JP2015199129A - マルチローラーテーブル式リング圧延機、及びマルチローラーテーブル式リング圧延機を使用してリングを圧延する方法 - Google Patents

マルチローラーテーブル式リング圧延機、及びマルチローラーテーブル式リング圧延機を使用してリングを圧延する方法 Download PDF

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Abstract

【課題】構造的に簡単な方法で十分な寸法精度のリングを製造することが保証され得るマルチローラーテーブル式リング圧延機の提供。【解決手段】少なくとも1つのメインローラー(20)がメインローラー軸(26)の周りを回転し、マンドレルローラーテーブル軸(36)の周りを回るマンドレルローラーテーブル(35)に支承された2つのマンドレルローラー(30)とを含み、双方の軸(26と36)とが少なくとも圧延中に変更不能に及び偏心して互いに支承されており、メインローラー軸(26)とマンドレルローラーテーブル軸(36)との偏心率には無関係に作用する負荷軽減手段(40)を、マンドレルローラー(30)のうちの少なくとも1つの圧延荷重を軽減するために備えており、圧延されたリング(15)のリング直径を測定するための測定手段(70)を有している、マルチローラーテーブル式リング圧延機10。【選択図】図1

Description

本発明は少なくとも1つのメインローラーと、マンドレルローラーテーブル軸の周りを回るマンドレルローラーテーブルに支承された2つのマンドレルローラーとを含むマルチローラーテーブル式リング圧延機に関し、このメインローラーはメインローラー軸の周りを回転し、及びメインローラー軸とマンドレルローラーテーブル軸は少なくとも圧延中に変更不可能かつ偏心して互いに支承されている。同様に、本発明はマルチローラーテーブル式リング圧延機を使用してリングを圧延する方法に関し、この圧延機では、マンドレルローラーテーブルに支承されている少なくとも2つのマンドレルローラーがメインローラーの周りを回り、その際各マンドレルローラーとメインローラーとの間に形成されたロールギャップが、メインローラーに対して生じたマンドレルローラーテーブルの角度位置に応じて、ロールギャップ最小値まで縮小し、次に拡大する。
リング圧延機にはさまざまな寸法のものがあるが、非常に大型のリング用では一般に、メインローラーとマンドレルローラーが互いに押しつけられ、及びこれら2つのローラーの間にあるロールギャップ内で圧延するべきリングが循環する。具体的な前提条件に応じて、非常に大型のリング圧延機ではさらに軸方向ローラー及び/又は別の特殊ローラーが備えられている。この場合、最終的には任意に各ロールギャップによってリングを仕上げることが可能であることが多いため、圧延プロセス及び変形度は比較的自由に選択可能である。この種類のリング圧延機の製造は比較的複雑であり、さらにそれに応じて高価でもあり、同時に工程も複雑で特に非常に時間がかかる可能性がある。そのようなリング圧延機は、例えば特許文献1又は特許文献2により公知である。
マルチローラーテーブル式リング圧延機ははるかに高い処理能力が得られるが、この圧延機では少なくとも2つの、一般には少なくとも4つのマンドレルローラーがメインローラーの周りを周回可能なマンドレルローラーテーブルに支承されている。このような配置は、例えば特許文献3に開示されている。ここではマンドレルローラーテーブルに複数のマンドレルが配置されているが、個々の圧延プロセスは上述のリング圧延機に対応して、メインローラーに対して各マンドレルローラーを個別に配列することにより、各リングが個別に形成され得る。マンドレルローラーテーブルにより、圧延するべきリング又はリング半加工品の搬入と圧延されたリングの搬出が格段に迅速に行えるだけでなく圧延プロセスに統合が可能となる。
マルチローラーテーブル式リング圧延機は、例えば特許文献4に開示されているように、生産速度が非常に速く、この明細書に示されたマルチローラーテーブル式リング圧延機はメインローラーと、マンドレルローラーテーブル軸周りを回るマンドレルローラーテーブル内に支承された4つのマンドレルローラーを有し、及びここではメインローラーがメインローラー軸の周りを回り、メインローラー軸とマンドレルローラーテーブル軸が少なくとも圧延中は変更不可能でありかつ互いに偏心して支承されるか、又は単にマンドレルローラーテーブルのメインローラーに対する角度位置が変化することで、ロールギャップがロールギャップ最小値まで縮小される。ロールギャップ最小値を過ぎるとロールギャップは再度拡大し、その結果圧延プロセスが終了する。換装の目的で、特許文献4のマンドレルローラーテーブルのマンドレルローラーを置き換えることが可能である。特に特許文献5も、特許文献4の考察で強調されていたように、リング半加工品又はまだ圧延が必要なリングの投入体積の変動が不可避であることにより、直接直径と高さの変動がもたらされ、そのことによって製造設備が並外れて複雑になる。なぜなら基本的に直径サイジングプレスに加えて、しばしば、リング高さを得るためのサイジングプレスをさらに装置下流に接続しなければならないからである。
独国特許出願公開第2504996号明細書 独国特許出願公開第102011108113号明細書 独国特許出願公開第2615802号明細書 独国特許公報第1098481号明細書 独国特許出願公開第2615802号明細書
本発明の課題は、上述のマルチローラーテーブル式リング圧延機、及びマルチローラーテーブル式リング圧延機でリングを圧延するための上述の方法を提供することであり、このマルチローラーテーブル式リング圧延機は構造的に簡単な方法で十分な寸法精度のリングを製造することが保証され得る。
本発明の課題は、マルチローラーテーブル式リング圧延機により、又は独立請求項の特徴を備えたマルチローラーテーブル式リング圧延機内でリングを圧延する方法により、解決される。さらに場合により、これとは無関係であっても、有利な実施形態が従属請求項及び以下の明細書に示される。
構造的に簡単な方法で製造したリングの十分な寸法精度を保証するために、少なくとも1つのメインローラーと、マンドレルローラーテーブル軸の周りを回るマンドレルローラーテーブルに支承された2つのマンドレルローラーとを含むマルチローラーテーブル式リング圧延機では、メインローラーがメインローラー軸の周りを回転し、メインローラー軸とマンドレルローラーテーブル軸とが少なくとも圧延中に変更不能に及び偏心して互いに支承されており、マルチローラーテーブル式リング圧延機が、メインローラー軸とマンドレルローラーテーブル軸との偏心率には無関係に作用する負荷軽減手段を、マンドレルローラーのうちの少なくとも1つの圧延荷重を軽減するために備え得る。このような負荷軽減手段は、適切な形態において、メインローラーに対するマンドレルローラーテーブルの角度位置とは無関係に圧延プロセスを中断することを可能にし、その結果、このことにより、圧延された各リングの寸法精度に的を絞って作用し得る。
ここでは、負荷軽減手段がマンドレルローラーテーブルの負荷を解除するように働く時点又は角度位置が、さまざまな基準に従って規定され得ることは明らかである。こうして例えば、投入された未加工部材の体積を前もって算出し、この体積を使用して、負荷軽減を行うべき角度位置又は時点を規定することが考え得る。同様に、このようにして対応する基準を得るために、例えばリング直径又はリング厚さのような他の基準も直接測定可能であることは明らかである。
特に、構造的に簡単な方法で製造したリングの十分な寸法精度を保証するために、それに対応して本発明の残りの特徴とは無関係にも、少なくとも1つのメインローラーと、マンドレルローラーテーブル軸の周りを回るマンドレルローラーテーブルに支承された2つのマンドレルローラーとを含むマルチローラーテーブル式リング圧延機では、メインローラーがメインローラー軸の周りを回転し及びメインローラー軸とマンドレルローラーテーブル軸とが少なくとも圧延中に変更不能に及び偏心して互いに支承されており、有利には、マルチローラーテーブル式リング圧延機がマンドレルローラーとメインローラーとの間にありかつ圧延されたリングのリング直径を測定するための測定手段を有していることを特徴としている。適切な測定手段により、特に場合によりサイジングプレス又はその他の後加工も、各圧延プロセスで選択的に行うことができ、その際特に、場合によっては上述の負荷軽減手段が相応してこの測定手段と連結されることは当然ながら有意義である。他方で、例えばメインローラー軸とマンドレルローラーテーブル軸との間の偏心率の適合のような、寸法精度に影響を与える別の処置も、この測定に対する反応として考え得る。
したがってマルチローラーテーブル式リング圧延機が上述の負荷軽減手段だけでなく上述の測定手段も有している場合、特に有利である。特に測定手段は、決められたリング直径に到達すると負荷軽減手段が1つのマンドレルローラーを負荷軽減可能であるように、負荷軽減手段と作用接続され得る。これに関して特に、決められたリング直径をあらかじめ設定し、あらかじめ入力された決められたリング直径のための規定値を使って、測定手段による測定結果を規定−実測比較することで、負荷軽減過程を特定のマンドレルローラーのために作動させる信号を生成可能である。決められたリング直径に調整された作用接続により、負荷軽減手段と測定手段の連結は、決められたリング直径になると例えばレバー、ボタン又はスイッチが直接リングによって操作されることで、構造的に特に簡単に実行可能である。
好ましくは測定手段がマンドレルローラーテーブルに配置され、それによりマンドレルローラーテーブルの角度位置を変化させる速度には無関係に、正確に測定が可能である。
特に各マンドレルローラーが1つの測定手段を装備可能であり、それにより各マンドレルローラーのために個別に、又はそれぞれ個別に圧延されたリングのために、個別の制御が可能になる。追加的に又は別法として、好ましくは各マンドレルローラーも対応する負荷軽減手段を備え得ることは明らかである。
測定手段として、すでに前述したように、さまざまな又はさまざまな種類の測定装置が使用可能である。こうして、例えばどの角度位置から又はどの時点で負荷軽減が実行されるべきかの基準として投入体積を使用する場合、例えばはかりを測定手段として使用可能である。同様に例えばカメラも考え得る。カメラを使ってマンドレルローラーテーブル全体を、その上にあるすべてのリングと共に検出し、画像評価についての適切な基準により分析し評価する。同様に、例えば光学的距離測定によってリング直径を簡単に特定することが可能であり、その際そのような光学式距離測定器は好ましくはマンドレルローラーテーブル上に配置されてマンドレルローラーと共に回転する。光学式距離測定器の代わりに機械的又は電気的な接点を備えていてよく、これら接点によってリング直径が特定され及び圧延過程を終わらせることが可能である。このような機械的又は電気的な接点は、例えばレバー、ボタン又はスイッチでもよく、特にマンドレルローラーテーブル上のあらかじめ規定可能な位置に設置可能であり、その結果リングがこのスイッチに達したときに圧延過程がそれに応じて終了し得る。圧延過程を終了するための関連する基準を測定技術的に算出可能な他のすべての測定装置も適用可能であることは明らかである。こうして例えば誘導測定又は音響測定でさえも、相応に使用可能である。
リング直径が基準として使用される場合、リング外径又はリング内径、場合により中央径も又はその他の定義された直径として定義可能な数値も、基準として使用可能であることは明らかである。最終的に、これは所望の種類の寸法精度及びこれを測定技術的算出する手段に応じて異なる。
負荷軽減手段は、各マンドレルローラーの取外し可能なマンドレルローラー固定装置をマンドレルローラーテーブルに備えることができ、それによって構造的に簡単な方法で負荷軽減を保証できる。なぜならマンドレルローラー固定装置が外れるとマンドレルローラーが解除され、もはや圧延荷重を加えることができなくなるからである。例えばマンドレルローラー固定装置が外れると解除されたマンドレルローラーが長穴内に誘導され、その際、マンドレルローラーが固定装置によって固定されるとマンドレルローラー固定装置がマンドレルローラーを長穴の終端部に押圧可能であることが考え得る。それに応じて、マンドレルローラー固定装置が圧延荷重を受けるが、マンドレルローラー固定装置が外れると、それがもはや可能ではなくなり、その結果圧延過程が終了する。
取外し可能なマンドレルローラー固定装置に追加して、又は別法として、負荷軽減手段は、各マンドレルローラーを位置移動するための軸受の支承手段をマンドレルローラーテーブルに有することが可能である。マンドレルローラーが位置移動してメインローラーからわずかに離れるだけで各圧延過程が終了する。このような位置移動は、例えばモーター駆動でも実行可能である。同様にこのような位置移動は例えば機械的にも実行可能であり、決められたリング直径に到達すると、機械的レバーが、メインローラーとマンドレルローラーテーブルとの間の偏心率に従ったリングによって外側へスライドされ、こうしてマンドレルローラー固定装置が解除され、同時にマンドレルローラーに半径方向外側への力がかけられる。場合によって、周回するマンドレルローラーテーブル内にある、又は回転するメインローラーによって存在するエネルギーも、例えば決められたリング直径に到達するというような相応の基準が満たされると、適切な歯車装置を使用することでこの運動のために使用され得る。
これに応じて、位置移動手段としてモーター又はその他のアクチュエータを使用することも可能である。その点において、まさに電気モーター又は電気的に駆動されるアクチュエータが位置移動手段として有利である。機械的位置移動手段として、特にレバー又はレバー装置又は他の歯車装置がマルチローラーテーブル式リング圧延機のトルク又は力によって駆動され、所与のリング直径に到達するだけで作動され、その際後者は特に純粋に機械的に、しかし他方でアクチュエータ又はモーターによって実行可能であり、又は例えば予荷重がかけられたバネ装置も考えられる。この場合、位置移動手段は、特にそれが直接モーター又はアクチュエータを含む場合、さらに例えばマンドレルローラーの偏心軸受のような歯車装置要素が、それ自身がモーターシャフトの上にある偏心カムに備えられる、又はマンドレルローラーの軸受がモーター駆動又はアクチュエータで駆動されるレバーに又はリニア駆動に備えられることが考え得る。
好ましくはマルチローラーテーブル式リング圧延機が、マンドレルローラーが負荷を解除されているリリース位置から、マンドレルローラーに再び圧延荷重をかけることのできる圧延位置へと戻るためのリターン手段を備えており、その際このリターン手段は好ましくはマンドレルローラーテーブルの角度位置範囲内に備えられ、この角度範囲内では各マンドレルローラーに圧延荷重がかけられない。こうして、戻り移動のためにさらにまた圧延荷重を打ち負かす必要はない。
リターン手段として当然ながら場合により、例えば電気モーター又は類似のもののような位置移動手段が使用されてもよい。他方では、例えば単に傾斜面のみが備えられていてもよく、この傾斜面では、マンドレルローラーテーブルがメインローラーの周りを回っている間にこの傾斜面に沿ってマンドレルローラーが誘導され、及びこの傾斜面によってリリース位置にあるマンドレルローラーが再びその圧延位置に戻されるように配置されている。
マンドレルローラーが圧延位置に来たときに例えばラグロックによって単独でロックされない限り、リターン手段が場合によってマンドレルローラー固定装置も再びロックできることは明らかである。
構造的に簡単な方法で、マルチローラーテーブル式リング圧延機を使ってリングを圧延する方法によって十分な寸法精度のリングを製造することを保証することが可能であり、この圧延機ではマンドレルローラーテーブルに支承された少なくとも2つのマンドレルローラーがメインローラーの周りを回り、その際各マンドレルローラーとの間に形成されたロールギャップが、メインローラーに対して存在するマンドレルローラーテーブルの角度位置に応じてロールギャップ最小値になるまで縮小し、次に再び拡大し、及びその際この方法は、所与のリング直径に達すると、ロールギャップ最小値にまだ達していなくても対応するマンドレルローラーが圧延状態から空走状態に移行されることにより特徴づけられる。
この場合、マンドレルローラーテーブルの角度位置が最終的にメインローラー軸に対して、つまりメインローラーと一緒に回転しない座標系に対してではなく、又はしかしマンドレルローラーテーブル軸に対して、決められることは明らかである。こうしてメインローラー軸とマンドレルローラーテーブル軸との間の上述の偏心率は、例えば自動的に、各マンドレルローラーとメインローラーとの間のロールギャップがそれぞれ周期的に変更され最小値と最大値との間で変動することで、生じる。この変更は、角度位置に直接比例し、かつ固定的に機能する。この場合、所与のリング直径に到達して対応するマンドレルローラーが圧延状態から空走状態に移行されると、この偏心は中断される。なぜなら所与のロールギャップ最小値はこのサイクルではもはや達成されないからである。
マンドレルローラーを圧延状態から空走状態に移行するために、対応するマンドレルローラーのロールギャップが開かれることが可能である。このことは各圧延過程を直接終わらせる。
同様に、対応するマンドレルローラーが圧延荷重から解放され、このようにしてマンドレルローラーが圧延状態から空走状態に移行されると、圧延過程が終了する。
相応に連続的に操作可能にするため、好ましくは1つのマンドレルローラーが、空走状態に移行された後で、次の圧延プロセスが開始される前に、このマンドレルローラーによって再度圧延状態に移行される。別法として圧延状態への移行が圧延プロセス中にも実施可能であることが考え得るが、そうなると圧延荷重に対して行われる必要があり、それに相応して費用が高くつくことになる。圧延状態への戻りが次の圧延プロセスの前に行われると、圧延荷重に打ち勝つ必要はなくなる。
マンドレルローラーを圧延状態から空走状態へ移行するため、各マンドレルローラーはマンドレルローラーテーブルに対して、圧延位置から、メインローラーからさらに圧延位置よりも離れているリリース位置へと移動され得る。このことは、ロールギャップを開くため及び対応するマンドレルローラーの負荷を解放するために、構造的に非常に簡単に実行される。
圧延位置からリリース位置へ移動した後、このマンドレルローラーは好ましくは再度圧延位置へ戻され、その結果連続的にさらに移動され得る。すでに上述したように、この戻り移動は好ましくは次の圧延プロセスの前に、このマンドレルローラーによって行われる。なぜならこの戻り移動は圧延荷重に逆らう必要はないからである。
利点を相応に累積的に実現し得るようにするため、前述の特徴ないし請求項に記述されている解決法を必要に応じて組み合わせることができることは明らかである。
本発明のさらなる利点、目的及び特性は、以下の実施例の記述に基づいて説明され、さらにそれに続く図にも示されている。
マルチローラーテーブル式リング圧延機の模式的平面図である。 マンドレルローラーの負荷解除が行われた、図1のマルチローラーテーブル式リング圧延機の図である。
これらの図に示されたマルチローラーテーブル式リング圧延機10は、中央にメインローラー軸26の周りを回転するメインローラー20と、マンドレルローラーテーブル35に支承された4つのマンドレルローラー30とを含み、マンドレルローラーテーブル自体はマンドレルローラーテーブル軸36の周りを回っている。
ここでは、メインローラー軸26とマンドレルローラーテーブル軸36とが互いにずらされ、その結果それによってこれら2つの軸、及びメインローラー20の軸とマンドレルローラーテーブル35の偏心した配置が実現している。メインローラー20がメインローラー軸26の周りを回る回転方向27とマンドレルローラーテーブル35又はマンドレルローラー30がマンドレルローラーテーブル軸36の周りを回る周回方向37とは、それぞれ矢印で示されている。
マンドレルローラー30は、それ自身とマンドレルローラーテーブル軸36に対する間隔と同じ間隔を空けてマンドレルローラーテーブル35に支承されており、その結果ロールギャップ16が各マンドレルローラー30とメインローラー20との間で周期的に、ロールギャップ最大値とロールギャップ最小値との間で、マンドレルローラーテーブル35のマンドレルローラーテーブル軸36に対する、又はメインローラー20に対する角度位置に応じて変化する。
マンドレルローラーテーブル35には、さらに各マンドレルローラー30のために負荷軽減手段40を備えており、これは本実施例ではマンドレルローラー30のための位置移動手段45として形成され、ここではこれに加えてそれぞれ個別にモーターで駆動され各マンドレルローラー30にそれぞれ支承された偏心カム46が使用される。この偏心カム46がリターン手段50としても機能し得ることは明らかである。
本実施例では、マンドレルローラー30は偏心カム46上にあり、マンドレルローラーテーブル軸36の圧延位置62内で最も近接し、その結果比較的小さいトルクがマンドレルローラー30に作用する圧延荷重によって各偏心カム46に加えられる。その点において、本実施例では、偏心カム46の電気モーター駆動が圧延荷重に対抗し得ることは可能である。別の実施形態において、ここではさらに追加的にロック装置、例えばかみ合い部又はそれに類似したものが備えられていてよいことは明らかである。
偏心カム46がその軸の周りを、その圧延位置に対してねじれると、特に180°ねじれると、各マンドレルローラー30がそのリリース位置に到達する。
本実施例において各マンドレルローラー30にはさらに測定手段70がマンドレルローラーテーブル35に配置され、この測定手段は本実施例ではロールギャップ16内にあるリング15の外径を測定することができる。測定手段70は、本実施例では、光学式距離測定器として形成される。別の実施形態において、他の測定手段を使用できることは明らかである。
リング15がマンドレルローラー30に装填されると(マンドレルローラー位置A)、マンドレルローラーテーブル35の周回方向37への周回によってロールギャップが小さくなり、それによってロールギャップ最小値(マンドレルローラー位置B)に達するまで圧延される。マンドレルローラーテーブル35が周回方向37にさらに周回すると、ロールギャップが大きくなり、その結果さらなる圧延は行われず、同時に圧延が完了したリング15がマンドレルローラーから再び取外し可能となる(マンドレルローラー位置C)。
明らかに、図1に示された方法プロセスにおいては、リング15投入体積の変動によりリング直径は著しく変動する。
このような理由から、各リング直径は、測定手段70によって監視され、所与のリング直径に達すると各偏心カム46がそのリリース位置61に移行される。
これは本実施例では各測定値を対応する所与の値と比較することによって検査される。
偏心カム46又はマンドレルローラー30をリリース位置61へのこのように移送することは、特に偏心率によってあらかじめ与えられたロールギャップ最小値(マンドレルローラー位置B)に到達することにより行われるが、場合によってはロールギャップ最小値に従った移送も問題ない。なぜならいずれにせよ圧延プロセスはすでに終了しているからである。リング15が取り外されると(マンドレルローラー位置C)、自身のリリース位置にある偏心カム46又はリリース位置61にあるマンドレルローラー30が再び圧延位置62に移送される。本実施例ではこれは無負荷状態で行われ、その際それによって圧延プロセスが開始されたり又は影響を受けたりすることがないよう確保されている限り、本方法プロセスに応じて、この戻り移送プロセスが前もって又は後で起こってもよい。別の実施形態では、偏心カム46が圧延プロセス中にその圧延位置の方向にも移動され得ることは明らかである。
10 マルチローラーテーブル式リング圧延機
15 リング
16 ロールギャップ
20 メインローラー
26 メインローラー軸
27 回転方向
30 マンドレルローラー
35 マンドレルローラーテーブル
36 マンドレルローラーテーブル軸
37 周回方向
40 負荷軽減手段
45 位置移動手段
46 偏心カム
50 リターン手段
61 リリース位置
62 圧延位置
70 測定手段

Claims (12)

  1. 少なくとも1つのメインローラー(20)と、マンドレルローラーテーブル軸(36)の周りを回るマンドレルローラーテーブル(35)に支承された2つのマンドレルローラー(30)とを含むマルチローラーテーブル式リング圧延機(10)であって、前記メインローラー(20)がメインローラー軸(26)の周りを回転し、前記メインローラー軸(26)と前記マンドレルローラーテーブル軸(36)とが少なくとも圧延中に変更不能に及び偏心して互いに支承されている、マルチローラーテーブル式リング圧延機において、該マルチローラーテーブル式リング圧延機(10)が、メインローラー軸(26)とマンドレルローラーテーブル軸(36)との偏心率には無関係に作用する負荷軽減手段(40)を、前記マンドレルローラー(30)のうちの少なくとも1つの圧延荷重を軽減するために備えており及び/又はマルチローラーテーブル式リング圧延機(10)が前記マンドレルローラー(30)と前記メインローラー(20)との間にありかつ圧延されたリング(15)のリング直径を測定するための測定手段(70)を有していることを特徴とする、マルチローラーテーブル式リング圧延機。
  2. 請求項1に記載のマルチローラーテーブル式リング圧延機(10)であって、前記負荷軽減手段(40)が各マンドレルローラー(30)の取外し可能なマンドレルローラー固定装置を前記マンドレルローラーテーブル(35)に備えていることを特徴とする、マルチローラーテーブル式リング圧延機。
  3. 請求項1又は2に記載のマルチローラーテーブル式リング圧延機(10)であって、前記負荷軽減手段が、前記各マンドレルローラー(30)の軸受を位置移動するために前記マンドレルローラーテーブル(35)に位置移動手段(45)を有していることを特徴とする、マルチローラーテーブル式リング圧延機。
  4. 請求項1〜3のうちのいずれか一項に記載のマルチローラーテーブル式リング圧延機(10)であって、該マルチローラーテーブル式リング圧延機(10)が少なくとも1つのマンドレルローラー(30)をリリース位置(61)から圧延位置(62)に戻すためのリターン手段(50)を有していることを特徴とする、マルチローラーテーブル式リング圧延機。
  5. 請求項1〜4のうちのいずれか一項に記載のマルチローラーテーブル式リング圧延機(10)であって、決められたリング直径に到達すると負荷軽減手段(40)が1つのマンドレルローラー(30)を負荷軽減するように、前記測定手段(70)が前記負荷軽減手段(40)と作用接続されることを特徴とする、マルチローラーテーブル式リング圧延機。
  6. 請求項1〜5のうちのいずれか一項に記載のマルチローラーテーブル式リング圧延機(10)であって、前記測定手段(70)が前記マンドレルローラーテーブル(35)に配置されていることを特徴とする、マルチローラーテーブル式リング圧延機。
  7. 請求項1〜6のうちのいずれか一項に記載のマルチローラーテーブル式リング圧延機(10)であって、各マンドレルローラー(30)が測定手段(70)を備えていることを特徴とする、マルチローラーテーブル式リング圧延機。
  8. マルチローラーテーブル式リング圧延機(10)を使ってリング(15)を圧延する方法であって、該マルチローラーテーブル式リング圧延機にはマンドレルローラーテーブル(35)に支承された少なくとも2つのマンドレルローラー(30)がメインローラー(20)の周りを回り、その際前記各マンドレルローラー(30)と前記メインローラー(20)との間に形成されたロールギャップ(16)が前記メインローラー(20)に対して存在するマンドレルローラーテーブル(35)の角度位置に応じてロールギャップ最小値になるまで縮小し、次に再び拡大する方法において、所与のリング直径に達すると、ロールギャップ最小値にまだ達していなくても対応するマンドレルローラー(30)が圧延状態から空走状態に移行されることを特徴とする、方法。
  9. 請求項8に記載の圧延方法であって、前記マンドレルローラー(30)を圧延状態から空走状態に移行するために、前記対応するマンドレルローラー(30)のロールギャップ(16)が開く及び/又は前記対応するマンドレルローラー(30)が圧延荷重から解放されることを特徴とする、方法。
  10. 請求項8又は9に記載の圧延方法であって、前記マンドレルローラー(30)が空走状態に移行された後、前記マンドレルローラー(30)が次の圧延プロセスの開始前にこのマンドレルローラー(30)によって再度圧延状態に移行されることを特徴とする、方法。
  11. 請求項8〜10のうちのいずれか一項に記載の圧延方法であって、前記マンドレルローラー(30)を圧延状態から空走状態に移行するため、前記各マンドレルローラー(30)が前記マンドレルローラーテーブル(35)に対して、圧延位置(62)から、前記メインローラー(20)からさらに前記圧延位置(62)よりも離れているリリース位置(61)へと移動されることを特徴とする、方法。
  12. 請求項10又は11に記載の圧延方法であって、前記マンドレルローラー(30)が圧延位置(62)からリリース位置(61)へ移行された後及び次の圧延プロセスの開始前に同じマンドレルローラー(30)によってこのマンドレルローラー(30)が再び圧延位置(62)へ戻されることを特徴とする、方法。
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