JP2015202963A - 走行ウェブの検査方法および検査装置並びに調整方法および調整装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】走行ウェブの検査および調整を、マーキングおよび/または符号を行うことなく実現する、走行ウェブの検査方法および調整方法を実現すること、並びに、この方法を実施するための検査装置および調整装置を実現すること【解決手段】走行ウェブを検査する方法であって、ウェブの各区間を画像形成方法を用いて捕捉し、ここから得られた値を目標値と比較し、ウェブの捕捉された区間の絶対的な走行距離を、ウェブの相対的な走行距離と、相対的な走行距離に割り当てられた、巻取り機の回転角度とから計算し、値と目標値とを比較した結果を、絶対的な走行距離とともに、少なくとも1つのファイル内に格納する方法において、ウェブの相対的な走行距離と巻取り機の割り当てられた回転角度との間の比を計算する方法。【選択図】図1

Description

本発明は、走行ウェブ(einer laufenden Warenbahn)の検査方法および調整方法に関する。ここでウェブは、少なくとも部分的に巻取り機上にある。
走行ウェブの検査時には、エラー箇所が識別され、適切な形で記憶されなければならない。これによってエラー箇所は、これに続く調整過程の際にアプローチされ、このウェブから除去される。これは、既知の検査方法では、走行ウェブを相応するマーキングによってマークすることによって行われる。これによって、エラー箇所の絶対的な位置を明確に特定することができる。この場合には後続の調整過程において、これらのマーキングが評価されなければならない。しかしこれによって、マーキングのために、ウェブの一部が使用されてしまい、付加的な廃物が生じる。さらに、マーキングのために、場合によっては、付加的なアプリケーション装置または印刷装置が備えられなければならない。これにはスペースおよびコストがかかる。従って基本的には、走行ウェブのエラー箇所に関する情報を、ウェブ自体にではなく、このウェブに割り当てられているファイルに入れることが望ましい。しかし、これに伴い、走行ウェブの各区間に対して、検査方法において求められたエラー箇所を一義的に割り当てることが必要となる。このために、走行ウェブの絶対的な走行距離を求めることが必要である。
走行ウェブの相対的な走行距離を、ホイールを用いて決定することが公知である。ここでこのホイールは、ウェブと接触している。このホイールの回転数と、既知のホイール直径とから、極めて正確に、ウェブの相対的な走行距離を求めることができる。これは殊に、印刷機の領域において、例えば、サンプル(Drucknutzen)の正確な位置を求め、ウェブを正確に2つのサンプルの間で分断するのに、極めて重要である。
しかし、エラーを有する印刷画像、ウェブのエラー箇所または他のエラー源によってしばしば、ウェブの種々の領域(殊に、不良品)を切り取らなければならなくなる。しかし、このタスクには、上述した相対的な走行距離の特定は十分でない。例えば、コントロールされずに材料が切り取られる場合、相対的な走行距離の特定によっては、連続エラーを正確に位置決めすることはできない。この場合にはエラーの位置は、再構築不可能である。むしろ、絶対的な走行距離、すなわち、例えば前縁と、走行ウェブの所定の、現在の位置との間隔を特定することが必要である。このようにしてのみ、確実に、これをエラーとして識別し、ウェブの不良領域を後続のプロセスから切り離すことができる。この問題を解決するために、通常は、符号化がウェブ上にもたらされる。これは、走行距離を例えばサンプル距離の倍数で符号化する。しかしこの措置は、同様に、刷り損じを生じさせる。なぜなら符号化は、ウェブの一部を必要とするからである。最終的に、印刷がエラーを有している場合に、リアルタイムでもたらされた走行距離符号化が正確であり、かつ、読み出し可能であることは、不可能である。
DE102009029083A1号から、上位概念に記載された、走行ウェブを検査する方法が公知である。ここでは、繊維ウェブが巻取りロール上に巻かれ、ここで得られたロール直径が無接触に測定される。付加的にこの巻取りロールの回転角度が測定され、これによって、ここから、ウェブの絶対位置が求められる。この絶対的な位置に基づいて、後の時点で、ウェブのエラー箇所が切り取られる。この方法は実際に有効であることが実証されており、本発明の原点である。
DE102009029083A1号
従って本発明の課題は、走行ウェブの検査および調整を、マーキングおよび/または符号化を行うことなく実現する、冒頭に記載した様式の方法を実現することである。さらに、この方法を実施するための装置が実現されるべきである。
上述の課題は、走行ウェブ(2)を検査する方法であって、当該走行ウェブ(2)は少なくとも部分的に巻取り機(3)上に巻かれており、前記ウェブ(2)の各区間を少なくとも1つの画像形成方法を用いて捕捉し、ここから得られた少なくとも1つの値を少なくとも1つの目標値と比較し、前記ウェブ(2)の前記捕捉された区間の絶対的な走行距離LTOTを、前記ウェブ(2)の相対的な走行距離Lと、当該相対的な走行距離Lに割り当てられた、前記巻取り機(3)の回転角度αとから計算し、前記少なくとも1つの値と前記少なくとも1つの目標値(35)とを比較した結果を、前記絶対的な走行距離とともに、少なくとも1つのファイル(37)内に格納する方法において、前記ウェブ(2)の前記相対的な走行距離Lと前記巻取り機(3)の前記割り当てられた回転角度αとの間の比を計算する、ことを特徴とする、走行ウェブ(2)を検査する方法によって解決される。上述の課題はさらに、走行ウェブ(2)を調整する方法であって、当該走行ウェブ(2)は少なくとも部分的に巻取り機(3)上に巻かれており、前記走行ウェブ(2)の絶対的な走行距離LTOTを前記ウェブ(2)の相対的な走行距離Lと、当該相対的な走行距離Lに割り当てられた、前記巻取り機(3)の回転角度αとから計算し、前記走行ウェブ(2)の絶対的な走行距離LTOTを前記少なくとも1つのファイル(37)と比較し、前記少なくとも1つのファイル内でエラーを有していると印されている、前記ウェブ(2)の区間にアプローチする、および/または、当該区間を前記ウェブ(2)から除去する方法において、前記ウェブ(2)の前記相対的な走行距離Lと前記巻取り機(3)の前記割り当てられた回転角度αとの間の比を計算する、ことを特徴とする、走行ウェブ(2)を調整する方法によって解決される。上述の課題はさらに、上記の方法を実施するための装置であって、当該装置(1)は、少なくとも1つの巻取り機(3)を有しており、当該巻取り機(3)に、少なくとも1つのウェブ(2)が少なくとも部分的に巻取り可能であり、前記少なくとも1つの巻取り機(3)には、前記相対的な走行距離を検出するための第1のセンサが少なくとも1つ後続配置されている装置において、前記少なくとも1つの巻取り機(3)には、当該巻取り機(3)の回転によって影響を受ける第2のセンサ(7)が少なくとも1つ割り当てられており、前記少なくとも1つの第1のセンサ(6)と前記少なくとも1つの第2のセンサ(7)は少なくとも1つの計算回路(14)と作用接続されており、これによって、前記走行ウェブ(2)の前記所定の箇所の絶対的な走行距離LTOTが求められ、前記走行ウェブ(2)は少なくとも1つのカメラ(34)によって捕捉され、当該カメラ(34)は少なくとも1つの比較器(36)と作用接続されており、当該比較器(36)は前記カメラ(34)によって捕捉された少なくとも1つの値と少なくとも1つの目標値(35)とを比較し、前記少なくとも1つの比較器(36)は少なくとも1つのファイル(37)と作用接続されており、当該ファイル(37)内には、前記比較器(36)の比較結果が、前記走行ウェブ(2)の前記所定の箇所の計算された絶対的な走行距離LTOTとともに格納されている、ことを特徴とする装置によって解決される。上述の課題はさらに、上記の方法を実施するための装置であって、当該装置(1)は、少なくとも1つの巻取り機(3)を有しており、前記巻取り機(3)には、少なくとも1つのウェブ(2)が少なくとも部分的に巻取り可能であり、および/または、前記巻取り機(3)から、少なくとも1つのウェブ(2)が少なくとも部分的に繰り出し可能であり、前記少なくとも1つの巻取り機(3)には、前記相対的な走行距離を検出するための第1のセンサ(6)が少なくとも1つ後続配置されている装置において、前記少なくとも1つの巻取り機(3)には、当該巻取り機(3)の回転によって影響を受ける第2のセンサ(7)が少なくとも1つ割り当てられており、前記少なくとも1つの第1のセンサ(6)と前記少なくとも1つの第2のセンサ(7)は少なくとも1つの計算回路(14)と作用接続されており、これによって、前記走行ウェブ(2)の前記所定の箇所の絶対的な走行距離LTOTが求められ、前記ウェブの絶対的な走行距離LTOTにわたった、当該ウェブの前記求められたエラー箇所が格納されているファイル(37)が設けられており、前記ファイル(37)は別の比較器(38)と作用接続されており、当該比較器(38)は格納されている前記絶対的な走行距離を前記求められた走行距離LTOTと比較し、当該比較結果に依存して、ウェブの速度に影響を与える少なくとも1つの駆動部(40)および/または少なくとも1つの分断装置(39)を駆動制御する、ことを特徴とする装置によって解決される。
配線図として示された計算回路を有する装置の空間的な原理図
走行ウェブを検査する方法では、走行ウェブの各区間が、少なくとも1つの画像形成方法によって記録される。ここでは殊に、カメラが想定されている。しかしこの検査方法は、カメラに限定されていない。ここでこの画像形成方法によって得られた少なくとも1つの値が、少なくとも1つの目標値と比較され、比較結果が、少なくとも1つのファイル内に格納される。このカメラ画像から得られた値は、カメラ画像から導出された任意の量である。例えば、この値はエッジの位置、カメラ画像のフーリエ変換、ウェブの特定の領域にわたって平均化された輝度または色情報、個々のピクセルのグレー値情報またはオリジナルのカメラ画像自体でもあり得る。この列挙は単なる例であり、最終的なものと理解されるべきではない。この少なくとも1つの目標値は、少なくとも1つの値の所望の量を表しており、スカラー、ベクトル値またはテンソル値であり得る。全てのケースにおいて、少なくとも1つの目標値は、少なくとも1つの値に合わせて選択される。比較は、トレランス量、例えば相対的なシフト、回転等を含み得る。この比較は殊に、ウェブのエラー区間を識別するために用いられる。これによって、後の時点で、この区間にアプローチする、および/または、製造プロセスからこの区間を除去することができる。後に、ウェブ内のエラー箇所を正確に再識別し、アプローチすることができるようにするために、付加的に、ウェブの絶対的な走行距離が求められ、比較結果とともに、少なくとも1つのファイル内に格納される。このようにして、ウェブの各区間に対する比較結果の割り当てが一義的に得られるので、ウェブの符号化または特別なマーキングを省くことができる。これによって、付加的な廃物を生成することなく、ウェブ全体を利用することが可能になる。さらに、符号化または廃物マーキングの生じ得る取り付けのために、付加的な印刷機械等を生産ライン内に組み込む必要はない。これによって検査は実質的に柔軟に操作可能になり、検査を容易に、既存の生産ライン内に組み込むことが可能になる。
走行ウェブの所定の箇所の絶対的な走行距離を検出するために、走行ウェブの相対的な走行距離が検出される。ここで、走行ウェブの少なくとも一部は、巻取り機上に巻かれている。ここでは付加的に、この相対的な走行距離に割り当てられている、巻取り機の回転角度が検出される。用語、2つの量の「割り当て」とはここで、生じ得る比例定数と付加定数とを除いて、2つの量が、同じウェブ区間に対して検出された、というように理解されたい。従って2つの量、すなわち相対的な走行距離と、巻取り機の回転角度とは同じウェブ区間に関している。従ってここから、ウェブの絶対的な走行距離が計算可能である。ここで、次のような事実が利用される。すなわち、巻取り機上にある層が多いほど、特定の回転角度ぶんの巻取り機の回転毎の走行ウェブの走行距離は長くなる、という事実が利用される。従って、既知の、相対的な走行距離およびこの相対的な走行距離に割り当てられている巻取り機の回転角度から、走行ウェブ上にマーキングまたは符号化を設けることなく、絶対的な走行距離、すなわちウェブの固定の参照量(例えばウェブの始端)を基準とした現在の位置を計算することができる。
走行ウェブの調整方法では、今度はウェブが巻かれているということを除いて、走行ウェブの絶対的な走行距離が上述したのと同様に求められ、少なくとも1つのファイル内に格納されている走行距離値と比較される。このようにして、走行ウェブのどの区間がエラーを有しているのかの情報を再び得ることができ、これによって、この区間にアプローチする、および/または、この区間を走行ウェブから除去することができる。
ウェブの相対的な走行距離と割り当てられた回転角度との間の比は、付加定数を除いて、巻取り機上に巻かれている走行ウェブの層の数の線形関数である。従って、相対的な走行距離と割り当てられている回転角度の比は、ここから、ウェブの絶対的な走行距離を特定するのに充分である。
技術的に容易に実現するため、および、計算コストを低減させるために、ウェブの相対的な走行距離を、巻取り機の特定の、所定の回転角度に対して求めるのは有利である。従って、測定された走行距離にそれぞれ割り当てられている回転角度は、所定の、ひいては既知の定数である。これによって、巻取り機の回転角度の検出は、巻取り機の特定の回転角度でトリガされるトリガ信号の形成まで低減される。このトリガ信号は、ウェブの相対的な走行距離の測定を開始および停止させる。従って、巻取り機の各回転角度に対する測定値の割り当ては、自動的に果たされる。
所定の回転角度が2πの整数倍である場合に、さらなる簡易化が実現される。有利には、所定の角度は2πである。従って、相対的な走行距離は、それぞれ、巻取り機の完全な一回転に対して求められる。従って、巻取り機に、回転毎に1つのトリガーを発するセンサを1つ設ければよい。個々のトリガ信号を付加的に抑圧することによって、所定の回転角度を、2πの倍数に設定することもできる。
絶対的な走行距離を容易かつ迅速に計算するために、巻取り機上に存在している層の数Nを以下の式に従って計算するのは有利である。
Figure 2015202963
ここで、Rは巻取り機半径を意味し、Sはウェブの厚さを意味し、Lは、角度αラジアンぶんの巻取り機の回転に対する、測定された相対的な走行距離を意味する。このようにして、巻取り機上に存在する層の数が極めて容易に計算される。これは、絶対的な走行距離の計算を容易にする。場合によっては、巻取り機上に存在する層の数Nを、直接的に、絶対的な走行距離として解釈することもできる。この値は、相対的な走行距離が層の数Nに依存しているので、計量的(metrisch)ではないが、これは多くの場合において許容可能である。
絶対的な走行距離の計量的な算出が必要である場合には、これは極めて容易に、以下の式によって計算される
Figure 2015202963
ここで、Lは、自由に選択可能な任意の定数を意味している。この計算は、その下に位置している層N−1よりも、各層Nが絶対的な走行距離により多くの影響を与えている、という事態を考慮している。このようにして、(例えば、ウェブの始端を基準にして)ウェブのどこに特定の位置があるのかを正確に示すことができる。このために、マーキングも符号化も相対的な走行距離検出も必要ない。どのような種類のエラーのときでも、絶対的な走行距離を、プロセス中にでも、いつでも求めることができる。
走行ウェブの検査方法を実施するために、少なくとも1つの巻取り機を有している装置が有効であることが実証されている。ここでウェブは、この少なくとも1つの巻取り機上に少なくとも部分的に巻かれている。少なくとも1つの巻取り機は、相対的な走行距離を求める第1のセンサが後置接続されている。さらに、この少なくとも1つの巻取り機には、その回転によって影響される少なくとも1つの第2のセンサが割り当てされている。少なくとも1つの第1のセンサおよび少なくとも1つの第2のセンサはここで、少なくとも1つの計算回路と作用結合状態にある。これによって、走行ウェブの所定の位置での絶対的な走行距離が求められる。この計算回路は、絶対的な走行距離を、値として出力する。ここで、この値がデジタルの形で表されるか、アナログの形で表されるのかは重要でない。この装置はさらに、少なくとも1つのカメラを有している。このカメラは、走行ウェブを撮影する。少なくとも1つの比較器が、少なくとも1つのカメラの画像から検出された少なくとも1つの値を目標値と比較し、これによって、偏差から信号を計算する。この信号は、走行ウェブの検査箇所がエラーを有しているか否かを示す。この信号は、ウェブの求められた絶対的な走行距離とともに、相応するファイル内に格納される。このファイルは、ウェブに割り当てられている。これによって、ウェブ自体をマークするまたは符号化することなく、このファイルに基づいて、ウェブ内でエラー箇所が存在する場所を求めることができるこれは後の過程において、アプローチされる、および/または、除去される。
走行ウェブを調整する方法を実施する装置は、絶対的な走行距離の検出に関して、走行ウェブの検査方法を実施するための装置と同様に構成されている。しかしカメラおよび比較器は、この装置では不必要である。なぜなら、走行ウェブのエラー箇所の走行距離情報を有するファイルは既に存在しており、走行ウェブに割り当てられているからである。この装置は、別の比較器を有している。これは、ファイルの走行距離情報を、計算された、絶対的な走行距離と比較する。このようにして、走行ウェブのエラー箇所がいつ始まったのかが求められる。この比較器は、少なくとも1つの駆動部および/または少なくとも1つの分断装置と作用接続されている。ここで少なくとも1つの駆動部は、走行ウェブの速度に影響を与え、ウェブのエラー箇所にアプローチ(angefahren)することができる。これによって、エラー箇所の始端ないしは終端に正確にアプローチすることができ、例えば、手動でこれを除去することができる。この少なくとも1つの駆動部は、巻取り機を駆動させることができる。しかしこれは、必ずしも必要ではない。択一的または付加的に、比較器の信号は、自動的に分断過程をトリガする。これによって、損傷を有している各領域を走行ウェブから分離させることができる。
有利には、少なくとも1つの第2のセンサは次のように構成されている。すなわち、この第2のセンサが、少なくとも1つのトリガ信号を形成することができるように構成されている。このトリガ信号は、少なくとも1つの第1のセンサの走行距離測定の開始および/または終端を制御する。これによって、計算回路内の手間が簡易化されるだけでなく、センサを驚くほど容易に構成することが可能になる。複雑な角度センサの代わりに、少なくとも1つの第2のセンサを、簡易なパルス発生器として、例えば、光バリアまたは近接スイッチを用いて実現することができる。
本発明の構成要件を、例示的に、図面に基づいて説明する。これは権利保護範囲を制限するものではない。
装置1は、走行ウェブ2の検査にも、調整にも用いられる。ウェブ2は、ここで、部分的に巻取り機3上に巻かれており、この巻取り機3上に、種々の層4で、相互に重ねて配置されている。巻取り機3は、軸5を中心に回転可能に配置されており、駆動部によって回転される。軸5は、駆動部40または図示されていない制動装置とも作用接続状態にあることが可能であり、トルクを伝達するように構成することができる。しかし、これは不可欠なものではない。
巻取り機3は、第1のセンサ6および第2のセンサ7と作用接続状態にある。第1のセンサ6は、少なくとも1つのホイール8を有している。これは、摩擦接続によって、ウェブ2と作用接続状態にある。ホイール8は、ウェブ2の相対的な走行距離Lを検出する。すなわち、このホイール8によって、走行距離の差は一義的かつ正確に特定可能である。しかしウェブ2の始端9または適切な基準から始まる絶対的な走行距離LTOTは、第1のセンサ6によって検出されない。第1のセンサ6は、変換器10を有している。これは、ホイール8によって走査された、ウェブ2の運動を電気信号に変換する。この電気信号は、ウェブ2の相対的な走行距離Lに相応する。
第2のセンサ7は、ディスク11を有している。このディスク11内には、スリット12が設けられている。このディスク11は、フォーク型光バリア13によって走査される。このフォーク型光バリア13は、トリガーTを形成する。これは、スタートストップ信号として、変換器10に供給される。これによって、第1のセンサ6が走行距離測定を常に、巻取り機3の完全な回転後に終え、一回転に関する相対的な走行距離Lとして出力することが実現される。
第1のセンサ6には計算回路14が後置接続されている。以降で、この計算回路を詳細に説明する。相対的な走行距離Lの信号は、加算器20に不可逆的に供給される。調整可能なエンコーダ21は、巻取り機半径Rに調整され、可逆的に加算器20と作用接続状態にある。別のエンコーダ22は、ウェブ2の厚さSを表す値に調整される。このエンコーダ22は、加算器20とともに、除算器23と作用接続状態にある。この除算器23は、巻取り機3上に存在する層の数Nを求める。
第3のエンコーダ24は、除算器23とともに、別の加算器25と、不可逆的に作用接続状態にある。第3のエンコーダ24はここで、除算器23の出力信号の状態に相当する値に調整される。除算器23と加算器25は、乗算器26と作用接続状態にある。これは、出力側で、エンコーダ22ともに、別の乗算器27と作用接続状態にある。除算器23は、エンコーダ21とともに、乗算器28と作用接続状態にある。両方の乗算器27、28は、加算器29に、不可逆的に値を供給する。加算器29の出力信号は、乗算器30および加算器31と作用接続状態にある。これはエンコーダ32、33によって影響される。これらは、加算器29の出力信号を比例的に増幅させ、所定のオフセットを課す。
加算器31の出力信号LTOTは、ここで、ウェブ2の絶対的な走行距離LTOTを表す。このために殊に、ウェブ2上のマーキングまたは符号化は不必要である。絶対的な走行距離LTOTの計算は、場合によって生じるノイズまたはエラーにも無関係である。従って、絶対的な距離LTOTの算出は、次のことに無関係である。すなわち、相対的な走行距離Lが、第1のセンサ6によって確実に、かつ、ウェブ2の始めから継続的に検出されているかに無関係である。
走行ウェブ2を検査するためにカメラ34が設けられている。このカメラは、ウェブ2を光学的に走査する。カメラ34の値は、目標値35とともに、比較器36に供給される。この比較器36は、両者の間の求められた偏差が、所定のトレランス内にあるか否かを検査する。偏差が所定のトレランス範囲内にある場合、比較器36はアクティブでない出力信号を出力する。偏差が所定のトレランス範囲外にある場合、比較器36はアクティブな出力信号を出力する。この値と目標値35との間のどのような具体的な差が、アクティブでない出力信号ないしはアクティブな出力信号を供給すべきであるかは、各使用ケースに依る。ここでは種々のエラーの種類が種々に重み付けされてもよい。従って、例えば、ウェブがパターニングされている場合には、繰り返される印刷パターンのずれは、実際には影響を与えないため、寛大に許容することができる。しかし印刷パターン内のノイズまたは色のエラーははるかに少ししか許容されない。なぜなら、これらは、後に、動作プロセスを著しく妨害するからである。
比較器36の出力信号は、求められた絶対的な走行距離LTOTとともに、ファイル37内に格納される。ここでこのファイルは、走行ウェブ2に明確に割り当てられている。
走行ウェブを調整するために、絶対的な走行距離測定のための装置が、変更なしに使用される。カメラ34および比較器36の代わりに、比較器38が使用される。この比較器は既に検査方法において格納されたファイル37を、計算された走行距離LTOTと比較する。ファイル37内には、走行ウェブ2のエラー箇所の始端および終端を表す絶対的な走行距離が格納されている。比較器38内で、この格納されている走行距離を、新たに計算された絶対的な走行距離LTOTと比較することによって、信号が形成される。この信号は、走行ウェブ2のエラー箇所の始端ないしは終端を示す。この信号は、ウェブ2を分断装置39に対して正確に位置付ける。この目的のために、比較器38の信号は、駆動部40に供給される。駆動部40は、この信号をコントロールして、ウェブ2を次のように配向する。すなわち、エラー箇所の始端および/または終端が正確に分断装置39に対して配向されるように配向する。駆動部40はここで、サーボ駆動部として動作する。さらにこの信号は、分断装置39も操作することができる。これによって、エラー箇所がウェブ2から削除される。択一的に、分断装置39の操作ないしは除去を手動で行うこともできる。
殊に、装置1を次のように構成することも考えられる。すなわち、装置1が、検査用のコンポーネントのみ、または、調整用のコンポーネントを含むように、構成することも考えられる。なぜなら、検査過程と調整過程とは通常、完全に異なる時間かつ相互に離れている場所で実施されなければならないからである。この場合には、ファイル37が各走行ウェブ2に正確に割り当てられたままに保たれ、適切な時点で、走行ウェブ2の調整の装置1に供給されることにだけ留意されればよい。
1 装置、 2 ウェブ、 3 巻取り機、 4 層、 5 軸、 6 第1のセンサ、 7 第2のセンサ、 8 ホイール、 9 始端、 10 変換器、 11 ディスク、 12 スリット、 13 フォーク型光バリア、 14 計算回路、 20 加算器、 21 エンコーダ、 22 エンコーダ、 23 除算器、 24 エンコーダ、 25 加算器、 26 乗算器、 27 乗算器、 28 乗算器、 29 加算器、 30 乗算器、 31 加算器、 32 エンコーダ、 33 エンコーダ、 34 カメラ、 35 目標値、 36 比較器、 37 ファイル、 38 比較器、 39 分断装置、 40 駆動部、 L 相対的な走行距離、 T トリガー、 R 巻取り機半径、 N 層の数、 LTOT 絶対的な走行距離

Claims (9)

  1. 走行ウェブ(2)を検査する方法であって、
    当該走行ウェブ(2)は少なくとも部分的に巻取り機(3)上に巻かれており、
    前記ウェブ(2)の各区間を少なくとも1つの画像形成方法を用いて捕捉し、ここから得られた少なくとも1つの値を少なくとも1つの目標値と比較し、
    前記ウェブ(2)の前記捕捉された区間の絶対的な走行距離LTOTを、前記ウェブ(2)の相対的な走行距離Lと、当該相対的な走行距離Lに割り当てられた、前記巻取り機(3)の回転角度αとから計算し、
    前記少なくとも1つの値と前記少なくとも1つの目標値(35)とを比較した結果を、前記絶対的な走行距離とともに、少なくとも1つのファイル(37)内に格納する方法において、
    前記ウェブ(2)の前記相対的な走行距離Lと前記巻取り機(3)の前記割り当てられた回転角度αとの間の比を計算する、
    ことを特徴とする、走行ウェブ(2)を検査する方法。
  2. 請求項1に記載された方法によって検査された走行ウェブ(2)を調整する方法であって、
    当該走行ウェブ(2)は少なくとも部分的に巻取り機(3)上に巻かれており、
    前記走行ウェブ(2)の絶対的な走行距離LTOTを前記ウェブ(2)の相対的な走行距離Lと、当該相対的な走行距離Lに割り当てられた、前記巻取り機(3)の回転角度αとから計算し、前記走行ウェブ(2)の絶対的な走行距離LTOTを前記少なくとも1つのファイル(37)と比較し、
    前記少なくとも1つのファイル内でエラーを有していると印されている、前記ウェブ(2)の区間にアプローチする、および/または、当該区間を前記ウェブ(2)から除去する方法において、
    前記ウェブ(2)の前記相対的な走行距離Lと前記巻取り機(3)の前記割り当てられた回転角度αとの間の比を計算する、
    ことを特徴とする、走行ウェブ(2)を調整する方法。
  3. 前記ウェブ(2)の前記相対的な走行距離Lを、前記巻取り機(3)の特定の、所定の回転角度αに対して求める、請求項1または2記載の方法。
  4. 前記所定の回転角度αに対して、ラジアンで測定された、2πの整数倍を選択する、請求項3記載の方法。
  5. 前記巻取り機(3)上の層の数Nを、式
    Figure 2015202963
    に従って計算し、
    ここで、Rは巻取り機半径であり、Sは前記ウェブ(2)の厚さであり、Lは前記角度αぶんの前記巻取り機(3)の回転に対する、測定された相対的な走行距離Lである、請求項4記載の方法。
  6. 所定の箇所までの前記ウェブ(2)の前記絶対的な走行距離LTOTを層の数Nから、式
    Figure 2015202963
    に従って計算し、
    ここでLは任意の定数である、請求項5記載の方法。
  7. 請求項1および3〜6の少なくとも1項記載の方法を実施するための装置であって、
    当該装置(1)は、少なくとも1つの巻取り機(3)を有しており、
    当該巻取り機(3)に、少なくとも1つのウェブ(2)が少なくとも部分的に巻取り可能であり、
    前記少なくとも1つの巻取り機(3)には、前記相対的な走行距離を検出するための第1のセンサが少なくとも1つ後続配置されている装置において、
    前記少なくとも1つの巻取り機(3)には、当該巻取り機(3)の回転によって影響を受ける第2のセンサ(7)が少なくとも1つ割り当てられており、
    前記少なくとも1つの第1のセンサ(6)と前記少なくとも1つの第2のセンサ(7)は少なくとも1つの計算回路(14)と作用接続されており、これによって、前記走行ウェブ(2)の前記所定の箇所の絶対的な走行距離LTOTが求められ、
    前記走行ウェブ(2)は少なくとも1つのカメラ(34)によって捕捉され、
    当該カメラ(34)は少なくとも1つの比較器(36)と作用接続されており、当該比較器(36)は前記カメラ(34)によって捕捉された少なくとも1つの値と少なくとも1つの目標値(35)とを比較し、
    前記少なくとも1つの比較器(36)は少なくとも1つのファイル(37)と作用接続されており、当該ファイル(37)内には、前記比較器(36)の比較結果が、前記走行ウェブ(2)の前記所定の箇所の計算された絶対的な走行距離LTOTとともに格納されている、
    ことを特徴とする装置。
  8. 請求項2〜6の少なくとも1項記載の方法を実施するための装置であって、
    当該装置(1)は、少なくとも1つの巻取り機(3)を有しており、
    前記巻取り機(3)には、少なくとも1つのウェブ(2)が少なくとも部分的に巻取り可能であり、および/または、前記巻取り機(3)から、少なくとも1つのウェブ(2)が少なくとも部分的に繰り出し可能であり、
    前記少なくとも1つの巻取り機(3)には、前記相対的な走行距離を検出するための第1のセンサ(6)が少なくとも1つ後続配置されている装置において、
    前記少なくとも1つの巻取り機(3)には、当該巻取り機(3)の回転によって影響を受ける第2のセンサ(7)が少なくとも1つ割り当てられており、
    前記少なくとも1つの第1のセンサ(6)と前記少なくとも1つの第2のセンサ(7)は少なくとも1つの計算回路(14)と作用接続されており、これによって、前記走行ウェブ(2)の前記所定の箇所の絶対的な走行距離LTOTが求められ、
    前記ウェブの絶対的な走行距離LTOTにわたった、当該ウェブの前記求められたエラー箇所が格納されているファイル(37)が設けられており、
    前記ファイル(37)は別の比較器(38)と作用接続されており、当該比較器(38)は格納されている前記絶対的な走行距離を前記求められた走行距離LTOTと比較し、当該比較結果に依存して、ウェブの速度に影響を与える少なくとも1つの駆動部(40)および/または少なくとも1つの分断装置(39)を駆動制御する、
    ことを特徴とする装置。
  9. 前記少なくとも1つの第2のセンサ(7)はトリガーTを形成し、
    当該トリガーTは、前記少なくとも1つの第1のセンサ(6)の走行距離検出の開始および/または終了を制御する、請求項7または8記載の装置。
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