JP2015198287A - 無線通信装置、無線通信ネットワークシステム、情報処理方法、および情報処理プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】互いに無線通信によって接続される複数の無線通信装置を含み、システム内が所定の地理的範囲を有する区域に区切られている無線通信ネットワークシステムにおける無線通信装置であって、災害の発生源の予想位置情報と影響が及ぶ範囲を示す影響情報とを含む災害警報メッセージを受信した場合に、予想位置情報に基づいて発生源を含む被災区域、及び、影響情報に基づいて該災害の影響を受ける影響区域を求め、自装置が位置する区域と被災区域及び影響区域との関係に応じて、自装置の有するデータの転送処理、または、自装置から宛先装置への転送経路の変更処理のいずれかの処理を行う処理部を備える。
【選択図】図4
Description
無線通信ネットワークが構築されることがある。また、無線通信ネットワークでは、例えば、防犯用監視カメラ等のログ情報をAPが収集し蓄積していたり、クーポン配布サービス等のために、ユーザアクセスのログ情報をAPが収集したりする。
互いに無線通信によって接続される複数の無線通信装置を含み、システム内が所定の地理的範囲を有する区域に区切られている無線通信ネットワークシステムにおける無線通信装置であって、
災害の発生源の予想位置情報と影響が及ぶ範囲を示す影響情報とを含む災害警報メッセージを受信した場合に、前記予想位置情報に基づいて前記発生源を含む被災区域、及び、前記影響情報に基づいて該災害の影響を受ける影響区域を求め、自装置が位置する区域と前記被災区域及び前記影響区域との関係に応じて、自装置の有するデータの転送処理、または、自装置から宛先装置への転送経路の変更処理のいずれかの処理を行う処理部、
を備える無線通信装置である。
置として機能させるプログラム、及び当該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な非一時的な記録媒体を含むことができる。コンピュータ等が読み取り可能な非一時的な記録媒体には、データやプログラム等の情報を電気的、磁気的、光学的、機械的、または化学的作用によって蓄積し、コンピュータ等から読み取ることができる記録媒体をいう。
図4は、第1実施形態に係る無線通信ネットワークシステムの構成の一例を示す図である。第1実施形態に係る無線通信ネットワークシステム100は、複数のAP 1と、A
P 1を監視する監視運用サーバ2とを含む。無線通信ネットワークシステム100は、例えば、山岳部等の有線ネットワーク用の設備が敷設困難な地域に構築されるネットワークである。
、危険度と該DBを用いることによって影響LCを特定することができる。
被災LC又は影響LCに所属するAP 1は、データが消滅する可能性があるため、収集し蓄積したデータを監視運用サーバ2に送信し、監視運用サーバ2はこれを保存する。これによって、雪崩警報メッセージを受信した段階で、雪崩発生前に、該当LC内で収集、蓄積されたデータが監視運用サーバ2に保存されるため、該データの消失を防ぐことができる。
被災LC、影響LCのいずれにも所属しないAP 1は、監視運用サーバ2までの全経路から雪崩の被害を受けない経路を抽出し、雪崩の被害を受けない経路が複数あれば、それらの中から、より安全な経路を選択する。雪崩の被害を受けない経路とは、具体的には、該経路上の全てのAP 1が被災LC、影響LCのいずれにも所属しない経路のことである。また、より安全な経路とは、雪崩の発生の可能性がより低い経路のことである。
(APの構成)
図5は、AP 1のハードウェア構成の一例を示す図である。AP 1は、CPU(Central Processing Unit)101,RAM(Random Access Memory)102,ROM(Read Only Memory)103,補助記憶装置104,無線インタフェース105,ネットワー
クインタフェース106を備え、これらはバス107によって電気的に接続される。
システム)等のプログラムを保持する不揮発性の記憶媒体である。
1の各処理部の少なくとも一部は、ハードウェア回路であってもよい。AP 1は、「無線通信装置」の一例である。
102の記憶領域の一部も含む。該RAM 102の記憶領域は、補助記憶装置104の記憶領域に格納される前の収集データが保持される領域である。
れる危険度=0.1、影響LC数=1、方向=001(南)のエントリでは、雪崩警報メッセージに含まれる危険度が0.1の場合、自装置から南方向に隣接する1つのLCが影響LCとなることが示される。
C又は影響LCに属するAP 1を含まない経路と、該経路の雪崩の発生の可能性を示す情報との対応付けを格納するテーブルである。被災LC又は影響LCに属するAP 1を含まない経路を、以降、安全経路とも称する。
監視運用サーバ2は、例えば、専用のコンピュータ、又は、汎用のコンピュータである。監視運用サーバ2のハードウェア構成は、CPU,ROM,RAM,補助記憶装置,ネットワークインタフェースを備え、これらがバス電気的に接続されている構成である。その詳細は、AP 1と重複するため、説明を省略する。また、監視運用サーバ2は、キーボード等の入力装置や、ディスプレイ等の出力装置を備えてもよい。
る。LC危険度要因DB25は、例えば、リスク算出プログラムのインストール時に補助記憶装置内の記憶領域に作成される。LC危険度要因テーブルには、LC内の動的に変化する雪崩発生の要因と、該要因の階級ごとの評価点数とが格納される。LC内の動的に変化する雪崩の発生要因には、例えば、温度の変化量(温度変化度),降水量,積雪量,風速,積雪の深さ(積雪深),積雪による雪質の変化(積雪変質)等がある。
図19A及び図19Bは、AP 1における雪崩警報対応処理のフローチャートの一例である。図19A及び図19Bに示されるフローチャートは、AP 1の起動とともに開始され、AP 1の起動中繰り返し実行される。
進む。
第1実施形態では、雪崩警報メッセージを受信すると、各AP 1が自律的に雪崩警報対応処理を行う。すなわち、各AP 1は自律的に雪崩警報メッセージから被災LC、影響LCを求め、自APの所属LCが被災LC又は影響LCであるか否かを判定する。被災LC又は影響LCに該当するLCに所属するAPは、収集して蓄積したセンサのデータやログデータ等を監視運用サーバ2に保存する。これによって、雪崩警報メッセージを受信した段階で、雪崩が発生する前に、データを安全な場所に避難することができ、データの消失の可能性を低下させることができる。また、RAM等の揮発性のメモリに保持されるデータも、雪崩警報メッセージが受信された段階で監視運用サーバ2に送信されるので、雪崩によって消失される可能性を低下することが可能である。
第1実施形態は、自然災害として、雪崩を例に説明されたが、第1実施形態で説明された無線通信ネットワークへの自然災害の影響を抑えるための技術の適用は雪崩に限定されない。危険度や、LC危険度、地形リスク等のパラメータを、対象の自然災害に適したものに設定することによって、例えば、洪水、地震、等にも適用することができる。
用サーバ2にデータを保存したが、データの保存先は、監視運用サーバ2に限定されない。対象の自然災害の影響を受けない場所にある装置であって、各AP 1が通信可能な装置であればよい。
(付記1)
互いに無線通信によって接続される複数の無線通信装置を含み、システム内が所定の地理的範囲を有する区域に区切られている無線通信ネットワークシステムにおける無線通信装置であって、
災害の発生源の予想位置情報と影響が及ぶ範囲を示す影響情報とを含む災害警報メッセージを受信した場合に、前記予想位置情報に基づいて前記発生源を含む被災区域、及び、前記影響情報に基づいて該災害の影響を受ける影響区域を求め、自装置が位置する区域と前記被災区域及び前記影響区域との関係に応じて、自装置の有するデータの転送処理、または、自装置から宛先装置への転送経路の変更処理のいずれかの処理を行う処理部、
を備える無線通信装置。
(付記2)
前記無線通信ネットワークシステム内の各区域の位置情報を保持する第1の記憶部をさらに備え、
前記処理部は、前記各区域の位置情報と、前記発生源の予想位置情報と、前記影響情報とに基づいて、前記無線通信ネットワークシステム内の被災区域と影響区域とを求める、付記1に記載の無線通信装置。
(付記3)
所定のデータを保持する第2の記憶部をさらに備え、
前記処理部は、前記自装置が位置する区域が前記被災区域又は前記影響区域である場合には、前記データの転送処理として、前記所定のデータを前記災害の影響を受けない区域に位置する所定の装置に送信して保存する、
付記1又は2に記載の無線通信装置。
(付記4)
前記処理部は、前記自装置が位置する区域が前記被災区域又は前記影響区域でない場合には、前記転送経路の変更処理として、宛先の装置までの経路のうち、前記被災区域又は前記影響区域を経由しない安全経路を探索する、
付記1から3のいずれか1つに記載の無線通信装置。
(付記5)
前記処理部は、前記安全経路が複数ある場合には、各安全経路について災害の可能性を示す情報を求める、
付記4に記載の無線通信装置。
(付記6)
前記処理部は、前記無線通信ネットワークシステム内の各区域についての動的危険要因に基づいて算出された第1の危険度と、前記無線通信ネットワークシステムの各区域についての静的危険要因に基づいて算出された第2の危険度と、に基づいて、前記各安全経路の災害の可能性を示す情報を求める、
付記5に記載の無線通信装置。
(付記7)
前記処理部は、経路上の各区域の前記第1及び前記第2の危険度を乗じた値のうち最大値を、前記各安全経路の災害の可能性を示す情報として算出する、
付記6に記載の無線通信装置。
(付記8)
前記処理部は、前記災害の可能性が所定の閾値よりも低い安全経路の中から、運用経路を選択する、
付記5から7のいずれか一つに記載の無線通信装置。
(付記9)
前記処理部は、前記災害の可能性が最も低い安全経路を運用経路として選択する、
付記5からの7のいずれか一つに記載の無線通信装置。
(付記10)
前記第1及び前記第2の危険度は、それぞれ、各動的要因、各静的要因について段階的に与えられた評点を乗算することで算出される、
付記6から9のいずれか一つに記載の無線通信装置。
(付記11)
互いに無線通信によって接続される複数の無線通信装置を含み、システム内が所定の地理的範囲を有する区域に区切られている無線通信ネットワークシステムであって、
各無線通信装置は、
災害の発生源の予想位置情報と影響が及ぶ範囲を示す影響情報とを含む災害警報メッセージを受信した場合に、前記予想位置情報に基づいて発生源を含む被災区域、及び、前記影響情報に基づいて該災害の影響を受ける影響区域を求め、自装置が位置する区域と前記被災区域及び前記影響区域との関係に応じて、自装置の有するデータの転送処理、または、自装置から宛先装置への転送経路の変更処理のいずれかの処理を行う処理部、を備える無線通信ネットワークシステム。
(付記12)
前記無線通信ネットワークシステムは、
前記無線通信ネットワークシステム内の各区域について、動的危険要因に基づいて第1の危険度を算出し、静的危険要因に基づいて第2の危険度を算出するサーバをさらに備え、
前記各無線通信装置は、
前記無線通信ネットワークシステム内の各区域の位置情報を保持する第1の記憶部と、
前記サーバによって算出された、前記無線通信ネットワークシステム内の各区域についての前記第1及び前記第2の危険度を保持する第2の記憶部と、
をさらに備え、
前記処理部は、前記各区域の位置情報と、前記発生源の予想位置情報と、前記影響情報とに基づいて、前記無線通信ネットワークシステム内の被災区域と影響区域とを求め、前記自装置が位置する区域が前記被災区域又は前記影響区域でない場合には、前記転送経路の変更処理として、前記宛先装置までの経路のうち、前記被災区域又は前記影響区域を経由しない安全経路について、前記第1及び前記第2の危険度に基づいて、前記安全経路の災害の可能性を示す情報を求め、前記安全経路の災害の可能性を示す情報に基づいて運用経路を選択する、
付記11に記載の無線通信ネットワークシステム。
(付記13)
互いに無線通信によって接続される複数の無線通信装置を含み、システム内が所定の地理的範囲を有する区域に区切られている無線通信ネットワークシステムにおける前記複数の無線通信装置のそれぞれが、
災害の発生源の予想位置情報と影響が及ぶ範囲を示す影響情報とを含む災害警報メッセージを受信した場合に、前記予想位置情報に基づいて発生源を含む被災区域、及び、前記影響情報に基づいて該災害の影響を受ける影響区域を求め、自装置の位置する区域と前記被災区域及び前記影響区域との関係に応じて、自装置の有するデータの転送処理、または、自装置から宛先装置への転送経路の変更処理のいずれかの処理を行う、
情報処理方法。
(付記14)
互いに無線通信によって接続される複数の無線通信装置を含み、システム内が所定の地理的範囲を有する区域に区切られている無線通信ネットワークシステムにおける無線通信装置に、
災害の発生源の予想位置情報と影響が及ぶ範囲を示す影響情報とを含む災害警報メッセージを受信した場合に、前記予想位置情報に基づいて発生源を含む被災区域、及び、前記影響情報に基づいて該災害の影響を受ける影響区域を求め、自装置が位置する区域と前記被災区域及び前記影響区域との関係に応じて、自装置の有するデータの転送処理、または、自装置から宛先装置への転送経路の変更処理のいずれかの処理を行わせる、
ための情報処理プログラム。
2 監視運用サーバ
3 雪崩予測システム
11 警報対応処理部
12 位置情報/LC管理データベース
13 危険度情報管理データベース
14 AP−LC管理データベース
15 被災LC影響LC管理データベース
16 AP/BR経路管理データベース
17 被災LC無し経路/リスク計算結果管理データベース
18 閾値管理データベース
19 地形情報管理データベース
Claims (12)
- 互いに無線通信によって接続される複数の無線通信装置を含み、システム内が所定の地理的範囲を有する区域に区切られている無線通信ネットワークシステムにおける無線通信装置であって、
災害の発生源の予想位置情報と影響が及ぶ範囲を示す影響情報とを含む災害警報メッセージを受信した場合に、前記予想位置情報に基づいて前記発生源を含む被災区域、及び、前記影響情報に基づいて該災害の影響を受ける影響区域を求め、自装置が位置する区域と前記被災区域及び前記影響区域との関係に応じて、自装置の有するデータの転送処理、または、自装置から宛先装置への転送経路の変更処理のいずれかの処理を行う処理部、
を備える無線通信装置。 - 前記無線通信ネットワークシステム内の各区域の位置情報を保持する第1の記憶部をさらに備え、
前記処理部は、前記各区域の位置情報と、前記発生源の予想位置情報と、前記影響情報とに基づいて、前記無線通信ネットワークシステム内の被災区域と影響区域とを求める、請求項1に記載の無線通信装置。 - 所定のデータを保持する第2の記憶部をさらに備え、
前記処理部は、前記自装置が位置する区域が前記被災区域又は前記影響区域である場合には、前記データの転送処理として、前記所定のデータを前記災害の影響を受けない区域に位置する所定の装置に送信して保存する、
請求項1又は2に記載の無線通信装置。 - 前記処理部は、前記自装置が位置する区域が前記被災区域又は前記影響区域でない場合には、前記転送経路の変更処理として、宛先の装置までの経路のうち、前記被災区域又は前記影響区域を経由しない安全経路を決定する、
請求項1から3のいずれか一項に記載の無線通信装置。 - 前記処理部は、前記安全経路が複数ある場合には、各安全経路について災害の可能性を示す情報を求める、
請求項4に記載の無線通信装置。 - 前記処理部は、前記無線通信ネットワークシステム内の各区域についての動的危険要因に基づいて算出された第1の危険度と、前記無線通信ネットワークシステムの各区域についての静的危険要因に基づいて算出された第2の危険度と、に基づいて、前記各安全経路の災害の可能性を示す情報を求める、
請求項5に記載の無線通信装置。 - 前記処理部は、経路上の各区域の前記第1及び前記第2の危険度を乗じた値のうち最大値を、前記各安全経路の災害の可能性を示す情報として算出する、
請求項6に記載の無線通信装置。 - 前記第1及び前記第2の危険度は、それぞれ、各動的要因、各静的要因について段階的に与えられた評点を乗算することで算出される、
請求項6又は7に記載の無線通信装置。 - 互いに無線通信によって接続される複数の無線通信装置を含み、システム内が所定の地理的範囲を有する区域に区切られている無線通信ネットワークシステムであって、
各無線通信装置は、
災害の発生源の予想位置情報と影響が及ぶ範囲を示す影響情報とを含む災害警報メッセージを受信した場合に、前記予想位置情報に基づいて発生源を含む被災区域、及び、前記影響情報に基づいて該災害の影響を受ける影響区域を求め、自装置が位置する区域と前記被災区域及び前記影響区域との関係に応じて、自装置の有するデータの転送処理、または、自装置から宛先装置への転送経路の変更処理のいずれかの処理を行う処理部、を備える無線通信ネットワークシステム。 - 前記無線通信ネットワークシステムは、
前記無線通信ネットワークシステム内の各区域について、動的危険要因に基づいて第1の危険度を算出し、静的危険要因に基づいて第2の危険度を算出するサーバをさらに備え、
前記各無線通信装置は、
前記無線通信ネットワークシステム内の各区域の位置情報を保持する第1の記憶部と、
前記サーバによって算出された、前記無線通信ネットワークシステム内の各区域についての前記第1及び前記第2の危険度を保持する第2の記憶部と、
をさらに備え、
前記処理部は、前記各区域の位置情報と、前記発生源の予想位置情報と、前記影響情報とに基づいて、前記無線通信ネットワークシステム内の被災区域と影響区域とを求め、前記自装置が位置する区域が前記被災区域又は前記影響区域でない場合には、前記転送経路の変更処理として、前記宛先装置までの経路のうち、前記被災区域又は前記影響区域を経由しない安全経路について、前記第1及び前記第2の危険度に基づいて、前記安全経路の災害の可能性を示す情報を求め、前記安全経路の災害の可能性を示す情報に基づいて運用経路を選択する、
請求項9に記載の無線通信ネットワークシステム。 - 互いに無線通信によって接続される複数の無線通信装置を含み、システム内が所定の地理的範囲を有する区域に区切られている無線通信ネットワークシステムにおける前記複数の無線通信装置のそれぞれが、
災害の発生源の予想位置情報と影響が及ぶ範囲を示す影響情報とを含む災害警報メッセージを受信した場合に、前記予想位置情報に基づいて発生源を含む被災区域、及び、前記影響情報に基づいて該災害の影響を受ける影響区域を求め、
自装置の位置する区域と前記被災区域及び前記影響区域との関係に応じて、自装置の有するデータの転送処理、または、自装置から宛先装置への転送経路の変更処理のいずれかの処理を行う、
情報処理方法。 - 互いに無線通信によって接続される複数の無線通信装置を含み、システム内が所定の地理的範囲を有する区域に区切られている無線通信ネットワークシステムにおける無線通信装置に、
災害の発生源の予想位置情報と影響が及ぶ範囲を示す影響情報とを含む災害警報メッセージを受信した場合に、前記予想位置情報に基づいて発生源を含む被災区域、及び、前記影響情報に基づいて該災害の影響を受ける影響区域を求めさせ、
自装置が位置する区域と前記被災区域及び前記影響区域との関係に応じて、自装置の有するデータの転送処理、または、自装置から宛先装置への転送経路の変更処理のいずれかの処理を行わせる、
ための情報処理プログラム。
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