JP2015209055A - 冷却機構故障検知装置 - Google Patents

冷却機構故障検知装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2015209055A
JP2015209055A JP2014090877A JP2014090877A JP2015209055A JP 2015209055 A JP2015209055 A JP 2015209055A JP 2014090877 A JP2014090877 A JP 2014090877A JP 2014090877 A JP2014090877 A JP 2014090877A JP 2015209055 A JP2015209055 A JP 2015209055A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature sensor
failure
cooling mechanism
inverter
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014090877A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6451073B2 (ja
Inventor
山中 康弘
Yasuhiro Yamanaka
康弘 山中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
Priority to JP2014090877A priority Critical patent/JP6451073B2/ja
Publication of JP2015209055A publication Critical patent/JP2015209055A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6451073B2 publication Critical patent/JP6451073B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/62Hybrid vehicles
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/7072Electromobility specific charging systems or methods for batteries, ultracapacitors, supercapacitors or double-layer capacitors
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/72Electric energy management in electromobility

Landscapes

  • Hybrid Electric Vehicles (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】ハイブリット車両の冷却機構に設けられた温度センサの故障を検知すること。
【解決手段】冷却機構20は、ジェネレータインバータ316Aを含むハイブリット車両30の構成部を冷却するために設けられており、冷却機構故障検知装置10は、冷却機構20の温度センサ200の故障を検知する。温度センサ200とジェネレータインバータ316Aとは、冷却配管206上の隣り合う位置に設置されており、故障判定手段106は、温度センサ200の測定値とジェネレータインバータ316Aの温度との差分の絶対値が所定値以上の場合、温度センサ200が故障していると判定する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ハイブリット車両の構成部を冷却する冷却機構の故障を検知する冷却機構故障検知装置に関する。
従来、ハイブリット車両をはじめとする車両には、駆動に伴って発熱する各種構成部を冷却する冷却機構が設けられている。
冷却機構の構造としては、冷却配管内に水や油、空気や冷媒ガス等の冷却媒体を循環させ、冷却対象となる構成部から熱を奪って冷却する構造が一般的である。
例えば、下記特許文献1には、冷却温度センサとインバータ温度センサとを利用して、冷却系統に異常があるか否かを診断する技術が開示されている。
特開2011−172406号公報
このような冷却機構では、温度センサを用いて冷却媒体の温度を測定し、測定された温度に基づいて循環手段の稼働状態(例えば循環手段の回転数など)を制御しており、温度センサに故障が生じると冷却機構を正常に駆動できなくなる可能性がある。例えば、温度センサからの出力を検出できない場合や、明らかに故障と思われる出力が検知された場合には、冷却機構の制御装置において温度センサが故障していることを検知できる。しかしながら、例えば温度センサが故障しているにも関わらず正常範囲内の出力をおこなっている場合などは、温度センサが故障していることを検知することができない可能性がある。
上述した特許文献1では、冷却系の異常を検知することはできるものの、その異常が温度センサの故障であるか否かを判定することができない。
また、上述した特許文献1では、駆動頻度が極めて高い駆動モータのインバータ温度を利用しているため、正確な判定を行えない可能性がある。
本発明は、上述した従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、ハイブリット車両の冷却機構に設けられた温度センサの故障を検知することを目的とする。
上述した問題を解決し、目的を達成するため、請求項1の発明にかかる冷却機構故障検知装置は、走行用バッテリと、内燃機関と、前記内燃機関の回転により発電して前記走行用バッテリを充電するジェネレータと、前記ジェネレータを駆動するインバータと、少なくとも前記インバータを冷却媒体により冷却する冷却機構と、を有したハイブリット車両の冷却機構故障検知装置であって、前記冷却媒体の温度を測定する温度センサの測定値を取得する温度測定値取得手段と、前記インバータの温度を取得するインバータ温度取得手段と、前記温度センサの測定値と前記インバータの温度とに基づいて、前記温度センサが故障しているか否かを判定する故障判定手段と、を備え、前記故障判定手段は、前記温度センサの測定値と前記インバータの温度との差分の絶対値が所定値以上の場合、前記温度センサが故障していると判定する、ことを特徴とする。
請求項2の発明にかかる冷却機構故障検知装置は、前記冷却機構は、前記冷却媒体を冷却するラジエータと、前記ラジエータを始点および終点とし前記冷却媒体が充填された冷却配管と、前記冷却媒体を前記冷却配管内で循環させる循環手段と、を備え、前記温度センサと前記インバータとは、前記冷却配管上の隣り合う位置に設置されている、ことを特徴とする。
請求項3の発明にかかる冷却機構故障検知装置は、前記温度センサは、前記ラジエータの下流かつ前記冷却機構の冷却対象となる構成部の上流に設置され、前記インバータは、前記温度センサの下流かつ他の構成部の最上流に位置する、ことを特徴とする。
請求項4の発明にかかる冷却機構故障検知装置は、前記故障判定手段は、前記インバータの駆動状態情報を取得し、前記インバータが駆動状態にない場合に前記故障の判定をおこなう、ことを特徴とする。
請求項5の発明にかかる冷却機構故障検知装置は、前記故障判定手段は、前記循環手段の稼働状態情報を取得し、前記循環手段の稼働率が所定値以上の場合に前記故障の判定をおこなう、ことを特徴とする。
請求項6の発明にかかる冷却機構故障検知装置は、前記故障判定手段は、前記ハイブリット車両の制御電源電圧が所定電圧以上の状態が所定時間以上継続している場合に前記故障の判定をおこなう、ことを特徴とする。
請求項7の発明にかかる冷却機構故障検知装置は、前記故障判定手段は、前記インバータ温度取得手段が故障している場合は前記故障の判定をおこなわない、ことを特徴とする。
請求項8の発明にかかる冷却機構故障検知装置は、前記故障判定手段は、前記循環手段の稼働状態情報を取得し、前記循環手段が故障している場合には前記故障の判定をおこなわない、ことを特徴とする。
請求項9の発明にかかる冷却機構故障検知装置は、前記故障判定手段によって前記温度センサが故障していると判定された場合、当該温度センサの故障を前記ハイブリット車両の運転者に報知する報知手段をさらに備える、ことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、冷却機構の温度センサの測定値とジェネレータのインバータの温度との差分に基づいて温度センサが故障しているか否か判定する。ジェネレータのインバータの稼働時間は、モータのインバータ等よりも短いので、ジェネレータのインバータの温度は冷却媒体で冷却された温度に近いと考えられる。よって、温度センサの測定値(冷却媒体の温度)とジェネレータのインバータの温度とを比較することによって、温度センサに故障が生じているか否かを精度よく判定することができる。
請求項2の発明によれば、温度センサとインバータとは、冷却配管上の隣り合う位置に設置されているので、温度センサで温度を測定された直後の冷却媒体がインバータに供給され、温度センサの測定値とインバータの温度との差分をより小さくすることができる。
請求項3の発明によれば、温度センサはラジエータの下流かつ構成部の上流に設置されているので、ラジエータで冷却された直後の低温状態の冷却媒体の温度を測定することができ、また、インバータは温度センサの下流かつ他の構成部の最上流に位置するので、他の構成部からの影響が最小限な状態で温度センサの測定値とインバータの温度とを比較することができる。
請求項4の発明によれば、インバータが駆動状態にない場合に故障の判定をおこなうので、インバータの駆動に伴う発熱の影響を受けない状態で温度センサの故障の判定をおこなうことができる。
請求項5の発明によれば、循環手段の稼働率が所定値以上の場合に故障の判定をおこなうので、冷却機構において構成部の冷却が正常に行われている状態で温度センサの故障の判定をおこなうことができる。
請求項6の発明によれば、ハイブリット車両の制御電源電圧が所定電圧以上の状態が所定時間以上継続している場合に故障の判定をおこなうので、ハイブリット車両の各種補機類および各種ECUの動作が安定した状態で温度センサ200の故障の判定をおこなうことができる。
請求項7の発明によれば、インバータ温度取得手段が故障している場合には温度センサの故障の判定をおこなわないので、温度センサの故障の判定精度を向上させることができる。
請求項8の発明によれば、冷却機構による冷却が不十分となる循環手段の故障時には故障の判定をおこなわないので、温度センサの故障の判定精度を向上させることができる。
請求項9の発明によれば、温度センサが故障している場合、その旨を運転者に報知するので、運転者は温度センサの修理等、適切な対応を取ることができ、ハイブリット車両の安全性を向上させることができる。
実施の形態にかかる冷却機構故障検知装置10が搭載されたハイブリット車両30の構成を示す説明図である。 ハイブリット車両30の冷却機構20の構成を示す説明図である。 冷却機構故障検知装置10の機能的構成を示すブロック図である。 冷却機構故障検知装置10の処理を示すフローチャートである。 冷却機構故障検知装置10の処理を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して、本発明にかかる冷却機構故障検知装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。本実施の形態では、冷却機構故障検知装置はハイブリット車両の構成部を冷却するために設けられている。
(実施の形態)
図1は、実施の形態にかかる冷却機構故障検知装置10が搭載されたハイブリット車両30の構成を示す説明図である。
ハイブリット車両30は、走行用バッテリ308と、内燃機関306と、内燃機関306の回転により発電して走行用バッテリ308を充電するジェネレータ314と、ジェネレータ314を駆動するインバータ(ジェネレータインバータ316A)と、少なくともインバータ(ジェネレータインバータ316A)を冷却媒体により冷却する冷却機構20と、を有している。
本実施の形態では、ハイブリット車両30は、内燃機関306の他、モータ302,304を備え、これらの動力を用いて走行する。
より詳細には、ハイブリット車両30の前輪FTを駆動するフロントモータ302と、後輪RTを駆動するリアモータ304とが設けられている。フロントモータ302およびリアモータ304は、走行用バッテリ308に蓄電された電力を用いて駆動する。
走行用バッテリ308は、高電圧バッテリであり、ハイブリット車両30の走行用電力(モータ駆動用電力)を蓄電する。
走行用バッテリ308への充電は、外部電力の供給、およびジェネレータ314の発電力の供給によって行われる。
外部電力の供給は、ハイブリット車両30の車体外部に設けられた充電口312を介して外部電力の供給を受けることによっておこなわれる。より詳細には、外部電力の供給をおこなう外部充電器(図示なし)を充電口312に接続し、外部充電器から供給される電力を車載充電器310で整流して制御して走行用バッテリ308に供給する。
また、ジェネレータ314は、内燃機関306の回転を利用して発電をおこない、発電した電力を走行用バッテリ308に供給する。
内燃機関306は、ジェネレータ314の発電に用いられる他、高速走行時に前輪FTを駆動するために用いられる。
フロントモータ302およびジェネレータ314の駆動は、フロントパワードライブユニット316によって制御されている。フロントパワードライブユニット316は、図2に示すように、ジェネレータ314を駆動するジェネレータインバータ316A、およびフロントモータ302を駆動するフロントモータインバータ316Bが設けられている。
また、リアモータ304の駆動は、リアモータコントロールユニット318によって制御されている。
なお、上記ハイブリット車両30の構成は一例であり、例えばフロントモータ302のみを搭載し、フロント駆動の2WDとしてもよい。この場合、上記リアモータ304およびリアモータコントロールユニット318は設けられない。また、例えばリアモータ304のみを搭載し、リア駆動の2WDとした場合は、上記フロントモータ302およびフロントモータインバータ316Bは設けられない。
これらハイブリット車両30の構成部は稼働に伴って発熱する。この発熱による構成部の故障を防止するために、ハイブリット車両30には冷却機構20が設けられている。
本実施の形態の冷却機構20(図2参照)は、上述した構成部のうち、フロントパワードライブユニット316、車載充電器310、リアモータコントロールユニット318、およびリアモータ304を冷却する。
図2は、ハイブリット車両30の冷却機構20の構成を示す説明図である。
冷却機構20は、少なくともジェネレータ314を駆動するインバータ(ジェネレータインバータ316A)を含むハイブリット車両30の構成部を冷却媒体により冷却する。
本実施の形態において冷却機構20で冷却する構成部は、上述のようにフロントパワードライブユニット316(ジェネレータインバータ316Aおよびフロントモータインバータ316B)、車載充電器310、リアモータコントロールユニット318、およびリアモータ304である。
冷却機構20は、冷却媒体の温度を測定する温度センサ200と、冷却媒体を冷却するラジエータ202と、ラジエータ202を始点および終点とし冷却媒体が充填された冷却配管206と、冷却媒体を冷却配管内206で循環させる循環手段208と、を備えている。
冷却機構20における冷却媒体の流れは、図2の矢印に示す方向である。
本実施の形態では、冷却配管206は、冷却対象となる構成部の近傍に配設されている。
また、本実施の形態では温度センサ200が冷却機構20内に設けられているものとするが、温度センサ200は冷却媒体の温度を測定できればよく、冷却機構20内に設けられていなくてもよい。
また、本実施の形態における冷却媒体は、例えば冷却水(液体)であり、循環手段208は循環手段である。なお、冷却媒体が空気などの気体である場合は、循環手段208はファンなどを用いることができる。
また、本実施の形態では、ラジエータ202と循環手段208との間に冷却媒体を蓄積するコンデンサタンク204を更に備えている。
本実施の形態では、温度センサ200は、ラジエータ202の下流かつ冷却対象となる構成部の上流に位置している。すなわち、温度センサ200は、ラジエータ202で冷却され、冷却配管206内で最も低温状態の冷却媒体の温度を測定する。
温度センサ200で測定された冷却媒体の温度は、ハイブリット車両30のECU10A(Electronic Control Unit)に出力される。
ECU10Aは、温度センサ200で測定された温度に基づいて、冷却機構20の循環手段208の稼働状態を制御する。すなわち、測定された温度が高い場合には、冷却対象となる構成部が高温状態となっている可能性が高いので、循環手段208の稼働率を上げて低温な冷却媒体が構成部に供給されるようにする。
なお、循環手段208の稼働率は、例えば冷却配管206内における冷却媒体の流れの速度によって示される。すなわち、循環手段208の稼働率が高い場合は、冷却媒体の流速が早くなり、循環手段208の稼働率が低い場合は、冷却媒体の流速が遅くなる。
また、ECU10Aは、冷却対象の構成部の1つであるジェネレータインバータ316Aの温度を取得する。より詳細には、ジェネレータインバータ316Aには温度センサ322が設けられており、温度センサ322で測定された温度はフロントパワードライブユニット316からECU10Aに出力される。
温度センサ200とジェネレータインバータ316とは、冷却配管206上の隣り合う位置に設置されている。本実施の形態では、ジェネレータインバータ316は、温度センサ200の下流かつ他の構成部の最上流に位置する。
なお、ECU10Aは、CPU、制御プログラムなどを格納・記憶するROM、制御プログラムの作動領域としてのRAM、各種データを書き換え可能に保持するEEPROM、周辺回路等とのインターフェースをとるインターフェース部などを含んで構成される。
ここで、ECU10Aは、温度センサ200の測定値とジェネレータインバータ316Aの温度とに基づいて、温度センサ200の故障が故障しているか否かを判定する。すなわち、ECU10Aは、図3に示す冷却機構故障検知装置10として機能する。
これは、上述のようにECU10Aは温度センサ200の測定温度に基づいて循環手段208の稼働状態を制御しており、温度センサ200が故障すると冷却機構20の正常な動作が行えないためである。
なお、本実施の形態で判定する故障は、温度センサ200の天絡や地絡等、温度センサ200から明らかな異常値が出力されるような形態ではなく、測定温度に対して出力される値が正常な値からずれるなどの特性異常が生じている場合を主に対象としている。
図3は、冷却機構故障検知装置10の機能的構成を示すブロック図である。
冷却機構故障検知装置10は、温度測定値取得手段102と、インバータ温度取得手段104と、故障判定手段106と、報知手段108と、によって構成される。
温度測定値取得手段102は、冷却媒体の温度を測定する温度センサ200の測定値を取得する。より詳細には、温度測定値取得手段102は、温度センサ200から出力される測定値を取得する。
インバータ温度取得手段104は、インバータ(ジェネレータ314を駆動するジェネレータインバータ316A)の温度を取得する。より詳細には、インバータ温度取得手段104は、ジェネレータインバータ316Aに設けられた温度センサ322および温度センサ322の測定値を取得するECU10Aである。
故障判定手段106は、温度センサ200の測定値とジェネレータインバータ316Aの温度とに基づいて、温度センサ200が故障しているか否かを判定する。
より詳細には、故障判定手段106は、温度センサ200の測定値とジェネレータインバータ316Aの温度との差分の絶対値が所定値以上の場合、温度センサ200が故障していると判定する。
ここで、温度センサ200は、ラジエータ202の下流かつ冷却対象となる構成部の上流、すなわち構成部による発熱の影響が小さい位置に設置されている。また、ジェネレータインバータ316Aは、温度センサ200と冷却配管206上の隣り合う位置に設置されている。すなわち、ジェネレータインバータ316Aは、温度センサ200で測定された温度とほぼ同じ温度の冷却媒体で冷却されている。
このため、温度センサ200の測定値とジェネレータインバータ316Aの温度とは近い値になることが予測され、これらの値の差分の絶対値が大きくなるということは、温度センサ200(またはジェネレータインバータ316Aに設けられた温度センサ322)が故障している可能性が高いと考えられる。
故障判定手段106は、このような関係を利用して温度センサ200の故障の有無を判定する。
故障判定手段106は、温度センサ200の故障の検知精度を向上させるため、以下の故障判定許可条件1および2が成立した際に、温度センサ200の故障判定をおこなう。
故障判定許可条件1:ジェネレータインバータ316Aが駆動状態にない。
故障判定許可条件2:循環手段208の稼働率が所定値以上である。
すなわち、故障判定手段106は、ジェネレータインバータ316Aの駆動状態情報を取得し、ジェネレータインバータ316Aが駆動状態にない場合に故障の判定をおこなう。
また、故障判定手段106は、循環手段208の動作状態情報を取得し、循環手段208の稼働率が所定値以上の場合に故障の判定をおこなう。具体的には、例えば循環手段208がポンプである場合は、単位時間当たりの回転数を循環手段208の稼働率として、単位時間当たりの回転数が所定値以上の場合に循環手段208の稼働率が所定値以上と判定することができる。また、例えば冷却配管206内の冷却媒体の流速を循環手段208の稼働率として、冷却媒体の流速が所定値以上の場合に循環手段208の稼働率が所定値以上と判定することができる。
上記故障判定許可条件1を判定するのは、ジェネレータインバータ316Aが駆動状態にある場合、ジェネレータインバータ316Aが発熱するため、温度センサ322で測定する温度が高くなり、正確な判定をおこなうことが困難になる可能性があるためである。
ジェネレータインバータ316Aが駆動状態にある時とは、ジェネレータ314が駆動状態にある時である。具体的には、例えば走行用バッテリ308の電池残量が低下した場合、内燃機関306を発電用に駆動させてジェネレータ314により発電をおこない、バッテリ308に充電する。また、ハイブリット車両30の高速走行時に内燃機関306の駆動力を主体に走行する場合にもジェネレータ314が駆動する。
また、上記故障判定許可条件2を判定するのは、循環手段208の稼働率が所定稼働率未満である場合には熱源となる構成部からの放熱がされにくく、温度センサ322で測定される温度が所定温度以内まで減衰するまでに時間を要し、正確な故障判定が行えない可能性があるためである。一方、循環手段208が所定稼働率以上で稼働している場合には熱源となる構成部から適正な放熱がなされ、所定時間内に温度センサ322で測定される温度が所定温度以内まで減衰させることが可能となり、比較的正確な故障判定を行える。
また、故障判定手段106は、上記故障判定許可条件1および2に加えて、さらに以下の故障判定許可条件3〜5が成立した際に、温度センサ200の故障判定をおこなうようにしてもよい。
故障判定許可条件3:ハイブリット車両30の制御電源電圧が所定電圧以上の状態が所定時間以上継続している。
故障判定許可条件4:温度センサ322によりジェネレータインバータ316Aの温度情報が正常に取得されている(インバータ温度取得手段である温度センサ322が故障していない)。
故障判定許可条件5:循環手段208が故障していない。
すなわち、故障判定手段106は、ハイブリット車両30の制御電源電圧が所定電圧以上の状態が所定時間以上継続している場合に故障の判定をおこなう。
また、故障判定手段106は、温度センサ322によりジェネレータインバータ316Aの温度情報が正常に取得されている場合に故障の判定をおこなう。
また、故障判定手段106は、循環手段208の稼働状態情報を取得し、循環手段208が故障している場合には故障の判定をおこなわない。
上記故障判定許可条件3を判定するのは、ハイブリット車両30の制御電源電圧が各種補機類や各種ECUが動作可能な下限電圧より低下すると、これら補機類またはECUの動作ができない可能性があり、正確な故障判定を行えない可能性があるためである。
上記故障判定許可条件4を判定するのは、温度センサ322によりジェネレータインバータ316Aの温度情報が正常に取得されていない場合には、故障判定に用いる温度センサ322の測定値が不正確となったり、当該測定値を温度センサ200の測定値との比較に用いることができず、正確な故障判定を行えない可能性があるためである。ここで、温度センサ322によりジェネレータインバータ316Aの温度情報が正常に取得されているとは、温度センサ322が故障しておらず、かつ温度センサ322が取得したジェネレータインバータ316Aの温度情報をECU10Aが正常に受信していることである。
上記故障判定許可条件5を判定するのは、循環手段208の故障時には構成部からの放熱が適正に行われず、正確な故障判定が行えない可能性があるためである。
報知手段108は、故障判定手段106によって温度センサ200が故障していると判定された場合、当該温度センサ200の故障をハイブリット車両30の運転者に報知する。
報知手段108は、例えばハイブリット車両30のモニタ(図示なし)上に温度センサ200の故障を示すアイコンやメッセージを表示させたり、音声により故障を示すメッセージを出力したりする。
図4および図5は、冷却機構故障検知装置10の処理を示すフローチャートである。
図4のフローチャートにおいて、冷却機構故障検知装置10は、まず、故障判定手段106によって、故障判定許可条件が成立しているか否かを判断する(ステップS400)。
ステップS400の詳細な処理は、図5を用いて説明する。
故障判定許可条件が成立している場合には(ステップS400:Yes)、故障判定許可条件が成立している状態が所定時間T1以上継続しているか否かを判断する(ステップS402)。
故障判定許可条件が成立していない場合や(ステップS400:No)、故障判定許可条件が成立している状態が所定時間T1以上継続しない場合には(ステップS402:No)、ステップS400に戻り、以降の処理をくり返す。
一方、故障判定許可条件が成立している状態が所定時間T1以上継続している場合には(ステップS402:Yes)、温度測定値取得手段102によって温度センサ200の測定値(温度センサ値)を取得するとともに、インバータ温度取得手段104によってジェネレータインバータ316Aの温度を取得する(ステップS404)。
つぎに、故障判定手段106によって、温度センサ200の測定値とジェネレータインバータ316Aの温度との差分の絶対値が所定値以上か否かを判断する(ステップS406)。
温度センサ200の測定値とジェネレータインバータ316Aの温度との差分の絶対値が所定値以上である場合(ステップS406:Yes)、温度センサ200の測定値とジェネレータインバータ316Aの温度との差分の絶対値が所定値以上の状態が所定時間T2以上継続しているか否かを判断する(ステップS408)。
継続時間がT2未満の場合は(ステップS408:No)、ステップS400に戻り、以降の処理をくり返す。
そして、継続時間がT2以上となると(ステップS408:Yes)、故障判定手段106は、温度センサ200が故障していると判定し(ステップS410)、報知手段108は、温度センサ200の故障を報知して(ステップS412)、本フローチャートの処理を終了する。
また、ステップS406において、温度センサ200の測定値とジェネレータインバータ316Aの温度との差分の絶対値が所定値未満である場合は(ステップS406:No)、温度センサ200の測定値とジェネレータインバータ316Aの温度との差分の絶対値が所定値未満の状態が所定時間T3以上継続しているか否かを判断する(ステップS414)。
継続時間がT3未満の場合は(ステップS414:No)、ステップS400に戻り、以降の処理をくり返す。
そして、継続時間がT3以上となると(ステップS414:Yes)、故障判定手段106は、温度センサ200は正常であると判定して(ステップS416)、本フローチャートの処理を終了する。
つぎに、図5を用いて図4のステップS400に示す故障判定許可条件の成立判定処理について説明する。
なお、図5のフローチャートに先立って、温度センサ200の天絡または地絡が生じているか否かを判定し、天絡または地絡が生じている場合は即座に温度センサ200が故障していると判定してもよい。
また、図5の各ステップは順番を入れ替えてもよい。
図5のフローチャートにおいて、故障判定手段106は、まず、ハイブリット車両30の制御電源電圧が所定電圧以上の状態が所定時間以上継続しているか否かを判断する(ステップS500)。
所定電圧以上の状態が所定時間以上継続している場合(ステップS500:Yes)、故障判定手段106は、ジェネレータインバータ316Aの温度センサ322が正常か否かを判断する(ステップS502)。
ジェネレータインバータ316Aの温度センサ322が正常の場合(ステップS502:Yes)、故障判定手段106は、循環手段208が正常に稼働しているか否かを判断する(ステップS504)。
故障判定手段106は、循環手段208が正常に稼働している場合(ステップS504:Yes)、故障判定手段106は、故障判定手段106は、循環手段208の稼働率が所定値以上か否かを判断する(ステップS506)。
循環手段208の稼働率が所定値以上の場合(ステップS506:Yes)、ジェネレータインバータ316Aが駆動状態にないか否かを判断する(ステップS508)。
ジェネレータインバータ316Aが駆動状態にない場合(ステップS508:Yes)、故障判定手段106は、故障判定許可条件が成立したと判定して(ステップS510)、本フローチャートによる処理を終了する。
一方、ステップS500において、所定電圧以上の状態が所定時間以上継続していない場合(ステップS500:No)、またはステップS502において、ジェネレータンバータ316Aの温度センサ322が故障の場合(ステップS502:No)、またはステップS504において、循環手段208が正常に稼働していない場合(ステップS504:No)、またはステップS506において、循環手段208の稼働率が所定値未満の場合(ステップS506:No)、またはステップS508において、ジェネレータインバータ316Aが駆動状態にある場合は(ステップS508:No)、故障判定許可条件が成立しないと判定して(ステップS512)、本フローチャートによる処理を終了する。
以上説明したように、実施の形態にかかる冷却機構故障検知装置10は、冷却機構20の温度センサ200の測定値とジェネレータインバータ316A(インバータ)の温度との差分に基づいて温度センサ200が故障しているか否か判定する。ジェネレータインバータ316Aの稼働時間は、フロントモータインバータ316B等よりも短いので、ジェネレータインバータ316Aの温度は冷却媒体で冷却された温度に近いと考えられる。よって、温度センサ200の測定値(冷却媒体の温度)とジェネレータインバータ316Aの温度とを比較することによって、温度センサ200に故障が生じているか否かを精度よく判定することができる。
また、冷却機構故障検知装置10は、温度センサ200とジェネレータインバータ316Aとは、冷却配管206上の隣り合う位置に設置されているので、温度センサ200で温度を測定された直後の冷却媒体がジェネレータインバータ316Aに供給され、温度センサ200の測定値とジェネレータインバータ316Aの温度との差分をより小さくすることができる。
また、冷却機構故障検知装置10は、温度センサ200はラジエータ202の下流かつ構成部の上流に設置されているので、ラジエータ202で冷却された直後の低温状態の冷却媒体の温度を測定することができ、また、ジェネレータインバータ316Aは温度センサ200の下流かつ他の構成部の最上流に位置するので、他の構成部からの影響が最小限な状態で温度センサ200の測定値とジェネレータインバータ316Aの温度とを比較することができる。
また、冷却機構故障検知装置10は、ジェネレータインバータ316Aが駆動状態にない場合に故障の判定をおこなうので、ジェネレータインバータ316Aの駆動に伴う発熱の影響を受けない状態で温度センサ200の故障の判定をおこなうことができる。
また、冷却機構故障検知装置10は、循環手段208の稼働率が所定値以上の場合に故障の判定をおこなうので、冷却機構20において構成部の冷却が正常に行われている状態で温度センサ200の故障の判定をおこなうことができる。
また、冷却機構故障検知装置10は、ハイブリット車両30の制御電源電圧が所定電圧以上の状態が所定時間以上継続している場合に故障の判定をおこなうので、ハイブリット車両30の各種補機類および各種ECUの動作が安定した状態で温度センサ200の故障の判定をおこなうことができる。
また、冷却機構故障検知装置10は、ジェネレータインバータ316Aの温度センサ322が故障しているタイミングでは故障の判定をおこなわないので、温度センサ200の故障の判定精度を向上させることができる。
また、冷却機構故障検知装置10は、冷却機構20による冷却が不十分となる循環手段208の故障時には故障の判定をおこなわないので、温度センサ200の故障の判定精度を向上させることができる。
また、冷却機構故障検知装置10は、温度センサ200が故障している場合、その旨を運転者に報知するので、運転者は温度センサ200の修理等、適切な対応を取ることができ、ハイブリット車両30の安全性を向上させることができる。
10……冷却機構故障検知装置、20……冷却機構、30……ハイブリット車両、102……温度測定値取得手段、104……インバータ温度取得手段、106……故障判定手段、108……報知手段、200……温度センサ、202……ラジエータ、204……コンデンサタンク、206……冷却配管、208……循環手段、302……フロントモータ、304……リアモータ、306……内燃機関、308……走行用バッテリ、310……車載充電器、312……充電口、314……ジェネレータ、316……フロントパワードライブユニット、316A……ジェネレータインバータ、316B……フロントモータインバータ、318……リアモータコントロールユニット、322……温度センサ。

Claims (9)

  1. 走行用バッテリと、内燃機関と、前記内燃機関の回転により発電して前記走行用バッテリを充電するジェネレータと、前記ジェネレータを駆動するインバータと、少なくとも前記インバータを冷却媒体により冷却する冷却機構と、を有したハイブリット車両の冷却機構故障検知装置であって、
    前記冷却媒体の温度を測定する温度センサの測定値を取得する温度測定値取得手段と、
    前記インバータの温度を取得するインバータ温度取得手段と、
    前記温度センサの測定値と前記インバータの温度とに基づいて、前記温度センサが故障しているか否かを判定する故障判定手段と、を備え、
    前記故障判定手段は、前記温度センサの測定値と前記インバータの温度との差分の絶対値が所定値以上の場合、前記温度センサが故障していると判定する、
    ことを特徴とする冷却機構故障検知装置。
  2. 前記冷却機構は、前記冷却媒体を冷却するラジエータと、前記ラジエータを始点および終点とし前記冷却媒体が充填された冷却配管と、前記冷却媒体を前記冷却配管内で循環させる循環手段と、を備え、
    前記温度センサと前記インバータとは、前記冷却配管上の隣り合う位置に設置されている、
    ことを特徴とする請求項1記載の冷却機構故障検知装置。
  3. 前記温度センサは、前記ラジエータの下流かつ前記冷却機構の冷却対象となる構成部の上流に設置され、
    前記インバータは、前記温度センサの下流かつ他の構成部の最上流に位置する、
    ことを特徴とする請求項2記載の冷却機構故障検知装置。
  4. 前記故障判定手段は、前記インバータの駆動状態情報を取得し、前記インバータが駆動状態にない場合に前記故障の判定をおこなう、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の冷却機構故障検知装置。
  5. 前記故障判定手段は、
    前記循環手段の稼働状態情報を取得し、前記循環手段の稼働率が所定値以上の場合に前記故障の判定をおこなう、
    ことを特徴とする請求項2から4のいずれか1項記載の冷却機構故障検知装置。
  6. 前記故障判定手段は、前記ハイブリット車両の制御電源電圧が所定電圧以上の状態が所定時間以上継続している場合に前記故障の判定をおこなう、
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項記載の冷却機構故障検知装置。
  7. 前記故障判定手段は、前記インバータ温度取得手段が故障している場合は前記故障の判定をおこなわない、
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項記載の冷却機構故障検知装置。
  8. 前記故障判定手段は、
    前記循環手段の稼働状態情報を取得し、前記循環手段が故障している場合には前記故障の判定をおこなわない、
    ことを特徴とする請求項2から7のいずれか1項記載の冷却機構故障検知装置。
  9. 前記故障判定手段によって前記温度センサが故障していると判定された場合、当該温度センサの故障を前記ハイブリット車両の運転者に報知する報知手段をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項記載の冷却機構故障検知装置。
JP2014090877A 2014-04-25 2014-04-25 冷却機構故障検知装置 Active JP6451073B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014090877A JP6451073B2 (ja) 2014-04-25 2014-04-25 冷却機構故障検知装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014090877A JP6451073B2 (ja) 2014-04-25 2014-04-25 冷却機構故障検知装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015209055A true JP2015209055A (ja) 2015-11-24
JP6451073B2 JP6451073B2 (ja) 2019-01-16

Family

ID=54611643

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014090877A Active JP6451073B2 (ja) 2014-04-25 2014-04-25 冷却機構故障検知装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6451073B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017100482A (ja) * 2015-11-30 2017-06-08 三菱自動車工業株式会社 冷却機構故障検知装置
CN113135117A (zh) * 2021-03-29 2021-07-20 广州小鹏汽车科技有限公司 冷却系统检测方法、装置、车辆及存储介质
CN115389053A (zh) * 2022-08-19 2022-11-25 中国第一汽车股份有限公司 电机冷却系统的温度传感器的可信度诊断方法及装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008005615A (ja) * 2006-06-22 2008-01-10 Nissan Motor Co Ltd 電動車両のモータ出力制御装置
JP2009284597A (ja) * 2008-05-20 2009-12-03 Toyota Motor Corp パワーコントロールユニットの冷却装置
WO2012120592A1 (ja) * 2011-03-04 2012-09-13 トヨタ自動車株式会社 車両の冷却システム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008005615A (ja) * 2006-06-22 2008-01-10 Nissan Motor Co Ltd 電動車両のモータ出力制御装置
JP2009284597A (ja) * 2008-05-20 2009-12-03 Toyota Motor Corp パワーコントロールユニットの冷却装置
WO2012120592A1 (ja) * 2011-03-04 2012-09-13 トヨタ自動車株式会社 車両の冷却システム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017100482A (ja) * 2015-11-30 2017-06-08 三菱自動車工業株式会社 冷却機構故障検知装置
CN113135117A (zh) * 2021-03-29 2021-07-20 广州小鹏汽车科技有限公司 冷却系统检测方法、装置、车辆及存储介质
CN113135117B (zh) * 2021-03-29 2023-02-10 广州小鹏汽车科技有限公司 冷却系统检测方法、装置、车辆及存储介质
CN115389053A (zh) * 2022-08-19 2022-11-25 中国第一汽车股份有限公司 电机冷却系统的温度传感器的可信度诊断方法及装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6451073B2 (ja) 2019-01-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20150303860A1 (en) Motor, Control Device, and Motor Drive Device
JP5378264B2 (ja) 電気自動車のインバータ冷却装置
JP5626478B2 (ja) 冷却装置の異常検出装置および異常検出方法
US9415700B2 (en) Battery thermal system and diagnostic method
US20150267708A1 (en) Cooling system for vehicle-mounted power control device and method for diagnosing abnormality in cooling system
CN104163150B (zh) 用于诊断车辆冷却剂不足的方法和系统
CN108973981A (zh) 逆变器控制设备
JP6451073B2 (ja) 冷却機構故障検知装置
JP2011091946A (ja) 車両の冷却装置
JP2013546297A (ja) 電気的駆動部の余裕電力を決定するための方法及び装置
US9358970B2 (en) Vehicle
JP2011089480A (ja) 車両の冷却装置
US10044316B2 (en) Method and device for operating an electric machine, and motor vehicle
JP5760865B2 (ja) 車両用モータ温度検出装置
JP2016016763A (ja) ハイブリッド車の発電制御装置およびハイブリッド車の発電制御方法
JP2015126581A (ja) 冷却システム及び冷却システムにおける電動オイルポンプの運転方法
US10449873B2 (en) Cooling apparatus for in-vehicle device
JP2016185050A (ja) 電動モータの温度推定装置、及び、電動モータの制御装置
WO2016194271A1 (ja) 補機用バッテリの状態判定装置、及び、補機用バッテリの状態判定方法
JP2019124567A (ja) 電池システム
JP2015045299A (ja) 自動車の冷却システム
KR20180027224A (ko) 친환경 자동차용 냉각시스템의 냉각수 부족 진단 방법
JP2017100482A (ja) 冷却機構故障検知装置
JP6119647B2 (ja) 電動車両
JP2013031365A (ja) 回転電機システム制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170324

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171214

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180109

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180307

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20180626

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180925

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20181002

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181113

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181126

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6451073

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350