JP2015202774A - 車輌用洗浄装置 - Google Patents

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Abstract


【課題】 小型化を図る。
【解決手段】 シリンダー2に移動自在に支持されたピストン3の軸方向における一端部に連結されシリンダーに流入された洗浄液が供給される洗浄液供給部5と洗浄液供給部から軸方向とは異なる方向へ突出されたノズル支持部6とを有するノズルホルダー4と、ノズル支持部に支持されノズル用開口100aから車体100の外側に突出されたときに洗浄液を被洗浄物へ向けて噴射するノズル10と、取付部28aに取り付けられる被取付部24が設けられシリンダーに結合された取付用ブラケット21と、ノズルホルダーに結合されノズル用開口を開閉するノズルカバー11とを備え、被取付部がノズル支持部よりシリンダー側に位置され、被取付部の少なくとも一部がノズル支持部の洗浄液供給部からの突出方向における先端より洗浄液供給部側に位置された。
【選択図】図1

Description

本発明は、被洗浄物に対してノズルから洗浄液を噴射する車輌用洗浄装置についての技術分野に関する。
特開2010−228594号公報
バンパー等の車体に形成されたノズル用開口からノズルを含む一部が外方に突出され、ノズルから車輌用前照灯等の被洗浄物に対して洗浄液を噴射して被洗浄物を洗浄する車輌用洗浄装置がある。
このような車輌用洗浄装置には、シリンダーに対して軸方向へ移動されるピストンの先端部にノズルホルダーが結合され、ノズルホルダーにノズルが支持され、ノズルホルダーの先端部にノズルカバーが結合されたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載された車輌用洗浄装置にあっては、シリンダーに取付用ブラケットが結合され、取付用ブラケットによって車体に取り付けられている。車体には前面側に浅い凹部が形成され、凹部にはノズル用開口が形成され、ノズル用開口の開口縁である凹部の内周部が取付部として設けられている。取付用ブラケットの先端部には外方に張り出された被取付部が設けられ、被取付部が取付部に係合されて取り付けられることにより車輌用洗浄装置が車体に取り付けられている。
また、車輌用洗浄装置の取付構造には、特許文献1の凹部に相当する部分がリテーナと称される取付部材の一部によって形成された構造もあり、このような構造においては、取付部材に環状の結合面部と結合面部の内周側に連続された環状の周状部とが設けられ、周状部が特許文献1の凹部と同様の形状に形成され凹部に相当する部分とされている。結合面部はノズル用開口の外側の部分における内面に接着等によって結合されている。
このように凹部に相当する部分が取付部材の一部によって形成された構造にあっては、周状部の内周部が取付部として設けられ、取付用ブラケットの被取付部が取付部材の取付部に係合されて取り付けられることにより車輌用洗浄装置が取付部材を介して車体に取り付けられている。
上記のような車輌用洗浄装置にあっては、非洗浄時にはノズルが車体の内側に収納され、車輌用洗浄装置におけるノズルカバー以外の部分がノズルカバーによって閉塞される。このときノズルカバー以外の部分のうち最も外周側に位置する部分が取付用ブラケットの先端部に設けられた被取付部であり、ノズルカバーは取付用ブラケットの被取付部を閉塞すると共にノズル用開口を閉塞する大きさに形成されている。
ところが、被取付部がノズルホルダーの外周より外側に位置されているため、ノズル用開口の大きさが大きく、ノズル用開口を閉塞するノズルカバーも大きくなり、車輌用洗浄装置が大型になってしまう。
そこで、本発明は、上記した問題点を克服し、小型化を図ることを目的とする。
第1に、本発明に係る車輌用洗浄装置は、ノズル用開口を有する車体の内側に配置された貯留タンクから送り出される洗浄液によって被洗浄物を洗浄し取付部に取り付けられた車輌用洗浄装置であって、前記貯留タンクから送り出される前記洗浄液が流入されるシリンダーと、前記シリンダーに一部が突出された状態で軸方向へ移動自在に支持されたピストンと、前記ピストンの軸方向における一端部に連結され前記シリンダーに流入された前記洗浄液が供給される洗浄液供給部と前記洗浄液供給部から前記軸方向とは異なる方向へ突出されたノズル支持部とを有するノズルホルダーと、前記ノズル支持部に支持され前記ノズル用開口から前記車体の外側に突出されたときに前記洗浄液を前記被洗浄物へ向けて噴射するノズルと、前記取付部に取り付けられる被取付部が設けられ前記シリンダーに結合された取付用ブラケットと、前記ノズルホルダーに結合され前記ノズル用開口を開閉するノズルカバーとを備え、前記被取付部が前記ノズル支持部より前記シリンダー側に位置され、前記被取付部の少なくとも一部が前記ノズル支持部の前記洗浄液供給部からの突出方向における先端より前記洗浄液供給部側に位置されたものである。 これにより、ノズル用開口の大きさが小さくなる。
第2に、上記した本発明に係る車輌用洗浄装置においては、前記被取付部の全体が前記ノズル支持部の前記洗浄液供給部からの突出方向における先端より前記洗浄液供給部側に位置されることが望ましい。
これにより、ノズルカバーの大きさを一層小さくすることが可能になる。
第3に、上記した本発明に係る車輌用洗浄装置においては、前記車体に取付部材が取り付けられ、前記取付部材に前記取付部が設けられることが望ましい。
これにより、車体に取付部を設ける必要がない。
第4に、上記した本発明に係る車輌用洗浄装置においては、前記車体に前記取付部が設けられることが望ましい。
これにより、取付部を有する専用の部品を設ける必要がない。
第5に、上記した本発明に係る車輌用洗浄装置においては、前記ノズルカバーが前記ノズルホルダーに結合された状態で前記車体の外側から前記ノズル用開口に挿入されて前記被取付部が前記取付部に取り付けられることが望ましい。
これにより、被取付部が取付部に取り付けられた後にノズルカバーをノズルホルダーに結合する必要がない。
第6に、別の本発明に係る車輌用洗浄装置は、ノズル用開口を有する車体の内側に配置された貯留タンクから送り出される洗浄液によって被洗浄物を洗浄する車輌用洗浄装置であって、前記貯留タンクから送り出される前記洗浄液が流入されるシリンダーと、前記シリンダーに一部が突出された状態で軸方向へ移動自在に支持されたピストンと、前記ピストンの軸方向における一端部に連結され前記シリンダーに流入された前記洗浄液が供給される洗浄液供給部と前記洗浄液供給部から前記軸方向とは異なる方向へ突出されたノズル支持部とを有するノズルホルダーと、前記ノズル支持部に支持され前記ノズル用開口から前記車体の外側に突出されたときに前記洗浄液を前記被洗浄物へ向けて噴射するノズルと、取付部が設けられ前記車体に取り付けられた取付部材と、前記取付部に取り付けられる被取付部が設けられ前記シリンダーに結合された取付用ブラケットと、前記ノズルホルダーに結合され前記ノズル用開口を開閉するノズルカバーとを備え、前記被取付部が前記ノズル支持部より前記シリンダー側に位置され、前記被取付部の少なくとも一部が前記ノズル支持部の前記洗浄液供給部からの突出方向における先端より前記洗浄液供給部側に位置されたものである。
これにより、ノズル用開口の大きさが小さくなる。
第7に、上記した別の本発明に係る車輌用洗浄装置においては、前記被取付部の全体が前記ノズル支持部の前記洗浄液供給部からの突出方向における先端より前記洗浄液供給部側に位置されることが望ましい。
これにより、ノズルカバーの大きさを一層小さくすることが可能になる。
本発明によれば、被取付部の少なくとも一部がノズル支持部よりシリンダー側においてノズル支持部の洗浄液供給部からの突出方向における先端より洗浄液供給部側に位置されるため、ノズル用開口の大きさが小さくなり、車輌用洗浄装置の小型化を図ることができる。
図2乃至図4と共に本発明車輌用洗浄装置の実施の形態を示すものであり、本図は、バンパー及び取付部材とともに示す車輌用洗浄装置の断面図である。 車輌用洗浄装置の分解斜視図である。 車輌用洗浄装置によって被洗浄物が洗浄されている状態を一部を断面にして示す側面図である。 取付部が設けられたバンパーとともに示す車輌用洗浄装置の断面図である。
以下に、本発明車輌用洗浄装置を実施するための形態について添付図面を参照して説明する。
尚、以下には、本発明車輌用洗浄装置を車輌用灯具の洗浄装置に適用した例を示すが、本発明車輌用洗浄装置の適用は車輌用灯具の洗浄装置に限られることはなく、車体、窓、ミラー等の車輌に設けられる被洗浄物となる各部を洗浄する車輌用洗浄装置として広く適用することが可能である。また、車輌用洗浄装置はバンパーを含む車体やヘッドランプ等の車輌用灯具の他に車輌の一部を構成する各部に取付が可能とされるが、以下には、例として、車輌用洗浄装置がバンパーに取り付けられた例を示す。車輌用洗浄装置は、例えば、前後に延びる向きで配置されている。
車輌用洗浄装置1は、シリンダー2とシリンダー2に軸方向(前後方向)へ移動自在に支持されたピストン3とピストン3の前端部に連結されたノズルホルダー4とを備えている(図1及び図2参照)。
シリンダー2は前後に延びる略円筒状に形成され、後端部に図示しない連結管(チューブ)が連結されている。連結管は洗浄液が貯留され車体の内側に配置された図示しない貯留タンクに連結されている。従って、シリンダー2の内部には貯留タンクから送り出される洗浄液が連結管を介して流入される。シリンダー2の前端寄りの位置には結合用突部2a、2a、・・・が周方向に離隔して設けられている。
ピストン3は前後に延びる略円筒状に形成され、車輌用洗浄装置1の非洗浄時において、前端部を除く部分がシリンダー2の内部に挿入されている。
ピストン3がシリンダー2に支持された状態において、シリンダー2の前端部に取り付けられた図示しないシール体がシリンダー2に密着され、シリンダー2からの洗浄液の漏れが防止されている。ピストン3がシリンダー2に対して前後方向へ移動されるときには、シール体がピストン3の外周面に摺動される。
ピストン3がシリンダー2に支持された状態において、シリンダー2とピストン3の間に図示しない引張コイルバネが支持される。従って、ピストン3は引張コイルバネによってシリンダー2に対して後方へ付勢されている。ピストン3は、車輌用洗浄装置1の非洗浄時において、引張コイルバネの付勢力によって後方の移動端に保持され、この位置がピストン3の収納位置とされる。収納位置においてピストン3は前端部がシリンダー2から前方に突出されている。
ピストン3の内部にはシリンダー2に流入された洗浄液が流入される。
ノズルホルダー4は洗浄液供給部5と一対のノズル支持部6、6とを有している。
洗浄液供給部5は前後方向に延びる略円筒状の保持結合部7と保持結合部7の後端に連続する略円筒状の結合用突部8とを有し、結合用突部8の外径が保持結合部7の外径より一回り大きくされ、結合用突部8がピストン3の前端部に結合されている。
保持結合部7は前端部に取り付けられた蓋部材9によって閉塞されている。保持結合部7の内部には図示しないバルブが配置されている。洗浄液供給部5にはピストン3に流入された洗浄液が供給され、洗浄液の圧力によってバルブが開放されることにより、洗浄液がノズル支持部6、6に流入される。
保持結合部7の左右両端部には、それぞれ側方(外方)に突出され上下方向を向く板状の回転規制部7a、7aが設けられている。保持結合部7の左右両端部にはそれぞれ上方に突出され左右方向を向く板状の案内部7b、7bが設けられている。保持結合部7の上端部には上方に突出された係合突部7cが設けられている。
ノズル支持部6、6はそれぞれ保持結合部7の後端部から左右に突出され、内部空間がそれぞれ保持結合部7の内部空間に連通されている。
ノズル支持部6、6にはそれぞれ外側の端部にノズル10、10が支持されている。ノズル10、10にはそれぞれ洗浄液を噴射する噴射口10a、10aが形成されている。
ノズルホルダー4にはノズルカバー11が結合される。ノズルカバー11はカバー部12と結合部13と呼込部14、14と突片部17、17が一体に形成されて成る。
カバー部12は前後方向を向く横長の略平板状に形成されている。
結合部13はカバー部12の内面(後面)側の左右方向における中央部に位置されている。結合部13は上面部18と下面部19と側面部20、20から成る。
上面部18の後端寄りの位置には上下に貫通された係合孔18aが形成されている。上面部18の前後方向における略中央部には前方に開口されたスリット状の被案内部18b、18bが左右に離隔して形成されている。
下面部19は下方へ凸の緩やかな円弧状に形成されている。
側面部20、20の下縁にはそれぞれ前方に開口されたスリット状の被規制部20a、20aが形成されている。
呼込部14、14は結合部13に対して左右に離隔して位置されカバー部12から後方に突出されている。
呼込部14は左右方向を向く第1の片部15と第1の片部15の外面から側方(外方)に突出された上下方向を向く第2の片部16とから成る。第1の片部15には後方に行くに従って上下方向において互いに近付く傾斜縁15a、15aが上下に離隔して形成され、第2の片部16には後方に行くに従って第1の片部15に近付く傾斜縁16aが形成されている。
突片部17、17はそれぞれ結合部13と呼込部14、14の間に位置され、左右両端がそれぞれ結合部13と呼込部14、14に連続されている。
ノズルカバー11はノズルホルダー4に対して相対的に後方へ移動され、結合部13が保持結合部7に嵌合されることによりノズルホルダー4に結合される。
ノズルカバー11のノズルホルダー4に対する結合は、結合部13の被案内部18b、18bにそれぞれノズルホルダー4の案内部7b、7bが挿入されてノズルカバー11がノズルホルダー4に案内され、係合突部7cが係合孔18aに係合されることにより行われる。ノズルカバー11がノズルホルダー4に結合された状態においては、ノズルホルダー4の保持結合部7がノズルカバー11の結合部13に挿入される。このときノズルカバー11の被規制部20a、20aにそれぞれノズルホルダー4の回転規制部7a、7aが挿入され、ノズルカバー11のノズルホルダー4に対する回転、即ち、ピストン3の軸回り方向における回転が規制される。
シリンダー2の前端部には取付用ブラケット21が結合されている(図1参照)。取付用ブラケット21は略円筒状の筒状結合部22と筒状結合部22から前方に突出された略円筒状の連結部23と連結部23の前端部から側方(外方)に突出された被取付部24、24、・・・と筒状結合部22の外周面から前斜め外側に突出された係合片部25、25、・・・とを有している。
筒状結合部22には図示しない複数の結合孔が周方向に離隔して形成されている。連結部23は外径が筒状結合部22の外径より稍小さくされている。被取付部24、24、・・・と係合片部25、25、・・・は周方向において離隔して設けられている。
取付用ブラケット21は筒状結合部22が結合孔にそれぞれ結合用突部2a、2a、・・・が挿入されることによりシリンダー2の前端部に外嵌された状態で結合される。このとき連結部23はノズルホルダー4における結合用突部8の外周側に位置される。
上記のように構成された車輌用洗浄装置1は、例えば、取付部材26を介してバンパー100に取り付けられる。バンパー100には前後に貫通された横長のノズル用開口100aが形成されている。
取付部材26はリテーナと称される部材であり、環状の結合面部27と結合面部27の内周縁から後方に突出された環状の周状部28とから成り、周状部28の後端部には内方に張り出されたフランジ状の取付部28aが設けられている。結合面部27の内周の大きさはバンパー100に形成されたノズル用開口100aより一回り小さくされている。
取付部材26は結合面部27の内周部を除く部分がノズル用開口100aの周囲においてバンパー100の内面(後面)に両面テープ200等によって結合される。取付部材26がバンパー100に結合された状態においては、バンパー100の内周面と結合面部27の内周部とによってノズル用開口100aの内側に環状の配置凹部300が形成される。
車輌用洗浄装置1はノズルホルダー4にノズルカバー11が結合されると共に取付用ブラケット21がシリンダー3に結合された状態において、ノズル用開口100aに前方から挿入されることにより取付部材26を介してバンパー100に取り付けられる。
車輌用洗浄装置1の取付部材26を介してのバンパー100への取付は、前方から挿入されているときに取付用ブラケット21の係合片部25、25、・・・が取付部材26における取付部28aの内周面に摺動されて内方へ変位するように弾性変形され、係合片部25、25、・・・が取付部28aを乗り越えたところで弾性復帰されることにより行われる。取付用ブラケット21は被取付部24、24、・・・と係合片部25、25、・・・が取付部28aを前後から挟持した状態で取付部材26に取り付けられる。
また、車輌用洗浄装置1のノズル用開口100aへの前方からの挿入時には、ノズルカバー11の呼込部14、14に形成された傾斜縁15a、15a、・・・、16a、16aがそれぞれ取付部材26における結合面部27の内周縁に摺動されてノズルカバー11が案内され、第1の片部15、15と第2の片部16、16が結合面部27の内周縁に係合される。従って、ノズルカバー11は取付部材26に対して位置決めされて所定の位置に保持され、カバー部12が配置凹部300に挿入されて配置されノズル用開口100aが閉塞され、カバー部12の前面とバンパー100の前面が略同一面上に位置される。
上記のように車輌用洗浄装置1が取付部材26を介してバンパー100に取り付けられた状態においては、取付部材26の周状部28がノズルホルダー4の外周側においてノズル10、10に近接して位置される。このとき取付用ブラケット21の被取付部24、24、・・・は外側の端部を除く部分がノズル支持部6、6の後側の空間において左側のノズル支持部6の左端と右側のノズル支持部6の右端との間に位置されている。従って、取被取付部24、24、・・・が取り付けられた取付部材26の取付部28aも外側の端部を除く部分がノズル支持部6、6の後側の空間において左側のノズル支持部6の左端と右側のノズル支持部6の右端との間に位置されている。
尚、車輌用洗浄装置1にあっては、取付用ブラケット21の被取付部24、24、・・・の全体がノズル支持部6、6の後側の空間において左側のノズル支持部6の左端と右側のノズル支持部6の右端との間に位置されるように構成されていてもよい。また、取付部材26の取付部28aの全体もノズル支持部6、6の後側の空間において左側のノズル支持部6の左端と右側のノズル支持部6の右端との間に位置されるように構成されていてもよい。
また、上記には、取付用ブラケット21の係合片部25、25、・・・が弾性変形されて取付部材26と取付用ブラケット21が結合される例を示したが、例えば、取付部材26と取付用ブラケット21がネジ止めや接着等の弾性変形による係合以外の他の手段によって結合されてもよい。
さらに、車輌用洗浄装置1を取付部材26や取付用ブラケット21を用いることなくバンパー100に接着等によって直接取り付けることが可能であるが、車輌用洗浄装置1を直接バンパー100に取り付けると、接着が強固な取付手段であるため、車輌用洗浄装置1のバンパー100からの取り外しが困難になる。従って、車輌用洗浄装置1のメンテナンス性が低下してしまうため、上記のように、車輌用洗浄装置1は取付部材26を介してバンパー100に取り付けられることが望ましい。
上記したように、車輌用洗浄装置1はノズルカバー11がノズルホルダー4に結合された状態でバンパー100の外側からノズル用開口100aに挿入されて被取付部24、24、・・・が取付部28aに取り付けられる。
従って、被取付部24、24、・・・が取付部28aに取り付けられた後にノズルカバー11をノズルホルダー4に結合する必要がなく、車輌用洗浄装置1のバンパー100に対する取付作業を容易に行うことができる。また、バンパー100の外側からノズル用開口100aに前側から挿入することにより車輌用洗浄装置1の取付が行われるため、取付作業が容易であり、取付作業における作業性の向上を図ることができる。
また、車輌用洗浄装置1にあっては、ノズルホルダー4がシリンダー2とピストン3の間に支持された引張コイルバネによって後方へ付勢され、ノズルカバー11もノズルホルダー4とともに後方へ付勢されているため、車輌用洗浄装置1が取付部材26を介してバンパー100に取り付けられた状態において、ノズルカバー11の第1の片部15、15と第2の片部16、16が結合面部27の内周縁に押し付けられた状態とされる。
従って、ノズルカバー11の取付部材26に対するガタツキが防止され、車輌用洗浄装置1が安定した状態でバンパー100に取り付けられる。また、車輌用洗浄装置1をノズル用開口100aから挿入する作業によりガタツキが防止されるため、ガタツキを防止するための特別な作業を必要とせず、作業性の向上を図った上で車輌用洗浄装置1のガタツキを防止することができる。
上記のように取付部材26を介してバンパー100に取り付けられた車輌用洗浄装置1は、車輌の内部に収納された収納状態において、引張コイルバネの付勢力によってピストン3が後方へ付勢されることにより、ノズルカバー11によってノズル用開口100aが閉塞されている(図1参照)。このときノズルホルダー4の内部に配置されたバルブが閉塞されている。
上記した収納状態において、貯留タンクから連結管を介してシリンダー2からピストン3の内部に洗浄液が流入されると、洗浄液はノズルホルダー4の洗浄液供給部5の内部に供給される。このときバルブが閉塞されているため、内圧が高まる前の状態においては、洗浄液がノズルホルダー4のノズル支持部6、6に流入されない。
洗浄液が洗浄液供給部5の内部に流入されると、供給された洗浄液によってシリンダー2の内圧が上昇して引張コイルバネが伸長されピストン3がシリンダー2から前方へ突出されていき、ピストン3の前方への移動に伴ってノズルホルダー4とノズルカバー11が一体になって前方へ移動されていく(図3参照)。ノズルホルダー4が前方へ移動されることによりバンパー100のノズル用開口100aが開放され、ノズル用開口100aから前方にノズルホルダー4が突出される。
ピストン3が前方の移動端まで移動されると、引き続き供給される洗浄液によってノズルホルダー4の内圧がさらに上昇し、バルブが開放されて洗浄液が洗浄液供給部5からノズル支持部6、6の内部に流入され、ノズル10、10の噴射口10a、10aから車輌用前照灯のカバー400へ向けて洗浄液が噴射され、噴射された洗浄液によってカバー400が洗浄される。
貯留タンクからの洗浄液の供給が停止されると、内圧が低下してバルブが閉塞され、ノズル10、10からの洗浄液の噴射が停止される。さらに内圧が低下することにより引張コイルバネの付勢力によってピストン3、ノズルホルダー4及びノズルカバー11が後方へ移動されて再び収納状態とされる(図1参照)。
以上に記載した通り、車輌用洗浄装置1にあっては、取付用ブラケット21における被取付部24、24、・・・の少なくとも一部がノズル支持部6、6よりシリンダー2側において左側のノズル支持部6の左端と右側のノズル支持部6の右端との間に位置されている。
従って、バンパー100のノズル用開口100aの大きさが小さくなり、その分、ノズル用開口100aを開閉するノズルカバー11の大きさを小さくすることが可能になり、車輌用洗浄装置1の小型化を図ることができる。
また、取付用ブラケット21における被取付部24、24、・・・の全体がノズル支持部6、6よりシリンダー2側において左側のノズル支持部6の左端と右側のノズル支持部6の右端との間に位置されるように構成することにより、ノズルカバー11の大きさを一層小さくすることが可能になり、車輌用洗浄装置1の一層の小型化を図ることができる。
さらに、バンパー100に取付部材26が取り付けられ、取付部材26に取付部28aが設けられているため、バンパー100に取付部を設ける必要がなく、車体の構造の簡素化を図ることができる。
尚、上記には、車輌用洗浄装置1が取付部材26を介してバンパー100に取り付けられた例を示したが、例えば、図4に示すように、バンパー100A等の車体に一体に取付部28aを有する周状部28Aが設けられると共に配置凹部300が形成されていてもよい。
この場合には、取付部28aを有する専用の部品(取付部材)を設ける必要がないため、車輌用洗浄装置1の周辺構造の簡素化を図ることができる。
また、上記には、取付部材26が車輌用洗浄装置1を構成する部材とは別部材とされた例を示したが、取付部材26が車輌用洗浄装置1を構成する一つの部材として設けられていてもよい。
1…車輌用洗浄装置、2…シリンダー、3…ピストン、4…ノズルホルダー、5…洗浄液供給部、6…ノズル支持部、10…ノズル、11…ノズルカバー、21…取付用ブラケット、24…被取付部、26…取付部材、28a…取付部、100…バンパー(車体)、100a…ノズル用開口、100A…バンパー(車体)、400…カバー(被洗浄物)

Claims (7)

  1. ノズル用開口を有する車体の内側に配置された貯留タンクから送り出される洗浄液によって被洗浄物を洗浄し取付部に取り付けられた車輌用洗浄装置であって、
    前記貯留タンクから送り出される前記洗浄液が流入されるシリンダーと、
    前記シリンダーに一部が突出された状態で軸方向へ移動自在に支持されたピストンと、
    前記ピストンの軸方向における一端部に連結され前記シリンダーに流入された前記洗浄液が供給される洗浄液供給部と前記洗浄液供給部から前記軸方向とは異なる方向へ突出されたノズル支持部とを有するノズルホルダーと、
    前記ノズル支持部に支持され前記ノズル用開口から前記車体の外側に突出されたときに前記洗浄液を前記被洗浄物へ向けて噴射するノズルと、
    前記取付部に取り付けられる被取付部が設けられ前記シリンダーに結合された取付用ブラケットと、
    前記ノズルホルダーに結合され前記ノズル用開口を開閉するノズルカバーとを備え、
    前記被取付部が前記ノズル支持部より前記シリンダー側に位置され、
    前記被取付部の少なくとも一部が前記ノズル支持部の前記洗浄液供給部からの突出方向における先端より前記洗浄液供給部側に位置された
    車輌用洗浄装置。
  2. 前記被取付部の全体が前記ノズル支持部の前記洗浄液供給部からの突出方向における先端より前記洗浄液供給部側に位置された
    請求項1に記載の車輌用洗浄装置。
  3. 前記車体に取付部材が取り付けられ、
    前記取付部材に前記取付部が設けられた
    請求項1又は請求項2に記載の車輌用洗浄装置。
  4. 前記車体に前記取付部が設けられた
    請求項1又は請求項2に記載の車輌用洗浄装置。
  5. 前記ノズルカバーが前記ノズルホルダーに結合された状態で前記車体の外側から前記ノズル用開口に挿入されて前記被取付部が前記取付部に取り付けられる
    請求項1、請求項2、請求項3又は請求項4に記載の車輌用洗浄装置。
  6. ノズル用開口を有する車体の内側に配置された貯留タンクから送り出される洗浄液によって被洗浄物を洗浄する車輌用洗浄装置であって、
    前記貯留タンクから送り出される前記洗浄液が流入されるシリンダーと、
    前記シリンダーに一部が突出された状態で軸方向へ移動自在に支持されたピストンと、
    前記ピストンの軸方向における一端部に連結され前記シリンダーに流入された前記洗浄液が供給される洗浄液供給部と前記洗浄液供給部から前記軸方向とは異なる方向へ突出されたノズル支持部とを有するノズルホルダーと、
    前記ノズル支持部に支持され前記ノズル用開口から前記車体の外側に突出されたときに前記洗浄液を前記被洗浄物へ向けて噴射するノズルと、
    取付部が設けられ前記車体に取り付けられた取付部材と、
    前記取付部に取り付けられる被取付部が設けられ前記シリンダーに結合された取付用ブラケットと、
    前記ノズルホルダーに結合され前記ノズル用開口を開閉するノズルカバーとを備え、
    前記被取付部が前記ノズル支持部より前記シリンダー側に位置され、
    前記被取付部の少なくとも一部が前記ノズル支持部の前記洗浄液供給部からの突出方向における先端より前記洗浄液供給部側に位置された
    車輌用洗浄装置。
  7. 前記被取付部の全体が前記ノズル支持部の前記洗浄液供給部からの突出方向における先端より前記洗浄液供給部側に位置された
    請求項6に記載の車輌用洗浄装置。
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