JP5659752B2 - ネットワーク同期システム及び情報処理装置 - Google Patents
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Description
(ネットワーク構成)
はじめに、具体的な発明の内容を説明する前に、本発明を実施するにあたってのネットワーク構成について説明する。図1は、本実施形態におけるネットワーク同期システムの構成例を示す図である。図1に示されるように、本実施形態に係るネットワーク同期システムは、LAN(Local Area Network)等のネットワークを介して接続された複数の複合機2a、2b、2c、2d(以降、いずれか一つの複合機を指す場合には「複合機2」とする)を有する構成である。これら複数のMFP(Multi-Function Peripheral)は、いずれもコピー、スキャナ、プリンタ、ファックスなどの複数の機能を一つの筐体内に収納した上述の複合機である。
ここで、本実施形態に係る複合機2のハードウェア構成について簡単に説明しておく。図2は、本実施形態に係る複合機2のハードウェア構成の一例を示す。
図3は、複合機の設定情報のネットワーク同期に係る機能構成例を示すブロック図である。図3において、複合機2は、設定情報部210、同期用共有記憶部220、同期設定情報部230、同期制御部240、個人データエリア250を含み構成される。
図4、5は、本実施形態に係るユーザ情報例を示す。図4は複合機2b、図5は複合機2aのユーザ情報例を示し、これらはそれぞれの設定情報部210に記憶されている設定情報の1つである。この設定情報のうち同期対象となる設定情報は、同期用共有記憶部220にコピーされてから同期される。
図6は、複合機2bのユーザ個人データ領域例を示す。図4に示したように複合機2bにおいては、ユーザ情報403の「りこうさぶろう」は、「個人データ」を利用しており、「個人データ」のパラメータが「D:Personal data/SABURO data」になっている。従って個人データエリア250において、そのユーザ「りこうさぶろう」に対応するユーザ個人データ領域、例えばユーザフォルダ(SABURO data)が作成されている。
図8は、複合機2aの同期設定情報例を示す。同期設定情報は、同期設定情報部230に記憶されており、図に示されるように、最終同期日時を示す「最新更新日時」、ネットワーク同期の有無を示す「ネットワーク同期」、自装置の同期共通フィルダの公開の有無を示す「同期共通フィルダの公開」、他の装置の同期用共有フォルダの所在を示す「ネットワークパス」、同期を行う同期間隔を示す「自動同期間隔」などのパラメータが設定される。またオプションの「ユーザフォルダを持つユーザ情報の扱い」では、同期する、同期しない、同期してバックアップ、のパラメータが設定される。
次に、複合機2a及び複合機2b間における同期処理例を具体例を挙げながら以下に説明する。
図9は、同期前の複合機2a及び複合機2bにおいて、ユーザ情報とユーザフォルダの対応状態をまとめた表図である。具体的に、表図901bは、図4に基づくもので複合機2bに登録されているユーザ情報とユーザフォルダの対応表を示す。同様に表図901aは、図5に基づくもので複合機2bに登録されているユーザ情報とユーザフォルダの対応表を示す。なお複合機2bの表図901bでは、ユーザ「TARO」はユーザフォルダを有しないが、複合機2aの表図901aでは、ユーザ「TARO」はユーザフォルダを有している。これはユーザ「TARO」に対し、複合機2bでは「ユーザ個人データ領域を利用する」が許可されておらず、複合機2aでは「ユーザ個人データ領域を利用する」が許可されているためである。
次に、複合機2a及び複合機2b間において、同期設定情報の「自動同期間隔」に従い同期時刻になると同期処理が行われ、最新のユーザ情報に更新される。ここで同期対象となるユーザ情報は、表図901aと表図902bにて示されるユーザ情報である。
図12は、本実施形態に係る複合機2aの同期の情報処理1を説明するフローチャートである。またいうまでもなく同期設定情報(図8)においては、ネットワーク同期を行うので、「ネットワーク同期」(する)、同期先装置の「ネットワークパス」、「自動同期間隔」、「同期共通フィルダの公開」がそれぞれ設定されており、オプションの「ユーザフォルダを持つユーザ情報の扱い」は、同期しない、に設定されている。
図13は、本実施形態に係る複合機2aの同期の情報処理2を説明するフローチャートである。本実施形態においては、同期設定情報(図8)においては、ネットワーク同期を行うので、「ネットワーク同期」(する)、同期先装置の「ネットワークパス」、「自動同期間隔」、「同期共通フィルダの公開」がそれぞれ設定されており、オプションの「ユーザフォルダを持つユーザ情報の扱い」は、同期してバックアップ、に設定されている。この点で上述の情報処理1と異なる。
従来ユーザ情報に紐づいてそのユーザの個人データを保持している場合、個人データは同期対象外としていても、ユーザ情報は同期対象となっているため、他の機器においてあるユーザ情報が削除されると、同期動作によりユーザ情報が削除されるとともに、そのユーザの個人データもまた削除されてしまう可能性があるところ、本実施形態に係るネットワーク同期システムは、ユーザ情報(同期対象データ)と紐づいて個人データ(同期対象外)を管理している場合、機器間の同期動作に伴ってそのユーザ情報を削除するか、削除をしないかを選択できる。ユーザ情報を削除しないときには、同期処理によってもユーザの個人データも削除されないため、ネットワーク同期対象外の個人データが、ユーザの意図しないところで削除されない。
11 操作パネル
11a 入力装置
11b 表示装置
12 記憶メディアI/F
12a ドライブ装置
12b 記録媒体
13 コントローラ
13a ROM
13b RAM
13c CPU
14 データ通信I/F
14a インタフェース装置
15 スキャナ
15a 画像読取装置
16 プロッタ
16a 印刷装置
17 HDD
210 設定情報部
220 同期用共有記憶部
230 同期設定情報部
240 同期制御部
250 個人データエリア
Claims (2)
- 複数の情報処理装置により構成され、各情報処理装置が有するユーザ情報を該複数の情報処理装置間において同期し共有するネットワーク同期システムであって、
情報処理装置は、
自装置のユーザ情報を記憶するユーザ情報記憶手段と、
自装置のユーザ情報毎に対応付けられたユーザのユーザ個人データを記憶するユーザ個人データ記憶手段と、
前記ユーザ情報記憶手段により記憶された自装置のユーザ情報を複製して記憶し、自装置と異なる他の情報処理装置との間で複製した該自装置のユーザ情報を共有するための同期用共有記憶手段と、
前記他の情報処理装置と同期し、前記同期用共有記憶手段に記憶された自装置のユーザ情報と、前記他の情報処理装置のユーザ情報との比較に基づき、前記同期用共有記憶手段の該自装置のユーザ情報を最新のユーザ情報に更新するとともに、当該最新のユーザ情報に基づいて、前記ユーザ情報記憶手段のユーザ情報を更新する同期制御手段と、
を有し、
前記同期制御手段は、前記他の情報処理装置と同期し、前記他の情報処理装置のユーザ情報が削除されたことにより自装置のユーザ情報を削除する場合、前記ユーザ個人データ記憶手段において、削除対象のユーザ情報に対応付けられたユーザのユーザ個人データが記憶されているときには、前記削除対象のユーザ情報の削除をしないこと、
を特徴とするネットワーク同期システム。 - 複数の情報処理装置により構成され、各情報処理装置が有するユーザ情報を該複数の情報処理装置間において同期し共有するネットワーク同期システムにおける情報処理装置であって、
自装置のユーザ情報を記憶するユーザ情報記憶手段と、
自装置のユーザ情報毎に対応付けられたユーザのユーザ個人データを記憶するユーザ個人データ記憶手段と、
前記ユーザ情報記憶手段により記憶された自装置のユーザ情報を複製して記憶し、自装置と異なる他の情報処理装置との間で複製した該自装置のユーザ情報を共有するための同期用共有記憶手段と、
前記他の情報処理装置と同期し、前記同期用共有記憶手段に記憶された自装置のユーザ情報と、前記他の情報処理装置のユーザ情報との比較に基づき、前記同期用共有記憶手段の該自装置のユーザ情報を最新のユーザ情報に更新するとともに、当該最新のユーザ情報に基づいて、前記ユーザ情報記憶手段のユーザ情報を更新する同期制御手段と、
を有し、
前記同期制御手段は、前記他の情報処理装置と同期し、前記他の情報処理装置のユーザ情報が削除されたことにより自装置のユーザ情報を削除する場合、前記ユーザ個人データ記憶手段において、削除対象のユーザ情報と対応付けられたユーザのユーザ個人データが記憶されているときには、前記削除対象のユーザ情報の削除をしないこと、
を特徴とする情報処理装置。
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