JP2015212186A - サーバ装置、プログラム及び配達システム - Google Patents

サーバ装置、プログラム及び配達システム Download PDF

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Abstract

【課題】荷物の受取りに関し受取人の手間とストレスを抑制する。
【解決手段】サーバ装置(12)は、複数の荷物毎に、配達の予定情報が格納される記憶部(30)と、当該予定情報の一覧要求を受信した場合に、各予定情報を荷物の受取人の通信端末(10)に送信し、且つ、通信端末(10)から複数の荷物のうち少なくともの2つの荷物を纏めることを指示する纏め指示を受信した場合に、纏め指示を、纏め指示に係る荷物の配達業者の連絡先に送信する通信部(32)と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、サーバ装置、プログラム及び配達システムに関する。
従来から、食事の配達サービスなどで、依頼主の住所へ荷物(食事など)の配達を依頼する配達サービスがある。この配達サービスでは、配達の際に荷物の受取人(依頼主)が不在であると、配達業者から不在通知が受取人のポストに投函されていた。そして、受取人は、この不在通知を見て、不在通知に記載された配達業者に電話して、再配達の希望日を伝えていた。
この配達サービスに関し、例えば特許文献1には、荷物の配達を依頼した受取人の携帯端末の位置情報及び配達先の位置情報に基づき、配達先への帰宅予想時刻を計算して、到着予想時刻より帰宅予想時刻の方が遅い場合、配達リストから、該当する配達先を削除するサーバ装置が開示されている。
特開2013−133210号公報
しかしながら、特許文献1に記載のサーバ装置では、到着予想時刻より帰宅予想時刻の方が早い場合、受取人の住所へ荷物が配達されるものの、当該住所宛へ同じまたは異なる配達業者から複数の荷物の配達が重なった場合、別々のタイミングで配達される可能性が高い。別々のタイミングで配達されると、例えば受取人が1つの荷物を受取った後に外出してしまうと、残りの荷物を受取ることができない。この結果、さらなる不在通知とそれに対応する再配達が増加し、荷物の受取りに関し受取人の手間とストレスが増加してしまう。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、荷物の受取りに関し受取人の手間とストレスを抑制することができることを目的の一つとする。
本発明の第1態様に係るサーバ装置は、複数の荷物毎に、配達の予定情報が格納される記憶部と、前記予定情報の一覧要求を受信した場合に、各予定情報を前記荷物の受取人の通信端末に送信し、且つ、前記通信端末から前記複数の荷物のうち少なくともの2つの荷物を纏めることを指示する纏め指示を受信した場合に、前記纏め指示を、前記纏め指示に係る荷物の配達業者の連絡先に送信する通信部と、を備える。
本発明の第2態様に係るサーバ装置は、複数の荷物毎に、配達予定日時を含む配達の予定情報、並びに、配達業者の識別情報が格納される記憶部と、前記予定情報の一覧要求を受信した場合に、各予定情報を前記荷物の受取人の通信端末に送信し、且つ、前記複数の荷物のうち少なくとも2つの荷物に対応する前記配達業者の前記識別情報が互いに異なる場合で前記通信端末から前記少なくとも2つの前記荷物に対応する前記配達予定時間帯を纏めることを指示する纏め指示を受信した場合に、前記纏め指示を、前記纏め指示に係る荷物それぞれの配達業者の連絡先に送信する通信部と、を備える。
本発明によれば、荷物の受取りに関し受取人の手間とストレスを抑制することができる。
本発明の第1実施形態に係る配達システムのシステム構成図である。 本発明の第1実施形態に係る配達システムの機能的構成図である。 顧客情報テーブルの一例の説明図である。 配達予定情報テーブルの一例の説明図である。 配達業者連絡先テーブルの一例の説明図である。 本発明の第1実施形態に係る配達システムの処理の一例を示す図である。 図6に示す処理から続く、本発明の第1実施形態に係る配達システムの処理の一例を示す図である。 図7に示す処理から続く、本発明の第1実施形態に係る配達システムの処理の一例を示す図である。 図8に示す処理から続く、本発明の第1実施形態に係る配達システムの処理の一例を示す図である。 図9に示す処理から続く、本発明の第1実施形態に係る配達システムの処理の一例を示す図である。 配達予定画面の一例を示す図である。 配達ステータス画面の一例を示す説明図である。 配達予定情報テーブルの他の例の説明図である。 配達ステータス画面の他の例を示す説明図である。 配達予定情報テーブルのさらに他の例の説明図である。 配達ステータス画面のさらに他の例の説明図である。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係る配達システムのシステム構成図である。
図1に示すように、本発明の第1実施形態に係る配達システム1は、通信端末としての携帯電話10と、サーバ装置としての仲介サーバ12と、販売サーバ14と、第2通信端末としてのn個の配達サーバ16(n)と、を有している。なお、nは自然数であり、その値は特に限定されない。これら各装置はネットワークとしてのインターネットNETによって相互に通信可能に接続されている。このような配達システム1において、依頼主は、例えば携帯電話10を用いて、販売業者の販売サーバ14が提供する商品を購入する。販売サーバ14は、配達サーバ16(n)に商品(荷物)の配達指示を出し、配達サーバ16(n)を所有する配達業者は、配達指示に従って荷物を配達する。この際、第1実施形態では、仲介サーバ12が携帯電話10と配達サーバ16(n)との間を仲介して、依頼主(以下、適宜「受取人」と称す。)の都合に応じて、異なる荷物の配達業者が互いに同じ場合にそれら異なる荷物を一つに纏めたり、異なる荷物の配達業者が互いに異なる場合に異なる配達業者による荷物の配達日時を一つに纏めたりする。
携帯電話10は、受取人が所有している通信端末であり、その形態に限定はなく、スマートフォン、タブレット端末、PDA、ノートブック型またはデスクトップ型パーソナルコンピュータ等であってもよい。この携帯電話10は、例えば矩形で薄形の筐体10Aを備え、その筐体10Aの一方の面には、タッチパネル10Bが多くの部分を占めるように構成されている。該タッチパネル10Bが搭載されている面(正面)には、レシーバ10C、マイクロフォン10D及びハードボタン10Eが設けられている。また、筐体10Aの側面や底面には、ハードキー10F、図示しない音声出力端子などの外部インターフェースが設けられる。さらに、筐体10Aの背面には、図示しないカメラが設けられている。
これらの他、携帯電話10は、CPU(entral rocessing nit)10G、メモリ10H、GPS(lobal ositioning ystem)10I及び通信装置10J等のハードウェア、並びに、メモリ10H内に保存されている、オペレーティングシステム及びユーザプログラム10K等のソフトウェアを有する。
仲介サーバ12は、受取人と配達業者との間の仲介サービスを行う仲介業者が所有しているコンピュータ装置である。なお、仲介業者と販売業者が同じであってもよい。仲介サーバ12は、携帯電話10と複数の配達サーバ16(n)と間の仲介処理を行うサーバ装置である。また、仲介サーバ12は、サーバ本体12Aと、表示装置12Bと、入力装置12Cと、を有する。サーバ本体12Aは、CPU13A、メモリ13B、HDD(ard isk rive)13C及び通信装置13D、並びに、HDD13C内に保存されている、オペレーティングシステム及び仲介プログラム13E等のソフトウェアを有する。表示装置12Bは、例えば液晶ディスプレイや有機EL(lectro−uminescence)ディスプレイ等のディスプレイである。入力装置12Cは、例えばキーボードやマウスである。
販売サーバ14は、例えばインターネットNET上で複数の商店のページ{EC(lectronic ommerce)サイト}を一つのサイトにまとめて、様々な商品を販売するウェブサイトであるオンラインモールを運営するサーバ装置である。販売サーバ14は、オンラインモールを管理している販売業者(の仲介業者)が所有している。ただし、販売サーバ14は、ある一つの販売業者の商品を、インターネットNET上で販売するECサイトを運営するサーバ装置であってもよい。なお、販売サーバ14の構成は、仲介プログラム13Eが無い以外は、上述した仲介サーバ12の構成と同様である。
配達サーバ16(n)は、それぞれ異なる配達業者17(m)が所有しているサーバ装置である。なお、mは自然数であり、nと同じ数であっても、それ以外の数であってもよい。また、配達サーバ16(n)の構成は、仲介プログラム13Eが無い以外は、上述した仲介サーバ12の構成と同様である。
図2は、第1実施形態に係る配達システム1の機能的構成図である。
図2に示すように、配達システム1の携帯電話10は、通信部20を有している。通信部20は、図1に示すCPU10Gがユーザプログラム10Kを実行することにより機能する通信装置10Jを含んでいる。また、携帯電話10は、例えばタッチパネル10BやCPU10G等(図1参照)を含んで構成される操作表示部22を有する。
通信部20は、例えば受取人の複数の荷物の配達の予定情報の一覧要求を、仲介サーバ12に送信する。また、通信部20は、例えば仲介サーバ12から各予定情報を受信した場合に、各予定情報を一覧表示し、受取人の操作に応じて、複数の荷物のうち少なくともの2つの荷物を纏めることを指示する纏め指示を、仲介サーバ12に送信する。
操作表示部22は、例えば通信部20が予定情報を受信した場合、配達の予定情報の一覧表示を行う。また、操作表示部22は、例えば通信部20が個人情報を受信した場合、配達員を変更するための表示領域(ボタン又はスタンプ)を表示する。さらに、操作表示部22は、ボタンの押下のスタンプの選択等の操作も受け付ける。
配達システム1の仲介サーバ12は、メモリ13BやHDD13C等(図1参照)を含んで構成される記憶部30を有する。また、仲介サーバ12は、通信部32と、纏め部33と、分析部34と、提案部36と、決済部37と、を備える。
記憶部30には、例えば、顧客情報テーブル38と、配達予定情報テーブル40と、配達履歴テーブル42と、配達業者連絡先テーブル44と、が格納されている。
図3は、顧客情報テーブル38の一例の説明図である。
図3に示すように、顧客情報テーブル38には、例えば配達の依頼主(受取人)として登録された複数人の名前が記録された名前フィールド38Aが設けられている。また、顧客情報テーブル38には、レコード毎に、例えば、受取人の住所が記録される住所フィールド38B、受取人の電話番号が記録される電話番号フィールド38C、及び、受取人の電子メールアドレスが記録されるメールフィールド38Dが記録されている。また、顧客情報テーブル38には、レコード毎に、例えば、受取人の年齢が記録される年齢フィールド38E、受取人の性別が記録される性別フィールド38F、受取人が指定した荷物置の利用設定が記録される荷物置フィールド38G、及び、受取人が指定した宅配BOXの利用設定が記録される宅配BOXフィールド38Hが設けられている。また、顧客情報テーブル38には、レコード毎に、例えば、GPSの利用設定が記録されるGPSフィールド38I、第1の識別情報ID(1)が記録されるID(1)フィールド38J、及び、第2の識別情報ID(2)が記録されるID(2)フィールド38Kが設けられている。
なお、ID(1)フィールド38J及びID(2)フィールド38Kは、例えば検索サイトや、ソーシャルネットワークサービス、コミュニケーションサービス等の任意のサイトやアプリケーションソフトウェアのログインIDである。
上記の他にも、顧客情報テーブル38には、例えば検索サイト等任意のサイトのログインパスワードや勤務先の住所が記録されていてもよい。なお、この顧客情報テーブル38の一部の情報は、適宜仲介サーバ12により、例えばID(1)フィールド38Jに連携されて、任意のサイトで登録された登録情報から取得されてもよい。また、顧客情報テーブル38の一部の情報は、適宜仲介サーバ12により、過去の配達履歴から取得されてもよい。
図4は、配達予定情報テーブル40の一例の説明図である。
図4に示すように、配達予定情報テーブル40には、例えば配達の依頼主(受取人)として登録された複数人の名前が記録された名前フィールド40Aが設けられている。この配達予定情報テーブル40には、レコード毎に、各種配達予定情報が記録されるフィールドが設けられている。例えば、配達予定情報テーブル40には、レコード毎に、荷物毎に異なる荷物の受注番号が記録される受注番号フィールド40B、荷物内の商品名が記録される商品名フィールド40C、及び、配達先である配達住所が記録される配達住所フィールド40Dが設けられている。また、配達予定情報テーブル40には、レコード毎に、荷物の配達予定日が記録される配達予定日フィールド40E、荷物の配達予定時間が記録される配達予定時間フィールド40F、及び、荷物の配達業者の名前が記録される配達業者フィールド40Gが設けられている。また、配達予定情報テーブル40には、レコード毎に、配達員の個人情報(名前や性別、年齢等であって特に性別である。)が記録される配達員の個人情報フィールド40H、荷物内の商品の販売業者の名前が記録される販売者名フィールド40I、及び、第1の識別情報ID(1)が記録されるID(1)フィールド40Jが設けられている。
上記の他にも、配達予定情報テーブル40には、例えば購入日時、配達希望日、受取人の生年月日、受取人のパスワード、配達員の個人情報(名前や性別、年齢等)、又は、受取人によるコメント等が記録されるフィールドが設けられてもよい。なお、配達予定情報テーブル40の内容は、顧客情報テーブル38に含まれていてもよい。また、配達予定情報テーブル40では、配達業者と異なる仲介業者が管理しているため、異なる配達業者が配達する荷物に関する情報を纏めて記録することができる。したがって、配達業者フィールド40G内の配達業者同士は、互いに異なっていてもよい。
配達履歴テーブル42には、過去の上記配達予定情報の配達履歴が例えば過去2年分蓄積されている。また、配達履歴テーブル42には、実際の配達日時も記録されていてもよい。
図5は、配達業者連絡先テーブル44の一例の説明図である。
図5に示すように、配達業者連絡先テーブル44には、例えば配達業者として登録された複数の配達業者の名前が名前フィールド44Aに記録されている。また、配達業者連絡先テーブル44には、レコード毎に、例えば、配達業者の電話番号が記録される電話番号フィールド44B、配達業者のメールアドレスが記録されるメールアドレスフィールド44C、及び、配達業者のネットワークアドレスが記録されるネットワークアドレスフィールド44D等の連絡先が設けられている。この他にも、配達業者連絡先テーブル44には、例えば配達業者のFAX番号や住所等が記録されるフィールドが設けられてもよい。
なお、配達業者連絡先テーブル44の内容は、予め仲介業者によって予め登録されている。また、配達業者連絡先テーブル44の内容は、顧客情報テーブル38又は配達予定情報テーブル40に含まれていてもよい。
図2に戻って、仲介サーバ12の通信部32は、図1に示すCPU13Aが仲介プログラム13Eを実行することにより機能する通信装置13Dを含んでいる。この通信部32は、配達予定情報の一覧要求を受信した場合に、各配達予定情報を荷物の受取人の携帯電話10に送信する。また、通信部32は、携帯電話10から複数の荷物のうち少なくともの2つの荷物を纏めることを指示する荷物纏め指示を受信した場合に、当該荷物纏め指示を、この荷物纏め指示に係る荷物の配達業者の連絡先に送信する。また、通信部32は、携帯電話10から複数の荷物のうち少なくともの2つの荷物の配達予定日時を纏めることを指示する日時纏め指示を受信した場合に、当該日時纏め指示を、この日時纏め指示に係る荷物の配達業者の連絡先に送信する。
なお、「配達予定日時」とは、配達予定日と配達予定時間帯とを含む意味である。
纏め部33は、通信部32が荷物纏め指示又は日時纏め指示を受信した後、これら纏め指示に係る配達予定情報を纏める。
分析部34は、通信部32が配達業者17(m)の配達サーバ16(n)から要求を受信した場合に、配達履歴テーブル42内の配達履歴を分析し、通信部32を介して分析結果を配達サーバ16(n)に返信する。
提案部36は、分析部34の分析結果に基づき、受取人が荷物を受取れる配達の最適方法(例えば配達予定日及び配達予定時間帯の最適日時)を割り出し、通信部32を介して最適方法を送信する。
決済部37は、各種支払い処理を行なう。この具体的な処理については、後述する。
配達システム1の配達サーバ16(n)は、CPUがプログラムを実行することにより機能する、通信装置を備えた通信部50と、通知部52と、内部処理部54と、を有する。
通信部50は、例えば、荷物の配達員に係る個人情報を、仲介サーバ12に送信する。
通知部52は、例えば、荷物纏め纏め指示や日時纏め指示を受信した場合に、これらの指示を配達業者や配達員(ドライバー)に通知する。
内部処理部54は、例えば、各種判定処理や決定処理、変更処理等の内部処理を行なう。
図6は、第1実施形態に係る配達システム1の処理の一例を示す図である。図7は、図6に示す処理から続く、第1実施形態に係る配達システム1の処理の一例を示す図である。図8は、図7に示す処理から続く、第1実施形態に係る配達システム1の処理の一例を示す図である。図9は、図8に示す処理から続く、第1実施形態に係る配達システム1の処理の一例を示す図である。図10は、図9に示す処理から続く、第1実施形態に係る配達システム1の処理の一例を示す図である。
(ステップSP10)
図6に示すように、依頼主(受取人)11は、携帯電話10の操作表示部22を操作して、インターネットNETに接続し、販売業者15の販売サーバ14により運営されるオンラインモールの購入サイトにアクセスする。そして、携帯電話10の通信部20は、当該オンラインモールの購入サイトのアドレスを指定してページ要求を送信する。
(ステップSP12)
販売サーバ14は、携帯電話10からのページ要求を受信する。これに応答して、販売サーバ14は、購入サイトのページ情報を、インターネットNETを介して携帯電話10に送信する。
(ステップSP14)
携帯電話10の通信部20は、販売サーバ14からのページ情報を受信する。これに応答して、携帯電話10は、当該ページ情報に基づき、図示しない購入サイトを操作表示部22に表示する。
(ステップSP16)
受取人11は、購入サイトにて、仲介サービスを用いることを選択する。この仲介サービスを用いれば、例えば受取人11を識別するためのID(識別情報)、例えばID(1)を入力するだけで、過去に入力したことがある氏名や住所等の入力が不要となる。受取人11は、購入サイトにて、どの商品を購入するか選択した後、ID(1)や、支払い方法、配達の希望日時、配達の時間指定、配達住所が受取人11の住所と異なる場合に配達住所等の入力情報を入力する。携帯電話10の通信部20は、受取人11の操作表示部22の操作による購入サイト内の購入ボタンの押下に応答して、入力情報を、インターネットNETを介して、販売サーバ14に送信する。なお、入力情報は、購入サイト内にて選択された情報を含む。例えば、入力情報は、購入する商品の商品名と個数等を含む商品情報を含む。また、初めて仲介サービスを使う又はIDがない場合等は、入力情報は、名前や住所の情報も含む。
(ステップSP18)
販売サーバ14は、携帯電話10から、入力情報を受信する。これに応答して、販売サーバ14は、当該入力情報に基づき、購入処理を行なう。第1実施形態では、販売サーバ14は、販売業者15と異なる会社が運営している。したがって、購入処理では、販売サーバ14は、クレジット決済や他の決済サービスを用いて、受取人11から販売業者15への購入代金の支払い代行を行ったり、事前支払いしない場合は銀行振り込みの用紙作成指示を出したり、販売業者15へ入力情報を転送したり等、受取人11と販売業者15との間の購入取引を仲介する。そして、購入処理の後、販売サーバ14は、インターネットNETを介して、購入完了通知を送信する。
(ステップSP20)
携帯電話10の通信部20は、購入完了通知を受信する。これに応答して、操作表示部22は、購入完了通知を表示する。
(ステップSP22)
販売サーバ14は、仲介サーバ12とデータ連携するため、インターネットNETを介して、入力情報を仲介サーバ12に送信する。
(ステップSP24)
仲介サーバ12の通信部32は、販売サーバ14から、入力情報を受信する。そして、通信部32は、受信した入力情報を、記憶部30の配達予定情報テーブル40の空いているレコードの各フィールド40A〜40Dや40I〜40J等に記録(格納)する。なお、通信部32は、入力情報に名前や配達住所等が無い場合は、既存の顧客と判定して、顧客情報テーブル38から入力情報のID(1)に対応する名前フィールド38Aや住所フィールド38B等を参照する。また、通信部32は、入力情報に名前や配達住所が有る場合は、新規の顧客と判定して、顧客情報テーブル38の名前フィールド38Aや住所フィールド38B等に、入力情報の名前や配達住所等を記録する。ただし、通信部32は、例えばID(1)フィールド38Jに記録されたID(1)と対応する他のID(2)フィールド38Kに記録されたID(2)と連携して住所や名前を既に顧客情報テーブル38に記録している場合はこの限りでない。
(ステップSP26)
仲介サーバ12の通信部32は、新規の顧客と判定した場合等には、携帯電話10に仲介用のユーザプログラム10Kがインストールされているかを判定し、インストールされていない場合、ユーザプログラム10Kのインストールを催促する旨を、インターネットNETを介して、携帯電話10に送信(通知)する。また、ユーザプログラム10Kがインストールされている場合は、通信部32は、上記催促する旨を送信しない。
(ステップSP28)
携帯電話10の通信部20は、上記催促する旨を受信する。これに応答して、操作表示部22は、ユーザプログラム10Kのインストールの催促を表示する。以下、これに応じて、受取人11が、携帯電話10にユーザプログラム10Kをインストールしていることを前提として、説明する。
(ステップSP30)
販売サーバ14は、入力情報に基づき、仲介サーバ12への照会が必要か否か判定する。販売サーバ14は、例えば入力情報がID(1)を含んでいる場合には照会必要と判定し、入力情報がID(1)を含んでいない場合には照会は不要と判定する。販売サーバ14は、照会必要と判定した場合(Yes)にはステップSP32の処理に移行し、照会不要と判定した場合(No)にはステップSP38の処理に移行する。
(ステップSP32)
販売サーバ14は、例えば入力情報内のID(1)に基づき、インターネットNETを介して、当該ID(1)に関連する各種情報の照会要求を、仲介サーバ12に送信する。
(ステップSP34)
仲介サーバ12の通信部32は、販売サーバ14から照会要求を受信する。これに応答して、通信部32は、記憶部30の顧客情報テーブル38を参照して、照会要求内のID(1)に関連するレコードの各種情報を取得する。
(ステップSP36)
仲介サーバ12の通信部32は、取得した各種情報を、インターネットNETを介して、販売サーバ14に送信する。そして、販売サーバ14は、仲介サーバ12からの各種情報を受信する。
(ステップSP38)
販売サーバ14は、販売業者15に上記入力情報や上記各種情報を含む配達指示を出す。これに応じて、販売業者15は、任意の配達業者17(m)に荷物を渡すと共にその配達業者17(m)又はその配達サーバ16(n)に配達指示を出す。無論、入力情報内に例えば指定された配達業者17(m)がある場合や予め定めた配達業者17(m)がある場合等は、販売サーバ14が、配達業者17(m)の配達サーバ16(n)に、そのまま配達指示をしてもよい。また、荷物は事前に配達業者17(m)に渡されていてもよい。
そして、販売サーバ14は、インターネットNETを介して、携帯電話10に、これらから配達する予定である旨の配達予定通知を送信する。この配達予定通知の送信方法は、メール送信でもよいし、入力情報内のID(1)に連動した他の識別情報、例えば図3中ID(2)フィールド38Kに記録されたID(2)でログイン可能なソーシャルネットワークサービスやコミュニケーションサービス等を介したメッセージ送信であってもよい。
(ステップSP40)
図7に移って、携帯電話10の通信部20は、販売サーバ14から、通知を受信する。携帯電話10の操作表示部22は、その通知の内容を表示する。
(ステップSP42)
配達サーバ16(n)の通信部50は、販売サーバ14或いは配達業者17(m)の(サーバ装置)から、配達指示を受信して、当該配達指示の内容を図示しない記憶部に格納する。そして、通信部50は、インターネットNETを介して、配達指示に係る受取人11のユーザ設定の照会要求を、仲介サーバ12に送信する。
なお、商品購入時に受取人11がユーザ設定を入力している場合には、ユーザ設定の照会要求は省略してもよい。
(ステップSP44)
仲介サーバ12の通信部32は、配達サーバ16(n)から、照会要求を受信する。そして、通信部32は、記憶部30の顧客情報テーブル38を照会して、照会要求に係る荷物置フィールド38G、宅配BOXフィールド38H、及び、GPSフィールド38Iに記録されている各種ユーザ設定を取得する。
(ステップSP46)
仲介サーバ12の通信部32は、取得した各種ユーザ設定(照会結果)を、インターネットNETを介して、配達サーバ16(n)に返信する。そして、配達サーバ16(n)の通信部50は、仲介サーバ12から各種ユーザ設定を受信する。
(ステップSP48)
配達サーバ16(n)の内部処理部54は、受信した各種ユーザ設定のうち荷物置フィールド38Gに対応するユーザ設定が、「利用する」を示しているか否か判定する。そして、内部処理部54は、肯定判定した場合(Yes)にはステップSP156の処理に移行し、否定判定した場合(No)にはステップSP50の処理に移行する。
(ステップSP50)
内部処理部54は、受信した各種ユーザ設定のうち宅配BOXフィールド38Hに対応するユーザ設定が、「利用する」を示しているか否か判定する。そして、内部処理部54は、肯定判定した場合(Yes)にはステップSP156の処理に移行し、否定判定した場合(No)にはステップSP52の処理に移行する。
(ステップSP52)
内部処理部54は、受信した各種ユーザ設定のうちGPSフィールド38Iに対応するユーザ設定が、「有」を示しているか否か判定する。そして、内部処理部54は、肯定判定した場合(Yes)にはステップSP54の処理に移行し、否定判定した場合(No)にはステップSP64の処理に移行する。
(ステップSP54)
配達サーバ16(n)の通信部50は、インターネットNETを介して、位置取得要求を、仲介サーバ12に送信する。
(ステップSP56)
仲介サーバ12の通信部32は、配達サーバ16(n)から位置取得要求を受信すると、インターネットNETを介して、当該位置取得要求を、携帯電話10に転送する。
(ステップSP58)
携帯電話10の通信部20は、仲介サーバ12から位置取得要求を受信すると、当該位置取得要求に応じて、GPS10Iを用いて、携帯電話10の現在位置を取得する。そして、通信部20は、インターネットNETを介して、取得した現在位置を、仲介サーバ12に返信する。
(ステップSP60)
仲介サーバ12の通信部32は、携帯電話10から現在位置を受信すると、インターネットNETを介して、当該現在位置を、配達サーバ16(n)に転送する。そして、配達サーバ16(n)の通信部50は、仲介サーバ12から現在位置を受信する。
(ステップSP62)
配達サーバ16(n)の内部処理部54は、通信部50が受信した現在位置と配達指示に含まれる住所とを比較して、現在、受取人11が在宅であるか否か判定する。そして、内部処理部54は、肯定判定した場合(Yes)にはステップSP156の処理に移行し、否定判定した場合には、ステップSP64の処理に移行する。
(ステップSP64)
配達サーバ16(n)の通信部50は、インターネットNETを介して、配達指示に係る受取人11の荷物の受取パターン分析要求を、仲介サーバ12に送信する。
(ステップSP66)
仲介サーバ12の通信部32は、配達サーバ16(n)から受取パターン分析要求を受信する。これに応答して、分析部34は、配達履歴テーブル42内の配達指示に係る受取人11の荷物の受取パターンを分析する。
この受取パターンの分析結果は、例示的に、受取人が不在である可能性の高い時間帯や荷物を受け取れる可能性の高い時間帯を示すものである。具体的に、例えばこの受取人11は、8:00〜19:00までの配達時間帯は不在であり、頻繁に19:00以降の時間帯で荷物を受取っているということを示してもよい。また、受取パターンの分析結果は、例えばこの受取人11は、平日は不在で、いつも土日及び祝日で荷物を受取っているということを示してもよい。また、受取パターンの分析結果は、例えばこの受取人11は、配達業者17(m)が互いに同じである場合に荷物を纏めて受取っているということを示してもよい。また、受取パターンの分析結果は、例えばこの受取人11は、配達業者17(m)が互いに異なる場合に配達予定日時を纏めて荷物を受取っているということを示してもよい。また、受取パターンの分析結果は、例えばこの受取人11は、配達員を女性に変更して受取っているということを示してもよい。
(ステップSP68)
仲介サーバ12の分析部34は、通信部32に対して、分析結果の返信指示を出す。これに応答して、通信部32は、インターネットNETを介して、当該分析結果を配達サーバ16(n)に返信する。
(ステップSP70)
配達サーバ16(n)の通信部50は、仲介サーバ12から分析結果を受信する。配達業者17(m)は、分析結果を配達サーバ16(n)の表示装置に表示して参考にしつつ、配達指示に係る荷物の配達予定日時、配達員、配達ルート、及び、荷物纏めするか否か等を含む配達方法を決定する。無論、配達業者17(m)自身でなく、配達サーバ16(n)の内部処理部54が分析結果に基づき決定してもよい。
(ステップSP72)
図8に移って、配達サーバ16(n)の通信部50は、インターネットNETを介して、決定された配達方法を仲介サーバ12に送信する。
(ステップSP74)
仲介サーバ12の通信部32は、配達サーバ16(n)から配達方法を受信すると、配達方法を配達予定情報の一部として、記憶部30の配達予定情報テーブル40に記録(格納)する。具体的には、通信部32は、配達予定情報テーブル40において、ステップSP24で記録したレコードの残りの部分、例えばフィールド40E〜40F等に記録する。
(ステップSP76)
仲介サーバ12の提案部36は、分析部34の分析結果に基づき、配達指示に係る受取人11が例えば効率的或いはストレスなく荷物を受取れる最適方法を割り出す。この最適方法の割り出しでは、配達予定日時の最適日時や配達員の性別の決定等を行う。
なお、ステップSP76の最適方法の割り出しは、ステップSP66とステップSP68の処理の間で行ってもよい。この場合、ステップSP68において通信部32が分析結果だけでなく最適方法も送信することで、ステップSP76〜88の処理を省略してもよい。
(ステップSP78)
仲介サーバ12の提案部36は、最適方法と受信した配達方法とを比較して、その差が予め定めた程度より小さいか否か判定する。そして、提案部36は、肯定判定した場合(Yes)には提案不要と判定して、通信部32を介して配達方法が変更不要である旨を配達サーバ16(n)に通知すると共に、ステップSP90の処理に移行する。また、提案部36は、否定判定した場合(No)には提案必要と判定して、ステップSP80の処理に移行する。
(ステップSP80)
仲介サーバ12の提案部36は、通信部32に対して、最適方法の返信指示を出す。これに応答して、通信部32は、インターネットNETを介して、当該最適方法を提案部36の提案として配達サーバ16(n)に返信する。
(ステップSP82)
配達サーバ16(n)の通信部50は、仲介サーバ12から最適方法を受信する。これに応答して、配達業者17(m)は、最適方法を参考にしつつ、既に決定した配達方法を変更する必要があるか否か検討する。そして、配達業者17(m)は、変更不要と判断した場合(Yes)には、配達サーバ16(n)を操作して、ステップSP90の処理に移行する。また、配達業者17(m)は、変更必要と判断した場合(No)には、配達サーバ16(n)を操作して、ステップSP84の処理に移行する。
(ステップSP84)
配達業者17(m)は、最適方法を参考にしつつ、既に決定した配達方法を変更する。
(ステップSP86)通信部50は、インターネットNETを介して、変更された配達方法を仲介サーバ12に再送信する。
(ステップSP88)
仲介サーバ12の通信部32は、配達サーバ16(n)から変更された配達方法を受信すると、既に記録されていた配達予定情報テーブル40内の配達方法を、当該変更された配達方法に上書きする。
(ステップSP90)
仲介サーバ12の通信部32は、インターネットNETを介して、配達予定情報テーブル40内の配達指示に係るレコードに記録された配達予定情報を、携帯電話10に転送する。
(ステップSP92)
携帯電話10の通信部20は、仲介サーバ12から配達予定情報を受信する。これに応答して、操作表示部22は、通信部20が受信した配達予定情報に基づき、例えば図11に示すような配達予定画面60を表示する。
図11に示すように、この配達予定画面60には、例えば商品名、荷物の種類、配達業者名、配達予定日時、受注番号、購入先、及び、配達員の個人情報(名前や性別、連絡先)を含む配達予定情報の表示欄62が設けられている。また、配達予定画面60には、例えば各種指示するための表示領域として、日時変更ボタン64、配達員変更ボタン66、不明点変更ボタン68、荷物一覧ボタン70、及び、OKボタン72が設けられている。なお、上記表示領域は、ボタンではなく、例えば後述するように、受取人11が仲介業者13から購入したスタンプで表現されていてもよい。
(ステップSP94)
図8に戻って、携帯電話10の操作表示部22は、配達予定画面60において日時変更ボタン64が押下されたか否か判定する。そして、操作表示部22は、肯定判定した場合(Yes)には、通信部20を介して、日時変更要求を仲介サーバ12に送信して、ステップSP96の処理に移行する。なお、この送信の際、操作表示部22は、日時変更要求を示すスタンプを送信してもよい。また、操作表示部22は、否定判定した場合(No)にはステップSP106の処理に移行する。
(ステップSP96)
仲介サーバ12の通信部32は、日時変更要求を受信すると、インターネットNETを介して、当該日時変更要求を、配達サーバ16(n)に転送する。
(ステップSP98)
配達サーバ16(n)の通信部50は、仲介サーバ12から、日時変更要求を受信する。これに応答して、配達業者17(m)は、配達指示に係る配達予定日時を変更する。無論、配達業者17(m)自身でなく、配達サーバ16(n)の内部処理部54が変更してもよい。
(ステップSP100)
配達サーバ16(n)の通知部52は、通信部50を介して、変更された配達予定日時を通知する。
(ステップSP102)
仲介サーバ12の通信部32は、配達サーバ16(n)から変更された配達予定日時を受信すると、既に記録されていた配達予定情報テーブル40内の配達予定日時を、当該変更された配達予定日時に上書きする。
(ステップSP104)
仲介サーバ12の通信部32は、インターネットNETを介して、変更された配達予定日時を、携帯電話10に転送する。そして、携帯電話10の通信部20は、当該変更された配達予定日時を受信する。これに応答して、操作表示部22は、配達予定画面60に重ねて、当該変更された配達予定日時を表示する。
(ステップSP106)
図9に移って、携帯電話10の操作表示部22は、配達予定画面60において配達員変更ボタン66が押下されたか否か判定する。そして、操作表示部22は、肯定判定した場合(Yes)には、通信部20を介して、配達員変更要求を仲介サーバ12に送信して、ステップSP108の処理に移行する。なお、この送信の際、操作表示部22は、配達員変更要求を示すスタンプを送信してもよい。また、操作表示部22は、否定判定した場合(No)にはステップSP122の処理に移行する。なお、配達員変更要求には、例えば受取人11が指定する配達員の性別又は受取人11が指名する名前等が含まれている。
(ステップSP108)
仲介サーバ12の通信部32は、携帯電話10から配達員変更要求を受信する。これに応答して、決済部37は、配達員変更要求がオプションサービスであるとして、決済処理を行なう。この決済処理では、例えば受取人11に対して対価を請求し、その一部を受取り、残りを配達員変更要求に係る配達業者17(m)に支払う。対価の請求の仕方は、現時点で請求してもよいし、荷物の配達後に請求してもよい。また、既に受取人11に配達員変更要求を示すスタンプを購入させておいて、受取人11のスタンプの所有情報から、現時点で決済部37が配達員変更要求を示すスタンプを1つ消費してもよい。なお、受取人11のスタンプの所有情報は、記憶部30に記録されていてもよいし、携帯電話10の記憶部に記録されていてもよい。
(ステップSP110)
通信部32は、インターネットNETを介して、配達員変更要求を、配達サーバ16(n)に転送する。
(ステップSP112)
配達サーバ16(n)の通信部50は、仲介サーバ12から、配達員変更要求を受信する。これに応答して、配達業者17(m)は、配達員変更要求の内容に従って、配達指示に係る配達員を変更する。無論、配達業者17(m)自身でなく、配達サーバ16(n)の内部処理部54が変更してもよい。
(ステップSP114)
配達サーバ16(n)の通知部52は、通信部50を介して、変更された配達員の個人情報を、仲介サーバ12に通知する。
(ステップSP116)
仲介サーバ12の通信部32は、配達サーバ16(n)から変更された配達員の個人情報を受信すると、既に記録されていた配達予定情報テーブル40内の個人情報フィールド40Hに記録されている個人情報を、当該変更された個人情報に上書きする。
(ステップSP118)
仲介サーバ12の通信部32は、インターネットNETを介して、変更された配達員の個人情報を、携帯電話10に転送する。そして、携帯電話10の通信部20は、当該変更された配達員の個人情報を受信する。これに応答して、操作表示部22は、配達予定画面60に重ねて、当該変更された配達員の個人情報を表示する。
(ステップSP120)
携帯電話10の操作表示部22は、配達予定画面60において不明点変更ボタン68が押下されたか否か判定する。そして、操作表示部22は、肯定判定した場合(Yes)には、例えば配達員の連絡先に連絡して(例えば配達員の電話番号に電話を掛ける)、ステップSP122の処理に移行する。また、操作表示部22は、否定判定した場合(No)にはステップSP124の処理に移行する。
なお、配達員の連絡先は、配達員の個人情報に含まれていてもよいし、不明点変更ボタン68が押下された際に、通信部20が、仲介サーバ12又は配達サーバ16(n)に問い合わせて、当該連絡先を受信してもよい。ただし、操作表示部22は、個人情報保護の観点から、配達員の連絡先の表示を禁止することが好ましい。
(ステップSP122)
配達業者17(m)の配達員は、配達サーバ16(n)を介して、受取人11からの不明点の連絡を受けて、当該不明点に対して回答する。
(ステップSP124)
携帯電話10の操作表示部22は、配達予定画面60において荷物一覧ボタン70が押下されたか否か判定する。そして、操作表示部22は、肯定判定した場合(Yes)にはステップSP126の処理に移行し、否定判定した場合(No)にはステップSP152の処理に移行する。
(ステップSP126)
携帯電話10の操作表示部22は、通信部20を介し、仲介サーバ12の配達予定情報テーブル40に問い合わせて、受取人11が受取る全ての荷物の配達予定情報を取得して、当該配達予定情報に基づき、例えば図12に示すような配達ステータス画面80Aを表示する。
図12に示すように、配達ステータス画面80Aは、受取人11の荷物毎に、配達ステータス82を含む。第1実施形態では、受取人11の荷物は4つあり、4つの荷物それぞれに配達ステータス82A〜82Dがある。各配達ステータス82A〜82Dは、操作表示部22により選択可能となっている。また、各配達ステータス82A〜82Dは、配達予定情報の全部又は一部の情報を含む。例えば、各配達ステータス82A〜82Dは、配達業者17(m)の配達業者名84A、配達予定日84B、配達予定時間84C、商品名84D、及び、購入先84E等を含む。
なお、第1実施形態では、例えば2つの荷物に対応する配達ステータス82A、82Bの配達業者名84Aが互いに同じとなっている。また、例えば残り2つの荷物に対応する配達ステータス82C、82Dの配達業者名84Aが、配達ステータス82A、82Bの配達業者名84Aと互いに異なっている。また、配達ステータス82A〜82Dの配達日時(配達予定日84B及び配達予定時間84C)が互いに異なっている。
また、配達ステータス画面80Aには、荷物纏めボタン86と、日時纏めボタン88と、設けられている。なお、これらはボタンではなく、受取人11が仲介業者13から購入したスタンプで表現されていてもよい。
(ステップSP128)
図9に戻って、携帯電話10の操作表示部22は、配達ステータス画面80Aにおいて、配達業者名84Aが互いに同じである配達ステータス82、例えば第1実施形態では配達ステータス82A、82Bが選択された後、荷物纏めボタン86が押下されたか否か判定する。無論、操作表示部22は、配達業者名84Aが互いに同じである配達ステータス82が3つ以上ある場合、3つ以上の配達ステータス82A、82Bが選択された後、配達ステータス画面80Aにおいて荷物纏めボタン86が押下されたか否か判定してもよい。
そして、携帯電話10の操作表示部22は、肯定判定した場合(Yes)には、通信部20を介して、例えば配達ステータス82A、82Bに係る荷物纏め指示を仲介サーバ12に送信して、ステップSP130の処理に移行する。なお、この送信の際、操作表示部22は、荷物纏め指示を示すスタンプを送信してもよい。また、操作表示部22は、否定判定した場合(No)にはステップSP140の処理に移行する。
なお、上記荷物纏め指示には、どの荷物に残りの荷物の商品を纏めるかを指定する情報が含まれていてもよい。これにより、受取人11が荷物を受取り易い配達予定日時の荷物の方に、残りの荷物の商品を纏めるように指定することができるようになる。この指定の仕方としては、例えば配達ステータス画面80Aにおいて最初に選択された配達ステータス82の荷物を、残りの荷物内の商品が纏められる荷物として指定することができる。
(ステップSP130)
仲介サーバ12の通信部32は、携帯電話10から例えば配達ステータス82A、82Bに係る荷物纏め指示を受信する。これに応答して、決済部37は、荷物纏め指示がオプションサービスであるとして、決済処理を行なう。この決済処理では、例えば受取人11に対して対価を請求し、その一部を受取り、残りを配達ステータス82A、82Bに係る同じ配達業者17(m)に支払う。対価の請求の仕方は、現時点で請求してもよいし、荷物の配達後に請求してもよい。また、既に受取人11に荷物纏め指示を示すスタンプを購入させておいて、受取人11のスタンプの所有情報から、現時点で決済部37が荷物纏め指示を示すスタンプを1つ消費してもよい。
決済処理の後、仲介サーバ12の通信部32は、記憶部30の配達業者連絡先テーブル44を参照して、荷物纏め指示に係る配達業者17(m)の連絡先として例えばネットワークアドレスフィールド44Dが示すネットワークアドレスを取得する。そして、通信部32は、インターネットNETを介して、取得した配達業者17(m)の連絡先に、荷物纏め指示を転送する。
(ステップSP132)
配達業者17(m)の連絡先となる配達サーバ16(n)の通信部50は、仲介サーバ12から荷物纏め指示を受信する。これに応答して、通知部52は、配達ステータス82A、82Bに係る荷物纏め指示の内容を、配達サーバ16(n)の表示装置に表示することで、当該荷物纏め指示を上記連絡先の配達業者17(m)に通知する。そして、配達業者17(m)は、配達ステータス82A、82Bに係る荷物を1つに纏める。この際、例えば配達業者17(m)は、配達ステータス82Aに係る荷物内に、配達ステータス82Bに係る荷物内の商品を入れる。
(ステップSP134)
配達業者17(m)は、配達サーバ16(n)を操作して、荷物纏めの内容を入力して、記憶部に記録する。その後、通知部52は、インターネットNETを介して、荷物纏めの内容を含む荷物纏め完了通知を、仲介サーバ12に送信する。
(ステップSP136)
仲介サーバ12の通信部32は、配達サーバ16(n)から荷物纏め完了通知を受信する。これに応答して、纏め部33は、既に記録されている配達予定情報テーブル40内の当該荷物纏め完了通知に係る複数のレコードを統合する(纏める)。第1実施形態では、纏め部33は、荷物纏め完了通知に基づき、例えば図13に示すように、配達予定情報テーブル40において、配達ステータス82A、82Bに対応する先頭2つのレコードを統合する。なお、図13では、統合したレコードが分かるように、当該レコードの領域に右下がり対角線を描いている。
図13に示すように、統合されたレコードの受注番号フィールド40Bには、統合前の2つの受注番号が記録されている。同様に、統合されたレコードの商品名フィールド40Cには、統合前の2つの商品名が記録されている。同様に、統合されたレコードの販売者名フィールド40Iには、統合前の2つの販売業者15の名前が記録されている。統合されたレコードのその他のフィールド40A、40D、40E、40F、40G、40H、40Jは、例えば先頭のレコードのフィールド40A、40D、40E、40F、40G、40H、40Jに記録されていた内容と同じとなっている。
(ステップSP138)
図9に戻って、仲介サーバ12の通信部32は、インターネットNETを介して、荷物纏め完了通知を、携帯電話10に転送する。そして、携帯電話10の通信部20は、仲介サーバ12から荷物纏め完了通知を受信する。これに応答して、操作表示部22は、当該荷物纏め完了通知に基づき、図12に示す配達ステータス画面80Aの表示を、例えば図14に示す配達ステータス画面80Bの表示に切替える。この配達ステータス画面80Bは、配達ステータス82Bの各種情報が、配達ステータス82A内に纏められている。これにより、受取人11は、荷物が纏められたということが一目で把握することができる。
(ステップSP140)
図9に戻って、携帯電話10の操作表示部22は、配達ステータス画面80Aにおいて、配達業者名84Aが互いに異なる配達ステータス82、例えば第1実施形態では配達ステータス82A、82Cが選択された後、日時纏めボタン88が押下されたか否か判定する。無論、操作表示部22は、配達業者名84Aが互いに異なる配達ステータス82が3つ以上ある場合、3つ以上の配達ステータス82A、82C、82Dが選択された後、配達ステータス画面80Aにおいて日時纏めボタン88が押下されたか否か判定してもよい。無論、操作表示部22は、配達ステータス画面80Aではなく配達ステータス画面80Bにおいて、日時纏めボタン88が押下されたか否か判定してもよい。
そして、携帯電話10の操作表示部22は、肯定判定した場合(Yes)には、通信部20を介して、例えば配達ステータス82A、82Cに係る日時纏め指示を仲介サーバ12に送信して、ステップSP142の処理に移行する。なお、この送信の際、操作表示部22は、日時纏め指示を示すスタンプを送信してもよい。また、操作表示部22は、否定判定した場合(No)にはステップSP152の処理に移行する。
なお、上記日時纏め指示には、どの荷物の配達予定日時に残りの荷物の配達予定日時を纏めるか(合わせるか)を指定する情報が含まれていてもよい。これにより、受取人11が荷物を受取り易い配達予定日時の荷物の方に、残りの荷物の商品の配達予定日時を纏めるように指定することができるようになる。この指定の仕方としては、例えば配達ステータス画面80Aにおいて最初に選択された配達ステータス82の配達予定日時を、残りの荷物の配達予定日時が纏められるものとして指定することができる。
(ステップSP142)
仲介サーバ12の通信部32は、携帯電話10から例えば配達ステータス82A、82Cに係る日時纏め指示を受信する。これに応答して、決済部37は、日時纏め指示がオプションサービスであるとして、決済処理を行なう。この決済処理では、例えば受取人11に対して対価を請求し、その一部を受取り、残りを配達ステータス82A、82Cに係る2つの配達業者17(m)、すなわち配達業者名「A」と「C」に支払う。ただし、決済処理では、配達ステータス82A、82Cのうち一方の配達ステータス82の配達予定日時に合わせる場合には、残りの配達ステータス82に係る配達業者17(m)にのみ支払ってもよい。以下では、配達ステータス82A、82Cのうち一方の配達ステータス82Aの配達予定日時に、配達ステータス82Cの配達予定日時を合わせる場合を説明する。
また、対価の請求の仕方は、現時点で請求してもよいし、荷物の配達後に請求してもよい。また、既に受取人11に日時纏め指示を示すスタンプを購入させておいて、受取人11のスタンプの所有情報から、現時点で決済部37が日時纏め指示を示すスタンプを1つ消費してもよい。
決済処理の後、通信部32は、記憶部30の配達業者連絡先テーブル44を参照して、日時纏め指示に係る2つの配達業者17(m)のうち、配達ステータス82Cに係る配達業者17(m)の連絡先として例えばネットワークアドレスフィールド44Dが示すネットワークアドレスを取得する。そして、通信部32は、インターネットNETを介して、取得した配達業者17(m)の連絡先に、日時纏め指示をそれぞれ転送する。
(ステップSP144)
配達業者17(m)の連絡先となる配達サーバ16(n)の通信部50は、仲介サーバ12から日時纏め指示を受信する。これに応答して、通知部52は、配達ステータス82A、82Cに係る日時纏め指示の内容を、配達サーバ16(n)の表示装置に表示することで、当該日時纏め指示を上記連絡先の配達業者17(m)に通知する。そして、当該連絡先の配達業者17(m)は、配達ステータス82Cに係る荷物の配達予定日時を配達ステータス82Aに係る荷物の配達予定日時に合わせることで、配達ステータス82A、82Cに係る配達予定日時を1つに纏める。
(ステップSP146)
配達業者17(m)は、配達サーバ16(n)を操作して、日時纏めの内容を入力して、記憶部に記録する。その後、通知部52は、インターネットNETを介して、日時纏めの内容を含む日時纏め完了通知を、仲介サーバ12に送信する。
(ステップSP148)
仲介サーバ12の通信部32は、配達サーバ16(n)から日時纏め完了通知を受信する。これに応答して、纏め部33は、既に記録されている配達予定情報テーブル40内の当該日時纏め完了通知に係るレコードの配達日時を纏める。第1実施形態では、纏め部33は、荷物纏め完了通知に基づき、例えば図15に示すように、配達予定情報テーブル40において、配達ステータス82Cに対応する先頭から3番目のレコードの配達予定日フィールド40E及び配達予定時間フィールド40Fに記録されている配達予定日及び配達予定時間帯を、配達ステータス82Aに対応する先頭から1番目のレコードの配達予定日フィールド40E及び配達予定時間フィールド40Fに記録されている配達予定日及び配達予定時間帯に合わせて、各フィールド40E、40Fに上書きする。なお、図15では、上書きしたフィールドが分かるように、当該フィールドの領域に右下がり対角線を描いている。
(ステップSP150)
仲介サーバ12の通信部32は、インターネットNETを介して、日時纏め完了通知を、携帯電話10に転送する。そして、携帯電話10の通信部20は、仲介サーバ12から日時纏め完了通知を受信する。これに応答して、操作表示部22は、当該日時纏め完了通知に基づき、図12に示す配達ステータス画面80Aの表示を、例えば図16に示す配達ステータス画面80Cの表示に切替える。この配達ステータス画面80Cは、配達ステータス82Cの配達日時が、配達ステータス82Aの配達予定日時に纏められている(合っている)。これにより、受取人11は、配達予定日時が纏められたということが一目で把握することができる。
(ステップSP152)
図10に移って、携帯電話10の操作表示部22は、配達予定画面60において、OKボタン72が押下されたか否か判定する。操作表示部22は、肯定判定した場合(Yes)には、通信部20を介して、配達予定画面60が示す内容で了承した旨を、仲介サーバ12に送信して、ステップSP154の処理に移行する。また、操作表示部22は、否定判定した場合(No)にはこのステップSP152の処理に戻る。
(ステップSP154)
仲介サーバ12の通信部32は、携帯電話10から了承した旨を受信すると、インターネットNETを介して、配達サーバ16(n)に転送する。
(ステップSP156)
配達サーバ16(n)の通信部50は、仲介サーバ12から了承した旨を受信する。これに応答して、配達業者17(m)は、配達員に対して、今までのステップでの指示及び変更等の内容に従って、各荷物の配達手配の指示を行う。この際、配達業者17(m)又はその配達員は、例えば最新の配達予定情報テーブル40の配達予定情報を参照してもよい。
(ステップSP158)
配達員は、配達手配の指示に従って、荷物を受取人11の住所に配達する。
(ステップSP160)
受取人11は、配達員から荷物を受取る。この際、ステップSP128で荷物纏め指示を出していれば、同じ配達業者17(m)から、一回の受取り動作で、複数の商品を1つに纏めた荷物を受取ることができる。また、ステップSP140で日時纏め指示を出していれば、受取り動作は複数回になる可能性はあるものの、異なる配達業者17(m)から、複数の荷物を同じ配達予定日時、すなわち同じ日で同じ時間帯に受取ることができる。
(ステップSP162)
受取人11は、荷物を受取ると、その後は何も行動しなくてもよい。ただし、例えば次の行動を行ってもよい。
例えば各荷物には、個人情報保護や手間省略の観点から、配達伝票やサインの代わりに、配達業者17(m)又は仲介業者13によってそれぞれ異なるQRコード(登録商標)が付されており、受取人11は、携帯電話10付随のカメラを操作して、QRコード(登録商標)を読み込んでもよい。QRコード(登録商標)を読み込むと、携帯電話10の通信部20は、インターネットNETを介して、荷物の受取連絡を、仲介サーバ12に送信する。
また、ステップSP48で荷物置利用と判定されて荷物が玄関先に置かれていた場合や、ステップSP50で宅配BOX利用と判定されて荷物が宅配BOXに置かれていた場合は、受取人11は、携帯電話10付随のカメラを操作して、荷物の写真を撮って、その写真データを、QRコード(登録商標)とともに又は別個に、仲介サーバ12に送信してもよい。
(ステップSP164)
仲介サーバ12の通信部32は、携帯電話10から受取連絡や写真データを受信する。受取連絡や写真データを、配達予定情報テーブル40内の当該荷物に対応するレコードとともに、配達履歴テーブル42に記録する。そして、通信部32は、インターネットNETを介して、受取連絡や写真データを、荷物を配達した配達業者17(m)の配達サーバ16(n)に転送する。
(ステップSP166)
配達サーバ16(n)の通信部50は、仲介サーバ12から受取連絡や写真データを受信する。これに応答して、荷物を配達した配達業者17(m)又は内部処理部54は、荷物の配達が完了したと判断する。そして、内部処理部54は、通信部50を介して、成功報酬を、例えば仲介業者13の銀行口座に送金することで支払う。なお、成功報酬は、例えば配達料金の数%程度であることが好ましい。また、成功報酬の支払いは、荷物毎でなくてもよく、例えば1週間毎や10個の荷物毎等であってもよい。
(ステップSP168)
仲介サーバ12の決済部37は、成功報酬の受取りを確認すると、例えば仲介業者13と販売業者15が同じグループ会社である場合、成功報酬の一部を、販売サーバ14のオンラインモールで使用可能なポイントとして受取人11に還元してもよい。具体的には、決済部37は、通信部50を介して、販売サーバ14に、ポイント付与指示を出す。
(ステップSP170)
販売サーバ14は、ポイント付与指示を受信すると、受取人11の既存のポイントに、当該ポイント付与指示に対応するポイントを付与する。
以上で、第1実施形態に係る配達システム1の処理の一連の流れは完了するが、この流れとは別のタイミングで、配達システム1において例えば以下のような処理が行なわれてもよい。
(ステップSP180)
配達サーバ16(n)の通信部50は、インターネットNETを介して、配達に関するお知らせ情報、例えば割引サービスのお知らせ情報や、配達業者17(m)の会社情報のお知らせ情報等を、仲介サーバ12に送信する。
(ステップSP182)
仲介サーバ12の通信部32は、配達サーバ16(n)からお知らせ情報を受信すると、記憶部30に格納する。そして、通信部32は、インターネットNETを介して、お知らせ情報を、携帯電話10に転送する。
(ステップSP184)
携帯電話10の通信部20は、仲介サーバ12からお知らせ情報を受信する。これに応答して、操作表示部22は、お知らせ情報を表示する。
また、配達システム1において例えば以下のような処理が行なわれてもよい。
(ステップSP190)
受取人11は、上述した各種オプションサービスを利用するために、携帯電話10を用いて、スタンプを購入する。具体的には、受取人11は、携帯電話10の操作表示部22に表示される複数のスタンプの中から、購入したいスタンプを選択する。これに応答して、携帯電話10の通信部32は、インターネットNETを介して、スタンプの選択情報を含む購入要求を、仲介サーバ12に送信する。
(ステップSP192)
仲介サーバ12の通信部32は、携帯電話10から購入要求を受信する。これに応答して、決済部37は、購入要求に基づき、購入処理を行なう。この購入処理では、決済部37は、クレジット決済や他の決済サービスを用いて、適宜、受取人11から仲介業者13への購入代金の支払い要求をして、その後の決済まで処理を行なう。購入処理を完了すると、決済部37は、通信部32を介して、購入要求に係るスタンプの使用許可を、携帯電話10に送信する。この結果、受取人11は、携帯電話10にて購入要求に係るスタンプを使用することができる。
(ステップSP194)
決済部37は、通信部32を介して、購入処理で得たお金の一部を、バックマージンとして、配達業者17(m)に送信する。
また、配達システム1において例えば以下のような処理が行なわれてもよい。
(ステップSP200)
受取人11は、例えば販売サーバ14が運営するサイトにて、操作表示部22を用いて、ある商品の最適な(例えば最速な)配達となる配達方法を検索する。これに応答して、携帯電話10の通信部32は、インターネットNETを介して、検索要求を、販売サーバ14に送信する。
(ステップSP202)
販売サーバ14は、携帯電話10から検索要求を受信すると、例えば最速な配達方法を検索する。この検索としては、例えば販売サーバ14が全部又は一部の配達業者17(m)の配達サーバ16(n)に配達の混雑状況を問い合わせて、最速で配達できる配達業者17(m)を割出す方法がある。また、例えば販売サーバ14が検索要求に係る商品の全部又は一部の販売業者15に発送の混雑状況を問い合わせて、最速で発送できる販売業者15を割出す方法もある。検索後、販売サーバ14は、インターネットNETを介して、検索結果を、携帯電話10に送信する。
(ステップSP204)
携帯電話10の通信部20は、販売サーバ14から検索結果を受信する。これに応答して、操作表示部22は、検索結果を表示する。受取人11は、この検索結果を見て、どこの販売業者15から商品を購入するか、或いは、どこの配達業者17(m)に配達を依頼するか検討する。
以上、第1実施形態に係る仲介サーバ12は、複数の荷物毎に、配達予定情報が記録された配達予定情報テーブル40が格納される記憶部30を備える。また、仲介サーバ12は、配達予定情報の一覧要求を受信した場合に、各配達予定情報を荷物の受取人11の携帯電話10に送信し、且つ、携帯電話10から複数の荷物のうち少なくともの2つの荷物を纏めることを指示する荷物纏め指示を受信した場合に、この荷物纏め指示を、当該荷物纏め指示に係る荷物の配達業者17(m)の連絡先に送信する通信部32と、を備える。
この構成によれば、荷物纏め指示を受け取った配達業者17(m)は、当該荷物纏め指示に従って、受取人11の少なくとも2つの荷物の商品を1つの荷物に纏めることができる。この結果、受取人11は、配達業者17(m)から、一回の受取り動作で、複数の荷物の商品を纏めた1つの荷物を受取ることができる。したがって、上記構成によれば、複数の荷物が別々のタイミングで配達されて、何れかの荷物を受取ることができず、不在通知とそれに対応する再配達が増加するといったことを抑制でき、もって荷物の受取りに関し受取人11の手間とストレスを抑制することができる。
また、第1実施形態に係る仲介サーバ12は、複数の荷物毎に、配達予定日時及び配達業者17(m)の識別情報(名前)を含む配達予定情報が記録された配達予定情報テーブル40が格納される記憶部30を備える。また、仲介サーバ12は、配達予定情報の一覧要求を受信した場合に、各配達予定情報を荷物の受取人11の携帯電話10に送信し、且つ、複数の荷物のうち少なくとも2つの荷物に対応する配達業者17(m)の識別情報が互いに異なる場合で携帯電話10から少なくとも2つの荷物に対応する配達予定日時を纏めることを指示する日時纏め指示を受信した場合に、この日時纏め指示を、当該日時纏め指示に係る荷物の配達業者17(m)の連絡先に送信する通信部32と、を備える。
この構成によれば、日時纏め指示を受け取った配達業者17(m)は、当該日時纏め指示に従って、受取人11の少なくとも2つの荷物の配達予定日時を纏めることができる。この結果、受取人11は、荷物の配達業者17(m)が互いに異なっていても、各配達業者17(m)から、複数の荷物を同じ配達予定日時、すなわち同じ日で同じ時間帯に受取ることができる。したがって、上記構成によれば、複数の荷物が別々の時間帯で配達されて、何れかの荷物を受取ることができず、不在通知とそれに対応する再配達が増加するといったことを抑制でき、もって荷物の受取りに関し受取人11の手間とストレスを抑制することができる。
また、仲介サーバ12の通信部32は、荷物の配達員の連絡先を受信した場合に、配達員の連絡先を携帯電話10に送信する。
この構成によれば、受取人11は、配達員の連絡先を知らなくても、携帯電話10が配達員の連絡先を受信することで、配達員に連絡することができる。
また、携帯電話10の操作表示部22は、配達員の連絡先へ連絡するための表示領域(配達員変更ボタン66)を表示するとともに、当該連絡先の表示を禁止する。
この構成によれば、配達員の連絡先自体は、受取人11は知ることができないため、配達員の個人情報が保護される。
また、記憶部30には、受取人毎の配達履歴が記録された配達履歴テーブル42が格納されており、仲介サーバ12は、配達履歴テーブル42の配達履歴を分析し、通信部32を介して分析結果を配達業者17(m)の連絡先に送信する分析部34をさらに備える。
この構成によれば、配達業者17(m)は、配達サーバ16(n)が受信する分析結果を参考にしつつ、配達方法を決定することができるため、何も参考にしない場合に比べて、配達方法がより最適化され、例えば受取人11が荷物を受取り易くなる。
また、仲介サーバ12は、分析部34の分析結果に基づき、受取人11が荷物を受取れる配達の最適方法を割出し、通信部32を介してその最適方法を配達業者17(m)の連絡先に送信する提案部36をさらに備える。
この構成によれば、配達業者17(m)は、配達サーバ16(n)が受信する最適方法を参考にしつつ、配達方法を決定することができるため、単に分析結果を参考にする場合に比べて、配達方法がより最適化され、例えば受取人11が荷物を受取り易くなる。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態に係る配達システムについて説明する。上記第1実施形態では、図9に示すステップSP132において、配達業者17(m)が互いに同じである複数の荷物が1つに纏められる場合を説明したが、第2実施形態では、配達業者17(m)が互いに異なる場合であっても複数の荷物が1つに纏められる点で、上記第1実施形態と大きく異なる。なお、この第2実施形態の場合、異なる配達業者17(m)同士が業務提携していることが好ましい。
第2実施形態に係る配達システムの構成は、上記第1実施形態に係る配達システム1の構成と同様である。また、本第2実施形態に係る配達システムの処理の流れも、以下で説明する図9に示すステップを除き、第1実施形態と同様である。
(ステップSP128)
図9に示すように、携帯電話10の操作表示部22は、配達ステータス画面80Aにおいて、配達業者名84Aが互いに異なる配達ステータス82、例えば第2実施形態では配達ステータス82A、82Cが選択された後、荷物纏めボタン86が押下されたか否か判定する。
そして、携帯電話10の操作表示部22は、肯定判定した場合(Yes)には、通信部20を介して、例えば配達ステータス82A、82Cに係る荷物纏め指示を仲介サーバ12に送信して、ステップSP130の処理に移行する。なお、この送信の際、操作表示部22は、荷物纏め指示を示すスタンプを送信してもよい。また、操作表示部22は、否定判定した場合(No)にはステップSP152の処理に移行する。
なお、上記荷物纏め指示には、どの荷物に残りの荷物の商品を纏めるかを指定する情報が含まれていてもよい。これにより、受取人11が荷物を受取り易い配達予定日時の荷物の方に、残りの荷物の商品を纏めるように指定することができるようになる。この指定の仕方としては、例えば配達ステータス画面80Aにおいて最初に選択された配達ステータス82の荷物を、残りの荷物内の商品が纏められる荷物として指定することができる。
(ステップSP130)
仲介サーバ12の通信部32は、携帯電話10から例えば配達ステータス82A、82Cに係る荷物纏め指示を受信する。これに応答して、決済部37は、荷物纏め指示がオプションサービスであるとして、決済処理を行なう。この決済処理では、例えば受取人11に対して対価を請求し、その一部を受取り、残りを配達ステータス82A、82Cに係る異なる配達業者17(m)に支払う。対価の請求の仕方は、現時点で請求してもよいし、荷物の配達後に請求してもよい。また、既に受取人11に荷物纏め指示を示すスタンプを購入させておいて、受取人11のスタンプの所有情報から、現時点で決済部37が荷物纏め指示を示すスタンプを1つ消費してもよい。
決済処理の後、通信部32は、記憶部30の配達業者連絡先テーブル44を参照して、荷物纏め指示に係る2つの配達業者17(m)の連絡先として例えばネットワークアドレスフィールド44Dが示すネットワークアドレスを取得する。そして、通信部32は、インターネットNETを介して、取得した2つの配達業者17(m)の連絡先に、荷物纏め指示を転送する。
(ステップSP132)
2つの配達業者17(m)の連絡先となる各配達サーバ16(n)の通信部50は、仲介サーバ12から荷物纏め指示を受信する。これに応答して、各通知部52は、配達ステータス82A、82Cに係る荷物纏め指示の内容を、各配達サーバ16(n)の表示装置に表示することで、当該荷物纏め指示を上記連絡先の配達業者17(m)に通知する。そして、2つの配達業者17(m)は、協力して、配達ステータス82A、82Cに係る荷物を1つに纏める。この際、例えば配達ステータス82Cに係る荷物の配達業者17(m)が、その荷物を、配達ステータス82Aに係る荷物の配達業者17(m)の集配所まで配達する。そして、配達ステータス82Aに係る荷物の配達業者17(m)が、配達ステータス82Aに係る荷物内に、配達ステータス82Cに係る荷物内の商品を入れる。
以上、第2実施形態に係る仲介サーバ12によれば、配達業者17(m)が互いに異なる場合であっても複数の荷物が1つに纏められるので、配達業者17(m)が互いに異なる場合に日時纏め指示を出さなくてもよい。したがって、ステップSP140〜ステップSP150の処理を省略することができる。
<変形例>
以上、本願の開示する技術の複数の実施形態について説明したが、本願の開示する技術は、上記に限定されるものではない。
例えば、上記第1及び第2実施形態では、オンラインモールやECサイト等インターネットNETを介して商品を購入する場合を説明したが、購入自体はインターネットNETを介さず電話やFAX、店頭販売等で行ってもよい。
また、通信端末として、携帯電話10を一例に挙げたが、パーソナルコンピュータや、ノートブック型パーソナルコンピュータ、タブレット等を含む通信端末であってもよい。
また、携帯電話10のGPS10Iは、省略してもよい。また、GPS10Iに関するステップSP54〜ステップSP62(図7)は、省略してもよい。
また、ステップSP48やステップSP50(図7)において荷物置を利用或いは宅配BOXを利用すると判定された場合、ステップSP52〜ステップSP154までの処理を行なわずに、即座に配達手配する場合を説明した。しかしながら、ステップSP48やステップSP50において荷物置を利用或いは宅配BOXを利用すると判定された場合であっても、ステップSP52〜ステップSP154までの処理を行なってもよい。そして、配達員が荷物を配達した際に、受取人11が不在である場合に、荷物置を利用或いは宅配BOXを利用という受取人11の設定に従って、荷物を玄関の前に置く、或いは、宅配BOXに入れる。
1:配達システム、10:携帯電話(通信端末、第1通信端末)、11:受取人、12:仲介サーバ(サーバ装置)、13E:仲介プログラム(プログラム)、16:配達サーバ(第2通信端末)、17(m):配達業者、30:記憶部、32:通信部、34:分析部、36:提案部、40:配達予定情報テーブル(予定情報)、42:配達履歴テーブル(配達履歴)

Claims (12)

  1. 複数の荷物毎に、配達の予定情報が格納される記憶部と、
    前記予定情報の一覧要求を受信した場合に、各予定情報を前記荷物の受取人の通信端末に送信し、且つ、前記通信端末から前記複数の荷物のうち少なくともの2つの荷物を纏めることを指示する纏め指示を受信した場合に、前記纏め指示を、前記纏め指示に係る荷物の配達業者の連絡先に送信する通信部と、
    を備えるサーバ装置。
  2. 複数の荷物毎に、配達予定日時及び配達業者の識別情報を含む配達の予定情報が格納される記憶部と、
    前記予定情報の一覧要求を受信した場合に、各予定情報を前記荷物の受取人の通信端末に送信し、且つ、前記複数の荷物のうち少なくとも2つの荷物に対応する前記配達業者の前記識別情報が互いに異なる場合で前記通信端末から前記少なくとも2つの前記荷物に対応する前記配達予定日時を纏めることを指示する纏め指示を受信した場合に、前記纏め指示を、前記纏め指示に係る荷物の配達業者の連絡先に送信する通信部と、
    を備えるサーバ装置。
  3. 前記通信部が前記纏め指示を受信した後、前記纏め指示に係る前記予定情報を纏める纏め部、
    をさらに備える請求項1又は請求項2に記載のサーバ装置。
  4. 前記予定情報は、前記複数の荷物毎にさらに配達業者の識別情報を含み、
    前記通信部は、前記少なくとも2つの荷物に対応する前記配達業者の前記識別情報が互いに同じである場合で前記纏め指示を受信した場合に、前記纏め指示を、一つの前記連絡先に送信する、
    請求項1に記載のサーバ装置。
  5. 前記予定情報は、配達予定日時を含み、
    前記通信部は、前記少なくとも2つの荷物に対応する前記配達業者の前記識別情報が互いに異なる場合で前記通信端末から前記2つの前記荷物に対応する前記配達予定日時を纏めることを指示する日時纏め指示を受信した場合に、前記日時纏め指示を、前記日時纏め指示に係る荷物の配達業者の連絡先に送信する、
    請求項4に記載のサーバ装置。
  6. 前記通信部は、前記荷物の配達員の連絡先を受信した場合に、前記配達員の前記連絡先を前記通信端末に送信する、
    請求項1〜請求項5の何れか1項に記載のサーバ装置。
  7. 前記記憶部には、前記受取人毎に配達履歴が格納され、
    前記配達履歴を分析し、前記通信部を介して分析結果を、前記配達業者の前記連絡先に送信する分析部、
    をさらに備える請求項1〜請求項6の何れか1項に記載のサーバ装置。
  8. 前記分析結果に基づき、前記受取人が前記荷物を受取れる配達の最適方法を割出し、前記通信部を介して前記最適方法を、前記配達業者の前記連絡先に送信する提案部、
    をさらに備える請求項7に記載のサーバ装置。
  9. 通信装置と、複数の荷物毎に、配達の予定情報が格納される記憶部と、を備えるコンピュータに対して、
    前記通信装置を介して、前記予定情報の一覧要求を受信した場合に、各予定情報を前記荷物の受取人の通信端末に送信するステップと、
    前記通信装置を介して、前記通信端末から前記複数の荷物のうち少なくともの2つの荷物を纏めることを指示する纏め指示を受信した場合に、前記纏め指示を、前記纏め指示に係る荷物の配達業者の連絡先に送信するステップと、
    を実行させるプログラム。
  10. 複数の荷物の受取人の第1通信端末と、前記複数の荷物の配達業者の第2通信端末と、前記第1通信端末及び前記第2通信端末に通信可能なサーバ装置と、を備える配達システムであって、
    前記第1通信端末は、前記受取人の前記複数の荷物の配達の予定情報の一覧要求を、前記サーバ装置に送信し、且つ、前記サーバ装置から各予定情報を受信した場合に、各予定情報を一覧表示し、前記受取人の操作に応じて、前記複数の荷物のうち少なくともの2つの荷物を纏めることを指示する纏め指示を、前記サーバ装置に送信し、
    前記サーバ装置は、前記複数の荷物毎に、配達の予定情報が格納される記憶部を備え、前記一覧要求を受信した場合に、各予定情報を前記第1通信端末に送信し、且つ、前記第1通信端末から前記纏め指示を受信した場合に、前記纏め指示を、前記第2通信端末に送信し、
    前記第2通信端末は、前記纏め指示を受信した場合に、前記纏め指示を前記配達業者に通知する、
    配達システム。
  11. 前記第2通信端末は、前記荷物の配達員に係る個人情報を、前記サーバ装置に送信し、
    前記サーバ装置は、前記第2通信端末から、前記個人情報を受信した場合、前記個人情報を、前記第1通信端末に送信し、
    前記第1通信端末は、前記個人情報を受信した場合、前記配達員を変更するための表示領域を表示し、前記表示領域の選択に応答して、前記配達員の変更要求を、前記サーバ装置に送信し、
    前記サーバ装置は、前記第1通信端末から前記変更要求を受信した場合、前記変更要求を前記第2通信端末に送信する、
    請求項10に記載の配達システム。
  12. 前記第1通信端末は、前記荷物の配達員の連絡先へ連絡するための表示領域を表示するとともに、前記連絡先の表示を禁止する、
    請求項11に記載の配達システム。
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