JP2015211105A - モールドパッケージ - Google Patents

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Yuki Sanada
祐紀 眞田
竜太 生駒
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竜太 生駒
智幸 平森
Tomoyuki Hiramori
智幸 平森
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Abstract

【課題】ハーフモールドタイプのモールドパッケージにおいて、モールド樹脂の厚さが大きくなっても、モールド樹脂の硬化の不均一化を抑制し、パッケージの反りを防止できるようにする。
【解決手段】基板10の一面11上に搭載された電子部品20、21は、第1の部品20と、第1の部品20よりも背が高い第2の部品21とよりなる。モールド樹脂30の内部には、天板部41と連結部42とを有する金属製のフレーム部材40が設けられている。天板部41は、モールド樹脂30の略全域に存在するとともにモールド樹脂30のうち基板10の一面11からモールド樹脂30の厚さの半分以下の大きさとなる部位に位置している。天板部41は、第1の部品20を覆うとともに、第2の部品用の貫通孔41cを有し、第2の部品21は貫通孔41cを介して天板部41よりも基板10の一面11の上方に突出している。
【選択図】図1

Description

本発明は、基板の一面に電子部品を搭載するとともに当該一面側をモールド樹脂で封止し、基板の他面側はモールド樹脂より露出させてなるハーフモールドタイプのモールドパッケージに関する。
従来より、一面と他面とが表裏の板面の関係にある基板と、基板の一面上に搭載された電子部品と、基板の一面上に設けられ、電子部品とともに基板の一面を封止するモールド樹脂と、を備え、基板の他面はモールド樹脂より露出しているモールドパッケージが提案されている。
このような構成は、いわゆるハーフモールドタイプのモールドパッケージと言われている。ここで、モールド樹脂は、基板の一面上の高さ方向を厚さ方向とし、基板の一面に平行な方向を板面方向とする板状をなすものである。
このようなモールドパッケージは、コンプレッション成形やトランスファー成形等、電子部品を搭載した基板を、成型用の金型に投入して、モールド樹脂を成形する方法により、製造されるものである。
具体的には、着脱可能に合致される第1の型と第2の型とよりなる金型において、基板の他面を樹脂が付かないように第1の型に接触させ、基板の一面側には、モールド樹脂のキャビティを有する第2の型を配置した状態で、第2の型側にモールド樹脂を投入する。これにより、基板の他面は露出しつつ基板の一面側にモールド樹脂が成形される。
また、一方で、このようなハーフモールドタイプのモールドパッケージにおいて、モールド樹脂内に、電子部品を覆う金属製のカバーを内在させたものが提案されている(特許文献1参照)。
特開2008−84964号公報
ところで、上記したハーフモールドタイプの場合、モールド樹脂と基板との熱膨張係数差によりパッケージ全体が反りやすいということが、従来より問題とされていた。本発明者は、この反りについて検討したところ、さらに、モールド樹脂の成形時において樹脂全体で硬化速度の不均一化が生じ、これによっても、モールド樹脂の反り、ひいてはパッケージ全体の反りが生じることを見出した。
具体的に述べると、上記樹脂成形は、金型を加熱した状態で行われるが、このとき、基板の一面側に位置するモールド樹脂に対して、第2の型からは直接、熱が伝わるけれども、第1の型からは、第1の型とモールド樹脂との間に介在する基板を通して、間接的に熱が伝わることになる。
そのため、基板の一面側のモールド樹脂が受ける熱量は、当該モールド樹脂のうち第2の型側の部位(つまり基板の一面から遠い部位)で多く、第1の型側の部位(つまり基板の一面に近い部位)で少なくなり、モールド樹脂全体で硬化速度がばらつきやすい。
すると、モールド樹脂のうち基板の一面から遠い部位は硬化が完了しても、基板の一面に近い部位は未硬化のまま成形が終了し、モールド樹脂全体で硬化の不均一化が発生する可能性がある。この場合、硬化部分と未硬化部分とで硬化収縮の差が生じ、それによって、モールド樹脂の反り、ひいては基板も含めたパッケージの反りが発生しやすくなる。
特に、近年、モールドパッケージとしては、基板の一面上に種々の電子部品を多数、混載するタイプのものが多い。この場合、通常、基板の一面上に搭載される電子部品は、基板の一面上の高さが比較的低い第1の部品と、基板の一面上の高さが第1の部品よりも高い第2の部品とよりなる。
そうすると、背の高い方の第2の部品を封止するために、モールド樹脂の厚さも厚いものとされることになる。モールド樹脂が厚くなるほど、上記した厚さ方向におけるモールド樹脂の硬化の不均一化は、顕著なものとなる。
ここで、上記特許文献1に記載のものでは、モールド樹脂内に金属製のカバーを内在させているが、このカバーは、電子部品を被覆して電気的にシールドするために、モールド樹脂のうちの基板の一面から遠い部位に偏って配置されている。そして、この場合、モールド樹脂の成形時には、金属製のカバーを介してモールド樹脂に熱が伝わるため、カバーからの伝熱によりモールド樹脂の加熱、硬化が促進される。
しかし、特許文献1では、モールド樹脂のうち硬化速度の速い基板の一面から遠い部位に、カバーが存在するので、カバーからの伝熱によって、当該部位の硬化速度がいっそう速まることになる。そのため、モールド樹脂のうち硬化速度の遅い基板の一面に近い部位に比べて、上記した硬化速度のばらつきが、いっそう大きくなり、硬化の不均一化が増大してしまうことになる。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、ハーフモールドタイプのモールドパッケージにおいて、モールド樹脂の厚さが大きくなっても、モールド樹脂の硬化の不均一化を抑制し、パッケージの反りを防止できるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明者は、モールド樹脂内に、成形時にモールド樹脂の加熱硬化を促進する金属製のフレーム部材を設けることに着目し、さらに、このフレーム部材のモールド樹脂内の位置等について検討を行った。本発明は、この検討により、創出されたものである。
すなわち、請求項1に記載の発明は、一面(11)と他面(12)とが表裏の板面の関係にある基板(10)と、基板の一面上に搭載された電子部品(20、21)と、基板の一面上に設けられ、電子部品とともに基板の一面を封止するモールド樹脂(30)と、を備え、基板の他面は、モールド樹脂より露出しており、電子部品は、第1の部品(20)と、基板の一面上の高さが第1の部品よりも高い第2の部品(21)とよりなり、モールド樹脂は、基板の一面上の高さ方向を厚さ方向とし、基板の一面に平行な方向を板面方向とする板状をなすものであるモールドパッケージであって、さらに以下の特徴を有するものである。
・基板の一面上にてモールド樹脂の内部には、一面(41a)が基板の一面に平行に対向するように配置された板状の天板部(41)と、天板部から基板の一面まで延びて天板部と基板とを連結する連結部(42)と、を有する金属製のフレーム部材(40)が設けられていること。
・天板部は、モールド樹脂のうち基板の一面からモールド樹脂の厚さの半分以下の大きさとなる部位に位置しており、天板部は、モールド樹脂内にてモールド樹脂における板面方向の周辺部以外の全域に存在して、基板の一面および第1の部品を覆っていること。
・天板部のうち第2の部品に対向する部位には、第2の部品よりも大きい開口サイズを有する第2の部品用の貫通孔(41c)が設けられており、モールド樹脂内にて、貫通孔を介して、第2の部品は天板部よりも基板の一面の上方に突出していること。
・モールド樹脂における天板部よりも基板側の部位と、天板部よりも基板とは反対側の部位とは、第2の部品用の貫通孔を介して連続した同一の樹脂材料より構成されていること。請求項1に記載のモールドパッケージは、これらの点を兼ね備えていることを特徴としている。
それによれば、背の高い第2の部品が設けられている構成であっても、基板の一面上にて、モールド樹脂の形成領域の略全域であって基板の一面側に近い位置に金属製の天板部が設けられた状態で、モールド樹脂の成形が行われることになる。
そのため、モールド樹脂の成形時において、従来では比較的硬化速度が遅いとされていた基板の一面寄りの部分にて、天板部からモールド樹脂への熱伝達がなされることから、当該部分における硬化速度を速め、硬化速度のばらつきを低減することができる。よって、本発明によれば、モールド樹脂の厚さが大きくなっても、モールド樹脂の硬化の不均一化を抑制し、パッケージの反りを防止することができる。
ここで、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のモールドパッケージにおいて、さらに、天板部は、基板の一面側に向かって凸となるように湾曲したものとされていることを特徴としている。
天板部については、モールド樹脂の成形時に発生する成形圧力が加わる。この成形圧力は、基板の一面側へ天板部を押し付ける方向に加わるので、天板部は上記形状に湾曲しやすい。特に、連結部が天板部の周辺部を支持している構成では、天板部の中央側が凸の頂部となるように湾曲しやすい。このように湾曲した場合、天板部が平坦な場合に比べて、基板の一面側にいっそう近づいた構成となるから、モールド樹脂の成形時の基板の一面寄りの部分における天板部による熱伝達が促進されることになり、好ましい。
なお、特許請求の範囲およびこの欄で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
本発明の第1実施形態にかかるモールドパッケージの概略断面構成を示す図である。 図1に示されるモールドパッケージの概略平面構成を示す図である。 本発明の第2実施形態にかかるモールドパッケージの概略断面構成を示す図である。 本発明の第3実施形態にかかるモールドパッケージの概略断面構成を示す図である。 本発明の第4実施形態にかかるモールドパッケージの概略断面構成を示す図である。 本発明の第5実施形態にかかるモールドパッケージの概略断面構成を示す図である。 本発明の第6実施形態にかかるモールドパッケージの概略断面構成を示す図である。 本発明の第7実施形態にかかるモールドパッケージの概略断面構成を示す図である。 本発明の他の実施形態にかかるモールドパッケージの概略断面構成を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、説明の簡略化を図るべく、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態にかかるモールドパッケージP1について、図1、図2を参照して述べる。なお、図2は、図1の上視概略平面図に相当するものであるが、この図2では、モールド樹脂30の外形を一点鎖線で示し、モールド樹脂30の内部の構成要素については、モールド樹脂30を透過した状態で示してある。このモールドパッケージP1は、たとえば自動車などの車両に搭載され、車両用の各種電子装置を駆動するための装置として適用されるものである。
本実施形態のモールドパッケージP1は、大きくは、基板10と、基板10の一面11上に搭載された電子部品20、21と、基板10の一面11上に設けられ、電子部品20、21とともに基板10の一面11を封止するモールド樹脂30と、を備えて構成されている。
そして、基板10の他面12は、モールド樹脂30で封止されずにモールド樹脂30より露出している。このように、本実施形態のモールドパッケージP1は、いわゆるハーフモールドタイプのモールドパッケージとして構成されている。
基板10は、一面11と他面12とが表裏の板面の関係にあるものである。つまり、基板10は、表裏の板面の一方を一面11とし、他方を他面12とするものである。この基板10は、エポキシやガラスエポキシ等の樹脂をベースとする樹脂基板であり、具体的にはプリント基板等よりなるものである。
電子部品20、21は、基板10の一面11上に搭載されている。たとえば、電子部品20、21としては、ICチップ、センサチップ、パワー素子等の半導体チップや、コンデンサ、抵抗等の受動素子など、各種の表面実装部品が挙げられる。
このような電子部品20、21は、図示しないが、基板10の一面11に設けられているランドやパッドに対して、はんだ等のダイマウント材や、バンプ、あるいは、ボンディングワイヤ等を介して接合されている。
モールド樹脂30は、エポキシ樹脂等、この種のモールドパッケージにおける通常のモールド材料よりなる。このようなモールド樹脂30は、コンプレッション成形やトランスファー成形等により成形されたものである。
ここで、モールド樹脂30は、ハーフモールドタイプにおける典型的な形状をなすものであり、基板10の一面11上の高さ方向(図1の上下方向)を厚さ方向とし、基板10の一面11に平行な方向(図1の左右方向)を板面方向とする板状をなすものとされている。ここでは、図1に示されるように、モールド樹脂30の厚さをh(図1中のh/2+h/2に相当)としている。
ここで、電子部品20、21は、基板10の一面11上の高さが異なる第1の部品20と第2の部品21とよりなる。第1の部品20は、比較的背が低いものであり、第2の部品21は、第1の部品20よりも背が高いものである。
典型的には、第1の部品20は、少なくともモールド樹脂30の厚さの1/2(図1ではh/2)未満の高さとされた背の低いものであり、第2の部品21は、少なくともモールド樹脂の厚さの1/2以上の高さとされた背の高いものである。図1、図2に示される例では、第1の部品20は3個、第2の部品21は1個設けられている。
そして、このような構成において、本実施形態のモールドパッケージP1では、基板10の一面11上にてモールド樹脂30の内部には、金属製のフレーム部材40が設けられている。このフレーム部材40は、板状の天板部41と、天板部41と基板10とを連結する連結部42とを有するものである。
天板部41は、表裏の板面の一方を一面41a、他方を他面41bとする板状をなすものであり、一面41aが基板10の一面11に平行に対向するように配置されている。また、連結部42は、天板部41から基板10の一面11まで延びて天板部41と基板10とを連結している。
ここでは、フレーム部材40の連結部42は、基板10の一面11に対して、接着部材50を介して接合されている。ここで接着部材50は、熱伝導性に優れたものであればよく、たとえば、はんだや熱伝導性の接着剤等よりなる。
なお、連結部42と基板10との接合は、これら両者が熱伝導可能に接合されるものであれば、上記の接着部材50を用いた接着に限定されるものではなく、たとえば、嵌合やネジ止めによる締結等により行われたものであってもかまわない。
ここでは、フレーム部材40は、天板部41を底板とする略直方体の箱形状をなしており、この箱形状のフレーム部材40において、天板部41の4辺から天板部41の板面と直交方向に延びる4個の側板が、連結部42を構成している。
このようなフレーム部材40は、線膨張係数がモールド樹脂30の線膨張係数よりも小さく且つ基板10の線膨張係数よりも小さい材料よりなる。具体的には、フレーム部材40は、Cu、Al、Fe等の金属材料よりなり、プレス加工等により天板部41と連結部42とが一体に成形されてなるものである。
そして、本実施形態では、天板部41は、モールド樹脂30のうち基板10の一面11からモールド樹脂30の厚さの半分以下の大きさとなる部位に位置している。具体的には、図1に示されるように、モールド樹脂30の厚さをhとしたとき、モールド樹脂30のうち基板10の一面11からh/2の厚さの部位の範囲内に、天板部41が位置したものとされている。
さらに言えば、天板部41は、モールド樹脂30の厚さの半分もしくはそれ未満となる部位に位置するように、モールド樹脂30内にて基板10の一面11側に偏った位置に設けられている。
また、天板部41は、モールド樹脂30内にてモールド樹脂30における板面方向の周辺部以外の全域に存在して、基板10の一面11および背の低い第1の部品20を覆っている。つまり、天板部41は、実質的に、モールド樹脂30の形成領域の略全域に存在するものと言える。具体的には、図1、図2に示されるように、天板部41は、矩形板状のモールド樹脂30よりも一回り小さい矩形板状をなすものとされている。
一方、電子部品20、21のうち背の高い第2の部品21については、本実施形態では、天板部41に独自の構成を施している。すなわち、図1、図2に示されるように、天板部41のうち第2の部品21に対向する部位には、第2の部品21よりも大きい開口サイズを有する第2の部品用の貫通孔41cが設けられている。
そして、モールド樹脂30内にて、第2の部品用の貫通孔41cを介して、第2の部品21の先端側の部位は、天板部41よりも基板10の一面11の上方に突出している。また、モールド樹脂30における天板部41よりも基板10側の部位と、モールド樹脂30における天板部41よりも基板10とは反対側の部位とは、第2の部品用の貫通孔41cを介して連続した同一の樹脂材料より構成されている。
つまり、モールド樹脂30は、成形時において、この天板部41の第2の部品用の貫通孔41cを介して天板部41の外側から天板部41の内側(つまり天板部41と基板10との間)に入り込む。そうすることで、天板部41の内外が、同一材料のモールド樹脂30で封止された状態を実現できるのである。
ここで、天板部41の第2の部品用の貫通孔41cの開口サイズは、第2の部品21が干渉しないように通ることが可能な大きさであればよい。また、第2の部品用の貫通孔41cの開口形状は、図2では矩形であるが、これに限定されることなく、たとえば、その他、円形等でもよい。
また、ここでは、図1、図2に示されるように、天板部41には、第2の部品用の貫通孔41c以外にも、他の貫通孔41dがあってもよい。それによれば、モールド樹脂30の成形時における上記した天板部41の外側から天板部41の内側へのモールド樹脂30の入り込みが容易になる。
この他の貫通孔41dは、天板部41のうち第2の部品21から外れた位置に設けられるもので、第2の部品用の貫通孔41cよりも開口サイズが小さいものであることが典型的であるが、大きいものであってもよい。
また、この他の貫通孔41dの位置については、第1の部品20と重なっていてもよいし、第1の部品20とは外れた位置であってもよい。また、他の貫通孔41dの開口サイズ、形状、数については、図示例に限定されるものはない。さらに言えば、不要ならば、他の貫通孔41dは無い構成であってもよい。
次に、本実施形態のモールドパッケージP1の製造方法について、述べる。まず、基板10の一面11に第1の部品20および第2の部品21を搭載する。その後、基板10の一面11に、フレーム部材40を搭載し、フレーム部材40の連結部42にて接着部材50を介して接合する。
次に、コンプレッション成形あるいはトランスファー成形により、基板10の一面11側にモールド樹脂30を成形する。図示しないけれども、具体的には、着脱可能に合致される第1の型と第2の型とよりなる金型を用い、基板10の他面12をモールド樹脂30が付かないように第1の型に接触させ、基板10の一面11側に第2の型を配置した状態とする。
つまり、第1の型と第2の型とを合致させることによりモールド樹脂30用のキャビティが構成されるが、このキャビティ内にて、基板10は、他面12を第2の型に接触させ、一面11をキャビティ空間に向けた状態とされる。そして、この状態で、第2の型側にモールド樹脂30を投入することにより、樹脂成形を行う。
これにより、モールド樹脂30は、フレーム部材40における第2の部品用の貫通孔41cおよび他の貫通孔41dを介して、天板部41の外側から天板部41の内側へ入り込む。そうして、上記図1、図2に示されるモールドパッケージP1ができあがる。
ところで、本実施形態によれば、モールド樹脂30の成形時において、樹脂成形は、金型を加熱した状態で行われるが、このとき、モールド樹脂30のうち基板10から遠い側に対しては、第2の型から直接、熱が伝わるが、基板10に近い側に対しては、第1の型から、第1の型とモールド樹脂30との間に介在する基板10を通して間接的に熱が伝わる。
そのため、従来では、モールド樹脂30が受ける熱量は、モールド樹脂30のうち第2の型側の部位(つまり基板10の一面11から遠い部位)で多く、第1の型側の部位(つまり基板10の一面11に近い部位)で少なくなり、モールド樹脂30全体で硬化速度がばらつきやすい。
しかし、本実施形態では、金属製のフレーム部材40が、モールド樹脂30の内部に設けられている構成としているので、このフレーム部材40を介してモールド樹脂30の内部からモールド樹脂30の加熱が行われる。つまり、フレーム部材40は、モールド樹脂30の加熱、硬化作用を促進する。
ここで、本実施形態では、背の高い第2の部品21が設けられることでモールド樹脂30の厚さが大きい構成であっても、第2の部品用の貫通孔41cを第2の部品21が通ることで、天板部41の高さを第2の部品21よりも低くできる。そのため、基板10の一面11上にて、モールド樹脂30の形成領域の略全域であって基板10の一面11側に近い位置に金属製の天板部41が設けられた状態とされる。
そして、本実施形態では、この状態で、モールド樹脂30の成形が行われることになる。そのため、モールド樹脂30の成形時において、従来では比較的硬化速度が遅いとされていた基板10の一面11寄りの部分にて、天板部41からモールド樹脂30への熱伝達がなされる。
このことから、本実施形態では、基板10の一面11寄りの部分におけるモールド樹脂30の硬化速度を速め、硬化速度のばらつきを低減することができる。つまり、本実施形態によれば、モールド樹脂30は金型や基板10による表面からの加熱だけでなく、内部のフレーム部材40からも加熱される。
そのため、成形温度の保持中におけるモールド樹脂30内の温度勾配が減少し、モールド樹脂30の硬化の程度の不均一がなくなり、これによる反りを低減することが可能となる。
よって、本実施形態によれば、背の高い第2の部品21の存在等によってモールド樹脂30の厚さが大きくなっても、モールド樹脂30の硬化の不均一化を抑制し、パッケージの反りを防止することができる。
また、好ましくは、本実施形態において、フレーム部材40の天板部41の板厚は基板10の厚みよりも厚いことが望ましい。これにより、フレーム部材40を介したモールド樹脂30への加熱度合が大きくなることから、硬化速度の不均一化の抑制の点で望ましい構成となる。
なお、本実施形態によれば、第2の部品21の一部は、第2の部品用の貫通孔41cを介してフレーム部材40より突出しているが、基板10に搭載された電子部品20、21の大部分が、フレーム部材40で覆われた構成となっている。そのことから、電子部品20、21から発生する電磁波を、フレーム部材40によってシールドすることが可能になる、という効果も期待できる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態にかかるモールドパッケージP2について、図3を参照して、上記第1実施形態との相違点を中心に述べることとする。
上記第1実施形態では、上記図1に示したように、フレーム部材40の天板部41は、基板10の一面11に平行なものであった。ここで、本実施形態では、さらに、図3に示されるように、フレーム部材40の天板部41は、基板10の一面11側に向かって凸となるように湾曲したものとされている。
上述のように、天板部41については、モールド樹脂30の成形時に発生する成形圧力が加わる。この成形圧力は、基板10の一面11側へ天板部41を押し付ける方向に加わるので、天板部41は上記した凸形状に湾曲しやすい。特に、連結部42が天板部41の周辺部を支持している構成では、天板部41の中央側が凸の頂部となるように湾曲しやすい。
このように天板部41が湾曲した場合、天板部41が平坦な場合に比べて、基板10の一面11側に天板部41がいっそう近づいた構成となる。そのため、モールド樹脂30の成形時において、基板10の一面11寄りの部分における天板部41による熱伝達が促進されることになり、モールド樹脂30の硬化の不均一化の抑制およびパッケージの反りの防止という点で望ましい。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態にかかるモールドパッケージP3について、図4を参照して、上記第1実施形態との相違点を中心に述べることとする。
図4に示されるように、本実施形態では、基板10の一面11のうちモールド樹脂30の内部にて連結部42と連結される部位には、熱伝導性を有する熱伝導部としてのスルーホール60が設けられている。
このスルーホール60は、上記連結される部位からモールド樹脂30より露出する基板10の他面12まで連続するものとして、基板10に設けられている。具体的には、スルーホール60は、上記連結される部位にて基板10の一面11から他面12まで貫通するもので、Cu等の熱伝導性に優れた導体材料よりなる。
そして、フレーム部材40の連結部42は、モールド樹脂30内の基板10の一面11にてスルーホール60に熱伝導可能に接続されている。これにより、本実施形態によれば、フレーム部材40の一部が、スルーホール60を介して間接的にモールド樹脂30より露出することになる。
そのため、本実施形態によれば、モールド樹脂30の成形時には、この基板10の他面12にて露出するスルーホール60の部分が金型に接触することになる。それにより、このスルーホール60を介して、金型からフレーム部材40への熱伝導が促進されることになり、好ましい。
なお、本実施形態は、基板10側に熱伝導部としてのスルーホール60を設けた構成であるので、上記第1実施形態だけでなく、上記第2実施形態とも組み合わせて適用することが可能であることは、言うまでもない。
(第4実施形態)
本発明の第4実施形態にかかるモールドパッケージP4について、図5を参照して、上記第1実施形態との相違点を中心に述べることとする。
図5に示されるように、本実施形態では、基板10の一面11のうちモールド樹脂30の内部にて連結部42と連結される部位には、熱伝導性を有する熱伝導部としての表面導体70が設けられている。
この表面導体70は、上記連結される部位からモールド樹脂30より露出する基板10の一面11まで連続するものとして、基板10に設けられている。具体的には、表面導体70は、上記連結される部位にて基板10の一面11の平面方向に延びるもので、Cu等の熱伝導性に優れた導体材料よりなる。
そして、フレーム部材40の連結部42は、モールド樹脂30内の基板10の一面11にて表面導体70に熱伝導可能に接続されている。これにより、本実施形態によれば、フレーム部材40の一部が、表面導体70を介して間接的にモールド樹脂30より露出することになる。
そのため、本実施形態によれば、モールド樹脂30の成形時には、この基板10の一面11にて露出する表面導体70の部分が金型に接触することになる。それにより、この表面導体70を介して、金型からフレーム部材40への熱伝導が促進されることになり、好ましい。
なお、本実施形態は、基板10側に熱伝導部としての表面導体70を設けた構成であるので、上記第1実施形態だけでなく、上記第2実施形態とも組み合わせて適用することが可能であることは、言うまでもない。さらには、この表面導体70に一体に連続するように上記スルーホール60を形成したものであってもよく、この場合、本実施形態と上記第3実施形態との組み合わせが可能である。
(第5実施形態)
本発明の第5実施形態にかかるモールドパッケージP5について、図6を参照して、上記第1実施形態との相違点を中心に述べることとする。
図6に示されるように、本実施形態では、フレーム部材40の一部は、モールド樹脂30の外表面まで延長された延長部43とされており、延長部43の先端がモールド樹脂30より露出している。
ここでは、延長部43は、天板部41の端部にて天板部41の板面と直交する方向に沿ってモールド樹脂30の外表面まで延びている。これにより、本実施形態によれば、フレーム部材40の一部が、直接、モールド樹脂30より露出した構成とされる。
そのため、本実施形態によれば、モールド樹脂30の成形時には、このモールド樹脂30の外表面にて露出する延長部43の先端部が金型に接触することになる。それにより、この延長部43を介して、金型からフレーム部材40への熱伝導が促進されることになり、好ましい。
なお、本実施形態は、フレーム部材40に延長部43を設けた構成であるので、上記第1実施形態だけでなく、上記第2〜第4の各実施形態とも組み合わせて適用することが可能であることは、言うまでもない。
(第6実施形態)
本発明の第6実施形態にかかるモールドパッケージP6について、図7を参照して、上記第1実施形態との相違点を中心に述べることとする。
図7に示されるように、本実施形態においても、上記第5実施形態と同様に、フレーム部材40の一部は、モールド樹脂30の外表面まで延長された延長部44とされており、延長部44の先端がモールド樹脂30より露出している。
ここで、本実施形態では、延長部44は、天板部41の端部にて天板部41の板面と平行な方向に沿ってモールド樹脂30の外表面まで延びている。これにより、本実施形態によれば、フレーム部材40の一部が、直接、モールド樹脂30より露出した構成とされている。
そのため、本実施形態によっても、上記第5実施形態と同様に、モールド樹脂30の成形時には、このモールド樹脂30の外表面にて露出する延長部44の先端部が金型に接触することになる。それにより、この延長部44を介して、金型からフレーム部材40への熱伝導が促進されることになり、好ましい。
なお、本実施形態は、フレーム部材40に延長部44を設けた構成であるので、上記第1実施形態だけでなく、上記第2〜第4の各実施形態とも組み合わせて適用することが可能であることは、言うまでもない。さらに、本実施形態の延長部44と上記第5実施形態の延長部43とは、両者を組み合わせて適用できることは言うまでもない。
この場合、延長部は、天板部41の端部にて天板部41の板面と直交する方向に沿ってモールド樹脂30の外表面まで延びる延長部43と、天板部41の端部にて天板部41の板面と平行な方向に沿ってモールド樹脂30の外表面まで延びる延長部44とよりなる。また、延長部の方向については、モールド樹脂30の外表面まで延びればよく、上記例に限定されるものではない。
(第7実施形態)
本発明の第7実施形態にかかるモールドパッケージP7について、図8を参照して、上記第1実施形態との相違点を中心に述べることとする。
上記第1実施形態では、上記図1、図2に示されるように、モールド樹脂30の成形時において、モールド樹脂30は、天板部41における第2の部品用の貫通孔41cおよび他の貫通孔41dを介して、天板部41の外側から天板部41の内側へ入り込むものであった。
これに対して、図8に示されるように、さらに、箱形状をなすフレーム部材40における側板としての連結部42にも、他の貫通孔41dを設けてもよい。それによれば、モールド樹脂30の成形時における、天板部41の外側から天板部41の内側へのモールド樹脂30の入り込みが、よりスムーズになることが期待できる。
また、本実施形態は、箱形状をなすフレーム部材40における連結部42にも他の貫通孔41dを設けた構成を採用するものであるから、上記第1実施形態だけでなく、上記第2〜第6の各実施形態とも組み合わせて適用することが可能であることは、言うまでもない。さらに言えば、他の貫通孔41dが連結部42に設けられている構成において、天板部41には他の貫通孔41dが存在しないものとしてもよい。
(他の実施形態)
なお、上記各実施形態では、基板10は樹脂基板であったが、樹脂基板以外にも、アルミナ等よりなるセラミック基板であってもよい。
また、フレーム部材40としては、上記した直方体の箱形状のものに限定されるものではない。たとえば、連結部42としては、上記した箱形状のものにおける側板でなくてもよく、図9に示されるように、天板部41の四隅に設けられた柱状をなすものとされたものであってもよい。
さらには、この柱状の連結部42は、上記の四隅だけでなく、多数個のものが天板部41の四辺に不連続的に配置(たとえば額縁状に配置)されたものであってもよい。この場合および上記図9の場合、柱状の連結部42の間の隙間から、モールド樹脂30が入り込むことができる。
また、上記各実施形態では、連結部42は、天板部41の周辺部に設けられていたが、基板10の一面11上の電子部品20、21や図示しない配線との干渉回避等を配慮すれば、連結部42は天板部41の中央寄り部分に設けられていてもよい。
また、天板部41に設けられる第2の部品用の貫通孔41cは、第2の部品21が複数個である場合、各第2の部品21に応じて複数個でもよい。さらには、複数個の第2の部品21が隣り合って配置されているような場合には、第2の部品用の貫通孔41cの開口サイズを当該複数個の第2の部品21分の大きさとして、当該複数個の第2の部品21が、共通の1個の第2の部品用の貫通孔41cを通り抜けている構成としてもよい。
また、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。また、上記各実施形態は、互いに無関係なものではなく、組み合わせが明らかに不可な場合を除き、適宜組み合わせが可能であり、また、上記各実施形態は、上記の図示例に限定されるものではない。また、上記各実施形態において、実施形態を構成する要素は、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。また、上記各実施形態において、実施形態の構成要素の個数、数値、量、範囲等の数値が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではない。また、上記各実施形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に特定の形状、位置関係等に限定される場合等を除き、その形状、位置関係等に限定されるものではない。
10 基板
11 基板の一面
12 基板の他面
20 電子部品としての第1の部品
21 電子部品としての第2の部品
30 モールド樹脂
40 フレーム部材
41 天板部
41a 天板部の一面
41c 第2の部品用の貫通孔
42 連結部

Claims (4)

  1. 一面(11)と他面(12)とが表裏の板面の関係にある基板(10)と、
    前記基板の一面上に搭載された電子部品(20、21)と、
    前記基板の一面上に設けられ、前記電子部品とともに前記基板の一面を封止するモールド樹脂(30)と、を備え、
    前記基板の他面は、前記モールド樹脂より露出しており、
    前記電子部品は、第1の部品(20)と、前記基板の一面上の高さが前記第1の部品よりも高い第2の部品(21)とよりなり、
    前記モールド樹脂は、前記基板の一面上の高さ方向を厚さ方向とし、前記基板の一面に平行な方向を板面方向とする板状をなすものであるモールドパッケージであって、
    前記基板の一面上にて前記モールド樹脂の内部には、一面(41a)が前記基板の一面に平行に対向するように配置された板状の天板部(41)と、前記天板部から前記基板の一面まで延びて前記天板部と前記基板とを連結する連結部(42)と、を有する金属製のフレーム部材(40)が設けられており、
    前記天板部は、前記モールド樹脂のうち前記基板の一面から前記モールド樹脂の厚さの半分以下の大きさとなる部位に位置しており、
    前記天板部は、前記モールド樹脂内にて前記モールド樹脂における板面方向の周辺部以外の全域に存在して、前記基板の一面および前記第1の部品を覆っており、
    前記天板部のうち前記第2の部品に対向する部位には、前記第2の部品よりも大きい開口サイズを有する第2の部品用の貫通孔(41c)が設けられており、
    前記モールド樹脂内にて、前記貫通孔を介して、前記第2の部品は前記天板部よりも前記基板の一面の上方に突出しており、
    前記モールド樹脂における前記天板部よりも前記基板側の部位と、前記天板部よりも前記基板とは反対側の部位とは、前記第2の部品用の貫通孔を介して連続した同一の樹脂材料より構成されていることを特徴とするモールドパッケージ。
  2. さらに、前記天板部は、前記基板の一面側に向かって凸となるように湾曲したものとされていることを特徴とする請求項1に記載のモールドパッケージ。
  3. 前記フレーム部材の一部は、前記モールド樹脂の外表面まで延長された延長部(43、44)とされており、前記延長部の先端が前記モールド樹脂より露出していることを特徴とする請求項1または2に記載のモールドパッケージ。
  4. 前記基板の一面のうち前記モールド樹脂の内部にて前記連結部と連結される部位には、当該連結される部位から前記基板の一面もしくは他面のうち前記モールド樹脂より露出する部位まで連続する熱伝導性を有する熱伝導部(60、70)が設けられており、
    前記連結部は、前記熱伝導部に熱伝導可能に接続されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載のモールドパッケージ。
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