JP2015215527A - レンズ鏡筒 - Google Patents
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Abstract
Description
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のレンズ鏡筒であって、前記中継基板は前記メイン基板よりも、光軸方向被写体側に配置されていること、を特徴とするレンズ鏡筒である。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のレンズ鏡筒であって、前記電気部品と、前記第1の電気接続線と、前記中継基板とを有する第1部分と、前記第2の電気部品と、前記メイン基板とを有する第2部分と、を備え、前記第1部分と前記第2部分とは分割可能であること、を特徴とするレンズ鏡筒である。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のレンズ鏡筒であって、前記中継基板は、前記第1部分と前記第2部分との分割位置に配置されていること、を特徴とするレンズ鏡筒である。
なお、上記構成は、適宜改良してもよく、また、少なくとも一部を他の構成物に代替してもよい。
図1はレンズ鏡筒1の断面図である。本実施形態のレンズ鏡筒1は、前部固定筒10と後部固定筒50とに分離可能である。図2は前部固定筒10の断面図、図3は後部固定筒50の断面図である。
図示するように、前部固定筒10は、複数のレンズ群L1〜L5、電磁絞り11、超音波モータ20、相対位置センサ25、絶対位置センサ30、ジャイロセンサ31、オートフォーカス機能ボタン32、MF割込みセンサ33、モード切り替え手動スイッチ35、及び中継基板40等を備える。
L4の外周には、このフォーカスレンズ群L4を駆動する超音波モータ20が配置されている。
超音波モータ20は、圧電体への駆動電圧の入力によって弾性体に振動を発生させる。そして、この弾性体の振動により移動子に回転力を生じさせ、カム筒21を回転させる。
フォーカスレンズ群L4は、カム筒21とカム係合している。超音波モータ20の駆動力によってカム筒21が回転すると、フォーカスレンズ群L4は、カム筒21とのカム係合によって光軸方向へ移動し、焦点調節が行われる。
ジャイロセンサ31は、レンズ鏡筒1を操作する操作者の手振れ量を検出する。
オートフォーカス機能ボタン32は、AFのモードに応じて機能を変えるボタンであり、例えば、AFモード時にはオートフォーカス機能ボタン32を押下することによりAFを開始させたり、AF中にオートフォーカス機能ボタン32を押下することによりフォーカスロック(フォーカスレンズ群L4の位置を固定)させたり、オートフォーカス機能ボタン32を押下することにより記憶させたピント位置にフォーカスレンズ群L4を移動させたりする。
MF割込みセンサ33は、AF中のフォーカスリングの回転の有無を検知する。MF割込みセンサ33がAF中にフォーカスリングが回転されたことを検知すると、AFモードからMFモードに切り替わる。
手動スイッチ35は、レンズ鏡筒1の外周に設けられ、手振れ補正ON,OFF切り替えやAFのモード切り替えを行う手動スイッチである。
図5は、FPC、中継基板40、メイン基板70の接続状態を説明する図である。図示するように、コネクタA1〜F1には、前部固定筒10に設けられた上述の電磁絞り11や超音波モータ20等の電気部品から延びるFPCa1,FPCb1,FPCc1,FPCd1,FPCe1,FPCf1が接続される。
コネクタB1には、超音波モータ20から延びる超音波モータ20駆動用のFPCb1が接続される。
コネクタC1には、相対位置センサ25から延びる相対位置検出用のFPCc1が接続される。
コネクタD1には、絶対位置センサ30から延びる絶対位置検出用のFPCd1が接続される。
コネクタF1には、手動スイッチ35から延びる、手振れ補正ON,OFF切り替え信号やAFのモード切り替え信号用のFPCf1が接続される。
コネクタB2は中継基板40上でコネクタB1と電気的に接続され、メイン基板70から延びるFPCb2が接続される。
コネクタCD2は中継基板40上でコネクタC1及びコネクタD1と電気的に接続され、メイン基板70から延びるFPCcd2が接続される。
コネクタEF2は中継基板40上でコネクタE1及びコネクタF1と電気的に接続され、メイン基板70から延びるFPCef2が接続される。
ブレ補正装置60は、ブレ補正レンズ群L6を、光軸OAと交差する面内で移動させ、レンズ鏡筒1の動きに起因する像ブレを低減するものである。
ブレ補正装置60は、可動部61、固定部62、位置検出部63、VCM(ボイスコイルモータ)64を備える。可動部61は、位置検出部63により検出された位置に基づき、VCM64によって、固定部62に対して駆動される
また、メイン基板70には、前部固定筒10に設けられた中継基板40へ延びるFPCa2,FPCb2,FPCcd2,FPCef2が接続されるコネクタA3,B3,CD3,EF3が設けられている。
そしてメイン基板70には、さらに、ブレ補正装置60との電力供給用のFPCg2が接続されるコネクタG3と、ブレ補正装置60への電気信号が伝達されるFPCh2が接続されるコネクタH3と、マウント側接点に接続されるFPCが接続されるコネクタI3と、が設けられている。マウント側接点は、レンズ鏡筒1がカメラボディに装着された際に、カメラボディ側接点と接触して通信を行うものである。
(1)前部固定筒10において電子部品から延びる6枚のFPCが、中継基板40において4つにまとめられ、後部固定筒50のメイン基板70へ延びるFPCの数は、電子部品から延びるFPCの数よりも少ない4枚になる。したがって、中継基板40を設けない場合に比べて配線が容易になり、スペース効率も良く、さらに組み立ても容易である。
また、FPCを長くする必要ないため、組立時の断線等の可能性が少ない。
また、本実施形態においては、中継基板40又はメイン基板70に接続される電気部品として、電磁絞り11などを挙げたが、これらに限定されない。
また、本実施形態においては、中継基板40上で、コネクタC1とコネクタD1とをコネクタCD2にまとめて接続したが、まとめる組み合わせとしては上記に限定されない。中継基板40上でまとめる組み合わせは、接続されるFPCの用途が同じものを組み合わせるのが好ましい。例えば、本実施形態のように、信号の送受信に用いる複数のFPCを中継基板40で一つのFPCにまとめ、また、電力の供給に用いる複数のFPCを中継基板40で1つのFPCにまとめるのが好ましい。信号系と電力系とで分けることにより、ノイズの影響を少なくすることができる。また、組み合わせるFPCの本数も特に限定はなく、レンズ鏡筒1内のFPCの這い回しや、中継基板40上でのコネクタの配置に応じて適宜変更可能である。
Claims (4)
- 複数の電気部品と、
前記電気部品のそれぞれに一端が接続された複数の第1の電気接続線と、
前記第1の電気接続線のそれぞれの他端が接続された中継基板と、
前記中継基板に一端が接続されることで前記第1の電気接続線のそれぞれと電気的に接続される1以上の第2の電気接続線と、
前記第2の電気接続線の他端が接続されるメイン基板と、を備え、
前記第1の電気接続線のうちの複数本は、前記第2の電気接続線の1本にまとめて接続されていること、
を特徴とするレンズ鏡筒。 - 請求項1に記載のレンズ鏡筒であって、
前記中継基板は前記メイン基板よりも、光軸方向被写体側に配置されていること、
を特徴とするレンズ鏡筒。 - 請求項1又は2に記載のレンズ鏡筒であって、
前記電気部品と、前記第1の電気接続線と、前記中継基板とを有する第1部分と、
前記第2の電気部品と、前記メイン基板とを有する第2部分と、を備え、
前記第1部分と前記第2部分とは分割可能であること、
を特徴とするレンズ鏡筒。 - 請求項3に記載のレンズ鏡筒であって、
前記中継基板は、前記第1部分と前記第2部分との分割位置に配置されていること、
を特徴とするレンズ鏡筒。
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Family Applications (1)
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2014
- 2014-05-13 JP JP2014099148A patent/JP2015215527A/ja active Pending
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