JP2015197792A - 情報処理装置、情報処理方法、プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2015197792A
JP2015197792A JP2014075441A JP2014075441A JP2015197792A JP 2015197792 A JP2015197792 A JP 2015197792A JP 2014075441 A JP2014075441 A JP 2014075441A JP 2014075441 A JP2014075441 A JP 2014075441A JP 2015197792 A JP2015197792 A JP 2015197792A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mail
transmission
information processing
information
received
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014075441A
Other languages
English (en)
Inventor
睦郎 古市
Mutsuro Furuichi
睦郎 古市
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Marketing Japan Inc
Canon IT Solutions Inc
Original Assignee
Canon Marketing Japan Inc
Canon IT Solutions Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Marketing Japan Inc, Canon IT Solutions Inc filed Critical Canon Marketing Japan Inc
Priority to JP2014075441A priority Critical patent/JP2015197792A/ja
Publication of JP2015197792A publication Critical patent/JP2015197792A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

【課題】送受信されるメールのデータ容量を低減させる仕組みを提供する。【解決手段】中継サーバ102で、電子メールを受信し、受信した電子メールをアーカイブする。また、アーカイブデータへのリンク情報として、電子メールを識別する情報を電子メールの送信先毎に記憶する。クライアント端末101においては、リンク情報として記憶している識別情報を表示し、ユーザから詳細閲覧要求があると、リンク情報に基づきアーカイブデータを検索し、アーカイブデータを表示する。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、プログラムに関する。
電子メールの送受信において、送信元端末と送信先端末との間に中継サーバを設置し、当該中継サーバにおいて、電子メールの送信制御(所定の条件に合致した電子メールについては、送信を保留する等)をすることが行われている。
また、このような中継サーバにおいて、送受信される電子メールの全文を保存するメールアーカイブも行われている。メールアーカイブは、組織の全メールを保存するものである。
特許文献1には、サーバの格納領域の利用量を削減するために、受信したメールに含まれるデータが、すでに保存された他のメールに含まれている場合は、参照情報に書き換えて保存する仕組みが記載されている。
特開2012−249101
しかし、特許文献1に記載の仕組みは、メールに含まれるデータの一部を、他のメールに対する参照情報に書き換えて保存するものであり、例えば受信したメールに複数の送信先が設定されていた場合などについては考慮されていない。
メールアーカイブと個人が利用するメールシステム(送信用、受信用)は、通常別システムである。そのため、各個人ごとにメールをデータとして保持することとなり、特に複数の送信先が設定されたメールについては、データ容量が大きくなってしまう。
そこで本発明は、上記課題を解決するために、送受信されるメールのデータ容量を低減させる仕組みを提供することを目的とする。
本発明の情報処理装置は、電子メールを受信する受信手段と、前記受信手段により受信した電子メールを記憶するメールデータ記憶手段と、前記受信手段により受信した電子メールを識別する識別情報を、当該電子メールに設定された送信先毎に記憶するリンク情報記憶手段と、前記リンク情報記憶手段に記憶された識別情報を、前記送信先に対して送信する送信手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の情報処理方法は、情報処理装置の受信手段が、電子メールを受信する受信工程と、前記情報処理装置のメールデータ記憶手段が、前記受信工程により受信した電子メールを記憶するメールデータ記憶工程と、前記情報処理装置のリンク情報記憶手段が、前記受信工程により受信した電子メールを識別する識別情報を、当該電子メールに設定された送信先毎に記憶するリンク情報記憶工程と、前記情報処理装置の送信手段が、前記リンク情報記憶工程により記憶された識別情報を、前記送信先に対して送信する送信工程と、を備えることを特徴とする。
また、本発明のプログラムは、情報処理装置において実行可能なプログラムであって、前記情報処理装置を、電子メールを受信する受信手段と、前記受信手段により受信した電子メールを記憶するメールデータ記憶手段と、前記受信手段により受信した電子メールを識別する識別情報を、当該電子メールに設定された送信先毎に記憶するリンク情報記憶手段と、前記リンク情報記憶手段に記憶された識別情報を、前記送信先に対して送信する送信手段として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、送受信されるメールのデータ容量を低減させることが可能となる。
本発明の実施形態におけるシステム構成を示す図である 本発明の実施形態におけるクライアント端末101、中継サーバ102のハードウェア構成を示すブロック図である 本発明の実施形態におけるメール送信時の処理を示すフローチャートである 本発明の実施形態におけるメール受信時の処理を示すフローチャートである 本発明の実施形態におけるメール閲覧時の処理を示すフローチャートである 本発明の実施形態における受信メールのリンク情報を示すデータテーブルである 本発明の実施形態における送信メールのリンク情報を示すデータテーブルである 本発明の実施形態におけるアーカイブデータを示すデータテーブルである 本発明の実施形態における転送先リストを示すデータテーブルである。 本発明の実施形態におけるメーリングリスト宛先一覧を示すデータテーブルである 本発明の実施形態におけるメール一覧画面を示す図である 本発明の実施形態におけるメール詳細画面を示す図である
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
まず、図1を参照して、本発明の概要について説明する。
図1(A)は、クライアント端末101から電子メールが送信される場合について説明する図である。
まずクライアント端末101から電子メールが送信されると、中継サーバ102が当該電子メールを受信する。なお、Webメールの作成については、クライアント端末101とWebサーバ(不図示)との通信により作成され、クライアント端末101が当該メールの送信指示を受け付けると、Webサーバから中継サーバ102に対してメールが送信される。
そして、中継サーバ102では、当該電子メールを受信すると、当該電子メールをアーカイブし(メールデータ記憶手段)、アーカイブのリンク情報をリンクファイルに登録する(リンク情報記憶手段)。そして、電子メールを送信先に送信する。なお、メール送信時の処理の詳細については、図3を用いて後述する。
図1(B)は、クライアント端末101が電子メールを受信する場合について説明する図である。
まず、送信元の端末からメールが送信されると、中継サーバ102が当該電子メールを受信する(受信手段)。そして、中継サーバ102では、当該電子メールを受信すると、メールをアーカイブし(メールデータ記憶手段)、アーカイブのリンク情報をリンクファイルに登録する(リンク情報記憶手段)。
クライアント端末101では、ユーザからメール閲覧要求を受け付け、受け付けた要求を中継サーバ102に送信する。中継サーバ102では、メール閲覧要求を受けると(受付手段)、リンクファイルに登録した情報をクライアント端末101に送信し、クライアント端末101では当該情報を表示部に表示する。なお、メール受信時の処理の詳細については、図4を用いて後述する。
以下、図2を用いて、本発明の実施形態におけるクライアント端末101、中継サーバ102に適用可能な情報処理装置のハードウェア構成について説明する。
図2において、201はCPUで、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。また、ROM202あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、各サーバ或いは各PCの実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。
203はRAMで、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM202あるいは外部メモリ211からRAM203にロードして、該ロードしたプログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
また、205は入力コントローラで、キーボード(KB)209や不図示のマウス等のポインティングデバイス等からの入力を制御する。206はビデオコントローラで、CRTディスプレイ(CRT)210等の表示器への表示を制御する。なお、図2では、CRT210と記載しているが、表示器はCRTだけでなく、液晶ディスプレイ等の他の表示器であってもよい。これらは必要に応じて管理者が使用するものである。
207はメモリコントローラで、ブートプログラム,各種のアプリケーション,フォントデータ,ユーザファイル,編集ファイル,各種データ等を記憶する外部記憶装置(ハードディスク(HD))や、フレキシブルディスク(FD)、或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。
208は通信I/Fコントローラで、ネットワーク(例えば、図1に示したLAN103)を介して外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いた通信等が可能である。
なお、CPU201は、例えばRAM203内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、CRT210上での表示を可能としている。また、CPU201は、CRT210上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
本発明を実現するための後述する各種プログラムは、外部メモリ211に記録されており、必要に応じてRAM203にロードされることによりCPU201によって実行されるものである。さらに、上記プログラムの実行時に用いられる定義ファイル及び各種情報テーブル等も、外部メモリ211に格納されており、これらについての詳細な説明も後述する。
次に、図3を用いて、電子メール送信時におけるクライアント端末101と中継サーバ102が実行する処理について説明する。
なお、図3のステップS101〜S103については、クライアント端末101のCPU201が所定の制御プログラムを読み出し実行する処理である。また、ステップS104からS113については、中継サーバ102のCPU201が所定の制御プログラムを読み出して実行する処理である。
ステップS101では、クライアント端末101のCPU201は、ユーザの操作に従い、電子メールを作成する。なお、前述の通り、Webサーバ(不図示)とクライアント端末101とが連携してメールを作成するものであってもよい。
ステップS102では、クライアント端末101のCPU201は、ステップS101で作成した電子メールに対する送信指示をユーザから受け付ける。
ステップS103では、クライアント端末101のCPU201は、ステップS102で送信指示を受け付けた電子メールを中継サーバ102へ送信する。
ステップS104では、中継サーバ102のCPU201は、ステップS103でクライアント端末101から送信された電子メールを受信する。
ステップS105では、中継サーバ102のCPU201は、ステップS104で受信した電子メールのアーカイブを行う。アーカイブされた電子メールのデータを図8に示す。
図8は、中継サーバ102が受信した電子メールのアーカイブデータを示すテーブルである(メールデータ記憶手段)。
図8に示すように、各電子メールについて、電子メールを識別するID、電子メールの送信元、送信先、件名、本文、添付ファイル、送信日時、ステータス(当該電子メールの送信が保留されているか等を示す情報)などの情報が登録されている。
ステップS106では、中継サーバ102のCPU201は、ステップS105で格納したアーカイブデータへのリンク情報を登録する。送信メールに関するリンクファイルの一例を図7に示す。図7に示すように、リンクファイルにはアーカイブデータのうちメール一覧画面(例えば図11)に表示する項目が登録される。図7の例では、メールを識別するID、送信先、件名、送信日時、ステータスなどの項目が登録される。すなわち、電子メールを識別する識別情報が登録される。
ステップS107では、中継サーバ102のCPU201は、ステップS104で受信した電子メールに対するフィルタリング処理を行う。
フィルタリング処理とは、予め設定された条件(ルール)に従い、当該受信した電子メールの送信を保留するか否か等を判定する処理である。条件としては、例えば、「添付ファイル付の電子メールについては送信を保留する」などが設定される。この場合、添付ファイル付の電子メールは送信が保留されることになる。
そしてフィルタリング処理の結果、当該電子メールの送信を保留すると判定された場合(ステップS107:YES)は、処理をステップS110に移行する。
保留せず中継(送信)すると判定された場合(ステップS107:No)は、処理をステップS108に移行する。
ステップS108では、中継サーバ102のCPU201は、ステップS104で受信した電子メールを、当該電子メールに設定された送信先に向けて送信する。
ステップS109では、中継サーバ102のCPU201は、当該電子メールを送信した旨を、図8のアーカイブデータのステータスの項目に登録する。そして、本フローチャートの処理を終了する。
ステップS110では、中継サーバ102のCPU201は、当該電子メールの送信が保留された旨を、図8のアーカイブデータのステータスの項目に登録する。
ステップS111では、中継サーバ102のCPU201は、保留された電子メールに対して、ユーザから送信許可の指示がなされたかを判定する。なお、ユーザとは、例えばメールを送信した送信者や、送信者の上長などの監査者のことである。
送信許可の指示がなされたと判定された場合(ステップS111:YES)は、処理をステップS112に移行する。
送信許可の指示がなされていない場合(ステップS111:NO)は、送信許可の指示がなされるまで待機する。
なお、ステップS111においてユーザから送信許可の指示がなされたかを判定したが、送信保留の設定として例えば「5分間保留後送信」という設定がなされている場合は、「5分間経過したか?」について判定を行う。
ステップS112では、中継サーバ102のCPU201は、ステップS104で受信した電子メールを、当該電子メールに設定された送信先に向けて送信する。
ステップS113では、中継サーバ102のCPU201は、当該電子メールを送信した旨を、図8のアーカイブデータのステータスの項目に登録する。そして、本フローチャートの処理を終了する。
次に、図4を用いて、電子メール受信時における中継サーバ102が実行する処理について説明する。
なお、図4のフローチャートで示す処理は、中継サーバ102のCPU201が所定の制御プログラムを読み出し実行する処理である。
ステップS201では、中継サーバ102のCPU201は、電子メールを受信する(受信手段)。
ステップS202では、中継サーバ102のCPU201は、ステップS201で受信した電子メールのアーカイブを行う(メールデータ記憶手段)。
ステップS203では、中継サーバ102のCPU201は、ステップS201で受信した電子メールの送信先アドレスについて、転送の設定があるかを判断する。
具体的には、電子メールの送信先として設定されたメールアドレスが、図9の転送先リストに転送元として登録されているかを判断する。
転送の設定がある場合、すなわち転送先リストに転送元としてメールアドレスが登録されている場合(ステップS203:YES)は、処理をステップS204に移行する。
転送の設定がない場合(ステップS203:NO)は、処理をステップS205に移行する。
ステップS204では、中継サーバ102のCPU201は、転送先のメールアドレスを取得する。
例えば、図9の例では、転送元が「ppp@example.com」であった場合、転送先のメールアドレスとして「123@xxx.com」が取得される。
ステップS205では、中継サーバ102のCPU201は、ステップS201で受信した電子メールがメーリングリスト宛であるかを判断する。メーリングリスト宛であるかの判断は、電子メールの送信先に設定されたメールアドレスが、図10に示すメーリングリスト宛先一覧のメールアドレスの項目に登録されているか否かにより判断する。なお、ステップS203で転送の設定がなされていると判定された場合は、ステップS204で取得した転送先のメールアドレスが登録されているかにより判断する。
メーリングリスト宛である場合(ステップS205:YES)は、処理をステップS206に移行する。
メーリングリスト宛ではない場合(ステップS205:NO)は、処理をステップS208に移行する。
ステップS208では、中継サーバ102のCPU201は、受信したメールのリンク情報をリンクファイル(図6)に登録する。そして本フローチャートの処理を終了する。
ステップS206では、中継サーバ102のCPU201は、図10に示すメーリングリスト宛先一覧から、送信先として設定されたメールアドレスに対応するメールアドレス(図10ではメンバー)を取得する。
例えば、送信先として「gp−001@example.com」が設定されていた場合、当該アドレスに対応する「xxx@example.com」「yyy@example.com」「zzz@example.com」「xyz@example.com」の4つのアドレスを取得する。
ステップS207では、中継サーバ102のCPU201は、ステップS206で取得したそれぞれの送信先のリンクファイル(図6)に当該メールのリンク情報を登録する(リンク情報記憶手段)。そして、本フローチャートの処理を終了する。
次に、図5を用いて、電子メールの閲覧時におけるクライアント端末101と中継サーバ102が実行する処理について説明する。
なお、図5のフローチャートで示す処理のうち、ステップS301、S304、S305、S308は、クライアント端末101のCPU201が所定の制御プログラムを読み出して実行する処理である。また、ステップS302、S303、S306、S307は、中継サーバ102のCPU201が所定の制御プログラムを読み出し実行する処理である。
ステップS301では、クライアント端末101のCPU201は、ユーザからメール閲覧画面の表示要求を受け付けると、当該ユーザのIDを中継サーバ102に対して送信する。
ステップS302では、中継サーバ102のCPU201は、ステップS301でクライアント端末101から送信されたIDに対応するリンクファイルを検索する。
ステップS303では、中継サーバ102のCPU201は、ステップS302における検索結果を送信する(送信手段)。具体的には、検索されたリンクファイルに基づき、電子メールのヘッダ情報などメールを識別する情報を送信する。
ステップS304では、クライアント端末101のCPU201は、ステップS303で送信された情報をもとに、メール一覧画面を表示する。メール一覧画面の一例を図11に示す。
図11に示すように、メール一覧画面には、メールの件名、送信者、送信日時などのメールを識別する情報が表示される。ここで表示される情報は、リンクファイル(図6、図7)に登録された情報である。それぞれのメールは選択可能となっており、ユーザにより選択されると、図12に示す詳細画面が表示される。図12については後述する。
ステップS305では、クライアント端末101のCPU201は、ユーザから電子メールの詳細情報の取得要求を受け付け、受け付けた要求を中継サーバ102に送信する。
例えば図11の画面において、件名がクリックされるといった操作がなされることで、詳細情報の取得要求を受け付ける。
ステップS306では、中継サーバ102のCPU201は、ステップS305で送信された詳細情報の取得要求を受け付け(受付手段)、当該要求にかかるデータを検索する(メールデータ検索手段)。
例えば、図11の画面でメールがクリックされた場合は、当該クリックされた電子メールのIDをキーにアーカイブデータを検索し、当該電子メールの詳細情報を取得する。
ステップS307では、中継サーバ102のCPU201は、ステップS306で検索された情報をクライアント端末101に対して送信する(送信手段)。
ステップS308では、クライアント端末101のCPU201は、ステップS307で中継サーバ102から送信された詳細情報を受信し、表示する。
ステップS308で表示される画面の一例を図12に示す。
図12に示すように、詳細画面には、件名、送信者、送信日時以外にも、添付ファイルや、メール本文など、一覧画面には表示されない情報も表示される。図12に表示される情報は、アーカイブデータとして登録された情報である。
また、図11や図12に示す画面において受け付けたユーザからの指示は、リンクファイルに反映されるものとする。
例えば、図11や図12の画面においてメールの削除指示を受け付けた場合(削除要求受付手段)、当該メールのリンクファイルが削除されることとなる(アーカイブデータは削除されずに残る)(削除手段)。
以上、説明したように、電子メールの情報をリンクファイルとして保持しておくことで、電子メールの保存に必要な容量を低減させることが可能となる。例えば宛先が複数設定されたメールについても、宛先毎にメールデータを保持するのではなく、リンクファイルにより1つのメールデータを参照することで、メールデータの容量を低減させることが可能となる。
また、リンクファイルのデータを削除し、アーカイブデータは削除しない構成によることで、各ユーザ個人がメールの削除指示をした場合でも、当該削除指示されたメールのデータはアーカイブデータとして残っているため、容易に復元することが可能となる。
なお、上述した各種データの構成及びその内容はこれに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成されることは言うまでもない。
また、本発明におけるプログラムは、図3〜図5の処理をコンピュータに実行させるプログラムである。なお、本発明におけるプログラムは、図3〜図5の各処理ごとのプログラムであってもよい。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムを読み出し、実行することによっても本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、EEPROM、シリコンディスク等を用いることが出来る。
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、ひとつの機器から成る装置に適用しても良い。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ、データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
101 クライアント端末
102 中継サーバ

Claims (5)

  1. 電子メールを受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信した電子メールを記憶するメールデータ記憶手段と、
    前記受信手段により受信した電子メールを識別する識別情報を、当該電子メールに設定された送信先毎に記憶するリンク情報記憶手段と、
    前記リンク情報記憶手段に記憶された識別情報を、前記送信先に対して送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記送信手段により送信された識別情報の選択を受け付けることで、電子メールの閲覧要求を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段により閲覧要求を受け付けた電子メールにかかる情報を、前記メールデータ記憶手段から検索するメールデータ検索手段と、
    をさらに備えることを特徴とし、
    前記送信手段は、さらに、前記メールデータ検索手段により検索された電子メールにかかるデータを、前記閲覧要求の送信元に対して送信することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記送信手段により送信した識別情報の送信先から、メールデータの削除要求を受け付ける削除要求受付手段と、
    前記削除要求受付手段で受け付けた削除要求にかかるメールデータにかかる情報を、前記リンク情報記憶手段から削除する削除手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 情報処理装置の受信手段が、電子メールを受信する受信工程と、
    前記情報処理装置のメールデータ記憶手段が、前記受信工程により受信した電子メールを記憶するメールデータ記憶工程と、
    前記情報処理装置のリンク情報記憶手段が、前記受信工程により受信した電子メールを識別する識別情報を、当該電子メールに設定された送信先毎に記憶するリンク情報記憶工程と、
    前記情報処理装置の送信手段が、前記リンク情報記憶工程により記憶された識別情報を、前記送信先に対して送信する送信工程と、
    を備えることを特徴とする情報処理方法。
  5. 情報処理装置において実行可能なプログラムであって、
    前記情報処理装置を、
    電子メールを受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信した電子メールを記憶するメールデータ記憶手段と、
    前記受信手段により受信した電子メールを識別する識別情報を、当該電子メールに設定された送信先毎に記憶するリンク情報記憶手段と、
    前記リンク情報記憶手段に記憶された識別情報を、前記送信先に対して送信する送信手段として機能させることを特徴とするプログラム。
JP2014075441A 2014-04-01 2014-04-01 情報処理装置、情報処理方法、プログラム Pending JP2015197792A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014075441A JP2015197792A (ja) 2014-04-01 2014-04-01 情報処理装置、情報処理方法、プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014075441A JP2015197792A (ja) 2014-04-01 2014-04-01 情報処理装置、情報処理方法、プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015197792A true JP2015197792A (ja) 2015-11-09

Family

ID=54547432

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014075441A Pending JP2015197792A (ja) 2014-04-01 2014-04-01 情報処理装置、情報処理方法、プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015197792A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61101140A (ja) * 1984-10-24 1986-05-20 Nec Corp メ−ルボツクスのメツセ−ジエリア管理方式
JP2003223404A (ja) * 2002-01-29 2003-08-08 Toshiba Corp 電子メールシステム

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61101140A (ja) * 1984-10-24 1986-05-20 Nec Corp メ−ルボツクスのメツセ−ジエリア管理方式
JP2003223404A (ja) * 2002-01-29 2003-08-08 Toshiba Corp 電子メールシステム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6406397B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、プログラム
JP5862890B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、プログラム
JP5205581B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、プログラム
JP2015197792A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、プログラム
JP2018107486A (ja) 情報処理装置、制御方法、及びプログラム
JP5678947B2 (ja) 中継処理装置、及びその制御方法、プログラム
JP5170595B2 (ja) 中継処理装置、及びその制御方法、プログラム
JP6327623B2 (ja) 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、プログラム
JP2019153353A (ja) 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、プログラム
JP2018005415A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、プログラム
JP2013109411A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、プログラム
JP6905999B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、プログラム
JP2016173773A (ja) ワークフローシステム、ワークフローシステムの処理方法、およびプログラム
JP6442738B2 (ja) 情報処理装置、その制御方法とプログラム
JP2016194760A (ja) 情報処理装置、情報処理装置の制御方法およびプログラム
JP2020095304A (ja) 情報処理装置、情報処理システム、その制御方法、及びプログラム
JP6545859B2 (ja) プログラム、情報処理装置及び情報処理装置の制御方法
JP5565478B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、プログラム
JP6485470B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、プログラム
JP6531805B2 (ja) 情報処理装置、情報処理システム、制御方法、及びプログラム
JP6922293B2 (ja) 情報処理装置
JP6609906B2 (ja) 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、およびプログラム
JP5334137B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、プログラム
JP5906624B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、プログラム
JP2012123577A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20161101

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20161101

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170330

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180306

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180420

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20180703

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180807

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181004

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20181031

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20181106

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20190111