値が変更された場合には、ユーザIDを用いて、通信先の装置との設定値の同期通信が行われる。
図9は、複合機120で動作する同期管理アプリケーション900のブロック構成を示す図である。以下、同期管理アプリケーション900を構成する各ブロックについて説明する。同期管理アプリケーション900は、RAM303、HDD305、ROM306のいずれかに記憶され、CPU302により読み出されて実行されることにより、各実施形態の同期通信制御が実現される。
データ管理部901は、図8に示す設定値DB801への書き込み/読み出し等のアクセスを管理する。また、データ管理部901は、設定値DB801やユーザ設定値のデータ変更要求が発生した場合、同期要求受信部802に対して、変更内容の同期要求を出力する。データ変更要求とは、例えば、ユーザからのデータ編集要求であり、ユーザインタフェース画面等を介して受け付ける。同期要求には、データ種別、設定値を識別するためのキー識別子、設定値の値、要求受付時刻、設定値がユーザ設定値の場合にはユーザID及びユーザ名が含まれる。同期要求受信部902は、データ管理部901からの同期要求を受信し、受信した順番に同期要求管理部903に通知する。
同期要求管理部903は、通知された同期要求と、稼働状態管理部904及びデータ種別判定部906とを用いて、管理サーバ110との間で同期通信を行うかを判定する。ここで、同期通信を行うと判定された場合に、同期要求管理部903は、同期情報記憶部905により、通知された同期要求を記憶領域に格納する。また、管理サーバ110との同期通信を行う際には、通知された同期要求を同期通信部907に出力する。稼働状態管理部904は、複合機120が同期通信モードであるか、非同期通信モードであるか、一時停止モードであるかを判定し、その判定結果を同期情報記憶部905に通知する。ここで、非同期通信モードとは、複合機120が管理サーバ110との間で設定値の同期通信を行っていない状態である。
同期情報記憶部905は、受け付けた同期要求の情報を記憶領域に格納する。同期情報記憶部905は、例えば、受け付けた同期要求の情報をファイル形式で、HDD305等の記憶領域に格納する。データ種別判定部906は、受け付けた同期要求が、デバイス設定値とユーザ設定値と機器構成情報のうちいずれの種別のデータを含むかを判定する。同期通信部907は、同期要求管理部903から出力された同期要求を用いて、ネットワークI/F207を介して管理サーバ110との間で同期通信する。
図10及び11は、デバイスが設定値を管理サーバ110と同期させる場合に、同期管理アプリケーション900が実行する処理の手順を示すフローチャートである。デバイスの一例として複合機120として説明する。図10のフローチャートは、データ管理部901がユーザから設定値の変更指示を受け付けて、管理サーバ110への同期要求として処理するまでの手順を示している。まず、データ管理部901は、操作部320に表示されたユーザインタフェース画面上で設定値の変更要求を受け付けると、同期要求受信部902に対して設定値の同期要求を送信する。
S1001において、同期要求受信部902は、データ管理部901から同期要求を受信する。そして、同期要求受信部902は、受信した同期要求を同期要求管理部903に対して通知する。S1002において、同期要求管理部903は、通知された同期要求を管理サーバ110と同期すべきか否かを判定するために、稼働状態管理部904に対して稼働状態を問合わせて取得する。ここで、取得した稼働状態が非同期通信モードである(非同期中)場合にはS1004に進む。一方、同期通信モード若しくは一時停止モードである場合にはS1003に進む。
S1003において、同期要求管理部903は、同期情報記憶部905により、S1001で受信した同期要求に含まれる情報のHDD305への保存処理を行う。ここで、同期情報記憶部905による保存が成功した場合には、S1004に進む。一方、保存に失敗した場合にはS1005に進む。
S1004において、同期要求管理部903は、同期要求受信部902を介してデータ管理部901に対して同期要求の受付けを完了したことを通知する。データ管理部901は、同期要求の受付完了通知を受信すると、データ変更要求の内容に応じて、デバイス内の図8の設定値DB801のうち該当するデータの変更処理を行う。S1004の処理後、図10の処理を終了する。一方、S1005において、同期要求管理部903は、同期要求受信部902を介してデータ管理部901に対して同期要求受付に失敗したことを通知する。データ管理部901は、同期要求の失敗通知を受信すると、受付けたデータ変更要求を破棄し、図10の処理を終了する。
図11のフローチャートは、同期要求管理部903が受付けた同期要求の処理の手順を示している。図11に示す処理は、図10の処理により設定値DB801のデータ変更処理が行われて、同期要求管理部903が同期要求を処理可能になった時点から実行される。
S1101において、同期要求管理部903は、同期情報記憶部905により記憶された同期要求に含まれる情報(以下、同期情報)が存在するか否かを判定する。ここで、同期情報が存在すると判定された場合にはS1102に進み、同期情報が存在しないと判定された場合にはS1107に進む。S1101の処理時に複数の同期情報が存在する場合には、同期情報の要求時刻が早い順に処理する。
S1102において、同期要求管理部903は、稼働状態管理部904に対して複合機120の稼働状態を問合わせて取得し、問合わせの結果、稼働状態が一時停止モードであるか(一時停止中)否かを判定する。ここで、稼働状態が一時停止モードであると判定された場合にはS1104に進み、一時停止モードでないと判定された場合にはS1103に進む。
S1103において、同期要求管理部903は、同期通信部907に対して同期情報を用いた同期通信を要求する。同期通信部907は、受付けた同期情報を管理サーバ110に対して同期通信により送信する。一方、S1104において、同期要求管理部903は、データ種別判定部906により、同期情報のデータ種別が機器構成情報であるか否かを判定する。ここで、データ種別が機器構成情報であると判定された場合にはS1103に進み、機器構成情報でないと判定された場合にはS1107に進む。
S1105において、同期通信部907は、管理サーバ110との同期通信に成功したか否かの情報を同期要求管理部903に対して通知する。そして、同期要求管理部903は、通知された情報に基づいて、同期通信に成功したか若しくは失敗したかを判定する。ここで、同期通信に成功したと判定された場合にはS1106に進み、同期通信に失敗したと判定された場合にはS1107に進む。
S1106において、同期要求管理部903は、同期通信に成功したと判定された同期情報の削除を同期情報記憶部905に指示する。同期情報記憶部905は、指示対象の同期情報を記憶領域から削除する。S1107において、同期要求管理部903は、同期要求の処理が可能であるか否かを判定する。例えば、同期要求管理部903は、複合機120が終了要求を受け付けている場合や稼働状態が非同期通信モードになった場合に、同期要求が処理可能でないと判定する。同期要求が処理可能であると判定された場合にはS1101からの処理を繰り返し、同期要求が処理可能でないと判定された場合には図11の処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態によれば、複合機120の稼働状態が一時停止モードであっても、管理サーバ110に通知すべき情報(例えば、機器構成情報)について、管理サーバ110と同期させることができる。その結果、稼働状態が一時停止モードの場合でも、管理サーバ110のマスタデータを確認することで情報処理装置の稼働状態を確認できる。本実施形態では、管理サーバ110に通知すべき情報として複合機120の機器構成情報を説明したが、機器構成情報ではなく、複合機120に固有もしくは対応付けられた他の情報であっても良い。
[第2の実施形態]
第1の実施形態では、図11のS1104に示すように、データ種別が機器構成情報の場合、複合機120の稼働状態が一時停止モードであっても、機器構成情報等管理サーバ110と同期をとるべき設定値について管理サーバ110との同期通信を行っていた。以下、複合機120の稼働状態が同期通信モード時に受け付けた同期要求による同期通信が終了する前に、つまり、変更された設定値の管理サーバ110への送信処理が完了する前に、稼働状態が一時停止モードになった場合について説明する。そのような場合には、同期通信モード時に変更された設定値が、管理サーバ110と同期されないことがある。本実施形態では、稼働状態が同期通信モード時に受け付けた同期要求による同期通信が終了する前に、稼働状態が一時停止モードになった場合の同期要求の処理方法について説明する。以下、第1の実施形態と異なる点について説明する。
図12及び13は、本実施形態において、複合機120が設定値を管理サーバ110と同期させる場合に、同期管理アプリケーション900が実行する処理の手順を示すフローチャートである。第1の実施形態と同様に、データ管理部901がユーザから設定値の変更要求を受け付けて、管理サーバ110への同期要求として処理するまでの手順を示している。まず、データ管理部901は、操作部320に表示されたユーザインタフェース画面上で設定値の変更要求を受け付けると、同期要求受信部902に対して設定値の同期要求を送信する。
図12のS1001、S1002は、図10における説明に対応し、S1002において非同期中でない(即ち、同期通信モード若しくは一時停止モード)と判定された場合にはS1201に進む。S1201において、同期要求管理部903は、稼働状態管理部904から取得した稼働状態が一時停止モードである(一時停止中)か否かを判定する。ここで、一時停止モードであると判定された場合にはS1203に進み、一時停止モードでない(即ち、同期通信モード)と判定された場合にはS1202に進む。
S1202において、同期要求管理部903は、同期情報記憶部905により、S1001で通知された同期要求に対して、受け付けた時点での稼働状態の情報、ここでは、「同期通信モード」を付加してHDD305への保存処理を行い、S1003に進む。一方、S1203において、同期要求管理部903は、同期情報記憶部905により、S1001で通知された同期要求に対して、受け付けた時点での稼働状態の情報、「一時停止モード」を付加してHDD305への保存処理を行い、S1003に進む。S1003〜S1005は、図10における説明と対応する。
図13のフローチャートは、本実施形態における、同期要求管理部903が受け付けた同期要求の処理の手順を示している。図13に示す処理は、図12の処理により設定値DB801のデータ変更処理が行われて、同期要求管理部903が同期要求を処理可能になった時点から実行される。
図13のS1101〜S1107は、図11における説明と対応する。図13のS1104において同期情報のデータ種別が機器構成情報でないと判定された場合にS1301に進む。S1301において、同期要求管理部903は、処理中の同期情報に含まれる稼働状態を参照し、本同期情報が一時停止モード時に受け付けた同期要求であるか否かを判定する。ここで、一時停止モード時に受け付けた同期要求であると判定された場合にはS1107に進み、一時停止モード時に受け付けた同期要求でないと判定された場合にはS1103に進む。
図13のS1105においては、図11での説明のとおり、同期通信部907は、管理サーバ110との同期通信に成功したか否かの情報を同期要求管理部903に対して通知する。そして、同期要求管理部903は、通知された情報に基づいて、同期通信に成功したか若しくは失敗したかを判定する。ここで、同期通信に成功したと判定された場合にはS1106に進み、同期通信に失敗したと判定された場合にはS1302に進む。S1302において、同期要求管理部903は、同期情報の稼働状態の情報を「一時停止モード」に変更し、同期情報記憶部905によりHDD305に保存し、S1107に進む。
以上説明したように、本実施形態によれば、稼働状態が一時停止状態であっても、稼働状態が同期状態の時に受け付けた同期要求については処理する。これにより、稼働状態が一時停止状態になる前に変更した設定値についても、管理サーバ110との間で同期通信を実行することができる。
本実施形態では、同期要求を受け付けた時の稼働状態を同期情報内に付加することで、同期通信モード時に受け付けた要求であるか、一時停止モード時に受け付けた要求であるかを判定している。そして、同期通信モード時に受け付けた同期要求であって、同期通信が終了する前に稼働状態が一時停止モードに遷移したのであれば、その同期要求に対応する未送信データについて管理サーバ110との同期通信を行う。
本実施形態では、同期要求を受け付けた時の稼働状態を判定する構成は、上記で説明した同期情報内に稼働状態を付加する構成に限られない。例えば、稼働状態に応じてファイル名を変更したり、稼働状態に応じて保存する場所を変更するなどの構成により実現しても良い。
[第3の実施形態]
機器構成情報やユーザ設定値は、管理サーバ110により閲覧されたり、他のデバイスでも使用される可能性があるので、同期通信を行って失敗した場合には、成功するまでリトライすることが求められる。本実施形態では、稼働状態が一時停止モードの場合に、同期通信の対象のデータ種別が機器構成情報やユーザ設定値である場合には、同期通信が失敗した場合には成功するまでリトライを行う。以下、第1及び第2の実施形態と異なる点について説明する。
図14は、本実施形態における、複合機120で動作する同期管理アプリケーション1400のブロック構成を示す図である。図14に示すように、同期要求管理部903は、リトライ制御部1401とも接続されている。リトライ制御部1401は、同期要求管理部903が処理する同期要求に対応した同期通信のリトライを行う。例えば、同期通信部907による同期通信が失敗して同期情報記憶部905により記憶された同期情報が削除されなかった場合に、その同期要求に対応する同期通信を再度実行する(リトライ)か否かを判定する。
図15のフローチャートは、本実施形態における、同期要求管理部903が受け付けた同期要求の処理の手順を示している。図15に示す処理は、図12の処理により設定値DB801のデータ変更処理が行われて、同期要求管理部903が同期要求を処理可能になった時点から実行される。
図15のS1101〜S1107及びS1301は、図13におけるS1101〜S1107及びS1301における説明と対応している。
図15のS1105においては、図11での説明のとおり、同期通信部907は、管理サーバ110との同期通信に成功したか否かの情報を同期要求管理部903に対して通知する。そして、同期要求管理部903は、通信された情報に基づいて、同期通信に成功したか若しくは失敗したかを判定する。ここで、同期通信に失敗したと判定された場合にはS1501に進む。
S1501において、同期要求管理部903は、データ種別判定部906により、処理中の同期情報のデータ種別がデバイス設定値であるか否かを判定する。ここで、デバイス設定値であると判定された場合にはS1502に進み、デバイス設定値でないと判定された場合(例えば、ユーザ設定値の場合)にはS1107に進む。S1502において、同期要求管理部903は、処理中の同期情報の稼働状態を示す情報を「一時停止モード」に変更して、同期情報記録部905によりその同期情報を保存する。その後、同期要求管理部903は、リトライ制御部1401に対して、処理中の同期情報は稼働状態が一時停止モード時にはリトライ対象外である、ことを通知する。S1502の処理後、S1107に進む。
以上のように、本実施形態によれば、稼働状態が一時停止モードにおいて同期通信に失敗した場合、一時停止モードでも同期通信をしておきたい同期要求については、稼働状態の情報をS1502により変更せず、成功するまでS1103によりリトライする。また、S1502により稼働状態の情報が「一時停止モード」に変更されなかった場合には、S1103によりリトライせずに、次の同期要求を処理する。本実施形態により、管理サーバ110で閲覧される可能性がある機器構成情報や、他の複合機で使用される可能性があるユーザ設定値については、一時停止モードであっても、同期通信が成功するまでリトライする。また、リトライが不要と判定された同期要求についてはS1103によるリトライは行われないので、不要なトラフィックの増大を防ぐことができる。本実施形態では、一時停止モードでも同期通信をしておきたい同期情報として、機器構成情報とユーザ設定値を説明したが、管理サーバや他の複合機において使用される可能性の高い情報であれば他のデータ種別であっても良い。
なお、図15においては、S1104の処理自体がなくても良く、S1102で稼働状態が一時停止モードであると判定された場合に、図15のS1301に進むようにしても良い。
[第4の実施形態]
第3の実施形態では、一時停止モードにおいて、同期通信に失敗した場合に、同期通信を行うべき情報については送信処理のリトライを行った。同期通信が失敗する原因には、リトライを行えば成功する種類のものや、リトライしても成功する可能性が低く失敗するであろう種類のものがある。リトライしても成功する可能性が低いままにリトライを行うと、一時停止モード中に頻繁に同期通信を行うことになり、通信量の増大や処理負荷の増大を引き起こしてしまう。本実施形態では、稼働状態が一時停止モード時に同期通信に失敗した場合、その失敗原因に応じてリトライを制御する構成について説明する。以下、第1〜第3の実施形態と異なる点について説明する。
図16は、本実施形態における、複合機120で動作する同期管理アプリケーション1600のブロック構成を示す図である。図16に示すように、同期要求管理部903は、ステータス判定部1601とも接続されている。ステータス判定部1601は、同期通信部907が管理サーバ110と同期通信を行った際の通信結果(ステータス情報)に基づいて、リトライの実行可否を判定する。例えば、ステータス判定部1601は、ステータス情報が、サーバ内部エラーやサービス利用不可を示す場合には、リトライにより再度同期通信を実行すべきと判定する。また、ステータス情報が、リクエストが不適切である場合や、認証が必要である場合や、アクセスが禁止されている場合には、リトライを実行したとしても失敗する可能性が高いので、一時停止モードにおいてはリトライを行わないと判定する。
図17のフローチャートは、本実施形態における、同期要求管理部903が受け付けた同期要求の処理の手順を示している。図17に示す処理は、図12の処理により設定値DB801のデータ変更処理が行われて、同期要求管理部903が同期要求を処理可能になった時点から実行される。
図17のS1101〜S1107及びS1301は、図13におけるS1101〜S1107及びS1301における説明に対応している。
図17のS1105においては、図11での説明のとおり、同期通信部907は、管理サーバ110との同期通信に成功したか否かの情報を同期要求管理部903に対して通知する。そして、同期要求管理部903は、通知された情報に基づいて、同期通信に成功したか若しくは失敗したかを判定する。ここで、同期通信に成功したと判定された場合にはS1106に進み、同期通信に失敗したと判定された場合にはS1701に進む。
S1701において、同期要求管理部903は、ステータス判定部1601により、同期通信部907から通信結果(ステータス情報)を取得する。S1702において、同期要求管理部903は、ステータス情報に基づいて、所定時間経過後にリトライを行うか否かを判定する。ここで、所定時間経過後にリトライを行うと判定された場合にはS1703に進み、リトライを行わないと判定された場合にはS1704に進む。
S1703において、同期要求管理部903は、タイマにより所定時間の経過を計測し、その所定時間の経過後にS1107に進む。一方、S1704において、同期要求管理部903は、処理中の同期情報の稼働状態に「一時停止モード」の情報を付加し、同期情報記憶部905によりその同期情報を保存する。その後、同期要求管理部903は、リトライ制御部1401に対して、処理中の同期情報は稼働状態が一時停止モード時にはリトライ対象外である、ことを通知する。S1704の処理後、S1107に進む。
以上説明したように、本実施形態によれば、稼働状態が一時停止モードにおいて同期通信が失敗した場合には、その失敗要因に応じて、リトライを実行するか、若しくはリトライしても失敗すると判断してリトライを実行しないかを判定する。その結果、成功する可能性の低い同期要求についてはリトライを行わないので、一時停止モード中に頻繁に同期通信を行うことによる通信量の増大や処理負荷の増大を防ぐことができる。また、成功する可能性の低い同期要求をリトライした結果、他の同期要求を処理することができなくなる状況を回避することができる。
なお、図17においては、S1104の処理自体がなくても良く、S1102で稼働状態が一時停止モードであると判定された場合に、図17のS1301に進むようにしても良い。また、S1701の処理後、処理中の同期情報が所定のデータ種別に対応するものであるか否かを判定し、所定のデータ種別に対応する同期情報である場合に、S1702〜S1704の処理を行うようにしても良い。
[第5の実施形態]
図11のS1104で説明したように、データ種別が機器構成情報の場合には、稼働状態が一時停止モードであっても管理サーバ110との間で同期通信を行う。その場合、同期通信を行うべき同期情報とは、機器構成情報に含まれる稼働状態に関する情報(稼働情報)である。ここで、機器構成情報には、稼働情報以外の情報も含まれている場合には、稼働情報以外の情報が変更された場合にも同期要求が発生し、一時停止モードにおいて管理サーバ110との間での同期通信を実行することになる。
本実施形態では、稼働状態が一時停止状態において、機器構成情報のうち稼働情報が変更された場合にのみ、管理サーバ110との間の同期通信を行う構成について説明する。以下、第1〜第4の実施形態と異なる点について説明する。
図18のフローチャートは、本実施形態における、同期要求管理部903が受け付けた同期要求の処理の手順を示している。図16に示す処理は、図10又は図12の処理により設定値DB801のデータ変更処理が行われて、同期要求管理部903が同期要求を処理可能になった時点から実行される。
図18のS1101〜S1107は、図11のS1101〜S1107における説明に対応する。S1104において、同期要求管理部903は、データ種別判別部906により、同期情報のデータ種別が機器構成情報であるか否かを判定する。ここで、データ種別が機器構成情報であると判定された場合にはS1801に進む。
S1801において、同期要求管理部903は、処理中の同期情報の機器構成情報に含まれる稼働情報が変更されたか否かを判定する。ここで、稼働情報が変更されたと判定された場合にはS1103に進み、稼働情報は変更されていないと判定された場合にはS1107に進む。
以上説明したように、本実施形態によれば、管理サーバ110に通知すべき稼働情報が変更された場合にのみ同期要求を処理する。その結果、一時停止モードにおいて、不要な同期通信を行うことを防ぐことができる。
[第6の実施形態]
第1の実施形態では、稼働状態が一時停止モードであっても、管理サーバ110との間で同期通信を行うべき設定値については同期通信を行った。第2の実施形態では、稼働状態が同期通信モード時に受け付けた同期要求であって設定値の送信処理が完了する前に、稼働状態が一時停止モードとなった同期要求に対応する未送信データについて同期通信を行った。第3の実施形態では、一時停止モードにおいて、同期通信に失敗した場合、同期通信を行うべき情報については送信処理のリトライを行った。第4の実施形態では、同期通信の失敗要因に応じてリトライの実行可否を判定した。第5の実施形態では、同期通信を行うべき設定値が稼働情報以外の情報を含む場合には、その稼働情報が変更された場合にのみ同期通信を行った。本実施形態では、複合機120の稼働状態が一時停止モードである場合に、ユーザ設定値が変更される場合について説明する。
システム100内の複数のデバイス間において、各デバイスの設定値は、管理サーバ110を介して同期がとられている。その結果、ユーザは、どのデバイスでも同じユーザ設定値により使用することができる。ここで、使用するデバイスの稼働状態が一時停止モードである場合には同期通信が制限されており、ユーザがログインしても、管理サーバ110からユーザ設定値を取得する同期通信は行われない。
ここで、一時停止モード中に、ユーザがユーザ設定値の編集を行ったとする。その際、管理サーバ110からユーザ設定値を取得することは行われないので、デバイスにおいてユーザにより編集された編集データは、データサイズ等、管理サーバ110による管理条件が反映されていないデータとして一旦、キャッシュメモリ等に格納される。そして、一時停止モードが解除されると、デバイスは、同期通信を再開し、キャッシュメモリに格納されていた編集データにより、管理サーバ110のユーザ設定値を更新する。しかしながら、管理サーバ110で既に管理されているユーザ設定値が他のデバイスで使用されている場合には、編集データとのデータ不整合が他のデバイスへ影響を及ぼしてしまう。本実施形態では、稼働状態が一時停止モード時にユーザ設定値の同期要求が発生した場合に、ユーザ設定値の不整合を防ぐ構成について説明する。以下、第1〜第5の実施形態と異なる点について説明する。
図19は、本実施形態における、複合機120で動作する同期管理アプリケーション1900のブロック構成を示す図である。図19に示すように、同期要求管理部903は、ユーザデータキャッシュ判定部1901と接続されている。ユーザデータキャッシュ判定部1901は、ユーザ設定値を取得すると、そのユーザ設定値が複合機120内のデータベースに存在するか否か、および、管理サーバ110のデータベースに存在するか否かを判定する。
図20のフローチャートは、本実施形態における、データ管理部901がユーザから設定値の変更指示を受け付けて、管理サーバ110への同期要求として処理するまでの手順を示している。
図20のS1001〜S1005及びS1201〜S1203は、図12のS1001〜S1005及びS1201〜S1203における説明に対応する。図20のS1201において、図12での説明のとおり、同期要求管理部903は、稼働状態管理部904から取得した稼働状態が一時停止モードであるか否かを判定する。ここで、一時停止モードであると判定された場合にはS2001に進む。
S2001において、同期要求管理部903は、データ種別判定部906により処理中の同期情報のデータ種別がユーザ設定値であるか否かを判定する。ここで、ユーザ設定値であると判定された場合にはS2002に進み、ユーザ設定値でないと判定されたS1203に進む。
S2002において、同期要求管理部903は、ユーザデータキャッシュ判定部1901により、処理中の同期情報に含まれているユーザIDが複合機120内のデータベースに存在するか否かを判定する。例えば、本実施形態においては、図8の設定値DB801の各設定値がユーザIDと対応付けられており、S2002の処理では、図8の設定値DB801を参照することにより、上記の判定を行う。S2002で存在すると判定された場合にはS1203に進み、存在しないと判定された場合にはS2003に進む。
S2003において、同期要求管理部903は、処理中の同期情報のユーザIDから特定されるユーザ設定値が管理サーバ110に存在するかを管理サーバ110に問い合わせて、管理サーバ110から問い合わせ結果を取得する。S2004において、同期要求管理部903は、S2003で受信した問い合わせ結果を参照して、処理中の同期情報のユーザIDから特定されたユーザ設定値が管理サーバ110に存在するか否かを判定する。ここで、存在すると判定された場合にはS2005に進み、存在しないと判定された場合にはS1203に進む。
S2005において、同期要求管理部903は、処理中の同期情報に対応するユーザ設定値が管理サーバ110に存在するので、同期通信再開後のデータ不整合を防ぐために、本同期要求を中止すると判断する。そして、同期要求管理部903は、同期要求受信部902を介してデータ管理部901にデータ変更の同期を中止する旨を通知する。データ管理部901は、同期要求管理部903から同期要求受信部902を介してデータ変更の中止の通知を受信する。S2005の処理後、図20の処理を終了する。
一方、処理中の同期情報に対応するユーザ設定値が管理サーバ110に存在しなければ、S1203において、同期情報が記憶される。そして、一時停止モードが解除されて同期通信が再開したときに、複合機120は、S1203で記憶されていた同期情報により同期通信を行う。その場合には、S1203で記憶されていた同期情報は、管理サーバ上では新規のデータとなるので少なくともデータ不整合を起こすことはない。
以上説明したように、本実施形態によれば、稼働状態が一時停止モード時に、ユーザ設定値の同期要求が発生した場合、デバイス内DBと管理サーバ110内DBとのそれぞれでユーザ設定値の存在を確認し、同期要求を実行するか否かを判断する。管理サーバ110にユーザ設定値があれば、S1203による記憶は行わず、管理サーバ110にユーザ設定値がなければ、S1203による記憶を行う。その結果、管理サーバ110で管理され他のデバイスで使用中であるユーザ設定値が意図しない値で書き換えられて、同期通信により不整合を起こしてしまうことを防ぐことができる。
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
100 データ管理システム:110 管理サーバ:120、130 複合機:140 ネットワーク:203、302 CPU

Claims (12)

  1. 自装置内のデータとサーバ上のデータとを同期させるための同期通信を行う情報処理装置であって、
    前記同期通信を行う同期通信モードと、前記同期通信を停止する停止モードとのいずれかに前記情報処理装置を設定するモード設定手段と、
    前記同期通信の対象となるデータの変更要求を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段により受け付けた変更要求に応じて、前記同期通信の対象とするデータを変更する変更手段と、
    前記モード設定手段により前記情報処理装置が前記停止モードに設定されている間に前記変更要求に応じて前記変更手段により前記データが変更されると、当該変更されたデータと前記サーバ上のデータとを同期させるか否かを判定する判定手段と、
    前記変更されたデータと前記サーバ上のデータとを同期させると前記判定手段により判定されると、前記停止モードが設定されていても、前記変更されたデータを前記同期通信により前記サーバに送信する通信制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記判定手段は、前記変更手段により変更されたデータの種別に基づいて、前記変更されたデータと前記サーバ上のデータとを同期させるか否かを判定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記データの種別は、前記情報処理装置の機器構成情報であることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記モード設定手段により前記情報処理装置が前記停止モードに設定されている場合に、前記変更手段により変更されたデータの前記変更要求は当該停止モードに遷移する前に前記受付手段により受け付けられ、当該変更されたデータは前記同期通信により前記サーバに未だ送信されていない未送信データであるか否かを判定する第2の判定手段、をさらに備え、
    前記第2の判定手段により前記未送信データがあると判定された場合、前記通信制御手段は、前記停止モードが設定されていても、前記未送信データを前記同期通信により前記サーバに送信する、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記通信制御手段による送信処理において当該送信処理が失敗したか否かを判定する第3の判定手段、をさらに備え、
    前記第3の判定手段により失敗したと判定された場合、前記通信制御手段は、前記送信処理をリトライする、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記第3の判定手段により失敗したと判定された場合、前記通信制御手段は、前記変更手段により変更されたデータの種別に応じて、前記送信処理をリトライすることを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記第3の判定手段により失敗したと判定された場合、前記通信制御手段は、当該失敗の要因に応じて、前記送信処理をリトライすることを特徴とする請求項5又は6に記載の情報処理装置。
  8. 前記失敗の要因が前記サーバに因る場合に、前記通信制御手段は、前記送信処理をリトライすることを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記モード設定手段により前記情報処理装置が前記停止モードに設定されている間に前記変更要求に応じて前記変更手段により変更されたデータはユーザに対応するデータであるか否かを判定する第4の判定手段と、
    前記第4の判定手段により前記ユーザに対応するデータであると判定された場合、前記サーバが前記ユーザに対応するデータを保持しているか否かを問い合わせる問合せ手段と、
    前記問合せ手段による問い合わせの結果、前記サーバが前記ユーザに対応するデータを保持していない場合、当該ユーザに対応するデータを記憶部に格納し、前記サーバが前記ユーザに対応するデータを保持している場合、当該ユーザに対応するデータを記憶部に格納しない制御手段と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10. 前記停止モードが解除されると、前記通信制御手段は、前記制御手段により前記記憶部に格納された前記ユーザに対応するデータを前記同期通信により前記サーバに送信することを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
  11. 自装置内のデータとサーバ上のデータとを同期させるための同期通信を行う情報処理装置において実行される制御方法であって、
    前記同期通信を行う同期通信モードと、前記同期通信を停止する停止モードとのいずれかに前記情報処理装置を設定するモード設定工程と、
    前記同期通信の対象となるデータの変更要求を受け付ける受付工程と、
    前記受付工程において受け付けた変更要求に応じて、前記同期通信の対象とするデータを変更する変更工程と、
    前記モード設定工程において前記情報処理装置が前記停止モードに設定されている間に前記変更要求に応じて前記変更手段により前記データが変更されると、当該変更されたデータと前記サーバ上のデータとを同期させるか否かを判定する判定工程と、
    前記変更されたデータと前記サーバ上のデータとを同期させると前記判定工程において判定されると、前記停止モードが設定されていても、前記変更されたデータを前記同期通信により前記サーバに送信する通信制御工程と、
    を有することを特徴とする制御方法。
  12. 請求項1乃至10のいずれか1項に記載の情報処理装置の各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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