JP2015196959A - 水洗大便器 - Google Patents

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Abstract

【課題】排水トラップ部の入口に向かう束になった主流を確実に形成して、汚物の排出性能を向上させることができる水洗大便器を提供する。
【解決手段】水洗大便器1は、ボウル形状の汚物受け面16,20と、上縁に位置し内周面を有するリム部18と、を備えたボウル部12と、汚物を排出する排水トラップ管路14と、洗浄水をリム吐水口からリム部18の内周面に沿って吐水し旋回流を形成するリム吐水部と、を有し、リム部18は、内周面がボウル部12の内側空間に露出し且つオーバーハング形状に形成され、内周面30が、底面30aと、底面30aの外端より上方に向かって延びる側面30bと、側面30bの上端より内側空間に向かって延びる上面30cとからなり、ボウル部12には、リム吐水部から吐水され旋回する洗浄水をリム部18の上面へと導いてボウル部12の所定位置に落下させるガイド部が形成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、水洗大便器に係り、特に、給水源から供給される洗浄水により便器本体を洗浄して汚物を排出する洗い落とし式等の水洗大便器に関する。
清掃性を向上させるために、便器のリム部を上方に向かってボウル内空間側へと張り出したオーバーハング形状で形成し、洗浄水をリム吐水口から水平方向へ吐水しリム部の内周面を旋回する流れをボウル面に流下させて洗浄する水洗大便器が知られている(特許文献1)。この水洗大便器においては、汚物の排出性能を向上させるために、前方よりトラップに向かう主流を形成するため棚の幅をボウル部の先端部に向かって徐々に狭くしている。また、リム部に設けられたリム吐水口に加え、ジェット吐水口を備え、凹部の溜水部の洗浄水を上下方向に攪拌している。
特開2008−45276号公報
しかしながら、特許文献1に記載されている水洗大便器においては、ボウル部のボウル面の洗浄性を向上させるために、例えば、ジェット吐水口をなくして、リム吐水口から吐水される洗浄水の旋回流のみによりボウル面を洗浄しようとすると、リム吐水口から吐水される洗浄水の水量が増え、それにより、旋回する洗浄水の勢いが強まり、排水トラップ管路の入口に向かう主流を形成することができなくなる。具体的には、リム部のリム内周面を旋回する洗浄水の勢いが強くなり、ボウル部のボウル面に流下する位置が定まらず、排水トラップ管路の入口に向かう束になった主流を形成することができなくなる。したがって、リム吐水口から吐水される洗浄水によりボウル部のボウル面を洗浄しようとすると、汚物の排出性能が低下するといった問題が発生する。
本発明は、上述した従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、リム吐水口から吐水される洗浄水のみによりボウル部を洗浄する場合であっても、排水トラップ部の入口に向かう束になった主流を確実に形成して、汚物の排出性能を向上させることができる水洗大便器を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために、本発明は、給水源から供給される洗浄水により便器本体を洗浄して汚物を排出する水洗大便器であって、ボウル形状の汚物受け面と、上縁に位置し内周面を有するリム部と、を備えたボウル部と、ボウル部の下方側に形成され汚物を排出する排水トラップ部と、洗浄水をそのリム吐水口からリム部の内周面に沿ってほぼ水平方向に吐水し旋回流を形成するリム吐水部と、を有し、リム部は、その内周面がボウル部の内側空間に露出し且つ内部空間に向かって上方に延びるオーバーハング形状に形成され、この内周面が、底面と、この底面の外端より上方に向かって延びる側面と、この側面の上端より内側空間に向かって延びる上面とからなり、ボウル部には、リム吐水部から吐水され旋回する洗浄水をリム部の上面へと導いてボウル部の所定位置に落下させるガイド部が形成されていることを特徴としている。
このように構成された本発明の水洗大便器においては、ボウル部に形成されたガイド部により、リム吐水部から吐水された旋回する洗浄水をオーバーハング形状のリム部の上面に導き、リム部の上面に衝突した洗浄水をボウル部の所定位置へ落下させることができる。この結果、本発明によれば、ボウル部の所定位置から排水トラップ部の入口へと流れる束となった流れ(主流)を形成することができ、それにより、汚物の排出性能が向上する。
本発明において、好ましくは、ガイド部は、リム部の内周面の底面から側面に延びる箇所の曲率半径が洗浄水の旋回方向に沿って徐々に大きくなるようにリム部の内周面に形成されたガイド領域である。
このように構成された本発明においては、ガイド部が、リム部の内周面の底面から側面に延びる箇所の曲率半径が洗浄水の旋回方向に沿って徐々に大きくなるようにリム部の内周面に形成されたガイド領域であるので、旋回する洗浄水の旋回性を大きく阻害することなく、洗浄水をオーバーハング形状のリム部の上面に導き、リム部の上面に衝突した洗浄水をボウル部の所定位置へ落下させることができる。
本発明において、好ましくは、リム部の内周面のガイド領域よりも下流の領域において、リム部の内周面が、その底面から側面に延びる箇所の曲率半径が洗浄水の旋回方向に沿って小さくなるように形成されている。
このように構成された本発明においては、リム部の内周面のガイド領域よりも下流の領域において、リム部の内周面がその底面から側面に延びる領域の曲率半径が洗浄水の旋回方向に沿って小さくなるように形成されているので、旋回する洗浄水の旋回性を大きく阻害することなく、洗浄水をオーバーハング形状のリム部の上面に導き、リム部の上面に衝突した洗浄水をボウル部の所定位置へ落下させることができる。
本発明において、好ましくは、リム部の内周面のガイド領域よりも下流の領域において、リム部の内周面の側面がほぼ鉛直に延びる鉛直面又は上方に向かって内部空間側へと傾斜する傾斜面により形成されている。
このように構成された本発明においては、リム部の内周面のガイド領域よりも下流の領域において、リム部の内周面の側面がほぼ鉛直に延びる鉛直面又は上方に向かって内部空間側へと傾斜する傾斜面により形成されているので、ガイド部によりリム部の上面に衝突した洗浄水をボウル部の所定位置へと確実に落下させることができる。
本発明において、好ましくは、リム部の内周面の上面が、ガイド部が形成されているガイド領域において、ほぼ水平に形成されている。
このように構成された本発明においては、リム部の内周面の上面が、ガイド部が形成されているガイド領域において、ほぼ水平に形成されているので、ガイド部により上面に導かれた洗浄水をボウル部の所定位置に確実に落下させることができる。
本発明において、好ましくは、ガイド部は、ボウル部の平面視で最小の曲率半径の領域の上流側で最大の曲率半径からより小さい曲率半径となる位置から最小の曲率半径の領域の下流側で小さな曲率半径が最大の曲率半径となる位置までの所定領域に形成されている。
このように構成された本発明においては、上述した所定領域にガイド部を設けたので、最小の曲率半径の領域であるボウル部の前方側からトラップ部の入口へと流れる束となった流れを容易に形成することができる。
本発明において、好ましくは、所定領域の左右方向の何れか一方側にリム吐水部が形成され、且つ、他方側にガイド部が形成され、リム部が、リム吐水部から吐水された洗浄水がリム部の前方端を経由した後、ガイド部へ旋回するように形成されている。
このように構成された本発明においては、リム吐水部とガイド部との距離が短いので、吐水されたまとまった束の流れをリム部の上面に導き、衝突させてボウル部の所定位置に落下させることができる。
本発明において、好ましくは、ガイド部は、ボウル部の後方側領域の汚物受け面に形成され、リム吐水部から吐水された洗浄水がリム部の上面に向かうように傾斜した傾斜面である。
このように構成された本発明において、ガイド部がボウル部の後方側領域の汚物受け面に形成され、リム吐水部から吐水された洗浄水がリム部の上面に向かうように傾斜した傾斜面であるので、旋回する洗浄水の旋回性を大きく阻害することなく、旋回する洗浄水をオーバーハング形状のリム部の上面に導き、リム部の上面に衝突した洗浄水をボウル部の所定位置へと落下させることができる。
本発明の水洗大便器によれば、リム吐水口から吐水される洗浄水のみによりボウル部を洗浄する場合であっても、排水トラップ部の入口に向かう束になった主流を確実に形成して、汚物の排出性能を向上させることができる。
本発明の第1実施形態による水洗大便器の壁面に設置されている状態を示す概略図である。 本発明の第1実施形態による水洗大便器を示す平面図である。 図2のIII−III線に沿って見た水洗大便器の側面断面図である。 図2のIV−IV線に沿って見た水洗大便器の正面断面図である。 図2のV−V線に沿って見た水洗大便器の正面断面図である。 図2のVI−VI線に沿って見た水洗大便器の正面断面図である。 図2のVII−VII線に沿って見た水洗大便器の断面図である。 図2のVIII−VIII線に沿って見た水洗大便器の断面図である。 図2のIX−IX線に沿って見た水洗大便器の断面図である。 本発明の第1実施形態による水洗大便器のボウル部の内側空間から前方に向かって見たリム部を示す図である。 本発明の第1実施形態による水洗大便器における洗浄水の流れの様子を示す側方から視た斜視図である。 本発明の第1実施形態による水洗大便器における洗浄水の流れの様子を示す上方から視た斜視図である。 本発明の第2実施形態による水洗大便器を示す平面図である。 図13のXIV−XIV線に沿って見た水洗大便器の断面図である。 図13のXV−XV線に沿って見た水洗大便器の部分断面図である。 図15のXVI−XVI線に沿って見た水洗大便器の部分断面図である。
次に、添付図面により、本発明の第1実施形態による水洗大便器を説明する。先ず、図1により、本実施形態による水洗大便器の設置状態を説明する。図1は、本発明の第1実施形態による水洗大便器の壁面に設置されている状態を示す概略図である。図1に示すように、符号1は、本実施形態による水洗大便器1を示し、この水洗大便器1は、後述する排水トラップ管路内の水位上昇による落差を利用して汚物を排出する洗い落とし式水洗大便器(ウオッシュダウン式便器)である。なお、本実施形態においては、水洗大便器は、サイホン式水洗大便器等の他のタイプの便器であってもよい。
水洗大便器1は、便器本体2を備え、この便器本体2は、壁4に取り付けられている。壁4の裏側には、洗浄水を貯水する貯水タンク6が取り付けられ、また、壁4の表面には、操作スイッチ8が取り付けられている。この操作スイッチ8をON操作すると、貯水タンク6内の洗浄水が便器本体2に供給され、便器本体2が洗浄されるようになっている。また、壁4の裏側には、汚物を排出するための排水管10が設けられ、この排水管10により、便器本体2からの汚物を外部へ排出するようになっている。
次に、図2乃至図10により、本実施形態による水洗大便器1を詳細に説明する。図2は本発明の第1実施形態による水洗大便器を示す平面図であり、図3は図2のIII−III線に沿って見た水洗大便器の側面断面図であり、図4は図2のIV−IV線に沿って見た水洗大便器の正面断面図であり、図5は図2のV−V線に沿って見た水洗大便器の正面断面図であり、図6は図2のVI−VI線に沿って見た水洗大便器の正面断面図であり、図7は図2のVII−VII線に沿って見た水洗大便器の断面図であり、図8は図2のVIII−VIII線に沿って見た水洗大便器の断面図であり、図9は図2のIX−IX線に沿って見た水洗大便器の断面図であり、図10は本発明の第1実施形態による水洗大便器のボウル部の内側空間から前方に向かって見たリム部を示す図である。
図2及び図3に示すように、本発明の第1実施形態による水洗大便器1の便器本体2は、ボウル部12と、このボウル部12の底部から連通して延びる排水トラップ管路14を有する。ボウル部12は、汚物受け面16と、この汚物受け面16の上縁に形成されたリム部18を備えている。さらに、ボウル部12の汚物受け面16は、ボウル形状の上方汚物受け面20と、この上方汚物受け面20と排水トラップ管路14との間に形成された凹部22を備えている。
排水トラップ管路14は、ボウル部12の底部に開口した入口14aから斜め上方に延び、最高点14bを通った後、斜め下方に延びて、出口14cに達し、上述した排水管10(図1参照)に接続されている。水洗大便器1の溜水水位Lは、排水トラップ管路14の最高点14bの高さと等しくなる。
また、便器本体2の後部には、通水室24が形成され、この通水室24には、上述した貯水タンク6から洗浄水が供給されるようになっている。この通水室24は、その前方側がリム部18まで延び、リム部18の内部に形成されたリム通水路26に接続されている。便器本体1を前方から見て、リム部18の左側の前方領域の内周側には、一つのリム吐水口28が形成され、上述したリム通水路26がリム吐水口28まで延び、洗浄水がリム吐水口28まで供給されるようになっている。このリム吐水口28から前方に向けて洗浄水が吐水され、ボウル部12内において旋回流を形成するようになっている。
次に、図2乃至図6により、水洗大便器1の導水路について説明する。図2乃至図6に示すように、リム部18の内周面のリム吐水口28の下流側には、洗浄水を流すための棚形状で且つオーバーハング形状の第1導水路30が形成されている。具体的には、リム部18の内周面に形成された第1導水路30は、底面30aと、この底面30aの外端より上方に向かって延びる側面30bと、この側面30bの上端より内側空間に向かって延びる上面30cとを備えている。この第1導水路30は、リム吐水口28と同じレベルに形成されており、リム吐水口28の位置(前方から見てボウル部12の左側前方領域)からボウル部12の右側の前方領域まで延びている。
また、リム部18と上方汚物受け面20の間には、棚形状の第2導水路32が形成されている。この第2導水路32は、第1導水路30の内側に位置し、段差を介して、第1導水路30より低い位置に設けられている。第2導水路32は、図2に示されているように、ボウル部12の前から見て左側の中央から前端を経由して右側の中央まで延びている。また、第2導水路32は、その長さ方向に沿って、同じ高さ位置(レベル)に形成されている。さらに、上方汚物受け面20の後方領域には、上述した棚形状の第2導水路32は形成されず、湾曲形状となっている。
次に、図2、図3、図5、図6により、ボウル部12の汚物受け面16の凹部22について説明する。凹部22は、平面視でほぼ三角形状であり、前方に向けて先が細くなる先細り形状となっている。凹部22は、壁面34と底面36により形成され、さらに、底面36は、前方に位置する前方底面36aと後方に位置する後方底面36bとを備えている。前方底面36aは、後方底面36bに比べて浅くなるように形成されている(図3参照)。また、後方底面36bは、上述した排水トラップ管路14の入口14aと接続されている。
凹部22の先細り形状の角度θは、後述する縦旋回流Vを効果的に形成するために、35度〜70度であるのが好ましく、より好ましくは35度〜60度であり、最も好ましくは40度〜50である。
さらに、図2に示すように、凹部22の三角形状の後方側は、平面視で円弧形状となっており、後述する横旋回流Hが効果的に形成できるようになっている。
次に、図2、図7〜図10により、リム部18の内周面である第1導水路30に形成されたガイド部40について詳細に説明する。ガイド部40は、リム吐水口28から吐水された洗浄水をリム部18の内周面の第1導水路30の上面30cへと導いてボウル部12の凹部22に向けて落下させるためのものである。
先ず、図2に示すように、ガイド部40は、便器本体2を前方から見てリム部18の右側の前方領域の内周面に形成されている。具体的には、図7〜図10に示すように、ガイド部40は、リム部18の内周面である第1導水路30の底面30aから側面30bに延びる箇所の曲率半径(R1,R2)が洗浄水の旋回方向に沿って徐々に大きくなるようにリム部18の内周面にガイド領域40a(X1)として形成されている。具体的には、ガイド領域40aにおいては、図7、図8、図10に示すように、リム部18の内周面である第1導水路30の底面30aから側面30bに延びる箇所の曲率半径Rが、ほぼゼロから、曲率半径R1(=20mm)となり、さらに、最大曲率半径R2(=40mm)まで徐々に大きくなるように変化する。ここで、ガイド領域40aの最大曲率半径は、30mm〜50mmが好ましい。
次に、図9及び図10に示すように、リム部18の内周面のガイド領域40aよりも下流の領域(X2)において、リム部18の内周面が、その底面30aから側面30bに延びる箇所の曲率半径が洗浄水の旋回方向に沿って徐々に小さくなるように形成されている。具体的には、ガイド領域40aよりも下流の領域(X2)において、底面30aから側面30bに延びる箇所の曲率半径が、最大曲率半径R2から、ほぼゼロである曲率半径R3(=3mm)となる。
このリム部18の内周面のガイド領域40aよりも下流の領域(X2)において、図9に示すように、リム部18の内周面の側面30bが、ほぼ鉛直に延びる鉛直面又は上方に向かって内部空間側へと傾斜する傾斜面により形成されている。
さらに、図7及び図8に示すように、リム部18の内周面の上面30cが、ガイド部40が形成されているガイド領域40a(X1)において、ほぼ水平に形成されている。
また、図2に示すように、ガイド部40は、上述した便器本体2を前方から見てリム部18の右側の前方領域の内周面に限らず、ボウル部12の平面視で最小の曲率半径の領域(ボウル部12の先端)の上流側で最大の曲率半径からより小さい曲率半径となる位置から最小の曲率半径の領域(ボウル部12の先端)の下流側で小さな曲率半径が最大の曲率半径となる位置までの領域(X3)のリム部18の内周面に形成してもよい。
次に、主に図11及び図12を参照して、上述した本発明の第1実施形態による水洗大便器の動作を説明する。図11は本発明の第1実施形態による水洗大便器における洗浄水の流れの様子を示す側方から視た斜視図であり、図12は本発明の第1実施形態による水洗大便器における洗浄水の流れの様子を示す上方から視た斜視図である。
使用者が操作スイッチ8をON操作すると、貯水タンク6内の洗浄水が、便器本体2の通水室24に入り、この通水室24から、リム通水路26を経て、リム吐水口28から、ボウル部12へ吐水される。
リム吐水口28から吐水された洗浄水の大部分は、先ず、第1導水路30上を流れ、次に、ガイド部40により、洗浄水の一部は徐々に上方に向きを変え、第1導水路30の上面30cに導かれ、上面30cと衝突した後、ボウル部12の汚物受け面16の右側の前方領域へ落下して束となった流れ(主流F1)となり、ボウル部12の先端より旋回方向下流側の位置である前方から排水トラップ管路14の入口14aへと流れる。
次に、リム吐水口28から吐水された洗浄水の残りは、第1導水路30上を流れ、次に、第2導水路32上を流れて、ボウル部12内で旋回する主流F2を形成する。この主流F2は、その後、上述した主流F1と合流して、排水トラップ管路14の入口14aへと流れる。
また、リム吐水口28から吐水された洗浄水の一部は、第2の棚部32上を流れるが、上方汚物受け面20の後端領域では、第2導水路32が形成されず、曲面形状となっているので、旋回する洗浄水の一部が、斜め後方から、凹部22内に流入する主流F3となる。
次に、斜め前方から凹部22内に流入する主流F1及びF2は、凹部22の側壁に沿って流下し、前方底面36aに沿って流れることにより上方に向きを変え、側壁に沿って上昇し、縦旋回流Vを形成する。また、主流F1及びF2は、排水トラップ管路14内への押し込み流を発生させる。
一方、斜め後方から凹部22内に流入する主流F3は、凹部22の側壁に沿ってほぼ水平方向に流れ、横旋回流Hを形成する。
このように、本実施形態による水洗大便器1においては、従来の水洗大便器のようにジェット吐水口を設けなくても、即ち、一つのリム吐水口28のみから洗浄水を吐水しても、凹部22内において形成された縦旋回流V及び横旋回流Hにより汚物を含む洗浄水を効果的に攪拌でき、汚物の排出効率を高めることができる。
なお、本実施形態による水洗大便器は、一つのリム吐水口を設けたものに限定されず、二つのリム吐水口を設けたものでもよい。
以下、本実施形態による水洗大便器1による作用を具体的に説明する。先ず、ガイド部が、リム部18の内周面に形成された第1導水路30の底面30aから側面30bに延びる箇所の曲率半径が洗浄水の旋回方向に沿って徐々に大きくなるようにリム部18の内周面に形成されたガイド領域30a(X1)であるので、旋回する洗浄水の旋回性を大きく阻害することなく、旋回する洗浄水をオーバーハング形状のリム部18の上面30cに導き、リム部18の上面30cに衝突した洗浄水がボウル部12の汚物受け面16の右側の前方領域へ落下して束となった流れ(主流F1)となり、斜め前方から排水トラップ管路14の入口14aへと流れる。
リム部18の内周面のガイド領域30aよりも下流の領域(X2)において、リム部18の内周面の第1導水路30が、その底面30aから側面30bに延びる箇所の曲率半径が洗浄水の旋回方向に沿って小さくなるように形成されているので、旋回する洗浄水の旋回性を大きく阻害することなく、旋回する洗浄水をオーバーハング形状のリム部18の上面30cに導き、リム部18の上面に衝突した洗浄水がボウル部12の汚物受け面16の右側の前方領域へ落下して束となった流れ(主流F1)となり、斜め前方から排水トラップ管路14の入口14aへと流れる。
リム部18の内周面のガイド領域30aよりも下流の領域(X2)において、リム部18の内周面の第1導水路30は、その側面30bがほぼ鉛直に延びる鉛直面又は上方に向かって内部空間側へと傾斜する傾斜面により形成されているので、ガイド部30によりリム部18の上面30cに衝突した洗浄水がボウル部12の汚物受け面16の右側の前方領域へ落下して束となった流れ(主流F1)となり、斜め前方から排水トラップ管路14の入口14aへと流れる。
リム部の内周面の第1導水路30は、その上面30cが、ガイド部30が形成されているガイド領域30a(X1)において、ほぼ水平に形成されているので、ガイド部30により上面30cに導かれた洗浄水がボウル部12の汚物受け面16の右側の前方領域へ落下して束となった流れ(主流F1)となり、斜め前方から排水トラップ管路14の入口14aへと流れる。
ガイド部が、ボウル部12の平面視で最小の曲率半径の領域(ボウル部12の先端)の上流側で最大の曲率半径からより小さい曲率半径となる位置から最小の曲率半径の領域(ボウル部12の先端)の下流側で小さな曲率半径が最大の曲率半径となる位置までの所定領域(X3)に形成された場合には、最小の曲率半径の領域であるボウル部の前方側から排水トラップ管路14の入口14aへと流れる束となった流れを容易に形成することができる。
上述したように、ボウル部12の左側にリム吐水口28が形成され、ボウル部12の左側にガイド部30が形成され、リム吐水口28から吐水された洗浄水がボウル部12の先端を経由した後、ガイド部へ旋回するように形成されているので、リム吐水口28とガイド部40との距離が短くなり、それにより、吐水された水勢が強く運動エネルギーの大きいまとまった束の流れをリム部18の上面30cに導き、衝突させてボウル部の右側前方領域から排水トラップ管路14の入口14aに向けて勢い良く落下させることができる。これにより、より効果的に、束となった流れ(主流F1)を形成することができ、斜め前方から排水トラップ管路14の入口へと流すことができる。
次に、図13乃至図16により、本発明の第2実施形態による水洗大便器を説明する。図13は本発明の第2実施形態による水洗大便器を示す平面図であり、図14は図13のXIV−XIV線に沿って見た水洗大便器の断面図であり、図15は図13のXV−XV線に沿って見た水洗大便器の部分断面図であり、図16は図15のXVI−XVI線に沿って見た水洗大便器の部分断面図である。
本実施形態においては、上述したガイド部40に相当するガイド部50が、ボウル部12の右側の後方側領域の汚物受け面16(上方汚物受け面20)の表面に形成されている。このガイド部50は、リム吐水口28から吐水された洗浄水がリム部18の内周面の第1導水路30の上面30cに向かう(上方に向かってジャンプする)ように上方に向かって傾斜した傾斜面50aである。さらに、この傾斜面50aの下流側には連続して連続面52が形成され、この連続面52により、汚物受け面16との境目が滑らかになるようになっている。
この第2実施形態による水洗大便器1においては、ガイド部50がボウル部12の後方側領域の汚物受け面16に形成され、リム吐水口28から吐水された洗浄水がリム部18の第1導水路30の上面30cに向かうように傾斜した傾斜面50aであるので、旋回する洗浄水の旋回性を大きく阻害することなく、旋回する洗浄水をオーバーハング形状のリム部18の上面30cに導き、リム部18の上面30cに衝突した洗浄水をボウル部12の汚物受け面16の後方領域に落下して束となった流れ(主流F4)となり、背部から排水トラップ管路14の入口14aへと流れる。
この第2実施形態による水洗大便器1においても、従来の水洗大便器のようにジェット吐水口を設けなくても、即ち、リム吐水口28のみから洗浄水を吐水しても、上述した第1実施形態による水洗大便器と同様に、凹部22内において形成された縦旋回流V及び横旋回流Hにより汚物を含む洗浄水を効果的に攪拌でき、汚物の排出効率を高めることができる。
本発明においては、上述した第1実施形態による水洗大便器に設けられたガイド部40と第2実施形態による水洗大便器に設けられたガイド部50を併用するようにしても良い。
1 水洗大便器
2 便器本体
6 貯水タンク
12 ボウル部
14 排水トラップ管路
16 汚物受け面
18 リム部
20 上方汚物受け面
22 凹部
26 リム通水路
28 リム吐水口
30 第1導水路
30a 底面
30b 側面
30c 上面
32 第2導水路
34 壁面
36 底面
40、50 ガイド部
F1,F2、F3,F4 主流
R1,R2 ガイド部の曲率半径
X1 ガイド領域
X2 ガイド領域の下流領域
X3 ガイド領域
H 横旋回流
V 縦旋回流
L 溜水水位

Claims (8)

  1. 給水源から供給される洗浄水により便器本体を洗浄して汚物を排出する水洗大便器であって、
    ボウル形状の汚物受け面と、上縁に位置し内周面を有するリム部と、を備えたボウル部と、
    上記ボウル部の下方側に形成され汚物を排出する排水トラップ部と、
    洗浄水をそのリム吐水口から上記リム部の内周面に沿ってほぼ水平方向に吐水し旋回流を形成するリム吐水部と、を有し、
    上記リム部は、その内周面が上記ボウル部の内側空間に露出し且つ内部空間に向かって上方に延びるオーバーハング形状に形成され、この内周面が、底面と、この底面の外端より上方に向かって延びる側面と、この側面の上端より内側空間に向かって延びる上面とからなり、
    上記ボウル部には、上記リム吐水部から吐水され旋回する洗浄水を上記リム部の上面へと導いてボウル部の所定位置に落下させるガイド部が形成されていることを特徴とする水洗大便器。
  2. 上記ガイド部は、上記リム部の内周面の底面から側面に延びる箇所の曲率半径が洗浄水の旋回方向に沿って徐々に大きくなるようにリム部の内周面に形成されたガイド領域である請求項1記載の水洗大便器。
  3. 上記リム部の内周面の上記ガイド領域よりも下流の領域において、上記リム部の内周面が、その底面から側面に延びる箇所の曲率半径が洗浄水の旋回方向に沿って小さくなるように形成されている請求項2記載の水洗大便器。
  4. 上記リム部の内周面の上記ガイド領域よりも下流の領域において、上記リム部の内周面の側面がほぼ鉛直に延びる鉛直面又は上方に向かって内部空間側へと傾斜する傾斜面により形成されている請求項2又は3記載の水洗大便器。
  5. 上記リム部の内周面の上面が、上記ガイド部が形成されている上記ガイド領域において、ほぼ水平に形成されている請求項1乃至4の何れか1項に記載の水洗大便器。
  6. 上記ガイド部は、上記ボウル部の平面視で最小の曲率半径の領域の上流側で最大の曲率半径からより小さい曲率半径となる位置から最小の曲率半径の領域の下流側で小さな曲率半径が最大の曲率半径となる位置までの所定領域に形成されている請求項1乃至5の何れか1項に記載の水洗大便器。
  7. 上記所定領域の左右方向の何れか一方側に上記リム吐水部が形成され、且つ、他方側に上記ガイド部が形成され、上記リム部が、上記リム吐水部から吐水された洗浄水が上記リム部の前方端を経由した後、上記ガイド部へ旋回するように形成されている請求項6記載の水洗大便器。
  8. 上記ガイド部は、上記ボウル部の後方側領域の汚物受け面に形成され、上記リム吐水部から吐水された洗浄水が上記リム部の上面に向かうように傾斜した傾斜面である請求項1に記載の水洗大便器。
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