JP2015212167A - 匂い残り防止機能を有する包装容器 - Google Patents

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【課題】簡略化された方法で製造可能であり、優れた匂い残り防止機能を有する包装容器を提供する。【解決手段】3次元中空容器11の少なくとも内面に、コーティングにより形成された匂い残り防止層12を形成し、前記匂い残り防止層を、少なくともポリエステルポリオールからなる主剤とポリイソシアネート系硬化剤と分散媒とを含有するコーティング剤を塗布、乾燥させて形成する。【選択図】図1

Description

本発明は、内容物の匂いが残ることを防止する包装容器に関する。特に、衣類用洗剤、柔軟仕上げ剤、シャンプー、リンスなどの包装容器に関する。
液体洗剤や柔軟仕上げ剤などのトイレタリー用品は、それぞれの使用法に応じた専用容器に収納されている。
昨今では、環境問題が深刻化し、容器類ならびに包装材料のリサイクル性、易廃棄性が必要とされていることから、内容物を詰め替えて、専用容器を繰り返し使用するための詰め替え用の商品が別途販売されていることが多い。
内容物を詰め替える際、メーカーは同商品・同シリーズのもの以外は詰め替えることを控えるよう注意喚起している。これは異なる商品を混合して予期せぬ反応が起きることを防ぐ等の安全上の問題や、内容物の凝固を防ぐ等の品質管理の面が大きい。しかし、そういった問題が起きないと考えられる同商品であっても、香りが異なるなど、シリーズが違うものについては、詰め替えることを控えるよう呼びかけている。
とりわけ柔軟仕上げ剤については、衣類をやわらかく仕上げる目的の他、香りを楽しむ消費者も多い。毎回同じ香りの商品を使用し続ける消費者もいるが、一方で様々な香りを楽しみたい消費者も多く存在する。買い替えの際に異なる香りを試そうとして、詰め替え用の商品をシリーズが異なる容器に詰め替えると、水洗程度では前の商品の匂いが容器に残り、後の商品を使用する時に、匂いが混じり、時にはそれが不快な匂いと感じることもある。そのため新たに専用容器入りの商品を購入する必要があり、気軽に様々な香りを楽しむことができない。
そこで、内容物の匂いが移りにくい包装容器として、内容物の香気成分やその他の内容物成分が容器に吸着しにくい性能を持つ熱可塑性樹脂製フィルムが貼着された多層射出成形物が提案されている(特許文献1)。しかし、特許文献1に記載の包装容器では、香気成分の非吸着性が不十分で、また高価であるという問題点があった。
特開平10−100345号公報
本発明の課題は、簡略化された方法で製造可能であり、優れた匂い残り防止機能を有する包装容器を実現することにある。
請求項1に記載の発明は、3次元中空容器の少なくとも内面に、コーティングにより形成された匂い残り防止層を形成してなることを特徴とする包装容器である。
請求項2に記載の発明は、前記3次元中空容器がプラスチック製容器であることを特徴とする請求項1に記載の包装容器である。
請求項3に記載の発明は、前記匂い残り防止層が、少なくともポリエステルポリオールからなる主剤とポリイソシアネート系硬化剤と分散媒とを含有するコーティング剤を塗布、乾燥させて形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の包装容器である。
本発明の包装容器は、3次元中空容器の少なくとも内面に匂い残り防止層を形成しているので、内容物の匂いが残らず、必要に応じて内容物を変えて繰り返し使用できる容器を実現することができる。
本発明の一実施形態に係る包装容器の断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一態様に係る包装容器10の断面図であり、包装容器10は3次元中空容器11と該3次元中空容器11の内面にコーティングにて形成された匂い残り防止層12から構成される。
<3次元中空容器>
3次元中空容器11は、例えばボトル、カップ、トレー形状のプラスチック製容器の中空の成型品等である。プラスチック製内装容器と紙製外装容器が被覆接合されている複合容器も同様に使用できる。紙製容器やプラスチック製容器内面に紙を被覆している混合容器を使用してもよいが、耐久性やコスト面からプラスチック製容器であることが望ましい。必要に応じて、スクリューキャップ、ヒンジキャップ、ポンプ付キャップ、スプレー付キャップ等と組み合わせて使えるような口頸の形状とする。
プラスチックとしては、例えば、低密度ポリエチレン樹脂(LDPE)、中密度ポリエチレン樹脂(MDPE)、高密度ポリエチレン樹脂(HDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(L−LDPE)などのポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン樹脂(PP)などのポリプロピレン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリエステル系樹脂、その他の成形用樹脂を使用することができる。
前記プラスチックは、必要に応じて酸化防止剤、熱劣化防止剤、紫外線劣化防止剤、帯電防止剤等の添加剤やその他の樹脂を適量含有していても構わない。
3次元中空容器11はブロー成型法、真空成型法、押出成型法、圧空成型法、射出成型法、プレス成型等により成形されたものを用いることができる。
厚みは、その用途などによっても異なるが、100〜2000μmが好ましく、150〜800μmがさらに好ましい。 100μm未満では使用勝手が悪く2000μm以上ではコストが高く好ましくない。
3次元中空容器11の少なくとも内面には匂い残り防止層12との密着性等向上を目的として、プラズマ処理、コロナ処理、ケン化処理、等表面処理を行ってもよい。また、プライマー層等を付与してもよい。
包装容器10には通常、商品名や商品内容やその他イラスト等デザインを施した印刷層が形成される、もしくはラベルが設けられる。印刷層の配置は3次元中空容器11の外面、あるいは3次元中空容器11が透明の場合は外面でも内面でもかまわない。印刷層が内面に設けられる場合は、3次元中空容器11の内側から、匂い残り防止層12、印刷層の順に形成される。
<匂い残り防止層>
匂い残り防止層12は、例えば、ポリエステルポリオールからなる主剤と、ポリイソシアネート系硬化剤と分散媒とを少なくとも含有するコーティング剤を塗布、乾燥させることにより形成することができる。ポリエステルポリオールとイソシアネートがウレタン結合を密に形成することで、匂いが吸着しにくくなり、匂い残りを防ぐことができる。
(主剤)
前記主剤としてのポリエステルポリオールとしては、例えば、少なくとも1種の多塩基酸と、少なくとも1種のジオールを反応させて得られるものを用いることが可能である。多塩基酸としては、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スペリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、ブラシル酸などの脂肪族系二塩基酸、イソフタル酸、テレフタル酸、ナフタレンジカルボン酸などの芳香族系二塩基酸等の二塩基酸などが挙げられる。
ジオールとしては、エチレングリコール、プロピレングリコール、ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、メチルペンタンジオール、ヘキサンジオール、ヘプタンジオール、オクタンジオール、ノナンジオール、デカンジオール、ドデカンジオールなど脂肪族系ジオール、シクロヘキサンジオール、水添キシリレングリコールなどの脂環式系ジオール、キシリレングリコールなどの芳香族系ジオール等が挙げられる。
(ポリイソシアネート系硬化剤)
ポリイソシアネート系硬化剤としては、例えば、2,4−もしくは2,6−トリレンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート、メチレンジイソシアネート、イソプロピレンジイソシアネート、リジンジイソシアネート、2,2,4−もしくは2,4,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート、1,6−ヘキサメチレンジイソシアネート、メチルシクロヘキサンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、4,4’−ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート、イソプロピリデンジシクロヘキシル−4,4’−ジイソシアネートなどから選ばれるイソシアネート化合物の単体、あるいは上記イソシアネート化合物から選択される少なくとも一種のイソシアネート化合物からなるアダクト体、ビューレット体、イソシアヌレート体が挙げられる。
主剤と硬化剤の比率は、主剤中の官能基(A)と硬化剤中の反応性官能基(B)のモル比、(B)/(A)が0.5以上5.0以下であることが好ましく、0.8以上3.5以下であることがより好ましい。(B)/(A)が前記下限値以上であれば十分に主剤を硬化させることができ、前記上限値以下であれば匂い残り防止層のブロッキングを防ぐことができる。
(分散媒)
分散媒は、主剤及び硬化剤を溶解または分散させる液体であり、溶解および希釈可能であれば特に限定されるものではない。分散媒としては、アルコール系溶剤、ケトン系溶剤、エステル系溶剤、グリコール系溶剤、炭化水素系溶剤を使用することができる。
アルコール系溶剤としては、メタノール、エタノール、イソプロパノール、n−プロパノール、1−ブタノール、2−ブタノール等が挙げられる。
ケトン系溶剤としては、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン、イソホロン等が挙げられる。
エステル系溶剤としては、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸n−プロピル、酢酸n−ブチル、酢酸イソブチル、酢酸プロピレングリコールモノメチルエーテル等が挙げられる。
グリコール系溶剤としては、ブチルセロソルブ、プロピレングリコールモノメチルエーテル等が挙げられる。
炭化水素系溶剤としては、トルエン、キシレン、n−ヘキサン、メチルシクロヘキサン等が挙げられる。
これらの溶媒は、単独又はまたはそれらの2種以上を含んだ混合物を使用することができる。溶解時の安定性や塗工後の乾燥性の点で、メチルエチルケトン、酢酸エチルが好ましい。
また前記コーティング剤の固形分濃度は3〜50質量%にされていることが好ましく。4〜40質量%にされていることがより好ましく、5〜30質量%にされていることがさらに好ましい。コーティング剤の固形分濃度が前記下限値以上であれば、1回の塗工でも十分な厚さの匂い残り防止層12を容易に形成でき、前記上限値以下であれば、粘度が適度に低くなり、塗工性が向上する。
(その他の成分)
本発明において、前記コーティング剤には、主剤、硬化剤及び分散媒以外に、酸化防止剤、紫外線吸収剤、光安定剤、顔料、染料、消泡剤、レベリング剤、ブロッキング防止剤等を、匂い残り防止層の機能を失わない範囲で加えても構わない。
<包装容器の製造方法>
本発明の包装容器10は、3次元中空容器11の少なくとも内面に、前記コーティング剤をディッピング法、スプレーコート法等によりコーティングし、匂い残り防止層12を形成して製造することができる。このとき、3次元中空容器11の内面だけでなく外面にも匂い残り防止層12を設けてもかまわない。
匂い残り防止層12の厚みは0.05μm以上10μm以下が好ましい。0.05μmより薄いと、コーティングでは塗膜を形成することが困難となり、均一に塗工できない、もしくははじきや密着不良が発生する可能性があり、その結果十分に匂い残り防止機能が発揮されない可能性がある。一方、厚みが10μmを超えると効果が飽和し、塗工時の乾燥エネルギーの増大、使用材料の増加など、経済面でも環境面でも好ましくない。十分な匂い残り防止機能を発揮するためには0.2μm以上の厚みが好ましく、2μm程度の厚みが有れば一般的には十分な匂い残り防止機能を得られる。
塗工後の乾燥方法としては、熱風乾燥法、赤外線照射乾燥法を適応することができる。乾燥温度は40〜120℃であることが好ましく、50〜100℃であることがより好ましい。乾燥温度が前記下限値以上であれば、乾燥速度を速くすることができ、前記上限値以下であれば、経済的である。乾燥後には主剤と硬化剤とを十分に反応させるための加熱処理が施されてもよい。加熱処理の温度は30〜100℃であることが好ましく、40〜70℃であることがより好ましい。
以下、本発明の実施の形態について具体的な例を挙げて記載するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
(3次元中空容器の準備)
厚さ800μmのブロー成型による高密度ポリエチレン樹脂製の容量400mlの3次元中空容器を用意した。匂い残り防止層の密着を目的として、ボトルの内面にサーフレンP−1000(三菱化学株式会社製)をディッピング法により乾燥膜厚0.2μmとなるようにコーティングして80℃で1分間乾燥を行いプライマー処理した。
(コーティング剤調製)
下記組成の混合物を均一になるように攪拌混合し、コーティング剤を調製した。
ポリエステルポリオール 7.3質量部
(日本ポリウレタン工業株式会社製「ニッポラン131」)
硬化剤 12.7質量部
(三井化学株式会社製「タケネート160N」)
酢酸エチル 80.0質量部
このとき、主剤中の反応性官能基(A)と硬化剤中の反応性官能基(B)のモル比、(B)/(A)=2.0、固形分濃度は16.8%であった。
(匂い残り防止層形成)
以下に示す方法で3次元中空容器に匂い残り防止層を形成した。いずれもディッピング後、80℃1分間の熱乾燥と50℃5日間の加熱処理を行った。
《実施例1》
得られたコーティング剤を、ディッピング法により乾燥膜厚が1.0μmになるように、3次元中空容器の内面に匂い残り防止層を形成した。
《実施例2》
得られたコーティング剤を、ディッピング法により乾燥膜厚が1.0μmになるように、3次元中空容器の内面と外面の両面に匂い残り防止層を形成した。
《比較例1》
得られたコーティング剤を、ディッピング法により乾燥膜厚が1.0μmになるように、3次元中空容器の外面に匂い残り防止層を形成した。
《比較例2》
3次元中空容器の内面と外面の両面共に、匂い残り防止層の形成は行わなかった。
<実験>
[1]包装容器にハミングNeo「シルキーソープの香り」詰め替え用320ml(花王株式会社製)全量を入れ、スクリューキャップを取り付け、常温で1ヶ月静置する。
[2]1ヵ月後、内容物を除去し、十分に水にて洗浄後一晩常温乾燥する。
[3]容器内の水分が乾燥したことを確認し、容器内の匂いを鼻にて確認する。
[4]ハミングNeo「ベビーパウダーの香り」詰め替え用320ml(花王株式会社製)全量を入れ、スクリューキャップを取り付け、常温で24時間静置する。
[5]静置後、内容物を8ml取り出して匂いを確認する。このとき、別のパウチのハミングNeo「ベビーパウダーの香り」詰め替え用320mlと匂いを比較した。
《結果》
表1に実施例1〜4の実験結果を示す。
Figure 2015212167
*商品:ハミングNeo「ベビーパウダーの香り」詰め替え用320ml(花王株式会社製)
[3]の空容器の匂いについて、実施例1および実施例2はハミングNeo「シルキーソープの香り」の匂い残りが無いことを確認した。一方、比較例1および比較例2はハミングNeo「シルキーソープの香り」の匂いが強く残っていた。
また[5]の詰め替え後の内容物の匂いについて、実施例1および実施例2はハミングNeo「ベビーパウダーの香り」の匂いとほぼ同じであった一方、比較例1および比較例2はハミングNeo「ベビーパウダーの香り」と若干異なる匂いで違和感を感じた。
したがって、詰め替え時、異なる内容物を使用して容器を繰り返し使用する際、3次元中空容器内面に匂い残り防止層を設けることは有効であることが分かった。
以上説明したように、本発明によれば、優れた匂い残り防止機能を有する包装容器が得られる。さらなる利益および変形は、当業者には容易である。それゆえ、本発明は、そのより広い側面において、ここに記載された特定の記載や代表的な態様に限定されるべきではない。したがって、添付の請求の範囲およびその等価物によって規定される本発明の包括的概念の真意または範囲から逸脱しない範囲内で、様々な変形が可能である。
10 包装容器
11 3次元中空容器
12 匂い残り防止層

Claims (3)

  1. 3次元中空容器の少なくとも内面に、コーティングにより形成された匂い残り防止層を形成してなることを特徴とする包装容器。
  2. 前記3次元中空容器がプラスチック製容器であることを特徴とする請求項1に記載の包装容器。
  3. 前記匂い残り防止層が、少なくともポリエステルポリオールからなる主剤とポリイソシアネート系硬化剤と分散媒とを含有するコーティング剤を塗布、乾燥させて形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の包装容器。
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