JP2015212854A - 制御装置、端末装置、制御方法、制御システム、および制御プログラム - Google Patents

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Yasushi Murazaki
安志 村崎
孝之 永松
Takayuki Nagamatsu
孝之 永松
千絵 秀石
Chie Hideishi
千絵 秀石
孝司 中島
Koji Nakajima
孝司 中島
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【課題】グループで共有される登録情報の未読者を該グループのメンバーに認識させる。【解決手段】サーバ(2)は、スケジュール詳細の提示対象のメンバーのうち、該スケジュール詳細が提示されていないメンバーを特定する未読者特定部(41)と、特定されたメンバーを示す未提示者特定情報を上記グループのメンバーの端末装置(1)に表示させるスケジュール管理部(40)と、を備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、予め登録された登録情報を所定のグループのメンバーに提示する情報提示システムに関する情報を表示させる制御装置等に関する。
近時、人と人との情報伝達(コミュニケーション)のための様々な装置が使用されており、このような装置では、提示される情報が未読であるか、既読であるかを識別できるようなインターフェースが採用されている。例えば、個人単位でのコミュニケーションで使用される電子メールの送受信機能を備えた装置では、メール件名を太文字で表示したり、フォントサイズを変更したりすることにより、既読のメールと未読のメールとを識別可能に表示している。また、例えば、電子掲示板を閲覧するための装置では、「既読」のような文字や、記号、色等を用いて既読と未読とを識別可能に表示している。
さらに、グループ単位のコミュニケーションに用いられるインターフェースの従来技術として、例えば下記特許文献1が挙げられる。特許文献1の技術では、グループチャットに参加する各メンバーが送信したメッセージについて、そのメッセージの未読者の数を表示している。これにより、グループチャットの閲覧者に、各メッセージの未読者が何人であるかを認識させることができる。
特表2013−541777号公報(2013年11月14日公表)
しかしながら、上記特許文献1の技術では、未読者の人数は認識させることはできるものの、誰が未読であるかを認識させることはできないという問題がある。これは、グループチャットに限られず、予め登録された登録情報を所定のグループのメンバーに提示する情報提示システムにおいて共通して生じる問題点である。また、上記従来の電子メール機能を備えた装置では、該装置の使用者が未読のメールと既読のメールとを識別できるのみであり、当該使用者以外の未読者を認識させることはできない。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、予め登録された登録情報を所定のグループのメンバーに提示する情報提示システムにおいて、登録情報の未提示者を、該グループのメンバーに容易に認識させることのできる制御装置等を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る制御装置は、予め登録された登録情報の提示対象として予め登録されたグループのメンバーのうち、上記登録情報が提示されていないメンバーを特定する未提示者特定手段と、上記未提示者特定手段が特定したメンバーを示す未提示者特定情報を上記グループのメンバーの端末装置に出力させる出力制御手段と、を備えている。
また、本発明の一態様に係る端末装置は、上記の課題を解決するために、予め登録された登録情報の提示対象として予め登録されたグループのメンバーのうち、上記登録情報が提示されていないメンバーを示す未提示者特定情報を取得する未提示者取得手段と、上記未提示取得手段が取得した未提示者特定情報を出力する未提示者出力手段と、を備えている。
そして、本発明の一態様に係る制御方法は、上記の課題を解決するために、制御装置により端末装置を制御する制御方法であって、予め登録された登録情報の提示対象として予め登録されたグループのメンバーのうち、上記登録情報が提示されていないメンバーを特定する未提示者特定ステップと、上記未提示者特定ステップにて特定したメンバーを示す未提示者特定情報を上記グループのメンバーの端末装置に出力させる出力制御ステップと、を含む。
さらに、本発明の一態様に係る情報提示システムは、上記の課題を解決するために、予め登録された登録情報の提示対象として予め登録されたグループのメンバーによって使用される端末装置と、上記グループのメンバーのうち、上記登録情報が提示されていないメンバーを特定し、該特定したメンバーを示す未提示者特定情報を上記端末装置に出力させる制御装置と、を含む。
本発明の上記各態様によれば、予め登録された登録情報を所定のグループのメンバーに提示する情報提示システムにおいて、登録情報の未提示者を該グループのメンバーに容易に認識させることができるという効果を奏する。
本発明の実施形態1に係る情報提示システムを構成する端末装置およびサーバの要部構成の一例を示すブロック図である。 スケジュールデータの一例を示す図である。 スケジュールの表示例を示す図であり、同図(a)はスケジュール一覧表示画面の一例を示し、同図(b)はスケジュール詳細表示画面の一例を示す。 メッセージの表示例を示す図であり、同図(a)は登録者から未読者に向けたメッセージである閲覧要請メッセージの一例を示し、同図(b)は既読者から登録者に向けたメッセージである閲覧報告メッセージの一例を示している。 スケジュール表示処理の一例を示すフローチャートである。 スケジュール送信処理の一例を示すフローチャートである。 メッセージ送信処理の一例を示すフローチャートである。 メッセージ登録処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態2に係る端末装置が表示する画面例を示す図であり、同図(a)はメモの一覧表示画面の例であり、同図(b)はメモの詳細表示画面例である。 本発明の実施形態3に係る端末装置が表示する画面例を示す図であり、同図(a)はメッセージの一覧表示画面例であり、同図(b)はメッセージの詳細表示画面例である。 メッセージの表示例を示す図であり、同図(a)は閲覧要請メッセージの一例を示し、同図(b)は閲覧報告メッセージの一例を示している。 メッセージ登録処理の一例を示すフローチャートである。 上記サーバまたは端末装置として利用可能なコンピュータの構成を例示したブロック図である。
〔実施形態1〕
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。まず、図1に基づいて本実施形態に係る情報提示システム3の構成を説明する。図1は、情報提示システム(制御システム)3を構成する端末装置1およびサーバ(制御装置)2の要部構成の一例を示すブロック図である。
情報提示システム3は、図示のように、端末装置1とサーバ2とがネットワークを介して通信可能に構成されたシステムであり、端末装置1はサーバ2にアクセスすることにより、サーバ2の提供するサービスを利用することができる。サーバ2の提供するサービスは、スケジュール管理サービス、電子掲示板サービス、および電子メモ管理サービスの3つであり、これらのサービスは何れも予め登録された登録情報を所定のグループのメンバーに提示するサービスである。なお、上記ネットワークは、端末装置1とサーバ2とが相互に通信可能なものであればよく、例えばインターネットであってもよい。また、図1では、端末装置1を1つのみ示しているが、複数の端末装置1にてサーバ2の提供するサービスを利用することができる。
端末装置1は、サーバ2の提供するサービスのユーザが、該サービスに登録された各種登録情報の閲覧等に使用する端末装置であり、スマートフォン等のような携帯型の端末装置であってもよいし、テレビやパソコン等の据え置き型の端末装置であってもよい。端末装置1は、端末制御部10、端末記憶部11、表示部12、端末通信部13、および入力部14を備えている。表示部12は、端末制御部10の制御に従って画像を表示する表示装置である。また、端末通信部13は、端末装置1が他の装置(ここではサーバ2)と通信するための通信装置である。そして、入力部14は、端末装置1がユーザの入力操作を受け付ける入力装置である。
端末制御部10は、端末装置1の動作を統括して制御するものであり、スケジュール制御部(未提示者取得手段、未提示者出力手段)20、電子掲示板制御部(投稿手段)21、およびメモ制御部22を含む。また、端末記憶部11は、端末装置1にて使用する各種データを格納する記憶装置であり、図示の端末記憶部11には、候補メッセージ23が格納されている。
スケジュール制御部20は、端末装置1にてスケジュール管理サービスを利用するための制御を行う。具体的には、端末装置1からのスケジュールの登録の受け付け、端末装置1へのスケジュールの提示などの処理を行う。ここで、スケジュール制御部20は、入力部14にて受け付けたユーザ操作に基づき、スケジュールの詳細な内容(以下、スケジュール詳細と呼ぶ)をサーバ2から取得して、スケジュール詳細を示す画像を表示部12に表示させる。詳細は後述するが、この画像には、スケジュールを共有するグループに予め登録されたメンバーのうち、当該スケジュール詳細を閲覧していない(サーバ2が当該スケジュール閲覧を提示していない)メンバーを示す未読者特定情報(未提示者特定情報)が含まれる。これにより、スケジュールの詳細表示画面から、そのスケジュールの未読者を容易に認識させることができる。
電子掲示板制御部21は、端末装置1にて電子掲示板サービスを利用するための制御を行う。具体的には、端末装置1からのメッセージの投稿の受け付け、登録されたメッセージの端末装置1への提示などの処理を行う。また、電子掲示板制御部21は、スケジュール制御部20が表示させた未読者特定情報が選択されたときに、該未読者特定情報の示すメンバーへのメッセージを、上記電子掲示板に投稿させる。
メモ制御部22は、端末装置1にて電子メモ管理サービスを利用するための制御を行う。具体的には、端末装置1からのメモの登録の受け付け、端末装置1へのメモの提示などの処理を行う。
候補メッセージ23は、予め登録された定型のメッセージであり、スケジュール詳細の未読者向けのメッセージと、該スケジュールの登録者向けのメッセージとを含む。詳細は後述するが、ユーザが入力したメッセージや、定型のメッセージをユーザが編集したメッセージを候補メッセージ23として記憶してもよい。
サーバ2は、上述の各サービス(スケジュール管理サービス、電子掲示板サービス、および電子メモ管理サービス)を端末装置1に提供するサーバであり、サーバ通信部30、サーバ制御部31、およびサーバ記憶部32を備えている。
サーバ通信部30は、サーバ2が他の装置(ここでは端末装置1)と通信するための通信装置である。また、サーバ制御部31は、サーバ2の動作を統括して制御するものであり、スケジュール管理部(出力制御手段)40、未読者特定部(未提示者特定手段)41、電子掲示板管理部(メッセージ提示手段)42、およびメモ管理部43を含む。そして、サーバ記憶部32は、サーバ2にて使用する各種データを格納する記憶装置であり、図示のサーバ記憶部32には、スケジュールデータ44および定型メッセージ45が格納されている。
スケジュール管理部40は、スケジュール管理サービスを提供するための制御を行う。具体的には、端末装置1が登録したスケジュールをスケジュールデータ44に追加する処理や、端末装置1からの要求に応じて、スケジュールデータ44から読み出したスケジュールの概要や詳細を示す情報を送信して表示させる処理等を行う。
未読者特定部41は、当該サーバ2から登録情報の提示を受けていないメンバーを特定する。なお、ここでは、上記登録情報がスケジュール詳細である例を説明するが、登録情報は所定のグループのメンバーに提示する情報として予め登録された情報であればよく、この例に限られない。
電子掲示板管理部42は、電子掲示板サービスを提供するための制御を行う。具体的には、端末装置1が登録したメッセージをサーバ記憶部32に記録する処理や、端末装置1からの要求に応じてサーバ記憶部32から読み出したメッセージを送信して表示させる処理等を行う。また、電子掲示板管理部42は、未読者特定情報が選択されたときに、電子掲示板にメッセージを登録することにより、該未読者特定情報の示すメンバーにメッセージを提示する。
メモ管理部43は、電子メモ管理サービスを提供するための制御を行う。具体的には、端末装置1が登録した電子メモ(以下、単にメモと略称する)をサーバ記憶部32に記録する処理や、端末装置1からの要求に応じてサーバ記憶部32から読み出したメモを送信して表示させる処理等を行う。
スケジュールデータ44は、登録されたスケジュールを管理するためのデータであり、スケジュールデータ44に基づいてスケジュール一覧およびスケジュール詳細が表示される。そして、定型メッセージ45は、予め登録された定型のメッセージであり、スケジュール詳細の未読者向けのメッセージと、該スケジュールの登録者向けのメッセージとを含む。
〔スケジュールデータの例〕
次に、スケジュールデータ44の具体例を図2に基づいて説明する。図2は、スケジュールデータ44の一例を示す図である。図示のスケジュールデータ44は、おうちID、ユーザID(送信先指定情報)、ユーザ名、スケジュールID、件名、詳細、および既読者特定情報が対応付けられたテーブル形式のデータである。
おうちIDは、スケジュールを共有するグループに割り当てられる識別情報であり、ユーザIDは、グループの各メンバーを識別する識別情報である。また、ユーザ名は、各メンバーに設定された名称である。図示の例では、ユーザIDが0001〜0005の5人について、AAAAのおうちIDが対応付けられている。これにより、ユーザIDが0001〜0005の5人においてスケジュールは共有状態となり、これら5人は、各人が登録したスケジュールを相互に参照することができるようになる。
スケジュールIDは、各メンバーが登録したスケジュールのそれぞれに割り当てられる識別情報であり、件名は、各スケジュールに設定された項目名である。また、詳細は、各スケジュールに設定された情報であり、具体的には、スケジュールの開始時刻、終了時刻、通知タイミング、対象者(スケジュールを実行すべき者)、スケジュールの内容、およびスケジュールの実行場所を含む。なお、これらの他にも、スケジュールと共に登録された画像や音声を含んでいてもよい。
既読者特定情報は、スケジュールの詳細を閲覧したメンバーを特定する情報であり、図示の例では、既読者特定情報としてユーザIDを用いている。なお、既読者特定情報は、スケジュールの詳細が提示されたメンバーを示す情報であればこの例に限られず、例えば既読者特定情報としてユーザ名を用いてもよい。
〔スケジュールの表示例〕
次に、スケジュールの表示例を図3に基づいて説明する。図3は、スケジュールの表示例を示す図であり、同図(a)はスケジュール一覧表示画面の一例を示し、同図(b)はスケジュール詳細表示画面の一例を示す。
同図(a)のスケジュール表示画面には、カレンダー表示領域50と、スケジュール概要表示領域51とが含まれている。カレンダー表示領域50には、カレンダーが表示されており、該カレンダー上で所望の日付が選択されると、選択した日付のスケジュール概要がスケジュール概要表示領域51に表示される。
図示の例では、2月17日が選択されているので、スケジュール概要表示領域51にはこの日のスケジュール概要が一覧表示されている。スケジュール概要としては、件名および開始時刻が表示されている。また、音声が登録されているスケジュールについては、そのことを示すマイク型のアイコンが表示されており、画像が登録されているスケジュールについては、そのことを示すアイコン(登録されている画像のサムネイルであってもよい)が表示されている。そして、スケジュール概要表示領域51からスケジュールが選択されると、そのスケジュール詳細が表示される。
同図(b)のスケジュール詳細表示画面には、当該スケジュールの登録者表示領域52と、既読者表示領域55と、未読者表示領域56とが含まれる。また、登録された画像53が表示されていると共に、登録された音声を再生するための再生キー54が表示されている。
図示の例では、登録者表示領域52には、当該スケジュールの登録者のユーザ名(お母さん)が表示されていると共に、該登録者のアバター(該メンバーを示すものとして予め登録された画像)が表示されている。登録者表示領域52に表示されているアバターまたはユーザ名を選択することにより、当該スケジュールの詳細を確認したことを当該スケジュールの登録者に知らせるメッセージを電子掲示板に投稿することができる。
また、既読者表示領域55には、既読者のアバター(既提示者特定情報)が表示されており、同様に、未読者表示領域56には、未読者のアバター(未提示者特定情報)が表示されている。未読者表示領域56に表示されているアバターを選択することにより、該アバターに対応するメンバーに、当該スケジュールの詳細を確認するように促すメッセージを電子掲示板に投稿することができる。同様に、既読者表示領域55に表示されているアバターを選択することにより、当該スケジュールの詳細を確認したことを当該スケジュールの登録者に知らせるメッセージを電子掲示板に投稿することができる。
このように、詳細表示画面では、そのスケジュールの具体的な内容、登録者、画像、および音声の確認をすることができる。また、その詳細表示画面を、グループの各メンバー(同一のおうちIDが設定されたユーザ)のうち、誰が閲覧済みであり、誰が閲覧していないかを特定することができる。そして、投稿者、未読者、または既読者のアバターを選択することにより、投稿者または未読者宛のメッセージを電子掲示板に投稿することができる。
〔メッセージの表示例〕
続いて、既読者表示領域55または未読者表示領域56に表示されているアバターを選択することによって電子掲示板に投稿されるメッセージの表示例を図4に基づいて説明する。図4は、メッセージの表示例を示す図であり、同図(a)は登録者から未読者に向けたメッセージである閲覧要請メッセージの一例を示し、同図(b)は既読者から登録者に向けたメッセージである閲覧報告メッセージの一例を示している。
同図(a)の表示例では、各メンバーのメッセージが時系列に並んでおり、このうち60の番号で示されるメッセージが閲覧要請メッセージである。閲覧要請メッセージ60は、他のメッセージと同様に、投稿者名、投稿者のアバター、投稿日時、およびメッセージ内容(メッセージ本文)を含む。
閲覧要請メッセージ60の投稿者名および投稿者のアバターは、スケジュールの登録者を示し、メッセージ内容に含まれる「花子」は、当該スケジュールの未読者である。また、閲覧要請メッセージ60のメッセージ内容には、閲覧して欲しい対象(未読の情報)を示す情報として「スケジュール」の語が含まれている。これにより、「お母さん」は、「花子」に「スケジュール」の閲覧を促すことができる。
また、同図(b)の表示例では、同図(a)のメッセージに加えて、閲覧報告メッセージ61が表示されている。閲覧報告メッセージ61の投稿者名および投稿者のアバターは、スケジュールの閲覧者(既読者)を示し、メッセージ内容に含まれる「お母さん」は、当該スケジュールの登録者である。また、閲覧報告メッセージ61のメッセージ内容には、閲覧した対象(既読の情報)を示す情報として「スケジュール」の語が含まれている。これにより、「花子」は、「お母さん」に「スケジュール」を閲覧したことを知らせることができる。
〔スケジュール表示処理〕
次に、端末装置1がスケジュール一覧およびスケジュール詳細を表示するスケジュール表示処理について、図5に基づいて説明する。図5は、スケジュール表示処理の一例を示すフローチャートである。
入力部14を介してスケジュール一覧を表示させる指示が入力されると、スケジュール制御部20は、端末通信部13を介してサーバ2からスケジュール概要を取得し、スケジュール一覧をカレンダーと共に表示部12に表示させる(S1)。具体的には、ユーザIDをサーバ2に通知することにより、そのユーザIDに対応するおうちIDの各スケジュールのスケジュール概要を取得し、この情報に基づいて表示を行う。なお、スケジュール一覧とカレンダーを含む画像は、サーバ2から受信した情報を用いてスケジュール制御部20が生成してよいし、サーバ2で生成してもよい。サーバ2で生成する場合、スケジュール制御部20は当該画像をサーバ2から受信して表示すればよい。
次に、上記画像を表示させたスケジュール制御部20は、表示させた画像中のスケジュールの選択を待ち受ける(S2)。ここで、スケジュールが選択されずに、スケジュール一覧の表示を終了する操作が行われた場合(S2でNO)、スケジュール表示処理は終了する。
一方、スケジュールが選択された場合(S2でYES)、スケジュール制御部20は、サーバ2に対し、スケジュールの選択者のユーザIDおよびスケジュールIDを通知して、スケジュール詳細の送信を要求する(S3)。そして、スケジュール制御部20は、上記送信要求に応じてサーバ2が送信したスケジュール詳細、未読者特定情報および既読者特定情報(アバターの画像)を受信して表示部12に表示させる(S4)。また、図示していないが、未読者のユーザID(送信先指定情報)および既読者のユーザID(送信先指定情報)をサーバ2から受信する。これらの送信先指定情報は、電子掲示板へのメッセージの投稿の際に、メッセージの送信先を指定するために使用される。これにより、スケジュール表示処理は終了する。
なお、図3に基づいて説明したように、未読者特定情報は、当該未提示者特定情報の示すメンバーの少なくとも一人を、当該スケジュールに関するメッセージの送信先として選択できるように表示することが好ましい。既読者特定情報についても同様である。また、未読者特定情報として未読者のユーザIDやユーザ名を表示し、既読者特定情報として既読者のユーザIDやユーザ名を表示してもよい。また、端末装置1が各メンバーのアバターの画像を管理している場合、サーバから未読者または既読者のユーザIDの通知を受けて、該ユーザIDに対応するアバターの画像を表示させてもよい。
〔スケジュール送信処理〕
次に、サーバ2が端末装置1の要求に従ってスケジュールに関する情報を送信するスケジュール送信処理(制御方法)について、図6に基づいて説明する。図6は、スケジュール送信処理の一例を示すフローチャートである。
端末装置1からスケジュール概要の送信要求を受信すると、スケジュール管理部40は、サーバ記憶部32から読み出したスケジュールデータ44から、要求されたスケジュール概要を抽出し、端末装置1に送信する(S11)。具体的には、スケジュールデータ44から、スケジュール概要の送信要求と共に受信したユーザIDに対応するおうちIDを特定し、次にそのおうちIDに対応付けられたスケジュールを特定する。そして、該スケジュールに対応付けられたスケジュール概要を抽出して送信する。
次に、スケジュール概要を送信したスケジュール管理部40は、スケジュールの選択を待ち受ける(S12)。ここで、所定時間内にスケジュールが選択されない場合(S12でNO)、スケジュール送信処理は終了する。なお、上述のように、端末装置1にてスケジュールが選択されると、選択されたスケジュールのスケジュールIDと、選択者のユーザIDがサーバ2に送信されるので、これらの情報の受信の有無から、スケジュールの選択の有無を判断することができる。
スケジュールが選択された場合(S12でYES)、スケジュール管理部40は、該スケジュールを選択したメンバーのユーザIDを、該スケジュールの既読者のユーザIDとしてスケジュールデータ44に追加する(S13)。また、スケジュール管理部40は、ユーザIDを追加した後のスケジュールデータ44を参照して、当該スケジュールの既読者を特定する(S14)。さらに、スケジュール管理部40は、S12で選択が確認されたスケジュールのスケジュールIDを未読者特定部41に通知する。
スケジュールIDを通知された未読者特定部41は、当該スケジュールの未読者を特定し(S15、未提示者特定ステップ)、特定した未読者を示す未読者特定情報をスケジュール管理部40に通知する。具体的には、未読者特定部41は、当該スケジュールIDに対応付けられたおうちIDを特定し、さらに該おうちIDに対応付けられた全ユーザIDを特定する。そして、該特定した全ユーザIDのうち、既読者特定情報に含まれるユーザIDを除いたユーザIDを未読者特定情報としてスケジュール管理部40に通知する。
最後に、スケジュール管理部40は、選択されたスケジュールのスケジュール詳細、既読者のユーザID(送信先指定情報)、該ユーザIDに対応するアバターの画像(既読者特定情報)、未読者特定部41から通知された未読者のユーザID(送信先指定情報)、および該ユーザIDに対応するアバターの画像(未読者特定情報)を端末装置1に送信し(S16、出力制御ステップ)、スケジュール送信処理を終了する。これにより、未読者特定情報を端末装置1に出力させることができる。
〔メッセージ送信処理〕
次に、端末装置1がスケジュールの未読者または登録者宛のメッセージをサーバ2に送信するメッセージ送信処理について、図7に基づいて説明する。図7は、メッセージ送信処理の一例を示すフローチャートである。なお、メッセージ送信処理は、図5のS4にて、スケジュール詳細、未読者特定情報、および既読者特定情報を表示した後に行われる処理である。
スケジュール詳細、未読者特定情報、および既読者特定情報を表示部12に表示させたスケジュール管理部は、その旨を電子掲示板制御部21に通知し、これにより電子掲示板制御部21は、未読者特定情報および既読者特定情報の選択待ち状態となる(S21)。ここで、未読者特定情報および既読者特定情報の何れも選択されずに、スケジュール詳細の表示を終了する操作が行われた場合(S21でNO)、メッセージ送信処理は終了する。
一方、未読者特定情報または既読者特定情報が選択された場合(S21でYES)、電子掲示板制御部21は、候補メッセージからメッセージを選択するか否かを判断する(S22)。例えば、候補メッセージからメッセージを選択するための選択肢を表示部12に表示させ、この選択肢が選択されたときに、候補メッセージからメッセージを選択すると判断してもよい。
ここで、候補メッセージからメッセージを選択しないと判断した場合(S22でNO)、電子掲示板制御部21は、サーバ2に対し、選択された既読者または未読者のユーザIDを通知して(S27)メッセージ送信処理を終了する。詳細は後述するが、この場合には、サーバ2がメッセージを決定して、選択された既読者または未読者に応じた投稿を行う。
一方、候補メッセージからメッセージを選択すると判断した場合(S22でYES)、電子掲示板制御部21は、端末記憶部11から候補メッセージ23を読み出して表示部12に表示させ、選択を受け付ける(S23)。なお、未読者特定情報が選択された場合には、未読者向けの候補メッセージ23を読み出し、既読者特定情報が選択された場合には、スケジュールの登録者向けの候補メッセージ23を読み出す。
続いて、電子掲示板制御部21は、候補メッセージを編集するか否かを判断する(S24)。例えば、候補メッセージの編集を開始するためのボタンを表示部12に表示させ、このボタンが選択されたときに、候補メッセージを編集すると判断してもよい。
ここで、候補メッセージを編集しないと判断した場合(S24でNO)、S25の処理は行わずにS26に進む。一方、候補メッセージを編集すると判断した場合(S24でYES)、電子掲示板制御部21は、候補メッセージの編集操作を受け付け、編集後のメッセージを保存して(S25)、S26に進む。なお、保存したメッセージは、候補メッセージの1つとしてメンバーが選択可能となる。
S26では、電子掲示板制御部21は、サーバ2に対し、選択された既読者または未読者のユーザIDを通知すると共に、S23で選択を受け付けた候補メッセージまたはS25で保存されたメッセージを送信して、メッセージ送信処理を終了する。これにより、当該メッセージが電子掲示板に投稿される。
なお、上記の例では、候補メッセージ23からメッセージを選択させる例を説明したが、メッセージをユーザに入力させる構成としてもよい。また、例えば候補メッセージ23を用いずに新たにメッセージを作成するためのボタンを表示して、そのボタンが選択された場合に、メッセージをユーザに入力させてもよい。さらに、候補メッセージ23が複数ある場合には、それらの使用履歴を記録しておき、使用頻度の高いメッセージを優先表示してもよい。
また、スケジュールの登録者のアバターやユーザ名が選択された場合にも、上記の例における既読者特定情報が選択された場合と同様に、スケジュールの登録者向けの候補メッセージ23をサーバ2に送信して電子掲示板に投稿させてもよい。この場合、登録者のユーザIDと、当該登録者を選択したメンバーのユーザIDと、メッセージと、をサーバ2に通知すればよい。
〔メッセージ登録処理〕
次に、端末装置1から受信したメッセージをサーバ2が電子掲示板に登録するメッセージ登録処理について、図8に基づいて説明する。図8は、メッセージ登録処理の一例を示すフローチャートである。なお、メッセージ登録処理は、図6のS16にて、スケジュール詳細、未読者特定情報、および既読者特定情報を送信した後に行われる処理である。
スケジュール詳細、未読者特定情報、および既読者特定情報を送信したスケジュール管理部40は、当該スケジュールのスケジュールIDを電子掲示板管理部42に通知する。これにより、電子掲示板管理部42は、当該スケジュールの既読者または未読者のユーザIDの通知待ち状態となる(S31)。
ここで、所定時間内に既読者または未読者のユーザIDの通知が確認できない場合(S31でNO)、メッセージ登録処理は終了する。一方、既読者または未読者のユーザIDの通知が確認された場合(S31でYES)、メッセージを受信したか確認し(S32)、受信していれば(S32でYES)S34の処理に進み、受信していなければ(S32でNO)S33の処理に進む。
S33では、電子掲示板管理部42は、定型メッセージ45を参照して、既読者のユーザIDが通知されたか、未読者のユーザIDが通知されたかに応じた定型メッセージを抽出し、S34の処理に進む。具体的には、既読者のユーザIDが通知された場合には、図4(b)の閲覧報告メッセージ61のようなスケジュールの登録者向けのメッセージを抽出する。また、未読者のユーザIDが通知された場合には、図4(a)の閲覧要請メッセージ60のような未読者向けのメッセージを抽出する。
なお、通知されたユーザIDが既読者のものであるか未読者のものであるかは、スケジュール管理部40から通知されたスケジュールIDと、スケジュールデータ44とに基づいて判断することができる。具体的には、端末装置1から通知されたユーザIDが、スケジュールデータ44の既読者特定情報に含まれるユーザIDと一致すれば通知先が既読者であると特定し、一致しなければ通知先が未読者であると特定することができる。また、通知されたユーザIDが、当該スケジュールの登録者のユーザIDと一致した場合、通知先が当該登録者であると特定してもよい。
S34では、電子掲示板管理部42は、メッセージの通知元(投稿者)を何れのメンバーとするかを決定する。具体的には、既読者のユーザIDが通知された場合、当該既読者を通知元と特定する。一方、未読者のユーザIDが通知された場合、スケジュールデータ44を参照して特定した当該スケジュールの登録者を通知元と特定する。また、登録者を選択したメンバーのユーザIDが通知された場合、当該ユーザIDのメンバーを通知元と決定してもよい。
続いて、電子掲示板管理部42は、メッセージの通知先を特定し、特定した通知先を示す情報を含むメッセージを、S34にて特定した通知元からの投稿として電子掲示板に登録する。これにより、電子掲示板にて当該メッセージが閲覧可能となり、メッセージ登録処理は終了する。
なお、既読者のユーザIDが通知された場合には、スケジュールデータ44を参照して特定した当該スケジュールの登録者を通知先と特定し、未読者のユーザIDが通知された場合には、当該未読者を通知先と特定する。また、通知先を示す情報は、通知先のメンバーが特定できるような情報であればよく、例えば図4の「お母さんへ」や「花子へ」のようなユーザ名を含むテキストであってもよい。
また、登録するメッセージは、S32にて受信が確認されたメッセージ、またはS33で決定したメッセージである。また、通知先を示す情報は、端末装置1で生成してもよく、この場合、通知先を示す情報を含むメッセージをサーバ2に送信する。さらに、通知元についても、端末装置1で決定してサーバ2に通知するようにしてもよい。つまり、通知元、メッセージ、および通知先の全てを端末装置1で決定し、完成された投稿メッセージを生成して、サーバ2に送信してもよい。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について、図9に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。本実施形態では、所定のグループのメンバーに提示する情報として予め登録された登録情報が電子メモ(以下、単にメモと略称する)の詳細である例を説明する。
図9は、本実施形態の端末装置1が表示する画面例を示す図であり、同図(a)はメモの一覧表示画面の例であり、同図(b)はメモの詳細表示画面例である。同図(a)に示す一覧表示画面では、登録された各メモのタイトルが一覧表示されている。また、音声が登録されているメモについては、そのことを示すマイク型のアイコンが表示されており、画像が登録されているメモについては、そのことを示すアイコンが表示されている。そして、一覧表示されたメモが選択されると、そのメモの詳細が表示される。
同図(b)の詳細表示画面には、当該メモの登録者表示領域52と、既読者表示領域55と、未読者表示領域56とが含まれる。また、登録された画像、登録された音声を再生するための再生キー、および登録された位置を示す情報が表示される。
図示の例では、登録者表示領域52には、ユーザ名(お母さん)が表示されていると共に、該メンバーのアバターが表示されている。また、既読者表示領域55には、既読者のアバターが表示されており、同様に、未読者表示領域56には、未読者のアバターが表示されている。
このように、詳細表示画面では、メモの具体的な内容、登録者、画像、および音声等の確認をすることができる。また、グループの各メンバー(同一のおうちIDが設定されたメンバー)のうち、その詳細表示画面を誰が閲覧済みであり、誰が閲覧していないかを特定することができる。なお、これらの表示画面は、上記実施形態のスケジュールデータ44と同様のデータ構造にて登録されたメモを管理することによって表示させることが可能である。
さらに、未読者表示領域56に表示されているアバターを選択することにより、該アバターに対応するメンバーに、当該メモの詳細を確認するように促すメッセージを投稿することができる。同様に、登録者表示領域52または既読者表示領域55に表示されているアバターを選択することにより、当該メモの詳細を確認したことを当該メモの登録者に知らせるメッセージを投稿することができる。
なお、本実施形態における処理は、上記実施形態と概ね同様である。すなわち、メモ制御部(未提示者取得手段、未提示者出力手段)22が、スケジュール制御部20と同様の処理(図5のスケジュール表示処理と同様の処理)を実行する。また、メモ管理部(出力制御手段)43が、スケジュール管理部40と同様の処理(図6のスケジュール送信処理と同様の処理)を実行する。これによって、図9の(a)(b)に示したような画面が表示される。また、図7のメッセージ送信処理および図8のメッセージ登録処理により、メモの登録者または未読者に対するメッセージを投稿して、図4の(a)(b)のような画面を表示させることができる。なお、本実施形態では、メモが対象であるから、閲覧要請メッセージ60には「メモ」の閲覧を要請するテキストを含め、閲覧報告メッセージ61には「メモ」を閲覧したことを示すテキストを含める。
〔実施形態3〕
本発明の他の実施形態について、図10から図12に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。本実施形態では、所定のグループのメンバーに提示する情報として予め登録された登録情報が電子掲示板に投稿されたメッセージである例を説明する。本例では、電子掲示板制御部21が未提示者取得手段および未提示者出力手段として機能する。また、電子掲示板管理部42が、出力制御手段として機能する。
図10は、本実施形態の端末装置1が表示する画面例を示す図であり、同図(a)はメッセージの一覧表示画面例であり、同図(b)はメッセージの詳細表示画面例である。同図(a)に示す一覧表示画面では、登録された各メッセージが、最新のものから順に時系列で表示されている。そして、表示されているメッセージが選択されると、そのメッセージの詳細が表示される。
同図(b)のメッセージ詳細表示画面には、当該メッセージの登録者表示領域52と、既読者表示領域55と、未読者表示領域56とが含まれる。また、登録された画像が表示されていると共に、登録された音声を再生するための再生キーが表示されている。
上記各実施形態と同様に、未読者表示領域56に表示されているアバターを選択することにより、該アバターに対応するメンバーに、当該メッセージを確認するように促すメッセージを投稿することができる。同様に、登録者表示領域52または既読者表示領域55に表示されているアバターを選択することにより、当該メッセージを確認したことを当該メッセージの登録者に知らせるメッセージを投稿することができる。
なお、この例に限られないが、電子掲示板に登録されたメッセージは、そのメッセージの詳細表示画面を表示させたとき(同図(b)の表示が行われたとき)ではなく、そのメッセージを表示させたとき(同図(a)の表示が行われたとき)に既読とする。また、上記のような表示は、図2のスケジュールデータ44と同様の構造の、メッセージを表示させるためのデータを参照することによって実現可能である。
〔メッセージの表示例〕
続いて、既読者表示領域55または未読者表示領域56に表示されているアバターを選択することによって投稿されるメッセージの表示例を図11に基づいて説明する。図11は、メッセージの表示例を示す図であり、同図(a)は閲覧要請メッセージの一例を示し、同図(b)は閲覧報告メッセージの一例を示している。
同図(a)の表示例では、対象となったメッセージ(その詳細表示画面から未読者のアバターが選択されたメッセージ)である対象メッセージ62に続いて、閲覧要請メッセージ60が表示されている。閲覧要請メッセージ60のメッセージ内容は、対象メッセージ62の未読者である「花子」に閲覧を要請するものとなっている。これにより、「お母さん」は、「花子」に対象メッセージ62の閲覧を促すことができる。
また、同図(b)の表示例では、同図(a)のメッセージに加えて、閲覧報告メッセージ61が表示されている。閲覧報告メッセージ61の投稿者名および投稿者のアバターは、対象メッセージ62の閲覧者(既読者)を示し、メッセージ内容に含まれる「お母さん」は、対象メッセージ62の登録者(投稿者)である。これにより、「花子」は、「お母さん」に対象メッセージ62を閲覧したことを知らせることができる。
〔メッセージ登録処理〕
次に、メッセージ登録処理について、図12に基づいて説明する。図12は、メッセージ登録処理の一例を示すフローチャートである。なお、図8のメッセージ登録処理と同じ処理には同一のステップ番号を付し、その説明を省略する。
S34にて通知元(投稿者)を決定した電子掲示板管理部42は、直前に投稿されたメッセージが対象メッセージであるか判断する(S40)。なお、対象メッセージであるか否かは、端末装置1から対象メッセージの識別情報を取得することで判断することができる。
ここで、直前に投稿されたメッセージが対象メッセージであれば(S40でYES)、S41の処理はスキップしてS35の処理に進む。一方、対象メッセージではなければ(S40でNO)、電子掲示板管理部42は、対象メッセージの再登録を行う(S41)。この後、S35の処理に進んでメッセージ(閲覧要請メッセージまたは閲覧報告メッセージ)を登録する。これにより、対象メッセージと、閲覧要請メッセージまたは閲覧報告メッセージとが連続して表示されるので、何れのメッセージの閲覧を要請しているのか、あるいは何れのメッセージの閲覧を報告しているのかを容易に認識させることができる。
なお、閲覧要請メッセージまたは閲覧報告メッセージを先に登録し、その後で対象メッセージを登録してもよい。また、例えば引用形式で閲覧要請メッセージまたは閲覧報告メッセージに含めることによって、対象メッセージの内容を認識させてもよい。この他、対象メッセージの位置から表示させることによって、対象メッセージの内容を認識させてもよい。
〔実施形態4〕
上記各実施形態では、サーバ2が未読者を特定する例を説明したが、端末装置1が未読者を特定してもよい。この場合、端末装置1に未読者特定部41を設け、未読者特定部41は、サーバ2に対して、既読者特定情報および未読者特定情報の少なくとも何れかの送信を要求し、該要求によって得た情報から、未読者および既読者を特定すればよい。このような構成であっても、上記各実施形態と同様の表示を実現できる。
〔変形例〕
上記各実施形態では、1つのサーバ2を用いる例を説明したが、サーバ2の有する各機能が、個別のサーバにて実現されていてもよい。例えば、スケジュール管理サービス、電子掲示板サービス、および電子メモ管理サービスのそれぞれが個別のサーバによって提供されてもよい。また、未読者を特定する機能および未読者特定情報(未提示者特定情報)を表示させる機能のそれぞれが個別のサーバによって提供されてもよい。つまり、未提示者を特定する未提示者特定装置と、未提示者特定情報を表示させる表示制御装置とを含む情報提示システムであっても、上記情報提示システム3と同様の機能を実現できる。そして、これらの場合、各サーバは、同じ事業者によって管理されていてもよいし、異なる事業者によって管理されていてもよい。
上記各実施形態では、スケジュール詳細、メモ詳細、およびメッセージ詳細の表示画面において、未読者特定情報(未読者のアバター)および既読者特定情報(既読者のアバター)を表示する例を説明した。しかしながら、未読者特定情報および既読者特定情報のメンバーへの提示方法はこれらの例に限られない。例えば、スケジュール一覧、メモ一覧、およびメッセージ一覧の表示画面において、未読者特定情報および既読者特定情報を表示してもよい。この場合、複数のスケジュール、メモ、またはメッセージについて、既読者と未読者を一度に確認することができる。ただし、この場合、同時に表示される情報が多くなって表示内容が煩雑になる可能性があるので、未読者特定情報および既読者特定情報の表示/非表示をユーザ操作にて切り替え可能にすることが好ましい。また、必ずしも未読者特定情報および既読者特定情報の両方を表示させる必要はなく、未読者特定情報のみを表示させてもよい。
また、上記各実施形態では、未読者特定情報が未読者のアバターであり、既読者特定情報が既読者のアバターである例を示した。しかしながら、未読者特定情報は未読者が誰であるかを、既読者特定情報は既読者が誰であるかを、メンバーがそれぞれ認識できるような情報であればよく、この例に限られない。例えば、ユーザ名やユーザIDを未読者特定情報および既読者特定情報として用いてもよい。また、未読者特定情報および既読者特定情報のメンバーへの提示態様は、上記各実施形態に示した表示出力に限られず、音声出力等であってもよい。
また、スケジュール一覧、メモ一覧、またはメッセージ一覧を表示させる際に、既読であるか未読であるかを識別可能に表示してもよい。例えば、文字の太さ、フォントサイズ、文字色、文字色の濃淡、文字の点滅回数や点滅パターン、「既読」「未読」等の文字または画像、アニメーション等によって、既読の情報と未読の情報とを識別表示することができる。この他にも、端末装置1の備えるランプやスピーカ等のデバイスを用いて、既読の情報と未読の情報とをメンバーに認識させることも可能である。
さらに、上記各実施形態では、未読者向けのメッセージおよび登録者向けのメッセージを電子掲示板に投稿することによって、未読者または登録者に該メッセージを通知する例を示した。しかしながら、メッセージの通知は、該メッセージを未読者または登録者に提示可能な態様で行われればよく、この例に限られない。例えば、各メンバーの通知先(メールアドレス等)を予め登録しておき、該通知先にメッセージを送信することによって通知してもよい。また、電子掲示板への投稿によって通知する場合に、通知先のメンバーのみが閲覧できるように、閲覧者を指定してもよい。この場合、サーバ2は、指定された閲覧者から電子掲示板のメッセージの閲覧要求を受けた場合に、当該メッセージを含むメッセージ一覧を送信すればよい。
〔実施形態5〕
端末装置1およびサーバ2の各ブロックは、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。後者の場合、端末装置1またはサーバ2を図13に示すようなコンピュータ(電子計算機)を用いて構成することができる。図13は、端末装置1またはサーバ2として利用可能なコンピュータ100の構成を例示したブロック図である。
コンピュータ100は、図13に示すように、バス110を介して互いに接続された演算装置120と、主記憶装置130と、補助記憶装置140と、入出力インターフェース150とを備えている。演算装置120、主記憶装置130、および補助記憶装置140は、それぞれ、例えばCPU、RAM(random access memory)、ハードディスクドライブであってもよい。なお、主記憶装置130は、コンピュータ読み取り可能な「一時的でない有形の媒体」であればよく、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブル論理回路などを用いることができる。
入出力インターフェース150には、入力装置200および出力装置300が接続される。端末装置1またはサーバ2の入力装置200および出力装置300は、ユーザの入力操作の受け付け、他の装置から送信されるデータの受信、および他の装置へのデータの送信を行う。
補助記憶装置140には、コンピュータ100を端末装置1またはサーバ2として動作させるための各種プログラムが格納されている。そして、演算装置120は、補助記憶装置140に格納された上記各プログラムを主記憶装置130上に展開し、主記憶装置130上に展開された上記各プログラムに含まれる命令を実行することによって、コンピュータ100を、端末装置1またはサーバ2が備える各部として機能させる。
なお、ここでは、内部記録媒体である補助記憶装置140に記録されている上記各プログラムを用いてコンピュータ100を機能させる構成について説明したが、外部記録媒体に記録されているプログラムを用いてもよい。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る制御装置(サーバ2)は、予め登録された登録情報の提示対象として予め登録されたグループのメンバーのうち、上記登録情報が提示されていないメンバーを特定する未提示者特定手段(未読者特定部41)と、上記未提示者特定手段が特定したメンバーを示す未提示者特定情報を上記グループのメンバーの端末装置に出力させる出力制御手段(スケジュール管理部40、電子掲示板管理部42、メモ管理部43)と、を備えている。
上記の構成によれば、登録情報の提示対象であるグループのメンバーのうち、登録情報が提示されていないメンバーを特定し、該メンバーを示す未提示者特定情報を、該グループのメンバーの端末装置に出力させる。よって、登録情報の未提示者を、該グループのメンバーに容易に認識させることができる。
なお、未提示者特定情報は、当該未提示者特定情報の示す未提示者を当該グループのメンバーの少なくとも何れかに認識させることができる態様で出力されればよく、その出力態様は特に限定されない。また、出力制御手段は、未提示者特定情報を端末装置に送信することによって、該端末装置に該未提示者特定情報を出力させてもよいし、未提示者を示す他の情報を端末装置に送信することによって、該端末装置に未提示者特定情報を出力させてもよい。つまり、端末装置に送信する情報と、端末装置が出力する情報とは同じであってもよいし、異なっていてもよい。例えば、端末装置に未提示者のIDを送信して、端末装置にそのIDを表示させてもよいし、端末装置にそのIDに対応するアバターを表示させてもよい。なお、上記制御装置は、登録情報を上記メンバーに提示するサーバとしての機能を有していてもよい。
本発明の態様2に係る制御装置は、上記態様1において、上記出力制御手段は、上記未提示者特定手段が特定したメンバーを示し、該メンバーの少なくとも一人を上記登録情報に関するメッセージの送信先として指定するために用いることのできる送信先指定情報を上記端末装置に送信することにより、該端末装置に上記未提示者特定情報を出力させる構成であってもよい。
上記の構成によれば、未提示者であるメンバーの少なくとも一人を送信先として指定するために用いることのできる送信先指定情報を送信するので、端末装置において未提示者をメッセージの送信先に指定することを容易にすることができる。例えば、未提示者に対して、登録情報の閲覧を促すメッセージを送信することも容易になる。また、送信先指定情報は、上記未提示者特定手段が特定したメンバーすなわち未提示者を示すから、端末装置に未提示者特定情報を出力させることができる。なお、送信先指定情報をそのまま未提示者特定情報として出力させてもよいし、送信先指定情報が示すメンバーを示す他の情報を未提示者特定情報として出力させてもよい。
本発明の態様3に係る制御装置は、上記態様1または2において、上記出力制御手段は、上記登録情報が提示されたメンバーを示す既提示者特定情報を上記グループのメンバーの端末装置に出力させてもよい。
上記の構成によれば、登録情報の提示対象であるグループのメンバーのうち、登録情報が提示されたメンバーを示す既提示者特定情報を出力させるので、登録情報の既提示者についても、当該グループのメンバーに容易に認識させることができる。
本発明の態様4に係る制御装置は、上記態様1から3の何れかにおいて、上記端末装置から、上記登録情報に関するメッセージの送信先として選択されたメンバーが通知された場合に、上記グループのメンバーが閲覧可能な電子掲示板に上記メッセージを投稿することによって、該グループのメンバーに該メッセージを提示するメッセージ提示手段(電子掲示板管理部42)を備えていてもよい。
上記の構成によれば、メッセージの送信先として選択されたメンバーが通知された場合に、上記グループのメンバーが閲覧可能な電子掲示板に上記メッセージを投稿するので、各メンバーに電子掲示板を介して当該メッセージを閲覧させることができる。なお、電子掲示板を介した通知は、各メンバーが個々の都合に応じたタイミングで確認することができるという利点がある。また、未提示のメンバー以外にもメッセージが閲覧され得るので、電子掲示板を閲覧した他のメンバーから、未提示のメンバーへ口頭でメッセージが投稿されていることを伝達することも可能となる。
本発明の態様5に係る制御装置は、上記態様4において、上記登録情報は、上記電子掲示板に投稿された情報であり、上記メッセージ提示手段は、上記電子掲示板において、上記登録情報と連続して表示されるように、上記メッセージを投稿してもよい。
上記の構成によれば、登録情報と連続して表示されるようにメッセージを投稿するので、互いに関連する登録情報とメッセージとを容易に認識させ、また双方をスムーズに確認させることができる。なお、登録情報とメッセージとが連続して表示されるような投稿の方法は特に限定されず、例えば、上記メッセージの直前または直後に登録情報を再投稿してもよいし、上記登録情報を引用形式で含む上記メッセージを投稿してもよい。
本発明の態様6に係る端末装置1は、予め登録された登録情報の提示対象として予め登録されたグループのメンバーのうち、上記登録情報が提示されていないメンバーを示す未提示者特定情報を取得する未提示者取得手段(スケジュール制御部20、電子掲示板制御部21、メモ制御部22)と、上記未提示者取得手段が取得した未提示者特定情報を出力する未提示者出力手段(スケジュール制御部20、電子掲示板制御部21、メモ制御部22)と、を備えている。この端末装置によれば、上記制御装置と同様の作用効果を奏する。
本発明の態様7に係る端末装置は、上記態様6において、上記未提示者出力手段は、当該端末装置を使用するメンバーが、当該未提示者特定情報の示すメンバーの少なくとも一人を、上記登録情報に関するメッセージの送信先として選択できるように上記未提示者特定情報を表示する構成であってもよい。該構成によれば、未提示者をメッセージの送信先として容易に選択させることができる。
本発明の態様8に係る端末装置は、上記態様7において、上記未提示者出力手段が表示した未提示者特定情報が選択されたときに、該未提示者特定情報の示すメンバーの少なくとも一人に対する上記メッセージを、上記グループのメンバーが閲覧可能な電子掲示板に投稿する投稿手段(電子掲示板制御部21)を備えていてもよい。
上記の構成によれば、選択された未読者特定情報の示すメンバーへのメッセージを電子掲示板に投稿させるので、各メンバーに電子掲示板を介して当該メッセージを閲覧させることができる。
本発明の態様9に係る制御方法は、制御装置により端末装置を制御する制御方法であって、予め登録された登録情報の提示対象として予め登録されたグループのメンバーのうち、上記登録情報が提示されていないメンバーを特定する未提示者特定ステップ(S15)と、上記未提示者特定ステップにて特定したメンバーを示す未提示者特定情報を上記グループのメンバーの端末装置に出力させる出力制御ステップ(S16)と、を含む。この制御方法によれば、上記制御装置と同様の作用効果を奏する。
本発明の態様10に係る制御システム(情報提示システム3)は、予め登録された登録情報の提示対象として予め登録されたグループのメンバーによって使用される端末装置1と、上記グループのメンバーのうち、上記登録情報が提示されていないメンバーを特定し、該特定したメンバーを示す未提示者特定情報を上記端末装置に出力させる制御装置(サーバ2)と、を含む。この制御システムによれば、上記制御装置と同様の作用効果を奏する。
本発明の各態様に係る制御装置および端末装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記制御装置および端末装置が備える各手段として動作させることにより上記制御装置および端末装置をコンピュータにて実現させる制御装置の制御プログラム、端末装置の制御プログラム、およびそのようなプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
本発明は、予め登録された登録情報を所定のグループのメンバーに提示する情報提示システムに利用することができる。
1 端末装置
20 スケジュール制御部(未提示者取得手段、未提示者出力手段)
21 電子掲示板制御部(未提示者取得手段、未提示者出力手段、投稿手段)
22 メモ制御部(未提示者取得手段、未提示者出力手段)
2 サーバ(制御装置)
40 スケジュール管理部(出力制御手段)
41 未読者特定部(未提示者特定手段)
42 電子掲示板管理部(出力制御手段、メッセージ提示手段)
43 メモ管理部(出力制御手段)
3 情報提示システム(制御システム)

Claims (12)

  1. 予め登録された登録情報の提示対象として予め登録されたグループのメンバーのうち、上記登録情報が提示されていないメンバーを特定する未提示者特定手段と、
    上記未提示者特定手段が特定したメンバーを示す未提示者特定情報を上記グループのメンバーの端末装置に出力させる出力制御手段と、を備えていることを特徴とする制御装置。
  2. 上記出力制御手段は、上記未提示者特定手段が特定したメンバーを示し、該メンバーの少なくとも一人を上記登録情報に関するメッセージの送信先として指定するために用いることのできる送信先指定情報を上記端末装置に送信することにより、該端末装置に上記未提示者特定情報を出力させることを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  3. 上記出力制御手段は、上記登録情報が提示されたメンバーを示す既提示者特定情報を上記グループのメンバーの端末装置に出力させることを特徴とする請求項1または2に記載の制御装置。
  4. 上記端末装置から、上記登録情報に関するメッセージの送信先として選択されたメンバーが通知された場合に、上記グループのメンバーが閲覧可能な電子掲示板に上記メッセージを投稿することによって、該グループのメンバーに該メッセージを提示するメッセージ提示手段を備えていることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の制御装置。
  5. 上記登録情報は、上記電子掲示板に投稿された情報であり、
    上記メッセージ提示手段は、上記電子掲示板において、上記登録情報と連続して表示されるように、上記メッセージを投稿することを特徴とする請求項4に記載の制御装置。
  6. 予め登録された登録情報の提示対象として予め登録されたグループのメンバーのうち、上記登録情報が提示されていないメンバーを示す未提示者特定情報を取得する未提示者取得手段と、
    上記未提示者取得手段が取得した未提示者特定情報を出力する未提示者出力手段と、を備えていることを特徴とする端末装置。
  7. 上記未提示者出力手段は、当該端末装置を使用するメンバーが、当該未提示者特定情報の示すメンバーの少なくとも一人を、上記登録情報に関するメッセージの送信先として選択できるように上記未提示者特定情報を表示することを特徴とする請求項6に記載の端末装置。
  8. 上記未提示者出力手段が表示した未提示者特定情報が選択されたときに、該未提示者特定情報の示すメンバーの少なくとも一人に対する上記メッセージを、上記グループのメンバーが閲覧可能な電子掲示板に投稿する投稿手段を備えていることを特徴とする請求項7に記載の端末装置。
  9. 制御装置により端末装置を制御する制御方法であって、
    予め登録された登録情報の提示対象として予め登録されたグループのメンバーのうち、上記登録情報が提示されていないメンバーを特定する未提示者特定ステップと、
    上記未提示者特定ステップにて特定したメンバーを示す未提示者特定情報を上記グループのメンバーの端末装置に出力させる出力制御ステップと、を含むことを特徴とする制御方法。
  10. 予め登録された登録情報の提示対象として予め登録されたグループのメンバーによって使用される端末装置と、
    上記グループのメンバーのうち、上記登録情報が提示されていないメンバーを特定し、該特定したメンバーを示す未提示者特定情報を上記端末装置に出力させる制御装置と、を含むことを特徴とする制御システム。
  11. 請求項1から5の何れか1項に記載の制御装置としてコンピュータを機能させるための制御プログラムであって、コンピュータを上記各手段として機能させるための制御プログラム。
  12. 請求項6から8の何れか1項に記載の端末装置としてコンピュータを機能させるための制御プログラムであって、コンピュータを上記各手段として機能させるための制御プログラム。
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