JP2015205326A - 流体配管用金具の製造方法及び流体配管用金具 - Google Patents

流体配管用金具の製造方法及び流体配管用金具 Download PDF

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Abstract

【課題】溝の成形時間を短縮でき、容易かつ低コストに製造が可能な流体配管用金具の製造方法及び流体配管用金具を提供する。
【解決手段】流体配管5が接続されるソケット部2と、流体配管用のボルト7を通す縦穴8が形成されると共に、縦穴8の軸方向における中央部の内周面に周方向に沿って凹状の溝9が形成されたリング状のメガネ部3と、ソケット部2とメガネ部3とを連結するパイプ部4と、を備えた流体配管用金具の製造方法であって、縦穴8を形成したリング状のメガネ部基体31を形成し、メガネ部基体31の縦穴8の2つの開口から、開口よりも大径の溝成形用金型32をそれぞれ押し込み、縦穴8の開口周縁を塑性変形させて、縦穴8の内周面から径方向内側に突出する突起14をそれぞれ形成することで、該突起14に囲まれた溝9を形成するようにした。
【選択図】図3

Description

本発明は、流体配管用金具の製造方法及び流体配管用金具に関するものである。
ホースやパイプ等の流体配管の端部に接合される流体配管用金具として、図5(a)〜(c)に示すものが知られている。
図5(a)〜(c)に示すように、従来の流体配管用金具51は、メガネ型金具とも呼称されるものであり、ホースやパイプ等の流体配管60が接続されるソケット部52と、接続対象物63に締結固定されるリング状のメガネ部53と、ソケット部52とメガネ部53とを連結するパイプ部54と、を備えている。
ソケット部52はパイプ部54と反対側が開放された円筒状に形成されており、その中心部には、流体配管60の中空部に挿入されるニップル部57が設けられている。流体配管60は、ニップル部57とソケット部52との間に挿入され、加締め固定される。
メガネ部53には、流体配管用のボルト61を通す縦穴58が形成されており、その縦穴58の軸方向と垂直方向に延出されるようにパイプ部54が一体に設けられている。ボルト61には、流体を挿通させる挿通穴62が形成されている。
縦穴58の軸方向における中央部には、縦穴58の内周面に周方向に沿って凹状の溝55が形成されており、ソケット部52(ニップル部57)からパイプ部54を経てメガネ部53の溝55までを連通するように、流体配管60と溝55間における流体の流路となる横穴56が形成されている。
流体配管60からの流体は、横穴56を経て溝55に至り、この溝55からボルト61の挿通穴62に導入され、挿通穴62の出口から接続対象物63の内部に供給される。
従来の流体配管用金具の製造方法では、プレス加工等により縦穴58を形成しリング状のメガネ部基体を形成した後、メガネ部基体の縦穴58の内周面に切削加工を施すことで溝55を成形している。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、特許文献1,2がある。
特開2001−241582号公報 特開2001−232433号公報
しかしながら、従来の流体配管用金具の製造方法では、切削加工により溝55を成形しているため、溝55の成形に時間がかかってしまうという問題がある。その結果、加工コストが高くなり、量産性を向上させるためには多くの切削加工機が必要となり設備コストが増加してしまう。
なお、メガネ部53の溝55を省略することも考えられるが、この場合、ボルト61側に溝を形成する必要が生じ、ボルト61が小径となって機械的強度が低下してしまう。その結果、ボルト61の締め付け力の限界値が低下し、液漏れが発生し易くなってしまう。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決し、溝の成形時間を短縮でき、容易かつ低コストに製造が可能な流体配管用金具の製造方法及び流体配管用金具を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために創案されたものであり、流体配管が接続されるソケット部と、流体配管用のボルトを通す縦穴が形成されると共に、前記縦穴の軸方向における中央部の内周面に周方向に沿って凹状の溝が形成されたリング状のメガネ部と、前記メガネ部から径方向に延出され、前記ソケット部とメガネ部とを連結するパイプ部と、前記ソケット部から前記パイプ部を経て前記メガネ部の前記溝までを連通し、前記流体配管と前記溝間における流体の流路となる横穴と、を備えた流体配管用金具の製造方法であって、前記縦穴を形成したリング状のメガネ部基体を形成し、前記メガネ部基体の前記縦穴の2つの開口から、前記開口よりも大径の溝成形用金型をそれぞれ押し込み、前記縦穴の開口周縁を塑性変形させて、前記縦穴の内周面から径方向内側に突出する突起をそれぞれ形成することで、該突起に囲まれた前記溝を形成するようにした流体配管用金具の製造方法である。
前記溝成形用金型は、前記ボルトの外径と等しい小径部と、前記縦穴の開口周縁に当接する大径部と、からなり、前記溝成形用金型を前記縦穴の開口から押し込む際に、前記大径部よりも先に前記小径部を挿入するようにしてもよい。
前記溝成形用金型は、前記小径部と前記大径部とが別体に形成されていてもよい。
前記小径部を前記縦穴内に挿入し固定した後、前記大径部の押し込みを行うようにしてもよい。
前記大径部は、その側面が先端に向かって縮径されるテーパ状に形成されており、当該側面と前記溝成形用金型の押し込み方向に対して垂直な面とのなす角度が、70°以上90°未満であってもよい。
また、本発明は、流体配管が接続されるソケット部と、流体配管用のボルトを通す縦穴が形成されると共に、前記縦穴の軸方向における中央部の内周面に周方向に沿って凹状の溝が形成されたリング状のメガネ部と、前記メガネ部から径方向に延出され、前記ソケット部とメガネ部とを連結するパイプ部と、前記ソケット部から前記パイプ部を経て前記メガネ部の前記溝までを連通し、前記流体配管と前記溝間における流体の流路となる横穴と、を備えた流体配管用金具であって、前記縦穴の2つの開口の周縁にそれぞれ凹部を有し、前記凹部と前記溝との間に、前記縦穴の内周面から径方向内側に突出する突起が形成されている流体配管用金具である。
前記凹部の径は、前記溝の径よりも大きくてもよい。
前記凹部は、その側面が前記縦穴の開口に向かって拡径するテーパ状に形成されており、当該側面と前記縦穴の軸方向に対して垂直な面とのなす角度が、70°以上90°未満であってもよい。
本発明によれば、溝の成形時間を短縮でき、容易かつ低コストに製造が可能な流体配管用金具の製造方法及び流体配管用金具を提供できる。
本発明の一実施形態に係る流体配管用金具を示す図であり、(a)は平面図、(b)は断面図、(c)は接続対象物に固定したときの断面図である。 図1(b)の要部拡大図である。 (a)〜(c)は、本発明の一実施形態に係る流体配管用金具の製造方法を説明する図である。 (a),(b)は、本発明の一変形例に係る流体配管用金具の製造方法を説明する図である。 従来の流体配管用金具を示す図であり、(a)は平面図、(b)は断面図、(c)は接続対象物に固定したときの断面図である。
以下、本発明の実施形態を添付図面にしたがって説明する。
図1は、本実施形態に係る流体配管用金具を示す図であり、(a)は平面図、(b)は断面図、(c)は接続対象物に固定したときの断面図である。また、図2は、図1(b)の要部拡大図である。
図1(a)〜(c)および図2に示すように、流体配管用金具1は、ソケット部2とメガネ部3とパイプ部4とを備えている。
ソケット部2は、ブレーキホースなどのホース、またはパイプ等の流体配管5が接続される部分である。ここでは、流体配管5がホースである場合を説明する。
ソケット部2は、基端側(パイプ部4と反対側)が開放された円筒状に形成されており、その中心部には、流体配管5の中空部5aに挿入されるニップル部6が設けられている。流体配管5であるホースは、ニップル部6とソケット部2との間に挿入され、ソケット部2を変形させることニップル部6との間で挟持され加締め固定される。
メガネ部3は、接続対象物11に締結固定される部分である。接続対象物11は、例えばブレーキキャリパーであり、挿通させる流体は、例えばブレーキ液である。
メガネ部3には、流体配管用のボルト7を通す縦穴8が形成されており、リング状に形成されている。ボルト7には、流体を挿通させる挿通穴7aが形成されている。ボルト7とメガネ部3との間、およびメガネ部3と接続対象物11との間には、ガスケット12が配置される。
また、メガネ部3の縦穴8の軸方向における中央部には、縦穴8の内周面に周方向に沿って、流体の流路となる凹状の溝9が形成されている。溝9は、ボルト7で締結固定した際に、ボルト7に形成された挿通穴7aの開口が溝9内に位置するように形成されている。
パイプ部4は、ソケット部2とメガネ部3とを連結するものであり、メガネ部3から径方向に延出されるように形成され、一つの金属材料を塑性変形させることにより、メガネ部3、ソケット部2、およびニップル部6と一体に形成されている。なお、パイプ部4、メガネ部3、ソケット部2、およびニップル部6は、1つの金属材料を塑性変形させることにより一体に形成されていなくともよく、それぞれ別体に形成しておき、銅ろう付け等により一体化してもよい。
また、流体配管用金具1では、ソケット部2(ここではニップル部6)からパイプ部4を経てメガネ部3の溝9までを連通するように、流体配管5と溝9間における流体の流路となる横穴10が形成されている。
本実施形態に係る流体配管用金具1では、詳細は後述するが、溝成形用金型32(図3参照)を押しつけて縦穴8の2つの(上下の)開口周縁を塑性変形させて溝9を形成する。そのため、縦穴8の2つの開口の周縁には、溝成形用金型32を押しつけた跡である凹部13がそれぞれ形成される。凹部13と溝9との間には、縦穴8の内周面から径方向内側に突出する突起14が形成されている。突起14の溝9の内周面からの突出長は、溝9での流路断面積を確保するために、少なくとも0.5mm以上とすることが望ましい。
凹部13を形成することで、ボルト7の締結時にガスケット12が凹部13の周縁の角部にくい込むかたちとなり、縦穴8内の密閉度を高めて液漏れをより抑制することが可能になる。
また、凹部13の径(内径)は、溝9の径(つまり加工前の縦穴8の内径)よりも大きくすることが好ましい。このように構成することで、溝9を形成した部分よりも凹部13を形成した部分が肉薄となり、ボルト7の締結時に過剰な締結力が負荷された場合であっても、凹部13が変形して、流体の流路となる溝9や横穴10の変形を抑制することが可能になる。
流体配管用金具1の材質としては、例えばSWCH12Aを用いることができ、JIS G3539で規定される冷間圧造用炭素鋼線を用いることができる。なお、流体配管用金具1の材質としては、アルミニウム、アルミニウム合金、銅、銅合金を用いることもできる。
次に、流体配管用金具1の製造方法について説明する。
流体配管用金具1を製造する際には、まず、図3(a)に示すように、プレス加工等により縦穴8を形成したリング状のメガネ部基体31を形成する。ここでは、パイプ部4と横穴10も予め形成する場合を示しているが、パイプ部4や横穴10は後に形成するようにしてもよい。
その後、図3(b)に示すように、メガネ部基体31の縦穴8の一方の開口から、開口よりも大径の溝成形用金型32を押し込む。
ここでは、溝成形用金型32として、ボルト7の外径と略等しい小径部33と、縦穴8の開口周縁に当接する大径部34と、を有し、大径部34の先端から突出するように小径部33を一体に設けたものを用いた。溝成形用金型32を縦穴8の開口から押し込む際には、大径部34よりも先に小径部33が挿入されることになる。
縦穴8の開口から溝成形用金型32を押し込むと、大径部34が縦穴8の開口周縁に干渉し、縦穴8の開口周縁が塑性変形する。縦穴8の開口周縁の材料は、溝成形用金型32の押し込みに伴って縦穴8の中心に向かって押し出され、小径部33の外周に到達する。
溝成形用金型32を押し込んだ後に溝成形用金型32を引き抜くと、凹部13が形成されると共に、縦穴8の内周面から径方向内側に突出する突起14が形成される。突起14の内径は小径部33の外径と等しくなり、ボルト7の外径略等しくなる。
ここで、溝成形用金型32を引き抜きやすくするために、大径部34の側面を先端に向かって縮径されるテーパ状に形成しておくことが望ましい。大径部34の側面と溝成形用金型32の押し込み方向に対して垂直な面とのなす角度は、70°以上90°未満であるとよい。
大径部34の側面をテーパ状とすることで、図2に示すように、凹部13の側面は縦穴8の開口に向かって拡径するテーパ状に形成されることになる。凹部13の側面と、縦穴8の軸方向に対して垂直な面とのなす角度θは、70°以上90°未満となる。なお、ここでは、大径部34の側面をテーパ状としたが、小径部33の側面もテーパ状としてもよい。小径部33の側面をテーパ状とした場合、突起14の先端面がテーパ状に形成されることになる。
その後、図3(c)に示すように、メガネ部基体31の縦穴8の他方の開口から溝成形用金型32を押し込み、その後溝成形用金型32を引き抜いて凹部13と突起14を形成すると、突起14に囲まれた溝9が形成され、図1の流体配管用金具1が得られる。
なお、ここでは、溝成形用金型32を縦穴8の2つの開口に順に押しつけて2回のプレス加工を行ったが、これに限らず、2つの溝成形用金型32を用いて上下から一度にプレス加工を行うようにしてもよい。
また、横穴10がプレス加工時に潰れてしまうことを抑制するために、例えば、横穴10に棒状の部材を挿入した状態でプレス加工を行うようにしてもよい。
以上説明したように、本実施形態に係る流体配管用金具の製造方法では、縦穴8を形成したリング状のメガネ部基体31を形成し、メガネ部基体31の縦穴8の2つの開口から、開口よりも大径の溝成形用金型32をそれぞれ押し込み、縦穴8の開口周縁を塑性変形させて、縦穴8の内周面から径方向内側に突出する突起14をそれぞれ形成することで、該突起14に囲まれた溝9を形成するようにしている。
これにより、冷間塑性加工(プレス加工)で溝9を形成することが可能となり、従来のように切削加工を行う必要がなくなるため、溝9の成形時間を短縮することが可能になる。その結果、容易かつ低コストに流体配管用金具1を製造することが可能になり、量産性も向上させることが可能となる。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加え得ることは勿論である。
例えば、上記実施形態では、小径部33と大径部34とが一体となった溝成形用金型32を用いたが、これに限らず、図4(a),(b)に示すように、小径部33と大径部34とが別体に形成されていてもよい。
図4(a)に示すように、小径部33と大径部34の挿入方向を同じ方向としてもよいし、図4(b)に示すように、小径部33と大径部34の挿入方向を異なる方向としてもよい。
小径部33と大径部34とを別体に構成することで、各部の摩耗度合いに応じて個別に交換を行うことが可能になり、製造コストをより低減することができる。
また、予め小径部33を縦穴8内に挿入し固定した後に、大径部34の押し込みを行うようにすることで、加工時に小径部33を動かさないようにし小径部33の摩耗を抑制することも可能になる。
1 流体配管用金具
2 ソケット部
3 メガネ部
4 パイプ部
5 流体配管
6 ニップル部
7 ボルト
8 縦穴
9 溝
10 横穴
11 接続対象物
12 ガスケット
13 凹部
14 突起
31 メガネ部基体
32 溝成形用金型
33 小径部
34 大径部

Claims (8)

  1. 流体配管が接続されるソケット部と、
    流体配管用のボルトを通す縦穴が形成されると共に、前記縦穴の軸方向における中央部の内周面に周方向に沿って凹状の溝が形成されたリング状のメガネ部と、
    前記メガネ部から径方向に延出され、前記ソケット部と前記メガネ部とを連結するパイプ部と、
    前記ソケット部から前記パイプ部を経て前記メガネ部の前記溝までを連通し、前記流体配管と前記溝間における流体の流路となる横穴と、
    を備えた流体配管用金具の製造方法であって、
    前記縦穴を形成したリング状のメガネ部基体を形成し、
    前記メガネ部基体の前記縦穴の2つの開口から、前記開口よりも大径の溝成形用金型をそれぞれ押し込み、前記縦穴の開口周縁を塑性変形させて、前記縦穴の内周面から径方向内側に突出する突起をそれぞれ形成することで、該突起に囲まれた前記溝を形成するようにした
    ことを特徴とする流体配管用金具の製造方法。
  2. 前記溝成形用金型は、前記ボルトの外径と等しい小径部と、前記縦穴の開口周縁に当接する大径部と、からなり、
    前記溝成形用金型を前記縦穴の開口から押し込む際に、前記大径部よりも先に前記小径部を挿入するようにした
    請求項1記載の流体配管用金具の製造方法。
  3. 前記溝成形用金型は、前記小径部と前記大径部とが別体に形成されている
    請求項2記載の流体配管用金具の製造方法。
  4. 前記小径部を前記縦穴内に挿入し固定した後、前記大径部の押し込みを行うようにした
    請求項3記載の流体配管用金具の製造方法。
  5. 前記大径部は、その側面が先端に向かって縮径されるテーパ状に形成されており、当該側面と前記溝成形用金型の押し込み方向に対して垂直な面とのなす角度が、70°以上90°未満である
    請求項2〜4いずれかに記載の流体配管用金具の製造方法。
  6. 流体配管が接続されるソケット部と、
    流体配管用のボルトを通す縦穴が形成されると共に、前記縦穴の軸方向における中央部の内周面に周方向に沿って凹状の溝が形成されたリング状のメガネ部と、
    前記メガネ部から径方向に延出され、前記ソケット部と前記メガネ部とを連結するパイプ部と、
    前記ソケット部から前記パイプ部を経て前記メガネ部の前記溝までを連通し、前記流体配管と前記溝間における流体の流路となる横穴と、
    を備えた流体配管用金具であって、
    前記縦穴の2つの開口の周縁にそれぞれ凹部を有し、
    前記凹部と前記溝との間に、前記縦穴の内周面から径方向内側に突出する突起が形成されている
    ことを特徴とする流体配管用金具。
  7. 前記凹部の径は、前記溝の径よりも大きい
    請求項6記載の流体配管用金具。
  8. 前記凹部は、その側面が前記縦穴の開口に向かって拡径するテーパ状に形成されており、当該側面と前記縦穴の軸方向に対して垂直な面とのなす角度が、70°以上90°未満である
    請求項6または7記載の流体配管用金具。
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