JP2015197187A - 車両および変速制御方法 - Google Patents

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英之 石毛
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Abstract

【課題】AMTのギヤ抜きに際し、噛合うギヤ同士のトルクが0になったときにギヤ抜きを行うこと。【解決手段】本発明は、エンジン10と、互いに噛合うギヤの組合せを変更することでエンジン10の回転速度を変速する変速機11と、変速機11のギヤ入れギヤ抜きの際の駆動力を発生するアクチュエータ12と、を有する車両1において、ギヤが入っている状態を解除するのに際し、エンジン10のトルクの減少と共に、アクチュエータ12を所定の駆動力で駆動を開始し、所定の駆動力をギヤ抜きが完了した状態となるまで継続するものである。【選択図】図1

Description

本発明は、車両および変速制御方法に関する。
車両の走行中に、車速や要求トルクなどに応じて自動的に機械式の変速機構が動作するAMT(Automated Manual Transmission)などと呼ばれる自動変速機がある。
このような自動変速機は、エンジンの回転を伝える入力軸と、入力軸の回転を伝えるカウンタシャフトと、カウンタシャフト上に設けられカウンタシャフトと共に回転し各変速段数に対応する複数のドライブギヤと、カウンタシャフトと平行に設けられた出力軸と、ドライブギヤとそれぞれ噛合い各変速段数毎に出力軸上に設けられる複数のドリブンギヤと、この複数のドリブンギヤの側面に移動しドリブンギヤ側面に噛み込むことによりドリブンギヤを出力軸に対して回転方向に固定するドグクラッチとを有する。
本明細書では、たとえば上述のドグクラッチがいずれかのドリブンギヤ側面に噛み込むことで、入力軸と出力軸との間で動力伝達ができる状態にすることを「ギヤ入れ」と称し、たとえばドグクラッチをいずれのドリブンギヤ側面にも噛み込まないことで、入力軸と出力軸との間で動力伝達ができない状態にすることを「ギヤ抜き」と称する。
また、自動変速機におけるギヤ入れおよびギヤ抜きに際しては、クラッチを接続状態にしたままで行うことによりクラッチの制御が省略されて制御を簡単にすることができる(たとえば特許文献1参照)。
特開2007−139110号公報
上述した特許文献1では、クラッチを接続状態にしたままでギヤ抜きを行うときに、ドリブンギヤのギヤ歯部とドグクラッチのギヤ歯部の間にかかるトルクが0になるところで、ニュートラル位置へのギヤ抜きを行うと記載されている(たとえば段落「0050」参照)。
しかしながら、ドリブンギヤのギヤ歯部とドグクラッチのギヤ歯部の間にかかるトルクが0になるところを特定するのは難しい。このため、実際には、トルクが0になる前にギヤ抜きが行われることになり、自動変速機から音が発生すると共に、車両の車速が急に変化するので、車両にショックが発生する。なお、ドリブンギヤのギヤ歯部とドグクラッチのギヤ歯部の間にかかるトルクが0になるのは、ドライブギヤとドリブンギヤとの間のトルクが0になったときである。
本発明は、このような背景の下に行われたものであって、自動変速機のギヤ抜きに際し、ドライブギヤとドリブンギヤの間のトルクが0になったときにギヤ抜きを行うことができる車両および変速制御方法を提供することを目的とする。
本発明は、エンジンと、互いに噛合うギヤの組合せを変更することでエンジンの回転速度を変速する変速機と、変速機のギヤ入れギヤ抜きの際の駆動力を発生するアクチュエータと、を有する車両において、ギヤが入っている状態を解除するのに際し、エンジンのトルクの減少と共に、アクチュエータを所定の駆動力で駆動を開始し、所定の駆動力をギヤ抜きが完了した状態となるまで継続する制御手段を有するものである。
上述の車両は、エンジンの出力軸と変速機の入力軸とを接断するクラッチを有し、制御手段は、変速開始から所定時間が経過してもギヤ抜きが完了しないときにはクラッチをいったん切断してギヤ抜きを行うようにしてもよい。
本発明の他の観点は、エンジンと、互いに噛合うギヤの組合せを変更することでエンジンの回転速度を変速する変速機と、変速機のギヤ入れギヤ抜きの際の駆動力を発生するアクチュエータと、を有する車両に備えられ、アクチュエータを制御する制御装置が実行する変速制御方法において、ギヤが入っている状態を解除するのに際し、エンジンのトルクの減少と共に、アクチュエータを所定の駆動力で駆動を開始するステップと、所定の駆動力をギヤ抜きが完了した状態となるまで継続するステップと、を有するものである。
本発明によれば、自動変速機のギヤ抜きに際し、噛合うギヤ同士のトルクが0になったときにギヤ抜きを行うことができる。
本発明の実施の形態に係る車両の要部ブロック構成図である。 図1の制御装置のギヤ抜き制御におけるエンジンのトルク、ギヤ段数、およびアクチュエータの駆動力の変化を比較して示す図である。 図1の変速機のギヤが入っている状態を示す図である。 図1の変速機のギヤ抜きの途中経過を示す図である。 図1の変速機のギヤ抜きが完了した状態(すなわちニュートラルの状態)を示す図である。 図1の制御装置の動作を示すフローチャートである。
本発明の実施の形態に係る車両1は、エンジン10と、エンジン10の回転速度を変速する変速機11と、変速機11のギヤ入れギヤ抜きの際の駆動力を発生するアクチュエータ12と、アクチュエータ12を制御する制御装置13と、エンジン10と変速機11との間に設けられるクラッチ14と、を有する。変速機11の出力は、ディファレンシャルギヤ20を介して駆動輪30に伝達される。なお、実際には、エンジン10にはエンジンECU(Electric Control Unit)を有し、変速機11には変速機ECUを有し、これらの複数のECUが協働して1つの制御を実施している場合があるが、ここでは説明の便宜上、1つの制御装置13がエンジン10、変速機11を制御しているとして説明する。また、エンジン10は、ガソリン、軽油、CNG(Compressed Natural Gas)などを燃料とする内燃機関である。
変速機11は、図1に示すように、ギヤ歯部40を有する2速歯車41と、ドグ歯部42を有するドグクラッチ43と、ギヤ歯部44を有する1速歯車45と、セレクタ46と、出力軸47と、を有する。実際は3速歯車、4速歯車、等のギヤが存在するが便宜上省略して、1速歯車と2速歯車のみで説明する。
2速歯車41と1速歯車45は、上述したドリブンギヤに相当し、エンジン10の動力を伝達する不図示のドライブギヤと常時噛合い回転する。図1の例では、ドグクラッチ43が2速歯車41の側に移動し、2速歯車41の側面に噛み込んでいる。これにより、変速機11には、2速歯車41の回転がドグクラッチ43を介して出力軸47に伝達される。このため、変速機11は、2速相当の回転速度となる。なお、図1に示すものとは異なり、ドグクラッチ43が1速歯車45の側に移動し、1速歯車45の側面に噛み込むと、変速機11は、1速相当の回転速度となる。
なお、アクチュエータ12は、セレクタ46に駆動力を加えることにより、ドグクラッチ43が2速歯車41の方向または1速歯車45の方向に移動する。前述したように、ギヤが入っている状態とは、ドグクラッチ43が2速歯車41または1速歯車45のいずれかの側面に噛み込み、入力軸と出力軸との間で動力伝達ができる状態であり、ギヤ抜きが完了した状態とは、ドグクラッチ43が2速歯車41または1速歯車45のいずれの側面にも噛み込んでおらず入力軸と出力軸との間で動力伝達ができない状態である。
制御装置13は、2速歯車41または1速歯車45のギヤ抜きに際し、エンジン10のトルクの減少と共に、アクチュエータ12を所定の駆動力で駆動を開始し、所定の駆動力をドグクラッチ43が2速歯車41または1速歯車45の側面から切り離されニュートラル位置に移動するまで継続する。なお、アクチュエータ12は、電動であり電力が供給されると駆動力を発生する。
クラッチ14は、制御装置13の制御に応じてエンジン10と変速機11とを接断する。
制御装置13の制御によるギヤ抜きの手順を、図2〜図5を参照しながら説明する。図2は、横軸に時間の経過をとり、縦軸の上段に、エンジン10のトルクをとり、縦軸の中段に、ギヤ段数をとり、縦軸の下段に、アクチュエータ12の駆動力をとる。
図2に示す時刻t0では、エンジン10はトルクTr1、ギヤ段数はニュートラル(N)以外、アクチュエータ12の駆動力は0となっている。
図2に示す時刻t1で制御装置13が変速を開始すると、制御装置13は、時刻t2でエンジン10のトルクの減少を開始すると共に、アクチュエータ12に一定の駆動力fを発生すべくアクチュエータ12に電力の供給を開始する。アクチュエータ12の駆動力fは、セレクタ46に加えられ、図3の矢示Bのように、ドグクラッチ43を2速歯車41から切り離す方向に作用する。このとき、駆動力fの強さは、2速歯車41のギヤ歯部40とドグクラッチ43のギヤ歯部42との間のトルクが0になったときに(すなわち、ドライブギヤとドリブンギヤとの間のトルクが0になったときに)、2速歯車41のギヤ歯部40とドグクラッチ43のギヤ歯部42が切り離される強さの駆動力である。なお、駆動力fの強さは、事前の実験などによって適切な値を設定することができる。
また、図3に示すように、ギヤ歯部40は、複数のドグ歯50a,50bを有している。また、ギヤ歯部42は、複数のドグ歯51a,51bを有している。ドグ歯部50a,50b,51a,51bは、いずれも傾斜部50c,50d,51c,51dおよび三角形状の先端部50e,50f,51e,51fを有する。図3の例では、ドグ歯50a,50bとドグ歯51a,51bとが噛込んでいる。
図2の時刻t2からエンジン10のトルクが徐々に減少し、これに連れてドグクラッチ43は、図4に示すように、矢示Bの方向に移動を開始する。時刻t3において、エンジン10がトルクTr2のときに、ドグ歯50a,50bとドグ歯51a,51bとの間のトルクが0になる。このとき、図5に示すように、2速歯車41とドグクラッチ43とは切り離されて変速機11はニュートラル状態になる。これにより変速機11のギヤ抜きが完了する。
この工程の中で、ドグ歯50a,50bとドグ歯51a,51bとの間のトルクが0になったか否かを制御装置13が判定する必要はない。すなわち、図3に示すように、時刻t2からセレクタ46に加えられている駆動力fは、事前の実験によって、ドグ歯50a,50bとドグ歯51a,51bとの間のトルクが0になったときにドグ歯50a,50bとドグ歯51a,51bとが切り離される強さの駆動力である。よって、図5に示すように、ドグ歯50a,50bとドグ歯51a,51bとの間のトルクが0になると2速歯車41とドグクラッチ43とは必然的に切り離される。
次に、制御装置13の動作を図6のフローチャートを参照しながら説明する。図6のフローチャートのSTARTの条件は、車両1のキースイッチがON状態であり、制御装置13が稼働中であるという条件である。図6のフローチャートにおいて、STARTの条件が満たされると、処理は、ステップS1に進む。なお、図6のフローチャートの処理は、1周期分の処理であり、1周期分の処理が終了したときに、STARTの条件が満たされていれば、処理は、再び実行される。
ステップS1において、制御装置13は、変速を開始するか否かを判定する。ステップS1において、変速を開始すると判定されると、処理は、ステップS2およびステップS4に進む。一方、ステップS1において、変速を開始しないと判定されると、処理は、ステップS1を繰り返す。なお、制御装置13は、運転者がアクセルペダルを操作することによる要求トルクの大きさ、車両1の車速、エンジン10の回転速度などから変速の要否を判断しており、変速が必要と判断すると、ステップS1において、変速を開始する(Yes)と判定する。
ステップS2において、制御装置13は、エンジン10のトルクの減少制御を開始する。ステップS2において、エンジン10のトルクの減少制御が開始されると、処理は、ステップS3に進む。
ステップS3において、制御装置13は、エンジン10のトルクの減少制御を終了する。ステップS3において、エンジン10のトルクの減少制御を終了すると、処理は、ステップS9に進む。
ステップS4において、制御装置13は、アクチュエータ12を所定の駆動力fで駆動を開始する。ステップS4において、アクチュエータ12が所定の駆動力fで駆動を開始すると、処理は、ステップS5に進む。
ステップS5において、制御装置13は、変速機11におけるギヤ抜きが完了したか否かを判定する。ステップS5において、ギヤ抜きが完了したと判定されると、処理は、ステップS6に進む。一方、ステップS5において、ギヤ抜きが完了していないと判定されると、処理は、ステップS7に進む。
ステップS6において、制御装置13は、ギヤ位置がニュートラル位置か否かを判定する。ステップS6において、ギヤ位置がニュートラル位置と判定されると、処理は、ステップS9に進む。一方、ステップS6において、ギヤ位置がニュートラル位置ではないと判定されると、処理は、ステップS4に戻る。
ステップS7において、制御装置13は、変速開始から所定時間が経過したか否かを判定する。ステップS7において、変速開始から所定時間が経過したと判定されると、処理は、ステップS8に進む。一方、ステップS7において、変速開始から所定時間が経過していないと判定されると、処理は、ステップS4に戻る。
ステップS8において、制御装置13は、クラッチ14を切断してギヤ抜きを実施する。ステップS8において、クラッチ14を切断してギヤ抜きを実施すると、処理は、ステップS6に戻る。
ステップS9において、制御装置13は、ステップS3でエンジン10のトルクの減少制御が終了しているか否かを確認すると共に、ステップS6でギヤ位置はニュートラル位置(Yes)と判定されているか否かを判定する。ステップS9において、ステップS3でエンジン10のトルクの減少制御が終了していると共に、ステップS6でギヤ位置はニュートラル位置である(Yes)と判定されていると、処理は、ステップS10に進む。一方、ステップS9において、ステップS3でエンジン10のトルクの減少制御が終了していない、または、ステップS6でギヤ位置はニュートラル位置ではない(No)と判定されていると、処理は、ステップS3またはステップS6に戻る。
ステップS10において、制御装置13は、ギヤ入れを実施する。ステップS10でギヤ入れが実施されると、1周期分の処理を終了する(END)。
このように、制御装置15は、変速が開始されると(図6のステップS1でYes)、エンジン10のトルクを減少させると共に、アクチュエータ12を所定の駆動力fで駆動を開始する(図6のステップS2,S4)。この所定の駆動力fは、ドグ歯50a,50bとドグ歯51a,51bとの間のトルクが0になるとギヤ抜きが行われる強さの駆動力である。これにより、ドグ歯50a,50bとドグ歯51a,51bとの間のトルクが0になると、必然的に、ギヤ抜きが実施される(図6のステップS5でYes)。
さらに、ギヤ位置がニュートラルであるか否かを判定することで(図6のステップS6)、ギヤ抜きが確実に実施されたか否かを確認することができる。たとえば、図6のステップS6でYesとなったときのニュートラルのギヤ位置は、図5に示す位置である。これに対し、図6のステップS5でYesとなったときのギヤ抜きのギヤ位置は、エンジン10の動力が出力軸47に伝達されていない状態であるので、図4に示した位置よりも若干、1速ギヤ45の方向にズレた位置とするとギヤ抜きが行われたことをニュートラル位置の判定により確実にしてギヤ入れに移行することができる。なお、ギヤ抜き位置をそのままニュートラル位置としてステップS6の判定は省略してもよい。
また、変速開始から所定時間が経過してもギヤ抜きが完了しない場合には(図6のステップS7でYes)、クラッチ14を切断してギヤ抜きが実施される(図6のステップS8)。ここで所定時間とは、通常は、ギヤ抜きが完了している時間である。たとえば、変速機11の内部のギヤオイルが低温で粘度が高く、クラッチ14を接続したままではギヤ抜きが行われないなどの特殊な状況下では、クラッチ14を切断してギヤ抜きが実施される。
なお、図6のステップS9のギヤ入れ実施については、従来からの手順で行われるので、詳細な説明は省略する。
以上説明したように、ギヤが入っている状態を解除するのに際し、エンジン10のトルクの減少と共に、アクチュエータ12を所定の駆動力fで駆動を開始するステップ(図5のステップS2)と、所定の駆動力fをギヤ抜きが完了した状態となるまで継続するステップ(図5のステップS3でNo,ステップS7でNo)と、を有するので、自動変速機のギヤ抜きに際し、ドリブンギヤのギヤ歯部とドグクラッチのギヤ歯部の間(すなわち、ドライブギヤとドリブンギヤとの間)のトルクが0になったときにギヤ抜きを行うことができる。
(その他の実施の形態)
上述の実施の形態では、アクチュエータ12は、電動として説明したが空気圧や油圧もしくは電磁力によって駆動するものであってもよい。
上述の実施の形態では、変速機11は、シンクロメッシュを持たない常時噛合い式で説明したが同期噛合い式であってもよい。また選択摺動式であってもよい。
1…車両、10…エンジン、11…変速機、12…アクチュエータ、13…制御装置(制御手段)

Claims (3)

  1. エンジンと、互いに噛合うギヤの組合せを変更することで前記エンジンの回転速度を変速する変速機と、前記変速機のギヤ入れギヤ抜きの際の駆動力を発生するアクチュエータと、を有する車両において、
    前記ギヤが入っている状態を解除するのに際し、前記エンジンのトルクの減少と共に、前記アクチュエータを所定の駆動力で駆動を開始し、前記所定の駆動力をギヤ抜きが完了した状態となるまで継続する制御手段を有する、
    ことを特徴とする車両。
  2. 請求項1記載の車両において、
    前記エンジンの出力軸と前記変速機の入力軸とを接断するクラッチを有し、前記制御手段は、変速開始から所定時間が経過してもギヤ抜きが完了しないときには前記クラッチをいったん切断してギヤ抜きを行う、
    ことを特徴とする車両。
  3. エンジンと、互いに噛合うギヤの組合せを変更することで前記エンジンの回転速度を変速する変速機と、前記変速機のギヤ入れギヤ抜きの際の駆動力を発生するアクチュエータと、を有する車両に備えられ、前記アクチュエータを制御する制御装置が実行する変速制御方法において、
    前記ギヤが入っている状態を解除するのに際し、前記エンジンのトルクの減少と共に、前記アクチュエータを所定の駆動力で駆動を開始するステップと、
    前記所定の駆動力をギヤ抜きが完了した状態となるまで継続するステップと、
    を有する、
    ことを特徴とする変速制御方法。
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