JP2015202387A - 容器の保温能力が有効である限り、長時間保温しても風味の変わらないコーヒーの抽出と保温方法 - Google Patents
容器の保温能力が有効である限り、長時間保温しても風味の変わらないコーヒーの抽出と保温方法 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】 コーヒーを抽出後に保温した場合、煮詰まったような独特の嫌な香りと味がする。
【解決手段】 保温効果の高い魔法瓶のような容器にコーヒー粉末を入れた抽出用バッグもしくはコーヒー粉末を入れ、その中に約100℃の熱湯を注ぎそのまま放置し、コーヒー成分が十分抽出された後そのコーヒーを飲用する。抽出後もコーヒー粉末を入れた抽出用バッグもしくはコーヒー粉末を取り除くことなく保温し続ける。
コーヒーの抽出から保温までを1工程で行なうことにより、保温による上記課題を解決する。
【選択図】図2
【解決手段】 保温効果の高い魔法瓶のような容器にコーヒー粉末を入れた抽出用バッグもしくはコーヒー粉末を入れ、その中に約100℃の熱湯を注ぎそのまま放置し、コーヒー成分が十分抽出された後そのコーヒーを飲用する。抽出後もコーヒー粉末を入れた抽出用バッグもしくはコーヒー粉末を取り除くことなく保温し続ける。
コーヒーの抽出から保温までを1工程で行なうことにより、保温による上記課題を解決する。
【選択図】図2
Description
本発明は、容器の保温能力が有効である限り、長時間保温しても風味の変わらないコーヒーの抽出と保温方法に関する。
従来のコーヒー抽出方法には、濾過(ドリップ)、煮沸後濾過(コーヒーサイフォン)煮沸(トルココーヒー)浸漬(コーヒーバッグ)などがあり、保温については、上記のような方法で抽出したものを魔法瓶や保温プレートで加熱保温している。
解決しようとしている問題点は、コーヒーを抽出後に保温した場合、抽出後も熱によって酸化し、香りの成分は揮発性のため時間が経つとどんどん揮発していく。
コーヒーメーカーや保温プレートで加温している場合、長時間高温状態に置かれたコーヒーは煮詰まったような独特の嫌な味がする。抽出したコーヒーを熱い状態のまま保温ポットや魔法瓶で外に持ち出す場合でも、魔法瓶内で同様の現象が起き、独特のいやな香りと味になる。
コーヒーメーカーや保温プレートで加温している場合、長時間高温状態に置かれたコーヒーは煮詰まったような独特の嫌な味がする。抽出したコーヒーを熱い状態のまま保温ポットや魔法瓶で外に持ち出す場合でも、魔法瓶内で同様の現象が起き、独特のいやな香りと味になる。
本発明は、保温効果の高い魔法瓶のような容器に、コーヒー粉末を入れた抽出用バッグもしくはコーヒー粉末を入れ、その中に約100℃の熱湯を注ぎそのまま放置する。コーヒー成分が十分抽出された後(約1時間後)よりそのコーヒーを飲用する。
抽出後もコーヒーバッグ(あるいはコーヒー粉末)を取り除くことなく保温し続けると、最後まで風味の変わらないコーヒーを飲むことが出来る。コーヒーの抽出から保温までを1工程で行なうことにより、より簡便なコーヒー抽出と保温による上記課題を解決する。
抽出後もコーヒーバッグ(あるいはコーヒー粉末)を取り除くことなく保温し続けると、最後まで風味の変わらないコーヒーを飲むことが出来る。コーヒーの抽出から保温までを1工程で行なうことにより、より簡便なコーヒー抽出と保温による上記課題を解決する。
本発明は、コーヒーの抽出を簡単にし、容器の保温能力が有効である限り、その味や風味を損なうことなく、保温ポットの性能により長時間(約8時間から12時間)保温もしくは持ち歩くことを可能にする。
また、本方法で抽出したコーヒーを官能試験として、被験者20人に1時間から8時間経過後の該当コーヒーを飲用してもらったところ、いやな香りや味を感じた者は一人もいなかった。
また、本方法で抽出したコーヒーを官能試験として、被験者20人に1時間から8時間経過後の該当コーヒーを飲用してもらったところ、いやな香りや味を感じた者は一人もいなかった。
本発明の形態は、保温容器内にコーヒー粉末を入れた状態で保温され続ける。
保温水筒もしくは魔法瓶を使用し、500ccにつき約13グラムのコーヒー粉末をお茶パックのような包装容器に入れ、約100℃の熱湯を保温容器の口元まで入れる。その後、約1時間後から温容器の性能により約8時間前後までコーヒーの風味を持続し、いやな味や香りがすることなくコーヒーを保存もしくは持ち歩くことが出来る。
朝、出勤前に保温水筒に熱湯を注ぎ作ったコーヒーを、昼食時間に美味しく飲むことが出来る。
就寝前に魔法瓶もしくは保温水筒に上記方法で作成したコーヒーは、寝起きにコーヒーを飲用することができる。
職場や集会など人数の多い場所で大量にコーヒーを作り置きすることが出来る。
朝、出勤前に保温水筒に熱湯を注ぎ作ったコーヒーを、昼食時間に美味しく飲むことが出来る。
就寝前に魔法瓶もしくは保温水筒に上記方法で作成したコーヒーは、寝起きにコーヒーを飲用することができる。
職場や集会など人数の多い場所で大量にコーヒーを作り置きすることが出来る。
ティーバッグ・お茶バッグ・テトラバッグ状の形態で、且つコーヒー粉末の出ないバッグを作成し、レギュラーコーヒー粉末をその中に充てんする。それを真空パックなどの風味の逃げない形状で販売する。出かける前にポットに入れるだけで、ドライブや会社に持って行きコーヒーが楽しめる。高齢者にも簡単にドリップコーヒーと同等の風味を持つコーヒーを作ることができ、生活の中で気軽にコーヒーを楽しむことができるようになる。
また、光熱費はお湯を沸かす時に1度だけ使用するだけなので、環境問題に貢献するいわゆるエコである。
また、光熱費はお湯を沸かす時に1度だけ使用するだけなので、環境問題に貢献するいわゆるエコである。
A 保温容器
B コーヒーバッグ
C コーヒー粉末
D 約100℃の熱湯を入れたやかん
E 保温容器に蓋をした状態
B コーヒーバッグ
C コーヒー粉末
D 約100℃の熱湯を入れたやかん
E 保温容器に蓋をした状態
Claims (1)
- 長時間保温しても容器の保温能力が有効である限り、風味の変わらないコーヒーの抽出と保温方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014094172A JP2015202387A (ja) | 2014-04-14 | 2014-04-14 | 容器の保温能力が有効である限り、長時間保温しても風味の変わらないコーヒーの抽出と保温方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014094172A JP2015202387A (ja) | 2014-04-14 | 2014-04-14 | 容器の保温能力が有効である限り、長時間保温しても風味の変わらないコーヒーの抽出と保温方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015202387A true JP2015202387A (ja) | 2015-11-16 |
Family
ID=54596228
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2014094172A Pending JP2015202387A (ja) | 2014-04-14 | 2014-04-14 | 容器の保温能力が有効である限り、長時間保温しても風味の変わらないコーヒーの抽出と保温方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2015202387A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001348073A (ja) * | 2000-06-04 | 2001-12-18 | Takeo Nakagawa | 飲用装置とその使用方法 |
JP2003135276A (ja) * | 2001-11-05 | 2003-05-13 | Tiger Vacuum Bottle Co Ltd | 保温ボトル |
JP3185488U (ja) * | 2013-06-07 | 2013-08-15 | 和平フレイズ株式会社 | 携帯用飲料容器 |
US20130305931A1 (en) * | 2012-05-16 | 2013-11-21 | Xerox Corporation | Beverage container with integrated tea/coffee filter |
-
2014
- 2014-04-14 JP JP2014094172A patent/JP2015202387A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160112 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20160517 |