JP2015196079A - マスクシート - Google Patents
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Abstract
【課題】マスクを装着した上から、薄膜状のシートで、鼻根から顎までを覆い、花粉や、PM2.5、ウィルスの侵入を最小限に抑え、また呼気によって眼鏡の曇りを防止することを目的としたマスクシートを提供する。
【解決手段】フェイスラインに沿った立体型の薄膜状のシートで、マスク(8)を装着した状態の上から、鼻根(12)から顎(14)にかけて覆い、耳掛けフック(6)で両側で引っ張ってマスク(8)との隙間を密着させ、眼鏡(9)の鼻パッド(10)で薄膜状のシートが押さえて気密性を高め、呼気による眼鏡(9)の曇りを防止し、装着時に息苦しくならないように、口と鼻の箇所に呼吸穴をを設けたことを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】フェイスラインに沿った立体型の薄膜状のシートで、マスク(8)を装着した状態の上から、鼻根(12)から顎(14)にかけて覆い、耳掛けフック(6)で両側で引っ張ってマスク(8)との隙間を密着させ、眼鏡(9)の鼻パッド(10)で薄膜状のシートが押さえて気密性を高め、呼気による眼鏡(9)の曇りを防止し、装着時に息苦しくならないように、口と鼻の箇所に呼吸穴をを設けたことを特徴とする。
【選択図】図1
Description
この発明は、市販の予防マスクを装着した上から、弾力性素材の薄膜状のシートで、鼻根から顎までを覆い、花粉や、PM2.5、ウィルスの侵入を最小限に抑え、また眼鏡を使用する際は、鼻パッドで薄膜状のシートが押さえて気密性を高め、呼気によって眼鏡が曇ることを防止することを目的としたマスクシートに関するものである。
従来、予防マスクを装着した際に、呼気による眼鏡の曇りを軽減することに特化したマスクおよびその部材は、これまで数多くあるものの、機能性、製造コスト、使い勝手においてはいづれも一長一短あり、全ての条件を満たすものがなかった。
これは、つぎのような欠点があった。
(イ)特開2011−183093号広報のマスク部材は、装着時に鼻の湾曲の隙間をフィットさせるマスクサポーターである。取り付り外しが可能で、強度の粘着力で数回使用できるということなので、使用回数が増えると、粘着力が落ち、衛生面を考慮しても使用は数回程度に限られる。あとサポーターの構造上、装着に時間がかかると思われる。
(ロ)特開2006−305279号広報のノーズフィットするマスクは、マスク上部を金属片(ワイヤー)で手で簡単に曲げられて鼻の形にフィットさせるものであるが、マスクを外したり、会話をしている最中に、形が崩れてしまい完全に鼻の凹凸部にフィットできない点がある。その為、呼気による眼鏡の曇りを遮断することは難しいと思われる。
(ハ)特開2010−162098号広報のマスクカバーは、伸縮性のある布で洗って何度でも使えるというものであるが、何度も洗えば、抗菌効果も落ち、スペアのマスクカバーが必要とする点がある。
(ニ)特開2001−565号広報の衛生マスクは、商品化した場合、材質や構造的に考えると、製造コストがかかると思われる。目の細かい通気性素材ということで、ガーゼや布を使用したとした場合、複数回使用できるが、実用新案登録第3143607号同様、洗濯すれば抗菌効果も落ち、スペアマスクが必要とする点がある。
本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。
(イ)特開2011−183093号広報のマスク部材は、装着時に鼻の湾曲の隙間をフィットさせるマスクサポーターである。取り付り外しが可能で、強度の粘着力で数回使用できるということなので、使用回数が増えると、粘着力が落ち、衛生面を考慮しても使用は数回程度に限られる。あとサポーターの構造上、装着に時間がかかると思われる。
(ロ)特開2006−305279号広報のノーズフィットするマスクは、マスク上部を金属片(ワイヤー)で手で簡単に曲げられて鼻の形にフィットさせるものであるが、マスクを外したり、会話をしている最中に、形が崩れてしまい完全に鼻の凹凸部にフィットできない点がある。その為、呼気による眼鏡の曇りを遮断することは難しいと思われる。
(ハ)特開2010−162098号広報のマスクカバーは、伸縮性のある布で洗って何度でも使えるというものであるが、何度も洗えば、抗菌効果も落ち、スペアのマスクカバーが必要とする点がある。
(ニ)特開2001−565号広報の衛生マスクは、商品化した場合、材質や構造的に考えると、製造コストがかかると思われる。目の細かい通気性素材ということで、ガーゼや布を使用したとした場合、複数回使用できるが、実用新案登録第3143607号同様、洗濯すれば抗菌効果も落ち、スペアマスクが必要とする点がある。
本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。
フェイスラインに沿った立体型の薄膜状のシートで、マスク(8)を装着した状態の上から、鼻根(12)から顎(14)にかけて覆い、耳掛けフック(6)で両側で引っ張ってマスク(8)との隙間を密着させ、眼鏡(9)の鼻パッド(10)で薄膜状のシートが押さえて気密性を高め、呼気による眼鏡(9)の曇りを防止し、装着時に息苦しくならないように、口と鼻の箇所に呼吸穴を設けた。本発明は、以上の構成よりなるマスクシート(1)である。
(イ)本発明はマスクシートなので、汎用性が高く、どのマスクでも同様の効果を得ることが出来る。
(ロ)使い捨てではないので、マスクシート1枚あれば、何回でも使用することが出来、コストパフォーマンスが高い。
(ハ)洗濯が手軽に水洗い出来、速乾性で衛生的である。
(ニ)弾力性素材の薄膜状のシートで気密性が高いので、呼気の上昇による眼鏡の曇りを最小限に抑えることが出来る。
(ロ)使い捨てではないので、マスクシート1枚あれば、何回でも使用することが出来、コストパフォーマンスが高い。
(ハ)洗濯が手軽に水洗い出来、速乾性で衛生的である。
(ニ)弾力性素材の薄膜状のシートで気密性が高いので、呼気の上昇による眼鏡の曇りを最小限に抑えることが出来る。
以下、本発明を実施するための形態について説明する。
1枚の弾力性素材の薄膜状のシートで装着時の違和感をなくすために、色は半透明もしくは透明である。形態は、フェイスラインに沿った立体型のマスクシート(1)であり、上辺は、裾部(3)から山部(2)にかけてゆるやかな曲線で、その延長線の先にに耳掛けフック(6)の弧につながる。鼻と口にそれぞれ、鼻呼吸穴(4)と、口呼吸穴(5)を施し、装着時に息苦しくならないようにした。
本発明は、以上のような構造である。
本発明を使用するときは、マスク(8)の上辺を鼻背(13)あたりで装着し、マスクシート(1)の山部(2)を鼻根(12)につけて、耳掛けフック(6)を左右の耳にかけて、マスクシート下部(7)を顎(14)部分に合わせます。その上から眼鏡(9)をかけて、鼻パッド(10)がマスクシート袖部(3)に当てる様に装着すると、呼気の上昇によるレンズ(11)の曇りや、鼻背(13)まわりの隙間を塞ぐことで、ウィルスや花粉、PM2.5等の侵入を最小限に抑えることが出来る。
1枚の弾力性素材の薄膜状のシートで装着時の違和感をなくすために、色は半透明もしくは透明である。形態は、フェイスラインに沿った立体型のマスクシート(1)であり、上辺は、裾部(3)から山部(2)にかけてゆるやかな曲線で、その延長線の先にに耳掛けフック(6)の弧につながる。鼻と口にそれぞれ、鼻呼吸穴(4)と、口呼吸穴(5)を施し、装着時に息苦しくならないようにした。
本発明は、以上のような構造である。
本発明を使用するときは、マスク(8)の上辺を鼻背(13)あたりで装着し、マスクシート(1)の山部(2)を鼻根(12)につけて、耳掛けフック(6)を左右の耳にかけて、マスクシート下部(7)を顎(14)部分に合わせます。その上から眼鏡(9)をかけて、鼻パッド(10)がマスクシート袖部(3)に当てる様に装着すると、呼気の上昇によるレンズ(11)の曇りや、鼻背(13)まわりの隙間を塞ぐことで、ウィルスや花粉、PM2.5等の侵入を最小限に抑えることが出来る。
(1)(マスクシート)本体 (10)鼻パッド
(2)(マスクシート)山部 (11)レンズ
(3)(マスクシート)裾部 (12)鼻根
(4)(マスクシート)鼻呼吸穴 (13)鼻背
(5)(マスクシート)口呼吸穴 (14)顎
(6)(マスクシート)耳掛けフック
(7)(マスクシート)下部
(8)マスク
(9)眼鏡
(2)(マスクシート)山部 (11)レンズ
(3)(マスクシート)裾部 (12)鼻根
(4)(マスクシート)鼻呼吸穴 (13)鼻背
(5)(マスクシート)口呼吸穴 (14)顎
(6)(マスクシート)耳掛けフック
(7)(マスクシート)下部
(8)マスク
(9)眼鏡
Claims (1)
- フェイスラインに沿った立体型の薄膜状のシートで、マスク(8)を装着した状態の上から、鼻根(12)から顎(14)にかけて覆い、耳掛けフック(6)で両側で引っ張ってマスク(8)との隙間を密着させ、眼鏡(9)の鼻パッド(10)で薄膜状のシートが押さえて気密性を高め、呼気による眼鏡(9)の曇りを防止し、装着時に息苦しくならないように、口と鼻の箇所に呼吸穴を設けたことを特徴とするマスクシート(1)。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014085909A JP2015196079A (ja) | 2014-04-01 | 2014-04-01 | マスクシート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014085909A JP2015196079A (ja) | 2014-04-01 | 2014-04-01 | マスクシート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015196079A true JP2015196079A (ja) | 2015-11-09 |
Family
ID=54546174
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014085909A Pending JP2015196079A (ja) | 2014-04-01 | 2014-04-01 | マスクシート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2015196079A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111035093A (zh) * | 2019-11-27 | 2020-04-21 | 深圳市赛领车业科技有限公司 | 一种自行车/摩托车头套 |
JP2020111868A (ja) * | 2020-03-17 | 2020-07-27 | 株式会社 タナック | マスクカバー |
JP6941717B1 (ja) * | 2020-10-14 | 2021-09-29 | 哲夫 村山 | 折り返しマスク |
-
2014
- 2014-04-01 JP JP2014085909A patent/JP2015196079A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111035093A (zh) * | 2019-11-27 | 2020-04-21 | 深圳市赛领车业科技有限公司 | 一种自行车/摩托车头套 |
JP2020111868A (ja) * | 2020-03-17 | 2020-07-27 | 株式会社 タナック | マスクカバー |
JP6941717B1 (ja) * | 2020-10-14 | 2021-09-29 | 哲夫 村山 | 折り返しマスク |
JP2022064443A (ja) * | 2020-10-14 | 2022-04-26 | 哲夫 村山 | 折り返しマスク |
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