JP2015194217A - シールリング - Google Patents

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周作 齋田
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Abstract

【課題】経年変化による密封機能の低下を抑えられるシールリングを提供すること。【解決手段】作動流体圧によって作動する油圧シリンダ1(流体圧装置)の摺動部を密封するシールリング9であって、樹脂製の環状部材であって、周方向に沿って溝部15が形成される環状のUパッキン10と、Uパッキン10の溝部15内に介装される補強メタル20(付勢部材)と、を備える。補強メタル20は、内周リップ11を拡径する方向に付勢する内側付勢片22と、外周リップ12を拡径する方向に付勢する外側付勢片23と、を有する。Uパッキン10は、内周リップ11が内側付勢片22によって一方の相手部材に押し付けられるとともに、外周リップ12が外側付勢片23によって他方の相手部材に押し付けられる構成とした。【選択図】図1

Description

本発明は、作動流体圧によって作動する流体圧装置の摺動部に設けられるシールリングに関する。
特許文献1には、流体圧シリンダのロッドカバー部とピストンロッドの間に介装され、ピストンロッドの摺動部を密封するUパッキンが開示されている。
環状のUパッキンは、樹脂材によって形成され、ピストンロッドの外面に当接する内周リップと、ロッドカバー部の環状溝に収容される外周リップと、を有するU字形の断面形状をしている。
流体圧シリンダの作動時に、内周リップがピストンロッドに摺接してピストンロッドの液膜を掻き取ることにより、作動流体が外部に洩れないように密封される。
特開2013−83351号公報
しかしながら、Uパッキンは、樹脂材の経年変化等により内周リップがピストンロッドに押し付けられる面圧が低下するため、内周リップによってピストンロッドの液膜を掻き取る密封機能が低下するという問題がある。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、密封機能の低下を抑えられるシールリングを提供することを目的とする。
本発明は、作動流体圧によって作動する流体圧装置の摺動部を密封するシールリングであって、樹脂製の環状部材であって、周方向に沿って溝部が形成される環状のUパッキンと、Uパッキンの溝部内に介装される付勢部材と、を備える。Uパッキンは、環状に延びるベースと、ベースの内周側から環状に突出する内周リップと、ベースの外周側から環状に突出する外周リップと、を有する。付勢部材は、内周リップを拡径する方向に付勢する内側付勢片と、外周リップを拡径する方向に付勢する外側付勢片と、を有することを特徴とする。
本発明では、内周リップが内側付勢片によって流体圧装置の摺動部を構成する一方の相手部材に押し付けられるとともに、外周リップが外側付勢片によって他方の相手部材に押し付けられる。これにより、Uパッキンは、樹脂材の経年変化によって弾性復元力が低下しても、相手部材に押し付けられる面圧が十分に確保されるため、経年変化による密封機能の低下を抑えられる。
本発明の実施形態に係る油圧シリンダの断面図である。 本発明の実施形態に係るシールリングの断面図である。 本発明の実施形態に係るシールリングの斜視図である。 本発明の実施形態に係る補強メタルの平面図である。 本発明の実施形態に係る補強メタルの平面図である。 本発明の実施形態に係る補強メタルの平面図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
図1は、油圧シリンダ1(流体圧装置)の一部を示す断面図である。油圧シリンダ1は、筒状のシリンダヘッド2と、シリンダヘッド2から摺動自在に突出するピストンロッド3と、シリンダヘッド2に結合される筒状のシリンダチューブ(図示省略)と、ピストンロッド3の先端部に結合されるピストン(図示省略)と、を備える。油圧シリンダ1は、シリンダチューブ内に導かれる作動油圧(作動流体圧)によってピストンおよびピストンロッド3が中心線O方向に移動することで伸縮作動する。
シリンダヘッド2の内周には、ピストンロッド3の外周面3Aに摺接する環状のシールリング9と環状のワイパーリング8が介装される。油圧シリンダ1では、シールリング9によってシリンダヘッド2とピストンロッド3の間が密封され、ワイパーリング8によってダストなどの侵入が防止される。
シリンダヘッド2の内周には環状の収容溝4が形成され、収容溝4にはシールリング9と環状のバックアップリング7とが軸方向に並んで収容される。
シールリング9は、シリンダヘッド2の収容溝4とピストンロッド3の外周面3Aとの間に圧縮して介装される。
バックアップリング7は、シールリング9を当接させ、シリンダチューブ内の作動油圧によって軸方向(図1において左方向)に移動しようとするシールリング9を支持する。
シールリング9は、樹脂材によって形成される環状のUパッキン10と、金属材によって形成される補強メタル20と、を備える。
U字形の断面形状を有するUパッキン10は、環状に延びるベース13と、ベース13の内周側から環状に突出する内周リップ11と、ベース13の外周側から環状に突出する外周リップ12と、からなる。内周リップ11と外周リップ12の間には、環状の溝部15が画成される。つまり、Uパッキン10は、樹脂製の環状部材であり、周方向に沿って溝部15が形成されている。
図2に示すように、ベース13は、略矩形の断面形状を有し、バックアップリング7(図1参照)に当接するベース背面13Aと、ピストンロッド3の外周面3A(図1参照)に間隙をもって対峙するベース内周面13Cと、シリンダヘッド2の収容溝4の底面4A(図1参照)に間隙をもって対峙するベース外周面13Dと、を有する。
内周リップ11は、ベース13の外周側から中心線Oに対して傾斜して延び、軸方向及び径方向内側に向けて環状に突出する。内周リップ11は、ピストンロッド3の外周面3A(図1参照)に当接する内周先端部11Aと、溝部15を画成する溝側面11Bと、を有する。
外周リップ12は、ベース13の外周側から中心線Oに対して傾斜して延び、軸方向及び径方向外側に向けて環状に突出する。外周リップ12は、シリンダヘッド2の収容溝4の底面4A(図1参照)に当接する外周先端部12Aと、溝部15を画成する溝側面12Bと、を有する。
ベース13は、内周リップ11と外周リップ12の間に溝部15を画成する溝底面13Bを有する。環状の溝底面13Bは、径方向および周方向に延びている。
なお、「径方向」、「周方向」、および「軸方向」は、それぞれ、シールリング9の中心線Oを中心とする放射方向、中心線O回りの方向、および中心線Oが延びる方向を意味する。また、「内側」および「外側」は、それぞれ、径方向での内方および外方を意味する。
図3は、シールリング9の一部を切り欠いた状態を示す斜視図である。金属製の補強メタル20は、Uパッキン10の溝部15に介装され、内周リップ11と外周リップ12を互いに開く方向に付勢する付勢部材として設けられる。
補強メタル20は、ベース13に沿って設けられる環状の支持環部21と、支持環部21から内周リップ11に沿って突出する複数の内側付勢片22と、支持環部21から外周リップ12に沿って突出する複数の外側付勢片23と、を有する。
支持環部21は、径方向および周方向に延びる環状に形成され、ベース13の溝底面13Bに取り付けられる。支持環部21は、ベース13の溝底面13Bに接着などによって結合される。
内側付勢片22は、支持環部21の内周縁部から曲折して内周リップ11の溝側面11Bに当接し、内周リップ11を径方向の内側、つまり溝部15が拡径する方向に付勢する。
外側付勢片23は、支持環部21の外周縁部から曲折して外周リップ12の溝側面12Bに当接し、外周リップ12を径方向の外側、つまり溝部15が拡径する方向に付勢する。
図4は、補強メタル20の平面図であり、Uパッキン10に介装される前の状態を示す。内側付勢片22は、支持環部21の内周縁部から半径方向内側に突出し、略楕円形をしたリーフ状に形成される。外側付勢片23は、支持環部21の外周縁部から半径方向外側に突出し、略楕円形をしたリーフ状に形成される。
各内側付勢片22および各外側付勢片23は、それぞれ周方向について一定の間隔を持って並ぶように形成される。各内側付勢片22どうしの間隔は、各外側付勢片23どうしの間隔より小さく形成される。内側付勢片22と外側付勢片23は、周方向について互いにオフセットされ、半径方向に並ばないように配置される。これにより、補強メタル20は、各外側付勢片23が外周リップ12を径方向の外側に付勢する力と、各内側付勢片22が内周リップ11を径方向の内側に付勢する力と、が中心線Oについて対称的に分布する。
補強メタル20は、プレス機(図示省略)によって金属製のバネ板を打ち抜き加工することによって形成される。
シールリング9の組み立て時には、平板状の補強メタル20が弾性変形してUパッキン10の溝部15に組み込まれる。これにより、各内側付勢片22が支持環部21に対して曲折する弾性変形をして内周リップ11の溝側面11Bを押圧するとともに、各外側付勢片23が支持環部21に対して曲折する弾性変形をして外周リップ12の溝側面12Bを押圧する。
油圧シリンダ1の組み立て時には、シールリング9がシリンダヘッド2の収容溝4に介装された後に、ピストンロッド3がシールリング9の内側に挿入される。これにより、シールリング9は収容溝4の底面4Aとピストンロッド3の外周面3Aとの間で径方向について圧縮される。
油圧シリンダ1が組み立てられた状態では、補強メタル20の弾性復元力とUパッキン10の弾性復元力とによって、外周リップ12の外周先端部12Aがシリンダヘッド2の収容溝4の底面4Aに押し付けられるとともに、内周リップ11の内周先端部11Aがピストンロッド3の外周面3Aに押し付けられる。補強メタル20は、外周リップ12を介してシリンダヘッド2の収容溝4の底面4Aから反力を受け、内周リップ11をピストンロッド3の外周面3Aに押し付ける付勢部材として設けられる。
油圧シリンダ1の作動時に、油圧シリンダ1はシリンダチューブ内に導かれる作動油圧(作動流体圧)によってピストンおよびピストンロッド3が軸方向に移動して伸縮作動する。このときに、シールリング9は、溝部15に受ける作動油圧と補強メタル20の弾性復元力とUパッキン10の弾性復元力とによって、Uパッキン10の内周リップ11と外周リップ12が互いに開く方向に付勢される。これらの付勢力によって外周リップ12の外周先端部12Aがシリンダヘッド2の収容溝4の底面4Aに押し付けられるとともに、内周リップ11の内周先端部11Aがピストンロッド3の外周面3Aに押し付けられることにより、ピストンロッド3の外周面3Aの液膜が掻き取られ、シリンダヘッド2とピストンロッド3の間が密封される。
Uパッキン10は、樹脂材の経年変化によって弾性復元力が低下しても、金属材からなる補強メタル20の弾性復元力が維持され、補強メタル20の付勢力によって内周リップ11の内周先端部11Aがピストンロッド3の外周面3Aに押し付けられる面圧が十分に確保される。これにより、油圧シリンダ1の作動が長期間にわたって停止された後に作動される場合にも、内周リップ11がピストンロッド3の外周面3Aに十分な面圧をもって摺接してピストンロッド3の外周面3Aの液膜を掻き取る。こうして、油圧シリンダ1はシールリング9によって密封され、作動油が外部に洩れることが防止される。
以上の実施形態によれば、以下に示す作用効果を奏する。
シールリング9はUパッキン10の溝部15内に補強メタル20(付勢部材)が介装され、Uパッキン10は内周リップ11が内側付勢片22によってピストンロッド3(一方の相手部材)に押し付けられるとともに、外周リップ12が外側付勢片23によってシリンダヘッド2(他方の相手部材)に押し付けられる構成とした。これにより、Uパッキン10は、樹脂材の経年変化によって弾性復元力が低下しても、ピストンロッド3に押し付けられる面圧が十分に確保され、経年変化による密封機能の低下を抑えられる。
また、補強メタル20は、支持環部21がベース13に沿って設けられることにより、複数の内側付勢片22が内周リップ11に沿って取り付けられるとともに、複数の外側付勢片23が外周リップ12に沿って取り付けられる構成とした。これにより、Uパッキン10に補強メタル20を組み付けることを容易に行うことができる。
また、補強メタル20は板材を打ち抜き加工することによって複数の内側付勢片22および外側付勢片23が一体に成形される。これにより、補強メタル20を形成して、Uパッキン10に組み付けることが容易に行われ、製品のコストダウンが図れる。
次に、他の実施形態として、図5に示す補強メタル30について説明する。
補強メタル30は、図5に示すようにUパッキン10に介装される前の状態において、直線状に延びる支持環部31と、支持環部31の両縁部から突出する内側付勢片32および外側付勢片33と、を有する。
内側付勢片32および外側付勢片33は、略楕円形をしたリーフ状に形成される。
各内側付勢片32は、長手方向について一定の間隔を持って並ぶように形成される。各外側付勢片33は、長手方向について一定の間隔を持って並ぶように形成される。各内側付勢片32どうしの間隔は、各外側付勢片33どうしの間隔より大きく形成される。これにより、補強メタル30が環状に曲げられた状態で、各内側付勢片32どうしの間隔と、各外側付勢片33どうしの間隔と、が略等しくなるように構成される。
補強メタル30は、プレス機(図示省略)によって金属製のバネ板を打ち抜いて形成される。
支持環部31は、直線状に延びる板を曲げ加工することによって環状に成形される。
直線状に延びる支持環部31の両端には、フック部31Aがそれぞれ形成される。シールリング9の組み立て時には、支持環部31がUパッキン10のベース13に沿うように組み付けられ、支持環部31の両端が各フック部31Aを介して結合される。
本実施形態では、支持環部31は直線状に延びる板をUパッキン10のベース13に沿うように曲げ加工することによって成形される構成とした。これにより、補強メタル30は、支持環部31が直線状に延びるとともに、内側付勢片32および外側付勢片33が直線状に並ぶ板によって形成される。このため、1枚の板材から多数の補強メタル30を打ち抜いて形成する場合に、板材の無駄になる部位を減らすことが可能となり、補強メタル30の製造コストを減らすことができる。
次に、他の実施形態として、図6に示す補強メタル40について説明する。
補強メタル40は、図6に示すようにUパッキン10に介装される前の状態において、直線状に延びる支持環部41と、支持環部41の両縁部から突出する内側付勢片42および外側付勢片43と、を有する。
補強メタル30は、プレス機(図示省略)によって金属製のバネ板を打ち抜いて形成される。
内側付勢片42および外側付勢片43は、台形をしたテーパ状に形成される。これにより、内側付勢片42および外側付勢片43がUパッキン10の内周リップ11および外周リップ12を支持する剛性を高められる。
支持環部41は、直線状に延びる板を曲げ加工することによって環状に成形される。
直線状に延びる支持環部41の両端には、フック部41Aがそれぞれ形成される。シールリング9の組み立て時には、支持環部41がUパッキン10のベース13に沿うように組み付けられ、支持環部41の両端が各フック部41Aを介して結合される。
この場合にも、補強メタル40は、支持環部41が直線状に延びるとともに、内側付勢片42および外側付勢片43が直線状に並ぶようにして形成される。このため、1枚の板材から多数の補強メタル40を打ち抜いて形成することが可能となり、補強メタル40の製造コストを減らすことができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一部を示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。
例えば、Uパッキンの溝部内に介装される付勢部材は、金属製の補強メタルに限らず、樹脂材によって形成されるものであってもよい。
また、付勢部材は、環状の支持環部を有する構成に限らず、複数個に分割された円弧状の支持環部を有するものであってもよい。
また、付勢部材は、内側付勢片と外側付勢片が支持環部と一体で形成される構成に限らず、内側付勢片と外側付勢片が支持環部と別体で形成される構成としてもよい。
また、付勢部材は、内側付勢片と外側付勢片が支持環部を介さずに連結される構成としてもよい。
また、シールリングは、油圧シリンダのシリンダヘッドの内周に介装されるものに限らず、ピストンの外周に介装されるものであってもよい。
さらに、シールリングが設けられる流体圧装置は、油圧シリンダに限らず、作動流体圧によって振動、衝撃を吸収するダンパ、あるいは他の機械、設備であってもよい。
さらに、上記実施形態では、流体圧装置の作動流体として作動油が用いられるが、これに限らず、他の液体、あるいは非圧縮性流体を用いてもよい。
1 油圧シリンダ(流体圧装置)
9 シールリング
10 Uパッキン
11 内周リップ
12 外周リップ
13 ベース
15 溝部
20、30、40 補強メタル(付勢部材)
21、31、41 支持環部
22、32、42 内側付勢片
23、33、43 外側付勢片

Claims (4)

  1. 作動流体圧によって作動する流体圧装置の摺動部を密封するシールリングであって、
    樹脂製の環状部材であって、周方向に沿って溝部が形成される環状のUパッキンと、
    前記Uパッキンの前記溝部内に介装される付勢部材と、を備え、
    前記Uパッキンは、
    環状に延びるベースと、
    前記ベースの内周側から環状に突出する内周リップと、
    前記ベースの外周側から環状に突出する外周リップと、を有し、
    前記付勢部材は、
    前記内周リップを拡径する方向に付勢する内側付勢片と、
    前記外周リップを拡径する方向に付勢する外側付勢片と、を有することを特徴とするシールリング。
  2. 前記付勢部材は、
    前記Uパッキンの前記ベースに沿って設けられる支持環部をさらに有し、
    複数の前記内側付勢片は、前記支持環部から前記内周リップに沿って突出して形成され、
    複数の前記外側付勢片は、前記支持環部から前記外周リップに沿って突出して形成されることを特徴とする請求項1に記載のシールリング。
  3. 前記付勢部材は、板材を打ち抜き加工することによって前記支持環部と前記内側付勢片と前記外側付勢片が一体に成形されることを特徴とする請求項2に記載のシールリング。
  4. 前記支持環部は、直線状に延びる板を前記Uパッキンの前記ベースに沿うように曲げ加工することによって成形されることを特徴とする請求項2または3に記載のシールリング。
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