JP6454149B2 - シール部材 - Google Patents

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この発明は、シール部材に関する。
例えば、フロントフォークにおいては、ダストの侵入を防止するために、環状のダストシールがアウターチューブとインナーチューブの間に設けられている。近年、フロントフォークが、オフロード走行等の厳しい使用環境下で使用されても塵や埃などのダストのフロントフォークの内部への侵入を防止できるよう配慮したダストシールが開発されている。
このダストシールは、アウターチューブに固定され、前記アウターチューブに進退自在に挿入されるインナーチューブ側に傾斜して延びる、前記インナーチューブの外周に摺接するメインリップとサブリップとを備えており、サブリップより大気側に設けられたメインリップが掻き落とし損ねたダストをサブリップで掻き落とすことで、ダストの侵入を防止している(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−308204
ここで、フロントフォークのモーメント作用時におけるインナーチューブの偏芯に対する追従性を発揮するために、従来の特許文献1のダストシールのサブリップを肉薄な形状として前記サブリップに柔軟性を持たせている。
また、サブリップの肉厚を厚くすれば、剛性は高まるが、サブリップが柔軟性を失ってしまうため、インナーチューブの偏芯に追従できなくなって、インナーチューブ外周のシール性が低下してしまう。さらに、従来の特許文献1のダストシールは、メインリップとサブリップとの間に、サブリップが掻き出したダストを溜めておけるポケット部を備えており、前記ポケット部を設けるためにサブリップの肉厚を厚くすることが難しくなっている。
他方、サブリップの剛性が低いと、サブリップがインナーチューブを締めつける緊迫力が弱くなってしまうため、従来の特許文献1のサブリップは、ダストの掻き出しの点で改善が要望されている。
加えて、シール部材の主原料であるゴムは、インナーチューブの進退移動によって発生する摺動熱により熱劣化を起こし、硬化して柔軟性を失ってしまう、いわゆるクリープ現象が起こる問題もある。従来の特許文献1のダストシールにおいても、クリープ現象によって柔軟性が減少することで、ダストシールの締め代が減り、緊迫力が弱くなってしまって、ダストの掻き出し能力が低下する問題がある。
そこで、本発明の目的は、サブリップのダスト掻き出し能力を向上させるとともに、従来はクリープ現象により緊迫力が弱っていたサブリップの初期性能を維持することができるシール部材を提供することである。
前記課題を解決するための手段は、筒部材に進退自在に挿入される軸部材を囲む環状の基部の内周から大気側に延びるメインリップとサブリップを直列に設け、前記サブリップの外周に設けられ、前記サブリップ内径の拡開を抑制して、前記サブリップの緊迫力を高める環状の緊迫部材を備えることを特徴とする。
また、前記基部、前記メインリップまたは前記サブリップに、前記緊迫部材の少なくとも一か所を抜け止めするストッパ部を設けてもよい。前記構成を備えることで、前記緊迫部材が前記ストッパ部によって抜け止めされるため、前記緊迫部材が動作中に脱落してしまうのを防止できる。
また、前記緊迫部材が、前記メインリップの内周に接する内周部と前記サブリップの外周に接する外周部と、前記内周部と前記外周部を連結させる連結部とを有する部材であってもよい。前記構成を備えることで、前記緊迫部材は、前記メインリップの内周と前記サブリップとの外周の両側に接しているため、サブリップの内径を拡開する方向に力が働いたとき、メインリップの内周から押し返す力が働いて、さらにサブリップの剛性を高め、口開きを防止することができる。
また、前記メインリップの内周と前記サブリップの外周の間に断面V字状のポケット部が形成され、前記緊迫部材が、断面V字状であってもよい。前記構成を備えることで、前記メインリップを通過したものの前記サブリップで掻き落としたダストを溜めて、ダストが内部に侵入するのを防止する前記ポケット部の機能を阻害しない。あるいは、前記緊迫部材は、リング型であって前記サブリップの外周面のみに当接するようにしてもよい。
また、前記緊迫部材は、金属製または樹脂製であってもよい。前記構成を備えることで、前記緊迫部材が金属製の場合は、剛性が高い上、加工がしやすくなる。前記緊迫部材が樹脂製の場合は、柔軟性があるため、メインリップの外周に組み込みやすくなる。また、前記緊迫部材が、前記サブリップが摺接する摺接部の全体を外周側から覆うようにしてもよい。
その結果、サブリップのダスト掻き出し能力を向上させるとともに、従来はクリープ現象により緊迫力が弱っていたサブリップの初期性能を維持することができる。
本実施の形態に係るフロントフォークの縦断面図である。 図1のシール部材を示す拡大縦断面図である。 本実施の形態に係る緊迫部材を示す斜視断面図である。 他の実施の形態に係る緊迫部材を示す斜視断面図である。 図4の緊迫部材を備えたシール部材を示す縦断面図である。 ストッパ部の一実施の形態を示すポケット部の拡大縦断面図である。 ストッパ部の他の実施の形態を示すポケット部の拡大縦断面図である。
以下に、図示した本実施の形態に基づいて、図面を参照しながら説明する。いくつかの図面を通して付された同じ符号は、同じ部品か対応する部品を示す。
図1及び図2に示すように、本実施の形態に係るシール部材1は、フロントフォーク10のインナーチューブ2を軸部材として、このインナーチューブ2の外周をシールするようになっている。具体的には、シール部材1は、筒部材3に進退自在に挿入される軸部材2を囲む環状の基部4と、前記基部4の内周に設けられて大気側に傾斜して延び、前記軸部材2の外周に摺接する環状のメインリップ5と、前記基部4の内周に前記メインリップ5の密封側に直列に設けられて大気側に傾斜して延び、前記軸部材2の外周に摺接する環状のサブリップ6と、前記サブリップ6の外周に、前記サブリップ6内径の拡開を抑制する環状の緊迫部材7を備えている。
前記シール部材1は、フロントフォーク10に用いられている。
図1に示すように、前記フロントフォーク10は、環状のアウターチューブ3と、前記アウターチューブ3に軸方向移動自在に挿入される環状のインナーチューブ2と、前記アウターチューブ3の内周に装着されて、前記インナーチューブ2の外周に摺接する環状の軸受11と、前記インナーチューブ2の外周に装着されて、前記アウターチューブ3の内周に摺接する軸受12と、前記インナーチューブ2及び前記アウターチューブ3内に収納されるダンパ13とを備えている。ダンパ13は、図1中下端がアウターチューブ3の底部に取り付けられたシリンダ15と、シリンダ15内に摺動自在に挿入されてシリンダ15内を二つの圧力室に区画する図示しないピストンと、一端がピストンに連結されるとともに図中上端がインナーチューブ2の頂部に取り付けられるピストンロッド14とを備えており、伸縮時に所定の減衰力を発揮する。したがって、このフロントフォーク10が伸縮すると、ダンパ13も伸縮するので、フロントフォーク10の伸縮を防げる減衰力が発揮される。また、シリンダ15とインナーチューブ2との間には懸架ばね16が介装されており、フロントフォーク10は常に懸架ばね16によって伸長方向へ附勢され、これにより、フロントフォーク10を二輪車等に適用した際に車体を弾性支持することができる。
なお、ダンパ13は、シリンダ15をインナーチューブ2に、ピストンロッド14をアウターチューブ3に取り付けるようにしてもよく、フロントフォーク10は、インナーチューブ2を下方にアウターチューブ3を上方に配置することも可能である。
前記シール部材1は、前記アウターチューブ3の開口端部に設けられ、前記インナーチューブ2が前記アウターチューブ3内に進入する際に、前記インナーチューブ2に附着しているダストを掻き落として、フロントフォーク10内部への侵入を防ぐ。
なお、本明細書で用いられる作動流体は、作動油、水、水溶液、電気粘性流体、磁気粘性流体等、フロントフォーク及びその他のダンパに適用可能なものを採用することができる。
以下、シール部材1の構成について詳細に説明する。
図2に示すように、本実施の形態に係る基部4は、軸方向に延びる環状の本体部4aと、前記本体部4aの上端から外周径方向かつ外方へ向けて突出する環状のフランジ4bと、前記本体部4aおよび前記フランジ4b内に設けたL字状の芯金4cとを備えている。
図2に示すように、本実施の形態に係るメインリップ5は、環状であって、本体部4a内周の図中上端から大気側に傾斜しながら内周側へ向けて延び、先端が軸部材2としてのインナーチューブ2の外周に摺接する。
図2に示すように、本実施の形態に係るサブリップ6は、環状であって、本体部4a内周のメインリップ5の密封側である図中下方から大気側に傾斜しながら内周側へ向けて延び、先端がインナーチューブ2の外周に摺接する。
前記メインリップ5と前記サブリップ6は、内径がインナーチューブ2の外径より小さいため、前記インナーチューブ2が挿入されると前記メインリップ5と前記サブリップ6は撓む。撓んだ前記メインリップ5と前記サブリップ6は、撓んだ分を復元しようとするので、反発力が発生する。この反発力によって、メインリップ5とサブリップ6にインナーチューブ2を締め付ける緊迫力が発生する。
この緊迫力によって、前記メインリップ5と前記サブリップ6は、インナーチューブ2に密着して、インナーチューブ2のアウターチューブ3への進退行程時にインナーチューブ2に附着したダストを掻き落とす。
図2に示すように、本実施の形態においては、前記基部4と前記メインリップ5の内周面5aと前記サブリップ6の外周面6aの間に断面V字状のポケット部Pが形成されている。前記ポケット部Pは、メインリップ5を通過したもののサブリップ6で掻き落としたダストを溜めることができ、ダストがフロントフォーク10内部に侵入するのを防止することができる。
また、前記ポケット部Pには、環状で断面V字状の緊迫部材7が嵌め込まれており、前記緊迫部材7が前記サブリップ6の拡開を抑制することで、前記サブリップ6の緊迫力を高め、ダストの掻き出し性を向上させることができる。
また、本実施の形態に係るサブリップ6は、フロントフォーク等に組み込まれて使用されると、クリープ現象によって徐々に柔軟性が減少し、サブリップ6の締め代が減り、緊迫力が弱くなるが、上述のように前記ポケット部Pに緊迫部材7を嵌めこむことで、緊迫力が向上し、前記サブリップ6の初期性能を維持することができる。
転じて、図2に示すように、本実施の形態に係るアウターチューブ3には、開口端部の内周に凹部3aを設けてある。
そして、図2に示すように、本実施の形態に係るシール部材1の本体部4aは、フランジ4bをアウターチューブ3の図中上端に当接させるようにして、凹部3aの内に圧入される。本体部4aおよびフランジ4b内には芯金4cが設けてあるので、本体部4aがアウターチューブ3の凹部3a内に圧入されると、シール部材1は強固にアウターチューブ3に固定される。また、芯金4cを設けているので本体部4aはアウターチューブ3の凹部3aの内側に強く密着し、フランジ4bもアウターチューブ3の端部に強く密着して、シール部材1はアウターチューブ3の内周をシールする。そして、シール部材1の内周側にインナーチューブ2が挿入されると、メインリップ5とサブリップ6が撓んで、インナーチューブ2の外周を締め付け、インナーチューブ2の外周がシールされる。
なお、アウターチューブ3の凹部3a内であって、シール部材1の図中下方には、フロントフォーク内からの作動流体の漏えいを防止する流体シール9が設けられている。
以下、緊迫部材7について詳しく説明する。
図2および図3に示すように、本実施の形態に係る前記緊迫部材7は、メインリップ5の内周面5aに接する内周部7aと、サブリップ6の外周面6aに接する外周部7bと、それらを連結させる連結部7cで断面V字状に形成されている。外周部7bの長さは、少なくとも前記サブリップ6の外周面6aの長さの半分以上ある方が好ましい。外周部7bの長さが、前記サブリップ6の外周面6aの長さの半分以上あると、前記サブリップ6の外周の先端付近まで緊迫部材7があるため、緊迫力が向上し、ダストの掻き出し性能を向上させることができる。
また、図2及び図3に示すように、前記緊迫部材7を断面V字状にすることで、断面V字状の前記ポケット部Pに嵌合されて、内周部7aと外周部7bがそれぞれメインリップ5の内周面5aとサブリップ6の外周面6aに接するため、サブリップ6にサブリップ6の内径を拡開する方向に力が働いたとき、メインリップ5の内周面5aから押し返す力が働いて、さらにサブリップ6の緊迫力を高めることができる。さらに、この構成によると、前記内周面5aと前記外周面6aの両側に力が働いて、前記内周面5aと前記外周面6aの両側と前記緊迫部材7の間に強い摩擦力が発生することで、前記緊迫部材7が抜け出にくくなる。
また、前記緊迫部材7を断面V字状にすることで、前記緊迫部材7によって、ポケット部Pが塞がれないため、ポケット部Pのメインリップ5を通過したもののサブリップで掻き落としたダストを溜めて、ダストがフロントフォーク10内部に侵入するのを防止することができる機能を阻害しない。
また、前記緊迫部材7の断面形状は、V字状には限定されず、例えば、断面U字状や断面コの字状、あるいは、図4に示すような、図中上側に向けて縮径するリング型の緊迫部材17にして、図5に示すように、サブリップ6の外周面6aにのみ当てるようにしてもよい。
これらの場合にも、緊迫部材7によって、ポケット部Pが塞がれないため、ポケット部Pのダストがフロントフォーク10内部に侵入するのを防止することができる機能を阻害しない。
さらに、サブリップ6の外周面6aに断面円弧状の溝を設けて、前記緊迫部材7として、ガータスプリングを用いてもよい。ただし、図3に示すような、断面V字状、あるいは、図4に示すような、図中上側に向けて縮径するリング型にすると、サブリップ6の外周面6aに断面円弧状の溝を設ける必要がないため、金型を複雑にせず、製造コストを抑えることができる。
なお、前記緊迫部材7の原材料は、特に限定しないが、樹脂製あるいは金属製が好ましい。
前記緊迫部材7が樹脂の場合は、柔軟性があるため、メインリップ5の外周にあるポケット部Pに組み込みやすくなる。また、前記緊迫部材7が金属の場合は、剛性が高い上、加工がしやすくなる。
なお、前記緊迫部材7の原材料は特に限定されず、前記サブリップ6内径の拡開を抑制する剛性があればよい。
本実施の形態に係るシール部材1においては、基部4、メインリップ5の内周面5aまたはサブリップ6の外周面6aに緊迫部材7の少なくとも一か所を抜け止めするストッパ部8を設けてもよい。
具体的には、図6に示すような、前記内周面5a、前記外周面6aに設ける前記緊迫部材7のV字開口側端部を引っ掛ける浅い引っ掛け溝、あるいは、図7に示すような、前記内周面5a、前記外周面6aにそれぞれ内側に突起する凸部を設けてストッパ部8としてもよい。
前記ストッパ部8は緊迫部材7の少なくとも一か所を抜け止めするような構造になっていれば足り、先に挙げた具体例には限定されない。
前記ストッパ部8を設けることで、前記緊迫部材7が抜け止めされるため、前記緊迫部材7が動作中に脱落してしまうのを防止できる。
なお、緊迫部材7の抜け止めをする方法は、前記ストッパ部8に限られず、接着剤等で固定されてもよい。
以上、本発明の好ましい実施の形態を詳細に説明したが、特許請求の範囲から逸脱することなく改造、変形及び変更を行うことができることは理解すべきである。
1 シール部材
2 軸部材(インナーチューブ)
3 筒部材(アウターチューブ)
4 基部
5 メインリップ
5a 内周面
6 サブリップ
6a 外周面
7、17 緊迫部材
7a 内周部
7b 外周部
7c 連結部
8 ストッパ部
P ポケット部

Claims (7)

  1. 筒部材に進退自在に挿入される軸部材を囲む環状の基部と、
    前記基部の内周に設けられて大気側に傾斜して延び、前記軸部材の外周に摺接する環状のメインリップと、
    前記基部の内周に前記メインリップの密封側に直列に設けられて大気側に傾斜して延び、前記軸部材の外周に摺接する環状のサブリップと、
    前記サブリップの外周に設けられ、前記サブリップ内径の拡開を抑制する環状の緊迫部材を備える
    ことを特徴とするシール部材。
  2. 前記基部、前記メインリップまたは前記サブリップに、前記緊迫部材の少なくとも一か所を抜け止めするストッパ部を設ける
    ことを特徴とする請求項1に記載のシール部材。
  3. 前記緊迫部材が、前記メインリップの内周面に接する内周部と前記サブリップの外周面に接する外周部と、前記内周部と前記外周部を連結させる連結部とを有する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のシール部材。
  4. 前記メインリップの内周と前記サブリップの外周の間に断面V字状のポケット部が形成され、
    前記緊迫部材が、断面V字状である
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のシール部材。
  5. 前記緊迫部材は、リング型であって前記サブリップの外周面のみに当接する
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のシール部材。
  6. 前記緊迫部材が金属製または樹脂製である
    ことを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載のシール部材。
  7. 前記緊迫部材が、前記サブリップの前記軸部材と摺接する摺接部の全体を外周側から覆う
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載のシール部材。
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