JP2015208715A - 廃水処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】環境条件の変化に拘わらず十分な電流を得ることができ、廃水中のリンを効率よく回収できる廃水処理装置を提供する。
【解決手段】廃水処理装置1は、リンを含む有機物溶液からなる廃水Wを収容する処理槽2と、光触媒からなるアノード3と、酸素と水と電子とから水酸イオンを生成するカソード4と、外部回路5とを備える。アノード3に光を照射することにより廃水W中の有機物を酸化分解して二酸化炭素又は窒素と水素イオンと電子とを生成する一方、カソード4にリン酸塩を生成させて廃水W中のリンを回収する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば、畜産廃水等のリンを含む有機物溶液からなる廃水を浄化処理する廃水処理装置に関する。
従来、有機物溶液を収容する処理槽に、光触媒からなるアノードと、対向電極としてのカソードとを設けた光燃料電池が知られている(例えば、特許文献1参照)。
前記光燃料電池によれば、前記アノードに光を照射すると前記光触媒の作用により前記廃水中の有機物が酸化分解されて、二酸化炭素又は窒素と水素イオン(プロトン)と電子とが生成する。一方、前記対向電極としての前記カソードでは、前記廃水中の酸素が前記カソードから電子を受け取ることにより還元され、前記水素イオンと反応することにより水が生成する。
従って、前記アノードと前記カソードとを外部回路により接続することにより、該アノードから該カソードに前記電子を導くことができ、電流を取り出すことができる。特許文献1記載の前記光燃料電池は、前記有機物溶液として、メタノール等のアルコール類、尿素、アンモニア、アガロース、グルコース、アミノ酸、さらにはセルロース等のバイオマスに至るまで酸化分解することができるとされている。
そこで、前記光燃料電池を用いて、例えば、畜産廃水等の有機物溶液からなる廃水の浄化処理を行うことが考えられる。
一方、前記畜産廃水等の有機物溶液からなる廃水の浄化処理に微生物燃料電池を用いることが提案されている。前記微生物燃料電池として、例えば、有機物溶液からなる廃水を収容する処理槽に、有機物を分解して電子を放出する細胞外電子伝達能を有する微生物を含むバイオフィルムを備えるアノードと、対向電極としてのカソードとを設けたものが知られている(例えば、特許文献2参照)。
前記微生物燃料電池によれば、前記アノードにおいて前記微生物により前記廃水中の有機物が酸化分解されて、二酸化炭素又は窒素と水素イオン(プロトン)と電子とが生成する。一方、前記対向電極としての前記カソードでは、前記廃水中の酸素がカソードから電子を受け取ることにより還元されて水酸イオンが生成する。
従って、前記アノードと前記カソードとを外部回路により接続することにより、該アノードから該カソードに前記電子を導くことができ、電流を取り出すことができる。ここで前記カソード周辺では前記水酸イオンの生成により前記処理槽内に収容されている廃水の他の部分に比較してpHが大きくなる。そこで、前記廃水がリン、マグネシウム塩及びアンモニウム塩を含む場合には、該廃水中のマグネシウムイオン、アンモニウムイオン等の弱塩基がリンと化合して、リン酸マグネシウムアンモニウムが沈殿する。
この結果、前記微生物燃料電池によれば、前記廃水を燃料として電流を取り出すことができる一方、該廃水中のリンをリン酸マグネシウムアンモニウムとして回収することができる。前記廃水中のリンは河川、湖沼、又は特定の海域等に排出されるとその水域又は海域の富栄養化を招き、アオコ、赤潮等の環境汚染の原因となるが、前記のようにしてリンを回収することにより該環境汚染を防止することができる。また、生成したリン酸マグネシウムアンモニウムは肥料として、再利用することができる。
特許第5374704号公報 特開2013−84597号公報
しかしながら、前記微生物燃料電池では、環境条件の変化により前記微生物が十分に作用しないときには十分な電流を得ることができないという不都合がある。一方、前記光燃料電池によれば、光を照射することができれば十分な電流を得ることはできるが、前記廃水中のリンの回収は効率よく行うことができないという不都合がある。
そこで、本発明は、かかる不都合を解消して、環境条件の変化に拘わらず十分な電流を得ることができ、しかも前記廃水中のリンを効率よく回収することができる廃水処理装置を提供することを目的とする。
本発明者は、前記光燃料電池により前記廃水中のリンの回収を効率よく行うことができない理由について鋭意検討した結果、該光燃料電池では前記カソードの周辺で十分にpHが大きくならないことを見出した。
そこで、本発明は前記目的を達成するために、リンを含む有機物溶液からなる廃水を収容する処理槽と、該処理槽に設置された光触媒からなるアノードと、該処理槽に設置された対向電極としての酸素と水と電子とから水酸イオンを生成するカソードと、該アノードと該カソードとを接続する外部回路とを備える廃水処理装置であって、該アノードに光を照射することにより該廃水中の有機物を酸化分解して二酸化炭素又は窒素と水素イオンと電子とを生成する一方、該カソードにリン酸塩を生成させることにより該廃水中のリンを回収することを特徴とする。
本発明の廃水処理装置は、リンを含む有機物溶液からなる廃水を収容する処理槽と、該処理槽に設置された光触媒からなるアノードと、該処理槽に設置された対向電極としてのカソードと、該アノードと該カソードとを接続する外部回路とを備える。ここで、前記アノード、前記カソード及び前記外部回路は光燃料電池を構成している。
そこで、本発明の廃水処理装置では、アノードに光を照射することにより該廃水中の有機物を酸化分解し、二酸化炭素又は窒素と水素イオンと電子とを生成する。一方、前記カソードでは、酸素と水と電子とから水酸イオンが生成し、この結果、前記外部回路により電流を取り出すことができる。
このとき、前記カソードでは水酸イオンが生成するので、該カソード周辺の廃水のpHが前記処理槽内に収容されている廃水の他の部分に比較して大きくなる。この結果、前記カソードの周辺にリン酸塩が生成することとなり、前記廃水中のリンを該リン酸塩として回収することができる。
前記カソードとしては、例えばカーボンフェルト等のカーボン繊維を用いることができる。また、前記廃水がマグネシウム塩及びアンモニウム塩を含むときには、前記リン酸塩は、リン酸マグネシウムアンモニウムとなる。
前記廃水中のリンを前記リン酸マグネシウムアンモニウムとして回収する場合、該廃水の組成によっては、該廃水中のマグネシウムイオン又はアンモニウムイオンが不足することがある。そこで、本発明の廃水処理装置において、前記カソードは前記カーボン繊維からなる中空筒状体であり、前記処理槽は前記中空筒状体の内部にマグネシウム塩を供給するマグネシウム塩供給手段又は、該中空筒状体の内部にアンモニアを供給するアンモニア供給手段を備えることが好ましい。
前記処理槽が前記マグネシウム塩供給手段又は、前記アンモニア供給手段を備えることにより、前記廃水に所要量のマグネシウムイオン又はアンモニウムイオンが供給されることとなる。従って、前記廃水中のリンを前記リン酸マグネシウムアンモニウムとして効率よく回収することができる。
このとき、本発明の廃水処理装置では、前記カソードをカーボン繊維からなる中空筒状体とし、前記マグネシウム塩供給手段又は、前記アンモニア供給手段により該中空筒状体の内部にマグネシウムイオン又はアンモニウムイオンを供給する。このようにすると、前記マグネシウムイオン又はアンモニウムイオンが前記カーボン繊維から外部に滲出し、前記中空筒状体の外表面に沿って前記リン酸マグネシウムアンモニウムを効率よく生成させることができる。
また、本発明の廃水処理装置において、前記処理槽は前記カソードを囲繞する周壁部材を備え、該周壁部材はカチオン透過膜からなり、前記廃水が流通自在であることが好ましい。
前記カソードは前記カチオン透過膜からなる前記周壁部材により囲繞されていることにより、該カソード側から前記アノード側に前記水酸イオンが透過することができないので、該カソード周辺の廃水のpHをさらに大きくすることができる。一方、前記周壁は前記廃水が流通自在であるので、前記アノード側から前記カソード側に流入する該廃水中のリンを前記リン酸マグネシウムアンモニウムとしてさらに効率よく回収することができる。
また、本発明の廃水処理装置では、前記廃水の濁度の状態によっては、照射された光が前記アノードに到達しにくく、前記光触媒の作用が十分に得られないことがある。そこで、本発明の廃水処理装置において、前記アノードは照射された光をその表面に導く導光部材を備えることが好ましい。
前記アノードは、前記導光部材を備えることにより、前記廃水の濁度に拘わらず照射された光をその表面に到達させることができ、前記光触媒の作用を十分に得ることができる。
本発明の廃水処理装置の一構成例を示す模式的断面図。 図1に示すカソードの一構成例を示す模式的斜視図。 図1に示すカソードの他の構成例を示す模式的斜視図。 図1に示すアノードの一構成例を示し、(A)は模式的縦断面図、(B)は(A)のIV−IV線断面の一例を示す横断面図、(C)は(A)のIV−IV線断面の他の例を示す横断面図。 図1に示すアノードの他の構成例を示す正面図。 図1に示すアノードのさらに他の構成例を示す正面図。
次に、添付の図面を参照しながら本発明の実施の形態についてさらに詳しく説明する。
図1に示すように、本実施形態の廃水処理装置1は、廃水Wを収容する処理槽2と、処理槽2に設置されたアノード3及び対向電極としてのカソード4と、アノード3とカソード4とを接続する外部回路5とを備え、外部回路5には充電可能なバッテリー6が接続されている。
処理される廃水Wは、畜産廃水等のリンを含む有機物溶液の他、リンを含む有機物溶液が排出された湖沼、河川又は特定の海域の水でもよい。これらの廃水は、多くの場合マグネシウム塩及びアンモニウム塩を含んでいる。処理槽2は、角形であっても円筒形であってよく、その形状に限定はない。
アノード3は、光触媒からなる多孔質電極である。前記光触媒としては、二酸化チタン又は可視光光触媒を用いることができる。前記可視光光触媒としては、例えば、FeO、CuO、In、WO等を挙げることができる。
カソード4は、酸素と水と電子とから水酸イオンを生成する材料からなり、このような材料として例えばカーボンフェルト等のカーボン繊維を挙げることができる。
廃水処理装置1では、アノード3に光を照射すると、次式のように、前記光触媒の作用により廃水W中の有機物が酸化分解され、二酸化炭素又は窒素と水素イオンと電子とを生成する。
有機物 → CO/N + H + e
一方、カソード4では、次式のように、酸素と水と電子とから水酸イオンが生成する。
+ 2HO + 4e → 4OH
このとき、アノード3で生成した電子は外部回路5によりカソード4に送られ、この結果、外部回路5により電流を取り出すことができる。
また、カソード4の周辺の廃水Wは、前記のようにして生成する水酸イオンにより、処理槽2内に収容されている廃水Wの他の部分に比較してpHが大きくなる。この結果、カソード4の周辺の廃水Wはアルカリ性になり、廃水Wに含まれるリンが廃水W中のマグネシウムイオン、アンモニウムイオン等のカチオンと反応して、次式に示すように、リン酸マグネシウムアンモニウム等のリン酸塩が生成する。尚、リンは実際にはリン酸イオン(HPO 2−)として反応に関与する。
Mg2+ + NH + HPO 2− + OH + 5HO →
MgNHPO・6H
ここで、廃水Wの組成によっては、リン酸マグネシウムアンモニウムを生成するマグネシウムイオン又はアンモニウムイオンが不足することがある。そこで、廃水処理装置1では、図2に示すように、カソード4をカーボンフェルトからなる中空筒状電極11とし、中空筒状電極11の内部に塩化マグネシウム等のマグネシウム塩を供給するマグネシウム塩供給導管12と、中空筒状電極11の内部にアンモニアを供給するアンモニア供給導管13とを備える構成とすることができる。
このようにすると、マグネシウム塩供給導管12により中空筒状電極11の内部に供給されたマグネシウム塩からマグネシウムイオンが生成する。また、アンモニア供給導管13により中空筒状電極11の内部に供給されたアンモニアが前記廃水中の水素イオンと反応してアンモニウムイオンが生成する。尚、アンモニア供給導管13は、アンモニアに代えて、塩化アンモニウム等のアンモニウム塩を供給するようにしてもよい。
前記マグネシウムイオン及びアンモニウムイオンは、中空筒状電極11を形成するカーボンフェルトの間隙から中空筒状電極11の外部に滲出することにより廃水W中のリンと反応し、前記リン酸マグネシウムアンモニウムを効率よく生成させることができる。前記リン酸マグネシウムアンモニウムは、中空筒状電極11の外表面に沿って生成して結晶を形成するので、中空筒状電極11の下方に金属板14を配設しておくことにより、金属板14を用いて該結晶を回収することができる。
また、廃水処理装置1では、図3に示すように、カソード4(図3では中空筒状電極11として示す)をカチオン透過膜からなる周壁部材15により囲繞するようにしてもよい。前記カチオン透過膜としては、例えば、デュポン社製ナフィオン(登録商標)等を用いることができる。
このようにすると、カソード4で生成する水酸イオンが前記カチオン透過膜をカソード4側からアノード3側に透過することができないので、周壁部材15内部においてカソード4の周辺の廃水WのpHをさらに大きくすることができる。但し、前記カチオン透過膜は前記リン酸イオンも透過することができないので、周壁部材15の外部から内部にリン酸イオンが流入できるように、周壁部材15は廃水Wが流通自在となる窓15aを備えている。
この結果、窓15aから流入する廃水W中のリンを前記リン酸マグネシウムアンモニウムとしてさらに効率よく回収することができる。この場合、金属板14は、中空筒状電極11と周壁部材15との下方に配置される。
また、廃水Wは多くの場合、汚泥等を含んでおり濁度が大きいため、照射された光がアノード3に到達しにくく、前記光触媒の作用が十分に得られないことがある。そこで、廃水処理装置1は、照射された光をアノード3の表面に導く導光部材を備えることが好ましい。
前記導光部材は、図4(A)に示すように、アノード3の周囲に間隔を存して配設された導光板16とすることができる。この場合導光板16は中空筒状体であり、図4(B)に示すように四角筒状体であってもよく、図4(C)に示すように円筒状体であってもよい。
また、前記導光部材は、図5に示すように、アノード3の周囲に間隔を存してスパイラル上に配設された導光棒17であってもよい。導光板16又は導光棒17は、図示しないレンズ等により集光された光をアノード3の表面に導くことができる。
また、前記導光部材は、図5に示すように、アノード3の側面の一部に沿って形成されたガラス又は樹脂製の中空筒状体18であってもよい。中空筒状体18は内部に空気が入っており、空気を介して光をアノード3の表面に導くことができる。廃水処理装置1が屋外に設置される場合には、中空筒状体18は上端部に雨水除けの蓋18aを備えることが好ましい。
アノード3は、前記導光部材を備えることにより、廃水Wの濁度に拘わらず照射された光をその表面に到達させることができ、前記光触媒による有機物の酸化分解を効率よく行うことができる。
尚、本実施形態では、カソード4は処理槽2に収容された廃水W中に浸漬される形態としているが、一部が処理槽2の壁面を突き抜けて外気に接触しているエアカソードとしてもよい。前記エアカソードは、外気に接触する部分にポリテトラフルオロエチレンを塗布して空気拡散層を形成することにより、カソード4における反応に用いられる酸素を外気から供給することができる。
1…廃水処理装置、 2…処理槽、 3…アノード、 4…カソード、 5…外部回路、 W…廃水。

Claims (6)

  1. リンを含む有機物溶液からなる廃水を収容する処理槽と、該処理槽に設置された光触媒からなるアノードと、該処理槽に設置された対向電極としての酸素と水と電子とから水酸イオンを生成するカソードと、該アノードと該カソードとを接続する外部回路とを備える廃水処理装置であって、
    該アノードに光を照射することにより該廃水中の有機物を酸化分解して二酸化炭素又は窒素と水素イオンと電子とを生成する一方、該カソードにリン酸塩を生成させることにより該廃水中のリンを回収することを特徴とする廃水処理装置。
  2. 請求項1記載の廃水処理装置において、前記カソードはカーボン繊維からなることを特徴とする廃水処理装置。
  3. 請求項1又は請求項2記載の廃水処理装置において、前記廃水がマグネシウム塩及びアンモニウム塩を含むときに、前記リン酸塩はリン酸マグネシウムアンモニウムであることを特徴とする廃水処理装置。
  4. 請求項3記載の廃水処理装置において、前記カソードはカーボン繊維からなる中空筒状体であり、前記処理槽は前記中空筒状体の内部にマグネシウム塩を供給するマグネシウム塩供給手段又は、該中空筒状体の内部にアンモニアを供給するアンモニア供給手段を備えることを特徴とする廃水処理装置。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか1項記載の廃水処理装置において、前記処理槽は前記カソードを囲繞する周壁部材を備え、該周壁部材は、カチオン透過膜からなり、前記廃水が流通自在であることを特徴とする廃水処理装置。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれか1項記載の廃水処理装置において、前記アノードは照射された光をその表面に導く導光部材を備えることを特徴とする廃水処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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