JP2015211069A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】一方のケースと他方のケースとの組付強度を確保できる電子機器を提供することが目的である。
【解決手段】電子機器10は、筐体34を形成する上ケース20及び下ケース22と、上ケース20と下ケース22との間に収容された基板24と、第一ネジ64及び第二ネジ66とを備える。第一ネジ64は、下ケース22を除く上ケース20と基板24とを締結し、第二ネジ66は、第一ネジ64による締結部68の近傍にて、上ケース20を除く下ケース22と基板24とを締結する。
【選択図】図3

Description

本願の開示する技術は、電子機器に関する。
筐体を形成する一方のケース及び他方のケースと、この一方のケースと他方のケースとの間に収容された基板とを備えた電子機器がある。また、この種の電子機器には、他方のケース及び基板に形成された貫通穴にネジが挿通されると共に、このネジが一方のケースのネジ穴に螺入されることで、一方のケース、基板、及び、他方のケースが締結されたものがある(例えば、特許文献1,2参照)。
特開2012−209308号公報 特開2013−62509号公報 特開2001−144460号公報 特開平11−68334号公報
このような電子機器では、一方のケースと他方のケースとの組付強度を確保できることが望ましい。
本願の開示する技術は、一つの側面として、一方のケースと他方のケースとの組付強度を確保できる電子機器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本願の開示する技術によれば、筐体を形成する一方のケース及び他方のケースと、一方のケースと他方のケースとの間に収容された基板と、第一ネジ及び第二ネジとを備える電子機器が提供される。第一ネジは、他方のケースを除く一方のケースと基板とを締結し、第二ネジは、第一ネジによる締結部の近傍にて、一方のケースを除く他方のケースと基板とを締結する。
本願の開示する技術によれば、一方のケースと他方のケースとの組付強度を確保できる。
本実施形態に係る電子機器の斜視図である。 本体装置における断面を含む要部拡大斜視図である。 本体装置の要部拡大縦断面図である。 キーボードユニットの種類の変更に伴い上側固定部が左側に寄って形成された上ケースを備えた本体装置の要部拡大縦断面図である。 キーボードユニットの種類の変更に伴い上側固定部が右側に寄って形成された上ケースを備えた本体装置の要部拡大縦断面図である。 下ケースの要部拡大斜視図である。 基板の斜視図である。 基板の要部拡大斜視図である。 変形例に係る上ケースを備えた本体装置の要部拡大縦断面図である。 変形例に係る上ケースの要部拡大斜視図である。
以下、本願の開示する技術の一実施形態を説明する。
図1に示される本実施形態に係る電子機器10は、一例として、ノート型パーソナルコンピュータとされている。この電子機器10は、表示装置12と本体装置14とを備える。表示装置12は、例えば液晶表示器等の表示器16を有しており、本体装置14に対して開閉可能に取り付けられている。図1では、本体装置14に対して表示装置12が開かれた状態で示されている。各図に示される矢印W、矢印L、矢印Tは、本体装置14の横幅方向、奥行方向、厚み方向(高さ方向)をそれぞれ示す。
本体装置14は、図3(図2も適宜参照)に示されるように、キーボードユニット18と、上ケース20と、下ケース22と、基板24とを有する。キーボードユニット18は、電子機器10における「コンポーネント」の一例であり、後述する上ケース20に対する基板24と反対側から上ケース20に組み付けられている。このキーボードユニット18は、平板状のユニット本体26と、このユニット本体26上に配列された複数のキートップ28とを有する。
ユニット本体26における適宜箇所には、ユニット本体26から後述する基板24側に突出するスタッド30が設けられている。このスタッド30には、基板24側に開口しキーボードユニット18の厚み方向を軸方向とするネジ穴32が形成されている。
上ケース20及び下ケース22は、偏平直方体状の筐体34を形成する。上ケース20は、「一方のケース」の一例であり、下ケース22は、「他方のケース」の一例である。この上ケース20及び下ケース22は、筐体34の厚み方向に分割されており、この上ケース20と下ケース22と間には、電子部品等を含む制御回路が形成された基板24が収容されている。基板24は、筐体34の厚み方向(上ケース20及び下ケース22の分割方向)を板厚方向として配置されている。
上ケース20は、平板状の上壁部36と、円筒ボス状の上側固定部38とを有する。上壁部36には、上述のキーボードユニット18のユニット本体26が本体装置14の表側から重ね合わされている。この上壁部36は、「一方の対向壁部」の一例であり、基板24と隙間を有して対向する。
上側固定部38は、上述のスタッド30と整合する位置に設けられており、上壁部36から基板24側に突出する。この上側固定部38には、キーボードユニット18側からスタッド30の先端面が当接する。また、上側固定部38における基板24側の端部38Aは、基板24の上面24Aに当接する。この基板24の上面24Aは、基板24における「一方の面」の一例である。
上側固定部38には、筐体34の厚み方向を軸方向とする固定穴40が形成されている。この固定穴40は、スタッド30に形成されたネジ穴32と連通する。この固定穴40を有する上側固定部38は、「一方の固定部」の一例である。
下ケース22は、平板状の下壁部42と、この下壁部42から突出する下側固定部44とを有する。下壁部42は、「他方の対向壁部」の一例であり、本体装置14の底壁を形成している。この下壁部42は、基板24に対する上壁部36と反対側に配置されており、基板24と隙間を有して対向する。
下側固定部44は、「他方の固定部」の一例であり、図6に示されるように、第一ボス部46と、第二ボス部48と、連結部50とを有する。第一ボス部46及び第二ボス部48は、下壁部42の延在方向(この場合、一例として、下ケース22の横幅方向である矢印W方向)に並んでいる。
連結部50は、第一ボス部46と第二ボス部48との間に形成されており、第一ボス部46と第二ボス部48とを連結する。この第一ボス部46、第二ボス部48、及び、連結部50は、図3に示されるように、下壁部42から基板24側に突出する。この第一ボス部46、第二ボス部48、及び、連結部50における基板24側の端部46A,48A,50Aは、基板24の下面24Bに当接する。この基板24の下面24Bは、基板24における「他方の面」の一例である。
また、第一ボス部46には、基板24と下ケース22との組付方向(この場合、筐体34の厚み方向である矢印T方向)に貫通する収容穴52が形成されている。この収容穴52は、軸方向の全長に亘って平滑な(段差を有さない)平滑穴である。この収容穴52は、後述する第一ネジ64の頭部64Aよりも大径であり、基板24に形成された後述の第一挿通穴60を通じて固定穴40と連通する。
第二ボス部48には、基板24側に開口すると共に筐体34の厚み方向を軸方向とするネジ穴54が形成されている。このネジ穴54を有する第二ボス部48は、収容穴52を有する第一ボス部46の近傍に位置する。第二ボス部48の外周面には、図6に示されるように、複数の補強部56が形成されている。この複数の補強部56は、第二ボス部48の高さ方向の全長に亘って延びるリブ状に形成されている。この複数の補強部56と上述の連結部50とは、第二ボス部48の周囲に放射状に配列されている。
図3に示されるように、基板24には、この基板24の板厚方向に貫通する第一挿通穴60及び第二挿通穴62が形成されている。第一挿通穴60は、上述の固定穴40及び収容穴52と整合する位置に形成されており、固定穴40及び収容穴52と連通する。この第一挿通穴60には、第一ネジ64の軸部64Bが下ケース22側から挿通される。
この第一挿通穴60は、第一ネジ64の軸方向と直交する方向(この場合、一例として、筐体34の横幅方向である矢印W方向)に延びる長穴である(図7,図8も参照)。この「長穴」の一例である第一挿通穴60の長径(長手方向の長さ)は、上述の第一ネジ64の軸部64Bにおける外径よりも大きく、且つ、この第一ネジ64の頭部64Aにおける外径よりも小さい。
第一ネジ64は、収容穴52における基板24と反対側の開口から収容穴52に挿入される。また、この第一ネジ64の軸部64Bは、下ケース22側から第一挿通穴60及び固定穴40に挿通され、さらに、この第一ネジ64の軸部64Bの先端部は、スタッド30に形成されたネジ穴32に螺入される。第一ネジ64の軸部64Bの先端部がネジ穴32に螺入された状態において、第一ネジ64の頭部64Aは、基板24に対する下ケース22側に配置されると共に、基板24の下面24Bにおける第一挿通穴60の周囲部に当接する。
また、第一ネジ64の頭部64Aが基板24の下面24Bにおける第一挿通穴60の周囲部に当接した状態において、第一ネジ64の頭部64Aは、収容穴52における基板24側の開口の内側に収容される。この第一ネジ64は、下ケース22を締結対象から除いており、上ケース20、下ケース22、基板24、及び、キーボードユニット18のうち下ケース22を除くキーボードユニット18と上ケース20と基板24とは、第一ネジ64により締結される。
第二挿通穴62は、第二ボス部48に形成されたネジ穴54と整合する位置に形成されており、このネジ穴54と連通する。第二挿通穴62には、上ケース20側から第二ネジ66の軸部66Bが挿通される。この第二挿通穴62は、第二ネジ66の頭部66Aの外径よりも小径の丸穴である。
第二ネジ66の軸部66Bの先端部は、第二ボス部48に形成されたネジ穴54に上ケース20側から螺入される。第二ネジ66の軸部66Bの先端部がネジ穴54に螺入された状態において、第二ネジ66の頭部66Aは、基板24に対する上ケース20側に配置されると共に、基板24の上面24Aにおける第二挿通穴62の周囲部に当接する。
この第二ネジ66は、上ケース20を締結対象から除いており、上ケース20、下ケース22、及び、基板24のうち上ケース20を除く基板24と下ケース22とは、第二ネジ66により締結される。また、上述のように、第二ボス部48は、第一ボス部46の近傍に形成されており、第二ネジ66は、第一ネジ64による締結部68の近傍にて基板24と下ケース22とを締結する。第一ネジ64による締結部68は、上述の上側固定部38、第一ボス部46、及び、第一ネジ64を含む。
図7,図8に示されるように、基板24には、導通性を有する材料で形成された導通パターン70(グランドパターン)が形成されている。図8に示されるように、この導通パターン70は、より具体的には、基板24の上面24Aに形成された上側導通部72と、基板24の下面24Aに形成された下側導通部74とを含む。上側導通部72は、「一方の導通部」の一例であり、下側導通部74は、「他方の導通部」の一例である。
図8に示されるように、上側導通部72は、基板24の上面24Aにおける第一挿通穴60の周囲部から第二挿通穴62の周囲部に亘って形成されている。同様に、下側導通部74は、基板24の下面24Bにおける第一挿通穴60の周囲部から第二挿通穴62の周囲部に亘って形成されている。
図3に示されるように、上側導通部72には、上側固定部38における基板24側の端部38Aと、第二ネジ66の頭部66Aとが接触する。一方、下側導通部74には、第一ボス部46、第二ボス部48、及び、連結部50における基板24側の端部46A,48A,50Aが接触する。この上側導通部72と下側導通部74とは、基板24に形成された例えば貫通ビア等の導通部やその他の導通部を通じて導通される。
また、上側固定部38における基板24側の端部38Aを含む上ケース20の内側面には、例えば蒸着等により導通部76が形成されている。同様に、第一ボス部46、第二ボス部48、及び、連結部50における基板24側の端部46A,48A,50Aと、第二ボス部48に形成されたネジ穴54の内周面とを含む下ケース22の内側面には、例えば蒸着等により導通部78が形成されている。
上述のように上側導通部72に上側固定部38及び第二ネジ66の頭部66Aが接触すると共に、下側導通部74に第一ボス部46、第二ボス部48、及び、連結部50が接触することにより、導通部76,78は、導通パターン70と導通されている。そして、導通部76,78が導通パターン70と導通されることにより、この導通部76,78が形成された上ケース20及び下ケース22は、基板24の導通パターン70(グランドパターン)に接地されている。
なお、上述のキーボードユニット18、上ケース20、下ケース22、及び、基板24は、以下の順序で組み立てられる。つまり、先ず、下ケース22に形成された下側固定部44に基板24が当接される。続いて、第二ネジ66の軸部66Bが上ケース20側から第二挿通穴62に挿通され、さらに、この第二ネジ66の軸部66Bの先端部が第二ボス部48に形成されたネジ穴54に螺入される。この第二ネジ66の頭部66Aは、上ケース20側から基板24に当接する。そして、この第二ネジ66により、基板24及び下ケース22が締結される。
続いて、上ケース20に形成された上側固定部38に、下ケース22と締結された基板24が当接される。そして、収容穴52における基板24と反対側の開口から第一ネジ64が収容穴52に挿入される。また、この第一ネジ64の軸部64Bが下ケース22側から第一挿通穴60及び固定穴40に挿通され、さらに、この第一ネジ64の軸部64Bの先端部がスタッド30に形成されたネジ穴32に螺入される。この第一ネジ64の頭部64Aは、下ケース22側から基板24に当接する。そして、この第一ネジ64により、キーボードユニット18、上ケース20、及び、基板24が締結される。
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。
以上詳述したように、本実施形態に係る電子機器10では、本体装置14の筐体34が、上ケース20及び下ケース22に分割されており、この上ケース20と下ケース22との間には、基板24が収容されている。そして、この上ケース20、下ケース22、及び、基板24のうち下ケース22を除く上ケース20と基板24とは、第一ネジ64によって締結されている。また、上ケース20、下ケース22、及び、基板24のうち上ケース20を除く基板24と下ケース22とは、第二ネジ66によって締結されている。この第二ネジ66は、第一ネジ64による締結部68の近傍にて基板24と下ケース22とを締結する。
このように、本実施形態に係る電子機器10によれば、基板24と下ケース22とを締結する第二ネジ66が、上ケース20と基板24とを締結する第一ネジ64の近傍に設けられる。従って、上ケース20と下ケース22とが第一ネジ64により締結されなくても、上ケース20と下ケース22との組付強度を確保できる。つまり、第二ネジ66が第一ネジ64の近傍に設けられることにより、例えば上ケース20と下ケース22とが第一ネジ64により締結された場合と同等の組付強度を確保できる。
しかも、第一ネジ64は、下ケース22を締結対象としておらず、この下ケース22を除く上ケース20と基板24とが第一ネジ64により締結される。従って、電子機器10の仕様に応じて下ケース22の板厚が変わる場合や、下ケース22の位置に応じて下ケース22の板厚が変わる場合でも、下ケース22の板厚の影響を排除して第一ネジ64の種類(長さ)を共通化できる。これにより、第一ネジ64の締結に使用する工具も共通化できるので、工具の交換を不要にでき、ひいては、第一ネジ64の締結作業時における組立工数を削減できる。また、第一ネジ64として使用するネジの種類の増加も抑制できる。この結果、電子機器10をコストダウンすることができる。
特に、本実施形態に係る電子機器10と、この電子機器10とは仕様が異なる他の電子機器との間で共通のキーボードユニット18が使用される場合においても、本実施形態に係る電子機器10と他の電子機器との間で共通の第一ネジ64を使用できる。これにより、キーボードユニット18の共通化によるメリット(コストダウン)を最大限に活かすことができる。
また、上ケース20は、上壁部36から基板24側に突出する上側固定部38を有しており、この上側固定部38における基板24側の端部38Aは、基板24の上面24Aに当接する。一方、下ケース22は、下壁部42から基板24側に突出する第一ボス部46及び第二ボス部48を有しており、この第一ボス部46及び第二ボス部48における基板24側の端部は、基板24の下面24Bに当接する。従って、上ケース20に形成された上側固定部38と、下ケース22に形成された第一ボス部46及び第二ボス部48とによって基板24が挟持されるので、上ケース20と下ケース22との組付強度を向上させることができる。
また、第一ボス部46と第二ボス部48とは、連結部50によって連結されている。従って、この連結部50によって第一ボス部46及び第二ボス部48の剛性を向上させることができるので、このことによっても、上ケース20と下ケース22との組付強度を向上させることができる。
また、第一ボス部46と第二ボス部48における基板24側の端部46A,48Aに加え、連結部50における基板24側の端部50Aも、基板24の下面24Bに当接する。従って、この連結部50における基板24側の端部50Aが基板24の下面24Bに当接する分、基板24に対する下側固定部44の支持面積を増加させることができる。これにより、上ケース20と下ケース22との組付強度をより向上させることができる。
また、基板24には、基板24の板厚方向に貫通し第一ネジ64の軸部64Bが挿通された第一挿通穴60が形成されている。この第一挿通穴60は、第一ネジ64の軸方向と直交する方向に延びる長穴とされている。従って、この長穴である第一挿通穴60に対して第一ネジ64の軸部64Bが相対移動できる範囲で上側固定部38の位置を変更することができる。
つまり、図4に示される例では、キーボードユニット18の種類の変更に伴い上側固定部38が左側に寄って形成されており、図5に示される例では、キーボードユニット18の種類の変更に伴い上側固定部38が右側に寄って形成されている。このように、上側固定部38の位置を変更することができるので、キーボードユニット18の種類の変更に伴って上側固定部38の位置が変更される場合でも、基板24の変更を回避できる。これにより、種類に応じてキーボードユニット18の大きさ又は形状が異なる場合でも、基板24及び第一ネジ64を共通化できる。
また、基板24には、導通性を有する材料で形成された導通パターン70(グランドパターン)が形成されている(図7,図8も参照)。導通パターン70は、基板24の上面24Aに形成された上側導通部72と、基板24の下面24Bに形成された下側導通部74とを含む。上側導通部72には、上側固定部38における基板24側の端部38Aが接触し、下側導通部74には、第一ボス部46、第二ボス部48、及び、連結部50における基板24側の端部46A,48A,50Aが接触する。
ここで、下ケース22及び基板24を締結する第二ネジ66が設けられた第二ボス部48は、上ケース20及び基板24を締結する第一ネジ64部が設けられた第一ボス部46の近傍に位置する。
従って、第一ネジ64部によって下ケース22が上ケース20及び基板24と締結されていなくても、上側固定部38における基板24側の端部38Aと上側導通部72との接触圧を確保できる。同様に、第一ボス部46、第二ボス部48、及び、連結部50における基板24側の端部46A,48A,50Aと下側導通部74との接触圧も確保できる。これにより、上ケース20及び下ケース22を、基板24の導通パターン70(グランドパターン)に効果的に接地することができる。
また、上側導通部72には、第二ネジ66の頭部66Aが接触しており、この第二ネジ66の軸部66Bは、第二ボス部48のネジ穴54の内周面を含む下ケース22の導通部78と導通されている。従って、上側導通部72に第二ネジ66の頭部66Aが接触する分、導通パターン70と下ケース22の導通部78との接続抵抗を低くすることができる。これにより、下ケース22を、基板24の導通パターン70により一層効果的に接地することができる。
なお、本実施形態では、上ケース20と下ケース22とを組み付けるために、第一ネジ64に加えて、第二ネジ66が使用される。ところが、この第二ネジ66は、仮に上ケース20と下ケース22と基板24とが第一ネジ64により締結される場合においても、基板24と下ケース22とを締結するために使用される。従って、本実施形態によれば、上ケース20と下ケース22と基板24とが第一ネジ64により締結される場合と同等のネジの本数で、上ケース20と下ケース22との組付強度を確保できる。
次に、本実施形態の変形例について説明する。
本実施形態では、図9に示されるように、上ケース20にリブ82が形成されても良い。このリブ82は、上壁部36から基板24側に突出し、第二ネジ66の頭部66Aと対向する。このリブ82は、第二ネジ66の頭部66Aと隙間を有して対向しても良いし、第二ネジ66の頭部66Aと接触状態で対向しても良い。
このように、上ケース20に第二ネジ66の頭部66Aと対向するリブ82が形成されていると、上ケース20に対して下ケース22側に圧力が作用した場合でも、リブ82が第二ネジ66の頭部66Aに当接することにより、上ケース20の変形を抑制できる。
また、図9に示されるように、リブ82には、第二ネジ66の頭部66Aの側方に位置すると共に、基板24側に突出し、基板24と対向する突出部84が形成されていても良い。この突出部84は、基板24の上面24Aと隙間を有して対向しても良いし、基板24の上面24Aと接触状態で対向しても良い。
このように、リブ82に基板24と対向する突出部84が形成されていると、上ケース20に対して下ケース22側に圧力が作用した場合には、上述のリブ82が第二ネジ66の頭部66Aに当接することに加え、突出部84が基板24の上面24Aに当接する。これにより、上ケース20の変形をより一層効果的に抑制できる。
また、本実施形態では、上ケース20が「一方のケース」の一例とされ、下ケース22が「他方のケース」の一例とされるが、上ケース20が「他方のケース」の一例とされ、下ケース22が「一方のケース」の一例とされても良い。つまり、筐体34は、上ケース20及び下ケース22が上記実施形態の構成に対して上下逆とされても良い。
また、本実施形態において、電子機器10は、一例として、ノート型パーソナルコンピュータとされているが、ノート型パーソナルコンピュータ以外でも良い。
また、本実施形態において、電子機器10は、「コンポーネント」の一例として、キーボードユニット18を備えるが、「コンポーネント」の一例として、キーボードユニット18以外の構成要素を備えても良い。
また、本実施形態において、第一ネジ64の軸部64Bは、上側固定部38に形成された固定穴40に挿通される。しかしながら、上側固定部38には、ネジ穴が形成され、第一ネジ64の軸部64Bの先端部は、上側固定部38に形成された「固定穴」の一例であるネジ穴に螺入されても良い。また、この場合に、キーボードユニット18等のコンポーネントは、第一ネジ64以外の固定構造部等により上ケース20に固定されても良い。
また、上述のように上側固定部38に「固定穴」の一例であるネジ穴が形成され、第一ネジ64の軸部64Bの先端部が上側固定部38のネジ穴に螺入される場合、第一ネジ64の頭部64Aは、下側導通部74と接触しても良い。また、この場合に、上側固定部38に形成されたネジ穴の内周面には、例えば蒸着等により導通部76の一部が形成されても良い。そして、導通パターン70が第一ネジ64がを通じて導通部76と導通されても良い。
また、本実施形態において、第一ボス部46と第二ボス部48とは、連結部50によって連結されるが、この連結部50は省かれも良い。
また、本実施形態において、導通パターン70の下側導通部74には、第一ボス部46、第二ボス部48、及び、連結部50における基板24側の端部46A,48A,50Aが接触する。しかしながら、第一ボス部46及び第二ボス部48における基板24側の端部が下側導通部74に接触し、連結部50における基板24側の端部50Aは、下側導通部74に接触しなくても良い。
また、本実施形態において、基板24に形成された第一挿通穴60は、一例として、筐体34の横幅方向である矢印W方向に延びる。しかしながら、第一挿通穴60は、第一ネジ64の軸方向と直交する方向であれば、どの方向に延びても良い。
また、本実施形態において、筐体34は、この筐体34の厚み方向に分割された上ケース20及び下ケース22を有するが、筐体34を形成する一方のケース及び他方のケースは、筐体34のどの方向に分割されても良い。また、基板24は、この筐体34の分割方向を板厚方向として配置されても良い。
また、本実施形態において、下側固定部44は、第一ボス部46及び第二ボス部48を有するが、下側固定部44は、収容穴52及びネジ穴54を有する一つのボス部で形成されても良い。
なお、上記複数の変形例のうち組み合わせ可能な変形例は、適宜、組み合わされても良い。
以上、本願の開示する技術の一実施形態について説明したが、本願の開示する技術は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
なお、上述の本願の開示する技術の一実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
筐体を形成する一方のケース及び他方のケースと、
前記一方のケースと前記他方のケースとの間に収容された基板と、
前記他方のケースを除く前記一方のケースと前記基板とを締結する第一ネジと、
前記第一ネジによる締結部の近傍にて、前記一方のケースを除く前記他方のケースと前記基板とを締結する第二ネジと、
を備える電子機器。
(付記2)
前記他方のケースには、前記他方のケースと前記基板との組付方向に貫通する収容穴が形成され、
前記第一ネジの頭部は、前記基板に対する前記他方のケース側に配置されると共に、前記収容穴における前記基板側の開口の内側に収容されている、
付記1に記載の電子機器。
(付記3)
前記収容穴は、軸方向の全長に亘って平滑な穴である、
付記2に記載の電子機器。
(付記4)
前記収容穴は、前記第一ネジの頭部よりも大径である、
付記2又は付記3に記載の電子機器。
(付記5)
前記第一ネジの頭部は、前記他方のケース側から前記基板に当接し、
前記第二ネジの頭部は、前記一方のケース側から前記基板に当接する、
付記1〜付記3のいずれか一項に記載の電子機器。
(付記6)
前記一方のケースは、
前記基板と対向する一方の対向壁部と、
前記一方の対向壁部から前記基板側に突出して前記基板に当接すると共に、前記第一ネジの軸部が前記他方のケース側から挿入された固定穴が形成された一方の固定部と、
を有し、
前記他方のケースは、
前記基板と対向する他方の対向壁部と、
前記他方の対向壁部から前記基板側に突出して前記基板に当接すると共に、前記第一ネジの頭部を収容する収容穴と、前記収容穴の近傍に位置し前記第二ネジの軸部が前記一方のケース側から螺入されたネジ穴とが形成された他方の固定部と、
を有する、
付記1〜付記5のいずれか一項に記載の電子機器。
(付記7)
前記他方の固定部は、
前記他方の対向壁部から前記基板側に突出して前記基板に当接すると共に、前記収容穴が形成された第一ボス部と、
前記第一ボス部の近傍に位置し、前記他方の対向壁部から前記基板側に突出して前記基板に当接すると共に、前記ネジ穴が形成された第二ボス部と、
を有する、
付記6に記載の電子機器。
(付記8)
前記他方の固定部は、前記第一ボス部と前記第二ボス部とを連結する連結部を有する、
付記7に記載の電子機器。
(付記9)
前記連結部における前記基板側の端部は、前記基板における他方の面に当接する、
付記8に記載の電子機器。
(付記10)
前記基板には、前記一方の固定部における前記基板側の端部と接触する一方の導通部と、前記一方の導通部と導通し、前記第一ボス部及び前記第二ボス部における前記基板側の端部と接触する他方の導通部とを含む導通パターンが形成されている、
付記7〜付記9のいずれか一項に記載の電子機器。
(付記11)
前記基板は、
前記基板の板厚方向に貫通し前記第一ネジの軸部が前記他方のケース側から挿通された第一挿通穴と、
前記基板の板厚方向に貫通し前記第二ネジの軸部が前記一方のケース側から挿通された第二挿通穴と、
を有し、
前記一方の導通部は、前記基板の一方の面における前記第一挿通穴の周囲部から前記第二挿通穴の周囲部に亘って形成され、
前記他方の導通部は、前記基板の他方の面における前記第一挿通穴の周囲部から前記第二挿通穴の周囲部に亘って形成されている、
付記10に記載の電子機器。
(付記12)
前記第一ネジの頭部は、前記他方の導通部と接触する、
付記11に記載の電子機器。
(付記13)
前記第二ネジの頭部は、前記一方の導通部と接触する、
付記11又は付記12に記載の電子機器。
(付記14)
前記基板には、前記基板の板厚方向に貫通し前記第一ネジの軸部が挿通されると共に、前記第一ネジの軸方向と直交する方向に延びる長穴が形成されている、
付記1〜付記13のいずれか一項に記載の電子機器。
(付記15)
前記一方のケース及び前記他方のケースは、前記筐体の厚み方向に分割され、
前記基板は、前記筐体の厚み方向を板厚方向として前記一方のケースと前記他方のケースとの間に収容されている、
付記1〜付記14のいずれか一項に記載の電子機器。
(付記16)
前記第二ネジの頭部は、前記基板に対する前記一方のケース側に配置され、
前記一方のケースは、
前記基板と対向する対向壁部と、
前記対向壁部から前記基板側に突出し、前記第二ネジの頭部と対向するリブと、
を有する、
付記1〜付記15のいずれか一項に記載の電子機器。
(付記17)
前記リブには、前記基板側に突出し、前記基板と対向する突出部が形成されている、
付記16に記載の電子機器。
(付記18)
前記一方のケースに対する前記基板と反対側から前記一方のケースに組み付けられると共に、前記第一ネジによって前記一方のケース及び前記基板と締結されたコンポーネントをさらに備える、
付記1〜付記17のいずれか一項に記載の電子機器。
(付記19)
前記コンポーネントは、キーボードユニットである、
付記1〜付記18のいずれか一項に記載の電子機器。
(付記20)
前記電子機器は、ノート型パーソナルコンピュータである、
付記1〜付記19のいずれか一項に記載の電子機器。
10 電子機器
14 本体装置
18 キーボードユニット(コンポーネントの一例)
20 上ケース(一方のケースの一例)
22 下ケース(他方のケースの一例)
24 基板
24A 上面(一方の面の一例)
24B 下面(他方の面の一例)
34 筐体
36 上壁部(一方の対向壁部の一例)
38 上側固定部(一方の固定部の一例)
38A 基板側の端部
40 固定穴
42 下壁部(他方の対向壁部の一例)
44 下側固定部(他方の固定部の一例)
46 第一ボス部
46A 基板側の端部
48 第二ボス部
48A 基板側の端部
50 連結部
50A 基板側の端部
52 収容穴
54 ネジ穴
56 補強部
60 第一挿通穴(長穴の一例)
62 第二挿通穴
64 第一ネジ
64A 頭部
64B 軸部
66 第二ネジ
66A 頭部
66B 軸部
68 締結部
70 導通パターン
72 上側導通部(一方の導通部の一例)
74 下側導通部(他方の導通部の一例)
76,78 導通部
82 リブ
84 突出部

Claims (5)

  1. 筐体を形成する一方のケース及び他方のケースと、
    前記一方のケースと前記他方のケースとの間に収容された基板と、
    前記他方のケースを除く前記一方のケースと前記基板とを締結する第一ネジと、
    前記第一ネジによる締結部の近傍にて、前記一方のケースを除く前記他方のケースと前記基板とを締結する第二ネジと、
    を備える電子機器。
  2. 前記一方のケースは、
    前記基板と対向する一方の対向壁部と、
    前記一方の対向壁部から前記基板側に突出して前記基板に当接すると共に、前記第一ネジの軸部が前記他方のケース側から挿入された固定穴が形成された一方の固定部と、
    を有し、
    前記他方のケースは、
    前記基板と対向する他方の対向壁部と、
    前記他方の対向壁部から前記基板側に突出して前記基板に当接すると共に、前記第一ネジの頭部を収容する収容穴と、前記収容穴の近傍に位置し前記第二ネジの軸部が前記一方のケース側から螺入されたネジ穴とが形成された他方の固定部と、
    を有する、
    請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記他方の固定部は、
    前記他方の対向壁部から前記基板側に突出して前記基板に当接すると共に、前記収容穴が形成された第一ボス部と、
    前記第一ボス部の近傍に位置し、前記他方の対向壁部から前記基板側に突出して前記基板に当接すると共に、前記ネジ穴が形成された第二ボス部と、
    前記第一ボス部と前記第二ボス部とを連結する連結部と、
    を有する、
    請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記他方の固定部は、
    前記他方の対向壁部から前記基板側に突出して前記基板に当接すると共に、前記収容穴が形成された第一ボス部と、
    前記第一ボス部の近傍に位置し、前記他方の対向壁部から前記基板側に突出して前記基板に当接すると共に、前記ネジ穴が形成された第二ボス部と、
    を有し、
    前記基板には、前記一方の固定部における前記基板側の端部と接触する一方の導通部と、前記一方の導通部と導通し、前記第一ボス部及び前記第二ボス部における前記基板側の端部と接触する他方の導通部とを含む導通パターンが形成されている、
    請求項2又は請求項3に記載の電子機器。
  5. 前記基板には、前記基板の板厚方向に貫通し前記第一ネジの軸部が挿通されると共に、前記第一ネジの軸方向と直交する方向に延びる長穴が形成されている、
    請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の電子機器。
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