JP2015203973A - ロゴ作成装置およびロゴ作成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】一つ以上の文字部を含んで構成され、ユーザの入力に基づいて生成されるロゴを、より低いコストで生成する。【解決手段】一つ以上の文字部を含んで構成されるロゴ画像を作成するロゴ作成装置であって、文字に対応する書体を、一つ以上のテーマと関連付けて記憶する書体記憶手段と、前記文字の入力を受け付ける文字入力手段と、ユーザの入力に基づいて、一つ以上のテーマを取得するテーマ取得手段と、前記取得したテーマに対応する書体を前記ユーザに提示し、選択させる選択手段と、前記入力された文字を、前記選択された書体に置き換えて配置する文字配置手段と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、ロゴ画像を作成する装置に関する。
グループやチームなどの団体において、共通のロゴマークを作成し、物品に付したいというニーズがある。また、ロゴマークは、団体が用いるものだけでなく、例えば、結婚式などの慶事において利用される場合もある。このようなロゴマークは、主にオーダーメイドによって発注され、デザインが行われたのちに物品に付され、発注者に納品される。
従来、ロゴの発注は紙ベースで行われていたため、ユーザは事前にイメージを確認することができなかった。これに対応する発明として、例えば、特許文献1に記載のロゴマーク作成システムがある。当該文献には、ロゴを構成する文字をマークデータとして記憶させ、複数のマークデータを組み合わせることでロゴを生成するロゴマーク生成システムが記載されている。当該システムによると、画面上で組み合わせ結果を閲覧することができるため、完成イメージをユーザが発注前に確認することができる。
特開2004−355316号公報
ロゴマークを作成する場合、完全にオリジナルなデザインを求めるとコストが高くなる。そのため、既存の複数の要素を組み合わせて作成するケースが多い。例えば、特許文献1に記載のシステムでは、好みのデザインをユーザが選択したうえで、文字をアルファベットで入力することで、デザイン文字同士を組み合わせたロゴを生成している。このような方法を用いると、半オーダーメイドのロゴを作成することができる。
一方、既存のロゴマーク作成システムには、組み合わせ可能な要素数が多い場合、自分のイメージに合ったデザインを抽出することが難しいという問題がある。例えば、特許文献1に記載のシステムでは、ロゴを構成する文字のデザインを、例えば「エレガント」「シンプル」といったような複数のカテゴリに分類し、カテゴリごとに閲覧することができるが、カテゴリや、カテゴリに含まれるデザインの数が増えると、好みのデザインを見つけることが難しくなる。
本発明は上記の課題を考慮してなされたものであり、一つ以上の文字部を含んで構成され、ユーザの入力に基づいて生成されるロゴを、より低いコストで生成できるロゴ作成装置を提供することを目的とする。
本発明に係るロゴ作成装置は、一つ以上の文字部を含んで構成されるロゴ画像を作成する装置である。
具体的には、文字に対応する書体を、一つ以上のテーマと関連付けて記憶する書体記憶手段と、前記文字の入力を受け付ける文字入力手段と、ユーザの入力に基づいて、一つ以上のテーマを取得するテーマ取得手段と、前記取得したテーマに対応する書体を前記ユーザに提示し、選択させる選択手段と、前記入力された文字を、前記選択された書体に置き換えて配置する文字配置手段と、を有することを特徴とする。
書体記憶手段は、文字に対応する書体を、一つ以上のテーマと関連付けて記憶する手段である。テーマとは、ロゴの雰囲気や特徴を分類したものである。また、書体とは、文字を画像化するためのデータであり、フォントデータであってもよいし、ビットマップなどの画像データであってもよい。
また、テーマ取得手段は、書体を抽出するためのテーマを取得する手段である。テーマは、ユーザの入力に基づいていれば、どのように取得してもよい。例えば、ユーザに選択肢を提示して選ばせてもよいし、入力されたデータ(例えばテキストデータ)に基づいて抽出ないし生成してもよい。また、取得するテーマは複数であってもよい。テーマが取得されると、選択手段が、当該テーマに対応する書体を抽出し、ユーザに提示して選択させる。
また、文字配置手段は、入力された文字を、選択された書体に置き換えて配置することでロゴを生成する手段である。
かかる構成によると、書体をテーマと関連付け、選択されたテーマに沿った書体を抽出するため、書体の種類が多い場合であっても、簡便な操作でロゴを生成することができる。
また、本発明に係るロゴ作成装置は、ロゴを構成するフレームを、前記書体と関連付けて記憶するフレーム記憶手段をさらに有し、前記選択手段は、書体をユーザに提示する際に、対応するフレームを同時に提示し、前記文字配置手段は、前記選択された書体に対応するフレームに、前記入力された文字を、前記選択された書体に置き換えて配置することを特徴としてもよい。
フレームとは、ロゴの一部を構成するグラフィックである。フレームは、ロゴの一部に配置されるものであれば、必ずしもロゴ全体を囲うものでなくてもよい。フレームは、それぞれの書体と関連付けて記憶される。すなわち、文字配置手段によって配置される書体とフレームは、同一のテーマに対応するものとなる。
かかる構成によると、フレームと文字からなるロゴを得ることができる。当該文字は、ユーザの入力に基づいて取得したテーマに適合する書体で記述されたものであり、配置されるフレームは、当該書体に対応するものであるため、テーマに沿い、かつ、全体として統一感のあるロゴを得ることができる。
また、前記選択手段は、前記入力された文字の属性を考慮して、ユーザに提示する書体およびフレームを絞り込むことを特徴としてもよく、前記文字の属性は、前記文字を対応する書体に置き換えた際の幅であることを特徴としてもよい。
フレームの内部に文字を配置する場合、例えば文字の長さが長すぎる場合など、配置が適さない場合がある。これに対応するため、書体とフレームの組み合わせを抽出する際に、入力された文字の属性を考慮するようにしてもよい。入力された文字の属性とは、例えば、文字数であってもよいし、文字を書体に置き換えた際の幅であってもよい。また、他の属性であってもよい。このようにすることで、例えば、3文字以上の配置が適さないフレームがあった場合、文字が3文字以上入力された場合に一覧から除外するといった対応が可能になり、生成されたロゴの見栄えが悪くなることを防ぐことができる。
また、前記テーマ取得手段は、複数のテーマを取得し、前記選択手段は、前記取得した各テーマとの一致率が高い書体およびフレームを優先的にユーザに提示するようにしてもよい。
例えば、複数のテーマを書体とフレームの組み合わせに関連付け、取得した複数のテーマと比較して、マッチしたテーマが多い順に画面表示を行い、選択させるようにしてもよい。また、テーマごとに重みづけ等を行い、スコアを算出して、スコアが高い順に表示するようにしてもよい。
また、本発明に係るロゴ作成装置は、前記入力された文字の属性に応じて、選択されたフレームのサイズを調整するフレーム調整手段をさらに有することを特徴としてもよい。
フレームが文字よりも外側にある場合、入力された文字によってはサイズが適合しない場合がある。このような場合、文字の属性に応じてフレームのサイズを調整するようにしてもよい。具体的には、文字数や、文字を書体に置き換えた際の幅に応じて、拡大や縮小などを行うようにしてもよい。また、フレームが複数のパーツで構成される場合、各パーツの配置位置を変更するようにしてもよい。このような動作もサイズの調整に含まれる。
また、前記文字入力手段は、第一の文字および第二の文字の入力を受け付け、前記文字配置手段は、前記第一の文字に対応する第一の文字部と、前記第二の文字に対応する第二の文字部と、を配置することを特徴としてもよい。
本発明に係るロゴ作成装置は、例えばイニシャルを配置することでロゴを生成する装置に好適に適用することができる。
また、前記第一の文字および第二の文字は、それぞれ一文字であり、前記文字配置手段は、前記第一の文字または第二の文字の内容に基づいて、前記第一の文字部または第二の文字部の配置方法を決定することを特徴としてもよい。
二つの文字を配置する場合、書体によっては不自然な配置となってしまう場合がある。例えば、書体がプロポーショナル(非等幅)フォントである場合、同じピッチで配置すると文字の間隔が不自然になってしまう。これを防ぐため、それぞれの文字の配置方法を、第一の文字または第二の文字の内容に基づいて決定するようにしてもよい。例えば、文字種がアルファベットである場合、文字の配置方法を26パターン(A〜Z)保持し、文字の内容に応じて選択するようにしてもよい。
なお、文字の配置方法は、必ずしも同一の文字に基づいて決定しなくてもよい。例えば、第一の文字の内容に基づいて第二の文字部の配置方法を決定してもよいし、第二の文字の内容に基づいて第一の文字部の配置方法を決定してもよい。また、第一の文字および第二の文字の組み合わせに基づいて、第一の文字部および第二の文字部の配置方法を決定してもよい。また、配置方法とは、例えば文字を配置する際の位置や角度、サイズなどであるが、これに限られない。
なお、本発明は、上記手段の少なくとも一部を含むロゴ作成装置として特定することができる。また、本発明は、ロゴ作成装置が行うロゴ作成方法として特定することもできるし、当該ロゴ作成方法をコンピュータに実行させるためのプログラムとして特定することもできる。上記処理や手段は、技術的な矛盾が生じない限りにおいて、自由に組み合わせて実施することができる。
本発明によれば、一つ以上の文字部を含んで構成され、ユーザの入力に基づいて生成されるロゴを、より低いコストで生成できるロゴ作成装置を提供することができる。
第一の実施形態に係るロゴ作成システムのシステム構成図である。 生成されるロゴの構造を説明する図である。 記憶部15に記憶されるデータを説明する図である。 第一の実施形態に係るロゴ作成装置の画面例である。 第一の実施形態に係るロゴ作成装置の画面例である。 第一の実施形態に係るロゴ作成装置の画面例である。 ロゴ作成装置によって生成されるロゴの例である。 第一の実施形態に係るロゴ作成装置の処理フローチャートである。 第二の実施形態における文字配置情報テーブルの例である。 変形例に係るロゴの例である。
(第一の実施形態)
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照しながら説明する。第一の実施形態に係るロゴ作成システムは、顧客が行った指示に基づいてロゴ画像を生成し、当該ロゴが付された商品を発注するシステムである。
<システム構成>
図1は、第一の実施形態に係るロゴ作成システムのシステム構成図である。第一の実施形態に係るロゴ作成システムは、ロゴ作成装置10および発注管理サーバ20から構成される。
ロゴ作成装置10は、ロゴをデザインするためのタブレット型コンピュータである。利用者(すなわち顧客)が、タッチスクリーン上で操作を行うことで、ロゴのデザインを行うことができる。
ロゴ作成装置10は、通信部11、入力部12、出力部13、制御部14、記憶部15から構成される。ロゴ作成装置10は、補助記憶装置に記憶されたプログラムが主記憶装置にロードされ、CPUによって実行されることによって図1に図示した手段が制御される(CPU、補助記憶装置、主記憶装置はいずれも不図示)。
また、発注管理サーバ20は、ロゴ作成装置10によって生成されたロゴを取得し、当該ロゴが付された商品の発注管理などを行うサーバである。
ロゴ作成装置10の構成について説明する。
通信部11は、発注管理サーバ20との通信を行う手段である。通信部11は、有線ネットワークインタフェースであってもよいし、無線ネットワークインタフェースであってもよい。データ通信を行うことができれば、その通信方法は限定されない。
また、入力部12は、利用者が行った入力操作を受け付ける手段であり、具体的には、タッチパネルとその制御手段から構成される。入力部12は、タッチパネルへの指の接触を検知し、利用者が行った入力操作を取得することができる。
また、出力部13は、利用者に対して情報を提示する手段である。具体的には、液晶ディスプレイとその制御手段から構成され、利用者に提示するグラフィックを生成してディスプレイに表示させる手段である。
入力部12を構成するタッチパネル、および出力部13を構成する液晶ディスプレイは、本実施形態では一つのタッチパネルディスプレイ(タッチスクリーン)からなる。
制御部14は、ロゴ作成装置10の動作を制御する手段である。具体的には、操作に供するインタフェース画面(GUI)を生成し、出力部13を通して利用者に提示する処理と、利用者が行った操作を、入力部12を通して取得する処理と、利用者が行った操作に基づいてロゴを生成する処理を実行する。また、生成されたロゴについてのデータを発注管理サーバ20に送信する処理を実行する。
また、記憶部15は、ロゴを生成するためのデータを記憶する手段である。本実施形態に係るロゴ作成装置は、記憶部15に、フレームに対応する画像と、文字に対応する画像といったような、ロゴを生成するための複数のデータを予め記憶させておき、利用者が行った操作に基づいて、当該データを組み合わせてロゴを生成する。具体的なデータの内容と、ロゴの作成方法については後述する。
なお、記憶部15は、不揮発性の記憶手段であればよく、例えばフラッシュメモリであってもよいし、固定ディスクドライブなどであってもよい。
<ロゴ生成処理の概要>
次に、ロゴを生成する処理の概要について説明する。前述したように、本実施形態に係るロゴ作成装置は、ロゴを生成するための複数のデータを予め記憶し、利用者が行った操作に基づいて当該複数のデータを組み合わせてロゴを生成する。
図2(A)は、本実施形態に係るロゴ作成装置が生成するロゴの例である。生成されるロゴは、ロゴ全体の特徴を表す画像(以下、フレーム)と、フレーム内に配置された文字(以下、配置文字)から構成される。図2(A)中、点線で示した部分が配置文字であり、それ以外の部分がフレームである。配置文字は、本実施形態では二文字のアルファベット(例えば二人の名前の頭文字)である。それ以外の文字はフレームの一部であり、固定である。
このようなロゴは、フレームに対応する画像(以下、フレーム画像)と、配置文字に対応する画像(以下、文字画像)を予め記憶させておき、それぞれを組み合わせることで生成することができる。図2(B)に示した画像がフレーム画像であり、図2(C)に示した画像が、「T」に対応する文字画像と、「H」に対応する文字画像とを組み合わせたものである。本例では「T」と「H」の二文字を例示しているが、アルファベット26文字に対応する文字画像を用意することで、任意の文字の組み合わせでロゴを生成することができる。これらの画像は、記憶部15に予め記憶される。
なお、配置文字は、組み合わせ先のフレームによってデザインが異なる。したがって、記憶部15には、「フレームに対応する画像」と、「当該フレームに対応する複数の文字画像(例えばアルファベット26文字分)」が、フレームごとに記憶される。
次に、使用するフレームと、配置文字を取得する方法について説明する。
ロゴを生成する際は、まず、予め記憶されている複数のフレームから、利用者が所望するフレームを決定する必要があるが、本実施形態では、予め定義されたテーマを用いて絞り込みを行う。
テーマとは、ロゴに関連付いた主題であり、例えば「スタイリッシュ」「和風」「シンプル」といったように、ロゴの印象によって当該ロゴを分類したものである。もちろん、印象以外によって分類を行ってもよい。
図3(A)は、記憶部15に記憶されているフレームと、テーマとを対応付けたテーブル(フレームデータテーブル)である。本実施形態に係るロゴ作成装置は、利用者によってテーマが指定された際に、記憶されたフレームデータテーブルを用いて、対応するフレームを絞り込む。例えば、「ナチュラル」というテーマが指定された場合、NR1,NR2およびEX2というIDを持つフレームが抽出される。
図4(A)は、本実施形態に係るロゴ作成装置の初期画面例であり、図4(B)は、利用者がテーマを選択する際の画面例である。本例では、予め定められた複数のテーマから、希望するテーマを選択し、決定ボタンをタップすることで、フレームの抽出が行われる。
なお、利用者が指定するテーマは複数であってもよい。この場合、利用者によって指定された一つ以上のテーマと、各フレームに関連付いたテーマを比較して、少なくとも一つ以上のテーマが一致するフレームを抽出する。例えば、「ナチュラル」と「スタイリッシ
ュ」の二つのテーマが指定された場合、NR1,NR2,EX1,EX2という4つのフレームが抽出される。
抽出されたフレームは、画面を通して利用者に提示される。図5は、抽出されたフレームを提示する画面の例である。ここで提示される画像は、サンプルの配置文字をフレームに埋め込んだサンプル画像である。サンプルの配置文字は、当該フレームに対応する書体で表されたものであり、これらは予め記憶部15に記憶されたものである。利用者は、画面に表示された選択ボタンをタップすることで、希望するイメージに合ったロゴを選択する。
使用するフレームが決定されると、フレーム内に配置する配置文字を利用者から取得し、対応する文字画像をフレーム内に配置することでロゴを生成する。
例えば、図2に示したロゴは、NR4というIDを持つフレーム画像に、「T」と「H」というアルファベットに対応する文字画像をそれぞれ配置することで生成することができる。
図6は、文字の入力を受け付ける画面の例である。本例では、一文字分の長さを持つテキストフィールド61および62にアルファベットを入力し、プレビューボタンをタップすることで、ロゴが生成され、表示される。ロゴの生成は、選択されたフレームに対応するフレーム画像、および、選択されたフレームに対応する文字画像を記憶部15から読み込み、当該フレーム画像に文字画像を配置(合成)することで行う。
文字画像を配置する際の座標は、フレームごとに予め固定値として保持される。図3(B)は、文字画像を配置する際の、フレーム画像中における座標を定義したテーブル(文字配置情報テーブル)である。当該テーブルは、フレームデータテーブルと同様に、記憶部15に予め記憶される。
なお、文字を回転して配置する場合、回転角などの情報を同時に保持するようにしてもよい。また、配置文字は、図7(A)に示したように、互いに重なるように配置してもよい。
<ロゴ生成処理のフローチャート>
次に、ロゴ作成装置10が行うロゴ生成処理について、処理フローチャートを参照しながら説明する。図8は、ロゴ作成装置10が行うロゴ生成処理のフローチャート図である。当該処理は、ロゴ作成装置10の起動とともに開始され、制御部14によってその実行が制御される。
ステップS11は、ロゴ作成装置10の初期化を行うステップである。具体的には、CPUが補助記憶装置からプログラムを読み込み、主記憶装置に展開して実行する(CPU,主記憶装置,補助記憶装置はいずれも不図示)。
プログラムが実行されると、操作用のGUI(図4(A))を生成し、出力部13を通してタッチスクリーン40上に表示する。ここで利用者が「作成開始」をタップすると、処理はステップS12に遷移する。
ステップS12では、テーマ選択画面(図4(B))を生成し、画面に表示する。利用者が一つ以上のテーマを選択して決定ボタンをタップすると、処理はステップS13に遷移し、前述した処理によって、一致するフレームを抽出したうえで、サンプルイメージを画面に表示する(図5)。
ステップS14では、利用者からフレームの選択を受け付ける。利用者がいずれかの選択ボタンをタップすると、処理はステップS15に遷移する。
ステップS15では、文字入力画面を生成し、画面に表示したうえで、文字入力を受け
付ける。本ステップにより、二文字のアルファベットが取得される。利用者がプレビューボタンをタップすると、処理はステップS16に遷移する。
ステップS16では、ステップS14にて決定したフレームに対応するフレーム画像と、当該フレームに対応する文字画像であって、ステップS15で入力された文字に対応する文字画像を記憶部15から取得し、前述した方法によって、フレーム画像に当該文字画像を配置することでロゴを生成する。
生成されたロゴは、最終的に通信部11を通して発注管理サーバ20に送信される。送信される内容は、フレームIDと入力された文字を表すデータのみであってもよいし、生成済みのロゴ画像データであってもよい。また、これらの組み合わせであってもよい。
発注管理サーバ20は、ロゴ作成装置10から送信されたデータを用いて、商品の発注を行う。生成されたロゴはどのような商品に付してもよいため、その使用法についてはここでは説明しない。
以上説明したように、第一の実施形態に係るロゴ作成装置によると、簡便な操作で、半オーダーメイドのロゴマークを作成することができる。フレームと文字との組み合わせでロゴマークを作成する場合、組み合わせパターンが非常に多くなってしまうが、テーマを指定してフレームを抽出し、当該フレームに対応する文字画像を配置するという構成としたことにより、統一感のあるロゴを低コストで作成することができる。
なお、第一の実施形態では、ステップS13で、選択されたテーマのうちいずれかが一致するフレームを抽出するようにしたが、一致度に応じて優先度を付してもよい。例えば、より多くのテーマが一致したフレームを優先的に(すなわち上位に)表示するようにしてもよいし、テーマごとに重みを付し、トータルのスコアによって表示順序を決定するようにしてもよい。
(第二の実施形態)
第一の実施形態に係るロゴ作成装置では、フレーム画像に二つの文字画像を配置する際の位置(座標)を固定とした。しかし、当該方法によると、追加する文字の書体が筆記体である場合や、等幅ではない場合などにおいて、不自然な配置になってしまうおそれがある。例えば、図7(B)に示した例では、文字によって幅が異なるため、配置位置を固定とした場合、無意味な空間が生じたり、文字の間隔が不自然に詰まってしまう場合がある。
第二の実施形態は、これに対応するため、文字の組み合わせごとに、文字の配置位置を定義する実施形態である。なお、第二の実施形態に係るロゴ作成装置は、文字の配置位置を、配置文字の組み合わせに基づいて決定するという点を除き、第一の実施形態と同様である。
図9は、第二の実施形態において用いられる文字配置情報テーブルの例である。第二の実施形態では、このように、フレーム画像中における文字の配置位置を、文字の組み合わせごとに定義し、ステップS16にて文字画像を配置する際に利用する。
このように、第二の実施形態によると、文字の組み合わせごとに文字画像の配置位置を定義することで、より自然な文字配置を行うことができるようになる。
なお、第二の実施形態では、それぞれの文字の配置位置(座標)を定義したが、文字の配置方法についての情報であれば、これ以外の情報を記憶し、用いるようにしてもよい。例えば、文字のサイズ(幅)、角度、修飾方法などを定義してもよい。
また、第二の実施形態では、それぞれの文字の配置位置を、文字の組み合わせごとに定義したが、例えば、第一の文字の配置方法を第一の文字ごとに定義してもよいし、第一の文字の配置方法を第二の文字ごとに定義してもよい。逆も同様である。
(変形例)
上記の実施形態はあくまでも一例であって、本発明はその要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施しうる。
例えば、実施形態の説明では、フレームと文字とを組み合わせてロゴを生成する例を挙げたが、フレームは必ずしも用いなくてもよく、文字のみを用いてロゴを生成してもよい。この場合、フレームデータテーブルの代わりに、書体とテーマとを関連付けたテーブルを用いればよい。
また、実施形態の説明では、アルファベット一文字の入力を二つ受け付け、一文字ずつフレーム内に配置する例を挙げたが、フレームに配置する文字は、アルファベット以外であってもよいし、二文字以上であってもよい。また、一つの文字列のみであってもよい。
また、実施形態の説明では、ロゴのフレームとして、文字の外枠を囲う画像を例示したが、フレームは必ずしも文字を囲うものである必要はない。例えば、図10(A)に示したようなデザインであってもよいし、図10(B)に示したようなデザインであってもよい。図10の例の場合、点線で囲った部分がフレーム画像である。
また、実施形態の説明では、フレームを決定した後で、当該フレームに配置する文字の入力を受け付ける例を挙げたが、逆の順序であってもよい。
また、入力された文字の属性に応じて、ステップS13で提示するフレームを変更してもよい。例えば、「英数字のみが入力された場合に優先的に(上位に)表示するフレーム」といったものを定義してもよいし、フレームごとに許容する文字列の長さを定義し、入力された文字列の長さ、あるいは、当該文字列を文字画像に置き換えた際の幅が許容長を超えたフレームがある場合、当該フレームを表示しないようにしてもよい。また、文字の属性であれば、これ以外のものを用いてもよい。
このようにすることで、入力された文字と適合しないフレームを除外して利用者に提示したり、入力された文字との適合度に応じて、優先度をつけて利用者に提示したりできるようになる。
また、入力された文字の属性に応じて、フレームを変形するようにしてもよい。例えば、入力された文字列の長さが許容長を超えたフレームがある場合、当該フレームのサイズを変更したうえで文字を配置するようにしてもよい。サイズの変更は、縦横比(アスペクト比)を保ったまま行ってもよいし、縦横比を変更したうえで行ってもよい。また、フレームが複数のパーツから成り立っている場合、各パーツを個別に移動させてもよい。
また、実施形態の説明では、配置文字を横方向に並べて配置する例を挙げたが、文字を配置する際の方向、位置、大きさなどは、任意の方法で定義してもよい。例えば、配置文字を、所定の直線や曲線に沿って配置するようにしてもよい。
また、実施形態の説明では、テーマを一覧形式で利用者に提示し、複数のテーマを選択させる構成を例示したが、他の方法によってテーマを取得してもよい。例えば、顧客のプロフィールといったテキスト文を入力させ、当該テキスト文を識別器などによって処理することで、適合するテーマを抽出してもよい。
各実施形態に係るロゴ作成装置は、二人のイニシャルを配置文字とするため、慶事において利用するロゴを作成するのに好適である。この場合、二人のプロフィールを入力データとし、共通する事柄をテーマとして抽出するようにしてもよい。このように、任意の識別手法を用いることで、任意の入力データに基づいてテーマを抽出することも可能である。
また、実施形態の説明では、フレームとテーマを関連付けたテーブルを用いて、フレームの抽出を行ったが、指定されたテーマからフレームを特定することができれば、例示した方法以外によってフレームを抽出するようにしてもよい。
10 ロゴ作成装置
11 通信部
12 入力部
13 出力部
14 制御部
15 記憶部
20 発注管理サーバ

Claims (10)

  1. 一つ以上の文字部を含んで構成されるロゴ画像を作成するロゴ作成装置であって、
    文字に対応する書体を、一つ以上のテーマと関連付けて記憶する書体記憶手段と、
    前記文字の入力を受け付ける文字入力手段と、
    ユーザの入力に基づいて、一つ以上のテーマを取得するテーマ取得手段と、
    前記取得したテーマに対応する書体を前記ユーザに提示し、選択させる選択手段と、
    前記入力された文字を、前記選択された書体に置き換えて配置する文字配置手段と、
    を有することを特徴とする、ロゴ作成装置。
  2. ロゴを構成するフレームを、前記書体と関連付けて記憶するフレーム記憶手段をさらに有し、
    前記選択手段は、書体をユーザに提示する際に、対応するフレームを同時に提示し、
    前記文字配置手段は、前記選択された書体に対応するフレームに、前記入力された文字を、前記選択された書体に置き換えて配置する
    ことを特徴とする、請求項1に記載のロゴ作成装置。
  3. 前記選択手段は、前記入力された文字の属性を考慮して、ユーザに提示する書体およびフレームを絞り込む
    ことを特徴とする、請求項2に記載のロゴ作成装置。
  4. 前記文字の属性は、前記文字を対応する書体に置き換えた際の幅である
    ことを特徴とする、請求項3に記載のロゴ作成装置。
  5. 前記テーマ取得手段は、複数のテーマを取得し、
    前記選択手段は、前記取得した各テーマとの一致率が高い書体およびフレームを優先的にユーザに提示する
    ことを特徴とする、請求項2から4のいずれかに記載のロゴ作成装置。
  6. 前記入力された文字の属性に応じて、選択されたフレームのサイズを調整するフレーム調整手段をさらに有する
    ことを特徴とする、請求項2から5のいずれかに記載のロゴ作成装置。
  7. 前記文字入力手段は、第一の文字および第二の文字の入力を受け付け、
    前記文字配置手段は、前記第一の文字に対応する第一の文字部と、前記第二の文字に対応する第二の文字部と、を配置する
    ことを特徴とする、請求項1から6のいずれかに記載のロゴ作成装置。
  8. 前記第一の文字および第二の文字は、それぞれ一文字であり、
    前記文字配置手段は、前記第一の文字または第二の文字の内容に基づいて、前記第一の文字部または第二の文字部の配置方法を決定する
    ことを特徴とする、請求項7に記載のロゴ作成装置。
  9. 一つ以上の文字部を含んで構成されるロゴ画像を作成するロゴ作成装置が実行するロゴ作成方法であって、
    文字の入力を受け付ける文字入力ステップと、
    ユーザの入力に基づいて、一つ以上のテーマを取得するテーマ取得ステップと、
    前記取得したテーマに対応する一つ以上の書体を、書体と一つ以上のテーマとが関連付けられたデータを参照することで抽出する抽出ステップと、
    前記抽出した書体を前記ユーザに提示し、選択させる選択ステップと、
    前記入力された文字を、前記選択された書体に置き換えて配置する文字配置ステップと、
    を含むことを特徴とする、ロゴ作成方法。
  10. 請求項9に記載のロゴ作成方法の各ステップをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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